JP2003139826A - 半導体集積回路試験装置 - Google Patents

半導体集積回路試験装置

Info

Publication number
JP2003139826A
JP2003139826A JP2001337846A JP2001337846A JP2003139826A JP 2003139826 A JP2003139826 A JP 2003139826A JP 2001337846 A JP2001337846 A JP 2001337846A JP 2001337846 A JP2001337846 A JP 2001337846A JP 2003139826 A JP2003139826 A JP 2003139826A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
test
integrated circuit
semiconductor integrated
generator
power supply
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001337846A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Hayashi
浩 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP2001337846A priority Critical patent/JP2003139826A/ja
Publication of JP2003139826A publication Critical patent/JP2003139826A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の機能試験時の構成においては、タイミン
グ発生器やタイミング発生器の時刻情報で生成されるパ
ターン発生器の出すテストベクターの動作時刻での電流
値は計測できない。定常的な電流値の計測だけでは、瞬
時的に流れる電源端子や入力端子での異常電流の検出や
評価、解析が非常に困難になる。 【解決手段】機能試験時の電源電圧発生器102および
DUT101の入力端子に電流計115、114を設け
て、タイミング発生器104と同期させる。テストベク
タはタイミング発生器104に同期したパターン発生器
111で出力される。電流計で計測された電流値とタイ
ミング情報(時刻)やテストベクタをモニタする事で、
入力ベクタによって設定されるDUT101の内部状態
に依存する故障時の電流値の評価が容易にできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は半導体集積回路の試
験装置に係り、特に、半導体集積回路の機能試験の際
に、各試験時刻における電流値を評価することができる
半導体集積回路試験装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3に従来の半導体集積回路の機能試験
における被試験デバイス(DUT:Device Under Tes
t)とそれに接続される半導体集積回路試験装置(LS
Iテスタ)の構成図を示す。図3において、301は試
験対象のDUT、302は電源電圧発生器、304はタ
イミング発生器、305は試験波形発生器、313は期
待値判定器である。
【0003】試験対象のDUT301は、電源端子30
0a、入力端子300b、出力端子300c、接地端子
300dを有する。電源端子300aはリレー306を
介して電源電圧発生器302に接続され、接地端子30
0dは接地312に接続される。入力端子300bはリ
レー307を介して試験波形発生器305に接続され
る。出力端子300cは期待値判定器313に接続され
期待値と比較される。
【0004】電源電圧発生器302は内部の定電圧発生
器303で発生する電圧をDUTに印加する。試験波形
発生器305は、波形合成器308、高電位を与えるV
IH電源309、低電位を与えるVIL電源310、パ
ターン発生器311を内蔵し、タイミング発生器304
が生成する時間情報に従い、パターン発生器311に蓄
積されているデータからDUTに入力するテストベクタ
を取り出し、VIH電源309およびVIL電源310
が与える電圧に従ってDUTの入力波形を波形合成器3
08により合成する。
【0005】合成された入力波形をDUT301の入力
端子に入力することによりDUTを動作させ、出力端子
から出力される信号を期待値判定器313で期待値判定
することにより、このDUTの機能試験が実施される。
また、出力端子から出力される信号に限らず、DUTの
電源端子や入力端子の電流を測定して評価を行うことも
できる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の機能試験の構成においては、電源端子や入力端子の
電流を測定しても静的な電流測定値が得られるのみであ
って、タイミング発生器の時刻情報に従って生成されD
UTの入力端子へ入力するテストベクタ信号の生成時刻
における瞬時の電流値を計測することはできない。
【0007】定常的な電流値の計測だけでは、電源端子
に電圧を印加したときや入力端子に入力信号を与えたと
きに瞬時的に流れる異常電流の検出や解析は非常に困難
である。また、テストベクタによって設定されるDUT
の内部状態の変化に依存する故障時の電流値の評価も困
難である。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、半導体集積回路の機能試験の際に、各試験時刻にお
ける電流値を評価することができ、電源端子や入力端子
に瞬時的に流れる異常電流の検出や解析を可能にする半
導体集積回路試験装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この課題を解決するため
に、本発明の請求項1に係る半導体集積回路試験装置
は、試験対象の半導体集積回路(DUT101)に接続
される電源電圧発生器(電源電圧発生器102)と試験
波形発生器(試験波形発生器105)とを有する半導体
集積回路試験装置において、試験のタイミング信号を発
生するタイミング発生器(タイミング発生器104)
と、前記試験対象の半導体集積回路と前記試験波形発生
器との間に接続され、前記タイミング信号に同期して電
流測定を行う電流計(電流計115)と、を具備したも
のである。
【0010】請求項1記載の半導体集積回路試験装置に
よれば、試験のタイミング信号に同期して試験波形発生
器からDUTに入力される信号の電流測定を行うことが
可能なことにより、機能試験時の入力端子の電流値を時
間経過に沿って観測することができ、入力端子に瞬時的
に流れる異常電流の検出や解析が可能になる。
【0011】本発明の請求項2に係る半導体集積回路試
験装置は、試験対象の半導体集積回路(DUT101)
に接続される電源電圧発生器(電源電圧発生器102)
と試験波形発生器(試験波形発生器105)とを有する
半導体集積回路試験装置において、試験のタイミング信
号を発生するタイミング発生器(タイミング発生器10
4)と、前記試験対象の半導体集積回路と前記電源電圧
発生器との間に接続され、前記タイミング信号に同期し
て電流測定を行う電流計と、を具備したものである。
【0012】請求項2記載の半導体集積回路試験装置に
よれば、試験のタイミング信号に同期して電源電圧発生
器からDUTに印加される電圧に対する電流測定を行う
ことが可能なことにより、電圧印加時の電源端子の電流
値を時間経過に沿って観測することができ、電源端子に
瞬時的に流れる異常電流の検出や解析が可能になる。
【0013】本発明の請求項3に係る半導体集積回路試
験装置は、請求項1または2記載の半導体集積回路試験
装置において、前記電流計による電流測定結果を試験時
刻に対して表示する電流モニタ手段(電流モニタ器20
4)を備えるものである。
【0014】請求項3記載の半導体集積回路試験装置に
よれば、試験のタイミング信号に同期して電源端子の電
流計測値あるいは入力端子の電流計測値をその試験時刻
とともに表示することにより、機能試験の時間経過に沿
ってDUTの動作状態の推移を目視することができ、瞬
時的な電流値とタイミング情報や入力ベクタ情報を同時
にモニタすることで、DUTのより詳細な解析や評価作
業が容易になる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。図1は本発明の一実施の形
態に係る半導体集積回路試験装置の構成を示すブロック
図である。図1において、101は試験対象のDUT、
102は電源電圧発生器、104はタイミング発生器、
105は試験波形発生器、113は期待値判定器であ
る。ここで、DUT以外が半導体集積回路試験装置を構
成している。
【0016】試験対象のDUT101は、電源端子10
0a、入力端子100b、出力端子100c、接地端子
100dを有する。電源端子100aはリレー106を
介して電源電圧発生器102に接続され、接地端子10
0dは接地112に接続される。入力端子100bはリ
レー107を介して試験波形発生器105に接続され
る。出力端子100cは期待値判定器113に接続され
期待値と比較される。
【0017】電源電圧発生器102は内部の定電圧発生
器103で発生する電圧を、電流計115を介して出力
し、これがリレー106を介してDUTに印加される。
電流計115はタイミング発生器104が発生する時間
情報をトリガにして電流測定を行う。
【0018】試験波形発生器105は、波形合成器10
8、高電位を与えるVIH電源109、低電位を与える
VIL電源110、パターン発生器111、電流計11
4を内蔵し、タイミング発生器104が生成する時間情
報に従い、パターン発生器111に蓄積されているデー
タからDUTに入力するテストベクタを取り出し、VI
H電源109およびVIL電源110が与える電圧に従
ってDUTの入力波形を波形合成器108により合成
し、電流計114を介して出力する。
【0019】合成された入力波形を、リレー107を介
してDUT101の入力端子に入力することによりDU
Tを動作させ、出力端子から出力される信号を期待値判
定器113で期待値判定することにより、このDUTの
機能試験が実施される。このとき、電流計114はタイ
ミング発生器104が発生する時間情報をトリガにして
電流測定を行う。
【0020】このようにしてDUTの機能試験が実施さ
れ、機能試験の時間経過に沿って、その時刻情報ととも
に電源端子の電流計測値と入力端子の電流計測値を得る
ことが可能となる。また、試験周期を伸ばして電源を観
測することにより、機能試験中の静止状態における電源
電流(IDDQ)を観測することができ、DUTの状態
とIDDQ値の評価ができる。
【0021】図2は電流測定結果を試験時刻に対して表
示する電流モニタの測定構成図である。図2において、
201はDUTの電源端子または入力端子の電流を計測
する電流計、202はタイミング発生器、203はパタ
ーン発生器、204は電流モニタ器である。
【0022】このような電流モニタの測定構成におい
て、タイミング発生器202の時間情報により電流計2
01とパターン発生器203がトリガされ、それぞれの
データが電流モニタ器204に送られる。ここで、パタ
ーン発生器202はアドレス0〜10のテストベクタを
発生している。電流モニタ器204は、パターン発生器
203からのベクタアドレス情報205と、そのアドレ
スに一致する時刻に測定された電流値206を同時に電
流モニタ画面207に表示する。
【0023】このようにして、DUTの機能試験におい
て、電源端子の電流計測値あるいは入力端子の電流計測
値を、その時刻情報とともに電流モニタ画面に表示させ
ることにより、機能試験の時間経過に沿ってDUTの動
作状態の推移を目視することができ、さらに、入出力信
号の状態を同時に表示させることにより、DUTのより
詳細な解析や評価作業が容易になる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
機能試験時の入力端子の電流値や電圧印加時の電源端子
の電流値を時間経過に沿って観測することができ、入力
端子や電源端子に瞬時的に流れる異常電流の検出や解析
が可能になるという優れた効果を得ることができる。
【0025】さらに本発明によれば、電流計測値の電流
モニタ画面表示により入力端子や電源端子に瞬時的に発
生する電流を機能試験のテストベクタの時刻情報と同時
に観測できるので、機能試験時の消費電流の評価、ID
DQ発生時のDUTの状態解析、あるいはLSIテスト
デバッグ時の入力端子状態のチェックなどが容易になる
という優れた効果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る半導体集積回路試
験装置の構成を示すブロック図である。
【図2】電流測定結果を試験時刻に対して表示する電流
モニタの測定構成図である。
【図3】従来の半導体集積回路試験装置の構成図であ
る。
【符号の説明】
100a、300a DUTの電源端子 100b、300b DUTの入力端子 100c、300c DUTの出力端子 100d、300d DUTの接地端子 101、301 DUT 102、302 電源電圧発生器 103、303 定電圧発生器 104、202、304 タイミング発生器 105、305 試験波形生成器 106、107、306、307 リレー 108、308 波形合成器 109、309 VIH電源 110、310 VIL電源 111、203、311 パターン発生器 112、312 接地 113、313 期待値判定機 114、115、201 電流計 204 電流モニタ器 205 ベクタアドレス情報 206 モニタされた電流値 207 電流モニタ画面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 試験対象の半導体集積回路に接続される
    電源電圧発生器と試験波形発生器とを有する半導体集積
    回路試験装置において、 試験のタイミング信号を発生するタイミング発生器と、 前記試験対象の半導体集積回路と前記試験波形発生器と
    の間に接続され、前記タイミング信号に同期して電流測
    定を行う電流計と、を具備したことを特徴とする半導体
    集積回路試験装置。
  2. 【請求項2】 試験対象の半導体集積回路に接続される
    電源電圧発生器と試験波形発生器とを有する半導体集積
    回路試験装置において、 試験のタイミング信号を発生するタイミング発生器と、 前記試験対象の半導体集積回路と前記電源電圧発生器と
    の間に接続され、前記タイミング信号に同期して電流測
    定を行う電流計と、を具備したことを特徴とする半導体
    集積回路試験装置。
  3. 【請求項3】 前記電流計による電流測定結果を試験時
    刻に対して表示する電流モニタ手段を備えることを特徴
    とする請求項1または2記載の半導体集積回路試験装
    置。
JP2001337846A 2001-11-02 2001-11-02 半導体集積回路試験装置 Pending JP2003139826A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001337846A JP2003139826A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 半導体集積回路試験装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001337846A JP2003139826A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 半導体集積回路試験装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003139826A true JP2003139826A (ja) 2003-05-14

Family

ID=19152427

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001337846A Pending JP2003139826A (ja) 2001-11-02 2001-11-02 半導体集積回路試験装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003139826A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005029099A1 (ja) * 2003-09-22 2007-11-15 平河ヒューテック株式会社 電流測定装置及び試験装置と、これに用いる同軸ケーブル及び集合ケーブル
JP2013195321A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Aircraft Corp 雷撃評価システム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPWO2005029099A1 (ja) * 2003-09-22 2007-11-15 平河ヒューテック株式会社 電流測定装置及び試験装置と、これに用いる同軸ケーブル及び集合ケーブル
JP2013195321A (ja) * 2012-03-22 2013-09-30 Mitsubishi Aircraft Corp 雷撃評価システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100249252B1 (ko) Cmos 집적회로의 고장 검출 시스템
US7609081B2 (en) Testing system and method for testing an electronic device
JP2000074986A (ja) デバイス試験装置
CN108693459A (zh) 用于各种电路板的双点vi曲线扫描比对故障诊断方法
JP2012037310A (ja) 半導体集積回路の故障解析装置及び故障解析方法
JP3371865B2 (ja) 集積回路の故障検査装置、故障検査方法、及び故障検査制御プログラムを記録した記録媒体
JP6644577B2 (ja) 試験システム
JP2003139826A (ja) 半導体集積回路試験装置
CN116482512A (zh) 一种电源信号自检查的接口电路板、自动测试方法和测试平台
KR0164836B1 (ko) 무선장비 자동 시험장치와 그 방법
JP2000065890A (ja) Lsiテストシステム
JP4314096B2 (ja) 半導体集積回路検査装置および半導体集積回路検査方法
JP2962283B2 (ja) 集積回路の故障検出方法及び故障検出装置
KR20030044935A (ko) 반도체 집적 회로 장치의 스크리닝을 위한 컴퓨터프로그램 제품
JP3686124B2 (ja) 電子ビームテストシステムを使用する故障解析方法
JP4211326B2 (ja) 半導体検査方法及び装置
JP3398755B2 (ja) Icテスタの電流測定装置
JPH11190761A (ja) 半導体試験装置
JP3372488B2 (ja) 半導体cmos集積回路の試験装置
Maxwell The use of Iddq testing in low stuck-at coverage situations
JPH01156681A (ja) 回路基板検査方法
JP3191782B2 (ja) 集積回路の故障検査装置及び方法及び制御プログラムを記録した記録媒体
JP2001147254A (ja) 半導体集積回路のテスト装置とそのテスト方法
JP2000230962A (ja) 集積回路の故障検査装置及びその検査方法並びにその制御プログラムを記録した記録媒体
Matos et al. Architecture of test support ICs for mixed-signal testing

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040602