JP2003139481A - 熱交換器及び熱交換器の製造方法 - Google Patents

熱交換器及び熱交換器の製造方法

Info

Publication number
JP2003139481A
JP2003139481A JP2001336032A JP2001336032A JP2003139481A JP 2003139481 A JP2003139481 A JP 2003139481A JP 2001336032 A JP2001336032 A JP 2001336032A JP 2001336032 A JP2001336032 A JP 2001336032A JP 2003139481 A JP2003139481 A JP 2003139481A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
corrugated
heat exchanger
plate
fluid
corrugated material
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2001336032A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3731114B2 (ja
Inventor
Yoichi Sugiyama
陽一 杉山
Hidemoto Arai
秀元 荒井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP2001336032A priority Critical patent/JP3731114B2/ja
Priority to KR10-2002-0054415A priority patent/KR100539429B1/ko
Publication of JP2003139481A publication Critical patent/JP2003139481A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3731114B2 publication Critical patent/JP3731114B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/08Elements constructed for building-up into stacks, e.g. capable of being taken apart for cleaning
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B31MAKING ARTICLES OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER; WORKING PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31FMECHANICAL WORKING OR DEFORMATION OF PAPER, CARDBOARD OR MATERIAL WORKED IN A MANNER ANALOGOUS TO PAPER
    • B31F1/00Mechanical deformation without removing material, e.g. in combination with laminating
    • B31F1/20Corrugating; Corrugating combined with laminating to other layers
    • B31F1/24Making webs in which the channel of each corrugation is transverse to the web feed
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F21/00Constructions of heat-exchange apparatus characterised by the selection of particular materials
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F28HEAT EXCHANGE IN GENERAL
    • F28FDETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
    • F28F3/00Plate-like or laminated elements; Assemblies of plate-like or laminated elements
    • F28F3/02Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations
    • F28F3/025Elements or assemblies thereof with means for increasing heat-transfer area, e.g. with fins, with recesses, with corrugations the means being corrugated, plate-like elements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Thermal Sciences (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 生産性が良く、圧力損失の少ない
熱交換器の製造方法をうる。 【解決手段】 伝熱性を有する薄板状の仕切部材
2の片面に、薄板を波板に加工した波形板6を接着した
コルゲート材8を作り、このコルゲート材8の波形板6
の各頂峰部を切断除去して開放コルゲート材4を作り、
この開放コルゲート材4を一層おきに切断した波形板6
による流体通路が交差又は併行するように積層接着す
る。また、コルゲート材を両面段ボール構造にしてその
波形板6の波高の略半分の位置で横断して二枚の開放コ
ルゲート材を作り、この二枚の開放コルゲート材を一層
おきに、切断した波形板6による流体通路が交差又は併
行するように積層接着する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体間での熱交換
を行なわせる主として空調機器に用いられる積層構造の
熱交換器及びその製造方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、暖房及び冷房などの空調機器が発
達かつ普及し、空調装置を用いた居住区域が拡大するに
つれて換気において温度及び湿度が回収できる空調用の
全熱交換器に対する重要性も高まっている。こうした全
熱交換器は例えば、特公昭47ー19990号公報や特
公昭54ー1054号公報及び特公昭51ー2131号
公報に開示されているようなものが広く採用されてい
る。これらのいずれも伝熱性と通湿性とを有する仕切板
を間隔保持部材を挟んで所定の間隔をおいて複数層に重
ね合わせた基本構造を採っている。仕切板は方形の平板
で、間隔保持部材は投影平面が仕切板に一致する鋸波状
又は正弦波状の波形を成形した波形板となっており、間
隔保持部材を仕切板の間にその波形の方向を交互に90
度又はそれに近い角度を持たせて挟着し、一次気流と二
次気流を通す二系統の流体通路をこれらの各層間に一層
おきに構成している。
【0003】全熱交換器の仕切板に要求される特性とし
ては、通気性が低く、伝熱性と透湿性が高いことであ
る。これは、使用時に屋外から屋内に吸込まれる新鮮な
外気と屋内から屋外へ排気される汚れた空気とが混合す
ることなく、しかも顕熱と同時に潜熱も熱交換できるよ
うにするためである。また、間隔保持部材については仕
切板間に流体通路を確保するものであり、熱交換には直
接関与しない構造であるため、コルゲート加工によるも
のの他にも樹脂材や紙製材によるリブ構造が用いられて
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の積層型
の熱交換器においてコルゲート加工により間隔保持部材
を構成するものは、間隔保持部材の素材を成形する互い
に噛み合って回転する歯車状の上下のコルゲーターと、
仕切板の素材を間隔保持部材の素材に回転しながら押付
けるプレスロールを中核とした装置で片面段ボール構造
の素材を連続的に作ることができるため生産性が高く、
製造コストも低く抑えることができるが、波形状が連続
的に成形されるものであるため、流体通路はこの波形状
に制約され圧力損失の低減を推進することが難しい。
【0005】これに対してリブを平行に並べて間隔保持
部材を構成するものでは、リブの強度の設定によってリ
ブの間隔を広く採ることができ、比較的容易に圧力損失
の少ない流体通路を構成することができるが、生産性は
コルゲート加工により間隔保持部材を構成するものより
低く、コストはかなり高くつく。
【0006】本発明は、係る従来の問題点を解決するた
めになされたものであって、その課題とするところは、
生産性が良く、圧力損失の少ない熱交換器を得ることで
あり、その熱交換器を廃却し易いものにすることであ
り、生産性が良く、圧力損失の少ない熱交換器の製造方
法を開発することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に請求項1の発明は、熱交換用の薄板状の流体遮蔽物
を、この流体遮蔽物間に、流体通路を構成する間隔保持
部材を挟んで一層おきに間隔保持部材による流体通路が
交差又は併行するように積層し、多面体に構成した熱交
換器について、その間隔保持部材を、コルゲート材によ
る波形板を処理した開放コルゲート材によって構成し、
各層の流体通路を、角形の断面形状をした多列の小通路
を含む集合構造として構成する手段を採用する。
【0008】前記課題を達成するために請求項2の発明
は、熱交換用の薄板状の気体遮蔽物を、この気体遮蔽物
間に、流体通路を構成する間隔保持部材を挟んで一層お
きに間隔保持部材による流体通路が交差又は併行するよ
うに積層し、多面体に構成した熱交換器について、その
気体遮蔽物と間隔保持部材とのいずれも紙材を主体とす
る材料で構成するとともに、間隔保持部材については、
コルゲート材による波形板を処理した開放コルゲート材
によって構成し、各層の流体通路を、角形の断面形状を
した多列の小通路を含む集合構造として構成する手段を
採用する。
【0009】前記課題を達成するために請求項3の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける間隔保持部材を、コルゲート材の各頂峰部を切断
除去した開放コルゲート材で構成する手段を採用する。
【0010】前記課題を達成するために請求項4の発明
は、請求項1又は請求項2のいずれかに係る前記手段に
おける間隔保持部材を、コルゲート材の波高のほぼ半分
で切断した開放コルゲート材で構成する手段を採用す
る。
【0011】前記課題を達成するために請求項5の発明
は、請求項2〜請求項4までのいずれかに係る前記手段
における間隔保持部材を樹脂に51%以上の紙材を混ぜ
た複合材で構成する手段を採用する。
【0012】前記課題を達成するために請求項6の発明
は、伝熱性を有する薄板状の流体遮蔽物の片面に、薄板
を波板に加工した波形板を接着したコルゲート材を作
り、このコルゲート材の波形板の各頂峰部を切断除去し
て開放コルゲート材を作り、この開放コルゲート材を一
層おきに切断した波形板による流体通路が交差又は併行
するように積層接着する手段を採用する。
【0013】前記課題を達成するために請求項7の発明
は、薄板を波板に加工した波形板を、伝熱性を有する薄
板状の二枚の流体遮蔽物の間に接着したコルゲート材を
作り、このコルゲート材の波形板の波高の略半分の位置
で横断して二枚の開放コルゲート材を作り、この二枚の
開放コルゲート材を一層おきに、切断した波形板による
流体通路が交差又は併行するように積層接着する手段を
採用する。
【0014】前記課題を達成するために請求項8の発明
は、請求項7に係る前記手段における波形板の加工に付
随して波高の略半分の位置に切断可能態にする切目加工
を施す手段を採用する。
【0015】前記課題を達成するために請求項9の発明
は、請求項6〜請求項8までのいずれかに係る前記手段
における積層前の開放コルゲート材の波形部分を流体遮
蔽物に対して略直角になるように起こし、姿勢矯正を施
す手段を採用する。
【0016】
【発明の実施の形態】実施の形態1.図1〜図4によっ
て示す本実施の形態は、図1に示すような積層構造の六
面体に構成された空調用に適した積層型の熱交換器1の
製造方法に関するものである。この方法で得られる熱交
換器1は、伝熱性と通湿性とを有する薄肉の紙材等を主
体とする多孔質材料又は無孔質材料よりなる気体遮蔽物
としての仕切部材2を間隔保持部材3を挟んで所定の間
隔をおいて、複数層に重ね合わせ接着した構成となって
いる。熱交換器1を構成している仕切部材2は、正方形
や菱形の平板として構成され、間隔保持部材3は紙材等
を主体とする多孔質材料又は無孔質材料で構成され、投
影平面形状が仕切部材2に一致する鋸波状又は正弦波状
の波形を成形した片面段ボール構造の波形板部分を切断
加工した開放コルゲート材4の残った波形部分で形成さ
れている。
【0017】この熱交換器1は、コルゲート加工を中核
とする方法で製造される。即ち、図2に示すように互い
に噛み合って回転する歯車状の上下のコルゲーター5に
間隔保持部材3の素材を送り波形板6に成形し、仕切部
材2の素材を波形板6に回転するプレスロール7によっ
て押付けて接着し、片面段ボール構造のコルゲート材8
を連続的に作る。このコルゲート材8の波形板6の各頂
峰部をカッター9で切断除去して頂峰部の無い開放コル
ゲート材4を作る。
【0018】この後、開放コルゲート材4を必要な寸法
形状に裁断し、積層モジュール10を作る。この積層モ
ジュール10を一層おきに波形板6による流体通路が交
差又は併行するように積層接着して六面体のブロックを
作り、このブロックを所定の寸法に裁断して熱交換器1
を完成させる。片面段ボール構造のコルゲート材8は、
空気中の水分を吸収することによって反りが生じたり、
積層時に使う水溶媒系の接着剤の水分によっても反りが
発生したりする。従って、積層・接着工程において押え
作業を行ない反りの発生を防止する。
【0019】こうして製造した熱交換器1は、一次気流
と二次気流を通す流体通路11と流体通路12が図1に
示すようにこれらの各層間に一層おきに構成され、各流
体通路11,12は断面U字状やV字状の小通路と断面
が台形等の角形の小通路13が交互に並ぶ集合構造とな
る。角形の小通路13の開口面積は広くなり、単に波形
板の間隔保持部材を仕切部材2間に挟込んだ熱交換器よ
り圧力損失が少なくなる。従って、空調装置に組込んだ
場合、能力の小さな送風機を採用することもでき、空調
装置の小型化を推進することができる。コルゲート加工
を中核とする製造方法であるため、連続的にコルゲート
材8をスピーディに作ることができ、リブによる間隔保
持部材によるものより生産性が高くコストも抑制でき
る。コルゲート材8の波形板6の切断は、波の目の方向
に沿って行なう方が波形の変形が少ないので実施し易
く、切断位置については、波高の1/4〜1/2を目安
に設定すればよい。
【0020】なお、顕熱交換だけであれば透湿性の無い
仕切部材2とすればよく、気体間での熱交換でないもの
では、仕切部材2や間隔保持部材3も流体遮蔽物として
金属材料等を用いることになる。さらに、紙の割合が5
1パーセント以上で構成された樹脂(PP樹脂等)の複
合材料で間隔保持部材3を構成することにより、圧縮強
度の高い熱交換器1となるうえ、紙製品とみなされるた
め廃却し易く、リサイクル性も備えさせることができ
る。
【0021】実施の形態2.図5と図6によって示す本
実施の形態は、実施の形態1と同様に積層構造の六面体
に構成された熱交換器1の製造方法に関するものであ
る。本実施の形態の製造方法も積層モジュール10の作
り方を除けば基本的には実施の形態1の製造方法と同じ
である。従って、実施の形態1のものと同じ部分につい
ては、実施の形態1のものと同一の符号を用い、それら
についての説明は省略する。
【0022】本実施の形態の製造方法によって得られる
熱交換器1も、構造上は実施の形態1で示した製造方法
で製造したものと同じである。この熱交換器1の製造方
法の特徴は、積層モジュール10の作り方にある。即
ち、間隔保持部材3を波板に成形加工した波形板6を、
図5に示すように二枚の仕切部材2の間に接着した両面
段ボール構造のコルゲート材14を作り、このコルゲー
ト材14の波形板6の波高の略半分の位置でカッター9
で横断して展開し、二枚の開放コルゲート材4を作り、
これを積層モジュール10とする。
【0023】この積層モジュール10の作り方を採用す
ることにより、廃材がほとんどできず、切断も両面段ボ
ール構造で剛性が高いので容易である。間隔保持部材3
の波板への成形加工に伴って、波高の略半分の位置にミ
シン目等による切断可能態にする切目加工15を施して
おくことによって、切断工程を容易かつ迅速に行なうこ
とができる。積層モジュール10の積層やその後工程は
実施の形態1の製造方法と同じである。
【0024】実施の形態3.図7によって示す本実施の
形態は、実施の形態1や実施の形態2で示した熱交換器
の製造方法における積層モジュール10を作った後に、
開放コルゲート材4の波形部分を仕切部材2に対して略
直角になるように起こす姿勢矯正工程を加えたものであ
る。本実施の形態の製造方法も積層モジュール10の姿
勢矯正工程を除けば基本的には実施の形態1や実施の形
態2で示した製造方法と同じである。従って、実施の形
態1や実施の形態2のものと同じ部分については、実施
の形態1や実施の形態2のものと同一の符号を用い、そ
れらについての説明は省略する。
【0025】姿勢矯正工程によって積層モジュール10
の破断された波形部分を略垂直に立てることにより、各
流体通路11,12の小通路13の断面形状を全て矩形
にすることができ、流体通路11,12全体としての圧
力損失の少ない熱交換器1が得られる。
【0026】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、圧力損失の少
ない熱交換器が得られる。
【0027】請求項2の発明によれば、圧力損失の少な
い廃却の容易な熱交換器が得られる。
【0028】請求項3の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに生産性の高い
熱交換器となる。
【0029】請求項4の発明によれば、請求項1又は請
求項2のいずれかに係る前記効果とともに廃材がでず生
産性の高い熱交換器となる。
【0030】請求項5の発明によれば、請求項2〜請求
項4までのいずれかに係る前記効果とともに廃却が容易
で、圧縮強度の高い熱交換器が得られる。
【0031】請求項6の発明によれば、圧力損失の少な
い熱交換器を生産性良く製造することができる。
【0032】請求項7の発明によれば、圧力損失の少な
い熱交換器を生産性良く製造することができ、廃材も殆
ど出なくできる。
【0033】請求項8の発明によれば、請求項7に係る
前記効果とともに波形部分の切断が平易になり加工スピ
ードを速くできる。
【0034】請求項9の発明によれば、請求項6〜請求
項8までのいずれかに係る前記効果とともに圧力損失の
少ない熱交換器が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 実施の形態1の製造方法で製造された熱交換
器を示す斜視図である。
【図2】 実施の形態1の製造方法を示す説明図であ
る。
【図3】 実施の形態1の製造方法におけるコルゲート
材を示す側面構成図である。
【図4】 実施の形態1の製造方法における開放コルゲ
ート材を示す側面構成図である。
【図5】 実施の形態2の製造方法を示す説明図であ
る。
【図6】 実施の形態2の製造方法における積層モジュ
ールを示す側面構成図である。
【図7】 実施の形態3の製造方法における積層モジュ
ールを示す側面構成図である。
【符号の説明】
1 熱交換器、 2 仕切部材、 3 間隔保持部材、
4 開放コルゲート材、 6 波形板、 8 コルゲ
ート材、 10 積層モジュール、 11,12 流体
通路、 13 小通路、 14 コルゲート材、 15
切目加工。

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 熱交換用の薄板状の流体遮蔽物を、この
    流体遮蔽物間に、流体通路を構成する間隔保持部材を挟
    んで一層おきに間隔保持部材による流体通路が交差又は
    併行するように積層し、多面体に構成した熱交換器であ
    って、前記間隔保持部材を、コルゲート材による波形板
    を処理した開放コルゲート材によって構成し、各層の前
    記流体通路を、角形の断面形状をした多列の小通路を含
    む集合構造として構成した熱交換器。
  2. 【請求項2】 熱交換用の薄板状の気体遮蔽物を、この
    気体遮蔽物間に、流体通路を構成する間隔保持部材を挟
    んで一層おきに間隔保持部材による流体通路が交差又は
    併行するように積層し、多面体に構成した熱交換器であ
    って、前記気体遮蔽物と間隔保持部材とのいずれも紙材
    を主体とする材料で構成するとともに、前記間隔保持部
    材を、コルゲート材による波形板を処理した開放コルゲ
    ート材によって構成し、各層の前記流体通路を、角形の
    断面形状をした多列の小通路を含む集合構造として構成
    した熱交換器。
  3. 【請求項3】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の熱交換器であって、間隔保持部材をコルゲート材の各
    頂峰部を切断除去した開放コルゲート材で構成した熱交
    換器。
  4. 【請求項4】 請求項1又は請求項2のいずれかに記載
    の熱交換器であって、間隔保持部材をコルゲート材の波
    高のほぼ半分で切断した開放コルゲート材で構成した熱
    交換器。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4までのいずれかに記
    載の熱交換器であって、間隔保持部材を樹脂に51%以
    上の紙材を混ぜた複合材で構成した熱交換器。
  6. 【請求項6】 伝熱性を有する薄板状の流体遮蔽物の片
    面に、薄板を波板に加工した波形板を接着したコルゲー
    ト材を作り、このコルゲート材の前記波形板の各頂峰部
    を切断除去して開放コルゲート材を作り、この開放コル
    ゲート材を一層おきに前記切断した波形板による流体通
    路が交差又は併行するように積層接着する熱交換器の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 薄板を波板に加工した波形板を、伝熱性
    を有する薄板状の二枚の流体遮蔽物の間に接着したコル
    ゲート材を作り、このコルゲート材の前記波形板の波高
    の略半分の位置で横断して二枚の開放コルゲート材を作
    り、この二枚の開放コルゲート材を一層おきに、前記切
    断した波形板による流体通路が交差又は併行するように
    積層接着する熱交換器の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項7に記載の熱交換器の製造方法で
    あって、波形板の加工に付随して波高の略半分の位置に
    切断可能態にする切目加工を施す熱交換器の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6〜請求項8までのいずれかに記
    載の熱交換器の製造方法であって、積層前の開放コルゲ
    ート材の波形部分を流体遮蔽物に対して略直角になるよ
    うに起こし、姿勢矯正を施す熱交換器の製造方法。
JP2001336032A 2001-11-01 2001-11-01 熱交換器の製造方法 Expired - Fee Related JP3731114B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336032A JP3731114B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 熱交換器の製造方法
KR10-2002-0054415A KR100539429B1 (ko) 2001-11-01 2002-09-10 열교환기 및 열교환기의 제조방법

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001336032A JP3731114B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 熱交換器の製造方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2003139481A true JP2003139481A (ja) 2003-05-14
JP3731114B2 JP3731114B2 (ja) 2006-01-05

Family

ID=19150930

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001336032A Expired - Fee Related JP3731114B2 (ja) 2001-11-01 2001-11-01 熱交換器の製造方法

Country Status (2)

Country Link
JP (1) JP3731114B2 (ja)
KR (1) KR100539429B1 (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104776735A (zh) * 2015-04-18 2015-07-15 山东国信工业设备有限公司 一种湍流板式换热器
CN107131785A (zh) * 2017-06-17 2017-09-05 福建德兴节能科技有限公司 高效旋流扰流器
WO2019054052A1 (ja) * 2017-09-13 2019-03-21 三菱電機株式会社 流路板、熱交換素子、及び流路板の製造方法
WO2019117025A1 (ja) * 2017-12-14 2019-06-20 三菱電機株式会社 流路板の製造方法及び流路板
CN113594112A (zh) * 2021-08-02 2021-11-02 毫厘机电(苏州)有限公司 一种双面芯片的叠层液冷散热模组结构

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100905097B1 (ko) 2008-01-23 2009-06-30 주식회사 엔에코 폐열회수용 전열교환기의 제조방법
KR100911776B1 (ko) * 2008-10-23 2009-08-10 인천대학교 산학협력단 전열교환기 및 전열교환기의 제조방법
KR101185918B1 (ko) 2010-10-28 2012-09-25 삼성중공업 주식회사 사류형 열교환소자 제조방법

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174787U (ja) * 1984-10-19 1986-05-20
JPH06293333A (ja) * 1992-03-31 1994-10-21 Ishizaki Sangyo Kk 段ボール箱およびその製造方法

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2933760B2 (ja) * 1991-09-18 1999-08-16 松下精工株式会社 熱交換器
JPH06109395A (ja) * 1992-09-24 1994-04-19 Abb Gadelius Kk フィン付きプレート型熱交換器に於ける熱交換素子
JP2738284B2 (ja) * 1993-12-28 1998-04-08 三菱電機株式会社 熱交換器及びその間隔板並びに熱交換器の仕切板の製造方法
JPH11248390A (ja) * 1998-03-05 1999-09-14 Daikin Ind Ltd 熱交換エレメント及びその製造方法
JP3501075B2 (ja) * 1999-05-10 2004-02-23 三菱電機株式会社 熱交換器及び熱交換器の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6174787U (ja) * 1984-10-19 1986-05-20
JPH06293333A (ja) * 1992-03-31 1994-10-21 Ishizaki Sangyo Kk 段ボール箱およびその製造方法

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104776735A (zh) * 2015-04-18 2015-07-15 山东国信工业设备有限公司 一种湍流板式换热器
CN107131785A (zh) * 2017-06-17 2017-09-05 福建德兴节能科技有限公司 高效旋流扰流器
CN107131785B (zh) * 2017-06-17 2023-05-16 福建德兴节能科技有限公司 高效旋流扰流器
WO2019054052A1 (ja) * 2017-09-13 2019-03-21 三菱電機株式会社 流路板、熱交換素子、及び流路板の製造方法
JPWO2019054052A1 (ja) * 2017-09-13 2020-01-23 三菱電機株式会社 流路板及び流路板の製造方法
WO2019117025A1 (ja) * 2017-12-14 2019-06-20 三菱電機株式会社 流路板の製造方法及び流路板
CN113594112A (zh) * 2021-08-02 2021-11-02 毫厘机电(苏州)有限公司 一种双面芯片的叠层液冷散热模组结构
CN113594112B (zh) * 2021-08-02 2024-03-19 毫厘机电(苏州)有限公司 一种双面芯片的叠层液冷散热模组结构

Also Published As

Publication number Publication date
JP3731114B2 (ja) 2006-01-05
KR20030038347A (ko) 2003-05-16
KR100539429B1 (ko) 2005-12-27

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4994450B2 (ja) 熱交換素子およびその製造方法ならびに熱交換器および熱交換換気装置
JP5110641B2 (ja) 全熱交換器
US6536514B1 (en) Heat exchanger and method for preparing it
JPH1054691A (ja) 熱交換器の間隔板及び熱交換器用部材及び熱交換器並びにその製造方法
JPWO2010125644A1 (ja) 全熱交換素子
JPH09152292A (ja) 熱交換素子
JP2003139481A (ja) 熱交換器及び熱交換器の製造方法
JP4928295B2 (ja) 顕熱交換素子
JP2002310589A (ja) 熱交換素子
JP2008070070A (ja) 全熱交換器
JPH08313186A (ja) 熱交換器
JP3546574B2 (ja) 熱交換器
JP2006097958A (ja) 熱交換器
JP2010151344A (ja) 全熱交換器
JPH1137675A (ja) 全熱交換器用熱交換素子及び全熱交換用構造体並びにその製造法
JP5748978B2 (ja) 熱交換素子の製造方法
JPS602888A (ja) 熱交換素子
JP2002228382A (ja) 熱交換器
JP2005201502A (ja) 熱交換器用フィルターユニット
JPS5934277B2 (ja) 対向流形熱交換素子の製造方法
CN111919078B (zh) 全热交换元件及全热交换器
JP2018189315A (ja) 高性能低圧損静止型全熱交換素子とその製法
JPS6329195A (ja) ハニカム型熱交換器
JPH06313693A (ja) 熱交換機エレメント用材料および熱交換機エレメント
KR101185918B1 (ko) 사류형 열교환소자 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20040706

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040915

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20041012

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041209

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050125

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050224

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050404

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050913

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050926

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 3731114

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091021

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101021

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111021

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121021

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131021

Year of fee payment: 8

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees