JP2003139080A - 真空排気装置の運転方法 - Google Patents

真空排気装置の運転方法

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Junichi Aikawa
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 スロー排気のための機器装置を設けることな
くスロー排気を行い得る真空排気装置の運転方法を提供
すること。 【解決手段】 真空チャンバー10と主ポンプ11とを
繋ぐ排気管12に口径の大きいメインバルブ13と圧力
計19を取り付け、主ポンプ11の排気ライン15には
逆止弁31を取り付け、逆止弁31と並列に補助ポンプ
14を配置する。補助ポンプ14には主ポンプ11の1
0%の排気速度を有するものを使用し、逆止弁31には
弁胴内で浮動し得る球形弁体を備え、大気圧より高い圧
力で浮上して弁を開とし、それより低い圧力では自重に
よって下方の弁座に着座して弁を閉とするものを使用す
る。そして、真空チャンバー10の大気圧からの排気に
は、補助ポンプ14のみを起動してスロー排気し、所定
の真空度に達した後に主ポンプ11を起動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は真空排気装置の運転
方法に関するものであり、更に詳しくは、主ポンプと排
気ラインの逆止弁、および逆止弁に並列に取り付けられ
た補助ポンプからなる真空排気装置の運転方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】半導体装置の製造工程において、真空チ
ャンバーの排気に油回転真空ポンプを使用すると、 使用されているガスの中には油と反応性の大きいガ
スがあり、反応生成物がポンプの回転不良を生じたり、
油を劣化させたりする。 油の蒸気が拡散、逆流して真空チャンバー内を汚染
する。 使用済みの油に砒素化合物、燐化合物等の毒性物質
の含まれることが多く、産業廃棄物としての管理、処理
に多くの工数と費用を要する。 などの問題があることから、油を使用しないドライ真空
ポンプが広く採用されるようになっている。
【0003】図2は、従来、半導体装置を製造する真空
チャンバーに接続される真空排気装置2を示す代表的な
配管図である。図2を参照して、真空チャンバー20と
排気速度1000L/minのドライ真空ポンプ21と
を繋ぐ排気管22に口径の大きいメインバルブ23を配
し、メインバルブ23と並列に口径の小さいバイパスバ
ルブ24を取り付け、真空チャンバー20の真空度を計
測するための圧力計29を排気管22に取り付けたもの
である。そして、ドライ真空ポンプ21の吐出側の排気
ライン25には呼称40A(口径40mm≒1.5イン
チ)のパイプが使用されている。この配管は、真空チャ
ンバー20をドライ真空ポンプ21が有する大きい排気
速度で一気に排気する場合に要する口径である。
【0004】一般に半導体製造装置では真空チャンバー
20内に存在する微粒子が舞い上がって真空チャンバー
20内に装填されている半導体ウェーハ等に付着し不良
品が生ずることがあるので、真空チャンバー20を大気
圧から真空排気する場合には、メインバルブ23、バイ
パスバルブ24を閉じた状態でドライ真空ポンプ21を
起動し、バイパスバルブ24を開くことによってスロー
排気して、真空チャンバー20が所定の真空度に達した
ことを確認するか、または所定の排気時間が経過したこ
とを確認した後、メインバルブ23を開く起動方法が採
用されている。
【0005】一方、ドライ真空ポンプは油回転真空ポン
プと比較して消費電力が大であり、環境保護の観点から
エネルギー消費を抑える必要があること、また半導体装
置の製造コストの低減が要請されていることから、ドラ
イ真空ポンプの消費電力を抑制することが望まれている
が、これに対処するものとして、特開平6−12938
4号公報には、図3に示すように、真空チャンバー30
に接続されたドライ真空ポンプ31の排気ライン35に
バネの付勢によって閉となる制御弁32を設けると共
に、制御弁32と並列に排気量の小さい補助ポンプ33
を設け、真空チャンバー30の真空度に応じて、ドライ
真空ポンプ31と補助ポンプ33とによって、または補
助ポンプ33のみによって排気する真空排気装置3が開
示されている。なお図3においては、ドライ真空ポンプ
31は直動式ポンプとして示されており、そのシリンダ
ー36内には図において左右に往復動するピストン37
が設けられ、排気ライン35は吸着塔38を介して工場
配管39に接続されている。
【0006】この真空排気装置3の起動は次のようにし
て行われる。図3は排気開始の直後の状態を示し、制御
弁32は開いている。すなわち、ドライ真空ポンプ31
と補助ポンプ33が起動され、ドライ真空ポンプ31の
吸入圧が大気圧と同じオーダーにあって排気ガス量が大
であり、同時に駆動される補助ポンプ33によってもド
ライ真空ポンプ31の吐出部が大気圧以下にならない間
は、排気ガスがバネの付勢に抗して制御弁22を開き、
密度の十分に高いガスがドライ真空ポンプ31の排気ラ
イン35と補助ポンプ33のラインとによって排気され
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のバルブ操作によ
るスロー排気、すなわち、メインバルブ23に設けたバ
イパスバルブ24によってスロー排気を行う場合には、
バイパスバルブ24の設置のほか、真空チャンバー20
の圧力に応じてメインバルブ23を開とする制御装置を
必要とする。また、排気ライン25は大気圧からの排気
を行うために、排気速度1000L/minのドライ真
空ポンプ21については呼称40A(≒口径1.5イン
チ)のパイプが使用されるが、40Aのパイプは配管の
施工に際し曲げ加工ができず、ラインを曲げる箇所では
パイプを溶接する配管工事が行われる。そして、溶接箇
所にはリークテストも必要であるから、全体として配管
の施工費は高くなる。
【0008】そのほかのスロー排気を行う方法として、
メインバルブ23、バイパスバルブ24に換えて、弁体
の開度の制御が可能なバタフライ弁を設け、排気の初期
には開度を小とし、真空チャンバー20の真空度の向上
に応じて開度を大とする方法もあるが、この場合もバタ
フライ弁自体および弁体の開度制御装置が高額でありコ
ストを上昇させる。また、特開平6−129384号公
報の真空排気装置において、排気開始時にドライ真空ポ
ンプ31と補助ポンプ33とによって排気する起動方法
も、真空チャンバー30内に微粒子が存在する場合に
は、微粒子が舞い上がって半導体ウェーハ等の汚染を招
き易い。
【0009】本発明は上述の問題に鑑みてなされ、スロ
ー排気のための機器装置を設けることなくスロー排気を
行い得る真空排気装置の運転方法を提供することを課題
とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の課題は請求項1の
構成によって解決されるが、その解決手段を説明すれば
次の如くである。
【0011】請求項1の真空排気装置の運転方法は、容
積移動型ドライ真空ポンプを主ポンプとした真空排気装
置であって、前記主ポンプの排気ラインに逆止弁が取り
付けられており、逆止弁と並列に主ポンプより排気容量
の小さい補助ポンプが取り付けられた真空排気装置によ
って真空容器を大気圧またはその近傍から排気するに際
しての真空排気装置の運転方法において、補助ポンプを
最初に起動し、真空容器が所定の真空度に達した後に主
ポンプを起動する方法である。このような真空排気装置
の運転方法は、先ず補助ポンプのみを起動し主ポンプは
起動しないのでスロー排気が行われ、例えば真空容器内
に微粒子が存在している場合であっても微粒子は舞い上
がらず、従って真空容器内の基板類に微粒子が付着して
汚染するようなことはない。
【0012】請求項1に従属する請求項2の真空排気装
置の運転方法は、真空容器が所定の真空度に達する前に
主ポンプを排気量の小さい低い回転数で起動し、真空容
器の真空度に応じて回転数を漸次増大させる方法であ
る。このような真空排気装置の運転方法は、補助ポンプ
の負荷にならないように主ポンプを起動でき、主ポンプ
が定格運転に入るまでの時間を短縮することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】本発明の真空排気装置の運転方法
は、上述したように、主ポンプの排気ラインに逆止弁が
取り付けられており、逆止弁と並列に主ポンプより排気
容量の小さい補助ポンプが取付けられた真空排気装置に
よって真空容器を大気圧またはその近傍から排気するに
際しての真空排気装置の運転方法において、補助ポンプ
を最初に起動し、真空容器が所定の真空度に達した後に
主ポンプを起動する方法である。なお、上記のような構
成の真空排気装置は、真空容器が十分に排気されて排ガ
ス量が少なくなる定常運転時には逆止弁が閉じて補助ポ
ンプのみによる排気が行われるので消費電力を低下させ
るという特性を有している。
【0014】本発明における真空排気装置の主ポンプと
しては、容積移動型ドライ真空ポンプとして分類される
ルーツ型ポンプ、クロー型ポンプ、スクリュー型ポンプ
の内の何れか1基、または2基以上を直列に配置した組
み合せが使用される。例えば、2基または3基のルーツ
型ポンプを直列に配置したものであってもよい。また、
補助ポンプとしては、消費電力が小さく移送効率のよい
もの、圧縮工程において排気ガスの体積が減少する構造
のものが好適であり、具体的には回転翼型(ゲ−デ型)
ポンプ、ピストン型ポンプ、ダイアフラム型(メンブラ
ン型)ポンプ、スクロール型ポンプがある。そして、補
助ポンプの排気速度(L/min)は期待する真空排気
装置の能力に応じて主ポンプの排気速度の数%から20
%程度までの範囲内で適宜選択される。
【0015】また逆止弁には、平板状弁体を例えばその
上端部で軸支して弁胴に取り付け、平板状弁体の一方の
面側の圧力が高くなると平板状弁体が他方の面側へ扉の
様にスイングして開となり、一方の面側の圧力が低くな
ると平板状弁体が例えば自重で元の位置へ戻ることによ
って弁を閉じて逆流を阻止する逆止弁や、バネによって
弁座へ向かう方向に付勢された弁体を有し、弁体の片側
の圧力が高くなるとバネの付勢に抗して弁が開となり、
片側の圧力が低くなるとバネの付勢によって弁体が弁座
に押圧されることにより弁を閉じて逆流を阻止する逆止
弁もあるが、逆止弁を開とするに要する圧力が低いこ
と、圧力の脈動に追随して正確に開閉すること等におい
て優れたものであることが好ましい。従って本発明にお
いては、弁胴内で浮動し得る球形弁体を有し、主ポンプ
の吐出部の一定以上の圧力で浮上して弁を開とし、それ
以下の圧力では自重によって下方の弁座に着座して弁を
閉とする逆止弁が好適に使用される。
【0016】そして、真空容器を大気圧またはその近傍
から排気するべく真空排気装置を起動するに際しては、
先ず補助ポンプのみを起動し、真空容器が所定の真空度
に達した後に、主ポンプを起動する。そして主ポンプを
起動する時の真空度は104Pa台程度の値に設定され
る。なお、補助ポンプを起動して得られる真空容器の真
空度の計測は、起動されていない主ポンプの吸入側また
は吐出側の真空度の計測によって代替させることができ
る。
【0017】
【実施例】次に、本発明の真空排気装置の運転方法につ
いて図面を参照し具体的に説明する。
【0018】(実施例)図1は真空チャンバー10に接
続した真空排気装置1を概念的に示す配管図である。す
なわち、真空排気装置1は、基板への成膜用の真空チャ
ンバー10と主ポンプである排気速度1000L/mi
nの多段型ルーツ真空ポンプ11を繋ぐ排気管12に口
径の大きいメインバルブ13と真空度計測用の圧力計1
9を取り付け、多段型ルーツ真空ポンプ11の排気ライ
ン15には逆止弁31を取り付けて、逆止弁31と並列
に補助ポンプ14を配置したものである。補助ポンプ1
4には、排気速度が多段型ルーツ真空ポンプ11の10
%である100L/minの回転翼型ドライポンプが使
用されており、逆止弁31には、弁胴内で浮動し得る球
形弁体を備え大気圧より約700Pa高い圧力で浮上し
て弁を開とし、それより低い圧力では自重によって下方
の弁座に着座して弁を閉とするものが取り付けられてい
る。そして、排気ライン15には、図2に示した従来の
排気ライン25と同様、呼称40A(口径40mm≒
1.5インチ)のパイプが使用されている。
【0019】上記の真空排気装置1によって真空チャン
バー10を大気圧から真空排気するに際しは、先ず補助
ポンプ14を起動しメインバルブ13を開とすることに
よって排気を開始した。そして圧力計19によって真空
チャンバー10の真空度が104 Paに達したことが確
認された時点で主ポンプ11を起動しローター軸の回転
数を3600rpmとして真空チャンバー10の真空度
が1Paに達するまで排気した。このような起動方法を
採用することにより、真空チャンバー10内における微
粒子の舞い上がりを防ぐことができた。すなわち、大気
圧からの排気に際し補助ポンプ13のみを起動すること
により、従来のようにメインバルブ23と並列に口径の
小さいバイパスバルブ24を設けなくともスロー排気が
可能であった。また、真空度が1Paに達した後、続い
て定常運転に入ったが、この時点では排気量が少なく逆
止弁31が閉じて補助ポンプ13のみによる排気が行わ
れることから、真空排気装置1の消費電力は低減され、
騒音も抑制された。なお、図1の排気ライン15には呼
称40Aのパイプを使用したが、補助ポンプ13による
排気、それに続く主ポンプ11の排気においては排気量
が少ないので、例えば呼称10A(口径10mm≒3/
8 インチ)のパイプに置き換えることが可能であり、こ
の口径のパイプは曲げ加工が可能であるから配管の施工
費を低減させることができる。
【0020】以上、本発明の真空排気装置の運転方法を
実施例によって説明したが、勿論、本発明はこれに限ら
れることなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変
形が可能である。
【0021】例えば本実施例においては、補助ポンプの
排気によって真空チャンバーが所定の真空度に達した後
の主ポンプの起動に際し、ローター軸を3600rpm
で回転させたが、真空容器が所定の真空度に達する前に
主ポンプをインバーター制御して回転数を排気量の小さ
い低回転数から真空容器の真空度に応じて漸次増大させ
るようにしてもよく、そのことによって主ポンプの起動
時における急激な圧力変化を避け、補助ポンプの負荷に
ならないように主ポンプを起動することができる。
【0022】また本実施例においては、半導体基板への
成膜用の真空チャンバーの排気に本発明の真空排気装置
の運転方法を適用する場合を例示したが、半導体基板を
大気圧と真空系との間で搬入、搬出するためのロードロ
ック室の排気にも同様に適用され得る。また本実施例に
おいては、半導体基板が装填された真空チャンバーを排
気する場合を例示したが、勿論、液晶表示パネルやプラ
ズマ表示パネル用のガラス基板が装填される真空チャン
バーを排気する場合にも適用される。
【0023】
【発明の効果】本発明の真空排気装置の運転方法は以上
に説明したような形態で実施され、次に述べるような効
果を奏する。
【0024】請求項1の真空排気装置の運転方法によれ
ば、主ポンプの排気ラインに逆止弁が取り付けられてお
り、逆止弁と並列に主ポンプより排気容量の小さい補助
ポンプが取付けられた真空排気装置によって真空容器を
大気圧またはその近傍から排気するに際しての真空排気
装置の運転方法において、補助ポンプを最初に起動し、
真空容器が所定の真空度に達した後に主ポンプを起動す
るので、スロー排気のための機器装置を設けなくとも真
空容器のスロー排気が可能であり、真空容器内に微粒子
が存在するような場合にも微粒子は舞い上がらず真空容
器内を汚染するようなことは発生しない。また、補助ポ
ンプによるスロー排気の間、それに続く主ポンプの排気
による定常運転の間は、排気量が少ないので主ポンプの
排気ラインを曲げ加工の可能な口径の小さいパイプに変
更することができ、排気ラインの施工費を低減すること
ができる。
【0025】請求項2の真空排気装置の運転方法によれ
ば、真空容器が所定の真空度に達する前に主ポンプを排
気量の小さい低い回転数で起動し、真空容器の真空度に
応じて回転数を漸次増大させるので、補助ポンプの負荷
にならないように主ポンプを起動でき、主ポンプが定格
運転に入るまでの時間を短くし稼動率を向上させること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】真空チャンバーをスロー排気することが可能な
実施例の真空排気装置の配管図である。
【図2】真空チャンバーをスロー排気するための従来の
真空排気装置の配管図である。
【図3】消費電力を低減し得る従来の真空排気装置を示
す図である。
【符号の説明】
1 真空排気装置 10 真空チャンバー 11 主ポンプ 12 排気管 13 メインバルブ 14 補助ポンプ 15 排気ライン 19 圧力計 31 逆止弁
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F04C 29/10 321 F04B 49/02 331B (72)発明者 田島 孝彦 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 株式会社 アルバック内 (72)発明者 矢作 充 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 株式会社 アルバック内 (72)発明者 相川 純一 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 株式会社 アルバック内 (72)発明者 菅家 幸雄 神奈川県茅ヶ崎市萩園2500番地 株式会社 アルバック内 Fターム(参考) 3H029 AA01 AB02 AB06 BB35 BB41 BB47 BB51 BB57 CC07 CC51 CC62 CC80 3H045 AA02 AA16 AA26 AA38 BA02 BA04 BA32 BA38 CA02 DA07 DA19 DA37 DA39 DA42 DA47 EA13 EA34 EA43 3H076 AA21 AA39 BB01 BB34 BB36 BB41 CC07 CC82 CC92 CC93

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容積移動型ドライ真空ポンプを主ポンプ
    とした真空排気装置であって、前記主ポンプの排気ライ
    ンに逆止弁が取り付けられており、前記逆止弁と並列に
    前記主ポンプより排気容量の小さい補助ポンプが取り付
    けられた真空排気装置によって真空容器を大気圧または
    その近傍から排気するに際しての前記真空排気装置の運
    転方法において、 前記補助ポンプを最初に起動し、前記真空容器が所定の
    真空度に達した後に前記主ポンプを起動することを特徴
    とする真空排気装置の運転方法。
  2. 【請求項2】 前記真空容器が前記所定の真空度に達す
    る前に前記主ポンプを排気量の小さい低速回転で起動
    し、前記真空容器の真空度に応じて回転数を漸次増大さ
    せることを特徴とする請求項2に記載の真空排気装置の
    運転方法。
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