JP2003138342A - ダイカスト金型用プリハードン鋼 - Google Patents
ダイカスト金型用プリハードン鋼Info
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Abstract
して被削性が大幅に低下することなく、耐ヒートチェッ
ク性を大幅に改善、すなわち金型寿命を大幅に長くする
ことができるダイカスト金型用プリハードン鋼を提供す
ること。 【解決手段】 重量%で、C:0.10〜0.30%、
Si:0.20〜0.35%、Mn:0.50〜2.0
0%、P:0.02%以下、S:0.013%以下、C
u:0.10%以下、Ni:0.20%以下、Cr:
1.00〜3.00%、Mo:0.20〜1.00%、
VおよびNbのうちの1種又は2種:0.05〜0.3
0%、s−Al:0.03%以下、O:0.003%以
下、N:0.020%以下ならびに介在物:0.10%
以下を含有し、残部が実質的にFeからなり、硬さが2
7〜37HRCであるダイカスト金型用プリハードン
鋼。
Description
プリハードン鋼、詳細には硬さが27〜37HRCであ
るダイカスト金型用プリハードン鋼である。
械加工および放電加工によって製造されているので、金
型用鋼には、機械加工における被削性が優れていること
が要求されている。さらに冷却と加熱が繰り返されるた
め、ヒートチェック性が優れていることが要求されてい
る。また補修、設計変更、組み立て等において溶接され
る場合があるので、溶接性にも優れていること、硬さ、
耐力、靱性等の金型に必要な一般的な性質が優れている
こと等も要求されている。そのため、従来のダイカスト
金型は、JISのSKD61の熱間ダイス鋼を金型の形
状に加工後、焼入れおよび焼戻しをして使用されてい
た。
し、一型当たりの生涯生産量が減る傾向にあり、これに
あわせた金型のコストの低下および短期納入が要求され
ている。特に金型のコストの低下が強く求められた結
果、金型の生涯生産量により金型用鋼を使い分けるよう
になってきた。
ショット)金型には、C:0.20%、Si:0.30
%、Mn:1.60%、P:0.030%以下、S:
0.035%、Cu:0.25%以下、Ni:0.25
%以下、Cr:2.30%、Mo:0.40、V:0.
10%および介在物0.270%を含有し、残部Feか
らなるCr−Mo鋼を焼入れ焼戻しして硬さを33HR
C程度にしたプリハードン鋼が使用されるようになって
きた。しかし、このCr−Mo鋼のプリハードン鋼を用
いて作製した金型は、材料の被削性が優れており、また
加工のみで後の焼入れ焼戻しを必要としないので、コス
トは低下するが、少量生産用の金型としても耐ヒートチ
ェック性が悪く、金型寿命が短過ぎるという欠点があっ
た。
Cr−Mo鋼のプリハードン鋼と比較して被削性が大幅
に低下することなく、耐ヒートチェック性を大幅に改
善、すなわち金型寿命を大幅に長くすることができるダ
イカスト金型用プリハードン鋼を提供することを課題と
するものである。
め、本発明者らは、ダイカスト金型用プリハードン鋼の
成分組成について鋭意研究したところ、上記従来のCr
−Mo鋼のプリハードン鋼のS含有量を0.013%以
下に下げるとともに、介在物含有量を0.10%以下に
下げると、被削性をそれほど大幅に低下することなく、
耐ヒートチエック性を大幅に改善することができるこ
と、すなわち金型の寿命を大幅に長くすることができる
こと等の知見を得た。本発明は、これらの知見に基づい
て発明をされたものである。
ハードン鋼においては、成分組成がC:0.10〜0.
30%、Si:0.20〜0.35%、Mn:0.50
〜2.00%、P:0.02%以下、S:0.013%
以下、Cu:0.10%以下、Ni:0.20%以下、
Cr:1.00〜3.00%、Mo:0.20〜1.0
0%、VおよびNbのうちの1種または2種:0.05
〜0.30%、s−Al:0.03%以下、O:0.0
03%以下、N:0.020%以下ならびに介在物:
0.10%以下を含有し、必要に応じて更にCa:0.
0005〜0.010%、Se:0.01〜0.15
%、Te:0.01〜0.15%およびZr:0.00
3〜0.20%のうちの1種または2種以上を含有し、
残部が実質的にFeからなり、硬さが27〜37HRC
であるものとすることである。
ドン鋼においては、成分組成がC:0.10〜0.30
%、Si:0.20〜0.35%、Mn:0.50〜
2.00%、P:0.02%以下、S:0.013%以
下、Cu:0.10%以下、Ni:0.20%以下、C
r:1.00〜3.00%、Mo:0.20〜1.00
%、VおよびNbのうちの1種または2種:0.05〜
0.30%、s−Al:0.03%以下、O:0.00
3%以下、N:0.020%以下、介在物:0.10%
以下ならびにB:0.0002〜0.0020%を含有
し、必要に応じて更にCa:0.0005〜0.010
%、Se:0.01〜0.15%、Te:0.01〜
0.15%およびZr:0.003〜0.20%のうち
の1種または2種以上を含有し、残部が実質的にFeか
らなり、硬さが27〜37HRCであるものとすること
である。
プリハードン鋼の成分およびその含有量を上記のように
特定した理由を説明する。 C:0.10〜0.30% Cは、焼入れ焼戻し後に必要な硬さを得るために含有さ
せる元素である。その効果を得るためには0.10%、
好ましくは0.16%より多く含有させる必要がある
が、0.30%、好ましくは0.20%を超えると溶接
割れ感受性が高くなり、また硬さが高くなり過ぎて図1
に示すように被削性を低下させるので、その含有量を
0.10〜0.30%とする。好ましい含有量は0.1
6〜0.20%である。
被削性を高くするために含有させる元素である。それら
の効果を得るためには0.20%以上含有させる必要が
あるが、0.35%、好ましくは0.30%を超えると
溶接割れ感受性が高くなり、また図2に示すようにヒー
トチェック性も低下させるので、その含有量を0.20
〜0.35%とする。好ましい含有量は0.20〜0.
30%である。
くするとともに、MnSを形成して被削性を向上し、ま
た溶接時の母材側の硬さを低くして溶接割れを抑えるた
めに含有させる元素である。それらの効果を得るために
は0.50%以上、好ましくは1.20%以上含有させ
る必要があるが、2.00%を超えると被削性を低下さ
せるので、その含有量を0.50〜2.00%とする。
好ましい含有量は1.20〜2.00%である。 P:0.020%以下 Pは、鋼の靱性および溶接性を低下させるので少ないほ
う好ましいが、0.020%以下であれば、靱性および
溶接性に与える影響が小さいので、その含有量を0.0
20%以下とする。
と被削性を向上させるが、多くなると図3に示すように
ヒートチェック性を低下させるので、その含有量を0.
013%以下とする。好ましい含有量は0.003〜
0.013%である。 Cu:0.10%以下、Ni:0.20%以下 CuおよびNiは、本発明のダイカスト金型用プリハー
ドン鋼に必要な元素ではない。そのため、原料から混入
する不純物のCu:0.10%以下、Ni:0.20%
以下とする。
る。その効果を得るためには1.00%以上、好ましく
は1.60%以上含有させる必要があるが、3.00
%、好ましくは2.20%を超えると被削性、溶接性お
よび熱間加工性を低下させるとともに、コストを高くす
るので、その含有量を1.00〜3.00%とする。好
ましい含有量は1.60〜2.20%である。
焼戻し軟化抵抗性を確保するために含有させる元素であ
る。それらの効果を得るためには0.20%以上、好ま
しくは0.30%以上含有させる必要があるが、1.0
0%、好ましくは0.50%を超えると被削性を低下さ
せるとともに、コストを高くするので、その含有量を
0.20〜1.00%とする。好ましい含有量は0.3
0〜0.50%である。
0.05〜0.30% VおよびNbは、焼戻し軟化抵抗性を確保するととも
に、結晶粒を微細化させるために含有させる元素であ
る。それらの効果を得るためには0.05%以上、好ま
しくは0.08%以上含有させる必要があるが、0.3
0%、好ましくは0.15%を超えると被削性および靱
性を低下させるとともに、コストを高くするので、その
含有量を0.05〜0.30%とする。好ましい含有量
は0.08〜0.15%である。
生成物のAl2O3 が被削性を低下させるので、その含有量
を0.03%以下とする。 O:0.003%以下 Oは、不純物であり、脱酸剤として添加するAlと化合
し生成するAl2O3 が被削性を低下させるので、その含有
量を0.003%以下とする。
等と結合して炭窒化物を生成し、被削性を低下させるの
で、その含有量を0.020%以下とする。 介在物:0.10%以下 介在物は、酸化物、炭窒化物等である。この介在物は、
多くなると図4に示すように耐ヒートチェック性が悪く
なるが、0.10%以下にすると耐ヒートチェック性が
上記従来のCr−Mo鋼のプリハードン鋼のような介在
物量が多い鋼と比較して大幅に改善されるので、その含
有量を0.10%以下とする。
入性を高めるために含有させる元素である。その効果を
得るためには0.0002%以上含有させる必要がある
が、0.0020%を超えると焼入性を高める効果が飽
和し、かつ溶接割れ感受性を低下させるので、その含有
量を0.0002〜0.0020%とする。
e:0.01〜0.15% Te:0.01〜0.15%、Zr:0.003〜0.
20% Ca、Se、TeおよびZrは、被削性を向上させると
ともに、硫化物(MnS)を球状化させて靱性を等方性
にするために含有させる元素である。それらの効果を得
るためにはCaを0.0005%以上、SeおよびTe
を0.01以上ならびにZrを0.003%以上含有さ
せる必要があるが、Caが0.010%、SeおよびT
eが0.15%ならびにZrが0.20%を超えると、
靱性、硬さ、熱間加工性および耐ヒートチェック性を低
下させるので、それらの含有量を上記のとおりとする。
理由を説明する。硬さを27HRC以上にするのは、ダ
イカスト金型として必要な強度を確保するためである。
また硬さを37HRC以下にするのは、被削性を確保す
るためである。硬さが37HRCより高くなると被削性
が低下して切削加工の能率が低下し、金型のコストを上
昇させるからである。
ドン鋼の製造方法について説明をする。本発明のダイカ
スト金型用プリハードン鋼は、真空誘導溶解炉、アーク
式電気炉、再溶解炉(ESR、VAR)等を用いてこの
種の鋼と同じ方法で溶製し、普通の方法で鋳塊、連続鋳
造片とし、分塊鍛造または分塊圧延、鍛造または圧延な
どによって鋼材とし、その後850〜950℃付近で適
正時間加熱した後空冷して焼入れをし、550〜650
℃付近で適正時間加熱した後空冷して焼戻しをすること
等によって製造することができる。
用プリハードン鋼を真空脱ガス溶解炉で溶製し、造塊し
た後、インゴットを鍛造し、その後約950℃から空冷
して焼入れをした後、600℃で7時間加熱後空冷して
焼戻しをして400mm×1000mm×1700mmの鋼材
を製造した。この鋼材から試験片を切り出し、ロックウ
エル硬さを測定するとともに、下記方法で耐ヒートチェ
ック性および被削性を測定した。その結果を下記表2に
示す。
熱し、その後700℃から20℃に冷却することを1,
000回繰り返したときのヒートチェックの最大クラッ
ク深さで示した。 被削性 被削性は、回転数133rpm、送り速度400mm/
min、周速度158m/min、切り込み3mmおよ
び切削油なしの条件で縦フライス加工機による連続切削
加工によって行い、刃の摩耗が0.2mmになるまでの
切削距離を測定した。 介在物量 介在物量は、JIS G 0555(1977) 鋼の非金属
介在物の顕微鏡試験方法 により測定した。
し、他の成分組成を一定にした本発明例および比較例の
ダイカスト金型用プリハードン鋼を上記実施例1と同様
に真空脱ガス溶解炉で溶製し、造塊した後、インゴット
を鍛造し、その後約950℃から空冷して焼入れをし、
その後硬さが32HRCになるように600℃付近から
空冷する焼戻しをして400mm×1000mm×1700
mmの鋼材を製造した。この鋼材から試験片を切り出し、
上記方法で、介在物量、耐ヒートチェック性および被削
性を測定した。その結果を下記表3および図1〜図4に
示す。
トチェック性を表す最大クラック深さが199〜386
μmであり、被削性を示す工具寿命が18,410〜2
3,970mmであった。これに対して、本発明よりS
および介在物の含有量が多い上記従来のCr−Mo鋼の
プリハードン鋼である比較例1は、被削性を示す工具寿
命が本発明例よりやや優れているが、耐ヒートチェック
性を表す最大クラック深さが本発明例の4.7倍以上で
あり、型寿命実績も本発明例 No.3の2分の1であっ
た。
およびVの含有量が多いが、硬さを本発明と同様にした
比較例2は、耐ヒートチェック性を表す最大クラック深
さおよび型寿命実績が本発明例よりやや優れているが、
被削性を示す工具寿命が本発明例の12分の1以下であ
った。また、本発明よりC、Si、Cr、MoおよびV
の含有量が多く、また硬さも本発明より高くした比較例
3は、耐ヒートチェック性を表す最大クラック深さおよ
び型寿命実績が本発明例より優れていたが、被削性を示
す工具寿命が本発明例の35分の1以下であった。な
お、比較例2および3は、ダイカスト金型用鋼として普
通に用いられているJISのSKD61の成分組成と同
じである。
は、被削性の観点から0.30%以下が適当であること
が分かる。さらに、表3および図2の結果によると、S
i含有量は、耐ヒートチェック性の観点から0.35%
以下が適当であり、また被削性の観点から0.20%以
上が適当であることが分かる。また、表3および図3の
結果によると、S含有量は、耐ヒートチェック性の観点
から0.013%以下が適当であり、また被削性の観点
から0.003%以上が好ましいことが分かる。また、
表3および図4の結果によると、介在物含有量は、耐ヒ
ートチェック性の観点から0.10%以下が好ましいこ
とが分かる。
鋼は、上記構成にしたことにより、従来の上記Cr−M
o鋼のプリハードン鋼と比較すると、被削性がやや低下
しているが、耐ヒートチエック性が大幅に改善されると
いう優れた効果を奏する。
関係を示すグラフである。
の関係を示すグラフである。
関係を示すグラフである。
グラフである。
Claims (4)
- 【請求項1】 重量%で(以下同じ)、C:0.10〜
0.30%、Si:0.20〜0.35%、Mn:0.
50〜2.00%、P:0.02%以下、S:0.01
3%以下、Cu:0.10%以下、Ni:0.20%以
下、Cr:1.00〜3.00%、Mo:0.20〜
1.00%、VおよびNbのうちの1種または2種:
0.05〜0.30%、s−Al:0.03%以下、
O:0.003%以下、N:0.020%以下ならびに
介在物:0.10%以下を含有し、残部が実質的にFe
からなり、硬さが27〜37HRCであることを特徴と
するダイカスト金型用プリハードン鋼。 - 【請求項2】 C:0.10〜0.30%、Si:0.
20〜0.35%、Mn:0.50〜2.00%、P:
0.02%以下、S:0.013%以下、Cu:0.1
0%以下、Ni:0.20%以下、Cr:1.00〜
3.00%、Mo:0.20〜1.00%、VおよびN
bのうちの1種または2種:0.05〜0.30%、s
−Al:0.03%以下、O:0.003%以下、N:
0.020%以下、介在物:0.10%以下ならびに
B:0.0002〜0.0020%を含有し、残部が実
質的にFeからなり、硬さが27〜37HRCであるこ
とを特徴とするダイカスト金型用プリハードン鋼。 - 【請求項3】 C:0.10〜0.30%、Si:0.
20〜0.35%、Mn:0.50〜2.00%、P:
0.02%以下、S:0.013%以下、Cu:0.1
0%以下、Ni:0.20%以下、Cr:1.00〜
3.00%、Mo:0.20〜1.00%、VおよびN
bのうちの1種または2種:0.05〜0.30%、s
−Al:0.03%以下、O:0.003%以下、N:
0.020%以下ならびに介在物:0.10%以下を含
有し、更にCa:0.0005〜0.010%、Se:
0.01〜0.15%、Te:0.01〜0.15%お
よびZr:0.003〜0.20%のうちの1種または
2種以上を含有し、残部が実質的にFeからなり、硬さ
が27〜37HRCであることを特徴とするダイカスト
金型用プリハードン鋼。 - 【請求項4】 C:0.10〜0.30%、Si:0.
20〜0.35%、Mn:0.50〜2.00%、P:
0.02%以下、S:0.013%以下、Cu:0.1
0%以下、Ni:0.20%以下、Cr:1.00〜
3.00%、Mo:0.20〜1.00%、VおよびN
bのうちの1種または2種:0.05〜0.30%、s
−Al:0.03%以下、O:0.003%以下、N:
0.020%以下、介在物:0.10%以下ならびに
B:0.0002〜0.0020%を含有し、更にC
a:0.0005〜0.010%、Se:0.01〜
0.15%、Te:0.01〜0.15%およびZr:
0.003〜0.20%のうちの1種または2種以上を
含有し、残部が実質的にFeからなり、硬さが27〜3
7HRCであることを特徴とするダイカスト金型用プリ
ハードン鋼。
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JP2001334167A JP3570712B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ダイカスト金型用プリハードン鋼 |
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JP2001334167A JP3570712B2 (ja) | 2001-10-31 | 2001-10-31 | ダイカスト金型用プリハードン鋼 |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2003138342A true JP2003138342A (ja) | 2003-05-14 |
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