JP2003138114A - スライドファスナー用樹脂組成物 - Google Patents

スライドファスナー用樹脂組成物

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Abstract

(57)【要約】 【課題】スライドファスナーにおいて、布地と同浴で染
色され、布地との色調差が小さく、アイロンが接しても
融解することがなく耐久性の高い務歯やスライダー用の
樹脂組成物、特に、環境保護や省資源の点からボトルや
フィルムなどの再生樹脂を使用しても、同浴で染色がで
き充分性能を満足する務歯やスライダー用の樹脂を提供
すること。 【解決手段】80モル%以上のアルキレンテレフタレー
ト繰り返し単位を有するポリエステル樹脂(A)100
重量部に対して、平均分散粒径が0.01〜3ミクロン
に分散するガラス転移点が0℃以下の重合体(B)1〜
30重量部、およびチタン化合物、亜鉛化合物、珪素化
合物から選ばれた1種以上の無機化合物(C)0.1〜
10重量部を含有することを特徴とするスライドファス
ナー用樹脂組成物。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、テープの縁部にエ
レメントを取り付けたスライドファスナーの成形に用い
られる樹脂組成物に関し、さらに詳しくは、衣類などに
取り付けられ、繰り返しの洗濯や加熱乾燥、アイロンな
どの熱を受けても問題が生じないスライドファスナーの
成形に提供される樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】通常、スライドファスナーは、一般にエ
レメント(務歯)とテープ(基布)とスライダー(開閉
部品)から構成され、スライダーを移動させることによ
って、エレメントが噛み合ってテープが閉まり、あるい
はエレメントが外れてテープが開くようになっている。
従来より、務歯には、成形性や耐磨耗性が良いポリオキ
シメチレンが使用され、スライダーには強度の高い金属
や、ポリオキシメチレンが使用されている。しかしなが
ら、ポリオキシメチレン製の場合、染色性が低く、テー
プと同様に染色できないので顔料により予め着色してか
ら使用されていた。また、ポリオキシメチレン製の場
合、アイロンがけ時にアイロンが接すると融解するとい
う問題点があった。なお、一部ポリブチレンテレフタレ
ートが使用されている場合もあるが、この場合も生地と
の染色性が大きく異なり、色調が合わないので、成形前
に顔料により着色するか成形後布地とは別に染色しなけ
ればならず汎用化しなかった。ポリエチレンテレフタレ
ートの使用も試みられたが、通常の組成物では、務歯を
成形する複雑な金型では成形が難しく生産性が不可能で
あった。また、同浴で染色した場合、布地に比較して濃
く染色され、同じ色調のものが得られなかった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記したス
ライドファスナーにおいて、布地と同浴で染色され、布
地との色調差が小さく、アイロンが接しても融解するこ
とがなく耐久性の高い務歯やスライダー用の樹脂組成
物、特に、環境保護や省資源の点からボトルやフィルム
などの再生樹脂を使用しても、同浴で染色ができ充分性
能を満足する務歯やスライダー用の樹脂を提供すること
を課題とするものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するた
め、本発明者等は鋭意研究を重ねた結果、遂に本発明を
完成するに到った。即ち本発明は、80モル%以上の
アルキレンテレフタレート繰り返し単位を有するポリエ
ステル樹脂(A)100重量部に対して、平均分散粒径
が0.01〜3ミクロンに分散するガラス転移点が0℃
以下の重合体(B)1〜30重量部、およびチタン化合
物、亜鉛化合物、珪素化合物から選ばれた1種以上の無
機化合物(C)0.1〜10重量部を含有することを特
徴とするスライドファスナー用樹脂組成物。成形後布
地と同浴で染色される前記記載のスライドファスナー
用樹脂組成物。80モル%以上のポリアルキレンテレ
フタレート繰り返し単位を有するポリエステル樹脂
(A)としてボトル、フィルム、繊維等の成形品の再生
品を使用した前記記載のスライドファスナー用樹脂組
成物である。
【0005】上記の構成からなる本発明のスライドファ
スナー用樹脂組成物は、生産性が高く、耐久性能に優れ
る。またファスナーと布地は同じポリアルキレンテレフ
タレート系樹脂である場合、分離せずに廃棄後再利用す
ることができる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明のスライドファスナ
ー用樹脂組成物について一実施態様例を説明する。本発
明において、80モル%以上のアルキレンテレフタレー
ト繰り返し単位を有するポリエステル樹脂(A)として
は、ポリエチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフ
タレート、ポリプロピレンテレフタレートやこれらの共
重合体が挙げられる。中でもポリエチレンテレフタレー
トやこの共重合体が、強度や剛性が高く、布地材料と物
性が類似し、最も取り扱いやすいので好ましい。また、
ボトル回収品を使用しても本発明の目的の達成が充分可
能であり、循環型社会を推進していく社会的要請面から
も好ましい。ボトル回収品を粉砕したフレークや、フレ
ークを押出機にて溶融してペレット化したものなど形状
は限定されない。
【0007】本発明に使用されるポリエステル樹脂
(A)のグリコール成分としては、エチレングリコー
ル、1,3プロピレングリコール、ブタンジオール、ネ
オペンチルグリコール、シクロヘキサンジメタノール、
ジエチレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリ
テトラメチレングリコール、ポリラクトン等が挙げられ
る。また、テレフタル酸以外の酸成分としては、公知の
酸成分が共重合できる。例えば、ナフタレンジカルボン
酸、イソフタル酸、アジピン酸、セバシン酸などが使用
される。共重合成分が20モル%を超えると結晶性が低
減して、成形性や剛性が低下するので好ましくない。
【0008】本発明においては、平均分散粒径が0.0
1〜3ミクロンに分散するガラス転移点が0℃以下の重
合体(B)としては、ポリオレフィン系、アクリル系、
ポリエステル系、ブタジエン系、ウレタン系重合体など
が挙げられる。これらの中ではポリオレフィン系、ポリ
エステル系、アクリル系が好ましい。具体的には、ポリ
オレフィン系としては、ポリエチレン、ポリプロピレ
ン、ポリブテン、エチレン−プロピレン共重合体、エチ
レン-αオレフィン共重合体、エチレン−エチルアクリ
レート共重合体、エチレン−メチルメタクリレート共重
合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、やこれらのアク
リル酸共重合体、無水マレイン酸変性体、エポキシ変性
体が挙げられる。これらの中では、アクリル酸共重合
体、無水マレイン酸変性体、エポキシ変性体が好まし
く、特にポリオレフィンの無水マレイン酸変性体とポリ
オレフィンのエポキシ変性体の併用が好ましい。
【0009】また、ポリエステル系としては、ポリエー
テルポリエステルブロック共重合体、ポリエステルポリ
エステルブロック共重合体が使用される。例えば、ポリ
テトラメチレングリコールポリブチレンテレフタレート
共重合体、ポリプロピレングリコールポリブチレンテレ
フタレート共重合体、ポリエチレングリコールポリブチ
レンテレフタレート共重合体、ポリラクトンポリブチレ
ンテレフタレート共重合体等が挙げられる。
【0010】またアクリル系としてはアルキルアクリレ
ートアルキルメタクリレートブロック重合体、アルキル
アクリレートアルキルメタクリレートスチレン共重合体
などが使用される。このアルキル基としては、メチル、
エチル、ブチルなどが好ましい。また、これらにカルボ
キシル基、エポキシ基、シラノール基、シロキサン基を
導入したものは、分散粒径を調節しやすいので本発明に
好ましい。またコアシェルタイプにしたこれらの粉末ゴ
ムは、分散粒径を調節するために分散粒径の調節や取り
扱い性がよいので好ましい。
【0011】本発明において、前記重合体(B)の分散
粒径は0.01〜3ミクロン、好ましくは0.1〜2ミ
クロンである。これは、ファスナーに入射した光の散乱
光が多くなることと関係している。0.01未満や3ミ
クロンを超えると布地と合わせて同浴染色したとき布地
より濃色に染まるので好ましくない。また、重合体
(B)の配合量は、ポリエステル樹脂100重量部に対
して、1〜30重量部、好ましくは2〜25重量部、特
に3〜23重量部が望ましい。1重量部未満では光の散
乱光が不足して好ましくなく、30重量部を超えると、
逆に淡色になり、耐磨耗性も低下して好ましくない。
【0012】また、本発明には、チタン化合物、亜鉛化
合物、珪素化合物から選ばれた1種以上の無機化合物
(C)が配合される。具体的には、酸化チタン、酸化亜
鉛、硫化亜鉛、タルク、クレイ、シリカ、ワラストナイ
ト、マイカ、ベントナイトなどが挙げられる。特に隠蔽
力の高い酸化チタン、酸化亜鉛、硫化亜鉛が同色染色性
から好ましい。殊に、酸化チタンとタルクの組合せが少
量添加で効果が得られるので好ましい。また無機化合物
(C)の配合量は、ポリエステル樹脂100重量部に対
して、0.1〜10重量部、好ましくは0.1〜7重量
部、特に0.2〜5重量部が望ましい。0.1重量部未
満では、布地と同浴染色した場合濃色になり好ましくな
く、10重量部を超えると色調に深みがなくなることや
耐磨耗性が低下してファスナーとして好ましくない。こ
の他の無機化合物を配合することができる。例として
は、ガラス繊維、アラミド繊維のような耐熱有機繊維、
チタン酸カルシウム、硼酸アルミニウム、炭酸カルシウ
ムなどが挙げられる。特に染色後の色調が低下しないこ
とからガラス繊維が好ましい。2種以上の組合せも応用
される。これらの無機強化材はポリエステル樹脂との接
着性向上、すなわち、成形品の強度や耐衝撃性向上のた
めのシランカップリング剤やチタネート系カップリング
剤などを使用してもよい。
【0013】また、本発明の組成物から得られるファス
ナー成形品は、染色されて使用される。特に、布地と同
浴で染色されて使用された場合、得られたファスナーは
布地と色調が近く好ましい。また縫製後染色できるの
で、容易に多様な要求に対応できて商品的に好ましい。
本発明の組成物が後染めで布地と同一色相が得られる理
由は、未だ明確ではないが、ポリエステル繊維は、延伸
や熱処理工程を受けるので、射出成形されたファスナー
より結晶化度が高く、結晶部には染料が分散しにくいの
で染着量が小さい。染着量の高いファスナー成形品につ
いて、本発明の場合、光の乱反射により見かけの濃淡を
薄くすることが出来た効果と考えている。染料として
は、各種染料を用いることは出来るが、分散染料が好ま
しい。分散染料としては、キノン系分散染料、アゾ系分
散染料、アントラキノン系分散染料が例示される。均染
剤などの染色助剤を添加できる。
【0014】さらに、本発明のファスナー用樹脂組成物
には、常用の添加剤、例えば耐熱安定剤,耐侯剤、耐加
水分解剤、顔料などを添加してもよい。熱安定剤として
は、ヒンダードフェノール系、チオエーテル系、ホスフ
ァイト系等やこれらの組み合わせを挙げることができ
る。耐侯剤としてはカーボンブラック、ベンゾフェノン
系、トリアゾール系、ヒンダードミン系などが挙げるこ
とができる。また、耐加水分解剤としては、カルボジイ
ミド、ビスオキサゾリン、エポキシ、イソシアネート化
合物が挙げることが出来る。また、顔料としては、ポリ
アルキレンテレフタレート系重合体が常用する耐熱顔料
を使用することができる。
【0015】本発明のファスナー用樹脂組成物は、前記
の各構成成分を単軸押出機、2軸押出機やニーダーなど
の装置を用いて混練することにより製造することができ
る。用いる混練機の種類や混練条件についての制限は特
にない。前記方法などによって得られた本発明のファス
ナー用組成物を成形品に成形する方法としては、特に制
限されるものではないが、射出成形によるのが一般的で
ある。金型温度は、30〜60℃または120〜150
℃の範囲が好ましい。なお、ファスナーの形状は特に制
限されない。本発明はファスナーの務歯、スライダー、
留めなどに使用される。また、得られたファスナー部品
は、成形材料に顔料を配合した原着法や塗装により着色
することもできる。
【0016】以下実施例を用いて本発明を具体的に説明
する。なお明細書中の特性評価は以下の方法により測定
した。 1)同浴染色性 :本発明のペレット状材料を140℃
で3時間乾燥後、シリンダー温度255−265−26
5℃に調節された射出成形機のホッパーに供給して、表
面温度が40℃に温度調節された長さ35cm両側各1
00ケの務歯金型を使用してテープ上に射出成形してテ
ープ付きファスナーを得た。これを130℃にて20分
熱処理をして評価用サンプルを得た。テープ付きファス
ナー20gを、スミカロン染料Navy Blue SE-RPD 2
00%(住友化学(株)製製)濃度2%の染色液1000
ccに浸漬し、130℃にて30分処理した。水洗後風
乾して染色した。色差計(東京電色(株)製TC1500MC
-88型)を使用してテープ部とスライダーで閉じた務歯
部のL、a、b値を測定し、次式により色差(ΔE)を計算
した。ΔEにより同浴染色性を評価した。 ΔE=〔(L1−L2)2+(a1−a2)2+ (b1−b2) 21/2 2)往復開閉耐久性:亜鉛ダイカスト製スライダーを使
用して、往復耐久試験(JIS S3015)により、1万回
開閉後の摺動抵抗と破損の有無により耐久性を評価し
た。 3)チェーン横引強度:JIS S3015に準じて、
務歯を閉じた状態で両側のテープ幅25mmをテンシロ
ンUTM1型(オリエンテック(株)製)にクランプして、引
張速度300mm/分にて引っ張り、破損する最大強度
を測定した。
【0017】実施例1〜12、比較例1〜8 表1に示す樹脂、改質樹脂、無機充填材の中から組み合
わせを選択し、それらの所定量(重量%)計量後、予備
混合した。この予備混合体をそれぞれ、シリンダー温度
をホッパー側から265−270−270℃に調節した
直径30mmφの同方向2軸押出機のホッパーに投入
し、スクリュー回転数100rpmにて溶融混練してペ
レットを得た。得られた各々のペレットを140℃で3
時間乾燥し、評価用サンプルを得た。上述した評価法に
より性能を評価した。その結果を表1および表2に示
す。なお、ポリエステル樹脂中の重合体の分散粒径は、
射出成形されたアイゾット衝撃試験片の衝撃破断面を金
蒸着した後、走査型電子顕微鏡にて3000倍の観察か
ら算定した。
【0018】
【表1】
【0019】
【表2】 表1,2中の略号は次の通りである。 PET 1 :回収ペットボトル再ペレタイズ品(YP
R よのヘ゜ットホ゛トルリサイクル(株)製) PET 2 :バイロペットEMC500−01(東洋
紡績(株)製) EPM:酸化チタン(住化カラー(株)製) ZnS:硫化亜鉛(サクトリス(株)製) MW:タルク#5000A(林化成(株)製) VM8:ワラストナイト(林化成(株)製) E−MA:無水マレイン酸変性ポリエチエン(ニュクレ
ルN410(三井化学(株)製)) E−NA:アイオノマー(ハイミラン1707(三井化
学(株)製) M−S:MBS系ゴム(メタブレンS2001(三菱レ
ーヨン(株)製) PEL:ポリエステル系エラストマー(GP100 東
洋紡績(株)製)
【0020】
【発明の効果】本発明のスライドファスナーによれば、
布地とファスナーが同浴による後染めで色相が合い、か
つ成形性、強度、耐熱性、耐久性に優れ、布地と分離す
ることなく再利用することができるので、産業界に寄与
すること大である。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 4J002 AC032 BB032 BB052 BB062 BB072 BB122 BB152 BB172 BG012 BG042 BH022 CF031 CF041 CF081 CF102 CK022 DE106 DE136 DG026 DG046 DJ006 DJ016 DJ036 DJ046 FD016 GB00

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】80モル%以上のアルキレンテレフタレー
    ト繰り返し単位を有するポリエステル樹脂(A)100
    重量部に対して、平均分散粒径が0.01〜3ミクロン
    に分散するガラス転移点が0℃以下の重合体(B)1〜
    30重量部、およびチタン化合物、亜鉛化合物、珪素化
    合物から選ばれた1種以上の無機化合物(C)0.1〜
    10重量部を含有することを特徴とするスライドファス
    ナー用樹脂組成物。
  2. 【請求項2】成形後布地と同浴で染色される請求項1記
    載のスライドファスナー用樹脂組成物。
  3. 【請求項3】80モル%以上のポリアルキレンテレフタ
    レート繰り返し単位を有するポリエステル樹脂(A)と
    してボトル、フィルム、繊維等の成形品の再生品を使用
    した請求項1記載のスライドファスナー用樹脂組成物。
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