JP2003137774A - 尿素スプレー剤 - Google Patents

尿素スプレー剤

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JP2003137774A JP2001330880A JP2001330880A JP2003137774A JP 2003137774 A JP2003137774 A JP 2003137774A JP 2001330880 A JP2001330880 A JP 2001330880A JP 2001330880 A JP2001330880 A JP 2001330880A JP 2003137774 A JP2003137774 A JP 2003137774A
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Abstract

(57)【要約】 【解決手段】 尿素、水溶性高分子及び多価アルコール
を含有し、20℃における粘度が0.1〜3Pa・sで
あることを特徴とする尿素スプレー剤。 【効果】 衛生的で安全性及び有効性が高く、しかも使
用感に優れたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衛生的で安全性及
び有効性が高く、しかも使用感に優れたスプレー剤に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、尿素は高い水分保持能力とともに
角質溶解作用、抗菌作用を有することから、魚鱗癬、老
人性乾皮症、アトピー性皮膚炎等の皮膚疾患治療剤にお
ける有効成分として用いられている。また、近年におい
ては医薬品のみならず、医薬部外品、化粧品等にも利用
されるようになり、一般家庭に広く浸透してきた。
【0003】尿素含有製剤としては、軟膏剤やクリーム
剤等が市販されている。これらは直接指に取り、患部に
塗布して使用することが多いため、指に異物、雑菌等が
付着していた場合には、これらが容器中の製剤本体に混
入してしまうなど、衛生的に問題があった。また、異物
が混入しにくいボトル及びチューブタイプ容器の場合に
は、製剤の液だれが生じやすいため、高粘度にする必要
があるが、高粘度の製剤はべたつきが強く、延びが悪い
など、使用感の点で問題があり、さらに強くすり込むと
患部をより悪化させてしまうおそれがあるという問題も
あった。
【0004】そこで衛生的な尿素製剤として、異物、雑
菌等の直接混入を防ぐことが可能なスプレー剤が考えら
れる。一般にスプレー剤は、製剤を広範囲に噴霧するこ
とを目的としている。その反面、散逸量も多く、有効率
の低下のみならず、吸引等による悪影響、特に尿素にお
いては眼粘膜との接触は禁忌であるため、安全性につい
ても問題があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、衛生的で安全性及び有効性が高く、しかも使用感に
優れたスプレー剤を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明者らは上記目的を
達成するために鋭意検討を重ねた結果、尿素、水溶性高
分子及び多価アルコールを配合し、特定の粘度を有する
スプレー剤が、衛生的で安全性及び有効性が高く、使用
感に優れるものであることを見出し、本発明を完成する
に至った。
【0007】すなわち、本発明は、尿素、水溶性高分子
及び多価アルコールを含有し、20℃における粘度が
0.1〜3Pa・sであることを特徴とする尿素スプレ
ー剤を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明のスプレー剤は、スプレー
液をスプレー容器に充填したものである。尿素は、スプ
レー液中に1〜30重量%、特に3〜25重量%、更に
10〜20重量%配合するのが好ましい。
【0009】本発明で用いる水溶性高分子としては、例
えばカルボキシビニルポリマー、メタクリル酸共重合体
等のアクリル酸系重合体;カルボキシメチルセルロー
ス、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシプロピ
ルメチルセルロース、メチルセルロース等のセルロース
エーテル系高分子;ポリビニルアルコール、ポリビニル
ピロリドン等のビニル系高分子;キサンタンガム、アル
ギン酸又はその塩等の多糖類などが挙げられる。これら
のうち、アクリル酸系重合体、キサンタンガム、アルギ
ン酸又はその塩が好ましく、特に、止血効果、損傷部位
保護効果を有するアルギン酸又はその塩が好ましい。こ
れらの水溶性高分子は、1種又は2種以上を組合わせて
用いることができ、スプレー液中に0.01〜3重量
%、特に0.1〜2.5重量%、更に0.1〜2重量%配
合するのが、ベタツキがなく、よれが少ないので好まし
い。
【0010】本発明で用いる多価アルコールとしては、
例えばグリセリン、エチレングリコール、プロピレング
リコール、1,3−ブチレングリコール、ジプロピレン
グリコール等が挙げられる。これらの多価アルコール
は、1種又は2種以上を組合わせて用いることができ、
スプレー液中に0.1〜50重量%、特に1〜30重量
%、更に5〜20重量%配合するのが、ベタツキがな
く、刺激が少ないので好ましい。
【0011】本発明のスプレー剤には、本発明の効果を
妨げない範囲で、他の薬剤を配合することができる。か
かる薬剤としては、例えばグリチルレチン酸、グリチル
リチン酸又はその塩等の抗炎症剤;掻痒の治療に用いら
れる塩酸ジフェンヒドラミン等の抗ヒスタミン剤;ジブ
カイン、リドカイン等の局所麻酔剤などが挙げられる。
これらの薬剤は、単独で使用することもできるし、2種
以上の混合物として使用することもできる。
【0012】また、本発明のスプレー剤には、担体とし
て許容される各種任意成分、例えば基剤、界面活性剤、
保存剤、安定化剤、pH調節剤、水等を、所望に応じて
適宜配合することができる。基剤としては、オリーブ
油、山茶花油、ナタネ油、ハッカ油、ゴマ油、チョウジ
油等の植物性油脂;牛脂、鯨ロウ、豚脂、卵黄油、スク
ワラン、スクワレン等の動物性油脂;セタノール、ステ
アリルアルコール等の高級アルコール;エタノール、イ
ソプロパノール等の低級アルコール;ミリスチン酸オク
チルドデシル、アジピン酸ジイソプロピル、イソステア
リン酸ヘキサデシル、オレイン酸デシル等のエステル化
合物;軽質流動パラフィン等の炭化水素化合物などが挙
げられる。
【0013】界面活性剤としては、例えばステアリン酸
カルシウム、ステアリン酸マグネシウム、ラウリル硫酸
ナトリウム等の陰イオン性界面活性剤;塩化ベンザルコ
ニウム、塩化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム
等の陽イオン性界面活性剤;モノステアリン酸グリセリ
ル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシエチレン硬化ヒ
マシ油、ポリオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステ
ル、ラウロマクロゴール等の非イオン性界面活性剤など
が挙げられる。
【0014】保存剤としては、パラオキシ安息香酸メチ
ル、パラオキシ安息香酸エチル、安息香酸、ソルビン
酸、デヒドロ酸、サリチル酸等が挙げられる。安定化剤
としては、ビタミンE、ブチルヒドロキシアニソール、
アスコルビン酸、亜硫酸水素ナトリウム、チオ硫酸ナト
リウム、酒石酸及びその塩、レシチン、エデト酸塩、グ
リシン等が挙げられる。
【0015】pH調節剤としては、水酸化ナトリウム、
水酸化カリウム、アンモニア水等の無機塩基;リン酸二
水素カリウム、リン酸水素二ナトリウム等のリン酸塩;
ジエチルアミン、トリエタノールアミン等の有機塩基が
挙げられ、スプレー液のpHが4〜10、特にpH5〜
9、更にpH6〜8となるように添加するのが好まし
い。
【0016】水は、スプレー液中に40〜80重量%、
特に40〜70重量%、更に40〜60重量%配合する
のが好ましい。
【0017】本発明の尿素スプレー剤の製造法は特に制
限されないが、例えば、水に尿素と安定剤、pH調節
剤、界面活性剤等を加えて溶解し、これに水溶性高分子
を加え、攪拌して膨潤させる。さらに、多価アルコール
を加えた後、均一になるまで攪拌して得られるスプレー
液を、スプレー容器に充填することにより、製造するこ
とができる。
【0018】スプレー液の20℃における粘度は0.1
〜3Pa・s、好ましくは0.1〜2Pa・s、特に好
ましくは0.1〜1Pa・sである。粘度が0.1Pa
・s未満では飛散角度が大きくなり有効率が低下し、3
Pa・sを超えるとスプレー剤として噴霧することが困
難である。本発明において、粘度は、第十四改正 日本
薬局方 一般試験法 粘度測定法に準じ、円すい−平板
形回転粘度計(TA Instruments AR1
000-N 円すいの直径φ:6cm 平円板と円すいが
なす角度α:2.0°)を用い、20℃にて、Shea
r rateが100(1/s)における粘度を測定し
た。
【0019】本発明で用いるスプレー容器としては、ポ
ンプ式スプレー容器が挙げられる。ポンプ式スプレー剤
とする場合には、通常の方法に従い、前記のようなスプ
レー液を容器に充填することにより、製造することがで
き、更に所望により、分散性向上のためにボールやビー
ズ等の攪拌子を充填することもできる。
【0020】スプレー容器の口径(ノズル内径)は、通
常0.01〜3mmφ、特に0.1〜1mmφが好ましい。
また、ノズルの長さは、通常0.1〜50mm、特に1〜
30mm、更に1〜10mmが好ましい。スプレー容器の一
回噴射量は、通常0.1〜5g、特に0.2〜3g、更
に0.3〜2gが好ましい。
【0021】本発明のスプレー剤において、スプレー液
を噴霧したときの飛散角度は15°以下、特に12.5
°以下、更に10°以下であるのが好ましい。飛散角度
が15°を超えると、スプレー液が飛散して有効率が低
下するため好ましくない。本発明において、飛散角度
は、図1に示すように、ろ紙をはったアクリル板(a)
を垂直に立て、20cm離れたところから、本発明のスプ
レー剤(b)を噴射し、塗布面(c)の径より飛散角度
(d)を求めたものである。なお、図1中、eはノズル
の側面図、fはノズルを正面からみた図の拡大図であ
る。
【0022】
【実施例】以下、実施例を挙げて本発明を更に詳細に説
明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
なお、いずれのスプレー液もpHは7になるよう調製し
た。
【0023】実施例1 尿素20g、水60g、グリシン3g、リン酸二水素カ
リウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01g、ラウ
ロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウム0.0
9gを混合攪拌して溶解する。次にアルギン酸ナトリウ
ム0.7gを加え、攪拌して膨潤させる。さらに、プロ
ピレングリコール15gを加えた後、均一になるまで攪
拌して、スプレー液を製造した。このスプレー液の20
℃における粘度は0.15Pa・sであった。これを図
1の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回噴射
量約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0024】実施例2 尿素20g、水60.015g、グリシン3g、リン酸
二水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.075gを混合攪拌して溶解する。次にアルギン
酸ナトリウム0.7gを加え、攪拌して膨潤させる。さ
らに、ジプロピレングリコール15gを加えた後、均一
になるまで攪拌して、スプレー液を製造した。このスプ
レー液の20℃における粘度は0.17Pa・sであっ
た。これを図1の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3
mm、一回噴射量約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0025】実施例3 尿素20g、水59.975g、グリシン3g、リン酸
二水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.115gを混合攪拌して溶解する。次にアルギン
酸ナトリウム0.7gを加え、攪拌して膨潤させる。さ
らに、グリセリン15gを加えた後、均一になるまで攪
拌して、スプレー液を製造した。このスプレー液の20
℃における粘度は0.16Pa・sであった。これを図
1の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回噴射
量約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0026】実施例4 尿素20g、水59.75g、グリシン3g、リン酸二
水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.34gを混合攪拌して溶解する。次にカルボキシ
ビニルポリマー0.7gを加え、攪拌して膨潤させる。
さらに、プロピレングリコール15gを加えた後、均一
になるまで攪拌して、スプレー液を製造した。このスプ
レー液の20℃における粘度は0.46Pa・sであっ
た。これを図1の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3
mm、一回噴射量約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0027】実施例5 尿素20g、水60.005g、グリシン3g、リン酸
二水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.085gを混合攪拌して溶解する。次にキサンタ
ンガム0.7gを加え、攪拌して膨潤させる。さらに、
プロピレングリコール15gを加えた後、均一になるま
で攪拌して、スプレー液を製造した。このスプレー液の
20℃における粘度は0.20Pa・sであった。これ
を図1の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回
噴射量約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0028】比較例1 尿素20g、水74.98g、グリシン3g、リン酸二
水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.11gを混合攪拌して溶解する。次にアルギン酸
ナトリウム0.7gを加え、攪拌して膨潤させ、スプレ
ー液を製造した。このスプレー液の20℃における粘度
は0.06Pa・sであった。これを図1の容器(口径
0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回噴射量約1g)に充
填し、スプレー剤を得た。
【0029】比較例2 尿素20g、水60.695g、グリシン3g、リン酸
二水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、水酸化ナトリウム
0.095gを混合攪拌して溶解する。次にプロピレン
グリコール15gを加えた後、均一になるまで攪拌し
て、スプレー液を製造した。このスプレー液の20℃に
おける粘度は0.003Pa・sであった。これを図1
の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回噴射量
約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0030】比較例3 尿素20g、水57.59g、グリシン3g、リン酸二
水素カリウム0.7g、エデト酸ナトリウム0.01
g、ラウロマクロゴール0.5g、及び水酸化ナトリウ
ム0.1gを混合攪拌して溶解する。次にアルギン酸ナ
トリウム3.1gを加え、攪拌して膨潤させる。さら
に、グリセリン15gを加えた後、均一になるまで攪拌
して、スプレー液を製造した。このスプレー液の20℃
における粘度は3.50Pa・sであった。これを図1
の容器(口径0.3mmφ、ノズル長さ3mm、一回噴射量
約1g)に充填し、スプレー剤を得た。
【0031】試験例1 実施例1〜5及び比較例1〜3で得られたスプレー剤に
ついて、粘度、飛散角度、有効率及び使用感を、以下の
方法により評価した。結果を表1に示す。
【0032】1.粘度:円すい−平板形回転粘度計(T
A Instruments AR1000-N、円す
いの直径φ:6cm、平円板と円すいがなす角度α:2.
0°)にて測定を行なった。円すいと平円板の角度αの
隙間に各スプレー剤約2.4mLを入れ、Shear r
ateが100(1/s)における粘度を測定した。
【0033】2.飛散角度:ろ紙をはったアクリル板
(a)を垂直に立て、20cm離れたところから、各スプ
レー剤をポンプ式スプレー(b)にて噴射し、塗布面
(c)の径より噴射角度(d)を求めた(図1)。な
お、粘度と飛散角度の関係については図2に示した。
【0034】3.有効率:15cm×15cmの角ろ紙
(a)の上に、プラスチック板(b)とろ紙(c)をは
り合わせた直径5cmの円板を乗せた(ろ紙面を上)。そ
して、円板の中心より上部10cmのところから各スプレ
ー剤をポンプ式スプレー(d)にて、中心に向け5回噴
射し、全噴霧量及び円板上に噴霧した量を測定して有効
率を求めた(図3)。
【0035】4.使用感:保湿感及び液だれについて評
価した。 a)保湿感 製造直後の各スプレー剤約1gを前腕部に噴霧して官能
評価を行なった。結果は保湿感のあるものを○、保湿感
が弱いものを×で示した。 b)液だれ 製造直後の各スプレー剤約1gを前腕部に噴霧して目視
評価を行なった。結果はたれにくいものを○、たれやす
いものを×で示した。
【0036】
【表1】
【0037】表1の結果より、本発明品はいずれも、飛
散角度が小さく、有効塗布率が高く、保湿感に優れ、液
だれを生じにくく、使用感に優れていた。これに対し、
多価アルコール又は水溶性高分子を配合していない比較
例1及び2では、飛散角度が大きく、有効率も低く、保
湿感に欠け、液だれが生じやすく、使用感の悪いもので
あった。また比較例3のように、粘度が3Pa・sを超
えるものでは、噴霧することができなかった。
【0038】
【発明の効果】本発明の尿素スプレー剤は、衛生的で安
全性及び有効性が高く、しかも保湿感に優れ、液だれが
生じにくいなど、使用感に優れたものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明において、飛散角度を求める方法を示す
図である。
【図2】実施例及び比較例において、粘度と飛散角度の
関係を示す図である。
【図3】本発明において、スプレー剤を噴射したときの
有効率を求める方法を示す図である。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) A61K 47/10 A61K 47/10 47/12 47/12 47/32 47/32 A61P 17/02 A61P 17/02 17/12 17/12 (72)発明者 稲木 敏男 静岡県三島市西若町6−10−203 (72)発明者 篠田 泰雄 静岡県静岡市馬場町74 (72)発明者 馬田 晃 静岡県庵原郡富士川町中野台2−4−7 (72)発明者 植竹 信之 静岡県富士市蓼原192−1 グランディア I−306 (72)発明者 戸屋 清志 静岡県沼津市原1128−2 興和第二原荘1 号室 Fターム(参考) 4C076 AA24 BB31 DD38 EE09 EE36 FF68 4C083 AB292 AC111 AC112 AC122 AC532 AC582 AC681 AC682 AD042 AD091 AD301 AD351 DD08 EE12 4C206 AA01 HA27 MA05 MA33 MA83 ZA89 ZA91

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 尿素、水溶性高分子及び多価アルコール
    を含有し、20℃における粘度が0.1〜3Pa・sで
    あることを特徴とする尿素スプレー剤。
  2. 【請求項2】 水溶性高分子が、アクリル酸系重合体、
    キサンタンガム並びにアルギン酸及びその塩から選ばれ
    る1種以上である請求項1記載の尿素スプレー剤。
  3. 【請求項3】 多価アルコールが、プロピレングリコー
    ル、ジプロピレングリコール及びグリセリンから選ばれ
    る1種以上である請求項1又は2記載の尿素スプレー
    剤。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5536937B1 (ja) * 2013-06-10 2014-07-02 株式会社 資生堂 ミスト化粧料

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