JP2003134304A - 画像読取装置、画像処理装置、ごみ検知方法、記憶媒体、及びプログラム - Google Patents

画像読取装置、画像処理装置、ごみ検知方法、記憶媒体、及びプログラム

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JP2003134304A
JP2003134304A JP2001324772A JP2001324772A JP2003134304A JP 2003134304 A JP2003134304 A JP 2003134304A JP 2001324772 A JP2001324772 A JP 2001324772A JP 2001324772 A JP2001324772 A JP 2001324772A JP 2003134304 A JP2003134304 A JP 2003134304A
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Atsushi Matsumoto
敦 松本
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 明るく読み取られるごみの場合でも、暗く読
み取られるごみの場合でも的確に検知することを可能と
し、従来よりも精度の高いごみ検知処理を行うことを可
能とした画像読取装置、画像処理装置、ごみ検知方法、
記憶媒体、及びプログラムを提供する。 【解決手段】 流し読み機能を備えた画像処理システム
は、固定された読み取り位置で読み取り対象原稿からの
反射光を遮るごみを検知するごみ検知処理部130を備
え、ごみ検知処理部130は、読み取り輝度レベルが異
なる2種類のバックグラウンドが形成されたごみ検知用
測定チャートをCCDラインセンサで読み取った際に、
各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検知処理を
複数ライン分行い、複数ライン分のごみ検知処理に基づ
いてごみ検知結果を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取装置、画
像処理装置、ごみ検知方法、記憶媒体、及びプログラム
に関し、特に、ラインセンサで原稿を読み取る画像読取
装置における読み取り位置を固定し原稿の搬送時に画像
を読み取る機能を備えた複写機、ファクシミリ装置(F
AX)、イメージスキャナ、複合機などにおいて、精度
の高いごみ検知を行う場合に好適な画像読取装置、画像
処理装置、ごみ検知方法、記憶媒体、及びプログラムに
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ライン方向に複数画素を備えたラ
インセンサ(画像読み取りデバイス)により、ライン方
向に垂直に原稿の読み取り位置をずらして走査すること
により画像を読み取る場合、画像の読み取り方法として
は、大きく分けて以下の2つの方法がある。即ち、原稿
を固定して、画像読み取りデバイスを走査することで画
像を読み取る方法と、画像読み取りデバイスを固定し、
原稿を搬送する時に画像を読み取る方法の2つの方法で
ある。以後、後者の読み取り方法を流し読みと呼ぶ。
【0003】流し読みは、原稿搬送と画像読み取りが同
時に行われるため、複数枚の原稿がある場合に次の原稿
の読み取り動作を素早く行うことができるといった利点
がある反面、固定された読み取り位置に原稿からの反射
光を遮る物体が存在すると、その物体が目に見えないよ
うなごみであっても、そのごみの位置の画素の信号が原
稿と違った輝度で読み取られてしまうといった欠点があ
る。ラインセンサの画素の並び方向を主走査、画素の並
びに垂直な方向を副走査と一般には呼ぶが、ごみのある
画素がまわりの画素に比べて暗く読まれてしまうのであ
れば、画像の読み取り動作時に常に暗く読み取られるこ
とになるため、副走査方向にのびる線状のノイズとして
現れ、画質劣化の原因となっていた。これに対し、前者
の読み取り方法では、目に見えないごみがあっても、線
状のノイズではなく、ある1点が暗く読み取られるだけ
であるために、上記問題は起こらない。
【0004】上記のような現象に対して、固定された読
み取り位置に対し原稿を流すのではなく、白い紙を流し
ながら読み取ったり、白い材質の搬送ベルト/ローラを
動かしながら読み取ったりする際に、白く読まれなけれ
ばならないのにも関わらず、黒く読まれてしまう画素が
ある場合、固定された読み取り位置(流し読み位置)に
ごみがあると判定するといった技術が提案されている。
ごみの存在が判定されることで、次の原稿の読み取り時
に注意を促す表示をしたり、ごみの存在が判定された画
素位置を記憶しておき、ごみのある画素の信号を周囲の
画素から推定し線状のノイズの発生を回避したりすると
いった方法が考えられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術においては次のような問題があった。即ち、従来技術
では、原稿の流し読み位置にあるごみのうち、暗く読み
取られるごみについては検出可能であった。例えば、流
し読み位置の原稿台ガラス上に、原稿に貼ってあった付
箋紙の糊が付き、その糊の上にトナーなど黒っぽいごみ
が付着するといったケースであれば、ごみを検出するこ
とができた。しかし、読み取り対象原稿となる紙が搬送
される際の紙と搬送経路との摩擦等により発生する紙粉
など、白っぽいごみがあった場合、これを検出すること
はできないといった問題があった。
【0006】本発明は、上述した点に鑑みなされたもの
であり、明るく読み取られるごみの場合でも、暗く読み
取られるごみの場合でも的確に検知することを可能と
し、従来よりも精度の高いごみ検知処理を行うことを可
能とした画像読取装置、画像処理装置、ごみ検知方法、
記憶媒体、及びプログラムを提供することを目的とす
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明は、ライン方向に複数画素を有する読取手段
の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像を
読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の搬
送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置で
あって、固定された読み取り位置で読み取り対象原稿か
らの反射光を遮るごみを検知するごみ検知処理手段を有
し、前記ごみ検知処理手段は、読み取り輝度レベルが異
なる複数種類のバックグラウンドを前記読取手段で読み
取った際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じ
たごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理
に基づいてごみ検知結果を出力することを特徴とする。
【0008】また、本発明は、ライン方向に複数画素を
有する読取手段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査す
ることで画像を読み取る際に、読み取り位置を固定した
状態で原稿の搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な
画像読取装置が搭載される画像処理装置であって、固定
された読み取り位置で読み取り対象原稿からの反射光を
遮るごみを検知するごみ検知処理手段を有し、前記ごみ
検知処理手段は、読み取り輝度レベルが異なる複数種類
のバックグラウンドを前記読取手段で読み取った際に、
前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検知処
理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づいてご
み検知結果を出力することを特徴とする。
【0009】また、本発明は、ライン方向に複数画素を
有する読取手段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査す
ることで画像を読み取る際に、読み取り位置を固定した
状態で原稿の搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な
画像読取装置が搭載される画像処理装置におけるごみ検
知方法であって、固定された読み取り位置で読み取り対
象原稿からの反射光を遮るごみを検知するごみ検知処理
工程を有し、前記ごみ検知処理工程では、読み取り輝度
レベルが異なる複数種類のバックグラウンドを前記読取
手段で読み取った際に、前記各バックグラウンドの読取
結果に応じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回のご
み検知処理に基づいてごみ検知結果を出力することを特
徴とする。
【0010】また、本発明は、ライン方向に複数画素を
有する読取手段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査す
ることで画像を読み取る際に、読み取り位置を固定した
状態で原稿の搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な
画像読取装置が搭載される画像処理装置に適用されるご
み検知方法を実行するプログラムを記憶したコンピュー
タにより読み出し可能な記憶媒体であって、前記ごみ検
知方法は、固定された読み取り位置で読み取り対象原稿
からの反射光を遮るごみを検知するごみ検知処理ステッ
プを有し、前記ごみ検知処理ステップでは、読み取り輝
度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドを前記読
取手段で読み取った際に、前記各バックグラウンドの読
取結果に応じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回の
ごみ検知処理に基づいてごみ検知結果を出力することを
特徴とする。
【0011】また、本発明は、ライン方向に複数画素を
有する読取手段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査す
ることで画像を読み取る際に、読み取り位置を固定した
状態で原稿の搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な
画像読取装置が搭載される画像処理装置に供給されるプ
ログラムであって、固定された読み取り位置で読み取り
対象原稿からの反射光を遮るごみを検知するごみ検知処
理ステップを有し、前記ごみ検知処理ステップでは、読
み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンド
を前記読取手段で読み取った際に、前記各バックグラウ
ンドの読取結果に応じたごみ検知処理を複数回行い、該
複数回のごみ検知処理に基づいてごみ検知結果を出力す
ることを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。本実施形態では画像処理装
置として複写機を例に挙げて説明するが、本発明は本実
施形態に限定されるものではない。
【0013】[第1の実施の形態]図1は本発明の第1
の実施の形態に係る画像処理システム(複写機)の画像
制御装置(コントローラユニット)の構成を示すブロッ
ク図である。画像制御装置(コントローラユニット)1
00は、CPU101、RAM102、ROM103、
HDD(ハードディスクドライブ)104、イメージバ
スインタフェース(I/F)105、操作部インタフェ
ース(I/F)106、システムバス107、画像バス
108、ネットワーク110、モデム120、ごみ検知
処理部130、画像圧縮部140、ラスタイメージプロ
セッサ(RIP)150、スキャナ画像処理部400、
プリンタ画像処理部500、デバイスインタフェース
(I/F)600を備えている。図中160は操作部、
200はスキャナ部200、300はプリンタ部、70
0はLAN(Local Area Network)、800は公衆回線
(WAN(Wide Area Network))である。
【0014】画像制御装置(コントローラユニット)1
00は、画像入力デバイスであるスキャナ部200や画
像出力デバイスであるプリンタ部300と接続し、一方
ではLAN700や公衆回線(WAN)800と接続す
ることで、画像情報やデバイス情報の入出力を行うため
のものである。 CPU101は、システム全体を制御
するコントローラである。RAM102は、CPU10
1が動作するためのシステムワークメモリであり、画像
データを一時記憶するための画像メモリでもある。RO
M103は、ブートROMとして構成されており、シス
テムのブートプログラムを格納している。HDD104
は、システムソフトウェア、画像データ、画像出力装置
の機能情報を格納する。また、HDD104には、LA
N700に接続されているノードに関する画像出力速
度、設置位置などの情報がアドレス毎に保存されてい
る。
【0015】操作部I/F106は、操作部(UI:Us
er Interface)160との間のインタフェースを司るも
のであり、操作部160に表示する画像データを操作部
160に対して出力する。また、操作部I/F106
は、操作部160から複写機使用者が入力した情報をC
PU101に伝える役割をする。ネットワーク110
は、LAN700に接続し、情報の入出力を行う。モデ
ム120は、公衆回線800に接続し、情報の入出力を
行う。以上のデバイスがシステムバス107上に配置さ
れる。イメージバスI/F105は、システムバス10
7と画像データを高速で転送する画像バス108とを接
続し、データ構造を変換するバスブリッジである。画像
バス108は、PCI(Peripheral Component Interco
nnect)バスなどの高速バスで構成される。
【0016】画像バス108上には以下のデバイスが配
置される。ラスタイメージプロセッサ(RIP)150
は、PDL(Page Description Language)コードをビ
ットマップイメージに展開する。デバイスI/F600
は、コントローラユニット100と画像入出力デバイス
であるスキャナ部200やプリンタ部300とを接続
し、画像データの同期系/非同期系の変換を行う。スキ
ャナ画像処理部400は、スキャナ部200からの入力
画像データに対し補正、加工、編集を行う。プリンタ画
像処理部500は、プリンタ部300へのプリント出力
画像データに対し文字のエッジを滑らかにするためのス
ムージング処理等を行う。
【0017】ごみ検知処理部130は、本発明を特徴づ
ける処理モジュールであり、流し読み時における原稿と
原稿台ガラスの間に存在するごみの検知、即ち、流し読
み時における、まわりより暗く読み取られてしまうであ
ろうごみの検知、まわりより明るく読み取られてしまう
であろうごみの検知を行うものであるが、詳しい処理内
容については動作説明個所で後述する。尚、本発明にお
ける「ごみ」とは、通常のごみやほこりの他に、例え
ば、原稿に貼付された付箋紙の糊の上に付着したトナー
などのごみ、読み取り対象原稿となる紙が搬送される際
の紙と搬送経路との摩擦等により発生する紙粉など、読
み取り対象原稿からの反射光を遮る各種のごみを指すも
のとする。
【0018】画像圧縮部140は、多値画像データにつ
いては、JPEG(Joint Photographic Experts Grou
p:フルカラー静止画像の圧縮・伸長・保存・再生の国
際標準)に基づく圧縮伸張処理を行い、2値画像画像デ
ータについては、JBIG(Joint Bi-level Image exp
erts Group:2値画像符号化の国際標準)、MMR(Mo
dified Modified Read:修正MR(Modified Read:フ
ァクシミリの符号化方式))、MH(Modified Huffma
n:G3ファクシミリ伝送の帯域圧縮方式)に基づく圧
縮伸張処理を行う。
【0019】図2は本画像処理システムを構成するスキ
ャナ部200の外観を示す図である。画像入力デバイス
であるスキャナ部200は、原稿フィーダ201、トレ
イ202を備えている。スキャナ部200は、不図示の
光源により原稿となる紙上の画像を照明し、不図示のC
CDラインセンサ(読取手段)を走査することで、原稿
からの読取画像をラスタイメージデータとして電気信号
に変換する。複写機使用者が原稿用紙を原稿フィーダ2
01のトレイ202にセットし、操作部160から原稿
読み取りの起動を指示することにより、コントローラユ
ニット100のCPU101がスキャナ部200に読み
取り指示を与えることで、原稿フィーダ201がトレイ
202上の原稿用紙を一枚ずつフィードし、CCDライ
ンセンサにより原稿画像の読み取り動作を行う。
【0020】原稿画像の読み取り位置を固定した状態
で、原稿を搬送しながら原稿が読み取り位置を通り過ぎ
る間読み取り動作を行う読み取り方法を、流し読みと呼
ぶ。本発明は、流し読みを行うときのみに起こる、原稿
の搬送方向にのびる線状のノイズを事前に検知するため
のものである。
【0021】図6に基づき原稿の搬送方向に線状のノイ
ズが起こる原理を説明する。図6は上記図2のスキャナ
部200を模式的に示した図である。原稿600は搬送
ベルト601により、搬送ベルト601と原稿台ガラス
602の間を搬送され、流し読み時は、固定された任意
の場所(読み取り位置)で原稿の読み取り動作が行われ
る。固定された任意の場所で、原稿600と原稿台ガラ
ス602の間にごみが存在した場合、ごみの存在する画
素だけ、本来読み取られるべき原稿の輝度レベルと違っ
た輝度レベルで読み取られる。ごみが移動しない場合、
ごみのある位置の画素の読み取りデータだけ、まわりの
画素から大きく異なる輝度レベルで読み取られるため
に、原稿の搬送方向に線状のノイズとして現れてしま
う。本発明では、原稿の搬送方向に現れる線状のノイズ
を事前に検知する。
【0022】図3は本画像処理システムを構成するプリ
ンタ部300の外観を示す図である。画像出力デバイス
であるプリンタ部300は、用紙カセット302〜30
5、排紙トレイ306を備えている。プリンタ部300
は、ラスタイメージデータを用紙上の画像に変換する部
分であり、その方式は、感光体ドラムや感光体ベルトを
用いた電子写真方式、微少ノズルアレイからインクを吐
出して用紙上に直接画像を印字するインクジェット方式
等があるが、どの方式でも構わない。プリント動作の起
動は、画像制御装置(コントローラユニット)100の
CPU101からの指示によって開始する。プリンタ部
300には、異なる用紙サイズまたは異なる用紙向きを
選択できるように複数の給紙段を装備し、それに対応し
た用紙カセット302〜305が配設されている。ま
た、排紙トレイ306は、印字が終了した用紙を受ける
ためのものである。
【0023】尚、本実施形態では、プリンタ部300に
より紙に2種類の読み取り輝度レベル(第1の読み取り
輝度レベル、第2の読み取り輝度レベル)のバックグラ
ウンドを形成することにより、2種類のバックグラウン
ドが形成されたごみ検知測定用チャートを作成する。ご
み検知測定用チャートについては動作説明個所で詳述す
る。
【0024】図4は画像制御装置(コントローラユニッ
ト)100のスキャナ画像処理部400の構成を示すブ
ロック図である。スキャナ画像処理部400は、画像バ
スI/Fコントローラ401、フィルタ処理部402、
編集部403、変倍部404、テーブル変換部405、
2値化部406を備えている。
【0025】画像バスI/Fコントローラ401は、画
像バス108と接続し、そのバスアクセスシーケンスを
制御する働きと、スキャナ画像処理部400内の各デバ
イスの制御及びタイミング信号の発生を行う。フィルタ
処理部402は、空間フィルタでコンボリューション演
算を行う。編集部403は、例えば入力画像データから
マーカーペンで囲まれた閉領域を認識して、その閉領域
内の画像データに対して、影つけ、網掛け、ネガポジ反
転等の画像加工処理を行う。変倍部404は、コピー動
作時の縮小・拡大など多値の変倍処理を行う。テーブル
変換部405は、読み取った輝度データである画像デー
タを濃度データに変換するためにテーブル変換を行う。
2値化部406は、多値のグレースケール画像データ
を、誤差拡散処理やスクリーン処理によって2値化す
る。処理が終了した画像データは、再び画像バスI/F
コントローラ401を介して画像バス108上に転送さ
れる。
【0026】図5は画像制御装置(コントローラユニッ
ト)100のプリンタ画像処理部500の構成を示すブ
ロック図である。プリンタ画像処理部500は、画像バ
スI/Fコントローラ501、スムージング処理部50
3を備えている。
【0027】画像バスI/Fコントローラ501は、画
像バス108と接続し、そのバスアクセスシーケンスを
制御する働きと、プリンタ画像処理部500内の各デバ
イスの制御及びタイミング信号の発生を行う。スムージ
ング処理部503は、解像度変換後の画像データのジャ
ギー(斜め線等の白黒境界部に現れる画像のがさつき)
を滑らかにする処理を行う。
【0028】次に、上記の如く構成された本画像処理シ
ステムの動作について図1〜図16を参照しながら詳細
に説明する。
【0029】図7は本画像処理システムの画像制御装置
のごみ検知処理部130によるごみ検知処理を示すフロ
ーチャートである。ごみ検知動作は、原稿の読み取り動
作が行われている時以外であれば、どのタイミングでも
よい。また、図7での動作は、上記構成説明で用いた図
1における画像制御装置のごみ検知処理部130で行わ
れると説明しているが、CPU101を利用し、ごみ検
知の一連の動作を行うようなプログラムをROM103
やHDD104などの記憶媒体に格納しておき、前記プ
ログラムを読み出して動作するようにしてもよい。
【0030】図7のステップS101で、第1の読み取
り輝度レベルをもつバックグラウンドのセットを行う。
本実施形態では、第1の読み取り輝度レベルをもつバッ
クグラウンドと第2の読み取り輝度レベルをもつバック
グラウンドが交互に繰り返されたごみ検知用測定チャー
トを、スキャナ部200の原稿フィーダ201により搬
送し、第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウン
ドが読み取り位置にくるタイミングを検知し、ステップ
S102で、スキャナ部200による第1の画像読み取
り動作及びRAM102に対する読取画像データの格納
を行う。
【0031】図8に本実施形態で用いるごみ検知用測定
チャートを図示する。ごみ検知用測定チャートには、第
1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド801
と、第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド
802が形成されている。本実施形態では、ごみ検知用
測定チャートに2種類(第1、第2の読み取り輝度レベ
ル)のバックグラウンドを形成しているが、基本的にバ
ックグラウンドは最低限2種類あればよい。
【0032】読み取り動作は、上記CCDラインセンサ
を用いて読取データをサンプリングし、サンプリングし
た読取データをA/D変換することで、本実施形態では
0〜255レベルに量子化された輝度データを出力する
ことにより行う。この場合、0が黒、255が白を表す
ものとする。ごみ検知用測定チャートにおける第1の読
み取り輝度レベルをもつバックグラウンドは、例えば2
40レベルで読み取られるとする。第1の読み取り輝度
レベルをもつバックグラウンドは、原稿よりも暗く読み
取られるごみの有り無しを検知するために用いられる。
【0033】次に、ステップS103で、ごみ検知処理
部130が備える第1のごみ検知処理手段を動作させ
る。第1のごみ検知処理手段によるごみ検知処理は、原
稿の反射光を遮るものが有るか無いかを判断できる処理
であればどのようなアルゴリズムでも構わないが、本実
施形態では、以下のようにごみ検知処理を行う。
【0034】図9・図10にごみ検知用測定チャートに
おける第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウン
ドを用いたごみ検知処理のフローチャートを示す。図9
のステップS201で、スキャナ部200によるごみ検
知用測定チャートの読み取り動作を開始し、ステップS
202で、読み取り領域が、ごみ検知用測定チャートに
おける第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウン
ドの領域に入ったか否かを判断する。第1の読み取り輝
度レベル領域に入った場合は、ステップS203で、画
像読み取りを行う。次に、図7のステップS102で読
み取られてデジタル化された画像データを、ステップS
204で、エッジ強調フィルタ処理でごみを検知しやす
いデータに変換し、ステップS205で、前記変換した
データを或る2値化閾値で単純に2値化した後で、ステ
ップS206で、RAM102に格納する。
【0035】エッジ強調フィルタ処理は、例えば、5画
素x1ラインの畳み込み演算により行われ、真ん中の画
素を注目画素として、-1 0 3 0 -1のような係数を
用いて行われる。これにより、まわりの明るさに比べて
値が異なる画素をより強調し、より微少なごみが付着し
た際の2値化判定を容易にし、微小なごみの存在を検知
することを可能にする。
【0036】2値化の閾値は、図9ではTH1として表
現されているが、具体的には例えば200レベルである
とする。一定のライン数だけ2値化処理まで済ませてR
AM102に格納する。本実施形態では、例えば600
dpiでA4サイズの長手方向をCCDラインセンサの
画素数として7000画素を設定し、これを300ライ
ン分ごみ検知処理を行うと想定し、エッジ強調処理後、
2値化処理を行う。240レベルで読み取られるべきで
あるところが、200レベル以下で読み取られている場
合、2値化で黒と判定される。
【0037】図11は或る画素近辺の300ライン中の
或る1ラインの輝度の分布を示す図である。横軸は画素
位置を表し、縦軸は画素位置毎の読み取り輝度レベルを
表している。読み取り輝度レベルが200のところに太
線が描かれているが、これが閾値となり、1509番
目、1510番目の画素位置では黒(0)になり、その
他の画素位置では白(255)となるように2値化が行
われる。このような処理が1ライン毎に7000画素分
行われ、更に300ライン分終了するまで行われる。
【0038】即ち、図10のステップS208で、規定
の画像領域まで読み込んだか否かを判断し、規定の画像
領域まで読み込んでいない場合は、ステップS204の
エッジ強調処理へ戻り、規定の画像領域まで読み込んで
いる場合は、ステップS209で、各画素毎にライン方
向に2値化されて黒に判定されたライン数(黒画素個
数)をカウントし、ステップS210で、黒画素個数と
閾値TH2の大小関係を判定する。或るライン閾値より
も多くのライン数が黒と判定されている画素は、ステッ
プS212で、ごみがあると判断すると共に画素位置を
RAM102に記憶した後、ステップS213で、ごみ
の画素位置データ(第1のごみ検知処理手段によるごみ
検知結果)を出力する。ステップS211では、全ての
画素でごみ検知処理が終了したか否かを判断し、全ての
画素でごみ検知処理が終了していない場合は、ステップ
S214で、注目画素の位置を変更した後、ステップS
209へ戻り、全ての画素でごみ検知処理が終了した場
合は、本処理を終了する。
【0039】本実施形態では、各画素毎に300ライン
あり、そのうちの200ライン以上が黒と判定される場
合に、その画素にごみがあると判断する。図10では、
200ラインの閾値はTH2と記述されている。
【0040】図12は或る画素近辺の黒画素のカウント
数(黒画素個数)をプロットしたものを示す図である。
黒画素個数が200個のところで太線を描いているが、
これが閾値TH2に相当する。1500画素目から15
18画素目では、1509画素目と1510画素目が閾
値を超え、ごみがあると判定される。この処理を700
0画素目まで各画素毎に行うことで、原稿より暗く読み
取られるごみの検知を行う。
【0041】1ラインではなく複数ライン(本実施形態
では300ライン)の結果からごみ検知処理を行う理由
は、ごみ検知用測定チャートにおけるバックグラウンド
の読み取り輝度レベルが、バックグラウンド自体の汚れ
や読み取り時の突発的なノイズにより、読み取られると
予想される輝度レベルからずれた場合でも、その影響を
極力少なくするためである。図12でも、ごみがない位
置においても多少黒画素に判定されるものがあることが
記述されている。
【0042】図7のステップS103で、ごみ検知処理
部130が備える第1のごみ検知処理手段で第1のごみ
検知処理が実行されると、ステップS108で、第1の
ごみ検知処理手段によるごみ検知結果が得られる。その
後、ステップS107で、ごみ検知結果を出力、即ち、
ごみの有り無し/ごみの有る画素位置などを出力する。
本発明では、ごみ検知の結果を表示したり、ごみ検知の
画素毎の結果をもとに補正処理を行ったりするなどの後
処理までは規定しない。
【0043】その後、ステップS104で、第2の読み
取り輝度レベルをもつバックグラウンドのセットを行
う。第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド
は、例えば30レベルで読み取られるとする。本実施形
態では、第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウ
ンドと第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウン
ドが形成されたごみ検知用測定チャートを、スキャナ部
200の原稿フィーダ201により搬送し、第2の読み
取り輝度レベルをもつバックグラウンドが読み取り位置
にくるタイミングを検知する。ステップS105で、ス
キャナ部200による第2の画像読み取り動作及びRA
M102に対する読取画像データの格納を行う。以下同
様に、ステップS106で、ごみ検知処理部130が備
える第2のごみ検知処理手段によるごみ検知処理を行
う。
【0044】図13・図14にごみ検知用測定チャート
における第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウ
ンドを用いたごみ検知処理のフローチャートを示す。
尚、図13・図14における各ステップS301〜ステ
ップS314は、上記図9・図10における各ステップ
S201〜ステップS214と対応しており、ごみ検知
に用いる閾値が相異するものである。以下では相異点を
中心に説明する。2値化した画像データを300ライン
分、RAM102に格納するところまでは、上記図9・
図10と同様の処理となる。2値化の閾値TH3は70
レベルであるとする。30レベルで読み取られるべきで
あるところ、70レベルを超えるものは白(255)と
判定する。
【0045】図15は、図11と同位置での第2の読み
取り輝度レベルをもつバックグラウンドを読み込んだ際
の輝度レベルの分布を示す図である。太線が閾値TH3
に相当し、これを閾値として2値化される。図15で
は、1503画素目が白と判定され、それ以外は黒と判
定される。同様に、同じ画素位置での黒画素個数のグラ
フを図16に示す。黒画素個数が100個のところで太
線を描いているが、これが閾値TH4に相当する。15
00画素目から1518画素目では、1503画素目が
閾値を下回り、ごみがあると判定される。この処理を7
000画素目まで各画素毎に行うことで、原稿より明る
く読み取られるごみの検知を行う。
【0046】以上の2つの結果(ごみ検知用測定チャー
トにおける、第1の読み取り輝度レベルをもつバックグ
ラウンドを用いたごみ検知結果、第2の読み取り輝度レ
ベルをもつバックグラウンドを用いたごみ検知結果)を
もちより、例えば1500〜1518画素目において
は、1509、1510画素目に暗く読み取られるごみ
が存在し、1503画素目に明るく読み取られてしまう
ごみが存在すると判定される。第1の読み取り輝度レベ
ルをもつバックグラウンドと、第2の読み取り輝度レベ
ルをもつバックグラウンドは、両者が十分に離れた読み
取り輝度レベルとなるように選択し、明るい読み取り輝
度レベルをもつバックグラウンドを用いた場合は、暗く
読み取られてしまうであろうごみの検知を、暗い読み取
り輝度レベルをもつバックグラウンドを用いた場合は、
まわりより明るく読み取られてしまうであろうごみの検
知を行うことが可能である。
【0047】尚、本実施形態では、第1の読み取り輝度
レベルをもつバックグラウンドが明るいバックグラウン
ド、第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド
が暗いバックグラウンドであると記述しているが、順番
が逆であってもよいことは言うまでもない。
【0048】以上説明したように、本画像処理システム
によれば、第1と第2の読み取り輝度レベルをもつバッ
クグラウンドを切り替えて、流し読み時のごみ検知処理
を行うことで、明るい読み取り輝度レベルをもつバック
グラウンドを用いてごみ検知処理を行った場合は、暗く
読み取られてしまうであろうごみの検知を行うことが可
能となり、暗い読み取り輝度レベルをもつバックグラウ
ンドを用いてごみ検知処理を行った場合は、まわりより
明るく読み取られてしまうであろうごみの検知を行うこ
とが可能となる。即ち、この2種類のごみ検知動作を行
うことで、明るく読み取られるごみの場合でも、暗く読
み取られるごみの場合でも的確に検知することが可能と
なり、従来よりも精度の高いごみ検知処理を行うことが
できるという効果を奏する。
【0049】[第2の実施の形態]第1の実施の形態で
は、ごみ検知用測定チャートに、第1の読み取り輝度レ
ベルをもつバックグラウンドと第2の読み取り輝度レベ
ルをもつバックグラウンドを形成する構成とし、該ごみ
検知用測定チャートを使用してごみ検知を行った。これ
に対し、第2の実施の形態のように、図17に示す如
く、画像処理システムのスキャナ部200において原稿
搬送用に使用する搬送ベルト1700に、第1の読み取
り輝度レベルをもつバックグラウンド1701と第2の
読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド1702を
形成する構成とし、該搬送ベルト1700を使用してご
み検知を行ってもよい。第2の実施の形態においても、
第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
【0050】[他の実施の形態] (1)上記実施形態では、第1の読み取り輝度レベルを
もつバックグラウンドと第2の読み取り輝度レベルをも
つバックグラウンドが形成されたごみ検知用測定チャー
ト、第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド
と第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラウンドが
形成された搬送ベルトを使用したが、第1の読み取り輝
度レベル、第2の読み取り輝度レベルをもつように構成
されたバックグラウンドを読み取ることが可能な流し読
みの構成であれば、上記実施形態の構成でなくても有効
であることは言うまでもない。例えば、第1の読み取り
輝度レベルをもつバックグラウンドと第2の読み取り輝
度レベルをもつバックグラウンドが形成された搬送ロー
ラなどでも有効である。
【0051】(2)上記実施形態では、ごみ検知用測定
チャート、搬送ベルトに、2種類の読み取り輝度レベル
(第1の読み取り輝度レベル、第2の読み取り輝度レベ
ル)をもつバックグラウンドを形成する構成としたが、
本発明は2種類の読み取り輝度レベルに限定されるもの
ではなく、少なくとも2種類以上(複数)の読み取り輝
度レベルであればよい。
【0052】(3)上記実施形態では、ごみ検知結果の
出力については規定しなかったが、画像処理システムの
操作部160にごみ検知結果をメッセージとして表示す
る、或いは画像処理システムの操作部160等に配設し
たLED等の点滅によりごみ検知結果を明示する、或い
は画像処理システムに配設した音声出力部からごみ検知
結果を警告音声で出力するなど、各種の出力形態を想定
することができる。
【0053】(4)上記実施形態では、画像処理システ
ムとして複写機を例に挙げたが、本発明は複写機に限定
されるものではなく、ファクシミリ装置、イメージスキ
ャナ、画像読取機能・画像形成機能・ファクシミリ機能
等を備えた複合機等に適用することができる。
【0054】尚、本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
してもよい。上述した実施形態の機能を実現するソフト
ウエアのプログラムコードを記憶した記憶媒体等の媒体
をシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体
等の媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行
することによっても、本発明が達成されることは言うま
でもない。
【0055】この場合、記憶媒体等の媒体から読み出さ
れたプログラムコード自体が上述した実施形態の機能を
実現することになり、そのプログラムコードを記憶した
記憶媒体等の媒体は本発明を構成することになる。プロ
グラムコードを供給するための記憶媒体等の媒体として
は、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハード
ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、
ROM、或いはネットワークを介したダウンロードなど
を用いることができる。
【0056】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上述した実施形態の機
能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指
示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどが
実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって
上述した実施形態の機能が実現される場合も、本発明に
含まれることは言うまでもない。
【0057】更に、記憶媒体等の媒体から読み出された
プログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡
張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニット
に備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコー
ドの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニ
ットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって上述した実施形態の機能が実
現される場合も、本発明に含まれることは言うまでもな
い。
【0058】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
複数の読み取り輝度レベルを各々もつバックグラウンド
を切り替えて、流し読み時のごみ検知処理を行うこと
で、明るい読み取り輝度レベルをもつバックグラウンド
を用いてごみ検知処理を行った場合は、暗く読み取られ
てしまうであろうごみの検知を行うことが可能となり、
暗い読み取り輝度レベルをもつバックグラウンドを用い
てごみ検知処理を行った場合は、まわりより明るく読み
取られてしまうであろうごみの検知を行うことが可能と
なる。即ち、この複数種類のごみ検知動作を行うこと
で、明るく読み取られるごみの場合でも、暗く読み取ら
れるごみの場合でも的確に検知することが可能となり、
従来よりも精度の高いごみ検知処理を行うことができる
という効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る画像処理シス
テムの画像制御装置の構成を示すブロック図である。
【図2】画像処理システムのスキャナの外観を示す図で
ある。
【図3】画像処理システムのプリンタの外観を示す図で
ある。
【図4】画像処理システムのスキャナ画像処理部の構成
を示すブロック図である。
【図5】画像処理システムのプリンタ画像処理部の構成
を示すブロック図である。
【図6】流し読み時の線状のノイズ発生のメカニズムを
示す図である。
【図7】ごみ検知処理の動作を示すフローチャートであ
る。
【図8】ごみ検知用測定チャートの構成を示す図であ
る。
【図9】第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラウ
ンドを用いたごみ検知動作を示すフローチャートであ
る。
【図10】第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いたごみ検知動作を示すフローチャートであ
る。
【図11】第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いた際の読み取り輝度レベルと画素位置との
関係を示す図である。
【図12】第1の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いた際の黒画素個数と画素位置との関係を示
す図である。
【図13】第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いたごみ検知動作を示すフローチャートであ
る。
【図14】第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いたごみ検知動作を示すフローチャートであ
る。
【図15】第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いた際の読み取り輝度レベルと画素位置との
関係を示す図である。
【図16】第2の読み取り輝度レベルをもつバックグラ
ウンドを用いた際の黒画素個数と画素位置との関係を示
す図である。
【図17】本発明の第2の実施の形態に係る2種類の読
み取り輝度レベルのバックグラウンドをもつ搬送ベルト
の構成を示す図である。
【符号の説明】
100 画像制御装置 130 ごみ検知処理部(ごみ検知処理手段) 200 スキャナ部(読取手段) 300 プリンタ部(画像形成手段) 1700 搬送ベルト
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B047 AA01 BA01 BB02 BC11 BC14 BC18 CA23 CB22 DB04 DC01 DC06 5C062 AA05 AA35 AB02 AB05 AB11 AB17 AB22 AB32 AB38 AB41 AB42 AC02 AC58 AC72 5C072 AA01 BA04 CA02 EA05 FB25 NA01 RA18 XA01

Claims (33)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ライン方向に複数画素を有する読取手段
    の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像を
    読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の搬
    送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置で
    あって、 固定された読み取り位置で読み取り対象原稿からの反射
    光を遮るごみを検知するごみ検知処理手段を有し、前記
    ごみ検知処理手段は、読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドを前記読取手段で読み取った際
    に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検
    知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づい
    てごみ検知結果を出力することを特徴とする画像読取装
    置。
  2. 【請求項2】 前記ごみ検知処理手段は、前記読み取り
    輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが形成
    された紙原稿を前記読取手段で読み取った際に、前記各
    バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検知処理を複
    数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づいてごみ検知
    結果を出力することを特徴とする請求項1記載の画像読
    取装置。
  3. 【請求項3】 前記ごみ検知処理手段は、前記読み取り
    輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが形成
    された原稿搬送用の搬送ベルトを前記読取手段で読み取
    った際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じた
    ごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に
    基づいてごみ検知結果を出力することを特徴とする請求
    項1記載の画像読取装置。
  4. 【請求項4】 前記読み取り輝度レベルが異なる複数種
    類のバックグラウンドとは、少なくとも、暗い読み取り
    輝度レベルをもつバックグラウンドと、明るい読み取り
    輝度レベルをもつバックグラウンドを含むことを特徴と
    する請求項1乃至3の何れかに記載の画像読取装置。
  5. 【請求項5】 前記ごみ検知結果の出力とは、表示出
    力、音声出力を含むことを特徴とする請求項1記載の画
    像読取装置。
  6. 【請求項6】 ライン方向に複数画素を有する読取手段
    の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像を
    読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の搬
    送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置が
    搭載される画像処理装置であって、 固定された読み取り位置で読み取り対象原稿からの反射
    光を遮るごみを検知するごみ検知処理手段を有し、前記
    ごみ検知処理手段は、読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドを前記読取手段で読み取った際
    に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検
    知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づい
    てごみ検知結果を出力することを特徴とする画像処理装
    置。
  7. 【請求項7】 前記ごみ検知処理手段は、前記読み取り
    輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが形成
    された紙原稿を前記読取手段で読み取った際に、前記各
    バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検知処理を複
    数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づいてごみ検知
    結果を出力することを特徴とする請求項6記載の画像処
    理装置。
  8. 【請求項8】 画像形成手段を有し、前記画像形成手段
    は、紙に複数種類の読み取り輝度レベルのバックグラウ
    ンドを形成することにより前記複数種類のバックグラウ
    ンドが形成された紙原稿を作成することを特徴とする請
    求項7記載の画像処理装置。
  9. 【請求項9】 前記ごみ検知処理手段は、前記読み取り
    輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが形成
    された原稿搬送用の搬送ベルトを前記読取手段で読み取
    った際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じた
    ごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に
    基づいてごみ検知結果を出力することを特徴とする請求
    項6記載の画像処理装置。
  10. 【請求項10】 前記読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドとは、少なくとも、暗い読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドと、明るい読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドを含むことを特徴
    とする請求項6乃至9の何れかに記載の画像処理装置。
  11. 【請求項11】 前記ごみ検知結果の出力とは、表示出
    力、音声出力を含むことを特徴とする請求項6記載の画
    像処理装置。
  12. 【請求項12】 画像読取機能を備えたスキャナ等の画
    像処理装置、画像読取機能・画像通信機能を備えたファ
    クシミリ装置等の画像処理装置、画像読取機能・画像形
    成機能を備えた複写機等の画像処理装置、画像読取機能
    ・画像形成機能・画像通信機能等の複数の機能を備えた
    複合機等の画像処理装置に適用されることを特徴とする
    請求項6乃至11の何れかに記載の画像処理装置。
  13. 【請求項13】 ライン方向に複数画素を有する読取手
    段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像
    を読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の
    搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置
    が搭載される画像処理装置におけるごみ検知方法であっ
    て、 固定された読み取り位置で読み取り対象原稿からの反射
    光を遮るごみを検知するごみ検知処理工程を有し、前記
    ごみ検知処理工程では、読み取り輝度レベルが異なる複
    数種類のバックグラウンドを前記読取手段で読み取った
    際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ
    検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づ
    いてごみ検知結果を出力することを特徴とするごみ検知
    方法。
  14. 【請求項14】 前記ごみ検知処理工程では、前記読み
    取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが
    形成された紙原稿を前記読取手段で読み取った際に、前
    記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検知処理
    を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づいてごみ
    検知結果を出力することを特徴とする請求項13記載の
    ごみ検知方法。
  15. 【請求項15】 画像形成工程を有し、前記画像形成工
    程では、紙に複数種類の読み取り輝度レベルのバックグ
    ラウンドを形成することにより前記複数種類のバックグ
    ラウンドが形成された紙原稿を作成することを特徴とす
    る請求項14記載のごみ検知方法。
  16. 【請求項16】 前記ごみ検知処理工程では、前記読み
    取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウンドが
    形成された原稿搬送用の搬送ベルトを前記読取手段で読
    み取った際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応
    じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処
    理に基づいてごみ検知結果を出力することを特徴とする
    請求項13記載のごみ検知方法。
  17. 【請求項17】 前記読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドとは、少なくとも、暗い読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドと、明るい読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドを含むことを特徴
    とする請求項13乃至16の何れかに記載のごみ検知方
    法。
  18. 【請求項18】 前記ごみ検知結果の出力とは、表示出
    力、音声出力を含むことを特徴とする請求項13記載の
    ごみ検知方法。
  19. 【請求項19】 画像読取機能を備えたスキャナ等の画
    像処理装置、画像読取機能・画像通信機能を備えたファ
    クシミリ装置等の画像処理装置、画像読取機能・画像形
    成機能を備えた複写機等の画像処理装置、画像読取機能
    ・画像形成機能・画像通信機能等の複数の機能を備えた
    複合機等の画像処理装置で実行されることを特徴とする
    請求項13乃至18の何れかに記載のごみ検知方法。
  20. 【請求項20】 ライン方向に複数画素を有する読取手
    段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像
    を読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の
    搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置
    が搭載される画像処理装置に適用されるごみ検知方法を
    実行するプログラムを記憶したコンピュータにより読み
    出し可能な記憶媒体であって、 前記ごみ検知方法は、固定された読み取り位置で読み取
    り対象原稿からの反射光を遮るごみを検知するごみ検知
    処理ステップを有し、前記ごみ検知処理ステップでは、
    読み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウン
    ドを前記読取手段で読み取った際に、前記各バックグラ
    ウンドの読取結果に応じたごみ検知処理を複数回行い、
    該複数回のごみ検知処理に基づいてごみ検知結果を出力
    することを特徴とする記憶媒体。
  21. 【請求項21】 前記ごみ検知処理ステップでは、前記
    読み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウン
    ドが形成された紙原稿を前記読取手段で読み取った際
    に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検
    知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づい
    てごみ検知結果を出力することを特徴とする請求項20
    記載の記憶媒体。
  22. 【請求項22】 画像形成ステップを有し、前記画像形
    成ステップでは、紙に複数種類の読み取り輝度レベルの
    バックグラウンドを形成することにより前記複数種類の
    バックグラウンドが形成された紙原稿を作成することを
    特徴とする請求項21記載の記憶媒体。
  23. 【請求項23】 前記ごみ検知処理ステップでは、前記
    読み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウン
    ドが形成された原稿搬送用の搬送ベルトを前記読取手段
    で読み取った際に、前記各バックグラウンドの読取結果
    に応じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検
    知処理に基づいてごみ検知結果を出力することを特徴と
    する請求項20記載の記憶媒体。
  24. 【請求項24】 前記読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドとは、少なくとも、暗い読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドと、明るい読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドを含むことを特徴
    とする請求項20乃至23の何れかに記載の記憶媒体。
  25. 【請求項25】 前記ごみ検知結果の出力とは、表示出
    力、音声出力を含むことを特徴とする請求項20記載の
    記憶媒体。
  26. 【請求項26】 画像読取機能を備えたスキャナ等の画
    像処理装置、画像読取機能・画像通信機能を備えたファ
    クシミリ装置等の画像処理装置、画像読取機能・画像形
    成機能を備えた複写機等の画像処理装置、画像読取機能
    ・画像形成機能・画像通信機能等の複数の機能を備えた
    複合機等の画像処理装置に適用されることを特徴とする
    請求項20乃至25の何れかに記載の記憶媒体。
  27. 【請求項27】 ライン方向に複数画素を有する読取手
    段の前記ライン方向に垂直に原稿を走査することで画像
    を読み取る際に、読み取り位置を固定した状態で原稿の
    搬送時に画像を読み取る流し読みが可能な画像読取装置
    が搭載される画像処理装置に供給されるプログラムであ
    って、 固定された読み取り位置で読み取り対象原稿からの反射
    光を遮るごみを検知するごみ検知処理ステップを有し、
    前記ごみ検知処理ステップでは、読み取り輝度レベルが
    異なる複数種類のバックグラウンドを前記読取手段で読
    み取った際に、前記各バックグラウンドの読取結果に応
    じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処
    理に基づいてごみ検知結果を出力することを特徴とする
    プログラム。
  28. 【請求項28】 前記ごみ検知処理ステップでは、前記
    読み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウン
    ドが形成された紙原稿を前記読取手段で読み取った際
    に、前記各バックグラウンドの読取結果に応じたごみ検
    知処理を複数回行い、該複数回のごみ検知処理に基づい
    てごみ検知結果を出力することを特徴とする請求項27
    記載のプログラム。
  29. 【請求項29】 画像形成ステップを有し、前記画像形
    成ステップでは、紙に複数種類の読み取り輝度レベルの
    バックグラウンドを形成することにより前記複数種類の
    バックグラウンドが形成された紙原稿を作成することを
    特徴とする請求項28記載のプログラム。
  30. 【請求項30】 前記ごみ検知処理ステップでは、前記
    読み取り輝度レベルが異なる複数種類のバックグラウン
    ドが形成された原稿搬送用の搬送ベルトを前記読取手段
    で読み取った際に、前記各バックグラウンドの読取結果
    に応じたごみ検知処理を複数回行い、該複数回のごみ検
    知処理に基づいてごみ検知結果を出力することを特徴と
    する請求項27記載のプログラム。
  31. 【請求項31】 前記読み取り輝度レベルが異なる複数
    種類のバックグラウンドとは、少なくとも、暗い読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドと、明るい読み取
    り輝度レベルをもつバックグラウンドを含むことを特徴
    とする請求項27乃至30の何れかに記載のプログラ
    ム。
  32. 【請求項32】 前記ごみ検知結果の出力とは、表示出
    力、音声出力を含むことを特徴とする請求項27記載の
    プログラム。
  33. 【請求項33】 画像読取機能を備えたスキャナ等の画
    像処理装置、画像読取機能・画像通信機能を備えたファ
    クシミリ装置等の画像処理装置、画像読取機能・画像形
    成機能を備えた複写機等の画像処理装置、画像読取機能
    ・画像形成機能・画像通信機能等の複数の機能を備えた
    複合機等の画像処理装置に供給されることを特徴とする
    請求項27乃至32の何れかに記載のプログラム。
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JP2020053847A (ja) * 2018-09-27 2020-04-02 セイコーエプソン株式会社 画像読取装置および汚れ検出方法

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