JP2003134294A - 画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体

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JP2003134294A
JP2003134294A JP2001321995A JP2001321995A JP2003134294A JP 2003134294 A JP2003134294 A JP 2003134294A JP 2001321995 A JP2001321995 A JP 2001321995A JP 2001321995 A JP2001321995 A JP 2001321995A JP 2003134294 A JP2003134294 A JP 2003134294A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ジョブに従い変換された画像とインデックス
とを自動的にデータベースサーバに格納することが可能
な画像読取方法、画像読取システム、画像読取システム
の制御プログラム及び記憶媒体を提供する。 【解決手段】 サーバPC3により、ユーザが文書をM
FPデバイス1で読み取った画像に対し行う処理を設定
し、ジョブをMFPデバイス1に登録し、MFPデバイ
ス1が読み取った画像及び画像を読み取った際に作成さ
れる属性ファイルをサーバPC3に送信し、画像及び属
性ファイルを受信し、画像をジョブに従い処理を施し、
画像及び属性ファイルよりインデックスを作成し、ジョ
ブに従いサーバに画像とインデックスを自動的に格納す
るように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の利用者が共有するスキャナデバイス(読
取装置)より画像や属性ファイルを取り込む際に、ユー
ザの設定に従い画像に施す処理や、画像から抽出した情
報をインデックス化し、自動的にサーバに格納する画像
読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御
プログラム及びこの制御プログラムを格納した記憶媒体
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスに溢れるドキュメント情
報を整理し、データベースとして蓄積し、検索を容易に
しようとするドキュメント・マネージメント・システム
(以下、DMSと記述する。)と言われるサービス概念
が話題に上がる機会が増えてきている。
【0003】これは、昨今迄は紙媒体での情報(ドキュ
メント)のやり取りが行われてきたが、これらのドキュ
メントは溜まる一方であり、いざ必要となる情報を探す
場合に、多くのドキュメントの中から探す作業は大変煩
雑であり、且つ多くの人間の間で、そのドキュメントを
共有化することは難しいことから、このようなサービス
概念が考えられるようになった。
【0004】従来、このようなDMSの一例として、様
々なファイルサーバやドキュメント管理(データベー
ス)サーバ等の提案が行われてきたが、その多くがスキ
ャナデバイスとの連携や融合性を考慮に入れたものでは
なく、ユーザは、ドキュメントをスキャンすることで得
た画像データを、各クライアントPC(パーソナルコン
ピュータ)において画像処理を施したり、インデックス
の作成を行う等、手作業で各種サーバに格納するための
データ作りを行うと言う煩わしさがあった。
【0005】このようは問題点を解消するためのシステ
ムの従来例として、特開2000−174949号の画
像読取システム(以下、従来システムと記述する。)が
挙げられる。
【0006】この従来システムでは、複数の利用者が共
有するスキャナデバイス(読取装置)としてのデジタル
複写機と各ユーザが使用する情報処理装置としてのコン
ピュータとがネットワーク(通信網)で接続される環境
において、前記デジタル複写機において予め登録された
原稿を読み取る際の読取モードと、同じく予め登録され
たその読取モードで読み取った原稿の画像に対して実行
する処理(以下、ジョブとする)とを、前記デジタル複
写機における操作パネル上で選択することで、その選択
内容に従い読取処理を実行するものである。
【0007】これにより、ユーザは、読み取った画像を
前記デジタル複写機における操作パネル上で、ジョブを
選択してスタートボタンを押下するだけで、データベー
スに画像を格納することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来システムでは、前記デジタル複写機に前記ジョブ
を登録する手段が明記されておらず、前記デジタル複写
機において前記ジョブの登録を行うことは現実的ではな
い。
【0009】また、各種ネットワークを介して前記デジ
タル複写機で読み取った前記画像をデータベースに格納
し、またはメールで送信することとしているが、前記画
像に関する情報がファイル名でしか判断できないため、
結局、ユーザは、データベース上にて画像に対してイン
デックス作りを行うための手作業を必要とする。
【0010】また、前記デジタル複写機は複数の利用者
に共有されるものであるため、ある利用者Aがあるジョ
ブ1を実行した後、別の利用者Bが前記ジョブ1を実行
した場合、同じデータベース上の同じキャビネット名、
同じフォルダに同じファイル名で上書きされてしまい、
データ保証がなされない。
【0011】本発明は、上述した従来技術の有する問題
点を解消するためになされたもので、その目的は、ジョ
ブに従い変換された画像とインデックスとを自動的にデ
ータベースサーバに格納することを可能とした画像読取
方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プロ
グラム及び記憶媒体を提供することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の画像読取方法は、通信網
を介して読取装置と情報処理装置とを接続して成る画像
読取システムにより画像を読み取る画像読取方法であっ
て、ユーザが前記読取装置で読み取った画像に対し行う
処理を設定するジョブを作成するジョブ作成ステップ
と、前記ジョブ作成ステップにより作成したジョブを前
記読取装置に登録するジョブ登録ステップと、前記読取
装置が読み取った画像及び該画像を読み取った際に作成
される属性ファイルを前記通信網を介して前記情報処理
装置に送信する送信ステップと、前記画像及び前記属性
ファイルを受信する受信ステップと、前記画像に対して
前記ジョブに従い処理を施す処理ステップと、前記属性
ファイルと前記処理ステップにより前記画像に対して処
理を施した結果とよりインデックスを作成するインデッ
クス作成ステップと、前記ジョブに従いデータベースサ
ーバに前記画像と前記インデックスとを自動的に格納す
る格納ステップとを有することを特徴とする。
【0013】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項2に記載の画像読取方法は、請求項1に記載の画
像読取方法において、前記ジョブ作成ステップは、ユー
ザが前記データベースサーバのフォルダ及びファイル構
造を表示する表示ステップと、ユーザが表示された前記
データベースサーバ内の任意のフォルダを指定する指定
ステップとを有することを特徴とする。
【0014】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項3に記載の画像読取方法は、請求項1または2に
記載の画像読取方法において、前記各ステップは、その
ステップにおいて行われた事項をログとして出力する出
力ステップを有することを特徴とする。
【0015】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項4に記載の画像読取方法は、請求項1乃至3のい
ずれかに記載の画像読取方法において、少なくとも前記
受信ステップと前記インデックス作成ステップとが、前
記通信網を介して接続され且つ互いに異なる前記情報処
理装置上においてそれぞれ実行されることを特徴とす
る。
【0016】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項5に記載の画像読取システムは、通信網を介して
読取装置と情報処理装置とを接続して成る画像読取シス
テムであって、ユーザが前記読取装置で読み取った画像
に対し行う処理を設定するジョブを作成するジョブ作成
手段と、前記ジョブ作成手段により作成したジョブを前
記読取装置に登録するジョブ登録手段と、前記読取装置
が読み取った画像及び該画像を読み取った際に作成され
る属性ファイルを前記通信網を介して前記情報処理装置
に送信する送信手段と、前記画像及び前記属性ファイル
を受信する受信手段と、前記画像に対して前記ジョブに
従い処理を施す処理手段と、前記属性ファイルと前記処
理手段により前記画像に対して処理を施した結果とより
インデックスを作成するインデックス作成手段と、前記
ジョブに従いデータベースサーバに前記画像と前記イン
デックスとを自動的に格納する格納手段とを有すること
を特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項6に記載の画像読取システムは、請求項5に記載
の画像読取システムにおいて、前記ジョブ作成手段は、
ユーザが前記データベースサーバのフォルダ及びファイ
ル構造を表示する表示手段と、ユーザが表示された前記
データベースサーバ内の任意のフォルダを指定する指定
手段とを有することを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項7に記載の画像読取システムは、請求項5または
6に記載の画像読取システムにおいて、前記各手段は、
その手段において行われた事項をログとして出力する出
力手段を有することを特徴とする。
【0019】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項8に記載の画像読取システムは、請求項5乃至7
のいずれかに記載の画像読取システムにおいて、少なく
とも前記受信手段と前記インデックス作成手段とが、前
記通信網を介して接続され且つ互いに異なる前記情報処
理装置上に存在することを特徴とする。
【0020】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項9に記載の画像読取方法は、通信網を介して読取
装置と情報処理装置とを接続して成る画像読取システム
により画像を読み取る画像読取方法であって、ユーザが
前記読取装置上の操作パネルを用いて事前に登録したジ
ョブを選択した際及びスキャンボタンを押下した際に取
り込まれた画像及び前記ユーザが前記読取装置を操作し
た際の情報を属性ファイルとして前記通信網を介して前
記情報処理装置に送信する送信ステップと、前記ジョブ
を基に前記画像及び前記属性ファイルからインデックス
となり得る情報を抽出する抽出ステップと、前記ジョブ
に従い前記画像を各種データベースサーバに格納するた
めの形式に変換する変換ステップと、前記ジョブに従い
前記変換ステップにより変換された画像と前記インデッ
クスとを自動的に前記データベースサーバに格納する格
納ステップとを有することを特徴とする。
【0021】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項10に記載の画像読取方法は、請求項9に記載の
画像読取方法において、前記ジョブを作成する際に前記
データベースサーバの構造を表示する表示ステップを有
することを特徴とする。
【0022】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項11に記載の画像読取方法は、請求項9または1
0に記載の画像読取方法において、前記各ステップにお
いて行われた事項をログとして出力する出力ステップ
と、前記ユーザからの要求に従い前記ログを表記する表
記ステップとを有することを特徴とする。
【0023】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項12に記載の画像読取方法は、請求項9乃至11
のいずれかに記載の画像読取方法において、前記各ステ
ップは、前記通信網に接続され且つ互いに異なる前記情
報処理装置においてそれぞれ実行されることを特徴とす
る。
【0024】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項13に記載の画像読取システムは、通信網を介し
て読取装置と情報処理装置とを接続して成る画像読取シ
ステムであって、ユーザが前記読取装置上の操作パネル
を用いて事前に登録したジョブを選択した際及びスキャ
ンボタンを押下した際に取り込まれた画像及び前記ユー
ザが前記読取装置を操作した際の情報を属性ファイルと
して前記通信網を介して前記情報処理装置に送信する送
信手段と、前記ジョブを基に前記画像及び前記属性ファ
イルからインデックスとなり得る情報を抽出する抽出手
段と、前記ジョブに従い前記画像を各種データベースサ
ーバに格納するための形式に変換する変換手段と、前記
ジョブに従い前記変換手段により変換された画像と前記
インデックスとを自動的に前記データベースサーバに格
納する格納手段とを有することを特徴とする。
【0025】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項14に記載の画像読取システムは、請求項13に
記載の画像読取システムにおいて、前記ジョブを作成す
る際に前記データベースサーバの構造を表示する表示手
段を有することを特徴とする。
【0026】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項15に記載の画像読取システムは、請求項13ま
たは14に記載の画像読取システムにおいて、前記各手
段において行われた事項をログとして出力する出力手段
と、前記ユーザからの要求に従い前記ログを表記する表
記手段とを有することを特徴とする。
【0027】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項16に記載の画像読取システムは、請求項13乃
至15のいずれかに記載の画像読取システムにおいて、
前記各手段は、前記通信網に接続され且つ互いに異なる
前記情報処理装置においてそれぞれ実行されることを特
徴とする。
【0028】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項17に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、通信網を介して読取装置と情報処理装置とを接続し
て成る画像読取システムを制御するためのコンピュータ
読み取り可能な制御プログラムであって、ユーザが前記
読取装置で読み取った画像に対し行う処理を設定するジ
ョブを作成するジョブ作成ステップと、前記ジョブ作成
ステップにより作成したジョブを前記読取装置に登録す
るジョブ登録ステップと、前記読取装置が読み取った画
像及び該画像を読み取った際に作成される属性ファイル
を前記通信網を介して前記情報処理装置に送信する送信
ステップと、前記画像及び前記属性ファイルを受信する
受信ステップと、前記画像に対して前記ジョブに従い処
理を施す処理ステップと、前記属性ファイルと前記処理
ステップにより前記画像に対して処理を施した結果とよ
りインデックスを作成するインデックス作成ステップ
と、前記ジョブに従いデータベースサーバに前記画像と
前記インデックスとを自動的に格納する格納ステップと
をコンピュータに実行させるためのプログラムコードか
ら成ることを特徴とする。
【0029】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項18に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項17に記載の画像読取システムの制御プログ
ラムにおいて、前記ジョブ作成ステップは、ユーザが前
記データベースサーバのフォルダ及びファイル構造を表
示する表示ステップと、ユーザが表示された前記データ
ベースサーバ内の任意のフォルダを指定する指定ステッ
プとを有することを特徴とする。
【0030】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項19に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項17または18に記載の画像読取システムの
制御プログラムにおいて、前記各ステップは、そのステ
ップにおいて行われた事項をログとして出力する出力ス
テップを有することを特徴とする。
【0031】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項20に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項17乃至19のいずれかに記載の画像読取シ
ステムの制御プログラムにおいて、少なくとも前記受信
ステップと前記インデックス作成ステップとが、前記通
信網を介して接続され且つ互いに異なる前記情報処理装
置上においてそれぞれ実行されることを特徴とする。
【0032】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項21に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、通信網を介して読取装置と情報処理装置とを接続し
て成る画像読取システムにより画像を読み取る画像読取
システムを制御するためのコンピュータ読み取り可能な
制御プログラムであって、ユーザが前記読取装置上の操
作パネルを用いて事前に登録したジョブを選択した際及
びスキャンボタンを押下した際に取り込まれた画像及び
前記ユーザが前記読取装置を操作した際の情報を属性フ
ァイルとして前記通信網を介して前記情報処理装置に送
信する送信ステップと、前記ジョブを基に前記画像及び
前記属性ファイルからインデックスとなり得る情報を抽
出する抽出ステップと、前記ジョブに従い前記画像を各
種データベースサーバに格納するための形式に変換する
変換ステップと、前記ジョブに従い前記変換ステップに
より変換された画像と前記インデックスとを自動的に前
記データベースサーバに格納する格納ステップとをコン
ピュータに実行させるためのプログラムコードから成る
ことを特徴とする。
【0033】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項22に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項21に記載の画像読取システムの制御プログ
ラムにおいて、前記ジョブを作成する際に前記データベ
ースサーバの構造を表示する表示ステップをコンピュー
タに実行させるためのプログラムコードから成ることを
特徴とする。
【0034】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項23に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項21または22に記載の画像読取システムの
制御プログラムにおいて、前記各ステップにおいて行わ
れた事項をログとして出力する出力ステップと、前記ユ
ーザからの要求に従い前記ログを表記する表記ステップ
とをコンピュータに実行させるためのプログラムコード
から成ることを特徴とする。
【0035】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項24に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、請求項21乃至23のいずれかに記載の画像読取シ
ステムの制御プログラムにおいて、前記各ステップは、
前記通信網に接続され且つ互いに異なる前記情報処理装
置においてそれぞれ実行されることを特徴とする。
【0036】更に、上記目的を達成するため、本発明の
請求項25に記載の記憶媒体は、請求項17乃至24に
記載の画像読取システムの制御プログラムを格納したこ
とを特徴とする。
【0037】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0038】(第1実施の形態)まず、本発明の第1実
施の形態を図1乃至図9に基づき説明する。
【0039】図1は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの構成を示すブロック図であり、この画像読取シス
テムは、図1に示すように、画像読取装置であるネット
ワーク直結MFP(スキャナ)デバイス1(以降、MF
Pデバイスと記述する。)と、該MFPデバイス1以外
の全構成要素が入った情報処理装置であるサーバPC
(パーソナルコンピュータ)3とを、FTP(File
Transfer Protocol)2を介して接続
して構成されている。
【0040】尚、MFPデバイス1とサーバPC3と
を、FTP以外のSMTP(SendMail Tra
nsfer Protocol)、或いはSMB(Se
rver Message Block)等のプロトコル
を介して接続して構成しても良い。
【0041】サーバPC3は、マネージャ31、FTP
(File Transfer Protocol)サー
バ32、マネージメントアプリケーション33及びドキ
ュメント管理サーバ34を有している。
【0042】以下、本実施の形態に係る画像読取システ
ムの処理の流れの概要について、図1乃至図3を用いて
説明する。
【0043】図2は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの概念図であり、同図において、図1と同一部分に
は同一符号が付してある。
【0044】図3は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0045】まず、ステップS301において、ユーザ
はマネージャ31を用いて、ジョブを作成する。次に、
ステップS302において、ユーザは前記ステップS3
01において作成したジョブをMFPデバイス1に登録
する。
【0046】尚、このジョブをMFPデバイス1に登録
する方法は、MFPデバイス1にジョブ情報が記載され
たシートをスキャンしたり、或いはFTPやTCP/I
Pのようなネットワークプロトコルを介してMFPデバ
イス1にジョブ情報を通知する等の公知の技術を用いて
も良い。
【0047】次に、ステップS303において、ユーザ
はドキュメント管理サーバ34に保存したい原稿をMF
Pデバイス1の原稿台、若しくはADF(自動原稿給送
装置)にセットし、MFPデバイス1にある図示しない
操作パネルよりジョブを選択する。その後、前記操作パ
ネルのスキャンボタンを押下すると、MFPデバイス1
は、FTPサーバ32に画像データファイル及び属性フ
ァイルを送信する。
【0048】次に、ステップS304において、FTP
2を介して送信された画像データファイル及び属性ファ
イルがFTPサーバ32に蓄積される。
【0049】尚、MFPデバイス1は、前記ジョブ情報
に従い、画像データファイル及び属性ファイルをFTP
サーバ32に蓄積するパスを決める。
【0050】次に、ステップS305において、マネー
ジメントアプリケーション33がFTPサーバ32より
画像データファイル及び属性ファイルを取得する。
【0051】尚、マネージメントアプリケーション33
は、前記ステップS301において作成されたジョブ情
報より、FTPサーバ32にファイルが格納されている
パスを得て、該パスにある画像データファイル及び属性
ファイルを得る。
【0052】次に、ステップS306において、前記ス
テップS305において得た画像データファイル及び属
性ファイルを、ジョブ情報に従い画像データファイルよ
り情報を抽出、若しくは処理を施す。また、ジョブ情報
より得る、格納するドキュメント管理サーバ34の種類
に合わせ、画像ファイルデータを処理し、また、属性フ
ァイルよりインデックスの作成を行う。
【0053】次に、ステップS307において、前記ス
テップS306において得た画像ファイル及びインデッ
クスをドキュメント管理サーバ34に格納した後、本処
理動作を終了する。
【0054】尚、ドキュメント管理サーバ34に格納す
るパスは、ジョブ情報ファイルにて指定されたパスであ
る。
【0055】以下、各処理について、図4乃至図9を用
いて具体的に説明する。
【0056】[ジョブの作成]図4は、本実施の形態に
係る画像読取システムにおけるジョブ情報を作成するマ
ネージャ31のユーザインターフェースの一例を示す図
であり、ユーザは、マネージャ31を用いてジョブ毎の
詳細な設定を行うことができる。
【0057】ジョブの設定内容とは、ジョブ名、ジョブ
の管理者名、ジョブの管理者のメールアドレス、格納す
るドキュメント管理サーバの種類、該ドキュメント管理
サーバ内に格納するパス等を指す。
【0058】マネージャ31は、ユーザが設定したジョ
ブ情報をテキストファイル形式で、サーバPC3内のハ
ードディスク若しくはメモリ上に作成する。ユーザが前
記ジョブ情報を更新する場合も、ジョブの作成の場合と
同様に行う。
【0059】尚、図4に示したマネージャ31のユーザ
インターフェースには、「格納先の選択ボタン」401
を押下することにより、前記格納するドキュメント管理
サーバ34内のフォルダ及びファイル構成を表示するこ
とができる。これにより、どの様な種類のドキュメント
管理サーバ34においても、ユーザが任意に格納場所を
ジョブに指定することができ、且つMFPデバイス1よ
り送信される画像データファイル及び属性ファイルを、
MFPデバイス1上での操作のみで自動的に格納するこ
とができる。
【0060】この際、ドキュメント管理サーバ34にセ
キュリティがあり、利用するユーザを登録する必要があ
る場合には、マネージャ31で作成された全ジョブにあ
るユーザを、自動的にドキュメント管理サーバ34に登
録しても良い。また、マネージャ31のユーザインター
フェースに、ドキュメント管理サーバ34に登録された
ユーザ名及びパスワードを入力しておき、前記画像デー
タファイル及び属性ファイルを格納する際に、該ユーザ
名及び該パスワードをドキュメント管理サーバ34に自
動的に入力しても良い。
【0061】また、ジョブの設定内容は、これら以外の
ものを含んでも構わない。例えば、前記図2及び図3の
ステップS304において、MFPデバイス1が送信し
た前記画像データファイル及び前記属性ファイルを、F
TPサーバ32内に格納するパスを指定してもよい。但
し、FTPサーバ32内の格納するパスを指定しない場
合は、マネージャ31が、ドキュメント管理サーバ34
内に格納するパスより、FTPサーバ32内の格納する
パスを決定するため、ユーザがマネージャ31上で行う
作業が減り、且つFTPサーバ32のディレクトリ及び
ファイル構成を考慮する必要がないため、より煩わしい
作業が軽減される。
【0062】また、マネージャ31のユーザインターフ
ェースは、図4に示したような形態若しくはUIを持つ
ソフトウェアアプリケーション以外の形態でも構わな
い。例えば、公知の技術であるジョブシートのように、
該ジョブシート上に書かれた設定項目にユーザがチェッ
クを行い、該ジョブシートをサーバPC3にローカル若
しくはネットワーク接続された図示しないスキャナデバ
イスにスキャンさせ、ジョブ情報を得ても良い。
【0063】[ジョブをMFPデバイスに登録]マネー
ジャ31で作成されたジョブ情報ファイルを、MFPデ
バイス1に登録する。より詳細には、サーバPC3にお
いて、MFPデバイス1の図示しないリモート・ユーザ
インターフェースを用いて、ジョブ情報ファイルをイン
ポートし、MFPデバイス1に登録する。
【0064】尚、ジョブ情報をMFPデバイス1に登録
する方法は、上述した方法のみに限らない。例えば、マ
ネージャ31でジョブを新規作成及び更新した際に、自
動的にMFPデバイス1にネットワークプロトコルを介
してジョブ情報ファイルを送信しても良い。また、マネ
ージャ31でジョブを新規作成及び更新した際に、サー
バPC3にローカル若しくはネットワーク接続された図
示しないプリンタにジョブ情報が印刷され、該印刷され
たジョブ情報をMFPデバイス1にスキャンさせること
で登録しても構わない。
【0065】[MFPデバイスのファイル送信]MFP
デバイス1より、ユーザが該MFPデバイス1の原稿台
若しくはADF(原稿自動給送装置)にセットした原稿
の画像データ及び属性ファイルが送信される。より詳細
には、ユーザは前記図2及び図3のステップS302に
よりMFPデバイス1に登録されたジョブを選択した
後、スキャン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属
性ファイルの送信)ボタンを押下することで、MFPデ
バイス1にセットされた原稿を読み取り、属性ファイル
と共に、ジョブに記されたFTPサーバ32に格納する
パスに従い、該FTPサーバ32に画像データファイル
及び属性ファイルを送信する。
【0066】尚、原稿は複数枚であっても構わない。こ
の場合、ユーザは、MFPデバイス1のADFに原稿を
セットしてスキャンボタンを押下すると、全ての原稿が
読み取られ、その読取データがFTPサーバ32に送信
される。この際、送信される該画像データファイルのフ
ァイル形式は任意の形式で構わない。但し、ドキュメン
ト管理サーバ34が格納できるファイル形式であれば、
該ドキュメント管理サーバ34に格納する前に画像形式
変換処理を必要としないため、処理速度が向上する。
【0067】また、原稿が複数枚である場合、画像デー
タファイルの形式はシングルページTIFF形式であっ
ても、マルチページTIFF形式であっても構わない。
但し、シングルページTIFF形式で送信する場合に
は、該送信される画像データファイル間の関係を明確に
するために、各画像データファイル名をHHMMSSD
DZZYYYY_XXXX.TIF(HH:読み取り時
の時間、MM:読み取り時の分、SS:読み取り時の
秒、DD:読み取り時の日、ZZ:読み取り時の月、Y
YYY:読み取り時の年、XXXX:読み取り開始ペー
ジを1ページ目とした場合のページ数)とする。これに
より、シングルページTIFF形式で画像が送信する場
合にも、各画像データファイル間の関係を明確にでき、
ドキュメント管理サーバ34がマルチページTIFF形
式のみ格納できる場合であっても、シングルページTI
FFからマルチページTIFF形式への変換処理が正確
に行える。
【0068】また、属性ファイルに記される情報は、送
信日時、MFPデバイス1の機種名、設置場所、ユーザ
名、及び同時に送信される画像データファイルの名前や
サイズ等、ドキュメント管理サーバ34に格納する際
に、インデックス情報として有用な事項が良い。
【0069】尚、属性ファイルに記される情報は、これ
ら以外の事項であっても構わない。
【0070】[ファイルをFTPサーバに蓄積]前記図
2及び図3のステップS303において、MFPデバイ
ス1よりFTP2を介して送信された前記画像データフ
ァイル及び前記属性ファイルをFTPサーバ32に蓄積
する。より詳細には、MFPデバイス1により指定され
るFTPサーバ32のパスに、前記画像データファイル
及び前記属性ファイルを蓄積する。この際、MFPデバ
イス1は、FTP2を介してFTPサーバ32にディレ
クトリの作成命令を出した後に、作成されたディレクト
リを蓄積するパスとして指定し、前記画像データファイ
ル及び前記属性ファイルを送信しても良い。
【0071】尚、FTPサーバ32は、MFPデバイス
1から送信された日時、前記画像データファイル及び前
記属性ファイル名等をログとして出力する。ログとして
出力される情報は、これら以外のものであっても良い。
また、ログの出力方法として、サーバPC3内の任意の
場所にファイルを作成しても良いし、マネージャ31等
のログを纏める手段に、該ログを通知する手段を有して
も構わない。
【0072】[FTPサーバよりファイルを取得]以
下、FTPモニター331がデータを取得する処理手順
を、図5及び図6を用いて説明する。
【0073】図5は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムにおけるマネージメントアプリケーション33のシ
ステム構成を示す図である。
【0074】マネージメントアプリケーション33は、
FTPモニター331、アプリコア332及びサーバイ
ンターフェース333の3個のモジュールより構成され
ており、各モジュールは、マネージャ31、FTPサー
バ32及びドキュメント管理サーバ34とデータのやり
取りを行う。
【0075】図6は、FTPサーバ32よりFTPモニ
ター331が前記画像データファイル及び前記属性ファ
イルを取得する処理動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【0076】まず、ステップS601において、FTP
モニター331は、マネージャ31にジョブ情報が作成
されたか否かを確認する。そして、ジョブ情報が作成さ
れた場合は、次のステップS602において、FTPモ
ニター331は、ジョブ情報を取得し、該ジョブ情報よ
りFTPサーバ32内の監視するパスを得る。
【0077】次に、ステップS603において、FTP
モニター331は、ジョブ情報に従い、FTPサーバ3
2内に監視すべきフォルダの有無を監視し、FTPサー
バ32内のフォルダにファイルの有無を調査する。
【0078】次に、ステップS604において、FTP
モニター331は、ファイル送信終了判定処理を行う。
尚、このファイル送信終了判定処理の詳細については、
図7を用いて後述する。
【0079】次にステップS605において、FTPモ
ニター331は、属性ファイル及び画像データファイル
の全てをサーバPC3内のアプリコア332(ハードデ
ィスク若しくはメモリ)に取り込む。
【0080】次に、ステップS606において、FTP
モニター331は、属性ファイル及び画像データファイ
ルの全てをサーバPC3内のアプリコア3に取り込んだ
か否かを判断する。そして、属性ファイル及び画像デー
タファイルの全てを取り込んでいない場合は、前記ステ
ップS605へ戻り、再び、属性ファイル及び画像デー
タファイルをサーバPC3内のアプリコア332に取り
込む。
【0081】一方、前記ステップS606において、属
性ファイル及び画像データファイルの全てを取り込んだ
と判定された場合、FTPモニター331は、マネージ
ャ31に、属性ファイル及び画像データファイルの全て
をサーバPC3内のアプリコア3に取り込んだことを通
知し、次のステップS607で、取り込みを終了した属
性ファイル及び画像データファイルがあるFTPサーバ
32内のフォルダを削除する。
【0082】次に、ステップS608において、FTP
モニター331は、マネージャ31に、ジョブ情報が更
新されたか否かを確認する。そして、ジョブ情報が更新
されない場合は、前記ステップS603へ戻り、また、
ジョブ情報が更新された場合は、前記ステップS602
へ戻る。
【0083】尚、前記ステップS608において、FT
Pモニター331は、マネージャ31に、ジョブ情報の
新規作成及び更新を確認するが、マネージャ31がFT
Pモニター331にジョブ情報の新規作成及び更新を通
知しても良い。
【0084】また、前記ステップS603において、F
TPモニター331は、ジョブ情報に従い、FTPサー
バ32内に監視すべきフォルダの有無を監視するように
したが、MFPデバイス1がFTPサーバ32内にフォ
ルダを作成しない場合は、該フォルダ内に属性ファイル
及び画像データファイルの有無だけを監視すれば良い。
【0085】同じく、前記ステップS607において、
FTPモニター331への取り込みを終了した属性ファ
イル及び画像データファイルがあるFTPサーバ32内
のフォルダを削除するが、MFPデバイス1がFTPサ
ーバ32内にフォルダを作成しない場合は、該フォルダ
内の属性ファイル及び画像データファイルのみを削除す
れば良い。
【0086】また、FTPモニター331で行った処理
の情報をログとして出力するが、このログの出力方法と
して、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成し
ても良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、
ログを通知する手段を有しても構わない。
【0087】次に、前記図6のステップS604におい
て実行されるファイル送信終了判定処理について、図7
を用いて説明する。
【0088】図7は、前記図6のステップS604にお
いて実行されるファイル送信終了判定処理動作の流れを
示すフローチャートである。
【0089】まず、ステップS701において、FTP
サーバ32内のフォルダに属性ファイルがあるか否か
を、あるまで判断する。そして、FTPサーバ32内の
フォルダに属性ファイルであると判断された場合は、次
のステップS702において、属性ファイルをオープン
し、該属性ファイルに書かれた情報を得る(属性ファイ
ル判定処理)。
【0090】ここで、属性ファイルに書かれた情報と
は、画像データファイルの名前やサイズ等である。
【0091】次に、ステップS703において、前記属
性ファイルの情報より、画像データファイルが全てFT
Pサーバ32内のフォルダに送信されたか否かを、送信
されるまで判断し、送信されたと判断された場合は、前
記図6のステップS605の処理へ移行する。
【0092】[画像及び属性ファイルの処理]以下、ア
プリコア332がFTPモニター331内に取り込まれ
た前記属性ファイル及び前記画像データファイルを処理
する手順を、図5及び図8を用いて説明する。
【0093】図8は、アプリコア332における処理動
作の流れを示すフローチャートである。
【0094】まず、ステップS801において、アプリ
コア332は、マネージャ31に、FTPモニター33
1に属性ファイル及び前記画像データファイルがあるか
否かを、あるまで確認する。
【0095】次に、ステップS802において、マネー
ジャ31は、FTPモニター331に属性ファイル及び
画像データファイルがある場合、属性ファイル及び画像
データファイルの格納パスとジョブ情報をアプリコア3
32に通知する。
【0096】次に、ステップS803において、アプリ
コア332は、FTPモニター331より属性ファイル
及び画像データファイルを取り込む。
【0097】次に、ステップS804において、ジョブ
情報に従い、画像データファイルにOCR等の画像処理
を施し、また、該画像処理より得た情報及び属性ファイ
ルよりインデックスを作成し、サーバPC3内のハード
ディスク若しくはメモリ上に格納する。
【0098】次に、ステップS805において、アプリ
コア332は,マネージャ31に、画像データファイル
及び属性ファイルの処理を終えたことを通知し、その
後、前記ステップS801へ戻る。
【0099】尚、前記ステップS801において、アプ
リコア332がマネージャ31に、FTPモニター33
1に属性ファイル及び画像データファイルがあるか否か
を確認するが、マネージャ31がアプリコア332に属
性ファイル及び画像データファイルの有無を通知しても
良い。
【0100】また、前記ステップS804において、ジ
ョブ情報に従い、画像データファイルにOCR等の画像
処理を施すが、画像形式変換処理等の一般的な処理が施
されても構わない。
【0101】また、アプリコア332で行った処理の情
報をログとして出力するが、このログの出力方法とし
て、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成して
も良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、ロ
グを通知する手段を有しても構わない。
【0102】[ドキュメント管理サーバに画像及びイン
デックスファイルを格納]以下、図5及び図9を用い
て、サーバインターフェース333がアプリコア332
内に作成された前記画像データファイル及び前記インデ
ックスを処理する手順を、図5及び図9を用いて説明す
る。
【0103】図9は、サーバインターフェース(以下、
サーバI/Fと記述する。)333における処理動作の
流れを示すフローチャートである。
【0104】まず、ステップS901において、サーバ
I/F333は、マネージャ31に、アプリコア332
に画像データファイル及びインデックスがあるか否かを
確認する。
【0105】次に、ステップS902において、マネー
ジャ31は、アプリコア332に画像データファイル及
びインデックスがある場合、画像データファイル及びイ
ンデックスの格納パスとジョブ情報とをサーバI/F3
33に通知する。
【0106】次に、ステップS903において、サーバ
IF333は、アプリコア332より画像データファイ
ル及びインデックスを取り込む。
【0107】次に、ステップS904において、ジョブ
情報に従い、ドキュメント管理サーバ34が格納できる
ファイル形式に画像データファイル及びインデックスを
変換する。
【0108】次に、ステップS905において、ジョブ
情報に従い、画像データファイル及びインデックスをド
キュメント管理サーバ34に格納し、その後、前記ステ
ップS901へ戻る。
【0109】尚、前記ステップS901において、サー
バI/F333がマネージャ31に、アプリコア332
に画像データファイル及びインデックスがあるか否かを
確認するが、マネージャ31がサーバI/F333に画
像データファイル及びインデックスの有無を通知しても
良い。
【0110】また、サーバI/F333で行った処理の
情報をログとして出力するが、このログの出力方法とし
て、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成して
も良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、ロ
グを通知する手段を有しても構わない。
【0111】[ログの表示]FTPサーバ32、FTP
モニター331、アプリコア332及びサーバI/F3
33でのログ情報を纏め、マネージャ31で図示しない
ユーザインターフェースを用いてログを表示することが
できる。ユーザは、ドキュメント管理サーバ34に画像
データファイル及びインデックスを格納するまでの処理
においてエラーが発生した場合等に、ユーザインターフ
ェースを用いてログを確認し、どの工程においてエラー
が発生したのか調査する。
【0112】以上のように、本実施の形態に係る画像読
取システムによれば、ユーザがスキャナデバイスである
MFPデバイス1上の操作パネルを用いて事前に登録し
たジョブを選択したり、或いはスキャンボタンを押下し
た際に、取り込まれた画像及びユーザがMFPデバイス
1を操作した際の情報が属性ファイルから、インデック
スとなり得る情報を抽出すると共に、前記ジョブに従い
画像を各種データベースサーバに格納するための形式に
変換し、前記ジョブに従い前記変換された画像とインデ
ックスとを自動的にデータベースサーバに格納すること
ができ、且つインデックス情報により前記データベース
サーバ内での検索も容易に行える。
【0113】また、前記ジョブを作成する際に、前記デ
ータベースサーバ内のフォルダ及びファイル構造を表示
することができるため、ユーザは、前記データベースサ
ーバの詳細に関する知識を持つ必要なく、自動的に画像
とインデックスとを格納することができる。
【0114】また、各処理におけるログを残すことで、
若し、前記データベースサーバに画像とインデックスと
を格納するまでの工程においてエラーが発生した場合に
も、どの処理においてエラーが発生したのかを確認する
ことができる。
【0115】(第2実施の形態)次に、本発明の第2実
施の形態を、図10を用いて説明する。
【0116】[本実施の形態の概要]本実施の形態にお
いて、前述した第1実施の形態の構成と異なる点は、ネ
ットワークを介して多くのスキャナデバイスとコンピュ
ータとが接続されていることである。
【0117】図10は、本実施の形態に係る画像読取シ
ステムの構成を示すブロック図であり、同図に示すよう
に、本実施の形態に係る画像読取システムは、FTPサ
ーバ14とアプリケーションサーバ/クライアント15
(マネージャ及びマネージメントアプリケーション)と
をFTP13を介して接続し、且つ、アプリケーション
サーバ/クライアント15とドキュメント管理サーバ1
7とをFTP、TCP/IP等のネットワークプロトコ
ル16を介して接続して成る構成である。
【0118】即ち、前述した第1実施の形態との違い
は、スキャナデバイスであるMFPデバイス11,12
が送信する画像及び属性ファイルを受信する受信手段
と、前記属性ファイルと前記画像に処理を施した結果と
よりインデックスを作成するインデックス作成手段とが
異なるPC(情報処理装置)上に存在する構成となる。
【0119】以下、本実施の形態に係る画像読取システ
ムにおける上述した第1実施の形態とは異なる部分につ
いてのみ、図10を用いて説明する。
【0120】[ジョブの作成]ユーザは、アプリケーシ
ョンサーバ/クライアント15にあるインデックス作成
手段であるマネージャ(図1のマネージャ31に相当す
る)を用いてジョブの作成を行う。図示しない複数のア
プリケーションサーバ/クライアント15において、複
数のユーザが前記ジョブを作成することができる。
【0121】[ジョブをMFPデバイスに登録]前記マ
ネージャで作成されたジョブ情報ファイルを一方のMF
Pデバイス11に登録する。
【0122】更に詳述すると、アプリケーションサーバ
/クライアント15において、複数のMFPデバイス1
1,12のいずれかの図示しないリモート・ユーザイン
ターフェースを用いて、前記ジョブ情報のファイルをイ
ンポートし、MFPデバイス11,12のいずれかに登
録する。
【0123】[MFPデバイスのファイル送信]一方の
MFPデバイス11より、ユーザが該MFPデバイス1
1の原稿台若しくはADF(自動原稿給送装置)にセッ
トした原稿の画像データ及び属性ファイルが送信され
る。
【0124】更に詳述すると、ユーザは、一方のMFP
デバイス11に登録されたジョブを選択した後、スキャ
ン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属性ファイル
の送信)ボタンを押下することで、MFPデバイス11
にセットされた原稿を読み取り、属性ファイルと共に前
記ジョブに記されたアプリケージョンサーバ/クライア
ント15とは異なるPCであるFTPサーバ14に格納
するパスに従い、FTPサーバ14に画像データファイ
ル及び属性ファイルを送信する。
【0125】[ファイルをFTPサーバに蓄積]MFP
デバイス11よりFTP13を介して送信された前記画
像データファイル及び前記属性ファイルを、FTPサー
バ14に蓄積する。
【0126】また、MFPデバイス11よりFTP13
を介して送信された前記画像データファイル及び前記属
性ファイルを、FTPサーバ14に蓄積する。
【0127】[FTPサーバよりファイルを取得]アプ
リケーションサーバ/クライアント15にある図示しな
いFTPモニターが、FTPサーバ14より前記画像デ
ータファイル及び前記属性ファイルを取得する。
【0128】前述した第1実施の形態においては、FT
Pサーバ32及びFTPモニターが同じPC上に存在し
たが、本実施の形態においては、FTPサーバ32及び
FTPモニターが別々のPC上に存在することになる。
【0129】以下、FTPサーバ14より、前記アプリ
ケーションサーバ/クライアント15にある図示しない
FTPモニターが前記画像データファイル及び前記属性
ファイルを取得する詳細なアルゴリズムは、前述した第
1実施の形態と同じである。
【0130】[画像及び属性ファイルの処理]アプリケ
ーションサーバ/クライアント15にある図示しないF
TPモニター内に取り込まれた前記画像データファイル
及び前記属性ファイルに対し、同じく図示しない前記サ
ーバ/クライアント15にあるアプリコアにおいて処理
を施す。
【0131】以降のアルゴリズムの詳細は、前述した第
1実施の形態と同じである。
【0132】[ドキュメント管理サーバに画像及びイン
デックスファイルを格納]前記サーバ/クライアント1
5にある図示しないアプリコアにより処理を施して得ら
れた画像データファイル及びインデックスファイルを、
図示しないサーバ/クライアント15以外の図示しない
PC上に存在するドキュメント管理サーバに格納する。
【0133】以降のアルゴリズムの詳細は、前述した第
1実施の形態と同一である。
【0134】以上のように、本実施の形態に係る画像読
取システムによれば、ネットワーク(FTP13及びF
TP、TCP/IP16)を介して多くのアプリケーシ
ョンサーバ/クライアント15上で各手段が分散される
ため、前記ネットワーク上の混雑や、PC(FTPサー
バ14)上で行う処理を分散させることができるため、
画像読み取り処理速度がより一層早くなる。
【0135】(その他の実施の形態)尚、本発明は、複
数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェ
ース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、
複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0136】また、本発明の目的は、上記実施の形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出して実行することによっても達成されることは言うま
でもない。
【0137】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0138】また、プログラムコードを供給するための
記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−
RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができ
る。
【0139】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0140】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0141】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ジョブに従い変換された画像とインデックスとを自動的
にデータベースサーバに格納することが可能であり、且
つインデックス情報により前記データベースサーバ内で
の検索も容易に行える。
【0142】また、本発明によれば、前記ジョブを作成
する際に、前記データベースサーバ内のフォルダ及びフ
ァイル構造を表示することができるため、ユーザは、前
記データベースサーバの詳細に関する知識を持つ必要な
く、自動的に前記画像と前記インデックスとを前記デー
タベースに格納することができる。
【0143】また、各処理におけるログを残すことで、
若し、前記データベースサーバに前記画像と前記インデ
ックスとを格納するまでの工程においてエラーが発生し
た場合にも、どの処理においてエラーが発生したのかを
確認することができる。
【0144】また、本発明によれば、通信網を介して多
くの情報処理装置上で各手段が分散されるため、通信網
上の混雑や、情報処理装置上で行う処理を分散させるこ
とができるため、画像読取処理速度が早いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムの概念図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおける処理動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおけるジョブ情報を作成するマネージャのユーザイ
ンターフェースの一例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおけるマネージメントアプリケーションのシステム
構成を示す図である。
【図6】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのFTPサーバよりFTPモニターが画像データファ
イル及び属性ファイルを取得する処理動作の流れを示す
フローチャートである。
【図7】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのFTPサーバよりFTPモニターが画像データファ
イル及び属性ファイルを取得する処理動作の流れを示す
フローチャートである。
【図8】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのアプリコアにおける処理動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図9】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのサーバインターフェースにおける処理動作の流れを
示すフローチャートである。
【図10】本発明の第2実施の形態に係る画像読取シス
テムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 MFPデバイス(画像読取装置) 2 FTP(File Transfer Prot
ocol:通信網) 3 サーバPC(パーソナルコンピュータ:情報処
理装置) 14 FTPサーバ 15 アプリケーションサーバ/クライアント 16 ネットワークプロトコル 17 ドキュメント管理サーバ 31 マネージャ 32 FTP(File Transfer Prot
ocol)サーバ 33 マネージメントアプリケーション 34 ドキュメント管理サーバ 331 FTPモニター 332 アプリコア 333 サーバインターフェース 401 「格納先の選択」ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2C061 AP01 AP04 HN15 HR07 2C087 AA09 AB05 BA03 BB10 BC07 BC18 BD41 5B021 AA05 AA19 BB00 DD20 5C062 AA05 AA13 AA29 AB11 AB17 AB20 AB23 AB38 AB42 AF14

Claims (25)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して画像読取装置と情報処理
    装置とを接続して成る画像読取システムにより画像を読
    み取る画像読取方法であって、 ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に対し行う
    処理を設定するジョブを作成するジョブ作成ステップ
    と、 前記ジョブ作成ステップにより作成したジョブを前記画
    像読取装置に登録するジョブ登録ステップと、 前記画像読取装置が読み取った画像及び該画像を読み取
    った際に作成される属性ファイルを前記通信網を介して
    前記情報処理装置に送信する送信ステップと、 前記画像及び前記属性ファイルを受信する受信ステップ
    と、 前記画像に対して前記ジョブに従い処理を施す処理ステ
    ップと、 前記属性ファイルと前記処理ステップにより前記画像に
    対して処理を施した結果とよりインデックスを作成する
    インデックス作成ステップと、 前記ジョブに従いデータベースサーバに前記画像と前記
    インデックスとを自動的に格納する格納ステップとを有
    することを特徴とする画像読取方法。
  2. 【請求項2】 前記ジョブ作成ステップは、ユーザが前
    記データベースサーバのフォルダ及びファイル構造を表
    示する表示ステップと、ユーザが表示された前記データ
    ベースサーバ内の任意のフォルダを指定する指定ステッ
    プとを有することを特徴とする請求項1に記載の画像読
    取方法。
  3. 【請求項3】 前記各ステップは、そのステップにおい
    て行われた事項をログとして出力する出力ステップを有
    することを特徴とする請求項1または2に記載の画像読
    取方法。
  4. 【請求項4】 少なくとも前記受信ステップと前記イン
    デックス作成ステップとが、前記通信網を介して接続さ
    れ且つ互いに異なる前記情報処理装置上においてそれぞ
    れ実行されることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
    かに記載の画像読取方法。
  5. 【請求項5】 通信網を介して画像読取装置と情報処理
    装置とを接続して成る画像読取システムであって、 ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に対し行う
    処理を設定するジョブを作成するジョブ作成手段と、 前記ジョブ作成手段により作成したジョブを前記画像読
    取装置に登録するジョブ登録手段と、 前記画像読取装置が読み取った画像及び該画像を読み取
    った際に作成される属性ファイルを前記通信網を介して
    前記情報処理装置に送信する送信手段と、 前記画像及び前記属性ファイルを受信する受信手段と、 前記画像に対して前記ジョブに従い処理を施す処理手段
    と、 前記属性ファイルと前記処理手段により前記画像に対し
    て処理を施した結果とよりインデックスを作成するイン
    デックス作成手段と、 前記ジョブに従いデータベースサーバに前記画像と前記
    インデックスとを自動的に格納する格納手段とを有する
    ことを特徴とする画像読取システム。
  6. 【請求項6】 前記ジョブ作成手段は、ユーザが前記デ
    ータベースサーバのフォルダ及びファイル構造を表示す
    る表示手段と、ユーザが表示された前記データベースサ
    ーバ内の任意のフォルダを指定する指定手段とを有する
    ことを特徴とする請求項5に記載の画像読取システム。
  7. 【請求項7】 前記各手段は、その手段において行われ
    た事項をログとして出力する出力手段を有することを特
    徴とする請求項5または6に記載の画像読取システム。
  8. 【請求項8】 少なくとも前記受信手段と前記インデッ
    クス作成手段とが、前記通信網を介して接続され且つ互
    いに異なる前記情報処理装置上に存在することを特徴と
    する請求項5乃至7のいずれかに記載の画像読取システ
    ム。
  9. 【請求項9】 通信網を介して画像読取装置と情報処理
    装置とを接続して成る画像読取システムにより画像を読
    み取る画像読取方法であって、 ユーザが前記画像読取装置上の操作パネルを用いて事前
    に登録したジョブを選択した際及びスキャンボタンを押
    下した際に取り込まれた画像及び前記ユーザが前記画像
    読取装置を操作した際の情報を属性ファイルとして前記
    通信網を介して前記情報処理装置に送信する送信ステッ
    プと、 前記ジョブを基に前記画像及び前記属性ファイルからイ
    ンデックスとなり得る情報を抽出する抽出ステップと、 前記ジョブに従い前記画像を各種データベースサーバに
    格納するための形式に変換する変換ステップと、 前記ジョブに従い前記変換ステップにより変換された画
    像と前記インデックスとを自動的に前記データベースサ
    ーバに格納する格納ステップとを有することを特徴とす
    る画像読取方法。
  10. 【請求項10】 前記ジョブを作成する際に前記データ
    ベースサーバの構造を表示する表示ステップを有するこ
    とを特徴とする請求項9に記載の画像読取方法。
  11. 【請求項11】 前記各ステップにおいて行われた事項
    をログとして出力する出力ステップと、 前記ユーザからの要求に従い前記ログを表記する表記ス
    テップとを有することを特徴とする請求項9または10
    に記載の画像読取方法。
  12. 【請求項12】 前記各ステップは、前記通信網に接続
    され且つ互いに異なる前記情報処理装置においてそれぞ
    れ実行されることを特徴とする請求項9乃至11のいず
    れかに記載の画像読取方法。
  13. 【請求項13】 通信網を介して読取装置と情報処理装
    置とを接続して成る画像読取システムであって、 ユーザが前記読取装置上の操作パネルを用いて事前に登
    録したジョブを選択した際及びスキャンボタンを押下し
    た際に取り込まれた画像及び前記ユーザが前記読取装置
    を操作した際の情報を属性ファイルとして前記通信網を
    介して前記情報処理装置に送信する送信手段と、 前記ジョブを基に前記画像及び前記属性ファイルからイ
    ンデックスとなり得る情報を抽出する抽出手段と、 前記ジョブに従い前記画像を各種データベースサーバに
    格納するための形式に変換する変換手段と、 前記ジョブに従い前記変換手段により変換された画像と
    前記インデックスとを自動的に前記データベースサーバ
    に格納する格納手段とを有することを特徴とする画像読
    取システム。
  14. 【請求項14】 前記ジョブを作成する際に前記データ
    ベースサーバの構造を表示する表示手段を有することを
    特徴とする請求項13に記載の画像読取システム。
  15. 【請求項15】 前記各手段において行われた事項をロ
    グとして出力する出力手段と、 前記ユーザからの要求に従い前記ログを表記する表記手
    段とを有することを特徴とする請求項13または14に
    記載の画像読取システム。
  16. 【請求項16】 前記各手段は、前記通信網に接続され
    且つ互いに異なる前記情報処理装置においてそれぞれ実
    行されることを特徴とする請求項13乃至15のいずれ
    かに記載の画像読取システム。
  17. 【請求項17】 通信網を介して読取装置と情報処理装
    置とを接続して成る画像読取システムを制御するための
    コンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、 ユーザが前記読取装置で読み取った画像に対し行う処理
    を設定するジョブを作成するジョブ作成ステップと、前
    記ジョブ作成ステップにより作成したジョブを前記読取
    装置に登録するジョブ登録ステップと、前記読取装置が
    読み取った画像及び該画像を読み取った際に作成される
    属性ファイルを前記通信網を介して前記情報処理装置に
    送信する送信ステップと、前記画像及び前記属性ファイ
    ルを受信する受信ステップと、前記画像に対して前記ジ
    ョブに従い処理を施す処理ステップと、前記属性ファイ
    ルと前記処理ステップにより前記画像に対して処理を施
    した結果とよりインデックスを作成するインデックス作
    成ステップと、前記ジョブに従いデータベースサーバに
    前記画像と前記インデックスとを自動的に格納する格納
    ステップとをコンピュータに実行させるためのプログラ
    ムコードから成ることを特徴とする画像読取システムの
    制御プログラム。
  18. 【請求項18】 前記ジョブ作成ステップは、ユーザが
    前記データベースサーバのフォルダ及びファイル構造を
    表示する表示ステップと、ユーザが表示された前記デー
    タベースサーバ内の任意のフォルダを指定する指定ステ
    ップとを有することを特徴とする請求項17に記載の画
    像読取システムの制御プログラム。
  19. 【請求項19】 前記各ステップは、そのステップにお
    いて行われた事項をログとして出力する出力ステップを
    有することを特徴とする請求項17または18に記載の
    画像読取システムの制御プログラム。
  20. 【請求項20】 少なくとも前記受信ステップと前記イ
    ンデックス作成ステップとが、前記通信網を介して接続
    され且つ互いに異なる前記情報処理装置上においてそれ
    ぞれ実行されることを特徴とする請求項17乃至19の
    いずれかに記載の画像読取システムの制御プログラム。
  21. 【請求項21】 通信網を介して読取装置と情報処理装
    置とを接続して成る画像読取システムにより画像を読み
    取る画像読取システムを制御するためのコンピュータ読
    み取り可能な制御プログラムであって、 ユーザが前記読取装置上の操作パネルを用いて事前に登
    録したジョブを選択した際及びスキャンボタンを押下し
    た際に取り込まれた画像及び前記ユーザが前記読取装置
    を操作した際の情報を属性ファイルとして前記通信網を
    介して前記情報処理装置に送信する送信ステップと、前
    記ジョブを基に前記画像及び前記属性ファイルからイン
    デックスとなり得る情報を抽出する抽出ステップと、前
    記ジョブに従い前記画像を各種データベースサーバに格
    納するための形式に変換する変換ステップと、前記ジョ
    ブに従い前記変換ステップにより変換された画像と前記
    インデックスとを自動的に前記データベースサーバに格
    納する格納ステップとをコンピュータに実行させるため
    のプログラムコードから成ることを特徴とする画像読取
    システムの制御プログラム。
  22. 【請求項22】 前記ジョブを作成する際に前記データ
    ベースサーバの構造を表示する表示ステップをコンピュ
    ータに実行させるためのプログラムコードから成ること
    を特徴とする請求項21に記載の画像読取システムの制
    御プログラム。
  23. 【請求項23】 前記各ステップにおいて行われた事項
    をログとして出力する出力ステップと、前記ユーザから
    の要求に従い前記ログを表記する表記ステップとをコン
    ピュータに実行させるためのプログラムコードから成る
    ことを特徴とする請求項21または22に記載の画像読
    取システムの制御プログラム。
  24. 【請求項24】 前記各ステップは、前記通信網に接続
    され且つ互いに異なる前記情報処理装置においてそれぞ
    れ実行されることを特徴とする請求項21乃至23のい
    ずれかに記載の画像読取システムの制御プログラム。
  25. 【請求項25】 請求項17乃至24に記載の画像読取
    システムの制御プログラムを格納したことを特徴とする
    記憶媒体。
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