JP2003143356A - 画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体

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JP2003143356A
JP2003143356A JP2001339557A JP2001339557A JP2003143356A JP 2003143356 A JP2003143356 A JP 2003143356A JP 2001339557 A JP2001339557 A JP 2001339557A JP 2001339557 A JP2001339557 A JP 2001339557A JP 2003143356 A JP2003143356 A JP 2003143356A
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JP2001339557A
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English (en)
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Atsushi Kashioka
敦之 柏岡
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Original Assignee
Canon Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読取装置とデータベースサーバとの連携
を確実に図ることが可能な画像読取方法、画像読取シス
テム、画像読取システムの制御プログラム及び記憶媒体
を提供する。 【解決手段】 サーバPC3により、ユーザが文書をM
FPデバイス1で読み取った画像に対し行うジョブを作
成し、ジョブをMFPデバイス1に登録し、ネットワー
クに起因するエラーを確認し、MFPデバイス1が読み
取った画像及び画像を読み取った際に作成される属性フ
ァイルをジョブに従いデータベースサーバに格納し、各
処理手段における処理やデータが正常であるか否かを確
認し、エラーが発生した際に、画像や属性ファイルから
抽出した情報をメール本文に記載してエラーである旨を
ユーザに通知するように制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークに接
続された複数の利用者が共有するスキャナデバイス(画
像読取装置)より画像や属性ファイルを取り込む際に、
ユーザの設定に従い画像に施す処理や、画像から抽出し
た情報をインデックス化し、自動的にサーバに格納する
画像読取方法、画像読取システム、画像読取システムの
制御プログラム及びこの制御プログラムを格納した記憶
媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、オフィスに溢れるドキュメント情
報を整理し、データベースとして蓄積し、検索を容易に
しようとするドキュメント・マネージメント・システム
(以下、DMSと記述する。)と言われるサービス概念
が話題に上がる機会が増えてきている。
【0003】これは、昨今迄は紙媒体での情報(ドキュ
メント)のやり取りが行われてきたが、これらのドキュ
メントは溜まる一方であり、いざ必要となる情報を探す
場合に、多くのドキュメントの中から探す作業は大変煩
雑であり、且つ多くの人間の間で、そのドキュメントを
共有化することは難しいことから、このようなサービス
概念が考えられるようになった。
【0004】従来、このようなDMSの一例として、様
々なファイルサーバやドキュメント管理(データベー
ス)サーバ等の提案が行われてきたが、スキャナデバイ
スを用いたドキュメントをスキャンすることで得た画像
データが、正常に各種サーバに格納されたか否かは、ユ
ーザが実際にサーバ上に格納されたデータを目で見て確
認することが一般的であった。そのため、サーバに格納
される迄の段階でエラーが発生した場合、ユーザは何処
でデータが失われたのか理解し難く、様々な要因を検討
し、エラー解決に取り組まなければならなかった。
【0005】このようは問題点を解消するためのシステ
ムの従来例として、特開2000−311095号の情
報処理システム(以下、従来システムと記述する。)が
挙げられる。
【0006】この従来システムでは、スキャナやデジタ
ルカメラ等の入力装置と、該入力装置から得たデータを
出力するレーザビームプリンタ等の出力装置と、前記入
力装置及び前記出力装置に接続されると共に各種情報を
保持する管理サーバとがネットワークを介して接続され
る環境において、前記入力装置と前記出力装置との間で
データのやり取りを行う際に、何らかのエラーが発生し
た場合、幾つかのエラーリカバリ処理を予め前記管理サ
ーバに登録しておくことにより、自動的に様々なエラー
に対して対策を施すことができる。
【0007】例えば、エラーが発生した場合、ユーザに
エラーであることをメールにより通知することも可能で
ある。
【0008】また、前記従来システムにおける前記出力
装置は、プリンタのみでなくファイルサーバであっても
良いとしている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来システムでは、前記入力装置から送信されたデー
タが正常であるか否かの判定がなされていないため、実
際には前記データが不正なものであるにも拘らずファイ
ルサーバに格納してしまう。そのため、ユーザは前記フ
ァイルサーバ上にあるデータにアクセスしようとした場
合、初めて不正であることに気付き、その原因も知る術
もなく、改めて同じ作業を行う必要がある。
【0010】また、前記出力装置に前記入力装置から得
たデータを出力する迄の間に生じたエラーに対して、ユ
ーザにメールにて通知することも可能であるとしている
が、若し、ユーザにエラーが発生した原因を通知しない
場合、ユーザは前記入力装置で読み取ったはずのデータ
が、何処でどのようにして消失してしまったのか理解す
ることができず、同じ作業を繰り返し行ってしまう可能
性が高い。
【0011】また、従来、ファクシミリ等では、エラー
が発生した際に、各処理におけるログとファクシミリの
トップページの画像ファイルが添付されたメールを送信
し、エラーである旨を通知していた。
【0012】しかしながら、メールを送信されたユーザ
は、メールに添付されたログや画像ファイルを何らかの
アプリケーションを起動することで、それらの情報を確
認する必要があり、煩雑な作業が毎回発生してしまう。
【0013】本発明は、上述した従来技術の有する問題
点を解消するためになされたもので、その目的は、エラ
ーの発生を未然に防止することができると共に、エラー
通知に際して煩雑な作業を不要とした画像読取方法、画
像読取システム、画像読取システムの制御プログラム及
び記憶媒体を提供することである。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の請求項1に記載の画像読取方法は、通信網
を介して画像読取装置と情報処理装置とを接続して成る
画像読取システムにより画像を読み取る画像読取方法で
あって、ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に
対し行う処理を設定するジョブを作成するジョブ作成ス
テップと、前記ジョブ作成ステップにより作成したジョ
ブを前記画像読取装置に登録するジョブ登録ステップ
と、前記画像読取装置が読み取った画像及び前記画像読
取装置を操作した際に得る属性ファイルをインデックス
に変換する変換ステップと、前記変換ステップによりイ
ンデックスに変換された前記画像及び前記属性ファイル
をデータベースサーバに格納する格納ステップと、前記
格納ステップにより前記画像及び前記属性ファイルを格
納する際に前記ジョブより送信先の前記情報処理装置に
アクセスできるか否かを判定する第1判定ステップと、
前記画像読取装置から前記情報処理装置へ送信された前
記画像及び前記属性ファイルが正常であるか否かを判定
する第2判定ステップと、前記情報処理装置が有する各
処理手段において処理内容をログとして出力する出力ス
テップと、エラーが発生した際に前記ログと前記画像及
び前記属性ファイルより抽出した情報とを添付してユー
ザに通知する通知ステップとを有することを特徴とす
る。
【0015】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項2に記載の画像読取方法は、請求項1に記載の画
像読取方法において、前記各処理ステップは、別々の情
報処理装置上において実行され、且つ前記各情報処理装
置と前記画像読取装置とがネットワークプロトコルを介
して接続されていることを特徴とする。
【0016】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項3に記載の画像読取システムは、通信網を介して
画像読取装置と情報処理装置とを接続して成る画像読取
システムであって、ユーザが前記画像読取装置で読み取
った画像に対し行う処理を設定するジョブを作成するジ
ョブ作成手段と、前記ジョブ作成手段により作成したジ
ョブを前記画像読取装置に登録するジョブ登録手段と、
前記画像読取装置が読み取った画像及び前記画像読取装
置を操作した際に得る属性ファイルをインデックスに変
換する変換手段と、前記変換手段によりインデックスに
変換された前記画像及び前記属性ファイルをデータベー
スサーバに格納する格納手段と、前記格納手段により前
記画像及び前記属性ファイルを格納する際に前記ジョブ
より送信先の前記情報処理装置にアクセスできるか否か
を判定する第1判定手段と、前記画像読取装置から前記
情報処理装置へ送信された前記画像及び前記属性ファイ
ルが正常であるか否かを判定する第2判定手段手段と、
前記情報処理装置が有する各処理手段において処理内容
をログとして出力する出力手段と、エラーが発生した際
に前記ログと前記画像及び前記属性ファイルより抽出し
た情報とを添付してユーザに通知する通知手段とを有す
ることを特徴とする。
【0017】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項4に記載の画像読取システムは、請求項3に記載
の画像読取システムにおいて、前記各処理手段は、別々
の前記情報処理装置上に存在し、且つ前記各情報処理装
置と前記画像読取装置とがネットワークプロトコルを介
して接続されていることを特徴とする。
【0018】また、上記目的を達成するため、本発明の
請求項5に記載の画像読取システムの制御プログラム
は、通信網を介して読取装置と情報処理装置とを接続し
て成る画像読取システムを制御するためのコンピュータ
読み取り可能な制御プログラムであって、ユーザが前記
画像読取装置で読み取った画像に対し行う処理を設定す
るジョブを作成するジョブ作成ステップと、前記ジョブ
作成ステップにより作成したジョブを前記画像読取装置
に登録するジョブ登録ステップと、前記画像読取装置が
読み取った画像及び前記画像読取装置を操作した際に得
る属性ファイルをインデックスに変換する変換ステップ
と、前記変換ステップによりインデックスに変換された
前記画像及び前記属性ファイルをデータベースサーバに
格納する格納ステップと、前記格納ステップにより前記
画像及び前記属性ファイルを格納する際に前記ジョブよ
り送信先の前記情報処理装置にアクセスできるか否かを
判定する第1判定ステップと、前記画像読取装置から前
記情報処理装置へ送信された前記画像及び前記属性ファ
イルが正常であるか否かを判定する第2判定ステップ
と、前記情報処理装置が有する各処理手段において処理
内容をログとして出力する出力ステップと、エラーが発
生した際に前記ログと前記画像及び前記属性ファイルよ
り抽出した情報とを添付してユーザに通知する通知ステ
ップとをコンピュータに実行させるためのプログラムコ
ードから成ることを特徴とする。
【0019】更に、上記目的を達成するため、本発明の
請求項6に記載の記憶媒体は、請求項5に記載の画像読
取システムの制御プログラムを格納したことを特徴とす
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明の各実施の形態を図
面に基づき説明する。
【0021】(第1実施の形態)まず、本発明の第1実
施の形態を図1乃至図10に基づき説明する。
【0022】図1は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの構成を示すブロック図であり、この画像読取シス
テムは、図1に示すように、画像読取装置であるネット
ワーク直結MFP(スキャナ)デバイス1(以降、MF
Pデバイスと記述する。)と、該MFPデバイス1以外
の全構成要素が入った情報処理装置であるサーバPC
(パーソナルコンピュータ)3とを、FTP(File
Transfer Protocol)2を介して接続
して構成されている。
【0023】尚、MFPデバイス1とサーバPC3と
を、FTP以外のSMTP(SendMail Tra
nsfer Protocol)、或いはSMB(Se
rver Message Block)等のプロトコル
を介して接続して構成しても良い。
【0024】サーバPC3は、マネージャ31、FTP
(File Transfer Protocol)サー
バ32、マネージメントアプリケーション33及びドキ
ュメント管理サーバ34を有している。
【0025】以下、本実施の形態に係る画像読取システ
ムの処理の流れの概要について、図1乃至図3を用いて
説明する。
【0026】図2は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの概念図であり、同図において、図1と同一部分に
は同一符号が付してある。
【0027】図3は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムの処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0028】まず、ステップS301において、ユーザ
はマネージャ31を用いて、ジョブを作成する。次に、
ステップS302において、ユーザは前記ステップS3
01において作成したジョブをMFPデバイス1に登録
する。
【0029】尚、このジョブをMFPデバイス1に登録
する方法は、MFPデバイス1にジョブ情報が記載され
たシートをスキャンしたり、或いはFTPやTCP/I
Pのようなネットワークプロトコルを介してMFPデバ
イス1にジョブ情報を通知する等の公知の技術を用いて
も良い。
【0030】次に、ステップS303において、ユーザ
はドキュメント管理サーバ34に保存したい原稿をMF
Pデバイス1の原稿台、若しくはADF(自動原稿給送
装置)にセットし、MFPデバイス1にある図示しない
操作パネルよりジョブを選択する。前記ジョブが選択さ
れると、該ジョブにおいて指定された送信先のFTPサ
ーバ32にアクセスできるか否かを自動的に確認する。
【0031】次に、ステップS304において、スキャ
ンボタンを押下すると、MFPデバイス1はFTPサー
バ32に画像データファイル及び属性ファイルを送信す
る。
【0032】次に、ステップS305において、FTP
2を介して送信された画像データファイル及び属性ファ
イルがFTPサーバ32に蓄積される。この際、送信さ
れた画像データファイル及び属性ファイルが正常に送信
されたか否かを確認する。そして、若し、正常でない場
合には、画像及び属性ファイルより抽出した情報と、本
処理手段におけるログを添付ファイルとして、ユーザに
エラーである旨をメールにより通知する。
【0033】尚、MFPデバイス1は、前記ジョブ情報
に従い、画像データファイル及び属性ファイルをFTP
サーバ32に蓄積するパスを決める。
【0034】次に、ステップS306において、マネー
ジメントアプリケーション33がFTPサーバ32より
画像データファイル及び属性ファイルを取得する。
【0035】尚、マネージメントアプリケーション33
は、前記ステップS301において作成されたジョブ情
報より、FTPサーバ32にファイルが格納されている
パスを得て、該パスにある画像データファイル及び属性
ファイルを得る。
【0036】次に、ステップS307において、前記ス
テップS306において得た画像データファイル及び属
性ファイルを、ジョブ情報に従い画像データファイルよ
り情報を抽出、若しくは処理を施す。また、ジョブ情報
より得る、格納するドキュメント管理サーバ34の種類
に合わせ、画像ファイルデータを処理し、また、属性フ
ァイルよりインデックスの作成を行う。
【0037】次に、ステップS308において、前記ス
テップS307において得た画像ファイル及びインデッ
クスをドキュメント管理サーバ34に格納した後、本処
理動作を終了する。
【0038】尚、ドキュメント管理サーバ34に格納す
るパスは、ジョブ情報ファイルにて指定されたパスであ
る。若し、前記ジョブ情報ファイルに示されたドキュメ
ント管理サーバ34のパスが存在しない場合には、画像
ファイル及びインデックスと、本処理手段におけるログ
とを添付ファイルとして、ユーザにエラーである旨をメ
ールで通知する。
【0039】以下、各処理について、図4乃至図10を
用いて具体的に説明する。
【0040】[ジョブの作成]図4は、本実施の形態に
係る画像読取システムにおけるジョブ情報を作成するマ
ネージャ31のユーザインターフェースの一例を示す図
であり、ユーザは、マネージャ31を用いてジョブ毎の
詳細な設定を行うことができる。
【0041】ジョブの設定内容とは、ジョブ名、ジョブ
の管理者名、ジョブの管理者のメールアドレス、格納す
るドキュメント管理サーバの種類、該ドキュメント管理
サーバ内に格納するパス等を指す。
【0042】マネージャ31は、ユーザが設定したジョ
ブ情報をテキストファイル形式で、サーバPC3内のハ
ードディスク若しくはメモリ上に作成する。ここで、管
理者のメールアドレスは、後述する各処理手段において
エラーが発生した場合に、ユーザにエラーである旨をメ
ールで通知するために必要なものである。
【0043】ユーザが前記ジョブ情報を更新する場合
も、ジョブの作成の場合と同様に行う。
【0044】尚、図4に示したマネージャ31のユーザ
インターフェースには、「格納先の選択ボタン」401
を押下することにより、前記格納するドキュメント管理
サーバ34内のフォルダ及びファイル構成を表示するこ
とができる。これにより、どの様な種類のドキュメント
管理サーバ34においても、ユーザが任意に格納場所を
ジョブに指定することができ、且つMFPデバイス1よ
り送信される画像データファイル及び属性ファイルを、
MFPデバイス1上での操作のみで自動的に格納するこ
とができる。
【0045】この際、ドキュメント管理サーバ34にセ
キュリティがあり、利用するユーザを登録する必要があ
る場合には、マネージャ31で作成された全ジョブにあ
るユーザを、自動的にドキュメント管理サーバ34に登
録しても良い。また、マネージャ31のユーザインター
フェースに、ドキュメント管理サーバ34に登録された
ユーザ名及びパスワードを入力しておき、前記画像デー
タファイル及び属性ファイルを格納する際に、該ユーザ
名及び該パスワードをドキュメント管理サーバ34に自
動的に入力しても良い。
【0046】また、ジョブの設定内容は、これら以外の
ものを含んでも構わない。例えば、前記図2及び図3の
ステップS304において、MFPデバイス1が送信し
た前記画像データファイル及び前記属性ファイルを、F
TPサーバ32内に格納するパスを指定してもよい。但
し、FTPサーバ32内の格納するパスを指定しない場
合は、マネージャ31が、ドキュメント管理サーバ34
内に格納するパスより、FTPサーバ32内の格納する
パスを決定するため、ユーザがマネージャ31上で行う
作業が減り、且つFTPサーバ32のディレクトリ及び
ファイル構成を考慮する必要がないため、より煩わしい
作業が軽減される。
【0047】また、マネージャ31のユーザインターフ
ェースは、図4に示したような形態若しくはUIを持つ
ソフトウェアアプリケーション以外の形態でも構わな
い。例えば、公知の技術であるジョブシートのように、
該ジョブシート上に書かれた設定項目にユーザがチェッ
クを行い、該ジョブシートをサーバPC3にローカル若
しくはネットワーク接続された図示しないスキャナデバ
イスにスキャンさせ、ジョブ情報を得ても良い。
【0048】[ジョブをMFPデバイスに登録]マネー
ジャ31で作成されたジョブ情報ファイルを、MFPデ
バイス1に登録する。より詳細には、サーバPC3にお
いて、MFPデバイス1の図示しないリモート・ユーザ
インターフェースを用いて、ジョブ情報ファイルをイン
ポートし、MFPデバイス1に登録する。
【0049】尚、ジョブ情報をMFPデバイス1に登録
する方法は、上述した方法のみに限らない。例えば、マ
ネージャ31でジョブを新規作成及び更新した際に、自
動的にMFPデバイス1にネットワークプロトコルを介
してジョブ情報ファイルを送信しても良い。また、マネ
ージャ31でジョブを新規作成及び更新した際に、サー
バPC3にローカル若しくはネットワーク接続された図
示しないプリンタにジョブ情報が印刷され、該印刷され
たジョブ情報をMFPデバイス1にスキャンさせること
で登録しても構わない。
【0050】[FTPサーバにアクセス確認]図5は、
本実施の形態に係る画像読取システムにおけるMFPデ
バイス1がFTPサーバ32にアクセスできるか否かを
確認する処理動作の流れを示すフローチャートである。
【0051】まず、ステップS501で、ユーザが前記
図3のステップS302においてMFPデバイス1に登
録された前記ジョブを選択する。次に、ステップS50
2で、前記ジョブよりMFPデバイス1は、該ジョブに
記された送信先のFTPサーバ32の情報を取得する。
次に、ステップS503で、FTPサーバ32にアクセ
ス可能か否かを自動的に確認する。詳細には、FTPサ
ーバ32にログインできるか否かを確認する。
【0052】そして、若し、ログインできない場合に
は、ステップS504へ進んで、ネットワークの物理的
な断線、ネットワークの不正な設定、若しくはFTPサ
ーバ32が無いことをエラーとして、MFPデバイス1
の図示しない表示モニターに表示した後、本処理動作を
終了する。
【0053】一方、前記ステップS503においてログ
インできる場合には、ステップS505へ進んで、FT
Pサーバ32内の前記ジョブで指定されたフォルダにア
クセス可能か否かを確認する。
【0054】そして、若し、FTPサーバ32内のフォ
ルダにアクセスできない場合には、ステップS506へ
進んで、フォルダにプロテクトがかかっているため、前
回前記ジョブを選択した際に生じたエラーが残っている
ことをエラーとして、MFPデバイス1の図示しない表
示モニターに表示した後、本処理動作を終了する。
【0055】一方、前記ステップS505においてFT
Pサーバ32内のフォルダにアクセスできる場合には、
そのまま本処理動作を終了する。
【0056】尚、FTPサーバ32内のフォルダにプロ
テクトがかかる処理に関しては、後述するため、ここで
は省略することとする。
【0057】このように、MFPデバイス1にある図示
しない送信(スキャン)ボタンを押下する前にネットワ
ーク及びサーバの状態を調査することで、ユーザがMF
Pデバイス1の前から立ち去る前にエラーを通知するこ
とができる。
【0058】尚、エラーを通知する方法は、MFPデバ
イス1のモニターに表示するのではなく、MFPデバイ
ス1がメール送信機能を持っている場合、ユーザにメー
ルにて通知しても良い。
【0059】[MFPデバイスのファイル送信]MFP
デバイス1より、ユーザが該MFPデバイス1の原稿台
若しくはADF(原稿自動給送装置)にセットした原稿
の画像データ及び属性ファイルが送信される。より詳細
には、ユーザは前記図2及び図3のステップS302に
よりMFPデバイス1に登録されたジョブを選択した
後、スキャン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属
性ファイルの送信)ボタンを押下することで、MFPデ
バイス1にセットされた原稿を読み取り、属性ファイル
と共に、ジョブに記されたFTPサーバ32に格納する
パスに従い、該FTPサーバ32に画像データファイル
及び属性ファイルを送信する。
【0060】尚、原稿は複数枚であっても構わない。こ
の場合、ユーザは、MFPデバイス1のADFに原稿を
セットしてスキャンボタンを押下すると、全ての原稿が
読み取られ、その読取データがFTPサーバ32に送信
される。この際、送信される該画像データファイルのフ
ァイル形式は任意の形式で構わない。但し、ドキュメン
ト管理サーバ34が格納できるファイル形式であれば、
該ドキュメント管理サーバ34に格納する前に画像形式
変換処理を必要としないため、処理速度が向上する。
【0061】また、原稿が複数枚である場合、画像デー
タファイルの形式はシングルページTIFF形式であっ
ても、マルチページTIFF形式であっても構わない。
但し、シングルページTIFF形式で送信する場合に
は、該送信される画像データファイル間の関係を明確に
するために、各画像データファイル名をHHMMSSD
DZZYYYY_XXXX.TIF(HH:読み取り時
の時間、MM:読み取り時の分、SS:読み取り時の
秒、DD:読み取り時の日、ZZ:読み取り時の月、Y
YYY:読み取り時の年、XXXX:読み取り開始ペー
ジを1ページ目とした場合のページ数)とする。これに
より、シングルページTIFF形式で画像が送信する場
合にも、各画像データファイル間の関係を明確にでき、
ドキュメント管理サーバ34がマルチページTIFF形
式のみ格納できる場合であっても、シングルページTI
FFからマルチページTIFF形式への変換処理が正確
に行える。
【0062】また、属性ファイルに記される情報は、送
信日時、MFPデバイス1の機種名、設置場所、ユーザ
名、及び同時に送信される画像データファイルの名前や
サイズ等、ドキュメント管理サーバ34に格納する際
に、インデックス情報として有用な事項が良い。
【0063】尚、属性ファイルに記される情報は、これ
ら以外の事項であっても構わない。
【0064】[ファイルをFTPサーバに蓄積、ファイ
ルの確認]図6は、本実施の形態に係る画像読取システ
ムにおけるFTPサーバ32に送信された画像ファイル
及び属性ファイルが正常であるか否かを確認する処理動
作の流れを示すフローチャートである。
【0065】まず、ステップS601で、図3のステッ
プS304においてMFPデバイス1よりFTP2を介
して送信された画像データファイル及び属性ファイル
を、FTPサーバ32に蓄積する。より詳細には、MF
Pデバイス1により指定されるFTPサーバ32のパス
に、画像データファイル及び属性ファイルを蓄積する。
この際、MFPデバイス1は、FTP2を介してFTP
サーバ32にディレクトリの作成命令を出した後に、該
作成されたディレクトリを蓄積するパスとして指定し、
画像データファイル及び属性ファイルを送信しても良
い。
【0066】前記ステップS601において画像データ
ファイル及び属性ファイルの受信が終了した場合は、次
のステップS602へ進んで、前記ステップS601に
おいて受信した画像データファイル若しくは属性ファイ
ルが正常であるか否かを確認する。より詳細には、画像
データファイル及び属性ファイルを開くことができるか
否か、属性ファイルは図示しない規定されたフォーマッ
ト内容で記述されているか否か、また、画像データファ
イルのヘッダ情報及び属性ファイルの情報より画像デー
タサイズが正常であるか否かを確認する。
【0067】そして、画像データファイル若しくは属性
ファイルが正常でない場合は、ステップS603へ進ん
で、上述した各画像データファイル及び属性ファイルよ
り情報を抽出する。
【0068】尚、前記画像データファイル及び属性ファ
イルより抽出した情報とは、画像データをオープンし、
OCR処理を施して得た文書情報であっても良いし、画
像データのヘッダ情報より抽出した情報であっても良
い。また、属性ファイルより抽出した画像データファイ
ルに関する情報であっても良い。
【0069】次に、ステップS604へ進んで、前記ス
テップS603において得た画像データファイル及び属
性ファイルから抽出した情報と、各確認処理におけるロ
グをメール本文にテキストとして記載し、前記ジョブに
記された該ジョブの管理者にエラーを通知する。
【0070】次に、ステップS605へ進んで、前記フ
ォルダにプロテクトをかけ、ユーザが新たな画像データ
ファイル及び属性ファイルを続けて送信しないようにし
た後、本処理動作を終了する。前記ステップS605に
おいて前記フォルダにプロテクトをかけることにより、
ユーザは、ドキュメント管理サーバ34内にデータを格
納する以前に起きたエラーを正確に認知することができ
る。ここで、FTPサーバ32内のプロテクトを施され
たフォルダは、メールによりエラーを確認した管理者
が、マネージャ31にある図示しないエラー確認ボタン
を押下することにより、前記フォルダのプロテクトを解
除することができる。
【0071】一方、前記ステップS602において、画
像データ及び属性ファイルが正常であることを確認した
場合は、後述するマネージメントアプリケーションに画
像データファイル及び属性ファイルの受信が完了したこ
とを通知した後、本処理動作を終了する。
【0072】尚、FTPサーバ32は、MFPデバイス
1から送信された日時、画像データファイル及び属性フ
ァイル名等をログとして出力する。ログとして出力され
る情報は、これら以外のものであっても良い。また、ロ
グの出力方法として、サーバPC3内の任意の場所にフ
ァイルを作成しても良いし、マネージャ31等、ログを
纏める手段に前記ログを通知する手段を有しても構わな
い。
【0073】[FTPサーバよりファイルを取得]以
下、FTPモニター331がデータを取得する処理手順
を、図7及び図8を用いて説明する。
【0074】図7は、本実施の形態に係る画像読取シス
テムにおけるマネージメントアプリケーション33のシ
ステム構成を示す図である。
【0075】マネージメントアプリケーション33は、
FTPモニター331、アプリコア332及びサーバイ
ンターフェース333の3個のモジュールより構成され
ており、各モジュールは、マネージャ31、FTPサー
バ32及びドキュメント管理サーバ34とデータのやり
取りを行う。
【0076】図8は、FTPサーバ32よりFTPモニ
ター331が前記画像データファイル及び前記属性ファ
イルを取得する処理動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【0077】まず、ステップS801において、FTP
モニター331は、マネージャ31にジョブ情報が作成
されたか否かを確認する。そして、ジョブ情報が作成さ
れた場合は、次のステップS802において、FTPモ
ニター331は、ジョブ情報を取得し、該ジョブ情報よ
りFTPサーバ32内の監視するパスを得る。
【0078】次に、ステップS803において、FTP
モニター331は、ジョブ情報に従い、FTPサーバ3
2内に監視すべきフォルダの有無を監視し、FTPサー
バ32内のフォルダにファイルが正常に送信されたか否
かを調査する。
【0079】次に、ステップS804において、FTP
モニター331は、属性ファイル及び画像データファイ
ルの全てをサーバPC3内のアプリコア332(ハード
ディスク若しくはメモリ)に取り込む。
【0080】次に、ステップS805において、取り込
みを終了した属性ファイル及び画像データファイルがあ
るFTPサーバ32内のフォルダを削除する。
【0081】次に、ステップS806において、FTP
モニター331は、マネージャ31に、ジョブ情報が更
新されたか否かを確認する。そして、ジョブ情報が更新
されない場合は、前記ステップS803へ戻り、また、
ジョブ情報が更新された場合は、前記ステップS802
へ戻る。
【0082】尚、前記ステップS806において、FT
Pモニター331は、マネージャ31に、ジョブ情報の
新規作成及び更新を確認するが、マネージャ31がFT
Pモニター331にジョブ情報の新規作成及び更新を通
知しても良い。
【0083】また、前記ステップS803において、F
TPモニター331は、ジョブ情報に従い、FTPサー
バ32内に監視すべきフォルダの有無を監視するように
したが、MFPデバイス1がFTPサーバ32内にフォ
ルダを作成しない場合は、該フォルダ内に属性ファイル
及び画像データファイルの有無だけを監視すれば良い。
【0084】同じく、前記ステップS805において、
FTPモニター331への取り込みを終了した属性ファ
イル及び画像データファイルがあるFTPサーバ32内
のフォルダを削除するが、MFPデバイス1がFTPサ
ーバ32内にフォルダを作成しない場合は、該フォルダ
内の属性ファイル及び画像データファイルのみを削除す
れば良い。
【0085】また、FTPモニター331で行った処理
の情報をログとして出力するが、このログの出力方法と
して、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成し
ても良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、
ログを通知する手段を有しても構わない。
【0086】[画像及び属性ファイルの処理]以下、ア
プリコア332がFTPモニター331内に取り込まれ
た前記属性ファイル及び前記画像データファイルを処理
する手順を、図7及び図9を用いて説明する。
【0087】図9は、アプリコア332における処理動
作の流れを示すフローチャートである。
【0088】まず、ステップS901において、アプリ
コア332は、マネージャ31に、FTPモニター33
1に属性ファイル及び前記画像データファイルがあるか
否かを、あるまで確認する。
【0089】次に、ステップS902において、マネー
ジャ31は、FTPモニター331に属性ファイル及び
画像データファイルがある場合、属性ファイル及び画像
データファイルの格納パスとジョブ情報をアプリコア3
32に通知する。
【0090】次に、ステップS903において、アプリ
コア332は、FTPモニター331より属性ファイル
及び画像データファイルを取り込む。
【0091】次に、ステップS904において、ジョブ
情報に従い、画像データファイルにOCR等の画像処理
を施し、また、該画像処理より得た情報及び属性ファイ
ルよりインデックスを作成し、サーバPC3内のハード
ディスク若しくはメモリ上に格納する。
【0092】次に、ステップS905において、アプリ
コア332は,マネージャ31に、画像データファイル
及び属性ファイルの処理を終えたことを通知し、その
後、前記ステップS901へ戻る。
【0093】尚、前記ステップS901において、アプ
リコア332がマネージャ31に、FTPモニター33
1に属性ファイル及び画像データファイルがあるか否か
を確認するが、マネージャ31がアプリコア332に属
性ファイル及び画像データファイルの有無を通知しても
良い。
【0094】また、前記ステップS904において、ジ
ョブ情報に従い、画像データファイルにOCR等の画像
処理を施すが、画像形式変換処理等の一般的な処理が施
されても構わない。
【0095】また、アプリコア332で行った処理の情
報をログとして出力するが、このログの出力方法とし
て、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成して
も良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、ロ
グを通知する手段を有しても構わない。
【0096】[ドキュメント管理サーバに画像及びイン
デックスファイルを格納]以下、サーバインターフェー
ス333がアプリコア332内に作成された前記画像デ
ータファイル及び前記インデックスを処理する手順を、
図7及び図10を用いて説明する。
【0097】図10は、サーバインターフェース(以
下、サーバI/Fと記述する。)333における処理動
作の流れを示すフローチャートである。
【0098】まず、ステップS1001において、サー
バI/F333は、マネージャ31に、アプリコア33
2に画像データファイル及びインデックスがあるか否か
を確認する。
【0099】次に、ステップS1002において、マネ
ージャ31は、アプリコア332に画像データファイル
及びインデックスがある場合、画像データファイル及び
インデックスの格納パスとジョブ情報とをサーバI/F
333に通知する。
【0100】次に、ステップS1003において、前記
ジョブ情報より画像データファイル及びインデックスを
格納するパスが、ドキュメント管理サーバ34に存在す
るか否かを調査する。
【0101】そして、若し、ドキュメント管理サーバ3
4に、画像データファイル及びインデックスを格納する
パスが存在しない場合は、ステップS1004へ進ん
で、画像データファイル及びインデックスより情報を抽
出する。
【0102】尚、画像データファイル及びインデックス
より抽出した情報とは、画像データをオープンし、OC
R処理を施した文書情報であっても良いし、画像データ
ファイルのヘッダ情報より抽出した情報であっても良
い。また、属性ファイルより抽出した画像データファイ
ルに関する情報であっても良い。
【0103】次に、ステップS1005において、前記
ステップS1004において得られた画像データファイ
ル及びインデックスの情報と、本処理におけるログとを
メール本文にテキストとして記載し且つ添付して、ユー
ザにエラーを通知した後、前記ステップS1001へ戻
る。
【0104】一方、前記ステップS1003において、
ドキュメント管理サーバ34に画像データファイル及び
インデックスを格納するパスが存在する場合は、ステッ
プS1006へ進んで、サーバIF333は、アプリコ
ア332より画像データファイル及びインデックスを取
り込む。
【0105】次に、ステップS1007において、ジョ
ブ情報に従い、ドキュメント管理サーバ34が格納でき
るファイル形式に画像データファイル及びインデックス
を変換する。
【0106】次に、ステップS1008において、ジョ
ブ情報に従い、画像データファイル及びインデックスを
ドキュメント管理サーバ34に格納し、その後、前記ス
テップS1001へ戻る。
【0107】尚、前記ステップS1001において、サ
ーバI/F333がマネージャ31に、アプリコア33
2に画像データファイル及びインデックスがあるか否か
を確認するが、マネージャ31がサーバI/F333に
画像データファイル及びインデックスの有無を通知して
も良い。
【0108】また、サーバI/F333で行った処理の
情報をログとして出力するが、このログの出力方法とし
て、サーバPC3内の任意の場所にファイルを作成して
も良いし、マネージャ31等のログを纏める手段に、ロ
グを通知する手段を有しても構わない。
【0109】[ログの表示]FTPサーバ32、FTP
モニター331、アプリコア332及びサーバI/F3
33でのログ情報を纏め、マネージャ31で図示しない
ユーザインターフェースを用いてログを表示することが
できる。ユーザは、ドキュメント管理サーバ34に画像
データファイル及びインデックスを格納するまでの処理
においてエラーが発生した場合等に、ユーザインターフ
ェースを用いてログを確認し、どの工程においてエラー
が発生したのか調査する。
【0110】以上のように、本実施の形態に係る画像読
取システムによれば、ユーザがスキャナデバイスである
MFPデバイス1上の操作パネルを用いて事前に登録し
たジョブを選択した際に、該ジョブで指定された送信先
との通信が可能であるか否かを該ジョブ実行前に調査で
きるため、ユーザは早期の段階でエラーの発生を未然に
防ぐことができる。
【0111】また、MFPデバイス1のスキャンボタン
を押下した際に、取り込まれた画像及びユーザがMFP
デバイス1を操作した際の情報が記述された属性ファイ
ルが正常に送信されたか否かを確認することができるた
め、ユーザはデータベースにデータが格納する前に不正
なデータを格納せずに済み、且つメールにて直ぐにユー
ザにエラーである旨を通知するため、早期の段階で再び
データをデータベースに取り込む作業を行うことができ
る。
【0112】尚、画像及び属性ファイルが不正であると
判定された場合、FTPサーバ32内の画像及び属性フ
ァイルを受診したフォルダにプロテクトをかけたが、不
正が発生したジョブ以外をユーザが選択した場合は、通
常通り本画像読取システムは動作するため、他のユーザ
に問題をきたすことはない。
【0113】また、各処理におけるログを残すことで、
若しデータベースサーバに画像とインデックスとを格納
するまでの工程においてエラーが発生した場合にも、ど
の処理においてエラーが発生したのか確認することがで
きる。
【0114】また、メールにてユーザにエラーを通知す
るに際し、各処理手段において得る画像データ及び画像
データに関する情報より、エラーが起きた際にMFPデ
バイス1で読み取った画像よりOCR処理等を施し、詳
細な情報を抽出し、メール本文にテキストとして記載す
るため、ユーザは、どの作業を行った時にエラーが起き
たのかが、より理解し易く、且つログや画像データが添
付されて送信された場合と比較して、アプリケーション
を起動する等の煩わしい作業を省略することができる。
【0115】(第2実施の形態)次に、本発明の第2実
施の形態を、図11を用いて説明する。
【0116】[本実施の形態の概要]本実施の形態にお
いて、前述した第1実施の形態の構成と異なる点は、ネ
ットワークを介して多くのスキャナデバイスとコンピュ
ータとが接続されていることである。
【0117】図11は、本実施の形態に係る画像読取シ
ステムの構成を示すブロック図であり、同図に示すよう
に、本実施の形態に係る画像読取システムは、FTPサ
ーバ14とアプリケーションサーバ/クライアント15
(マネージャ及びマネージメントアプリケーション)と
をFTP13を介して接続し、且つ、アプリケーション
サーバ/クライアント15とドキュメント管理サーバ1
7とをFTP、TCP/IP等のネットワークプロトコ
ル16を介して接続して成る構成である。
【0118】即ち、前述した第1実施の形態との違い
は、スキャナデバイスであるMFPデバイス11,12
が送信する画像及び属性ファイルを受信する受信手段
と、前記属性ファイルと前記画像に処理を施した結果と
よりインデックスを作成するインデックス作成手段とが
異なるPC(情報処理装置)上に存在する構成となる。
【0119】以下、本実施の形態に係る画像読取システ
ムにおける上述した第1実施の形態とは異なる部分につ
いてのみ、図11を用いて説明する。
【0120】[ジョブの作成]ユーザは、アプリケーシ
ョンサーバ/クライアント15にあるインデックス作成
手段であるマネージャ(図1のマネージャ31に相当す
る)を用いてジョブの作成を行う。図示しない複数のア
プリケーションサーバ/クライアント15において、複
数のユーザが前記ジョブを作成することができる。
【0121】[ジョブをMFPデバイスに登録]前記マ
ネージャで作成されたジョブ情報ファイルを一方のMF
Pデバイス11に登録する。
【0122】更に詳述すると、アプリケーションサーバ
/クライアント15において、複数のMFPデバイス1
1,12のいずれかの図示しないリモート・ユーザイン
ターフェースを用いて、前記ジョブ情報のファイルをイ
ンポートし、MFPデバイス11,12のいずれかに登
録する。
【0123】[FTPサーバにアクセス確認]前記MF
Pデバイス11,12より、ユーザが選択した前記ジョ
ブに従い、データを送信する先のFTPサーバ14にア
クセスできるか否かを確認する。
【0124】より詳細には、ユーザがMFPデバイス1
1,12上で前記ジョブを選択した際に、MFPデバイ
ス11,12で読み取る画像データ及び属性ファイルを
送信する前記ジョブに示されたFTPサーバ14にログ
インできるか否かを確認する。若し、FTPサーバ14
にログインできない場合には、ネットワークの物理的な
断線、ネットワークの不正な設定、若しくはFTPサー
バ14が無いことをエラーとして、MFPデバイス1
1,12の図示しない表示モニターに表示する。
【0125】次に、前記ジョブで指定されたFTPサー
バ14内のフォルダにアクセスできるか否かを確認す
る。若し、前記フォルダにアクセスできない場合には、
フォルダにプロテクトがかかっていると判定し、前回の
前記ジョブを選択した際に生じたエラーが残っているこ
とを、MFPデバイス11,12の図示しない表示モニ
ターに表示する。
【0126】[MFPデバイスのファイル送信]一方の
MFPデバイス11より、ユーザが該MFPデバイス1
1の原稿台若しくはADF(自動原稿給送装置)にセッ
トした原稿の画像データ及び属性ファイルが送信され
る。
【0127】更に詳述すると、ユーザは、一方のMFP
デバイス11に登録されたジョブを選択した後、スキャ
ン(原稿読み取り若しくは画像データ及び属性ファイル
の送信)ボタンを押下することで、MFPデバイス11
にセットされた原稿を読み取り、属性ファイルと共に前
記ジョブに記されたアプリケージョンサーバ/クライア
ント15とは異なるPCであるFTPサーバ14に格納
するパスに従い、FTPサーバ14に画像データファイ
ル及び属性ファイルを送信する。
【0128】[ファイルをFTPサーバに蓄積、ファイ
ルの確認]MFPデバイス11または12よりFTP1
3を介して送信された画像データファイル及び属性ファ
イルを、FTPサーバ14に蓄積する。
【0129】また、MFPデバイス11または12より
FTP13を介して送信された画像データファイル及び
属性ファイルを、FTPサーバ14に蓄積する。
【0130】次に、送信された画像データファイル及び
属性ファイルが正常であるか否かを確認し、若し不正な
データである場合にはログに出力し、且つ該ログをメー
ルに添付し、ユーザにメールにてエラーである旨を通知
する。
【0131】尚、この際、画像データファイル及び属性
ファイルが送信されたフォルダにプロテクトをかける。
【0132】[FTPサーバよりファイルを取得]アプ
リケーションサーバ/クライアント15にある図示しな
いFTPモニターが、FTPサーバ14より前記画像デ
ータファイル及び前記属性ファイルを取得する。
【0133】前述した第1実施の形態においては、FT
Pサーバ32及びFTPモニターが同じPC上に存在し
たが、本実施の形態においては、FTPサーバ32及び
FTPモニターが別々のPC上に存在することになる。
【0134】以下、FTPサーバ14より、前記アプリ
ケーションサーバ/クライアント15にある図示しない
FTPモニターが前記画像データファイル及び前記属性
ファイルを取得する詳細なアルゴリズムは、前述した第
1実施の形態と同じである。
【0135】[画像及び属性ファイルの処理]アプリケ
ーションサーバ/クライアント15にある図示しないF
TPモニター内に取り込まれた前記画像データファイル
及び前記属性ファイルに対し、同じく図示しない前記サ
ーバ/クライアント15にあるアプリコアにおいて処理
を施す。
【0136】以降のアルゴリズムの詳細は、前述した第
1実施の形態と同じである。
【0137】[ドキュメント管理サーバに画像及びイン
デックスファイルを格納]前記サーバ/クライアント1
5にある図示しないアプリコアにより処理を施して得ら
れた画像データファイル及びインデックスファイルを、
図示しないサーバ/クライアント15以外の図示しない
PC上に存在するドキュメント管理サーバに格納する。
【0138】以降のアルゴリズムの詳細は、前述した第
1実施の形態と同一である。
【0139】以上のように、本実施の形態に係る画像読
取システムによれば、ネットワーク(FTP13及びF
TP、TCP/IP16)を介して多くのアプリケーシ
ョンサーバ/クライアント15上で各手段が分散される
ため、前記ネットワーク上の混雑や、PC(FTPサー
バ14)上で行う処理を分散させることができるため、
画像読み取り処理速度がより一層早くなる。
【0140】(その他の実施の形態)尚、本発明は、複
数の機器(例えば、ホストコンピュータ、インターフェ
ース機器、リーダー、プリンタ等)から構成されるシス
テムに適用しても、1つの機器からなる装置(例えば、
複写機、ファクシミリ装置等)に適用してもよい。
【0141】また、本発明の目的は、上記実施の形態の
機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録
した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシ
ステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMP
U等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み
出して実行することによっても達成されることは言うま
でもない。
【0142】この場合、記憶媒体から読み出されたプロ
グラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現す
ることになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒
体は本発明を構成することになる。
【0143】また、プログラムコードを供給するための
記憶媒体としては、例えば、フロッピー(登録商標)デ
ィスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−RO
M、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−
RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不
揮発性のメモリカード、ROM等を用いることができ
る。
【0144】また、コンピュータが読み出したプログラ
ムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能
が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示
に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレ
ーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部
を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が
実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0145】更に、記憶媒体から読み出されたプログラ
ムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボード
やコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わる
メモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示
に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備
わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、そ
の処理によって前述した実施の形態の機能が実現される
場合も含まれることは言うまでもない。
【0146】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ユーザは早期の段階でエラーの発生を未然に防ぐことが
できる。
【0147】また、本発明によれば、ユーザはデータベ
ースにデータが格納される前に不正なデータを格納せず
に済み且つエラーである旨をユーザに通知することがで
き、早期の段階で再びデータをデータベースに取り込む
作業を行うことができる。
【0148】また、本発明によれば、不正が発生したジ
ョブ以外をユーザが選択した場合は、通常通り動作する
ので、他のユーザに問題をきたすことがない。
【0149】また、本発明によれば、どの処理において
エラーが発生したのかを確認することができると共に、
アプリケーションを起動する等の煩雑な作業を省略する
ことができる。
【0150】また、本発明によれば、通信網を介して多
くの情報処理装置上で各手段が分散されるため、通信網
上の混雑や、情報処理装置上で行う処理を分散させるこ
とができるため、画像読取処理速度が早いものとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムの構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムの概念図である。
【図3】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおける処理動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図4】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおけるジョブ情報を作成するマネージャのユーザイ
ンターフェースの一例を示す図である。
【図5】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのMFPデバイスとジョブにより指定された送信先と
の間のエラーハンドリング処理動作の流れを示すフロー
チャートである。
【図6】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのFTPサーバ内での画像及び属性ファイルのエラー
ハンドリング処理動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図7】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムにおけるマネージメントアプリケーションのシステム
構成を示す図である。
【図8】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのFTPサーバよりFTPモニターが画像データファ
イル及び属性ファイルを取得する処理動作の流れを示す
フローチャートである。
【図9】本発明の第1実施の形態に係る画像読取システ
ムのアプリコアにおける処理動作の流れを示すフローチ
ャートである。
【図10】本発明の第1実施の形態に係る画像読取シス
テムのサーバインターフェースにおける処理動作の流れ
を示すフローチャートである。
【図11】本発明の第2実施の形態に係る画像読取シス
テムの構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 MFPデバイス(画像読取装置) 2 FTP(File Transfer Pro
tocol:通信網) 3 サーバPC(パーソナルコンピュータ:情報
処理装置) 14 FTPサーバ 15 アプリケーションサーバ/クライアント 16 ネットワークプロトコル 17 ドキュメント管理サーバ 31 マネージャ 32 FTP(File Transfer Pro
tocol)サーバ 33 マネージメントアプリケーション 34 ドキュメント管理サーバ 331 FTPモニター 332 アプリコア 333 サーバインターフェース 401 「格納先の選択」ボタン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5B050 BA06 BA10 CA05 DA06 GA07 GA08 5C062 AA05 AA14 AA35 AB17 AB20 AB22 AB23 AB38 AB42 AC55 AF00 AF15 BA04 5C073 AB02 AB07 AB12 AB17

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して画像読取装置と情報処理
    装置とを接続して成る画像読取システムにより画像を読
    み取る画像読取方法であって、 ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に対し行う
    処理を設定するジョブを作成するジョブ作成ステップ
    と、 前記ジョブ作成ステップにより作成したジョブを前記画
    像読取装置に登録するジョブ登録ステップと、 前記画像読取装置が読み取った画像及び前記画像読取装
    置を操作した際に得る属性ファイルをインデックスに変
    換する変換ステップと、 前記変換ステップによりインデックスに変換された前記
    画像及び前記属性ファイルをデータベースサーバに格納
    する格納ステップと、 前記格納ステップにより前記画像及び前記属性ファイル
    を格納する際に前記ジョブより送信先の前記情報処理装
    置にアクセスできるか否かを判定する第1判定ステップ
    と、 前記画像読取装置から前記情報処理装置へ送信された前
    記画像及び前記属性ファイルが正常であるか否かを判定
    する第2判定ステップと、 前記情報処理装置が有する各処理手段において処理内容
    をログとして出力する出力ステップと、 エラーが発生した際に前記ログと前記画像及び前記属性
    ファイルより抽出した情報とを添付してユーザに通知す
    る通知ステップとを有することを特徴とする画像読取方
    法。
  2. 【請求項2】 前記各処理ステップは、別々の情報処理
    装置上において実行され、且つ前記各情報処理装置と前
    記画像読取装置とがネットワークプロトコルを介して接
    続されていることを特徴とする請求項1に記載の画像読
    取方法。
  3. 【請求項3】 通信網を介して画像読取装置と情報処理
    装置とを接続して成る画像読取システムであって、 ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に対し行う
    処理を設定するジョブを作成するジョブ作成手段と、 前記ジョブ作成手段により作成したジョブを前記画像読
    取装置に登録するジョブ登録手段と、 前記画像読取装置が読み取った画像及び前記画像読取装
    置を操作した際に得る属性ファイルをインデックスに変
    換する変換手段と、 前記変換手段によりインデックスに変換された前記画像
    及び前記属性ファイルをデータベースサーバに格納する
    格納手段と、 前記格納手段により前記画像及び前記属性ファイルを格
    納する際に前記ジョブより送信先の前記情報処理装置に
    アクセスできるか否かを判定する第1判定手段と、 前記画像読取装置から前記情報処理装置へ送信された前
    記画像及び前記属性ファイルが正常であるか否かを判定
    する第2判定手段手段と、 前記情報処理装置が有する各処理手段において処理内容
    をログとして出力する出力手段と、 エラーが発生した際に前記ログと前記画像及び前記属性
    ファイルより抽出した情報とを添付してユーザに通知す
    る通知手段とを有することを特徴とする画像読取システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記各処理手段は、別々の前記情報処理
    装置上に存在し、且つ前記各情報処理装置と前記画像読
    取装置とがネットワークプロトコルを介して接続されて
    いることを特徴とする請求項3に記載の画像読取システ
    ム。
  5. 【請求項5】 通信網を介して読取装置と情報処理装置
    とを接続して成る画像読取システムを制御するためのコ
    ンピュータ読み取り可能な制御プログラムであって、 ユーザが前記画像読取装置で読み取った画像に対し行う
    処理を設定するジョブを作成するジョブ作成ステップ
    と、前記ジョブ作成ステップにより作成したジョブを前
    記画像読取装置に登録するジョブ登録ステップと、前記
    画像読取装置が読み取った画像及び前記画像読取装置を
    操作した際に得る属性ファイルをインデックスに変換す
    る変換ステップと、前記変換ステップによりインデック
    スに変換された前記画像及び前記属性ファイルをデータ
    ベースサーバに格納する格納ステップと、前記格納ステ
    ップにより前記画像及び前記属性ファイルを格納する際
    に前記ジョブより送信先の前記情報処理装置にアクセス
    できるか否かを判定する第1判定ステップと、前記画像
    読取装置から前記情報処理装置へ送信された前記画像及
    び前記属性ファイルが正常であるか否かを判定する第2
    判定ステップと、前記情報処理装置が有する各処理手段
    において処理内容をログとして出力する出力ステップ
    と、エラーが発生した際に前記ログと前記画像及び前記
    属性ファイルより抽出した情報とを添付してユーザに通
    知する通知ステップとをコンピュータに実行させるため
    のプログラムコードから成ることを特徴とする画像読取
    システムの制御プログラム。
  6. 【請求項6】 請求項5に記載の画像読取システムの制
    御プログラムを格納したことを特徴とする記憶媒体。
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