JP2003133347A - 電子部品の製造方法および電子部品 - Google Patents
電子部品の製造方法および電子部品Info
- Publication number
- JP2003133347A JP2003133347A JP2001323160A JP2001323160A JP2003133347A JP 2003133347 A JP2003133347 A JP 2003133347A JP 2001323160 A JP2001323160 A JP 2001323160A JP 2001323160 A JP2001323160 A JP 2001323160A JP 2003133347 A JP2003133347 A JP 2003133347A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- electronic component
- ceramic substrate
- dividing groove
- manufacturing
- aggregate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Processing Of Stones Or Stones Resemblance Materials (AREA)
- Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 セラミックをもって構成される集合セラミッ
ク基板の一方主面上に複数の表面実装部品が実装されか
つ表面実装部品を封止するように封止樹脂によって集合
セラミック基板の一方主面が覆われた状態にある、集合
電子部品を分割して、複数の電子部品を得るにあたっ
て、良好な分割を実施できるようにする。 【解決手段】 焼成前の集合セラミック基板11に対し
て第1の分割用溝13を形成し、封止樹脂4の外側に向
く主面17上であって、第1の分割用溝13の位置に対
向する位置に、第2の分割用溝19を形成し、集合電子
部品18を第1および第2の分割用溝13,19に沿っ
て分割し、それによって、複数の電子部品1を得る。
ク基板の一方主面上に複数の表面実装部品が実装されか
つ表面実装部品を封止するように封止樹脂によって集合
セラミック基板の一方主面が覆われた状態にある、集合
電子部品を分割して、複数の電子部品を得るにあたっ
て、良好な分割を実施できるようにする。 【解決手段】 焼成前の集合セラミック基板11に対し
て第1の分割用溝13を形成し、封止樹脂4の外側に向
く主面17上であって、第1の分割用溝13の位置に対
向する位置に、第2の分割用溝19を形成し、集合電子
部品18を第1および第2の分割用溝13,19に沿っ
て分割し、それによって、複数の電子部品1を得る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、電子部品の製造
方法およびこの製造方法によって得られた電子部品に関
するもので、特に、セラミック基板、その上に実装され
た表面実装部品および表面実装部品を封止する封止樹脂
を備える、電子部品を製造する方法、ならびにこの製造
方法によって得られた電子部品に関するものである。
方法およびこの製造方法によって得られた電子部品に関
するもので、特に、セラミック基板、その上に実装され
た表面実装部品および表面実装部品を封止する封止樹脂
を備える、電子部品を製造する方法、ならびにこの製造
方法によって得られた電子部品に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この発明にとって興味ある電子部品の製
造方法が特開平8−107161号公報に記載されてい
る。
造方法が特開平8−107161号公報に記載されてい
る。
【0003】この公報では、セラミック基板、その上に
実装された表面実装部品および表面実装部品を封止する
封止樹脂を備える、電子部品を製造する方法が記載さ
れ、このような電子備品を製造するため、次のような工
程が実施される。
実装された表面実装部品および表面実装部品を封止する
封止樹脂を備える、電子部品を製造する方法が記載さ
れ、このような電子備品を製造するため、次のような工
程が実施される。
【0004】まず、セラミックをもって構成される、複
数個のセラミック基板を与える集合セラミック基板が用
意され、この集合セラミック基板の一方主面上に複数個
の表面実装部品が実装され、次いで、表面実装部品を封
止するように封止樹脂によって集合セラミック基板の一
方主面を覆った状態にある集合電子部品が作製される。
数個のセラミック基板を与える集合セラミック基板が用
意され、この集合セラミック基板の一方主面上に複数個
の表面実装部品が実装され、次いで、表面実装部品を封
止するように封止樹脂によって集合セラミック基板の一
方主面を覆った状態にある集合電子部品が作製される。
【0005】次に、集合電子部品は、ダイシングによっ
て分割され、それによって、複数個の電子部品が取り出
される。この分割のためのダイシングにおいては、ダイ
サー刃を集合電子部品の厚み方向に貫通させる、いわゆ
るフルカットを適用している。
て分割され、それによって、複数個の電子部品が取り出
される。この分割のためのダイシングにおいては、ダイ
サー刃を集合電子部品の厚み方向に貫通させる、いわゆ
るフルカットを適用している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たような電子部品の製造方法には、以下のような解決さ
れるべきいくつかの問題がある。
たような電子部品の製造方法には、以下のような解決さ
れるべきいくつかの問題がある。
【0007】第1に、集合電子部品は、焼結後のセラミ
ックをもって構成される集合セラミック基板を備えてお
り、この集合セラミック基板が、たとえばプラスチック
からなる基板などに比べて非常に硬いため、ダイシング
が比較的困難である。特に、集合セラミック基板の材質
として、ガラスセラミックが用いられる場合には、アル
ミナ等のセラミックが用いられる場合に比べて、よりダ
イシングが困難になる。
ックをもって構成される集合セラミック基板を備えてお
り、この集合セラミック基板が、たとえばプラスチック
からなる基板などに比べて非常に硬いため、ダイシング
が比較的困難である。特に、集合セラミック基板の材質
として、ガラスセラミックが用いられる場合には、アル
ミナ等のセラミックが用いられる場合に比べて、よりダ
イシングが困難になる。
【0008】第2に、セラミックをもって構成される集
合セラミック基板が、上述のように、非常に硬いため、
これをダイシングするにあたっては、刃厚の比較的厚い
ダイサー刃を使用する必要がある。しかし、このように
厚いダイサー刃を使用して集合電子部品を切断すると、
当然、切削される部分の量が増加する。すなわち、集合
電子部品全体の面積に対して、ダイシングにより切削さ
れる面積の割合が増加し、その結果、1つの集合電子部
品から取り出すことができる電子部品の数が減少してし
まう。1つの集合電子部品から取り出される電子部品の
数は、製造コストに直接影響する要素であるため、これ
が減少することは、コスト的に不利である。
合セラミック基板が、上述のように、非常に硬いため、
これをダイシングするにあたっては、刃厚の比較的厚い
ダイサー刃を使用する必要がある。しかし、このように
厚いダイサー刃を使用して集合電子部品を切断すると、
当然、切削される部分の量が増加する。すなわち、集合
電子部品全体の面積に対して、ダイシングにより切削さ
れる面積の割合が増加し、その結果、1つの集合電子部
品から取り出すことができる電子部品の数が減少してし
まう。1つの集合電子部品から取り出される電子部品の
数は、製造コストに直接影響する要素であるため、これ
が減少することは、コスト的に不利である。
【0009】第3に、ダイシングに時間がかかり、高い
生産性を望むことができない。前述したように、集合電
子部品に備える集合セラミック基板は、焼結したセラミ
ックをもって構成されるため、非常に硬く、この集合電
子部品をダイシングにより分割するにあたっては、たと
え刃厚の厚いダイサー刃を使用した場合でも、ダイサー
刃の移動速度を遅くする必要がある。このことは、単位
時間当たりの生産量を低下させる原因となり、生産性を
高めるにあたっての大きな障害となる。
生産性を望むことができない。前述したように、集合電
子部品に備える集合セラミック基板は、焼結したセラミ
ックをもって構成されるため、非常に硬く、この集合電
子部品をダイシングにより分割するにあたっては、たと
え刃厚の厚いダイサー刃を使用した場合でも、ダイサー
刃の移動速度を遅くする必要がある。このことは、単位
時間当たりの生産量を低下させる原因となり、生産性を
高めるにあたっての大きな障害となる。
【0010】第4に、集合電子部品をダイシングによっ
て切断するとき、前述したように、焼結したセラミック
をもって構成される集合セラミック基板が非常に硬く、
また脆いため、チッピングが生じやすい。このチッピン
グによって、得られた電子部品に欠けが生じると、製品
としての外観不良を招くだけでなく、たとえば電極等が
欠けることもあり、後者の場合には、電子部品の特性の
悪化や実装不良を招くおそれがある。また、チッピング
に至らないまでも、マイクロクラックなどが生じること
があり、この場合には、得られた電子部品の信頼性の低
下を招く可能性がある。
て切断するとき、前述したように、焼結したセラミック
をもって構成される集合セラミック基板が非常に硬く、
また脆いため、チッピングが生じやすい。このチッピン
グによって、得られた電子部品に欠けが生じると、製品
としての外観不良を招くだけでなく、たとえば電極等が
欠けることもあり、後者の場合には、電子部品の特性の
悪化や実装不良を招くおそれがある。また、チッピング
に至らないまでも、マイクロクラックなどが生じること
があり、この場合には、得られた電子部品の信頼性の低
下を招く可能性がある。
【0011】第5に、集合電子部品に備える集合セラミ
ック基板の部分と封止樹脂の部分とでは、硬さ等が異な
るため、同じ種類のダイサー刃では、両者をともに良好
に切断することが容易ではない。すなわち、集合セラミ
ック基板と封止樹脂とでは、硬さや脆さなどの切削に対
する性質が異なるため、両者の複合体を良好に切断する
ためには、セラミックと樹脂との双方をともに良好に切
断できる条件を選ばなければならない。しかし、セラミ
ックのような非常に硬いものと樹脂のような比較的軟ら
かいものとでは、切断に適したダイサー刃の性質等が異
なるため、これら両者を同時に、すなわち同一のダイサ
ー刃を用いて良好に切断することは、それほど容易では
ない。
ック基板の部分と封止樹脂の部分とでは、硬さ等が異な
るため、同じ種類のダイサー刃では、両者をともに良好
に切断することが容易ではない。すなわち、集合セラミ
ック基板と封止樹脂とでは、硬さや脆さなどの切削に対
する性質が異なるため、両者の複合体を良好に切断する
ためには、セラミックと樹脂との双方をともに良好に切
断できる条件を選ばなければならない。しかし、セラミ
ックのような非常に硬いものと樹脂のような比較的軟ら
かいものとでは、切断に適したダイサー刃の性質等が異
なるため、これら両者を同時に、すなわち同一のダイサ
ー刃を用いて良好に切断することは、それほど容易では
ない。
【0012】上述した第1ないし第5の問題は、ダイシ
ングされるべき集合電子部品の厚みが厚くなるほど、よ
り顕著になる。
ングされるべき集合電子部品の厚みが厚くなるほど、よ
り顕著になる。
【0013】そこで、この発明の目的は、上述のような
問題を解決し得る、電子部品の製造方法、およびこの製
造方法によって得られた電子部品を提供しようとするこ
とである。
問題を解決し得る、電子部品の製造方法、およびこの製
造方法によって得られた電子部品を提供しようとするこ
とである。
【0014】
【課題を解決するための手段】この発明に係る電子部品
の製造方法は、上述した技術的課題を解決するため、次
のような構成を備えることを特徴としている。
の製造方法は、上述した技術的課題を解決するため、次
のような構成を備えることを特徴としている。
【0015】すなわち、この発明に係る電子部品の製造
方法は、セラミックをもって構成される、複数個のセラ
ミック基板を与える集合セラミック基板を用意する工程
と、集合セラミック基板の一方主面上に複数個の表面実
装部品を実装する工程と、表面実装部品を封止するよう
に封止樹脂によって集合セラミック基板の一方主面を覆
った状態にある集合電子部品を作製する工程と、集合セ
ラミック基板の外側に向く主面上に、断面形状が略四角
形の第1の分割用溝を構成する工程と、封止樹脂の外側
に向く主面上であって、第1の分割用溝の位置に対向す
る位置に、断面形状が略四角形の第2の分割用溝を形成
する工程と、集合電子部品を第1および第2の分割用溝
に沿って分割し、それによって、セラミック基板、その
上に実装された表面実装部品および表面実装部品を封止
する封止樹脂を備える、複数個の電子部品を得る工程と
を備えることを特徴としている。
方法は、セラミックをもって構成される、複数個のセラ
ミック基板を与える集合セラミック基板を用意する工程
と、集合セラミック基板の一方主面上に複数個の表面実
装部品を実装する工程と、表面実装部品を封止するよう
に封止樹脂によって集合セラミック基板の一方主面を覆
った状態にある集合電子部品を作製する工程と、集合セ
ラミック基板の外側に向く主面上に、断面形状が略四角
形の第1の分割用溝を構成する工程と、封止樹脂の外側
に向く主面上であって、第1の分割用溝の位置に対向す
る位置に、断面形状が略四角形の第2の分割用溝を形成
する工程と、集合電子部品を第1および第2の分割用溝
に沿って分割し、それによって、セラミック基板、その
上に実装された表面実装部品および表面実装部品を封止
する封止樹脂を備える、複数個の電子部品を得る工程と
を備えることを特徴としている。
【0016】上述した第1の分割用溝を形成する工程お
よび第2の分割用溝を形成する工程は、ダイサー刃を用
いて実施されることが好ましい。
よび第2の分割用溝を形成する工程は、ダイサー刃を用
いて実施されることが好ましい。
【0017】上述の場合、第1の分割用溝を形成する工
程において用いるダイサー刃は、第2の分割用溝を形成
する工程において用いるダイサー刃とは異なっているこ
とがより好ましい。
程において用いるダイサー刃は、第2の分割用溝を形成
する工程において用いるダイサー刃とは異なっているこ
とがより好ましい。
【0018】また、集合セラミック基板は、積層された
複数のセラミック層からなる積層構造を有していてもよ
い。
複数のセラミック層からなる積層構造を有していてもよ
い。
【0019】この発明に係る電子部品の製造方法におい
て、第1の分割用溝を形成する工程は、集合セラミック
基板を得るための焼成工程の前に実施されることが好ま
しい。
て、第1の分割用溝を形成する工程は、集合セラミック
基板を得るための焼成工程の前に実施されることが好ま
しい。
【0020】また、第2の分割用溝を形成する工程は、
焼結した集合セラミック基板の一方主面を覆うように封
止樹脂を形成した後に実施されることが好ましい。
焼結した集合セラミック基板の一方主面を覆うように封
止樹脂を形成した後に実施されることが好ましい。
【0021】第1の分割用溝は、集合セラミック基板の
厚みの30%〜70%の深さに形成され、第2の分割用
溝は、封止樹脂の厚みの50%以上の深さに形成される
ことが好ましい。
厚みの30%〜70%の深さに形成され、第2の分割用
溝は、封止樹脂の厚みの50%以上の深さに形成される
ことが好ましい。
【0022】この発明は、また、上述したような製造方
法によって得られた電子部品にも向けられる。
法によって得られた電子部品にも向けられる。
【0023】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施形態に
よる製造方法によって製造された電子部品1の外観を示
す斜視図である。
よる製造方法によって製造された電子部品1の外観を示
す斜視図である。
【0024】電子部品1は、セラミックをもって構成さ
れるセラミック基板2とセラミック基板2の一方主面3
を覆うように形成される封止樹脂4とを備えている。ま
た、セラミック基板2の一方主面上には、図1では図示
されないが、表面実装部品が実装され、この表面実装部
品は、封止樹脂4によって封止されている。
れるセラミック基板2とセラミック基板2の一方主面3
を覆うように形成される封止樹脂4とを備えている。ま
た、セラミック基板2の一方主面上には、図1では図示
されないが、表面実装部品が実装され、この表面実装部
品は、封止樹脂4によって封止されている。
【0025】また、電子部品1におけるセラミック基板
2の部分には、段差5が形成され、また、封止樹脂4の
部分には、段差6が形成されている。これら段差5およ
び6は、後述する説明から明らかになるように、分割用
溝の一部をもって形成されたものである。
2の部分には、段差5が形成され、また、封止樹脂4の
部分には、段差6が形成されている。これら段差5およ
び6は、後述する説明から明らかになるように、分割用
溝の一部をもって形成されたものである。
【0026】このような電子部品1を製造するため、図
2ないし図8に順次示す工程が実施される。
2ないし図8に順次示す工程が実施される。
【0027】まず、図2に示すように、セラミックグリ
ーンシート7が用意される。セラミックグリーンシート
7は、破線で示すような分割線8に沿って分割されるこ
とが予定されている。
ーンシート7が用意される。セラミックグリーンシート
7は、破線で示すような分割線8に沿って分割されるこ
とが予定されている。
【0028】次に、図3に示すように、セラミックグリ
ーンシート7の分割線8によって区画された各領域にお
いて、ビアホール導体9を設けるため、貫通孔が設けら
れ、各貫通孔に導電性ペーストが充填されるとともに、
パターニングされた導体膜10を形成するため、導電性
ペーストがスクリーン印刷等によって付与される。
ーンシート7の分割線8によって区画された各領域にお
いて、ビアホール導体9を設けるため、貫通孔が設けら
れ、各貫通孔に導電性ペーストが充填されるとともに、
パターニングされた導体膜10を形成するため、導電性
ペーストがスクリーン印刷等によって付与される。
【0029】上述のビアホール導体9や導体膜10は、
分割線8にかなり接近した位置にまで形成することがで
きる。
分割線8にかなり接近した位置にまで形成することがで
きる。
【0030】なお、図2および図3では、1枚のセラミ
ックグリーンシート7のみを図示したが、複数枚のセラ
ミックグリーンシート7が用意され、これらセラミック
グリーンシート7の特定のものの各々に、同様の方法に
よって、必要なビアホール導体9および必要な導体膜1
0が設けられる。
ックグリーンシート7のみを図示したが、複数枚のセラ
ミックグリーンシート7が用意され、これらセラミック
グリーンシート7の特定のものの各々に、同様の方法に
よって、必要なビアホール導体9および必要な導体膜1
0が設けられる。
【0031】次に、図4に示すように、複数枚のセラミ
ックグリーンシート7が積層され、次いで圧着される。
この段階で、複数個のセラミック基板2(図1参照)を
与える集合セラミック基板11の生の状態のものが得ら
れる。
ックグリーンシート7が積層され、次いで圧着される。
この段階で、複数個のセラミック基板2(図1参照)を
与える集合セラミック基板11の生の状態のものが得ら
れる。
【0032】次に、図5に示すように、集合セラミック
基板11の図による下方に向く主面12上に、断面形状
が略四角形の第1の分割用溝13が形成される。第1の
分割用溝13の位置は、分割線8の位置に対応してい
る。これら第1の分割用溝13は、ダイサー刃(図示せ
ず。)を用いて形成される。ダイサー刃の刃厚は、20
0μm以下であることが好ましく、一例として200μ
mの刃厚を有するダイサー刃が用いられる。
基板11の図による下方に向く主面12上に、断面形状
が略四角形の第1の分割用溝13が形成される。第1の
分割用溝13の位置は、分割線8の位置に対応してい
る。これら第1の分割用溝13は、ダイサー刃(図示せ
ず。)を用いて形成される。ダイサー刃の刃厚は、20
0μm以下であることが好ましく、一例として200μ
mの刃厚を有するダイサー刃が用いられる。
【0033】また、第1の分割用溝13の深さは、集合
セラミック基板11の厚みの30%〜70%に選ばれる
ことが好ましい。一例として、集合セラミック基板11
の厚みが0.95mmであるとき、第1の分割用溝13
の深さは0.4mmとされる。
セラミック基板11の厚みの30%〜70%に選ばれる
ことが好ましい。一例として、集合セラミック基板11
の厚みが0.95mmであるとき、第1の分割用溝13
の深さは0.4mmとされる。
【0034】上述のように、第1の分割用溝13の深さ
を、集合セラミック基板11の厚みの30%以上とする
のが好ましいとしたのは、30%未満であると、後述す
る分割工程において、順調な分割を行なうことが困難に
なり、破断面に凹凸等が生じやすくなるためである。
を、集合セラミック基板11の厚みの30%以上とする
のが好ましいとしたのは、30%未満であると、後述す
る分割工程において、順調な分割を行なうことが困難に
なり、破断面に凹凸等が生じやすくなるためである。
【0035】他方、第1の分割用溝13の深さを、集合
セラミック基板11の厚みの70%以下とするのが好ま
しいとしたのは、70%を超えると、以後の工程におい
て、集合セラミック基板11が不用意に割れてしまうこ
とがあるためである。
セラミック基板11の厚みの70%以下とするのが好ま
しいとしたのは、70%を超えると、以後の工程におい
て、集合セラミック基板11が不用意に割れてしまうこ
とがあるためである。
【0036】次に、集合セラミック基板11が焼成され
る。これによって、集合セラミック基板11が焼結する
とともに、前述したビアホール導体9および導体膜10
を形成するために付与された導電性ペーストが焼結す
る。
る。これによって、集合セラミック基板11が焼結する
とともに、前述したビアホール導体9および導体膜10
を形成するために付与された導電性ペーストが焼結す
る。
【0037】次に、集合セラミック基板11の外表面上
に露出している導体膜10に対して、半田濡れ性の向上
および酸化防止等のためにめっき処理が施される。
に露出している導体膜10に対して、半田濡れ性の向上
および酸化防止等のためにめっき処理が施される。
【0038】次に、図6に示すように、集合セラミック
基板11の図による上方に向く主面14上に、いくつか
の表面実装部品15が実装される。このとき、表面実装
部品15は、分割線8にかなり接近した状態で実装する
ことができる。たとえば、表面実装部品15の実装にあ
たっては、分割線8に対して、わずか0.2〜0.25
mmのギャップさえ形成しておけばよい。
基板11の図による上方に向く主面14上に、いくつか
の表面実装部品15が実装される。このとき、表面実装
部品15は、分割線8にかなり接近した状態で実装する
ことができる。たとえば、表面実装部品15の実装にあ
たっては、分割線8に対して、わずか0.2〜0.25
mmのギャップさえ形成しておけばよい。
【0039】次に、図7に示すように、表面実装部品1
5を封止するため、封止樹脂4が集合セラミック基板1
1の一方主面14を覆うように形成され、それによっ
て、図1に示した電子部品1の複数個のものを集合させ
た状態にある、すなわち、表面実装部品15を封止する
ように封止樹脂4によって集合セラミック基板11の一
方主面14を覆った状態にある集合電子部品18が得ら
れる。
5を封止するため、封止樹脂4が集合セラミック基板1
1の一方主面14を覆うように形成され、それによっ
て、図1に示した電子部品1の複数個のものを集合させ
た状態にある、すなわち、表面実装部品15を封止する
ように封止樹脂4によって集合セラミック基板11の一
方主面14を覆った状態にある集合電子部品18が得ら
れる。
【0040】上述の封止樹脂4のための樹脂材料として
は任意のものを用いることができるが、一例として、エ
ポキシ系樹脂を主成分とし、SiO2 フィラーを添加し
たものを用いることができる。
は任意のものを用いることができるが、一例として、エ
ポキシ系樹脂を主成分とし、SiO2 フィラーを添加し
たものを用いることができる。
【0041】次に、図8に示すように、封止樹脂4の外
側に向く主面17上であって、分割線8に沿う位置すな
わち第1の分割用溝13の位置に対向する位置に、断面
形状が略四角形の第2の分割用溝19が形成される。
側に向く主面17上であって、分割線8に沿う位置すな
わち第1の分割用溝13の位置に対向する位置に、断面
形状が略四角形の第2の分割用溝19が形成される。
【0042】第2の分割用溝8の形成においても、ダイ
サー刃が用いられる。このダイサー刃の刃厚は、200
μm以下であることが好ましく、たとえば100μmの
刃厚を有するものが用いられる。この第2の分割用溝1
9を形成するためのダイサー刃と前述した第1の分割用
溝13を形成するためのダイサー刃とを互いに異ならせ
ることにより、材質の互いに異なる封止樹脂4と集合セ
ラミック基板11との各々について適したダイサー刃を
選択することができ、そのため、第1および第2の分割
用溝13および18の双方について良好な切断面を得る
ことが容易であり、かつ能率的に切削工程を進めること
ができる。
サー刃が用いられる。このダイサー刃の刃厚は、200
μm以下であることが好ましく、たとえば100μmの
刃厚を有するものが用いられる。この第2の分割用溝1
9を形成するためのダイサー刃と前述した第1の分割用
溝13を形成するためのダイサー刃とを互いに異ならせ
ることにより、材質の互いに異なる封止樹脂4と集合セ
ラミック基板11との各々について適したダイサー刃を
選択することができ、そのため、第1および第2の分割
用溝13および18の双方について良好な切断面を得る
ことが容易であり、かつ能率的に切削工程を進めること
ができる。
【0043】第2の分割用溝19は、封止樹脂4の厚み
の50%以上の深さに形成されることが好ましい。たと
えば、封止樹脂4の厚みが0.7mmの場合、0.6m
mの深さをもって第2の分割用溝19が形成される。
の50%以上の深さに形成されることが好ましい。たと
えば、封止樹脂4の厚みが0.7mmの場合、0.6m
mの深さをもって第2の分割用溝19が形成される。
【0044】上述のように、第2の分割用溝19の深さ
を封止樹脂4の厚みの50%以上とすることが好ましい
としたのは、50%未満であると、後述する分割工程に
おいて、順調な分割を行なうことが困難となり、破断面
において凹凸等が生じることがあるためである。
を封止樹脂4の厚みの50%以上とすることが好ましい
としたのは、50%未満であると、後述する分割工程に
おいて、順調な分割を行なうことが困難となり、破断面
において凹凸等が生じることがあるためである。
【0045】次に、集合電子部品18が、第1および第
2の分割用溝13および19に沿って分割される。この
分割にあたっては、集合電子部品18を第1および第2
の分割用溝13および19に沿って折り曲げることが行
なわれ、それによって、互いに対向する第1および第2
の分割用溝13および19間の厚み部分が破断される。
2の分割用溝13および19に沿って分割される。この
分割にあたっては、集合電子部品18を第1および第2
の分割用溝13および19に沿って折り曲げることが行
なわれ、それによって、互いに対向する第1および第2
の分割用溝13および19間の厚み部分が破断される。
【0046】上述の分割の結果、図1に示すような複数
個の電子部品1が取り出される。この電子部品1におい
て、前述したように、段差5および6は、第1および第
2の分割用溝13および19の各一部によって与えられ
る。
個の電子部品1が取り出される。この電子部品1におい
て、前述したように、段差5および6は、第1および第
2の分割用溝13および19の各一部によって与えられ
る。
【0047】以上、この発明を図示した実施形態に関連
して説明したが、この発明の範囲内において、その他、
種々の変形例が可能である。
して説明したが、この発明の範囲内において、その他、
種々の変形例が可能である。
【0048】たとえば、図示の実施形態では、集合電子
部品18に備える集合セラミック基板11すなわち電子
部品1に備えるセラミック基板2は、積層された複数枚
のセラミックグリーンシート7を焼成して得られた複数
のセラミック層からなる積層構造を有していたが、いわ
ゆる単層構造を有するものであってもよい。
部品18に備える集合セラミック基板11すなわち電子
部品1に備えるセラミック基板2は、積層された複数枚
のセラミックグリーンシート7を焼成して得られた複数
のセラミック層からなる積層構造を有していたが、いわ
ゆる単層構造を有するものであってもよい。
【0049】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、集合
電子部品の両主面に、互いに対向するように、断面形状
が略四角形の第1および第2の分割用溝をそれぞれ形成
するので、第1および第2の溝のそれぞれの深さを調整
することが容易であり、したがって、比較的厚みのある
集合電子部品に対しても、精度の良好な分割を行なうこ
とができる。
電子部品の両主面に、互いに対向するように、断面形状
が略四角形の第1および第2の分割用溝をそれぞれ形成
するので、第1および第2の溝のそれぞれの深さを調整
することが容易であり、したがって、比較的厚みのある
集合電子部品に対しても、精度の良好な分割を行なうこ
とができる。
【0050】また、第1の分割用溝はセラミックをもっ
て構成される集合セラミック基板において形成され、第
2の分割用溝は封止樹脂において形成されるので、これ
ら分割用溝を形成するため、ダイサー刃を用いる場合、
第1および第2の分割用溝の各々の形成に適したダイサ
ー刃を用いることができ、良好な形態をもって双方の分
割用溝を能率的に形成することができる。
て構成される集合セラミック基板において形成され、第
2の分割用溝は封止樹脂において形成されるので、これ
ら分割用溝を形成するため、ダイサー刃を用いる場合、
第1および第2の分割用溝の各々の形成に適したダイサ
ー刃を用いることができ、良好な形態をもって双方の分
割用溝を能率的に形成することができる。
【0051】第1の分割用溝を形成する工程を、集合セ
ラミック基板を得るための焼成工程の前に実施するよう
にすれば、次のような利点が奏される。
ラミック基板を得るための焼成工程の前に実施するよう
にすれば、次のような利点が奏される。
【0052】まず、集合セラミック基板は、焼成後に比
べて焼成前の方が格段に軟らかく、加工が容易であるた
め、厚い刃を使用しなくても、良好な切断が可能とな
り、したがって、切削される集合セラミック基板の量す
なわち面積を小さくすることができる。
べて焼成前の方が格段に軟らかく、加工が容易であるた
め、厚い刃を使用しなくても、良好な切断が可能とな
り、したがって、切削される集合セラミック基板の量す
なわち面積を小さくすることができる。
【0053】そのため、1個の集合電子部品から取り出
すことができる電子部品の数を増やしたり、導体膜やビ
アホール導体のような配線導体を設けることができる面
積および表面実装部品を実装できる面積をより大きくし
たりすることができる。
すことができる電子部品の数を増やしたり、導体膜やビ
アホール導体のような配線導体を設けることができる面
積および表面実装部品を実装できる面積をより大きくし
たりすることができる。
【0054】また、第1の分割用溝を、集合セラミック
基板を得るための焼成工程の前に形成するようにすれ
ば、第1の分割用溝を形成するために要する時間を短く
することができ、また、チッピングが生じにくく、した
がって、良好な形態をもって分割用溝を形成することが
できる。
基板を得るための焼成工程の前に形成するようにすれ
ば、第1の分割用溝を形成するために要する時間を短く
することができ、また、チッピングが生じにくく、した
がって、良好な形態をもって分割用溝を形成することが
できる。
【0055】第1の分割用溝を、集合セラミック基板の
厚みの30%〜70%の深さに形成し、第2の分割用溝
を、封止樹脂の厚みの50%以上の深さに形成するよう
にすれば、分割工程において、破断面に凹凸等が生じに
くくすることができるとともに、不用意に集合電子部品
が割れてしまうことを防止することができる。
厚みの30%〜70%の深さに形成し、第2の分割用溝
を、封止樹脂の厚みの50%以上の深さに形成するよう
にすれば、分割工程において、破断面に凹凸等が生じに
くくすることができるとともに、不用意に集合電子部品
が割れてしまうことを防止することができる。
【図1】この発明の一実施形態による製造方法によって
得られた電子部品1の外観を示す斜視図である。
得られた電子部品1の外観を示す斜視図である。
【図2】図1に示した電子部品1を製造するにあたって
実施される第1の工程を説明するための図である。
実施される第1の工程を説明するための図である。
【図3】図2に示した第1の工程の次に実施される第2
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
【図4】図3に示した第2の工程の次に実施される第3
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
【図5】図4に示した第3の工程の次に実施される第4
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
【図6】図5に示した第4の工程の次に実施される第5
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
【図7】図6に示した第5の工程の次に実施される第6
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
【図8】図7に示した第6の工程の次に実施される第7
の工程を説明するための図である。
の工程を説明するための図である。
1 電子部品
2 セラミック基板
4 封止樹脂
7 セラミックグリーンシート
8 分割線
11 集合セラミック基板
12,14 集合セラミック基板の主面
13 第1の分割用溝
15 表面実装部品
17 封止樹脂の主面
18 集合電子部品
19 第2の分割用溝
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(72)発明者 加藤 功
京都府長岡京市天神二丁目26番10号 株式
会社村田製作所内
Fターム(参考) 3C069 AA02 AA03 BA04 CA03 EA01
EA04 EA05
5F061 AA01 BA03 CA21
Claims (8)
- 【請求項1】 セラミックをもって構成される、複数個
のセラミック基板を与える集合セラミック基板を用意す
る工程と、 前記集合セラミック基板の一方主面上に複数個の表面実
装部品を実装する工程と、 前記表面実装部品を封止するように封止樹脂によって前
記集合セラミック基板の一方主面を覆った状態にある集
合電子部品を作製する工程と、 前記集合セラミック基板の外側に向く主面上に、断面形
状が略四角形の第1の分割用溝を形成する工程と、 前記封止樹脂の外側に向く主面上であって、前記第1の
分割用溝の位置に対向する位置に、断面形状が略四角形
の第2の分割用溝を形成する工程と、 前記集合電子部品を前記第1および第2の分割用溝に沿
って分割し、それによって、前記セラミック基板、その
上に実装された前記表面実装部品および前記表面実装部
品を封止する前記封止樹脂を備える、複数個の電子部品
を得る工程とを備える、電子部品の製造方法。 - 【請求項2】 前記第1の分割用溝を形成する工程およ
び前記第2の分割用溝を形成する工程は、ダイサー刃を
用いて実施される、請求項1に記載の電子部品の製造方
法。 - 【請求項3】 前記第1の分割用溝を形成する工程にお
いて用いるダイサー刃は、前記第2の分割用溝を形成す
る工程において用いるダイサー刃とは異なる、請求項2
に記載の電子部品の製造方法。 - 【請求項4】 前記集合セラミック基板は、積層された
複数のセラミック層からなる積層構造を有する、請求項
1ないし3のいずれかに記載の電子部品の製造方法。 - 【請求項5】 前記第1の分割用溝を形成する工程は、
前記集合セラミック基板を得るための焼成工程の前に実
施される、請求項1ないし4のいずれかに記載の電子部
品の製造方法。 - 【請求項6】 前記第2の分割用溝を形成する工程は、
焼結した前記集合セラミック基板の一方主面を覆うよう
に前記封止樹脂を形成した後に実施される、請求項1な
いし5のいずれかに記載の電子部品の製造方法。 - 【請求項7】 前記第1の分割用溝は、前記集合セラミ
ック基板の厚みの30%〜70%の深さに形成され、前
記第2の分割用溝は、前記封止樹脂の厚みの50%以上
の深さに形成される、請求項1ないし6のいずれかに記
載の電子部品の製造方法。 - 【請求項8】 請求項1ないし7のいずれかに記載の製
造方法によって得られた、電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001323160A JP2003133347A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 電子部品の製造方法および電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001323160A JP2003133347A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 電子部品の製造方法および電子部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003133347A true JP2003133347A (ja) | 2003-05-09 |
Family
ID=19140092
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001323160A Pending JP2003133347A (ja) | 2001-10-22 | 2001-10-22 | 電子部品の製造方法および電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003133347A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100420003C (zh) * | 2005-03-29 | 2008-09-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 一种陶瓷基板及其分断方法 |
-
2001
- 2001-10-22 JP JP2001323160A patent/JP2003133347A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN100420003C (zh) * | 2005-03-29 | 2008-09-17 | 鸿富锦精密工业(深圳)有限公司 | 一种陶瓷基板及其分断方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR100451949B1 (ko) | 다층 세라믹 기판의 제조 방법 | |
JP2003246680A (ja) | 多層セラミック基板の製造方法 | |
US20030062111A1 (en) | Method of manufacturing glass ceramic multilayer substrate | |
JP4099756B2 (ja) | 積層基板 | |
JP5693411B2 (ja) | 発光素子搭載用基板の製造方法 | |
JP7131628B2 (ja) | セラミック電子部品 | |
JP2003133347A (ja) | 電子部品の製造方法および電子部品 | |
JP2007165540A (ja) | 多層セラミック基板の製造方法及び多層セラミック集合基板 | |
KR100545133B1 (ko) | 팩키지 구조 및 팩키지 구조를 이용한 센서 모듈 | |
JP2002223044A (ja) | 電子部品の製造方法及び集合基板 | |
CN1283549A (zh) | 复合叠层板及其制造方法 | |
JP4967628B2 (ja) | セラミック多層基板の製造方法 | |
JPH1084056A (ja) | セラミック基板の製造方法 | |
JPH05235550A (ja) | 低誘電率ガラスセラミック多層配線基板およびその製造方法 | |
KR100925604B1 (ko) | 적층 세라믹 패키지 및 그 제조방법 | |
JP3058999B2 (ja) | 目白配置配線基板 | |
JP2003273272A (ja) | セラミック基板及びその製造方法 | |
JP2005175280A (ja) | 電子部品用パッケージの製造方法 | |
JPH0239586A (ja) | セラミックス回路基板 | |
JP2005072416A (ja) | 複数個取り用母基板 | |
JP2004296721A (ja) | 複数個取り用大型基板 | |
JP2005243704A (ja) | 連結セラミック配線基板およびその製造方法 | |
JP2014183273A (ja) | 基板およびその製造方法 | |
JP2009010141A (ja) | セラミック多層基板 | |
JPH0287557A (ja) | Icチップの製造方法 |