JP2003133192A - 情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ、プログラム - Google Patents

情報処理装置及びその方法、コンピュータ可読メモリ、プログラム

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JP2003133192A JP2001322579A JP2001322579A JP2003133192A JP 2003133192 A JP2003133192 A JP 2003133192A JP 2001322579 A JP2001322579 A JP 2001322579A JP 2001322579 A JP2001322579 A JP 2001322579A JP 2003133192 A JP2003133192 A JP 2003133192A
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信彦 手塚
Kunitaka Ozawa
邦貴 小澤
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  • Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
  • Testing And Monitoring For Control Systems (AREA)
  • Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
  • Control By Computers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 シミュレーションを実行する情報処理装置お
いて、シミュレーション精度を向上させる。 【解決手段】 操作端末101から入力した制御コマ
ンドを、コントローラ102が受け付ける。制御コマン
ド・装置状態切換部104によって、制御コマンドがバ
ーチャル装置110内のユニット動作シミュレーション
部113に送られ、シミュレーションの実行と制御コマ
ンドの記録を行う。記録した制御コマンドに基づいて、
制御コマンド・装置状態切換部104によって制御コマ
ンドが制御対象ユニット103に送られ、駆動を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報処理装置及びそ
の方法、コンピュータ可読メモリ、プログラムに関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】近年、半導体製造プロセスにおいて、メ
モリ容量の拡大に伴ってウエハの大口径化が進んでい
る。ウエハが大口径化すると枚葉処理が主流となり、ウ
エハ1枚の処理に要するプロセス時間の短縮が強く求め
られる。短時間の処理で歩留まりを落とさないために
は、半導体製造装置を素早く誤りなく制御する必要があ
る。例えば、オペレータが半導体製造装置を動作させる
前に、半導体製造装置を動作させる制御コマンドから半
導体製造装置の動作が予測できるように、十分な検討が
必要である。これによって、誤った制御コマンドによっ
てプロセスをやり直すことが避けられる。
【0003】そこで、予め半導体製造装置の動作を予測
するために、半導体製造装置の動作をシミュレーション
するシミュレータが用られていた。これによって、制御
コマンドに基づいて実際の半導体製造装置を動作させる
前に、制御コマンドの誤りを見つけ出すことができた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のシミュ
レータを用いて半導体製造装置の動作をシミュレーショ
ンする場合、シミュレーションした制御コマンドを実際
の装置上で再び設定する必要があるために、操作に時間
がかかった。また、オペレータが再度制御コマンドを設
定する際に、人為的ミスなどの誤りが介在することとな
り、シミュレーション精度が低下する可能性があった。
【0005】本発明は、上記の背景に鑑みてなされたも
のであり、例えば、装置のシミュレーションを実行する
情報処理装置において、シミュレーション精度を向上さ
せることを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
制御コマンドによって制御された装置のシミュレーショ
ンを実行する情報処理装置に係り、前記装置を制御する
ための前記制御コマンドを用いて、前記装置のシミュレ
ーションを実行するシミュレーション部と、前記シミュ
レーション部のシミュレーション結果に基づいて、前記
制御コマンドを編集する編集部と、前記編集部によって
編集された前記制御コマンドを前記装置に出力する出力
部とを備えることを特徴とする。
【0007】本発明によれば、前記シミュレーション部
は、前記シミュレーション部のシミュレーション結果を
表示することが好ましい。
【0008】本発明によれば、前記シミュレーション結
果は、三次元画像データであることが好ましい。
【0009】本発明の第2の側面は、制御コマンドによ
って制御された装置のシミュレーションを実行する情報
処理方法に係り、前記装置を制御するための前記制御コ
マンドを用いて、前記装置のシミュレーションを実行す
るシミュレーション工程と、前記シミュレーション工程
のシミュレーション結果に基づいて、前記制御コマンド
を編集する編集工程と、前記編集工程によって編集され
た前記制御コマンドを前記装置に出力する出力工程とを
含むことを特徴とする。
【0010】本発明によれば、前記シミュレーション工
程は、前記シミュレーション工程のシミュレーション結
果を表示することが好ましい。
【0011】本発明によれば、前記シミュレーション結
果は、三次元画像データであることが好ましい。
【0012】本発明の第3の側面は、制御コマンドによ
って制御された装置のシミュレーションを実行する情報
処理装置を制御するためのプログラムに係り、前記装置
を制御するための前記制御コマンドを用いて、前記装置
のシミュレーションを実行するシミュレーション工程
と、前記シミュレーション工程のシミュレーション結果
に基づいて、前記制御コマンドを編集する編集工程と、
前記編集工程によって編集された前記制御コマンドを前
記装置に出力する出力工程とを含むことを特徴とする。
【0013】本発明の第4の側面は、制御コマンドによ
って制御された装置のシミュレーションを実行する情報
処理装置を制御するためのプログラムのコードが格納さ
れたコンピュータ可読メモリに係り、該プログラムは前
記装置を制御するための前記制御コマンドを用いて、前
記装置のシミュレーションを実行するシミュレーション
工程と、前記シミュレーション工程のシミュレーション
結果に基づいて、前記制御コマンドを編集する編集工程
と、前記編集工程によって編集された前記制御コマンド
を前記装置に出力する出力工程とを含むことを特徴とす
る。
【0014】本発明の第5の側面は、デバイスの製造方
法に係り、試料に感光性材料を塗布する塗布工程と、前
記塗布工程で感光性材料が塗布された基板にパターンを
焼き付ける露光工程と、前記露光工程でパターンが焼き
付けられた基板の感光性材料を現像する現像工程とを有
し、前記露光工程は、前記デバイスを製造する装置を制
御するための前記制御コマンドを用いて、前記装置のシ
ミュレーションを実行するシミュレーション工程と、前
記シミュレーション工程のシミュレーション結果に基づ
いて、前記制御コマンドを編集する編集工程と、前記編
集工程によって編集された前記制御コマンドを前記装置
に出力する出力工程とを有することを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0016】図1は本発明の好適な実施形態としての半
導体製造システムの機能ブロックを示す図である。
【0017】図1において、半導体製造システムは、半
導体製造装置100、バーチャル装置110によって構
成される。
【0018】この半導体製造装置100は、操作端末1
01、コントローラ102、制御対象ユニット103、
制御コマンド・装置状態切換部104によって構成され
る。
【0019】操作端末101は、人間と機械の間のイン
タフェースとして用いられ、オペレータが入力した制御
コマンドを受け付けたり、状態を表示したりする。
【0020】コントローラ102は、制御対象ユニット
103全体を制御する。コントローラ102は、操作端
末101で入力した制御コマンドに従って、全体のフロ
ーを構築しながら、複数の制御対象ユニット103に対
して制御コマンドを出力する。また、制御対象ユニット
103からの装置状態を受け取る。また、コントローラ
102は、制御コマンドを制御対象ユニット103に送
ることで、制御対象ユニット103のもつ駆動機構をシ
ミュレーションすることができる。
【0021】制御対象ユニット103は、例えば、半導
体製造装置の場合、ウェハーステージ、レチクルステー
ジ、レーザーユニット、ウエハ搬送装置、レチクル搬送
装置などの制御対象ユニット103によって構成され
る。制御対象ユニット103は、制御コマンドを受け取
ると、それに従ってハードウェアを制御する。例えば、
ウェハーステージを駆動する。また、制御対象ユニット
103は、制御コマンドに従って動作した後にその装置
状態を返す。
【0022】制御コマンド・装置状態切換部104は、
半導体製造装置の制御コマンドや装置状態などのデータ
の流れを切り替える。
【0023】バーチャル装置110は、グラフィック端
末111、装置状態3D表示部112、ユニット動作シ
ミュレーション部113、ログ編集・制御部114、ユ
ニット形状データ115、ログ記録媒体116によって
構成される。
【0024】グラフィック端末111は、例えば、3D
画像を表示する画像処理機能を持つ。
【0025】装置状態3D表示部112は、制御対象ユ
ニット103の形状データを3D画像に変換し、その駆
動状態をシミュレートすることによって、形状、運動の
自由度、運動の範囲などを再現する。
【0026】ユニット動作シミュレーション部113で
は、半導体製造システムの制御対象ユニット103の動
作をシミュレートする。このシミュレーションの結果
を、装置状態3D表示部112に送り、駆動している制
御対象ユニット103の表示を変更する。例えば、エラ
ーが起これば、制御対象ユニット103のどのユニット
のエラーであるかを示すために、色分けなどをして、グ
ラフィック画面に表示する。また、ユニット動作シミュ
レーション部113は、バーチャル装置110が蓄積し
た制御コマンドを、半導体製造システムに送信する。制
御コマンドは、時間情報に従って、順次送信される。送
信する制御コマンドは、保存・編集された制御コマンド
を使用することができる。
【0027】ログ編集・制御部114では、保存した制
御コマンドの中から、再生したい制御コマンドを指定す
ることができる。装置上でエラーを起こすことが予め分
かっている制御コマンドをそのまま装置に送信すると、
装置上でもエラーになることが予想される。そこで、エ
ラーを起こす制御コマンドを削除したり、パラメータを
変更したりして、編集することができる。また、制御コ
マンドをコピーすることによって、同じ制御コマンドを
複数作成することができる。これによって、装置の耐久
試験を容易に行うことができる。
【0028】ユニット形状データ115は、3D−CA
Dデータ、ソリッドデータ、ポリゴンデータ、ワイヤフ
レームデータなどがある。これらは、例えば、バーチャ
ルリアリティ空間を作り出すために、3D−CADで制
御対象ユニット103の設計をしたものである。
【0029】ログ記録媒体116では、コントローラ1
02から制御対象ユニット103へ送る制御コマンドや
装置状態にタイムスタンプをつけて、ハードディスクな
どの媒体に順次保存する機能をもつ。これにより、後述
するプレビューモードのための時間情報を付加して保存
することができる。
【0030】図2は図1に示す半導体製造システム及び
バーチャル装置110のモードの状態遷移図である。
【0031】これらのシステムは、3つのモードを状態
遷移する。
【0032】通常モードでは、通常の半導体製造システ
ムの動作が実行されると同時に、バーチャル装置110
の装置状態3D表示部112にその様子が3Dで表示さ
れる。
【0033】プレビューモードでは、半導体製造システ
ムの制御対象ユニット103は制御しないで、シミュレ
ーションだけを実行する。また、その時の制御コマンド
が保存される。
【0034】プレイバックモードでは、プレビューモー
ドで保存された制御コマンドに従い、半導体製造システ
ムの制御対象ユニット103を制御する。
【0035】図3は図2に示すモードの状態遷移図にお
けるデータの流れを示した図であって、図3(A)は通
常モード、図3(B)はプレビューモード、図3(C)
はプレイバックモードを表わす。
【0036】図3(A)における通常モードでは、通常
の装置動作を行う。すなわち、実際に制御対象ユニット
103の駆動を伴う。図1の操作端末101から入力さ
れたの制御コマンドを、コントローラ102が受け付け
る。制御コマンド・装置状態切換部104によって、制
御コマンドが制御対象ユニット103に送られ、駆動を
実行する。同時に、制御コマンドは、図1のバーチャル
装置110内のユニット動作シミュレーション部113
に送られ、シミュレーションを実行する。
【0037】図3(B)におけるプレビューモードで
は、制御対象ユニット103の駆動を行わず、シミュレ
ーションと制御コマンドの記録を行う。このモードは、
実際に制御対象ユニット103を駆動する前に、シミュ
レータでコマンドの事前に検証をするために用意されて
いる。図1の操作端末101から入力されたの制御コマ
ンドを、コントローラ102が受け付ける。制御コマン
ド・装置状態切換部104によって、制御コマンドが制
御対象ユニット103には送られず、図1のバーチャル
装置110に備えられたユニット動作シミュレーション
部113にのみ送られ、シミュレーションが実行され
る。同時に制御コマンドはログ編集・制御部114に送
られ、ログ記録媒体116に保存される。
【0038】図3(C)におけるプレイバックモードで
は、制御コマンドの記録にしたがって、装置動作を行
う。このモードは、プレビューモードで事前に検証を行
い、制御対象ユニット103で実行しても良いと認めら
れた制御コマンドのみを実行する。ログ編集・制御部1
14に保存した制御コマンドは、ログ編集制御部114
において指定したり、編集したりした順番で、ユニット
動作シミュレーション部113で再生される。さらに、
制御コマンドは、制御コマンド・装置状態切換部104
を通して、制御対象ユニット103に送られ、制御対象
ユニット103の駆動が実行される。
【0039】半導体製造装置100とバーチャル装置1
10との間は、ネットワークを介して通信することがで
きる。これにより、例えば、半導体製造装置はクリーン
ルームに設置されていても、バーチャル装置110はオ
フィスに置くことができる。
【0040】また、半導体製造装置とバーチャル装置1
10との間は、ネットワークを介してマルチユーザーで
動作させることができる。
【0041】これにより、ある半導体製造装置はクリー
ンルームに設置されていても、バーチャル装置110は
各専門家のオフィスに置き、必要に応じて同時に監視す
ることができる。これにより、オペレータだけでなく、
スキルの高いオペレータによる操作チェックを受けるこ
ともできる。
【0042】以上から、制御対象ユニット103の動作
を事前に検証することによって、装置の安全性が確保で
きる。また、制御コマンドを試行錯誤することによって
オペレータのスキルアップを図ることができる。さら
に、ネットワーク上でマルチユーザーが利用することに
よって、スキルの高いオペレータが操作チェック行うこ
とができるという利点もある。
【0043】以上、実施形態例を詳述したが、本発明
は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良
いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良
い。
【0044】次に上記の露光装置を利用した半導体デバ
イスの製造プロセスを説明する。図4は半導体デバイス
の全体的な製造プロセスのフローを示す。ステップ1
(回路設計)では半導体デバイスの回路設計を行う。ス
テップ2(マスク作製)では設計した回路パターンに基
づいてマスクを作製する。一方、ステップ3(ウエハ製
造)ではシリコン等の材料を用いてウエハを製造する。
ステップ4(ウエハプロセス)は前工程と呼ばれ、上記
のマスクとウエハを用いて、リソグラフィ技術によって
ウエハ上に実際の回路を形成する。次のステップ5(組
み立て)は後工程と呼ばれ、ステップ4によって作製さ
れたウエハを用いて半導体チップ化する工程であり、ア
ッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)、パッケ
ージング工程(チップ封入)等の組み立て工程を含む。
ステップ6(検査)ではステップ5で作製された半導体デ
バイスの動作確認テスト、耐久性テスト等の検査を行
う。こうした工程を経て半導体デバイスが完成し、これ
を出荷(ステップ7)する。
【0045】図5は上記ウエハプロセスの詳細なフロー
を示す。ステップ11(酸化)ではウエハの表面を酸化さ
せる。ステップ12(CVD)ではウエハ表面に絶縁膜を
成膜する。ステップ13(電極形成)ではウエハ上に電極
を蒸着によって形成する。ステップ14(イオン打込み)
ではウエハにイオンを打ち込む。ステップ15(レジスト
処理)ではウエハに感光剤を塗布する。ステップ16(露
光)では上記の露光装置によって回路パターンをウエハ
に転写する。ステップ17(現像)では露光したウエハを
現像する。ステップ18(エッチング)では現像したレジ
スト像以外の部分を削り取る。ステップ19(レジスト剥
離)ではエッチングが済んで不要となったレジストを取
り除く。これらのステップを繰り返し行うことによっ
て、ウエハ上に多重に回路パターンを形成する。
【0046】なお、本発明は、前述した実施形態の機能
を実現するソフトウェアのプログラムシステム或いは装
置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装
置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読
み出して実行することによっても達成される場合を含
む。その場合、プログラムの機能を有していれば、形態
は、プログラムである必要はない。
【0047】従って、本発明の機能処理をコンピュータ
で実現するために、該コンピュータにインストールされ
るプログラムコード自体も本発明を実現するものであ
る。つまり、本発明のクレームでは、本発明の機能処理
を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれ
る。
【0048】その場合、プログラムの機能を有していれ
ば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行され
るプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等、プ
ログラムの形態を問わない。
【0049】プログラムを供給するための記録媒体とし
ては、例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハー
ドディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD
−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発
性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM、
DVD−R)などがある。
【0050】その他、プログラムの供給方法としては、
クライアントコンピュータのブラウザを用いてインター
ネットのホームページに接続し、該ホームページから本
発明のコンピュータプログラムそのもの、もしくは圧縮
され自動インストール機能を含むファイルをハードディ
スク等の記録媒体にダウンロードすることによっても供
給できる。また、本発明のプログラムを構成するプログ
ラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファ
イルを異なるホームページからダウンロードすることに
よっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理を
コンピュータで実現するためのプログラムファイルを複
数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバ
も、本発明のクレームに含まれるものである。
【0051】また、本発明のプログラムを暗号化してC
D−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布し、所
定の条件をクリアしたユーザに対し、インターネットを
介してホームページから暗号化を解く鍵情報をダウンロ
ードさせ、その鍵情報を使用することにより暗号化され
たプログラムを実行してコンピュータにインストールさ
せて実現することも可能である。
【0052】また、コンピュータが、読み出したプログ
ラムを実行することによって、前述した実施形態の機能
が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コン
ピュータ上で稼動しているOSなどが、実際の処理の一
部または全部を行い、その処理によっても前述した実施
形態の機能が実現され得る。
【0053】さらに、記録媒体から読み出されたプログ
ラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコ
ンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモ
リに書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、
その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU
などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理に
よっても前述した実施形態の機能が実現される。
【0054】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の情報処理
装置及びその制御方法によれば、シミュレータで利用し
た制御コマンドに基づいて装置を制御することができ
る。これにより、人間が操作することによって生じる誤
りを防止し、シミュレーション精度を向上することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態に係る半導体製造シ
ステムの全体の構成を示す図である。
【図2】図1に示す半導体製造システムのモードごとの
データの流れを示す図である。
【図3A】、
【図3B】、
【図3C】図2に示すモードの状態遷移図におけるデー
タの流れを示した図である。
【図4】半導体デバイスの全体的な製造プロセスのフロ
ーを示す図である。
【図5】ウエハプロセスの詳細なフローを示す図であ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5F046 AA28 DA04 DA30 DD01 DD06 5H215 AA06 BB10 BB11 CC09 CX06 CX09 GG04 5H223 AA05 CC08 DD03 EE30 FF05

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御コマンドによって制御された装置の
    シミュレーションを実行する情報処理装置であって、 前記装置を制御するための前記制御コマンドを用いて、
    前記装置のシミュレーションを実行するシミュレーショ
    ン部と、 前記シミュレーション部のシミュレーション結果に基づ
    いて、前記制御コマンドを編集する編集部と、 前記編集部によって編集された前記制御コマンドを前記
    装置に出力する出力部と、 を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記シミュレーション部は、前記シミュ
    レーション部のシミュレーション結果を表示することを
    特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 【請求項3】 前記シミュレーション結果は、三次元画
    像データであることを特徴とする請求項2に記載の情報
    処理装置。
  4. 【請求項4】 制御コマンドによって制御された装置の
    シミュレーションを実行する情報処理方法であって、 前記装置を制御するための前記制御コマンドを用いて、
    前記装置のシミュレーションを実行するシミュレーショ
    ン工程と、 前記シミュレーション工程のシミュレーション結果に基
    づいて、前記制御コマンドを編集する編集工程と、 前記編集工程によって編集された前記制御コマンドを前
    記装置に出力する出力工程と、 を含むことを特徴とする情報処理方法。
  5. 【請求項5】 前記シミュレーション工程は、前記シミ
    ュレーション工程のシミュレーション結果を表示するこ
    とを特徴とする請求項4に記載の情報処理方法。
  6. 【請求項6】 前記シミュレーション結果は、三次元画
    像データであることを特徴とする請求項5に記載の情報
    処理方法。
  7. 【請求項7】 制御コマンドによって制御された装置の
    シミュレーションを実行する情報処理装置を制御するた
    めのプログラムであって、 前記装置を制御するための前記制御コマンドを用いて、
    前記装置のシミュレーションを実行するシミュレーショ
    ン工程と、 前記シミュレーション工程のシミュレーション結果に基
    づいて、前記制御コマンドを編集する編集工程と、 前記編集工程によって編集された前記制御コマンドを前
    記装置に出力する出力工程と、 を含むことを特徴とするプログラム。
  8. 【請求項8】 制御コマンドによって制御された装置の
    シミュレーションを実行する情報処理装置を制御するた
    めのプログラムのコードが格納されたコンピュータ可読
    メモリであって、 該プログラムは前記装置を制御するための前記制御コマ
    ンドを用いて、前記装置のシミュレーションを実行する
    シミュレーション工程と、 前記シミュレーション工程のシミュレーション結果に基
    づいて、前記制御コマンドを編集する編集工程と、 前記編集工程によって編集された前記制御コマンドを前
    記装置に出力する出力工程と、 を含むことを特徴とするコンピュータ可読メモリ。
  9. 【請求項9】 デバイスの製造方法であって、 試料に感光性材料を塗布する塗布工程と、 前記塗布工程で感光性材料が塗布された基板にパターン
    を焼き付ける露光工程と、 前記露光工程でパターンが焼き付けられた基板の感光性
    材料を現像する現像工程と、 を有し、 前記露光工程は、前記デバイスを製造する装置を制御す
    るための前記制御コマンドを用いて、前記装置のシミュ
    レーションを実行するシミュレーション工程と、前記シ
    ミュレーション工程のシミュレーション結果に基づい
    て、前記制御コマンドを編集する編集工程と、前記編集
    工程によって編集された前記制御コマンドを前記装置に
    出力する出力工程と、 を有することを特徴とするデバイスの製造方法。
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