JPH09326796A - コンピュータネットワーク通信をシミュレートするためのテストパケットの生成方法、及びその装置 - Google Patents
コンピュータネットワーク通信をシミュレートするためのテストパケットの生成方法、及びその装置Info
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- JPH09326796A JPH09326796A JP8348411A JP34841196A JPH09326796A JP H09326796 A JPH09326796 A JP H09326796A JP 8348411 A JP8348411 A JP 8348411A JP 34841196 A JP34841196 A JP 34841196A JP H09326796 A JPH09326796 A JP H09326796A
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- H04L9/40—Network security protocols
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- Signal Processing (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
- Computer And Data Communications (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ネットワークプロトコル装置の開発に用
いられるテストパケットを生成させるための方法、及び
装置を提供すること。 【解決手段】 本発明に係る方法によれば、第1コンピ
ュータシステム600は、パケットシェル生成プログラ
ム604を備えている。パケットシェル生成プログラム
604は、汎用指令言語インタフェース機構、及びパケ
ット管理関数生成プログラムを備えている。パケットシ
ェル生成プログラム604を使用することにより、ネッ
トワークプロトコル装置を種々の局面からテストする際
に用いるためのテストパケットが生成される。
いられるテストパケットを生成させるための方法、及び
装置を提供すること。 【解決手段】 本発明に係る方法によれば、第1コンピ
ュータシステム600は、パケットシェル生成プログラ
ム604を備えている。パケットシェル生成プログラム
604は、汎用指令言語インタフェース機構、及びパケ
ット管理関数生成プログラムを備えている。パケットシ
ェル生成プログラム604を使用することにより、ネッ
トワークプロトコル装置を種々の局面からテストする際
に用いるためのテストパケットが生成される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータネッ
トワーク、及びコンピュータネットワーク通信プロトコ
ルに関し、さらに詳細には、コンピュータネットワーク
プロトコルスタックを対話形式で開発し、テストするた
めの方法、及び装置、及び高度な任意性を有するコンピ
ュータネットワーク通信パケットを生成するための方
法、及び装置に関する。
トワーク、及びコンピュータネットワーク通信プロトコ
ルに関し、さらに詳細には、コンピュータネットワーク
プロトコルスタックを対話形式で開発し、テストするた
めの方法、及び装置、及び高度な任意性を有するコンピ
ュータネットワーク通信パケットを生成するための方
法、及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ネットワークコンピュータの使用
の機会は急増している。コンピュータネットワークは、
多くの理由により非常に魅力的なものとなってきてい
る。第1に、ネットワークコンピュータは、電子メール
(E−mail)、ローカルワークステーションを介し
たビデオ会議といったような技術を通じて、コンピュー
タユーザ間の通信を容易なものにする。
の機会は急増している。コンピュータネットワークは、
多くの理由により非常に魅力的なものとなってきてい
る。第1に、ネットワークコンピュータは、電子メール
(E−mail)、ローカルワークステーションを介し
たビデオ会議といったような技術を通じて、コンピュー
タユーザ間の通信を容易なものにする。
【0003】第2に、コンピュータネットワークは、デ
ータの配布、及び処理のために非常に重要なものになっ
てきている。すなわち、コンピュータネットワークを利
用することにより、データは、多くの遠隔ユーザによる
アクセス、及び次の処理のために個々のサイトに配置さ
れ得る。
ータの配布、及び処理のために非常に重要なものになっ
てきている。すなわち、コンピュータネットワークを利
用することにより、データは、多くの遠隔ユーザによる
アクセス、及び次の処理のために個々のサイトに配置さ
れ得る。
【0004】第3に、分散処理のような技術を利用し
て、個々の演算タスクを実行するためにいくつかのネッ
トワークコンピュータの演算能力を結びつけて利用する
ことに対する関心が高まっている。インターネットのよ
うなネットワーク構造を通じたコンピュータネットワー
クの使用は、勤め人がネットワークコンピュータを使用
することにより遠隔的に仕事を行う「在宅勤務」を促進
し、ここ5年から10年の間に職場環境に大きな影響を
与えてきている。
て、個々の演算タスクを実行するためにいくつかのネッ
トワークコンピュータの演算能力を結びつけて利用する
ことに対する関心が高まっている。インターネットのよ
うなネットワーク構造を通じたコンピュータネットワー
クの使用は、勤め人がネットワークコンピュータを使用
することにより遠隔的に仕事を行う「在宅勤務」を促進
し、ここ5年から10年の間に職場環境に大きな影響を
与えてきている。
【0005】コンピュータシステムのネットワーク化を
成功させるためには、コンピュータ間の通信に関する構
造を定義するプロトコル、取り決め、あるいは、一連の
規則を使用することが必要である。例えば、2台のコン
ピュータが通信をうまく行うためには、各コンピュータ
は、伝送言語だけでなく、ビット長さ(時間)、どのよ
うにしてデータ伝送の開始を認識するか、どのようにし
てデータ伝送誤りを回復させるかに注意を払う必要があ
る。
成功させるためには、コンピュータ間の通信に関する構
造を定義するプロトコル、取り決め、あるいは、一連の
規則を使用することが必要である。例えば、2台のコン
ピュータが通信をうまく行うためには、各コンピュータ
は、伝送言語だけでなく、ビット長さ(時間)、どのよ
うにしてデータ伝送の開始を認識するか、どのようにし
てデータ伝送誤りを回復させるかに注意を払う必要があ
る。
【0006】一般的には、プロトコルは、階層状に構築
されている。最下層は、一般に、ネットワークに対する
コンピュータの電気的、及び機械的な接続状況といった
事項を取り扱う、通信状況のハードウェアに関係する。
いくつかの中間層は、フレーム、パケット、及びメッセ
ージといった適切に定義された単位へのデータの構成、
及び起点から宛先へのそれらのメッセージの伝送を取り
扱う。プロトコルの上層は、一般に、転送されたメッセ
ージの意味を取り扱い、またファイル伝送プロトコル、
及び電子メールプロトコルといったプロトコルを含む。
TCP/IP及びISO OSIといったプロトコルの
用途、及び構成は、コンピュータネットワーク技術分野
における当業者に良く知られている。
されている。最下層は、一般に、ネットワークに対する
コンピュータの電気的、及び機械的な接続状況といった
事項を取り扱う、通信状況のハードウェアに関係する。
いくつかの中間層は、フレーム、パケット、及びメッセ
ージといった適切に定義された単位へのデータの構成、
及び起点から宛先へのそれらのメッセージの伝送を取り
扱う。プロトコルの上層は、一般に、転送されたメッセ
ージの意味を取り扱い、またファイル伝送プロトコル、
及び電子メールプロトコルといったプロトコルを含む。
TCP/IP及びISO OSIといったプロトコルの
用途、及び構成は、コンピュータネットワーク技術分野
における当業者に良く知られている。
【0007】ローカルコンピュータにおいて生成された
メッセージを、ネットワークを介して1以上の宛先コン
ピュータに伝送するためには、メッセージは先ず、上述
のそれぞれのプロトコル層を通過しなければならない。
各層は、正しいフォーマッティング、及び順序付けを有
する、それらのメッセージだけがその層によって処理さ
れることを確実にするインタフェースを備えている。
メッセージを、ネットワークを介して1以上の宛先コン
ピュータに伝送するためには、メッセージは先ず、上述
のそれぞれのプロトコル層を通過しなければならない。
各層は、正しいフォーマッティング、及び順序付けを有
する、それらのメッセージだけがその層によって処理さ
れることを確実にするインタフェースを備えている。
【0008】正しいフォーマッティング、及び順序付け
の少なくともいずれかが欠落しているメッセージは、不
適切であるとして拒否される。さらに、プロトコルは、
ユーザ、及びネットワークの双方から自分自身を守らな
くてはならない。ネットワークを介して転送中の情報パ
ケットを変更されることは、ユーザにとって全く望まし
くないことである。さらに、プロトコルは、誤りパケッ
ト(例えば、破損したパケット、断片化したパケット)
を識別しなければならない。このように、パケットの生
成は、プロトコルによって厳しく制御されている。
の少なくともいずれかが欠落しているメッセージは、不
適切であるとして拒否される。さらに、プロトコルは、
ユーザ、及びネットワークの双方から自分自身を守らな
くてはならない。ネットワークを介して転送中の情報パ
ケットを変更されることは、ユーザにとって全く望まし
くないことである。さらに、プロトコルは、誤りパケッ
ト(例えば、破損したパケット、断片化したパケット)
を識別しなければならない。このように、パケットの生
成は、プロトコルによって厳しく制御されている。
【0009】不適当なことに、パケットの生成に関して
プロトコルにより固守されている厳格な規則は、新しい
プロトコルスタック、及びプロトコル層間における通信
のテストを非常に困難なものにする。何故なら、任意の
特性を備えるパケットを生成するための良い方法は、た
とえ存在するとしても、非常に僅かだからである。
プロトコルにより固守されている厳格な規則は、新しい
プロトコルスタック、及びプロトコル層間における通信
のテストを非常に困難なものにする。何故なら、任意の
特性を備えるパケットを生成するための良い方法は、た
とえ存在するとしても、非常に僅かだからである。
【0010】しかしながら、このような任意性を備える
パケットは、インタフェース、あるいは特定層のいずれ
かに関する欠陥、及び矛盾をテストするために要求され
る。また、プロトコルスタックの開発、テストに際し
て、適当なプロトコルスタックがどのように誤りメッセ
ージパケットに反応するかを知ることが重要である。
パケットは、インタフェース、あるいは特定層のいずれ
かに関する欠陥、及び矛盾をテストするために要求され
る。また、プロトコルスタックの開発、テストに際し
て、適当なプロトコルスタックがどのように誤りメッセ
ージパケットに反応するかを知ることが重要である。
【0011】現在、これらの種類のテストは、パケッ
ト、又はパケット列を特別に生成する特別専用プログラ
ムを介して行われている。
ト、又はパケット列を特別に生成する特別専用プログラ
ムを介して行われている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、これら
特別プログラムは、実行される各テスト毎に作成される
必要がある。そして、テスト結果を確認するためには、
個別パケット捕捉ツールを使用する必要があった。これ
らの方法は、非常に扱いにくく、時間がかかるととも
に、高価であり、そして使用が困難であるという問題が
あった。
特別プログラムは、実行される各テスト毎に作成される
必要がある。そして、テスト結果を確認するためには、
個別パケット捕捉ツールを使用する必要があった。これ
らの方法は、非常に扱いにくく、時間がかかるととも
に、高価であり、そして使用が困難であるという問題が
あった。
【0013】その結果として、新製品のテストが十分に
実行されず、故障の増加をもたらすという問題が発生し
ている。このように、新しいプロトコルの創造は、どち
らかというと非効率的な処理である。
実行されず、故障の増加をもたらすという問題が発生し
ている。このように、新しいプロトコルの創造は、どち
らかというと非効率的な処理である。
【0014】本発明は、上記した従来技術の問題点を解
決するためになされたものであり、任意性を備えるパケ
ットを生成し、テストするための方法、及び装置を提供
することを目的とする。
決するためになされたものであり、任意性を備えるパケ
ットを生成し、テストするための方法、及び装置を提供
することを目的とする。
【0015】また、プロトコルの開発、及びテストのた
めのユーザ拡張可能なパケットを生成するために用いら
れ得る、拡張可能な対話型パケット言語フレームワーク
を介して、任意の形式、及び特性を備えるパケットを生
成することを目的とする。
めのユーザ拡張可能なパケットを生成するために用いら
れ得る、拡張可能な対話型パケット言語フレームワーク
を介して、任意の形式、及び特性を備えるパケットを生
成することを目的とする。
【0016】さらに、プロトコルスタックをテストし得
るパケットを、迅速かつ効率的に生成するための方法を
提供することを目的とする。またさらに、ネットワーク
通信ツールの開発を促進することを目的とする。
るパケットを、迅速かつ効率的に生成するための方法を
提供することを目的とする。またさらに、ネットワーク
通信ツールの開発を促進することを目的とする。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載の発明に係るコンピュータネットワー
ク通信をシミュレートするためのテストパケットの生成
方法は、汎用指令言語インタフェース機構、及びパケッ
ト管理関数生成器とを備えるパケットシェル生成施設を
供給するステップと、少なくとも1つのプロトコル特定
指令ライブラリを供給するステップと、少なくとも1つ
のネットワークプロトコルに関して前記パケット管理関
数生成器を前記プロトコル特定指令ライブラリにリンク
させるステップと、前記ライブラリ内に配置される前記
プロトコル特定指令に従い、前記汎用指令言語インタフ
ェースに対して、前記パケット管理関数生成器にパケッ
トデータ構造を生成、又は修正させる指令を送ることに
より、前記パケットシェル生成施設を用いてテストパケ
ットを発生させるステップとを備えることを特徴として
備える。
に請求項1に記載の発明に係るコンピュータネットワー
ク通信をシミュレートするためのテストパケットの生成
方法は、汎用指令言語インタフェース機構、及びパケッ
ト管理関数生成器とを備えるパケットシェル生成施設を
供給するステップと、少なくとも1つのプロトコル特定
指令ライブラリを供給するステップと、少なくとも1つ
のネットワークプロトコルに関して前記パケット管理関
数生成器を前記プロトコル特定指令ライブラリにリンク
させるステップと、前記ライブラリ内に配置される前記
プロトコル特定指令に従い、前記汎用指令言語インタフ
ェースに対して、前記パケット管理関数生成器にパケッ
トデータ構造を生成、又は修正させる指令を送ることに
より、前記パケットシェル生成施設を用いてテストパケ
ットを発生させるステップとを備えることを特徴として
備える。
【0018】また、請求項2に記載の発明に係るテスト
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記テストパケットが、前記パケットシェル生成施
設を含むコンピュータシステム上を伝送されることを特
徴として備え、請求項3に記載の発明に係るテストパケ
ットの生成方法は、請求項1に記載の方法において、前
記テストパケットが前記第1コンピュータシステムと接
続されている遠隔コンピュータに伝送されることを特徴
として備える。
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記テストパケットが、前記パケットシェル生成施
設を含むコンピュータシステム上を伝送されることを特
徴として備え、請求項3に記載の発明に係るテストパケ
ットの生成方法は、請求項1に記載の方法において、前
記テストパケットが前記第1コンピュータシステムと接
続されている遠隔コンピュータに伝送されることを特徴
として備える。
【0019】また、請求項4に記載の発明に係るテスト
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記テストパケットが、少なくとも1つのネットワ
ークプロトコル装置に伝送されることを特徴として備
え、請求項5に記載の発明に係るテストパケットの生成
方法は、請求項4に記載の方法において、前記ネットワ
ークプロトコル装置が、現実の装置であることを特徴と
して備え、請求項6に記載の発明に係るテストパケット
の生成方法は、請求項4に記載の方法において、前記ネ
ットワークプロトコル装置が、仮想の装置であることを
特徴として備える。
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記テストパケットが、少なくとも1つのネットワ
ークプロトコル装置に伝送されることを特徴として備
え、請求項5に記載の発明に係るテストパケットの生成
方法は、請求項4に記載の方法において、前記ネットワ
ークプロトコル装置が、現実の装置であることを特徴と
して備え、請求項6に記載の発明に係るテストパケット
の生成方法は、請求項4に記載の方法において、前記ネ
ットワークプロトコル装置が、仮想の装置であることを
特徴として備える。
【0020】さらに、請求項7に記載の発明に係るテス
トパケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記ライブラリが、前記パケット管理関数生成器と
動的にリンクされていることを特徴として備える。
トパケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、前記ライブラリが、前記パケット管理関数生成器と
動的にリンクされていることを特徴として備える。
【0021】また、請求項8に記載の発明に係るテスト
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、更に、前記データパケットを修正するステップを備
えることを特徴として備える。そして、請求項9に記載
の発明に係るテストパケットの生成方法は、請求項8に
記載の方法において、更に、前記テーブルのステータス
を更新するために、前記パケットを処理するステップを
備えることを特徴として備える。また、請求項10に記
載の発明に係るテストパケットの生成方法は、請求項9
に記載の方法において、前記テストパケットが、現存す
るパケットの修正により生成されることを特徴として備
える。
パケットの生成方法は、請求項1に記載の方法におい
て、更に、前記データパケットを修正するステップを備
えることを特徴として備える。そして、請求項9に記載
の発明に係るテストパケットの生成方法は、請求項8に
記載の方法において、更に、前記テーブルのステータス
を更新するために、前記パケットを処理するステップを
備えることを特徴として備える。また、請求項10に記
載の発明に係るテストパケットの生成方法は、請求項9
に記載の方法において、前記テストパケットが、現存す
るパケットの修正により生成されることを特徴として備
える。
【0022】請求項11に記載のネットワークを介して
第1コンピュータシステムを少なくとも1つの遠隔コン
ピュータシステムに接続するためにプロトコルの層をテ
ストするための方法は、汎用指令言語インターフェース
機構、及びパケット管理関数生成器を有するパケットシ
ェル生成施設を供給するステップと、少なくとも1つの
プロトコル特定指令のライブラリを供給するステップ
と、少なくとも1つのネットワークプロトコルに関し
て、前記パケット管理関数生成器を前記プロトコル特定
指令とリンクさせるステップと、前記ライブラリ内に配
置された前記プロトコル特定指令に従い、前記汎用指令
言語インタフェースに対して、前記パケット管理関数生
成器にパケットデータ構造を生成、又は修正させる指令
を送ることにより、前記パケットシェル生成施設を用い
てテストパケットを発生させるステップと、前記テスト
パケットをテストされるべき前記プロトコル装置に伝送
するステップとを備えることを特徴として備える。
第1コンピュータシステムを少なくとも1つの遠隔コン
ピュータシステムに接続するためにプロトコルの層をテ
ストするための方法は、汎用指令言語インターフェース
機構、及びパケット管理関数生成器を有するパケットシ
ェル生成施設を供給するステップと、少なくとも1つの
プロトコル特定指令のライブラリを供給するステップ
と、少なくとも1つのネットワークプロトコルに関し
て、前記パケット管理関数生成器を前記プロトコル特定
指令とリンクさせるステップと、前記ライブラリ内に配
置された前記プロトコル特定指令に従い、前記汎用指令
言語インタフェースに対して、前記パケット管理関数生
成器にパケットデータ構造を生成、又は修正させる指令
を送ることにより、前記パケットシェル生成施設を用い
てテストパケットを発生させるステップと、前記テスト
パケットをテストされるべき前記プロトコル装置に伝送
するステップとを備えることを特徴として備える。
【0023】次に、請求項12に記載の発明に係るネッ
トワークプロトコル装置をテストする際に用いるテスト
パケットを生成するためのコンピュータシステムは、カ
ーネル部と、ユーザ部と、前記ユーザ部に備えられ、パ
ケット管理関数生成器と接続される汎用指令言語インタ
フェースを含む、パケットシェル生成施設と、少なくと
も1つのプロトコル装置とを備えることを特徴として備
える。
トワークプロトコル装置をテストする際に用いるテスト
パケットを生成するためのコンピュータシステムは、カ
ーネル部と、ユーザ部と、前記ユーザ部に備えられ、パ
ケット管理関数生成器と接続される汎用指令言語インタ
フェースを含む、パケットシェル生成施設と、少なくと
も1つのプロトコル装置とを備えることを特徴として備
える。
【0024】また、請求項13に記載の発明に係るコン
ピュータシステムは、請求項12に記載のコンピュータ
システムにおいて、更に、少なくとも1つの遠隔コンピ
ュータを備えるコンピュータネットワークと、前記コン
ピュータシステムが前記遠隔コンピュータと通信可能な
ように前記コンピュータシステムと接続されるネットワ
ーク接続回路とを備えることを特徴として備える。
ピュータシステムは、請求項12に記載のコンピュータ
システムにおいて、更に、少なくとも1つの遠隔コンピ
ュータを備えるコンピュータネットワークと、前記コン
ピュータシステムが前記遠隔コンピュータと通信可能な
ように前記コンピュータシステムと接続されるネットワ
ーク接続回路とを備えることを特徴として備える。
【0025】請求項14に記載の発明に係るコンピュー
タシステムは、請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、前記パケット管理関数生成器が、少なくと
も1つのプロトコル特定指令ライブラリに接続されてい
ることを特徴として備える。そして、 請求項15に記
載の発明に係るコンピュータシステムは、請求項14に
記載のコンピュータシステムにおいて、前記ライブラリ
が、前記パケット管理関数生成器と動的にリンクされて
いることを特徴して備える。
タシステムは、請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、前記パケット管理関数生成器が、少なくと
も1つのプロトコル特定指令ライブラリに接続されてい
ることを特徴として備える。そして、 請求項15に記
載の発明に係るコンピュータシステムは、請求項14に
記載のコンピュータシステムにおいて、前記ライブラリ
が、前記パケット管理関数生成器と動的にリンクされて
いることを特徴して備える。
【0026】また、請求項16に記載の発明に係るコン
ピュータシステムは、請求項15に記載のコンピュータ
システムにおいて、前記プロトコル装置が、前記カーネ
ル部内に配置されるとともに、それと接続されているこ
とを特徴として備える。さらに、請求項17に記載の発
明に係るコンピュータシステムは、請求項16に記載の
コンピュータシステムにおいて、前記プロトコル装置
が、仮想装置であるとともに、前記ユーザ部に配置され
ていることを特徴として備える。
ピュータシステムは、請求項15に記載のコンピュータ
システムにおいて、前記プロトコル装置が、前記カーネ
ル部内に配置されるとともに、それと接続されているこ
とを特徴として備える。さらに、請求項17に記載の発
明に係るコンピュータシステムは、請求項16に記載の
コンピュータシステムにおいて、前記プロトコル装置
が、仮想装置であるとともに、前記ユーザ部に配置され
ていることを特徴として備える。
【0027】請求項18に記載の発明に係るコンピュー
タシステムは、請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、更に、テストパケットを含み、該テストパ
ケットが、プロトコル装置を表す少なくとも1つのデー
タセグメント、及びそれらのデータセグメント夫々の識
別、及び長さを有するテーブルとを備えることを特徴と
して備える。
タシステムは、請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、更に、テストパケットを含み、該テストパ
ケットが、プロトコル装置を表す少なくとも1つのデー
タセグメント、及びそれらのデータセグメント夫々の識
別、及び長さを有するテーブルとを備えることを特徴と
して備える。
【0028】次に、請求項19に記載の発明に係るコン
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためにテ
ストパケットを生成するプログラムを記録した媒体であ
って、このプログラムは、汎用指令言語インタフェース
機構、及びパケット管理関数生成器の供給を含むパケッ
トシェル生成施設を供給するプログラムをことを特徴と
して備える。
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためにテ
ストパケットを生成するプログラムを記録した媒体であ
って、このプログラムは、汎用指令言語インタフェース
機構、及びパケット管理関数生成器の供給を含むパケッ
トシェル生成施設を供給するプログラムをことを特徴と
して備える。
【0029】また、請求項20に記載の発明に係るコン
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためのプ
ログラムを記録した媒体であって、このプログラムは、
ヘッダとプロトコル装置を表す少なくとも1つのデータ
セグメントとを含むテストパケットを発生させ、前記ヘ
ッダが前記データパケット中における各データセグメン
トの識別及び長さを含むテーブルを有することを特徴と
して備える。
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためのプ
ログラムを記録した媒体であって、このプログラムは、
ヘッダとプロトコル装置を表す少なくとも1つのデータ
セグメントとを含むテストパケットを発生させ、前記ヘ
ッダが前記データパケット中における各データセグメン
トの識別及び長さを含むテーブルを有することを特徴と
して備える。
【0030】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明に係
るいくつかの発明の実施の形態について説明する。
るいくつかの発明の実施の形態について説明する。
【0031】図1において100は、本発明に従う一般
的なコンピュータベースシステムを表す。中央処理装置
(CPU)102は、読取り専用記憶装置(ROM)1
04、及び読取り書込み記憶装置(RAM)106を備
える記憶装置と接続されている。当業者によって良く知
られているように、ROM104は、データ、及び命令
をCPU102に対して単一方向に転送し、RAM10
6は、一般的にデータ、及び命令を双方向に転送する。
的なコンピュータベースシステムを表す。中央処理装置
(CPU)102は、読取り専用記憶装置(ROM)1
04、及び読取り書込み記憶装置(RAM)106を備
える記憶装置と接続されている。当業者によって良く知
られているように、ROM104は、データ、及び命令
をCPU102に対して単一方向に転送し、RAM10
6は、一般的にデータ、及び命令を双方向に転送する。
【0032】大容量記憶装置108もまた、双方向転送
可能であるようにCPU102と接続されており、追加
のデータ記憶容量を与える。大容量記憶装置108は、
プログラム、データ等を記憶するために用いられ、ま
た、磁気又は紙テープリーダ、あるいは、他の良く知ら
れている装置(例えば、CD−ROM)の形を採ること
ができる。
可能であるようにCPU102と接続されており、追加
のデータ記憶容量を与える。大容量記憶装置108は、
プログラム、データ等を記憶するために用いられ、ま
た、磁気又は紙テープリーダ、あるいは、他の良く知ら
れている装置(例えば、CD−ROM)の形を採ること
ができる。
【0033】大容量記憶装置108内に残されている情
報は、適当な場合に、一般的な方法により仮想メモリの
形でRAM106の一部として組み込まれ得る。CPU
102はまた、これらに限定されるものではないが、ビ
デオモニタ、トラックボール、マウス、キーボード、マ
イクロホン、接触感応ディスプレイ、トランスジューサ
カードリーダ、磁気又は紙テープリーダ、タブレット、
音声又は手書き認識装置、当然のことながら他のコンピ
ュータといった他の一般的な入力装置を含む、1つ以上
の入出力装置(I/O)110と接続されている。
報は、適当な場合に、一般的な方法により仮想メモリの
形でRAM106の一部として組み込まれ得る。CPU
102はまた、これらに限定されるものではないが、ビ
デオモニタ、トラックボール、マウス、キーボード、マ
イクロホン、接触感応ディスプレイ、トランスジューサ
カードリーダ、磁気又は紙テープリーダ、タブレット、
音声又は手書き認識装置、当然のことながら他のコンピ
ュータといった他の一般的な入力装置を含む、1つ以上
の入出力装置(I/O)110と接続されている。
【0034】最後に、CPU102は、あるいは112
として概念的に示されているネットワーク接続回路を使
用して通信ネットワークやコンピュータと接続され得
る。上述の装置、及び機器は、コンピュータハードウェ
ア、及びソフトウェアの技術分野における当業者に馴染
みのあるものであろう。
として概念的に示されているネットワーク接続回路を使
用して通信ネットワークやコンピュータと接続され得
る。上述の装置、及び機器は、コンピュータハードウェ
ア、及びソフトウェアの技術分野における当業者に馴染
みのあるものであろう。
【0035】図2において200は、一般的なコンピュ
ータネットワークプロトコルのアーキテクチャを示して
いる。一般的に、このアーキテクチャは、ユーザ部20
2、及びカーネル部204の2つの部分に分けることが
できる。ユーザ部202は、それを介してユーザ、又は
機械が、ネットワークを介して1以上の遠隔サイトへ送
信されるメッセージを生成する応用層206を有してい
る。応用層206は、コンピュータネットワークを介し
て伝送するためのメッセージを生成することができるソ
フトウェア(例えば、電子メールソフトウェア)であれ
ば、どのようなものであっても良い。
ータネットワークプロトコルのアーキテクチャを示して
いる。一般的に、このアーキテクチャは、ユーザ部20
2、及びカーネル部204の2つの部分に分けることが
できる。ユーザ部202は、それを介してユーザ、又は
機械が、ネットワークを介して1以上の遠隔サイトへ送
信されるメッセージを生成する応用層206を有してい
る。応用層206は、コンピュータネットワークを介し
て伝送するためのメッセージを生成することができるソ
フトウェア(例えば、電子メールソフトウェア)であれ
ば、どのようなものであっても良い。
【0036】カーネル部204は、メッセージを正しく
フォーマットし、ネットワークを介してメッセージを物
理的に伝送する多くの層を有している。典型的には、こ
れらの層は、セッション層208、トランスポート層2
10、ネットワーク層212、及び装置層(又は装置ド
ライバ)214を含んでいる。これらの各層は、コンピ
ュータ技術分野の当業者によって良く知られており、例
えば、ISO標準ネットワーク層モデル中に説明されて
いる。
フォーマットし、ネットワークを介してメッセージを物
理的に伝送する多くの層を有している。典型的には、こ
れらの層は、セッション層208、トランスポート層2
10、ネットワーク層212、及び装置層(又は装置ド
ライバ)214を含んでいる。これらの各層は、コンピ
ュータ技術分野の当業者によって良く知られており、例
えば、ISO標準ネットワーク層モデル中に説明されて
いる。
【0037】セッション層208は、どのようにして接
続が確立されるべきか、及び誤りの回復が処理されるべ
きか(例えば、第1サーバが利用不可能な場合に、シス
テムを他のサーバにスイッチさせるべきか否か)に関す
る情報に加えて、通信セッションの生成、及び破壊に関
する情報を供給する。セッション層208の機能として
は、例えば、メッセージがネットワークを介して送られ
るべきことの表示、及び伝送に使用されるポートの選択
が含まれる。
続が確立されるべきか、及び誤りの回復が処理されるべ
きか(例えば、第1サーバが利用不可能な場合に、シス
テムを他のサーバにスイッチさせるべきか否か)に関す
る情報に加えて、通信セッションの生成、及び破壊に関
する情報を供給する。セッション層208の機能として
は、例えば、メッセージがネットワークを介して送られ
るべきことの表示、及び伝送に使用されるポートの選択
が含まれる。
【0038】セッション層208は、応用層206、及
びトランスポート層210と双方向に通信する。一般的
に、トランスポート層210は、データ伝送、及びフロ
ー制御(例えば、遠隔送信器に対する所定ビット数デー
タの送信指示)といった操作を実行する機能を有してい
る。トランスポート層210の機能としては、例えば、
使用中のプロトコルによって要求される部分へ、伝送さ
れるデータを分解することが含まれる。
びトランスポート層210と双方向に通信する。一般的
に、トランスポート層210は、データ伝送、及びフロ
ー制御(例えば、遠隔送信器に対する所定ビット数デー
タの送信指示)といった操作を実行する機能を有してい
る。トランスポート層210の機能としては、例えば、
使用中のプロトコルによって要求される部分へ、伝送さ
れるデータを分解することが含まれる。
【0039】トランスポート層210は、ネットワーク
層212と双方向に通信し、ネットワーク層212は、
一般的に、宛先へメッセージをルーティングする機能を
有する。ネットワーク層212の機能としては、一般的
に、メッセージのヘッダにメッセージの宛先アドレスを
加える機能が含まれる。
層212と双方向に通信し、ネットワーク層212は、
一般的に、宛先へメッセージをルーティングする機能を
有する。ネットワーク層212の機能としては、一般的
に、メッセージのヘッダにメッセージの宛先アドレスを
加える機能が含まれる。
【0040】ネットワーク層212は、装置層214と
双方向に通信する。装置層214は、一般的に、コンピ
ュータシステム100、及びネットワーク間のハードウ
ェアインタフェースを備え、情報パケットを受け取る機
能、使用されているハードウェアの要求に従い、メッセ
ージ中のデータをフォーマッティングする機能、及びメ
ッセージを物理的にネットワークへ伝送する機能を有す
る。図示されているように、各層208,210,21
2,214は、ローカルコンピュータのカーネル21
6、又はオペレーティングシステムと双方向に通信す
る。
双方向に通信する。装置層214は、一般的に、コンピ
ュータシステム100、及びネットワーク間のハードウ
ェアインタフェースを備え、情報パケットを受け取る機
能、使用されているハードウェアの要求に従い、メッセ
ージ中のデータをフォーマッティングする機能、及びメ
ッセージを物理的にネットワークへ伝送する機能を有す
る。図示されているように、各層208,210,21
2,214は、ローカルコンピュータのカーネル21
6、又はオペレーティングシステムと双方向に通信す
る。
【0041】前述のように、図2中の各層208,21
0,212,214は、それら各層によって取り扱われ
る信号、あるいは「パケット」を選択的にフィルタする
インタフェースを備えている。ここで使用されている
「パケット」という用語は、ネットワークのプロトコル
層によって取り扱われる、あらゆる情報の集まりを意味
するために用いられる。「パケット」はまた、バイナリ
データ及び、特別なフォーマットで配列され、交換さ
れ、また包括的に伝送される制御要素(選択的な誤り制
御情報を含む)の集まりをも意味することができる。
0,212,214は、それら各層によって取り扱われ
る信号、あるいは「パケット」を選択的にフィルタする
インタフェースを備えている。ここで使用されている
「パケット」という用語は、ネットワークのプロトコル
層によって取り扱われる、あらゆる情報の集まりを意味
するために用いられる。「パケット」はまた、バイナリ
データ及び、特別なフォーマットで配列され、交換さ
れ、また包括的に伝送される制御要素(選択的な誤り制
御情報を含む)の集まりをも意味することができる。
【0042】一般的には、各層のインタフェースは異な
る。パケット生成ソフトウェアは、プロトコル使用に関
して硬直で融通が利かないので、それぞれの層、層のイ
ンタフェース、及び層間の対話をテストするために誤っ
たテストパケットを生成することは、非常に困難であ
る。
る。パケット生成ソフトウェアは、プロトコル使用に関
して硬直で融通が利かないので、それぞれの層、層のイ
ンタフェース、及び層間の対話をテストするために誤っ
たテストパケットを生成することは、非常に困難であ
る。
【0043】本発明は、シリアル形式で配列され、シミ
ュレートされる各プロトコル層に対応するデータ中にユ
ニークなパケットデータ構造を備えることにより、これ
らの問題を回避する。発明の実施の一形態において、デ
ータブロックは、下位レベル層を表すデータが、上位レ
ベル層を表すデータの前に位置するように配列される。
ュレートされる各プロトコル層に対応するデータ中にユ
ニークなパケットデータ構造を備えることにより、これ
らの問題を回避する。発明の実施の一形態において、デ
ータブロックは、下位レベル層を表すデータが、上位レ
ベル層を表すデータの前に位置するように配列される。
【0044】さらに、各パケットは、層の名称、及びそ
の層を表すデータのパケット中におけるバイトオフセッ
トを表示する要素のテーブルを備えている。発明の実施
の一形態において、データ構造中に表される最終層に関
するテーブルエントリに続くテーブルエントリに対し
て、ENDという名称が付けられている。
の層を表すデータのパケット中におけるバイトオフセッ
トを表示する要素のテーブルを備えている。発明の実施
の一形態において、データ構造中に表される最終層に関
するテーブルエントリに続くテーブルエントリに対し
て、ENDという名称が付けられている。
【0045】図3において300は、この形式のパケッ
トデータ構造の一例を図示している。パケット302
は、パケットデータ構造304、及びパケットテーブル
312を備えている。この発明の実施の形態において
は、パケットデータ構造中におけるデータ配列は、最下
位レベル層(例えば、図2中の装置層212)に関する
データが、データ構造の第1ブロック306であるよう
に配列されている。
トデータ構造の一例を図示している。パケット302
は、パケットデータ構造304、及びパケットテーブル
312を備えている。この発明の実施の形態において
は、パケットデータ構造中におけるデータ配列は、最下
位レベル層(例えば、図2中の装置層212)に関する
データが、データ構造の第1ブロック306であるよう
に配列されている。
【0046】このブロックの後には、隣接するネットワ
ークデータ308のブロックが続き、ネットワークデー
タ308のブロックの後には、隣接するトランスポート
データ310のブロックが続く。
ークデータ308のブロックが続き、ネットワークデー
タ308のブロックの後には、隣接するトランスポート
データ310のブロックが続く。
【0047】図示した発明の実施の形態においては、装
置層データは、連続する0〜14ビットのデータブロッ
クを備えており、ネットワークデータ308は、連続す
る15〜26ビットの情報ブロックを備えており、トラ
ンスポートデータ310は、連続する27〜48ビット
のデータブロックを備えている。
置層データは、連続する0〜14ビットのデータブロッ
クを備えており、ネットワークデータ308は、連続す
る15〜26ビットの情報ブロックを備えており、トラ
ンスポートデータ310は、連続する27〜48ビット
のデータブロックを備えている。
【0048】しかしながら、データブロックは、任意の
大きさに変化し得ることは認識されるべきである。さら
に、ブロックは、コンピュータメモリ中の連続するスペ
ースを占める必要はなく、ばらばらのメモリセグメント
を備えることができる。
大きさに変化し得ることは認識されるべきである。さら
に、ブロックは、コンピュータメモリ中の連続するスペ
ースを占める必要はなく、ばらばらのメモリセグメント
を備えることができる。
【0049】パケットテーブル312は、メモリ中の各
ブロックのオフセットに加えて、プロトコル層のデータ
ブロックの名称を要素として備えている。各データブロ
ックがメモリの連続セクションを占めている場合には、
データのロケーションを指定するために付加的情報が要
求されることはない。
ブロックのオフセットに加えて、プロトコル層のデータ
ブロックの名称を要素として備えている。各データブロ
ックがメモリの連続セクションを占めている場合には、
データのロケーションを指定するために付加的情報が要
求されることはない。
【0050】しかしながら、1以上のブロックがばらば
らのメモリセグメントを占める場合には、パケットテー
ブルは、そのオフセットに加えて、各セグメント長をさ
らに備える。パケットテーブルもまた、ばらばらのメモ
リセグメントを備えることができる。そのようなデータ
構造の構成、及び操作は、当業者にとって良く知られて
いることである。
らのメモリセグメントを占める場合には、パケットテー
ブルは、そのオフセットに加えて、各セグメント長をさ
らに備える。パケットテーブルもまた、ばらばらのメモ
リセグメントを備えることができる。そのようなデータ
構造の構成、及び操作は、当業者にとって良く知られて
いることである。
【0051】図3に図示されているデータ構造は、いく
つかの大きな利点を備えている。特に、各ブロックの大
きさは、テーブル中における次の要素のロケーションを
決定することによって、暗黙的に決定され得る。このよ
うな構造は、しばしば、ほとんどのプロトコルに関する
良い近似となる。また、各ブロックの識別は、パケット
のヘッダに、常駐するテーブルを読出す機能を呼び出す
ことにより容易に決定され得る。
つかの大きな利点を備えている。特に、各ブロックの大
きさは、テーブル中における次の要素のロケーションを
決定することによって、暗黙的に決定され得る。このよ
うな構造は、しばしば、ほとんどのプロトコルに関する
良い近似となる。また、各ブロックの識別は、パケット
のヘッダに、常駐するテーブルを読出す機能を呼び出す
ことにより容易に決定され得る。
【0052】発明の実施の一形態においては、本発明
は、ヘッダテーブルにおける層インデックスを引数とす
るDECODE()と呼ばれる関数を備える。このよう
に、DECODE()関数を呼び出すことにより、パケッ
ト中に表示される各装置層のロケーション、及び識別が
決定され得る。
は、ヘッダテーブルにおける層インデックスを引数とす
るDECODE()と呼ばれる関数を備える。このよう
に、DECODE()関数を呼び出すことにより、パケッ
ト中に表示される各装置層のロケーション、及び識別が
決定され得る。
【0053】このような構造は、ネットワークプロトコ
ル層が、入力パケットのデータ構造に関する想定をする
コンピュータ技術分野において、広く知られている問題
を回避することは認識されるべきである。例えば、TC
P/IPプロトコルを使用するネットワークソフトウェ
アは、しばしばIPヘッダが有する必要な情報を得るよ
うにPヘッダ内部を「のぞく」ために、IPデータブロ
ックがTCPデータブロックの直後にあることを想定す
る。
ル層が、入力パケットのデータ構造に関する想定をする
コンピュータ技術分野において、広く知られている問題
を回避することは認識されるべきである。例えば、TC
P/IPプロトコルを使用するネットワークソフトウェ
アは、しばしばIPヘッダが有する必要な情報を得るよ
うにPヘッダ内部を「のぞく」ために、IPデータブロ
ックがTCPデータブロックの直後にあることを想定す
る。
【0054】このプログラミング方法は、基本的に十分
に機能するが、処理されるパケットが伝送中に損傷を受
けている場合には(例えば、パケットが断片化されてい
る場合)、仮定のIPブロックから得られる情報は、信
頼できるものでなく、予期しない結果が発生するおそれ
がある。
に機能するが、処理されるパケットが伝送中に損傷を受
けている場合には(例えば、パケットが断片化されてい
る場合)、仮定のIPブロックから得られる情報は、信
頼できるものでなく、予期しない結果が発生するおそれ
がある。
【0055】本発明が備えるデータ構造、及びDECO
DE()関数は、パケット構造に関する想定をする必要を
なくし、その結果、より信頼できる層間の通信を提供す
る。
DE()関数は、パケット構造に関する想定をする必要を
なくし、その結果、より信頼できる層間の通信を提供す
る。
【0056】パケットが生成されると、パケット生成器
は、パケットの第1層のプロトコル名を表示する。デー
タ構造中に表されている順序、数、あるいは層の識別を
変更するために、続いてパケットが修正される場合に
は、データパケットのヘッダを更新するために、ブート
ストラッピング機能が実行される。ブートストラッピン
グ機能の操作は、400として図4に図示されている。
は、パケットの第1層のプロトコル名を表示する。デー
タ構造中に表されている順序、数、あるいは層の識別を
変更するために、続いてパケットが修正される場合に
は、データパケットのヘッダを更新するために、ブート
ストラッピング機能が実行される。ブートストラッピン
グ機能の操作は、400として図4に図示されている。
【0057】ステップ402にて開始すると、ステップ
404にて、テーブルインデックスを表示する変数「l
ayer」が、0に設定される。続くステップ406で
は、変数「next」及び「offset」が関数DE
CODE()(layer)の値と等値化される。ステッ
プ408では、ヘッダテーブル要素値Table[la
yer+1]が(next,offset)と等値化さ
れる。ステップ410では、変数nextが値ENDと
等しいか否かが決定される。
404にて、テーブルインデックスを表示する変数「l
ayer」が、0に設定される。続くステップ406で
は、変数「next」及び「offset」が関数DE
CODE()(layer)の値と等値化される。ステッ
プ408では、ヘッダテーブル要素値Table[la
yer+1]が(next,offset)と等値化さ
れる。ステップ410では、変数nextが値ENDと
等しいか否かが決定される。
【0058】ステップ410における問いの結果が否定
の場合には、ステップ412にて変数layerはイン
クリメントされ、ステップ406にリターンする。ステ
ップ410における問いの結果が肯定の場合には、ステ
ップ414に移行し、処理は終了する。
の場合には、ステップ412にて変数layerはイン
クリメントされ、ステップ406にリターンする。ステ
ップ410における問いの結果が肯定の場合には、ステ
ップ414に移行し、処理は終了する。
【0059】図5において500は、上記パケットを生
成するために装置を表している。パケット生成シェル5
02は、上述した多数のパケット504,506,50
8を備えている。1以上のパケットが、パケット管理関
数生成器(以下、「パケット管理関数生成プログラム」
と呼ぶ。)510と双方向に通信する。パケット管理関
数生成プログラム510は、汎用指令言語インタプリタ
512と双方向通信する。
成するために装置を表している。パケット生成シェル5
02は、上述した多数のパケット504,506,50
8を備えている。1以上のパケットが、パケット管理関
数生成器(以下、「パケット管理関数生成プログラム」
と呼ぶ。)510と双方向に通信する。パケット管理関
数生成プログラム510は、汎用指令言語インタプリタ
512と双方向通信する。
【0060】発明の実施の一形態においては、インタプ
リタ512は、ツール指令言語(TCL)インタプリタ
512である。本発明の実施の一形態では、TCLイン
タプリタ512は、ユーザがパケット管理関数生成プロ
グラム510を介して、1以上のパケットを操作するた
めのインタフェースを備えている。
リタ512は、ツール指令言語(TCL)インタプリタ
512である。本発明の実施の一形態では、TCLイン
タプリタ512は、ユーザがパケット管理関数生成プロ
グラム510を介して、1以上のパケットを操作するた
めのインタフェースを備えている。
【0061】パケット管理関数生成プログラム510
は、上述のDECODE()関数のような多くのパケット
管理関数、即ち、パケットを生成するためのALLOC
ATE()関数、及びパケットに割り当てられたメモリを
解放するFREE()関数といった他の管理関数を備えて
いる。パケット管理関数生成プログラム510の設計、
及び構成は、当業者によって良く知られているであろ
う。
は、上述のDECODE()関数のような多くのパケット
管理関数、即ち、パケットを生成するためのALLOC
ATE()関数、及びパケットに割り当てられたメモリを
解放するFREE()関数といった他の管理関数を備えて
いる。パケット管理関数生成プログラム510の設計、
及び構成は、当業者によって良く知られているであろ
う。
【0062】発明の他の実施の形態では、パケット管理
関数生成プログラム510は、514で概念的に示され
ている1以上のダイナミックリンクライブラリ(DL
L)と双方向に通信する。個々のDLL516,51
8,520はそれぞれ、与えられたプロトコルに関する
特有の指示を備えている。したがって、例えば、DLL
516は、TCPプロトコルに関する指示を備えること
が可能であり、DLL518は、OSI TP4プロト
コルに関する指示を備えるであろうし、DLL520
は、IPXプロトコルに関する指示を備えるであろう。
関数生成プログラム510は、514で概念的に示され
ている1以上のダイナミックリンクライブラリ(DL
L)と双方向に通信する。個々のDLL516,51
8,520はそれぞれ、与えられたプロトコルに関する
特有の指示を備えている。したがって、例えば、DLL
516は、TCPプロトコルに関する指示を備えること
が可能であり、DLL518は、OSI TP4プロト
コルに関する指示を備えるであろうし、DLL520
は、IPXプロトコルに関する指示を備えるであろう。
【0063】発明の実施の一形態においては、各ライブ
ラリ516,518,520は、パケットのデータ構造
を記述するテーブルを潜在的に変化させるような方法に
よって、いずれかのライブラリ516,518,520
がパケットの修正に用いられる場合に、上述のブートス
トラップ機能を使用してテーブルが適当に更新されるよ
うに、上述のDECODE()関数を備えている。他の発
明の実施の形態では、各ライブラリ516,518,5
20は、ヘッダテーブルを読出し、一つのパケットから
他のパケットへデータを複製し、テーブルにおけるフィ
ールドを設定し、パケット長のような情報をパケットに
問い、パケットを生成するためのSET命令及びGET
命令、及びパケットを送受信するためのプリミティブ
(原始言語)を備えている。
ラリ516,518,520は、パケットのデータ構造
を記述するテーブルを潜在的に変化させるような方法に
よって、いずれかのライブラリ516,518,520
がパケットの修正に用いられる場合に、上述のブートス
トラップ機能を使用してテーブルが適当に更新されるよ
うに、上述のDECODE()関数を備えている。他の発
明の実施の形態では、各ライブラリ516,518,5
20は、ヘッダテーブルを読出し、一つのパケットから
他のパケットへデータを複製し、テーブルにおけるフィ
ールドを設定し、パケット長のような情報をパケットに
問い、パケットを生成するためのSET命令及びGET
命令、及びパケットを送受信するためのプリミティブ
(原始言語)を備えている。
【0064】これら及び他の原始言語は、当業者によっ
て良く知られているであろう。また、これら原始言語の
例が、説明と共に図10〜図13に記載されている。
て良く知られているであろう。また、これら原始言語の
例が、説明と共に図10〜図13に記載されている。
【0065】図6〜図9は、コンピュータネットワーク
における種々の通信状況をシミュレートするため、特に
種々のネットワークプロトコル層を評価するためのテス
トパケットを生成するために、上述のパケットシェル生
成施設(以下、「パケットシェル生成プログラム」と呼
ぶ。)を用いた例を示している。これらの例は、本発明
を説明するために用いられるだけであり、如何なる方法
によっても本発明の範囲が限定されることはない。
における種々の通信状況をシミュレートするため、特に
種々のネットワークプロトコル層を評価するためのテス
トパケットを生成するために、上述のパケットシェル生
成施設(以下、「パケットシェル生成プログラム」と呼
ぶ。)を用いた例を示している。これらの例は、本発明
を説明するために用いられるだけであり、如何なる方法
によっても本発明の範囲が限定されることはない。
【0066】図6において600は、個々のネットワー
クプロトコルをテストするための、本発明に係るパケッ
トシェル生成プログラムの使用法を示している。コンピ
ュータシステムのユーザ部、すなわち、コンピュータシ
ステムのユーザインタフェース及びアプリケーションを
備えている部分には、パケットシェル602が備えられ
ている。パケットシェル602は、種々のテストモジュ
ール、あるいは、テストされていないネットワークプロ
トコル層を表わす仮想層を備えている。
クプロトコルをテストするための、本発明に係るパケッ
トシェル生成プログラムの使用法を示している。コンピ
ュータシステムのユーザ部、すなわち、コンピュータシ
ステムのユーザインタフェース及びアプリケーションを
備えている部分には、パケットシェル602が備えられ
ている。パケットシェル602は、種々のテストモジュ
ール、あるいは、テストされていないネットワークプロ
トコル層を表わす仮想層を備えている。
【0067】この例では、これらの層は、上述した実ネ
ットワークプロトコル層の機能をシミュレートする、仮
想セッション層606、仮想トランスポート層608、
及び仮想装置層610を備えている。各仮想層606,
608,610は、パケットシェル生成プログラム60
4と双方向に通信可能であるように接続されている。仮
想層は、プロトコル特定ライブラリに含まれる原始言語
を使用して生成される。したがって、テスト用モジュー
ルは、如何なる所望の通信プロトコルにも対応して生成
され得る。
ットワークプロトコル層の機能をシミュレートする、仮
想セッション層606、仮想トランスポート層608、
及び仮想装置層610を備えている。各仮想層606,
608,610は、パケットシェル生成プログラム60
4と双方向に通信可能であるように接続されている。仮
想層は、プロトコル特定ライブラリに含まれる原始言語
を使用して生成される。したがって、テスト用モジュー
ルは、如何なる所望の通信プロトコルにも対応して生成
され得る。
【0068】カーネルは、第1リレーモジュール61
2、テストされるプロトコル層614(ここでは、ネッ
トワークプロトコル層)、及び第2リレーモジュール6
16を備えている。各リレーモジュール612,616
の機能は、カーネル中のテストされる層と、コンピュー
タシステムのユーザ部におけるテストモジュールにおけ
る適当な仮想層と、の間において情報を伝達することで
ある。
2、テストされるプロトコル層614(ここでは、ネッ
トワークプロトコル層)、及び第2リレーモジュール6
16を備えている。各リレーモジュール612,616
の機能は、カーネル中のテストされる層と、コンピュー
タシステムのユーザ部におけるテストモジュールにおけ
る適当な仮想層と、の間において情報を伝達することで
ある。
【0069】第1リレーモジュール612は、ネットワ
ークプロトコル層に対応するテストされる層の「上方
に」存在するテストモジュール中の仮想層と双方向に通
信可能であるように接続されている。第2リレーモジュ
ール616は、ネットワークプロトコル層に対応するテ
ストされる層の「下方に」存在するテストモジュール中
の仮想層と双方向に通信可能であるように接続されてい
る。
ークプロトコル層に対応するテストされる層の「上方
に」存在するテストモジュール中の仮想層と双方向に通
信可能であるように接続されている。第2リレーモジュ
ール616は、ネットワークプロトコル層に対応するテ
ストされる層の「下方に」存在するテストモジュール中
の仮想層と双方向に通信可能であるように接続されてい
る。
【0070】この例では、ネットワークプロトコル層
が、テストされるので、第1リレーモジュール612は
トランスポート層608と、第2リレーモジュール61
6は装置層610と双方向に通信可能であるように接続
されている。
が、テストされるので、第1リレーモジュール612は
トランスポート層608と、第2リレーモジュール61
6は装置層610と双方向に通信可能であるように接続
されている。
【0071】操作に際して、仮想層は、テストされる層
に対する1以上のプロトコル層を通じて、テストパケッ
トの伝達をシミュレートする。テストパケットに対する
テストされる層の応答は、その「下方」に存在する仮想
層を介して第2リレーモジュール616によってパケッ
トシェル生成プログラム604に対してリターンされ
る。
に対する1以上のプロトコル層を通じて、テストパケッ
トの伝達をシミュレートする。テストパケットに対する
テストされる層の応答は、その「下方」に存在する仮想
層を介して第2リレーモジュール616によってパケッ
トシェル生成プログラム604に対してリターンされ
る。
【0072】したがって、パケットシェル生成プログラ
ム604を使用することにより、任意の文字、及び構成
のパケットがテストされる層の応答のテストに用いられ
得る。テストされる層は、必要に応じて修正され、ま
た、各修正を評価するために特別なテスト用ソフトウェ
アを生成する結果生じる遅延を伴うことなく再テストさ
れ得る。また、ライブラリが効率の良い方法でテスト用
モジュールを生成するために用いられ得るので、本発明
に係るアーキテクチャは、全ての層を簡単にテストする
ことができる。すなわち、個々のテスト用プログラムを
生成する労力が軽減される。
ム604を使用することにより、任意の文字、及び構成
のパケットがテストされる層の応答のテストに用いられ
得る。テストされる層は、必要に応じて修正され、ま
た、各修正を評価するために特別なテスト用ソフトウェ
アを生成する結果生じる遅延を伴うことなく再テストさ
れ得る。また、ライブラリが効率の良い方法でテスト用
モジュールを生成するために用いられ得るので、本発明
に係るアーキテクチャは、全ての層を簡単にテストする
ことができる。すなわち、個々のテスト用プログラムを
生成する労力が軽減される。
【0073】図7において700は、多重ネットワーク
プロトコル層のテストを図示している。上述した単層の
テストに準じて、パケットシェル生成プログラム710
は、仮想層を生成するために用いられる。したがって、
図示されているように、パケットシェル702は、仮想
応用層704、仮想セッション層706、及び仮想装置
層708を備えている。これら各仮想層704,70
6,708は、パケットシェル生成プログラム710と
双方向に通信する。
プロトコル層のテストを図示している。上述した単層の
テストに準じて、パケットシェル生成プログラム710
は、仮想層を生成するために用いられる。したがって、
図示されているように、パケットシェル702は、仮想
応用層704、仮想セッション層706、及び仮想装置
層708を備えている。これら各仮想層704,70
6,708は、パケットシェル生成プログラム710と
双方向に通信する。
【0074】カーネルには、第1リレーモジュール71
2、トランスポート層714,ネットワーク層716、
及び第2リレーモジュール718が存在する。上述した
ように、仮想セッション層706は、第1リレーモジュ
ール712と双方向に通信し、仮想装置層708は、第
2リレーモジュール718と双方向に通信する。
2、トランスポート層714,ネットワーク層716、
及び第2リレーモジュール718が存在する。上述した
ように、仮想セッション層706は、第1リレーモジュ
ール712と双方向に通信し、仮想装置層708は、第
2リレーモジュール718と双方向に通信する。
【0075】パケットシェル生成プログラム710を使
用することにより、パケットは、上述したように構成さ
れる。そして、構成されたパケットは、第1リレーモジ
ュール712を使用することにより、トランスポート層
714、及びネットワーク層716を介して送られる。
これらの層714,716からの応答は、第2リレーモ
ジュール718を介して仮想装置層708からパケット
シェル生成プログラム710にリターンされる。
用することにより、パケットは、上述したように構成さ
れる。そして、構成されたパケットは、第1リレーモジ
ュール712を使用することにより、トランスポート層
714、及びネットワーク層716を介して送られる。
これらの層714,716からの応答は、第2リレーモ
ジュール718を介して仮想装置層708からパケット
シェル生成プログラム710にリターンされる。
【0076】このような配列により、種々のネットワー
クプロトコル層間における対話をテストすることができ
ることが認識される。
クプロトコル層間における対話をテストすることができ
ることが認識される。
【0077】図8において800は、ネットワーク上に
テストトラフィックを生成するための本発明のパケット
シェル生成プログラム802の使用法を図示している。
コンピュータシステムのユーザ部では、パケットシェル
生成プログラム802が、仮想応用層804、仮想セッ
ション層806、仮想トランスポート層808、及び仮
想ネットワーク層810と双方向に通信する。コンピュ
ータシステムのカーネル部には、リレーモジュール81
2、及び装置ドライバ814が存在する。装置ドライバ
814は、1以上の遠隔コンピュータ816とコンピュ
ータネットワーク(例えば、イーサネットワーク)上に
おいて双方向に通信する。
テストトラフィックを生成するための本発明のパケット
シェル生成プログラム802の使用法を図示している。
コンピュータシステムのユーザ部では、パケットシェル
生成プログラム802が、仮想応用層804、仮想セッ
ション層806、仮想トランスポート層808、及び仮
想ネットワーク層810と双方向に通信する。コンピュ
ータシステムのカーネル部には、リレーモジュール81
2、及び装置ドライバ814が存在する。装置ドライバ
814は、1以上の遠隔コンピュータ816とコンピュ
ータネットワーク(例えば、イーサネットワーク)上に
おいて双方向に通信する。
【0078】本発明に係るこの実施の形態では、パケッ
トシェル生成プログラム802は、上述したような仮想
ネットワークプロトコル層を使用してテストパケットを
生成するために使用される。これらのパケットは、リレ
ーモジュール812を介して装置層814に中継され、
ネットワークを介して遠隔コンピュータ816に送られ
る。テストパケットの経過及び効果は、通常の技術を用
いて監視し、評価することができる。図8に図示された
本発明の実施の形態の他に、特別のネットワーク層の効
果が評価され得るようするためだけに、他のネットワー
クプロトコル層がカーネル内に配置され得る。
トシェル生成プログラム802は、上述したような仮想
ネットワークプロトコル層を使用してテストパケットを
生成するために使用される。これらのパケットは、リレ
ーモジュール812を介して装置層814に中継され、
ネットワークを介して遠隔コンピュータ816に送られ
る。テストパケットの経過及び効果は、通常の技術を用
いて監視し、評価することができる。図8に図示された
本発明の実施の形態の他に、特別のネットワーク層の効
果が評価され得るようするためだけに、他のネットワー
クプロトコル層がカーネル内に配置され得る。
【0079】図9において900は、例えば、ネットワ
ークプロトコルの全層間の対話をシミュレートするのに
有用な仮想ネットワークを示している。本発明に係るこ
の典型的な応用では、パケットシェル生成プログラム9
02は、仮想応用層904、仮想セッション層906、
仮想トランスポート層908、仮想ネットワーク層91
0、及び仮想装置層912と双方向に通信する。
ークプロトコルの全層間の対話をシミュレートするのに
有用な仮想ネットワークを示している。本発明に係るこ
の典型的な応用では、パケットシェル生成プログラム9
02は、仮想応用層904、仮想セッション層906、
仮想トランスポート層908、仮想ネットワーク層91
0、及び仮想装置層912と双方向に通信する。
【0080】発明の実施の一形態では、パケットシェル
生成プログラム902は、例えば、ソラリス(登録商
標)オペレーティングシステムカーネル(サンマイクロ
システムズより入手可能)をシミュレートするために用
いられ得る、「ストリーム」フレームワークを使用する
ことにより、カーネルフレームワークをシミュレートす
るためにコード化され得る。一組のストリーム指令の例
が、説明と共に図14〜図20に示されている。
生成プログラム902は、例えば、ソラリス(登録商
標)オペレーティングシステムカーネル(サンマイクロ
システムズより入手可能)をシミュレートするために用
いられ得る、「ストリーム」フレームワークを使用する
ことにより、カーネルフレームワークをシミュレートす
るためにコード化され得る。一組のストリーム指令の例
が、説明と共に図14〜図20に示されている。
【0081】発明の実施の形態の一形態では、パケット
シェル生成プログラム902は、ネットワークプロトコ
ル間のインタフェースだけでなく、層間のネットワーク
トラフィックをシミュレートし、監視するために、カー
ネルとネットワークプロトコル層間のインタフェースを
シミュレートするために用いられる。現実のコード、及
びシミュレーションは、幅広いシミュレーション及びテ
スト用能力の範囲を備えるために、様々な割合で併用さ
れ得る。
シェル生成プログラム902は、ネットワークプロトコ
ル間のインタフェースだけでなく、層間のネットワーク
トラフィックをシミュレートし、監視するために、カー
ネルとネットワークプロトコル層間のインタフェースを
シミュレートするために用いられる。現実のコード、及
びシミュレーションは、幅広いシミュレーション及びテ
スト用能力の範囲を備えるために、様々な割合で併用さ
れ得る。
【0082】以上、いくつかの発明の実施の形態に基づ
き本発明を説明したが、本発明の趣旨から逸脱しない範
囲で種々の変更改良が可能である。
き本発明を説明したが、本発明の趣旨から逸脱しない範
囲で種々の変更改良が可能である。
【0083】例えば、本発明は、コンピュータに記憶さ
れているデータを必要とする多くのステップを使用し、
これらのステップは、物理量の物理的処理を必要とす
る。一般的に、これら物理量は、記憶、伝送、結合、比
較、及び他の処理が可能である、電気信号又は磁気信号
の形を採る。そして、一般に使用されていることを主た
る理由として、これらの信号は、便宜上、ビット、値、
要素、変数、文字、データ構造等と呼ばれることがあ
る。しかしながら、これらの用語、及び同様な用語の全
ては、適当な物理量と関連付けられ、また、単にこれら
の物理量に適用される都合の良いラベルでしかなく、他
の用語が用いられ得ることが理解されるべきである。
れているデータを必要とする多くのステップを使用し、
これらのステップは、物理量の物理的処理を必要とす
る。一般的に、これら物理量は、記憶、伝送、結合、比
較、及び他の処理が可能である、電気信号又は磁気信号
の形を採る。そして、一般に使用されていることを主た
る理由として、これらの信号は、便宜上、ビット、値、
要素、変数、文字、データ構造等と呼ばれることがあ
る。しかしながら、これらの用語、及び同様な用語の全
ては、適当な物理量と関連付けられ、また、単にこれら
の物理量に適用される都合の良いラベルでしかなく、他
の用語が用いられ得ることが理解されるべきである。
【0084】さらに、実行される処理は、しばしば、識
別、実行、あるいは比較といった用語で呼ばれる。上述
の操作は、どれも本発明の一部を成し、これらの操作は
機械操作である。本発明の操作を実行するために有用な
機械には、一般的用途のディジタルコンピュータ、ある
いは他の同様な装置が含まれる。
別、実行、あるいは比較といった用語で呼ばれる。上述
の操作は、どれも本発明の一部を成し、これらの操作は
機械操作である。本発明の操作を実行するために有用な
機械には、一般的用途のディジタルコンピュータ、ある
いは他の同様な装置が含まれる。
【0085】全ての場合において、コンピュータの操作
方法と、演算の方法そのものとは、明確に区別されるべ
きである。そして、本発明は、他の所望の物理信号を生
成するために、電気信号、又は他の物理信号を処理する
コンピュータの操作方法に関する。
方法と、演算の方法そのものとは、明確に区別されるべ
きである。そして、本発明は、他の所望の物理信号を生
成するために、電気信号、又は他の物理信号を処理する
コンピュータの操作方法に関する。
【0086】本発明はまた、これらの操作を実行する装
置に関連し、この装置は、特に特定用途のために構成さ
れたコンピュータであり、あるいは、コンピュータに記
憶されているコンピュータプログラムによって選択的に
起動され、または再構成される一般用途のコンピュータ
である。上記処理は、どのような特定のコンピュータ、
あるいは他の装置に対しても、本来的に関連付けられる
ものではない。特に、一般的用途の個々の機械は、上記
説明に従って書かれたプログラムと共に使用されるであ
ろうし、あるいは要求されるステップを実行するため
に、より専用化された装置を構成することは、より都合
が良いであろう。これら多くの機械に要求される構造
は、記述の通りである。
置に関連し、この装置は、特に特定用途のために構成さ
れたコンピュータであり、あるいは、コンピュータに記
憶されているコンピュータプログラムによって選択的に
起動され、または再構成される一般用途のコンピュータ
である。上記処理は、どのような特定のコンピュータ、
あるいは他の装置に対しても、本来的に関連付けられる
ものではない。特に、一般的用途の個々の機械は、上記
説明に従って書かれたプログラムと共に使用されるであ
ろうし、あるいは要求されるステップを実行するため
に、より専用化された装置を構成することは、より都合
が良いであろう。これら多くの機械に要求される構造
は、記述の通りである。
【0087】さらに、本発明は、コンピュータを作動さ
せる種々のプログラム命令を含むコンピュータプログラ
ムの記録媒体に関連し、媒体、及びプログラム命令は、
本発明の目的のために特別に設計され、構成されるであ
ろうし、また、コンピュータソフトウェア技術分野の当
業者にとって良く知られ、利用可能なものであろう。
せる種々のプログラム命令を含むコンピュータプログラ
ムの記録媒体に関連し、媒体、及びプログラム命令は、
本発明の目的のために特別に設計され、構成されるであ
ろうし、また、コンピュータソフトウェア技術分野の当
業者にとって良く知られ、利用可能なものであろう。
【0088】コンピュータプログラムの記録媒体の例と
しては、これらに限られるものではないが、ハードディ
スク、フロッピーディスク、磁気テープのような磁気媒
体、CD−ROMディスクのような光媒体、フロプティ
カルディスクのような光磁気媒体、及び、読取り専用記
憶装置(ROM)、及び読取り書込み記憶装置(RA
M)のようなプログラム命令を記憶し、実行するために
特別に構成されたハードウェア装置がある。
しては、これらに限られるものではないが、ハードディ
スク、フロッピーディスク、磁気テープのような磁気媒
体、CD−ROMディスクのような光媒体、フロプティ
カルディスクのような光磁気媒体、及び、読取り専用記
憶装置(ROM)、及び読取り書込み記憶装置(RA
M)のようなプログラム命令を記憶し、実行するために
特別に構成されたハードウェア装置がある。
【0089】プログラム命令には、例えば、コンパイラ
によって生成される機械コード、及びインタプリタを使
用するコンピュータによって実行され得る高レベルコー
ドを含むファイル、の双方が含まれる。
によって生成される機械コード、及びインタプリタを使
用するコンピュータによって実行され得る高レベルコー
ドを含むファイル、の双方が含まれる。
【0090】なお、本発明は、特許請求の範囲に記載さ
れた請求項の他に、以下のようにコンピュータネットワ
ーク通信をシミュレートするためのプログラムを記録し
た媒体としても記載され得る。
れた請求項の他に、以下のようにコンピュータネットワ
ーク通信をシミュレートするためのプログラムを記録し
た媒体としても記載され得る。
【0091】(1)請求項19に記載のプログラムを記
録した媒体において、更に、前記パケットシェル生成施
設を使用して生成されたテストパケットを、コンピュー
タネットワークを介して伝送することを特徴とするコン
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためのプ
ログラムを記録した媒体。
録した媒体において、更に、前記パケットシェル生成施
設を使用して生成されたテストパケットを、コンピュー
タネットワークを介して伝送することを特徴とするコン
ピュータネットワーク通信をシミュレートするためのプ
ログラムを記録した媒体。
【0092】(2)上記(1)に記載のプログラムを記
録した媒体において、更に、少なくとも1つのプロトコ
ル特定指令ライブラリを備えることを特徴とするコンピ
ュータネットワーク通信をシミュレートするためのプロ
グラムを記録した媒体。
録した媒体において、更に、少なくとも1つのプロトコ
ル特定指令ライブラリを備えることを特徴とするコンピ
ュータネットワーク通信をシミュレートするためのプロ
グラムを記録した媒体。
【0093】(3)上記(2)に記載のプログラムを記
録した媒体において、前記パケット管理関数生成器に対
して、前記ライブラリを動的にリンクさせることを特徴
とするコンピュータネットワーク通信をシミュレートす
るためのプログラムを記録した媒体。
録した媒体において、前記パケット管理関数生成器に対
して、前記ライブラリを動的にリンクさせることを特徴
とするコンピュータネットワーク通信をシミュレートす
るためのプログラムを記録した媒体。
【0094】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係るユー
ザ拡張可能な対話型ネットワークパケット言語によれ
ば、任意性を備えるパケットを生成し、テストすること
ができる。
ザ拡張可能な対話型ネットワークパケット言語によれ
ば、任意性を備えるパケットを生成し、テストすること
ができる。
【0095】また、プロトコルの開発、及びテストのた
めのユーザ拡張可能なパケットを生成するために用いら
れ得る、拡張可能な対話型パケット言語フレームワーク
を介して、任意の形式、及び特性を備えるパケットを生
成することができる。
めのユーザ拡張可能なパケットを生成するために用いら
れ得る、拡張可能な対話型パケット言語フレームワーク
を介して、任意の形式、及び特性を備えるパケットを生
成することができる。
【0096】さらに、テストされ得るプロトコルスタッ
クを有するパケットを、迅速かつ効率的に生成すること
ができる。またさらに、ネットワーク通信ツールの開発
を促進することができる。
クを有するパケットを、迅速かつ効率的に生成すること
ができる。またさらに、ネットワーク通信ツールの開発
を促進することができる。
【図1】 本発明に従う一般的なコンピュータシステム
の概略構成図である。
の概略構成図である。
【図2】 現実の実施に際して一般的に実施される階層
状コンピュータネットワークプロトコルを示す説明図で
ある。
状コンピュータネットワークプロトコルを示す説明図で
ある。
【図3】 本発明の実施の形態の1つにおける、パケッ
トのデータ構造を示す説明図である。
トのデータ構造を示す説明図である。
【図4】 本発明の実施の形態の1つにおける、ブート
ストラッピング機能のフローチャートである。
ストラッピング機能のフローチャートである。
【図5】 本発明の実施の形態の1つにおける、パケッ
トシェル、及びダイナミックリンクライブラリの説明図
である。
トシェル、及びダイナミックリンクライブラリの説明図
である。
【図6】 ネットワークプロトコル層の動作をシミュレ
ートするために用いられる、本発明に係るパケットシェ
ルの作用の説明図である。
ートするために用いられる、本発明に係るパケットシェ
ルの作用の説明図である。
【図7】 多重プロトコル層のテストをシミュレートす
るために用いられる、本発明に係るパケットシェルの作
用の説明図である。
るために用いられる、本発明に係るパケットシェルの作
用の説明図である。
【図8】 テストトラフィックを生成するために用いら
れる、本発明に係るパケットシェルの作用の説明図であ
る。
れる、本発明に係るパケットシェルの作用の説明図であ
る。
【図9】 コンピュータネットワークをシミュレートす
るために用いられる、本発明に係るパケットシェルの作
用の説明図である。
るために用いられる、本発明に係るパケットシェルの作
用の説明図である。
【図10】本発明の実施の一形態にて用いられる原始言
語の例をその説明とともに示す説明図である。
語の例をその説明とともに示す説明図である。
【図11】図10に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
【図12】図11に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
【図13】図12に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
いられる原始言語の例をその説明とともに示す説明図で
ある。
【図14】本発明の実施の一形態にて用いられるストリ
ーム指令の例をその説明とともに示す説明図である。
ーム指令の例をその説明とともに示す説明図である。
【図15】図14に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
【図16】図15に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
【図17】図16に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
【図18】図17に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
【図19】図18に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
【図20】図19に続く、本発明の実施の一形態にて用
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
いられるストリーム指令の例をその説明とともに示す説
明図である。
100…コンピュータベースシステム、102…中央処
理装置(CPU)、104…ROM、106…RAM、
110…入出力装置(I/O)、112…ネットワーク
接続回路、200…アーキテクチャ、202…ユーザ
部、204…カーネル部、206…応用層、208…セ
ッション層、210…トランスポート層、212…ネッ
トワーク層、214…装置層、302…パケット、30
4…パケットデータ構造、312…パケットテーブル、
502…パケット生成シェル、510…パケット管理関
数生成器(パケット管理関数生成プログラム)、512
…汎用指令言語インタプリタ、516,518,520
…ダイナミックリンクライブラリ(DLL)、606…
仮想セッション層、608…仮想トランスポート層、6
10…仮想装置層、612…第1リレーモジュール、6
16…第2リレーモジュール、710…パケットシェル
生成施設(パケットシェル生成プログラム)。
理装置(CPU)、104…ROM、106…RAM、
110…入出力装置(I/O)、112…ネットワーク
接続回路、200…アーキテクチャ、202…ユーザ
部、204…カーネル部、206…応用層、208…セ
ッション層、210…トランスポート層、212…ネッ
トワーク層、214…装置層、302…パケット、30
4…パケットデータ構造、312…パケットテーブル、
502…パケット生成シェル、510…パケット管理関
数生成器(パケット管理関数生成プログラム)、512
…汎用指令言語インタプリタ、516,518,520
…ダイナミックリンクライブラリ(DLL)、606…
仮想セッション層、608…仮想トランスポート層、6
10…仮想装置層、612…第1リレーモジュール、6
16…第2リレーモジュール、710…パケットシェル
生成施設(パケットシェル生成プログラム)。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 597004720 2550 Garcia Avenue,MS PAL1−521,Mountain V iew,California 94043− 1100,United States of America (72)発明者 スティーブン・ディー・パーカー アメリカ合衆国カリフォルニア州94114, サンフランシスコ,セヴンティーンス・ス トリート 4050
Claims (20)
- 【請求項1】 コンピュータネットワーク通信をシミュ
レートするためのテストパケットの生成方法であって、 a) 汎用指令言語インタフェース機構、及びパケット管
理関数生成器とを備えるパケットシェル生成施設を供給
するステップと、 b) 少なくとも1つのプロトコル特定指令ライブラリを
供給するステップと、 c) 少なくとも1つのネットワークプロトコルに関して
前記パケット管理関数生成器を前記プロトコル特定指令
ライブラリにリンクさせるステップと、 d) 前記ライブラリ内に配置される前記プロトコル特定
指令に従い、前記汎用指令言語インタフェースに対し
て、前記パケット管理関数生成器にパケットデータ構造
を生成、又は修正させる指令を送ることにより、前記パ
ケットシェル生成施設を用いてテストパケットを発生さ
せるステップとを備えることを特徴とするテストパケッ
トの生成方法。 - 【請求項2】 請求項1に記載の方法において、 前記テストパケットが、前記パケットシェル生成施設を
含むコンピュータシステム上を伝送されることを特徴と
するテストパケットの生成方法。 - 【請求項3】 請求項1に記載の方法において、 前記テストパケットが、前記第1コンピュータシステム
と接続されている遠隔コンピュータに伝送されることを
特徴とするテストパケットの生成方法。 - 【請求項4】 請求項1に記載の方法において、 前記テストパケットが、少なくとも1つのネットワーク
プロトコル装置に伝送されることを特徴とするテストパ
ケットの生成方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、 前記ネットワークプロトコル装置が、現実の装置である
ことを特徴とするテストパケットの生成方法。 - 【請求項6】 請求項4に記載の方法において、 前記ネットワークプロトコル装置が、仮想の装置である
ことを特徴とするテストパケットの生成方法。 - 【請求項7】 請求項1に記載の方法において、 前記ライブラリが、前記パケット管理関数生成器と動的
にリンクされていることを特徴とするテストパケットの
生成方法。 - 【請求項8】 請求項1に記載の方法において、更に、 前記データパケットを修正するステップを備えることを
特徴とするテストパケットの生成方法。 - 【請求項9】 請求項8に記載の方法において、更に、 前記テーブルのステータスを更新するために、前記パケ
ットを処理するステップを備えることを特徴とするテス
トパケットの生成方法。 - 【請求項10】請求項9に記載の方法において、 前記テストパケットが、現存するパケットの修正により
生成されることを特徴とするテストパケットの生成方
法。 - 【請求項11】ネットワークを介して第1コンピュータ
システムを少なくとも1つの遠隔コンピュータシステム
に接続するためにプロトコルの層をテストするための方
法であって、 a) 汎用指令言語インターフェース機構、及びパケット
管理関数生成器を有するパケットシェル生成施設を供給
するステップと、 b) 少なくとも1つのプロトコル特定指令のライブラリ
を供給するステップと、 c) 少なくとも1つのネットワークプロトコルに関し
て、前記パケット管理関数生成器を前記プロトコル特定
指令とリンクさせるステップと、 d) 前記ライブラリ内に配置された前記プロトコル特定
指令に従い、前記汎用指令言語インタフェースに対し
て、前記パケット管理関数生成器にパケットデータ構造
を生成、又は修正させる指令を送ることにより、前記パ
ケットシェル生成施設を用いてテストパケットを発生さ
せるステップと、 e) 前記テストパケットをテストされるべき前記プロト
コル装置に伝送するステップとを備えることを特徴とす
るプロトコルのテスト方法。 - 【請求項12】ネットワークプロトコル装置をテストす
る際に用いるテストパケットを生成するためのコンピュ
ータシステムであって、 a) カーネル部と、 b) ユーザ部と、 c) 前記ユーザ部に備えられ、パケット管理関数生成器
と接続される汎用指令言語インタフェースを含む、パケ
ットシェル生成施設と、 d) 少なくとも1つのプロトコル装置とを備えることを
特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項13】請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、更に、 少なくとも1つの遠隔コンピュータを備えるコンピュー
タネットワークと、 前記コンピュータシステムが前記遠隔コンピュータと通
信可能なように前記コンピュータシステムと接続される
ネットワーク接続回路とを備えることを特徴とするコン
ピュータシステム。 - 【請求項14】請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、 前記パケット管理関数生成器が、少なくとも1つのプロ
トコル特定指令ライブラリに接続されていることを特徴
とするコンピュータシステム。 - 【請求項15】請求項14に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、 前記ライブラリが、前記パケット管理関数生成器と動的
にリンクされていることを特徴とするコンピュータシス
テム。 - 【請求項16】請求項15に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、 前記プロトコル装置が、前記カーネル部内に配置される
とともに、それと接続されていることを特徴とするコン
ピュータシステム。 - 【請求項17】請求項16に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、 前記プロトコル装置が、仮想装置であるとともに、前記
ユーザ部に配置されていることを特徴とするコンピュー
タシステム。 - 【請求項18】請求項12に記載のコンピュータシステ
ムにおいて、更にテストパケットを含み、 該テストパケットが、プロトコル装置を表す少なくとも
1つのデータセグメント、及びそれらのデータセグメン
ト夫々の識別、及び長さを有するテーブルとを備えるこ
とを特徴とするコンピュータシステム。 - 【請求項19】コンピュータネットワーク通信をシミュ
レートするためにテストパケットを生成するプログラム
を記録した媒体であって、このプログラムは、 汎用指令言語インタフェース機構、及びパケット管理関
数生成器の供給を含むパケットシェル生成施設を供給す
ることを特徴とするコンピュータネットワーク通信をシ
ミュレートするためのプログラムを記録した媒体。 - 【請求項20】コンピュータネットワーク通信をシミュ
レートするためのプログラムを記録した媒体であって、
このプログラムは、ヘッダとプロトコル装置を表す少な
くとも1つのデータセグメントとを含むテストパケット
を発生させ、前記ヘッダが前記データパケット中におけ
る各データセグメントの識別及び長さを含むテーブルを
有することを特徴とするコンピュータネットワーク通信
をシミュレートするためのプログラムを記録した媒体。
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