JP2003132780A - ヒューズ交換時のアーク発生防止方法 - Google Patents

ヒューズ交換時のアーク発生防止方法

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Eriko Yuasa
恵里子 湯浅
Shuji Yamakawa
修司 山川
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 メンテナンス時におけるヒューズ交換の際
に、アークの発生を防止する。 【解決手段】 ヒューズ20より突出する一対の端子板
21に、端子板21の先端面および両側面を覆うよう
に、端子板21の抵抗値よりも高抵抗の導電性フィルム
40を被せ、この導電性フィルム40を被せた状態で端
子板21を相手方端子30に嵌合し、嵌合終了後に導電
性フィルム40を嵌合部分より引き抜いて、端子板21
と相手方端子30との間にアークが発生するのを防止し
ている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ヒューズ交換時の
アーク発生防止方法に関し、特に、自動車に搭載される
高電圧用電気接続箱内のヒューズ収容部にヒューズを挿
入する際にアークが発生しないようにするものである。
【0002】
【従来の技術】従来、乗用車では一般に定格12Vで、
最高電圧14Vのバッテリーが搭載されており、該バッ
テリーから電気接続箱内のバスバー等に最高14Vの電
圧が印加され、電気接続箱の内部回路により電源の分配
を行い、該内部回路と接続した電線を介して自動車に搭
載されている電装品を制御すると共に、信号を送受信し
ている。
【0003】近年、自動車に搭載する電装品が急増して
おり、かつ、1つの電装品への通電電流量が増大する傾
向であるため、従来よりも高電圧とした42V等の高電
圧バッテリーを用いるものが提案されている。上記高電
圧のバッテリーと接続される電気接続箱内の内部回路に
は高電圧が印加され、該内部回路で分岐回路を構成し
て、各電装品への電源供給を制御している。該電気接続
箱の内部回路にはヒューズ等の回路保護機能を設けて過
電流が流れてショートが発生した際に、ヒューズが溶断
することにより、各電装品へ過電流が流れるのを防いで
いる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図8(A)に示すよう
に、リレーブロック等の電気接続箱1のヒューズが溶断
した場合には、その溶断したヒューズを新しいヒューズ
3と付け替えるメンテナンスが必要になる。しかしなが
ら、内部回路を修理する前、若しくは、修理が万全でな
かった場合に新しいヒューズ3をヒューズ収容部1aに
挿入してしまうと、電気接続箱1に接続されているバッ
テリーが高電圧であることもあり、ヒューズの端子部3
a、3bとヒューズ収容部1a内の端子2との間でアー
クが発生する可能性が高い。特に、図8(B)に示すよ
うに、ヒューズ3の2本の端子部3a、3bがヒューズ
収容部1a内の端子2に対して同時に挿入されなかった
際には、アーク発生が発生し、交換するヒューズの端子
および相手方端子に最悪で溶損が生じることとなる。
【0005】本発明は、上記問題に鑑みてなされたもの
で、電気接続箱のメンテナンス時におけるヒューズ交換
の際に、アークの発生を防止することを課題としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は、ヒューズ本体より突出する一対の端子板
に、端子板の先端面および両側面を覆うように、端子板
より高抵抗の導電性フィルムを被せ、この導電性フィル
ムを被せた状態で上記端子板を相手方端子に嵌合し、嵌
合終了後に上記導電性フィルムを嵌合部分より引き抜い
て、端子板と相手方端子との間にアークが発生するのを
防止しているヒューズ交換時のアーク発生防止方法を提
供している。
【0007】上記方法によると、ヒューズ本体より突出
する一対の端子板を相手方端子に嵌合挿入する際に、上
記端子板よりも高抵抗の導電性フィルムを介在させた状
態で嵌合作業を行っているので、ヒューズの端子板と相
手方端子とがいきなり接触することがなく、かつ、上記
導電性フィルムが高抵抗であるので、上記端子板と上記
相手方端子とは微弱な電流にて導通することとなる。そ
の状態から、上記高抵抗の導電性フィルムを嵌合部分よ
り引き抜くことで、ヒューズの端子板と相手方端子とが
直接接触して通常の通電状態となる。
【0008】つまり、上記ヒューズの端子板と上記相手
方端子とを急に接触させることなく、一端は上記導電性
フィルムを介在させることで段階的に接触させており、
上記ヒューズの端子板と上記相手方端子との間にて急激
に通電せず徐々に通電していくので、アークの発生を低
減することができる。
【0009】また、上記ヒューズを斜めに挿入してしま
った場合においては、上記高抵抗の導電性フィルムを引
き抜いて完全に導通するときには、ヒューズの端子板の
入力側及び出力側のいずれもが接触した状態となってい
るので、ヒューズの端子板と相手方端子の間にアークが
発生するのを低減できると共に、ヒューズの溶断、ヒュ
ーズの端子板および相手方端子の溶損を防止することが
できる。
【0010】さらに、上記アーク発生防止方法は、高抵
抗の導電性フィルムを用いているため、ヒューズおよび
相手方端子は特別な構造を必要とせず、汎用品を用いる
ことができる。
【0011】上記導電性フィルムは樹脂フィルムに導電
性金属をメッキしたものからなり、かつ、上記導電性フ
ィルムは端子板の先端位置を覆う部分にミシン目を設
け、上記引き抜き時に両側より引っ張るとミシン目で切
断して、両側方へと引き抜かれるようにしている。
【0012】上記導電性フィルムは、樹脂フィルムにヒ
ューズの端子板よりも高抵抗の導電性金属をメッキする
ことで容易に形成される共に、導電性フィルムのうち上
記端子板の先端を覆う位置にミシン目を予め設けている
ことで、導電性フィルムの両側を引っ張ると該ミシン目
にて切断されて簡単に引き抜くことができる。即ち、導
電性フィルムを一側から引き抜くとすれば、導電性フィ
ルムの他端が完全に抜き取られるまで引っ張り続けなけ
ればならないが、上記のように導電性フィルムにミシン
目を設けて両側より引っ張ることで、非常に簡単に抜き
取ることができる。
【0013】上記ヒューズは、42Vの高電圧バッテリ
ーに接続されるリレーブロック内の回路に介設され、上
記リレーブロック内に収容する相手方端子は、一対の両
側壁部の先端より内側にバネ片を折り返した形状とし、
これら対向するバネ片の間に上記ヒューズの端子板を挿
入して導通しているものである。
【0014】上記アーク発生防止構造は、特に、高電圧
バッテリーに接続し高電圧の電流が印加されてアークが
発生し易いリレーブロックに用いると好適である。ま
た、上記相手方端子は一対の両側壁部の先端より内側に
バネ片を折り返した形状とすることで、ヒューズの端子
板を嵌合する際には、端子板が対向するバネ片の間に弾
性的に接触するので、上記導電性フィルムを介在させて
も破れにくいと共に、導電性フィルムの引き抜き作業も
スムーズに行うことができる。
【0015】なお、上記ヒューズとしては交換頻度の高
い小容量アンペアのミニヒューズに好適に適用される
が、アーク発生率の観点からは大容量ヒューズのヒュー
ジブルリンクにも好適に用いられる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態を図面を参照し
て説明する。図1乃至図4は第1実施形態を示し、図5
はヒューズ交換時のアーク発生防止方法を適用するリレ
ーブロック10からなる電気接続箱を示す。
【0017】図1(A)(B)に示すように、ヒューズ
20は絶縁ケース22の下面から突出する矩形状平板か
らなる入力側および出力側の端子板21を備え、これら
端子板21は絶縁ケース22の内部で溶断部23を介し
て連続させている。
【0018】上記ヒューズ20の端子板21と夫々接続
するものであって、後述するリレーブロック10に設け
たヒューズ収容部11cに装着する相手方端子30は図
2に示す形状としている。相手方端子30は電線wと圧
着するバレル部30a、30bを備えると共に、一対の
両側壁部30cの先端より内側へ折り返し状に突出した
バネ片30dを備えている。
【0019】図3はアーク発生防止用の導電性フィルム
40を示し、短冊状の樹脂フィルム41の中央部分にて
ヒューズ20の端子板21の抵抗値よりも高抵抗の導電
性金属からなるメッキ部42を備えている。
【0020】次いで、ヒューズ交換時のヒューズ20の
取付手順について説明する。図4(A)に示すように、
後述するリレーブロック10のブロック本体11のヒュ
ーズ収容部11cに下方より電線w端末に圧着された相
手方端子30が挿入係止されている。そして、図4
(B)に示すように、ヒューズ20の端子板21の先端
位置を導電性フィルム40のメッキ部42にて覆った状
態で、端子板21を相手方端子30に嵌合させていく。
【0021】こうすると、ヒューズ20の端子板21よ
りも高抵抗の導電性フィルム40のメッキ部42を介在
させた状態で相手方端子30と嵌合されているので、ヒ
ューズ20の端子板21と相手方端子30とが直接接触
することがなく、かつ、導電性フィルム40が高抵抗で
あるので、端子板21と相手方端子30とは微弱な電流
にて導通することとなる。この状態から、高抵抗の導電
性フィルム40の一側を引っ張って嵌合部分より抜き取
ることで、図4(C)に示すように、ヒューズ20の端
子板21と相手方端子30とが直接接触して通常の通電
状態となる。
【0022】つまり、ヒューズ20の端子板21と相手
方端子30とを急に接触させる前に、一度、導電性フィ
ルム40を介在させることで段階的に接触させているの
で、ヒューズ20の端子板21と相手方端子30との間
にて急激に通電せず徐々に通電していくこととなり、ア
ークの発生を低減することができる。
【0023】また、上記方法によると、別部品である高
抵抗の導電性フィルム40を用いてアークの発生を防い
でいるため、ヒューズ20および相手方端子30は特別
な構造を必要とせず、汎用品を用いることができる。
【0024】なお、ヒューズ20の端子板21と接続さ
せる相手方端子30の形状は上記実施形態に限定され
ず、導電性フィルム40が引き抜くことができる形状で
あればよい。また、上記導電性フィルム40は、樹脂フ
ィルム41に高抵抗の導電性金属をメッキする代わり
に、高抵抗の金属塗料あるいは絶縁塗料を塗布してもよ
い。
【0025】上記ヒューズの端子と相手方端子との間に
アーク発生を防止する構造を適用する図5に示すリレー
ブロック10は42V以上200V以下の高電圧バッテ
リーと接続するリレーブロックからなる。
【0026】上記リレーブロック10は、ブロック本体
11をロアカバー12とアッパカバー13でカバーする
構成で、ブロック本体11の一側には、バッテリーから
の電力供給を遮断する保護装置14の固定部材14Aの
収容部11aを設けていると共に、他側に電流センサー
(図示せず)の収容部11bを設けている。上記保護装
置14の固定部材14Aは収容部11a内に収容固定
し、該固定部材14Aに対して可動部材14Bを着脱自
在に被せて固定している。
【0027】上記ブロック本体11の中央部にヒュージ
ブルリンク収容部11d及びヒューズ収容部11cを備
え、該ヒューズ収容部13cの内部に上記ヒューズ20
と接続する相手方端子30を収容固定しており、該相手
方端子30はブロック本体11に下方より接続する電線
wの端末に接続している。
【0028】上記保護装置14はメンテナンス時に可動
部材14Bを固定部材14Aより取り外すことにより、
回路を遮断する構成としている。上記ブロック本体11
の内部にはバスバー(図示せず)を収容固定している一
方、該バスバーを高電圧バッテリー(図示せず)に電気
的に接続している。
【0029】上記構成からなるリレーブロック10には
高電圧が印加されており、メンテナンス時に保護装置1
4の可動部材14Bを固定部材14Aより取り外して電
源供給を遮断し、その後に、ヒューズ20の交換する
と、アークの発生を完全に防止することはできる。しか
しながら、ヒューズ収容部11cに装着するミニヒュー
ズからなるヒューズ20の交換時に、保護装置14で電
源を遮断せずに、あるいは電源を遮断することを忘れて
交換作業を行うこともある。このような場合には、前記
したように、ヒューズ20の装着時には高電圧が印加さ
れているため、アークが発生し易くなる。よって、上記
したように、ヒューズ20の端子板21に高抵抗の導電
性フィルム40を介在させて相手方端子30に嵌合し、
その後、該導電性フィルム40を引き抜くことで、アー
クの発生を抑制、防止することができる。
【0030】なお、本発明のヒューズ交換時のアーク発
生防止方法は高電圧用の電気接続箱に好適に用いられる
が、それに限定されず、いずれの電気接続箱に用いても
よいことは言うまでもない。また本実施形態では、交換
頻度の高いヒューズ収容部11cに挿入される狭義のヒ
ューズについて説明しているが、アーク発生率の観点か
らはヒュージブルリンク収容部11dに挿入されるヒュ
ージブルリンクに用いても好適である。
【0031】図6及び図7は第2実施形態を示す。第1
実施形態との相違点は、導電性フィルム40’の中央部
分にて、長手方向と直角にミシン目43’を入れている
点である。
【0032】即ち、図6に示すように、樹脂フィルム4
1’の相手側端子30と接触する部位に高抵抗の導電性
金属にてメッキしたメッキ部42’を設けており、相手
側端子30の先端が当接する中央部分にて、長手方向と
直角にミシン目43’を入れている。
【0033】図7(A)に示すように、ヒューズ20の
端子板21を導電性フィルム40’のメッキ部42’に
て覆った状態で、端子板21を相手方端子30に嵌合さ
せていく。そして、端子板21が相手方端子30に嵌合
した状態から、導電性フィルム40’の両側を引っ張る
と、図7(B)に示すように、端子板21の先端が導電
性フィルム40’のミシン目43’を突き破ることによ
り、導電性フィルム40’は2分割されて簡単に引き抜
くことができる。
【0034】上記方法によっても、第1実施形態と同様
に、ヒューズ20の端子板21と相手方端子30との間
に、一端、導電性フィルム40’を介在させることで段
階的に通電させていくので、アークの発生を低減するこ
とができる。なお、他の構成は第1実施形態と同様であ
るため説明を省略する。
【0035】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように、本発明
によれば、上記ヒューズの端子板を上記相手方端子に急
に接触させることなく一端は上記高抵抗の導電性フィル
ムを介在させ、その後、導電性フィルムを引き抜くこと
で段階的に接触させているので、上記ヒューズの端子板
と上記相手方端子との間にて急激に通電することがな
く、アークの発生を低減できると共に、ヒューズの溶
断、ヒューズの端子板および相手方端子の溶損を防止す
ることができる。また、別部材の導電性フィルムを用い
ているため、ヒューズおよび相手方端子は特別な構造を
必要とせず、汎用品を用いることができる。
【0036】上記相手方端子は一対の両側壁部の先端よ
り内側にバネ片を折り返した形状とすることにより、ヒ
ューズの端子板が対向するバネ片の間に弾性的に接触す
るので、上記導電性フィルムが破れにくいと共に、導電
性フィルムの引き抜き作業もスムーズに行うことができ
る。また、上記導電性フィルムのうちヒューズの端子板
の先端を覆う位置にミシン目を予め設けることで、導電
性フィルムの両側を引っ張ると該ミシン目にて切断され
て簡単に引き抜くことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 (A)は本発明の第1実施形態に係るヒュー
ズの正面図、(B)は側面図である。
【図2】 相手方端子の斜視図である。
【図3】 導電性フィルムの斜視図である。
【図4】 ヒューズの取付手順を示し、(A)は取付前
の概略図、(B)は取付中の概略図、(C)は取付後の
概略図である。
【図5】 リレーブロックの分解斜視図である。
【図6】 第2実施形態の導電性フィルムの斜視図であ
る。
【図7】 ヒューズの取付手順を示し、(A)は取付中
の概略図、(B)は取付後の概略図である。
【図8】 (A)(B)は従来のヒューズの挿入を示す
概略図である。
【符号の説明】
10 リレーブロック(電気接続箱) 11 ブロック本体 11c ヒューズ収容部 11d ヒュージブルリンク収容部 12 ロアカバー 13 アッパーカバー 14 保護装置 14A 固定部材 14B 可動部材 20 ヒューズ 21 端子板 30 相手方端子 40 導電性フィルム 41 樹脂フィルム 42 メッキ部 43’ ミシン目

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヒューズ本体より突出する一対の端子板
    に、端子板の先端面および両側面を覆うように、端子板
    より高抵抗の導電性フィルムを被せ、この導電性フィル
    ムを被せた状態で上記端子板を相手方端子に嵌合し、嵌
    合終了後に上記導電性フィルムを嵌合部分より引き抜い
    て、端子板と相手方端子との間にアークが発生するのを
    防止しているヒューズ交換時のアーク発生防止方法。
  2. 【請求項2】 上記導電性フィルムは樹脂フィルムに導
    電性金属をメッキしたものからなり、かつ、上記導電性
    フィルムは端子板の先端位置を覆う部分にミシン目を設
    け、上記引き抜き時に両側より引っ張るとミシン目で切
    断して、両側方へと引き抜かれるようにしている請求項
    1に記載のヒューズ交換時のアーク発生防止方法。
  3. 【請求項3】 上記ヒューズは、42Vの高電圧バッテ
    リーに接続されるリレーブロック内の回路に介設され、
    上記リレーブロック内に収容する相手方端子は、一対の
    両側壁部の先端より内側にバネ片を折り返した形状と
    し、これら対向するバネ片の間に上記ヒューズの端子板
    を挿入して導通しているものである請求項1または請求
    項2に記載のヒューズ交換時のアーク発生防止方法。
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