JP2003132547A - 光ディスク再生装置 - Google Patents

光ディスク再生装置

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JP2003132547A JP2001325355A JP2001325355A JP2003132547A JP 2003132547 A JP2003132547 A JP 2003132547A JP 2001325355 A JP2001325355 A JP 2001325355A JP 2001325355 A JP2001325355 A JP 2001325355A JP 2003132547 A JP2003132547 A JP 2003132547A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 CLV方式で記録された光ディスクをCAV
方式で再生する場合において、光ディスクの全周におけ
るエラー発生率を低減する。 【解決手段】 記録再生トラックの線速を一定にし、且
つ、記録再生周波数を一定にしたCLV(線速度一定)
方式で記録された光ディスクDを、スピンドルモータ6
の回転速度および記録再生周波数を一定にしたCAV
(回転速度一定)方式で再生する光ディスク再生装置P
であって、前記光ディスクDの外周部D1と内周部D
2の間を半径方向に直線的に走査してRF信号を取得す
る光ピックアップ手段1と、前記光ディスクDから読み
出されたRF信号の利得を制御するイコライザEと、前
記光ピックアップ手段1の位置を検出するピックアップ
位置検出手段Sとを備え、該位置検出手段の検出結果に
応じてカットオフ周波数制御手段(マイクロコンピュー
タMおよびVCA7)で、前記イコライザEの利得特性
のカットオフ周波数C1〜C5を可変する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、CLV(線速度一
定)方式で記録されたデータをCAV(回転速度一定)
方式で再生する光ディスク再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】コンピュータ等の外部記憶装置の記録メ
ディアとして、CDディスク、DVDディスク等の光デ
ィスクが実用化され普及している。これらの光ディスク
のセクタの配置法としては、光ディスクを回転させるス
ピンドルモータの回転速度および記録再生周波数を一定
にしたCAV(Constant Angular Velocity:回転角一
定)方式と、スピンドルモータの回転速度をトラック半
径に反比例した回転速度で回転させ(即ち、内周側で速
く、外周側で遅く回転させて記録再生トラックの線速を
一定にさせる)、且つ、記録再生周波数を一定にしたC
LV(Constant Linear Velocity:線速一定)方式などが
提案され実用化されている。これらのセクタの配置法に
よって記録された光ディスクの再生装置としては、例え
ば特開平6−275014号公報、特開平10−214
458号公報等に示されるものなどがある。
【0003】ところで、CLV方式は、記憶容量が大き
くなるという利点を有しているが、記録再生のアクセス
が遅いという欠点がある。また、CLV方式で記録され
た光ディスクを高速で読み出す場合には、スピンドルモ
ータのトルクを大きくしてスピンドルモータ自体の応答
速度を上げる必要がある。そのために、スピンドルモー
タを大型化して大きな電流を流す必要があるが、光ディ
スク再生装置に供給可能な電力には限りがあるためスピ
ンドルモータに供給できる電流量にも限界がある。ま
た、再生装置の小型化が求められる現状では、スピンド
ルモータの大型化にも制約がある。
【0004】また、CLV方式では、光ピックアップを
高速にランダムアクセスさせる場合に、光ピックアップ
を高速で光ディスクの半径方向に移動させる必要があ
り、また、その度に光ディスクの回転数を加減制御する
必要があった。このため、光ディスクの回転数が安定す
るまでに相当の時間が必要であり、回転数が安定するま
ではデータの再生を行うことができず、データアクセス
の効率が悪いという問題があった。
【0005】一方、CAV方式は、比較的簡易な回路構
成で記録再生のアクセスを高速に行うことができるとい
うメリットを有する反面、記録容量が少ないという欠点
を抱えている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】そこで、上述のような
CLV方式とCAV方式がそれぞれ抱える欠点を克服す
るために、CLV方式で記録された光ディスクのデータ
をCAV方式で再生する方式が提案されている。
【0007】ところが、CLV方式で記録された光ディ
スクのデータをCAV方式で再生すると、光ディスクの
外周部ほど再生速度が速くなるという問題が生じる。例
えば、DVDディスクにおいて、最内周での再生周波数
は例えば4.4MHz程度なのに対して、最外周での再
生周波数は例えば10.6MHz程度まで高くなってし
まう。
【0008】また、再生された信号を正しく2値化する
ためにはイコライザを設けて利得を上げる必要がある
が、光ディスクの内周に近い付近の利得を持ち上げる様
にイコライザを構成した場合には、光ディスクの中間位
置および外周付近の利得が不足して、正しく2値化する
ことができず、ジッタ量が増加してエラー発生率が増加
するという問題があった。
【0009】この問題を解消するためには、所定の再生
周波数までを平坦化できるようにイコライザを設計する
必要があるが、このようなイコライザを設計することは
困難である。即ち、イコライザの利得特性曲線を如何に
設定しても、1つのパターンのイコライズ特性によって
は、CAV再生により再生速度が変化した場合にディス
ク全域に亘って所期の特性を得ることはできず、エラー
発生率を有効に低減することはできないという問題があ
った。
【0010】この発明は、上記問題点を解決すべく案出
されたものであり、CLV方式で記録された光ディスク
のデータをCAV方式で再生する場合において、光ディ
スクの全周におけるエラー発生率を有効に低減すること
のできる光ディスク再生装置を提供することを目的とし
ている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、記録再生トラックの線速を一定にし、且
つ、記録再生周波数を一定にしたCLV(線速度一定)
方式で記録された光ディスク(D)を、光ディスクを回
転させるスピンドルモータ(6)の回転速度および記録
再生周波数を一定にしたCAV(回転速度一定)方式で
再生する光ディスク再生装置であって、前記光ディスク
の外周部(D1)と内周部(D2)の間を半径方向に直
線的に走査して記録されたデータに対応したRF信号を
取得する光ピックアップ手段(光ピックアップ1)と、
該光ピックアップ手段を介して前記光ディスクから読み
出されたRF信号の利得を制御するイコライザ(E)
と、前記光ピックアップ手段の位置を検出するピックア
ップ位置検出手段(光センサS)と、該ピックアップ位
置検出手段の検出結果に応じて、前記イコライザの利得
特性のカットオフ周波数(C1〜C5)を可変制御する
カットオフ周波数制御手段(例えばマイクロコンピュー
タMおよびVCA7)とを少なくとも備えるようにし
た。
【0012】これにより、光ピックアップ手段の位置に
応じてイコライザの利得特性のカットオフ周波数を可変
することができるので、イコライザの利得特性曲線を変
えることにより、光ディスクの中間および外周付近で利
得が不足する事態を解消することができ、データを正し
く2値化してエラー発生率を低減することができる。
【0013】また、カットオフ周波数制御手段は、前記
光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディスクの外周
部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を高く設定
し、前記光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディス
クの内周部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を
低く設定するように制御するとよい。これにより、CA
V方式における光ディスクの外周部ほど再生速度が速く
なるという特性に合わせてカットオフ周波数を変更する
ことができ、エラー発生率を有効に低減することができ
る。
【0014】また、カットオフ周波数制御手段は、前記
ピックアップ位置検出手段の検出結果に応じて、前記カ
ットオフ周波数を無段階に切り換えるようにできる。こ
れにより、光ピックアップ手段の位置に応じてきめ細か
くカットオフ周波数を変更することができ、エラー発生
率をより有効に低減することができる。
【0015】また、カットオフ周波数制御手段は、前記
ピックアップ位置検出手段の検出結果に応じて、前記カ
ットオフ周波数を、予め設定された所定数段階のカット
オフ周波数の中から選択するようにしてもよい。これに
より、比較的安価な構成で光ピックアップ手段の位置に
応じてカットオフ周波数を変更することができ、エラー
発生率を有効に低減することができる。
【0016】また、前記ピックアップ位置検出手段は、
前記光ピックアップ手段の位置を位置センサにより実測
するようにできる。これにより、光ピックアップ手段の
位置を正確に検出することができ、ピックアップ手段の
位置に応じたカットオフ周波数の変更を的確に行うこと
ができる。
【0017】また、前記ピックアップ位置検出手段は、
前記光ピックアップ手段が前記光ディスクの所定データ
の走査を開始してからの時間を計測し、経過時間に基づ
いて光ピックアップ手段の位置を算出するようにしても
よい。これにより、比較的安価な構成で光ピックアップ
手段の位置を検出することができる。
【0018】また、前記ピックアップ位置検出手段は、
前記光ピックアップ手段が前記光ディスクに記録された
データから取得したトラック情報に基づいて光ピックア
ップ手段の位置を算出するようにしてもよい。これによ
り、比較的安価な構成で光ピックアップ手段の位置を正
確に検出することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適な実施形態を
図面に基づいて説明する。図1は第1の実施形態に係る
光ディスク再生装置P1の概略構成図、図2は第1の実
施形態に係る光ディスク再生装置P1に適用されるイコ
ライザの特性曲線図である。なお、本実施形態に係る光
ディスク再生装置P1では、CLV方式で記録された光
ディスクのデータをCAV方式で再生する方式を採用す
るが、当該方式およびそれを実現する構成等は周知であ
るので、それらの詳細な説明は省略する。
【0020】図1において、光ディスクDは、CLV(C
onstant Linear Velocity:線速一定)方式でデータが記
録されている例えばDVDディスクあるいはCDディス
クである。光ディスクDに記録されているデータは、光
ピックアップ1によって検出され、光電変換素子(図示
せず)を介して電気信号に変換され、増幅回路2で増幅
された後、イコライザEに供給される。イコライザEで
は、マイクロコンピュータMの制御によって設定される
カットオフ周波数(例えば図2に示すC1〜C5)付近
の利得が大きくなるように増幅され、データや映像のR
F信号(高周波信号)が出力される。このRF信号は、
図示しないデータスライス回路で2値化される。
【0021】また、サーボプロセッサ3の検出回路で検
出されるトラッキング制御信号およびフォーカス制御信
号は、サーボプロセッサ3の位相補償回路で位相補償さ
れてから駆動回路4に供給される。駆動回路4の出力
は、光ピックアップ1の図示しないフォーカスコイルお
よびトラッキングコイルに供給されてフォーカスおよび
トラッキングが制御される。
【0022】さらに、マイクロコンピュータMからのス
ライダ制御信号およびモータ回転数制御信号は、サーボ
プロセッサ3を介して駆動回路4に供給される。駆動回
路4から出力されるスライダ制御信号によって、光ピッ
クアップ1を搭載したスライダ(アクチュエータ)5の
光ディスクDの半径方向の移動が制御される。また、駆
動回路4からのモータ回転制御信号によってスピンドル
モータ6の回転数が制御される。なお、スピンドルモー
タ6の制御はCAV方式で行われる。イコライザEとし
ては、特に限定されないが、例えばベッセルタイプのロ
ーパスフィルタ等が用いられる。
【0023】本実施形態においては、光ピックアップ1
の近傍位置に、光ピックアップ1の位置を検出する位置
センサとしての光センサSが配置されている。この光セ
ンサSからの検出信号はマイクロコンピュータMに入力
され、マイクロコンピュータMはそれに基づいて光ピッ
クアップ1が、光ディスクDの半径方向のどの位置いる
かを判定し、その判定結果に基づいて最適なカットオフ
周波数を決定する。マイクロコンピュータMは、その決
定結果に基づく制御信号をVCA(ボルテージ・コント
ロール・アンプ)7に対して出力する。
【0024】VCA7は、その制御信号に基づいて所定
の制御電圧を生成し、イコライザEに印加する。この制
御電圧に基づいてイコライザEは、例えば図2(a)の
C1〜C5の何れかのカットオフ周波数に設定された特
性曲線を備えたフィルタとして機能する。
【0025】より具体的には、マイクロコンピュータM
は、光ピックアップ1の位置が光ディスクDの外周部D
1側から内周部D2側へ移動する場合に、光センサSの
位置検出結果に応じて、イコライザEのカットオフ周波
数は、C5→C4→C3→C2→C1のように順次切り
換えられるように制御する。これにより、光ディスクD
の中間および外周付近で利得が不足する事態を解消する
ことができ、データを正しく2値化してエラー発生率を
有効に低減することができる。
【0026】なお、本実施形態では、光センサSにより
光ピックアップ1の位置を検出する場合について述べた
が、これに限らず、例えば光ピックアップ1の位置が光
ディスクDの外周部D1側から内周部D2側へ順次移動
する場合には、光ピックアップ1が走査を開始した時か
らの経過時間に基づいて光ピックアップ1の光ディスク
Dの半径方向の位置を算出するようにしてもよい。ま
た、光ピックアップ1を介して取得されるトラック情報
に基づいて、光ピックアップ1の光ディスクDの半径方
向の位置を割り出すようにしてもよい。何れの方法によ
っても、光ピックアップ1の位置情報に基づいてイコラ
イザEのカットオフ周波数を可変制御することが可能で
ある。
【0027】さらに、例えばDVDディスク等では、両
面にデータが記録されたり、複数層に亘ってデータが記
録される場合があるが、それらのデータの読込を切り換
える際に、光ピックアップ1の移動方向が例えば外周部
D1→内周部D2→外周部D1と逆転させる制御を行う
場合がある。その場合にも、光ピックアップ1の位置に
応じてイコライザEのカットオフ周波数を、C1→C2
→C3→C4→C5のように逆方向に順次切り換えられ
るように制御することにより、光ディスクDの中間およ
び外周付近で利得が不足する事態を解消することができ
エラー発生率を低減することができる。
【0028】また、図2(a)では、カットオフ周波数
をC1〜C5の5段階に切り換える場合について示した
が、これに代えて例えば図2(b)に示すようにカット
オフ周波数を特性曲線C100aと特性曲線C100b
との間で無段階(リニア)に変化させるように制御して
もよい。これにより、光ピックアップ1の位置に応じて
きめ細かくカットオフ周波数を変更することができ、エ
ラー発生率をより有効に低減することができる。
【0029】次に、図3と図4を参照して、第2の実施
形態に係る光ディスク再生装置P2について説明する。
図3は第2の実施形態に係る光ディスク再生装置P2の
概略構成図、図4は第2の実施形態に係る光ディスク再
生装置に適用されるイコライザの特性曲線図である。な
お、上述の第1の実施形態に係る光ディスク再生装置P
1と同様の構成については同一符号を付して説明は省略
する。第2の実施形態に係る光ディスク再生装置P2
は、上記第1の実施形態におけるVCA7に代えて、カ
ットオフ周波数の切換回路100が設けられている。
【0030】切換回路100は、マイクロコンピュータ
Mからの制御電流に基づいてオン/オフされるスイッチ
ングトランジスタT1〜T3と、各トランジスタT1〜
T3と接続され所定の電圧をイコライザEに印加する抵
抗器R1〜R3とから構成されている。
【0031】本実施形態におけるイコライザEは、図4
に示すように、抵抗器R1の電圧により光ディスクDの
内周側D2に対応させた特性曲線C10を、抵抗器R2
の電圧により光ディスクDの中間位置に対応させた特性
曲線C11を、抵抗器R3の電圧により光ディスクDの
外周側D1に対応させた特性曲線C12をそれぞれ生成
するようになっている。
【0032】そして、マイクロコンピュータMは、光セ
ンサSによる光ピックアップ1の位置検出結果に基づい
て、光ピックアップ1が光ディスクDの外周側D1に位
置すると判定した場合にはスイッチングトランジスタT
3をオンさせてイコライザEに特性曲線C12を生成さ
せ、光ピックアップ1が光ディスクDの中間位置にある
と判定した場合にはスイッチングトランジスタT2をオ
ンさせてイコライザEに特性曲線C11を生成させ、光
ピックアップ1が光ディスクDの内周側D2に位置する
と判定した場合にはスイッチングトランジスタT1をオ
ンさせてイコライザEに特性曲線C10を生成させるこ
とができる。これにより、光ディスクDの中間位置およ
び外周付近で利得が不足する事態を解消することができ
エラー発生率を低減することができる。
【0033】なお、本実施形態では、切換回路100
は、スイッチングトランジスタT1〜T3によりイコラ
イザEの特性を3段階に切り換える場合について説明し
たが、これに限らず、スイッチングトランジスタの数を
増やして4段階以上に特性を切り換えるようにすること
もできる。これにより、光ピックアップ1の位置に応じ
てイコライザEの特性をより最適化することができる。
【0034】以上本発明者によってなされた発明を実施
形態に基づき具体的に説明したが、本発明は上記実施形
態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範
囲で変更可能である。
【0035】
【発明の効果】本発明に従うと、光ピックアップ手段の
位置に応じてイコライザの利得特性のカットオフ周波数
を可変することができるので、イコライザの利得特性曲
線を変えることにより、光ディスクの中間および外周付
近で利得が不足する事態を解消することができ、データ
を正しく2値化してエラー発生率を低減することができ
るという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態に係る光ディスク再生装置P1
の概略構成図である。
【図2】第1の実施形態に係る光ディスク再生装置P1
に適用されるイコライザの特性曲線図である。
【図3】第2の実施形態に係る光ディスク再生装置P2
の概略構成図である。
【図4】第2の実施形態に係る光ディスク再生装置P2
に適用されるイコライザの特性曲線図である。
【符号の説明】
P1,P2 光ディスク再生装置 1 光ピックアップ 2 増幅回路 3 サーボプロセッサ 4 駆動回路 5 スライダ(アクチュエータ) 6 スピンドルモータ 7 VCA M マイクロコンピュータ E イコライザ D 光ディスク 100 切換回路 C1〜C5,C10〜C12,C100a,C100b
イコライザの特性曲線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録再生トラックの線速を一定にし、且
    つ、記録再生周波数を一定にしたCLV(線速度一定)
    方式で記録された光ディスクを、光ディスクを回転させ
    るスピンドルモータの回転速度および記録再生周波数を
    一定にしたCAV(回転速度一定)方式で再生する光デ
    ィスク再生装置であって、 前記光ディスクの外周部と内周部の間を半径方向に直線
    的に走査して記録されたデータに対応したRF信号を取
    得する光ピックアップ手段と、 該光ピックアップ手段を介して前記光ディスクから読み
    出されたRF信号の利得を制御するイコライザと、 前記光ピックアップ手段の位置を検出する位置センサ
    と、 該位置検出センサの検出結果に応じて、前記イコライザ
    の利得特性のカットオフ周波数を可変制御するカットオ
    フ周波数制御手段と、を備え、 前記カットオフ周波数制御手段は、 前記光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディスクの
    外周部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を高く
    設定し、 前記光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディスクの
    内周部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を低く
    設定するように制御することを特徴とする光ディスク再
    生装置。
  2. 【請求項2】 記録再生トラックの線速を一定にし、且
    つ、記録再生周波数を一定にしたCLV(線速度一定)
    方式で記録された光ディスクを、光ディスクを回転させ
    るスピンドルモータの回転速度および記録再生周波数を
    一定にしたCAV(回転速度一定)方式で再生する光デ
    ィスク再生装置であって、 前記光ディスクの外周部と内周部の間を半径方向に直線
    的に走査して記録されたデータに対応したRF信号を取
    得する光ピックアップ手段と、 該光ピックアップ手段を介して前記光ディスクから読み
    出されたRF信号の利得を制御するイコライザと、 前記光ピックアップ手段の位置を検出するピックアップ
    位置検出手段と、 該ピックアップ位置検出手段の検出結果に応じて、前記
    イコライザの利得特性のカットオフ周波数を可変制御す
    るカットオフ周波数制御手段と、を少なくとも備えるこ
    とを特徴とする光ディスク再生装置。
  3. 【請求項3】 前記カットオフ周波数制御手段は、 前記光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディスクの
    外周部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を高く
    設定し、 前記光ピックアップ手段の走査位置が前記光ディスクの
    内周部に近づくに従って、前記カットオフ周波数を低く
    設定するように制御することを特徴とする請求項2に記
    載の光ディスク再生装置。
  4. 【請求項4】 前記カットオフ周波数制御手段は、前記
    ピックアップ位置検出手段の検出結果に応じて、前記カ
    ットオフ周波数を無段階に切り換えることを特徴とする
    請求項2または請求項3に記載の光ディスク再生装置。
  5. 【請求項5】 前記カットオフ周波数制御手段は、前記
    ピックアップ位置検出手段の検出結果に応じて、前記カ
    ットオフ周波数を、予め設定された所定段階のカットオ
    フ周波数の中から選択することを特徴とする請求項2か
    ら請求項4の何れかに記載の光ディスク再生装置。
  6. 【請求項6】 前記ピックアップ位置検出手段は、前記
    光ピックアップ手段の位置を位置センサにより検出する
    ことを特徴とする請求項2から請求項5の何れかに記載
    の光ディスク再生装置。
  7. 【請求項7】 前記ピックアップ位置検出手段は、前記
    光ピックアップ手段が前記光ディスクの所定データの走
    査を開始してからの時間を計測し、経過時間に基づいて
    光ピックアップ手段の位置を算出することを特徴とする
    請求項2から請求項5の何れかに記載の光ディスク再生
    装置。
  8. 【請求項8】 前記ピックアップ位置検出手段は、前記
    光ピックアップ手段が前記光ディスクに記録されたデー
    タから取得したトラック情報に基づいて光ピックアップ
    手段の位置を算出することを特徴とする請求項2から請
    求項5の何れかに記載の光ディスク再生装置。
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JP2009500779A (ja) * 2005-07-07 2009-01-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 可変帯域幅を備える光学ドライブ

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JP2009500779A (ja) * 2005-07-07 2009-01-08 コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ 可変帯域幅を備える光学ドライブ

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