JP2003132512A - 回転ドラム並びにこれを用いた磁気再生方法及び磁気再生装置 - Google Patents

回転ドラム並びにこれを用いた磁気再生方法及び磁気再生装置

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JP2003132512A
JP2003132512A JP2001326437A JP2001326437A JP2003132512A JP 2003132512 A JP2003132512 A JP 2003132512A JP 2001326437 A JP2001326437 A JP 2001326437A JP 2001326437 A JP2001326437 A JP 2001326437A JP 2003132512 A JP2003132512 A JP 2003132512A
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Tadashi Osue
匡 尾末
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ノンアジマスでガードバンドを備えマルチ記
録された狭幅な記録トラックのノントラッキングでのマ
ルチ再生を可能にする。 【解決手段】 ノンアジマス記録のマルチ記録トラック
MTrで、マルチ記録トラック間にガードバンドGBが形
成された磁気テープ記録方式の記録媒体2を再生する再
生ヘッドRh1、Rh2、Rh3、Rh4、Rh5を有する回転ド
ラム1であって、マルチ記録トラックのチャンネル数の
少なくとも2倍よりも多い数の再生ヘッドを備えるとと
もに、これら再生ヘッド全体のヘッド幅MRhwをマル
チ記録トラック全体のトラック幅MTrwよりも広くした
ものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、回転ドラム並びに
これを用いた磁気再生方法及び磁気再生装置に関する。
具体的には、ノンアジマス記録のマルチ記録トラック
で、マルチ記録トラック間にガードバンドが形成された
磁気テープ記録方式の記録媒体を再生する技術に関す
る。
【0002】
【従来の技術】磁気記録媒体における記録密度の高密度
化のために、トラック幅を狭くすることが有効であり、
記録トラックの狭幅化が図られた場合、その再生方式と
していわゆるノントラッキング方式がある。かかるノン
トラッキング方式には、いわゆるアジマス記録された記
録トラックを再生するものと、いわゆるノンアジマス記
録された記録トラックを再生するものとがある。
【0003】そして、ノンアジマス記録におけるノント
ラッキング方式は、記録トラックTrのトラック幅Trwに
対してほぼ半分のヘッド幅Hwの2つの再生ヘッドRh、
Rhを上記記録トラックTrに対応させるものである(図
3参照)。
【0004】そして、いずれかの再生ヘッドRh、Rhが
記録トラックTrからオフトラック状態になっても、一方
の再生ヘッドRhはオントラック状態を維持して、記録
信号の再生を行うことができるようになっている。
【0005】これにより、2つの再生ヘッドRh、Rhの
いずれかが記録トラックTrの記録信号を余すことなく再
生することができ、この再生信号を半導体メモリ内に取
り込み、これを再構成することでデータの完全再生を行
うことができ、ノントラッキング再生方式が実現され
る。
【0006】ところで、磁気記録の高密度化を図るため
に、記録トラックTrのさらなる狭幅化が求められてお
り、従来の記録トラックTrのトラック幅Trwが10〜2
0μmくらいであるのが一般的であったが、近年、1〜
数μmというトラック幅Trwの記録トラックTrの実用化
の段階にある。
【0007】一方、回転ドラムには、一般的に、回転ブ
レ(「揺らぎ」とも言う。)があり、該回転ブレは再生
ヘッドRhの上記「揺らぎ」として現出される。そし
て、該揺らぎには、RRO(Repeatable Run Out:1回
転に同期した回転ブレ)とNRRO(Non Repeatable R
un Out:非周期的な回転ブレ)とがある。
【0008】RRO成分はボールベアリングを用いた回
転ドラムで2〜4μm、流体ベアリングを用いた回転ド
ラムで1〜2μmと言われ、これがほぼ限界値とされて
おり、また、NRRO成分にあっては、0.2〜0.4
μmと言われている。
【0009】たとえば、ボールベアリングを用いた回転
ドラムにおいては、上記RRO成分により、再生ヘッド
Rhのスキャンのセンター値が2μm揺らいでしまい、
記録トラックTr上の再生ヘッドRhの軌跡が記録トラッ
クTrに対して2μmの揺らぎを生じるということであ
る。
【0010】そして、従来一般的であったトラック幅Tr
w=10μm以上、トラックピッチTrp=10μm以上
の記録トラックTrの場合には、再生ヘッドRh、Rhの軌
跡が揺らぎ幅2μmで移動しても、最小値で8μmの記
録トラックTrの幅をスキャンすることができ、十分な再
生信号を得ることができていた。
【0011】ところで、上述のような狭幅な記録トラッ
クTrを形成する場合、上記揺らぎを考慮して、近接する
記録トラックTrがオーバーライトしないようにするた
め、近接する記録トラックTr間にはガードバンドGBを
形成することが考えられる。
【0012】また、記録および再生の高速化を図ると
き、複数の記録ヘッドWhにてマルチ記録が考えられ、
かかる場合、上記RRO成分の影響をなくすために、周
方向でほぼ同じ箇所に複数、たとえば2つの記録ヘッド
Whを設けることにより、狭幅(1〜数μm)でマルチ
記録(2チャンネル)を実現することができる(図4参
照)。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このように
ノンアジマスでガードバンドGBを備えマルチ記録され
た狭幅な記録トラックTr、Trを形成することができたと
して、上述した従来のような1つの記録トラックTrに対
して2つの再生ヘッドRh、Rhを対応させただけでは、
上記RRO成分の影響により、マルチ記録トラックMTr
の一部をスキャンできない場合があり、データの読み取
れない部分が生じ、ノンアジマス記録のノントラッキン
グ方式が成立しなくなってしまうという問題がある。
【0014】図4において、点線で示す再生ヘッドR
h、Rh、Rh、Rhは揺らぎにより、一方の記録トラック
Trの一部をスキャンできていない状態を示す。
【0015】そこで、本発明は、ノンアジマスでガード
バンドを備えマルチ記録された狭幅な記録トラックのノ
ントラッキングでのマルチ再生を可能にすることを課題
とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明回転ドラムは、ノンアジマス記録のマルチ記
録トラックで、マルチ記録トラック間にガードバンドが
形成された磁気テープ記録方式の記録媒体を再生する再
生ヘッドを有する回転ドラムであって、マルチ記録トラ
ックのチャンネル数の少なくとも2倍よりも多い数の再
生ヘッドを備えるとともに、これら再生ヘッド全体のヘ
ッド幅をマルチ記録トラック全体のトラック幅よりも広
くしたものである。
【0017】また、本発明磁気再生方法は、ノンアジマ
ス記録のマルチ記録トラックで、マルチ記録トラック間
にガードバンドが形成された磁気テープ記録方式の記録
媒体を再生する再生方法であって、マルチ記録トラック
のチャンネル数の少なくとも2倍よりも多い数の再生ヘ
ッドで、これら再生ヘッド全体のヘッド幅をマルチ記録
トラック全体のトラック幅よりも広くしたマルチ再生ヘ
ッドで記録媒体の記録信号を再生するようにしたもので
ある。
【0018】さらに、本発明磁気再生装置は、ノンアジ
マス記録のマルチ記録トラックで、マルチ記録トラック
間にガードバンドが形成された磁気テープ記録方式の記
録媒体を再生する磁気再生装置であって、マルチ記録ト
ラックのチャンネル数の少なくとも2倍よりも多い数の
再生ヘッドを備えるとともに、これら再生ヘッド全体の
ヘッド幅をマルチ記録トラック全体のトラック幅よりも
広くしたマルチ再生ヘッドを設けた回転ドラムを備えた
ものである。
【0019】したがって、本発明にあっては、回転ドラ
ムのRRO成分の影響を受けず、ノンアジマスでガード
バンドを備えマルチ記録された狭幅な記録トラックをノ
ントラッキングでのマルチ再生を可能にする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の詳細を添付図面
に示した実施の形態に従って説明する。
【0021】図1および図2は、本発明の実施の形態を
示すもので、磁気記録媒体に2チャンネルのノンアジマ
スで記録トラックが形成され、これをノントラッキング
方式により再生する場合について説明する。
【0022】回転ドラム1には、2つの記録ヘッドW
h1、Wh2が周方向においてほぼ同じ箇所にまとまって配
設されている(図1参照)。
【0023】なお、この回転ドラム1は、テープ状の磁
気記録媒体2の記録/再生を行う磁気記録再生装置に適
用するものであり、磁気記録再生装置は、たとえば、ビ
デオテープシステム、オーディオテープシステム、デー
タストレージテープシステムに用いられる。さらに、本
発明は、再生のみを行う磁気再生装置であっても良いこ
とは勿論である。
【0024】回転ドラム1に配設された2つの記録ヘッ
ドWh1、Wh2は、これらで信号の記録を行ったときに、
各別の記録トラックTr、Trのトラック幅Trwとトラック
ピッチTrpが同じで、ともに数μm(たとえば、3μ
m)になるように配設されており、これにより、磁気記
録媒体2上には2つの記録トラックTr、Tr(マルチ記録
トラックMTr)が形成される。
【0025】また、このように設けられた2つの記録ヘ
ッドWh1、Wh2で磁気記録媒体2上にマルチ記録トラッ
クMTrの形成するとき、隣接するマルチ記録トラックM
TrとMTr間にガードバンドGBが形成されるようになっ
ている。
【0026】なお、ガードバンドGBを形成するには、
回転ドラム1の回転数、磁気記録媒体2の回転ドラム1
に対する巻き付け角、磁気記録媒体2の走行速度など、
種々のファクターを設定することにより容易に行うこと
ができる。
【0027】そして、このようにほぼ同じ箇所にまとま
って配置された2つの記録ヘッドWh1、Wh2により記録
トラックTr1、Tr2を形成すると、回転ドラム1のRRO
成分は、2つの記録トラックTr1、Tr2(マルチ記録トラ
ックMTr)が全体として揺らぎとなって現れるが、記録
された各記録トラックTr1、Tr2間にはRRO成分は現れ
ないことになり、記録された各記録トラックTr1、Tr2
トラック幅TrwおよびトラックピッチTrpが均一に形成
される(図2参照)。
【0028】なお、このとき、マルチ記録トラックMTr
とMTrとの間のガードバンドGBは、RRO成分が影響
して、その幅が均一になるとは限らず、たとえば、ガー
ドバンドGBがほとんどない部分や比較的広い部分がで
きてしまうが、隣接するマルチ記録トラックMTr、MTr
同士がオーバーラップしなければ支障はない。
【0029】また、回転ドラム1には、上記2つの記録
ヘッドWh1、Wh2が配置された箇所に対して周方向にほ
ぼ180°離間した箇所に、5つの再生ヘッドRh1、R
h2、Rh3、Rh4、Rh5がまとまって配置されている(図
1参照)。
【0030】各再生ヘッドRh1、Rh2、Rh3、Rh4又は
Rh5はそのヘッド幅Rhwが上記記録トラックTrのトラ
ック幅Trwのほぼ半分に形成されており、したがって、
5つの再生ヘッドRh1、Rh2、Rh3、Rh4、Rh5の全体
(マルチ再生ヘッドMRh)の幅MRhwは、マルチ記録
トラックMTrのトラック幅MTrwよりも幅広になってい
る。
【0031】そして、5つの再生ヘッドRh1、Rh2、R
h3、Rh4、Rh5は、上述のように、回転ドラム1の周方
向におけるほぼ同じ箇所に設けられているため、RRO
成分の影響は受けずに、記録トラックTr1、Tr2をスキャ
ンすることができる。
【0032】また、記録トラックTr1、Tr2と5つの再生
ヘッドRh1、Rh2、Rh3、Rh4、Rh5のスキャン軌跡と
の関係においては、回転ドラム1の周方向における同じ
箇所に設けているものでないため、RRO成分の影響を
受け、5つの再生ヘッドRh1、Rh2、Rh3、Rh4、Rh5
のスキャン軌跡は記録トラックTr1、Tr2に対して揺らぎ
が生ずる場合がある。
【0033】ところが、再生ヘッドRh1、Rh2、Rh3
Rh4、Rh5の全体(マルチ再生ヘッドMRh)の幅MRh
wが2つの記録トラックTr1、Tr2(マルチ記録トラック
MTr)全体のトラック幅MTrwよりも幅広に形成してい
るため、RRO成分による揺らぎがあっても、いずれか
の再生ヘッドRhxが記録トラックTr1、Tr2をスキャンす
ることになり、よって、マルチ記録トラックMTrのすべ
ての余すことなくスキャンすることができる。
【0034】図2において、点線で示す再生ヘッドR
h1、Rh2、Rh3、Rh4、Rh5は揺らぎにより、マルチ再
生ヘッドが一方へずれた状態を示すものであるが、かか
る場合にあっても、Rh1の一部が記録トラックTr1をス
キャンしており、これにより、再生信号を得ることがで
きる。
【0035】したがって、2チャンネル分の記録トラッ
クTr1、Tr2のすべてがいずれかの再生ヘッドRh1、R
h2、Rh3、Rh4又はRh5で余すことなくスキャンされ、
そのスキャンにより得られた再生信号を半導体メモリ内
に取り込み、これを再構成することでデータの完全再生
を行うことができ、ノントラッキング再生方式が実現さ
れる。
【0036】なお、上記実施の形態においては、2つの
記録トラックに対して5つの再生ヘッドを設けたもの
(すなわち、再生ヘッドの数=記録トラック数×2+
1)について説明したが、本発明はこれに限らず、再生
ヘッドの数が記録トラック数×2+2でも良いし、記録
トラック数×3+1であっても良い。要は、再生ヘッド
の全体のヘッド幅がマルチ記録トラックの全体のトラッ
ク幅よりも幅広になるようになっていれば良い。これを
式で表すと、たとえば、1つの記録トラックの幅をa、
1つの再生ヘッドのヘッド幅をbとすると、1つの記録
トラックに対応させる再生ヘッドの数はx≒a/b
(x:正の整数)で、また、記録トラック数をnとし、
再生ヘッド数をmとすると、m=x(≒a/b)×n+
αで表すことができ、αは1以上の正の整数となる。
【0037】また、上記実施の形態にあっては、記録ト
ラックが2チャンネルの場合について説明したが、本発
明にこれに限られるものではなく、4チャンネルや8チ
ャンネルであってもよく、かかる場合、その分再生ヘッ
ドの数を増やせばよい。
【0038】さらに、上記実施の形態にあっては、記録
ヘッドを備えた回転ドラムについて説明したが、本発明
はこれに限らず、再生ヘッドのみを設けた回転ドラムで
あっても良い。
【0039】この他、上記実施の形態において示した各
部の具体的な形状乃至構造は、本発明を実施するに当た
っての具体化のほんの一例を示したものに過ぎず、これ
らによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されるこ
とがあってはならないものである。
【0040】
【発明の効果】以上に記載したとおり、本発明回転ドラ
ムは、ノンアジマス記録のマルチ記録トラックで、マル
チ記録トラック間にガードバンドが形成された磁気テー
プ記録方式の記録媒体を再生する再生ヘッドを有する回
転ドラムであって、マルチ記録トラックのチャンネル数
の少なくとも2倍よりも多い数の再生ヘッドを備えると
ともに、これら再生ヘッド全体のヘッド幅をマルチ記録
トラック全体のトラック幅よりも広くしたことを特徴と
する。
【0041】また、本発明磁気再生方法は、ノンアジマ
ス記録のマルチ記録トラックで、マルチ記録トラック間
にガードバンドが形成された磁気テープ記録方式の記録
媒体を再生する再生方法であって、マルチ記録トラック
のチャンネル数の少なくとも2倍よりも多い数の再生ヘ
ッドで、これら再生ヘッド全体のヘッド幅をマルチ記録
トラック全体のトラック幅よりも広くしたマルチ再生ヘ
ッドで記録媒体の記録信号を再生するようにしたことを
特徴とする。
【0042】さらに、本発明磁気再生装置は、ノンアジ
マス記録のマルチ記録トラックで、マルチ記録トラック
間にガードバンドが形成された磁気テープ記録方式の記
録媒体を再生する磁気再生装置であって、マルチ記録ト
ラックのチャンネル数の少なくとも2倍よりも多い数の
再生ヘッドを備えるとともに、これら再生ヘッド全体の
ヘッド幅をマルチ記録トラック全体のトラック幅よりも
広くしたマルチ再生ヘッドを設けた回転ドラムを備えた
ことを特徴とする。
【0043】したがって、本発明にあっては、回転ドラ
ムのRRO成分の影響を受けず、ノンアジマスでガード
バンドを備えマルチ記録された狭幅な記録トラックをノ
ントラッキングでのマルチ再生を可能にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】図2とともに本発明の実施の形態を示すもの
で、本図は概略平面図である。
【図2】記録ヘッドと再生ヘッドと記録トラックとの位
置関係を示す概略図である。
【図3】従来の再生ヘッドと記録トラックとの位置関係
を示す概略図である。
【図4】従来のノントラッキング再生方式で狭幅なマル
チ記録トラックを再生使用とした場合の再生ヘッドと記
録トラックとの位置関係を示す概略図である。
【符号の説明】
1…回転ドラム、2…磁気記録媒体、MTr…マルチ記録
トラック、GB…ガードバンド、R1…再生ヘッド、R2
…再生ヘッド、R3…再生ヘッド、R4…再生ヘッド、R
5…再生ヘッド、MRhw…5つの再生ヘッド全体の幅、
MTrw…マルチ記録トラック幅

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ノンアジマス記録のマルチ記録トラック
    で、マルチ記録トラック間にガードバンドが形成された
    磁気テープ記録方式の記録媒体を再生する再生ヘッドを
    有する回転ドラムであって、 マルチ記録トラックのチャンネル数の少なくとも2倍よ
    りも多い数の再生ヘッドを備えるとともに、 これら再生ヘッド全体のヘッド幅をマルチ記録トラック
    全体のトラック幅よりも広くしたことを特徴とする回転
    ドラム。
  2. 【請求項2】 ノンアジマス記録のマルチ記録トラック
    で、マルチ記録トラック間にガードバンドが形成された
    磁気テープ記録方式の記録媒体を再生する磁気再生方法
    であって、 マルチ記録トラックのチャンネル数の少なくとも2倍よ
    りも多い数の再生ヘッドで、これら再生ヘッド全体のヘ
    ッド幅をマルチ記録トラック全体のトラック幅よりも広
    くしたマルチ再生ヘッドで記録媒体の記録信号を再生す
    るようにしたことを特徴とする磁気再生方法。
  3. 【請求項3】 ノンアジマス記録のマルチ記録トラック
    で、マルチ記録トラック間にガードバンドが形成された
    磁気テープ記録方式の記録媒体を再生する磁気再生装置
    であって、 マルチ記録トラックのチャンネル数の少なくとも2倍よ
    りも多い数の再生ヘッドを備えるとともに、 これら再生ヘッド全体のヘッド幅をマルチ記録トラック
    全体のトラック幅よりも広くしたマルチ再生ヘッドを設
    けた回転ドラムを備えたことを特徴とする磁気再生装
    置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007280459A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Sony Corp 磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法

Cited By (2)

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JP2007280459A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Sony Corp 磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法
JP4697012B2 (ja) * 2006-04-04 2011-06-08 ソニー株式会社 磁気記録再生装置及び磁気記録再生方法

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