JP2003132274A - 冷蔵庫商品の販売管理システム及び販売管理方法並びに商品情報管理サーバ - Google Patents

冷蔵庫商品の販売管理システム及び販売管理方法並びに商品情報管理サーバ

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JP2003132274A
JP2003132274A JP2001331075A JP2001331075A JP2003132274A JP 2003132274 A JP2003132274 A JP 2003132274A JP 2001331075 A JP2001331075 A JP 2001331075A JP 2001331075 A JP2001331075 A JP 2001331075A JP 2003132274 A JP2003132274 A JP 2003132274A
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refrigerator
sales
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岩生 ▲高▼木
Iwao Takagi
Koichiro Yamamoto
浩一郎 山本
Hiroyuki Nishi
宏之 西
Katsuhiko Ogawa
克彦 小川
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Original Assignee
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  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 冷蔵庫商品の販売促進をする販売管理システ
ム及び方法を提供する。 【解決手段】 冷蔵庫に収納されている商品の在庫情報
を管理する商品情報管理手段、及び通信手段を有する複
数のクライアント冷蔵庫2a〜2mと、冷蔵庫商品情報
を管理する商品情報管理サーバ3と、冷蔵庫商品の販売
を管理する1個又は複数の商品販売サーバ4a,4bと
を通信回線網を介して相互接続した販売管理システムで
あって、前記商品情報管理サーバ3は、商品情報管理手
段と、ユーザ情報管理手段と、商品販売者情報管理手段
とを有し、クライアント冷蔵庫2a〜2mは、商品情報
管理サーバ3に対して、自己の冷蔵庫商品情報を前記通
信回線網を介して商品情報管理サーバに送信し、当該情
報を受信した商品情報管理サーバ3は、その商品の販売
を行う商品販売サーバ4a,4bに対して在庫情報及び
ユーザ情報を送信することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫商品の販売
管理システム及び販売管理方法に関するものである。さ
らに、本発明は、このような冷蔵庫商品の販売管理シス
テムに用いられる商品情報管理サーバ並びに当該商品情
報管理サーバが実行するプログラム及びそのプログラム
を記録した記録媒体に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の冷蔵庫商品管理システムでは、冷
蔵庫あるいは冷蔵庫を含む各種家電製品を管理するホー
ムサーバが当該冷蔵庫内に収納されている冷蔵庫商品の
在庫を管理し、冷蔵庫の所有者であるユーザは家庭内あ
るいは外出先からアクセスして在庫を確認している。ま
た、当該冷蔵庫あるいはホームサーバでは、有効期限の
迫っている商品あるいは在庫の少なくなった商品につい
て当該商品を製造又は販売する商店サーバにアクセスし
て自動的に注文している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
冷蔵庫商品管理システムでは、商品の有効期限が迫った
場合、在庫が少なくなくなった場合或いは在庫が無くな
った場合以外には、商品の自動注文ができなかった。ま
た、割引料金での購入もできず、更に、商品の製造会社
あるいは同業他社はどのユーザが購入しているかの情報
が取得できないためマーケティングあるいは商品販売に
活用できず、ユーザ及び製造会社双方のニーズを満たす
ことが出来なかった。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
め、本発明による冷蔵庫商品の販売管理システムにおい
て、クライアント冷蔵庫は存在する商品の商品情報すな
わち在庫情報を読み取り当該商品情報を商品情報管理サ
ーバに通知し、商品情報管理サーバは当該商品情報から
会社名を抽出し当該ユーザ及び当該商品種別を当該会社
あるいは当該会社の同業他社に通知する。あるいは、一
般家庭の冷蔵庫に常備する商品でかつ当該クライアント
冷蔵庫内に収納されていない冷蔵庫商品を抽出して当該
商品を製造する製造会社の商品販売サーバあるいは当該
商品を販売する販売会社の商品販売サーバに通知して、
当該会社あるいは当該同業他社は当該ユーザが当該会社
あるいは当該同業他社の商品を購入する場合に利用可能
な割引券を当該ユーザに与える。そして、ユーザが当該
会社あるいは当該同業他社の商品の購入を要求すると、
当該クライアント冷蔵庫は当該商品を販売するサーバに
アクセスし前記割引券を利用して購入することができ
る。
【0005】ここで、クライアント冷蔵庫に収納される
商品に関する商品情報すなわち在庫情報を製造会社又は
販売会社に通知するに際しては、当該クライアント冷蔵
庫の所有者であるユーザの了解を予め得ておくものとす
る。
【0006】また、本発明による冷蔵庫商品の販売管理
システムとしては、冷蔵庫自体がインターネット接続機
能を有する通信手段を有する場合及び冷蔵庫を始めとす
る各種家電機器を管理するホームサーバがインターネッ
ト接続機能を有するシステムが考えられる。
【0007】更に、各商品の包装ビニールには、商品情
報、すなわち、商品識別情報及び商品個別情報が書かれ
ている。商品識別情報は、当該商品をユニークに識別す
るための情報であり、例えば、会社名及び商品種別から
構成され商品種別とは当該会社が愛称として名付けてい
る固有名称ではなく一般名称のことであり、例えば、
「午後の紅茶(商品名)」ではなく一般名称である「缶
紅茶」を意味する。必要に応じて、「缶紅茶250 グラム
砂糖無し」であってもよい。商品個別情報は、当該商品
の有効期限等のことである。商品情報の表現方法として
は、日本語、数字あるいは記号等であってもよい。
【0008】そして、当該商品を販売する商品販売サー
バとは、当該商品を製造し又は販売する会社の商品情報
を提供する商品販売サーバあるいは各社の商品を販売す
る商店又はスーパーマーケットの商品販売サーバのこと
である。前者は、例えば、A製造会社の商品販売サーバ
であり、後者は、B商品流通会社の商品販売サーバであ
る。
【0009】また、割引券を当該ユーザに与えるとは、
前記商品販売サーバにおいてユーザ対応に割引券の総額
を管理しユーザが購入時に前記割引券を使用する方法、
当該商品販売サーバが前記商品情報管理サーバを経由し
てあるいは経由せずに前記クライアント冷蔵庫に対して
割引券を電子メールに添付して送付し電子商取引で購入
時に当該割引券を利用する方法、及び、当該商品情報管
理サーバを経由してあるいは経由せずに当該クライアン
トに対して送付された割引券をICカードのような運搬
可能な記憶装置に格納してユーザが実際の店舗で商品購
入時に前記カードに記憶されている割引券を利用する方
法がある。割引として、割引領でもよいし、割引率であ
ってもよい。
【0010】更に、一般家庭の冷蔵庫に常備する冷蔵庫
商品とは、牛乳、卵、ハム、野菜等の冷蔵保存を必要と
する商品を意味する。更に、一般家庭の冷蔵庫に常備す
る商品は、冷蔵庫利用形態、すなわち、家族構成や自炊
の有無であり、当該冷蔵庫利用形態によって異なる可能
性があるので、冷蔵庫利用形態を例えば、親子、夫婦の
み、独身自炊、独身外食等にクラス分けを行いクラスに
応じて案内する商品を設定することもできる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
により詳細に説明する。本発明の実施例を実現するため
のネットワーク構成例を図1に示す。例えばインターネ
ットのような通信回線網1に複数のクライアント冷蔵庫
(以下、「クライアント」と称する)2a〜2mを接続
する。各家庭において用いられている冷蔵庫又は業務用
の冷蔵庫とすることができる。また、ユーザが購入する
冷蔵庫商品及び冷蔵庫商品の製造又は販売業者の業務に
係る冷蔵庫商品に関する商品情報を管理する商品情報管
理サーバ3も接続する。さらに、商品の製造業者又は販
売業者の業務に係る商品の販売情報を提供する商品販売
サーバ4も通信管理網に接続する。これらの商品販売サ
ーバは、冷蔵庫商品を製造し又は販売する業務の商品サ
ーバとすることができ、図面上2個の商品販売サーバ4
a及び4bを図示したが、複数の商品販売サーバを接続
することができる。従って、各家庭等に設置されている
冷蔵庫であるクライアントはインターネットを経由して
は商品情報管理サーバ3及び商品販売サーバ4にアクセ
スすることができる。
【0012】図2は本発明による冷蔵庫商品の販売管理
システムに用いられるクライアント冷蔵庫の一例の構成
を示す線図である。図2において、符号11は商品を冷
蔵保存する冷蔵庫、12は冷蔵庫に収納される商品の情
報を読み取る商品読取部、13は収納され又は取り除か
れた冷蔵庫商品に関する情報を在庫情報として記憶し管
理する商品情報管理部、14は通信回線網との通信を制
御する回線制御部、15は通信管理部、16はオペレー
ティングシステム(OS)、17はスピーカ部、18は
表示部をそれぞれ示す。
【0013】図3は商品情報管理サーバ3の一例の構成
を示す線図である。図3において、符号19は当該冷蔵
庫商品の販売管理システムに加入しているクライアント
冷蔵庫の所有者であるユーザに関する情報を管理するユ
ーザ情報管理部、20は当該システムに加入している商
品の製造し又は販売する者に関する情報を管理する製造
会社情報管理部、21は通信回線網との通信を制御する
回線制御部、22は通信管理部、23は商品情報管理
部、14はOSをそれぞれ示す。
【0014】図4は商品販売サーバの一例を示す線図で
ある。図4において、符号25はユーザに関する情報を
管理するユーザ情報管理部、26は自己の業務に係る商
品の情報を記憶し管理する自社商品管理部、27は通信
回線網との通信を制御する回線制御部、28は通信管理
部、19はOSをそれぞれ示す。
【0015】第1の実施例として、クライアントは自己
の冷蔵庫内に存在する冷蔵庫商品の商品情報である在庫
情報を商品情報管理サーバ3に通知すると、当該商品情
報管理サーバ3はクライアント対応として受信した商品
情報を収集して維持管理すると共に、受信した商品情報
中に含まれる商品を販売する商品販売サーバ4に対して
当該商品情報を通知し、当該商品販売サーバはユーザが
当該製造会社の商品を購入する場合に利用可能な割引券
を当該ユーザに与える場合の実施例を以下に示す。ユー
ザは、購入した冷蔵を要する商品あるいは一旦取り出し
た商品をクライアントの冷蔵庫11に収納する。クライ
アントでは、商品情報読取部12は当該商品の商品情報
を読み取り当該商品情報を商品情報管理部13に通知す
る。商品情報管理部13は、当該商品情報を商品情報と
して格納する。ここで、商品情報管理部13に格納され
る商品情報の一例を図5に示す。
【0016】また、ユーザは、調理のためクライアント
の冷蔵庫11から必要な商品を取り出す。クライアント
では、当該商品取り出し時に、商品情報読取部12が当
該商品の商品情報を読み取り当該商品情報を商品情報管
理部13に通知する。商品情報管理部13は、当該商品
情報を記憶されている商品情報のリストから削除する。
【0017】クライアントでは、商品の出し入れ毎に、
定期的に、収納されている商品の状況(例えば、商品種
別が一定値以上になったら)に応じて、あるいは、商品
情報管理サーバ3からの要求に応じて、通信管理部15
は、商品情報管理部13から商品情報又は在庫情報を取
得し当落商品情報を回線制御部14を経由して商品情報
管理サーバ3に送信する。商品情報管理サーバ3では、
回線制御郡20は当該クライアント及び当該商品情報を
通信管理部22に通知する。通信管理部22は、当該ク
ライアント及び当該商品情報を商品情報管理部23に通
知する。商品情報管理部23は、クライアントに対応し
て商品種別をクライアント商品情報に格納する。ここ
で、クライアント商品情報の構成例を図6に示す。
【0018】商品情報管理サーバ3では、クライアント
からの通知毎に、定期的に、商品情報の状況に応じて、
あるいは、商品販売サーバからの要求に応じて、通信管
理部22は、商品情報管理部23に対して商品情報を要
求し、また、ユーザ情報管理部19に対して当該ユーザ
の電子メールアドレスを要求して、更に、製造会社情報
管理部20に対して商品種別を通知する。商品情報管理
部23は、商品情報を通信管理部22に通知する。ま
た、ユーザ情報管理部19は、ユーザ情報を参照して当
該ユーザの電子メールアドレスを抽出して当該電子メー
ルアドレスを通信管理部22に通知する。更に、製造会
社情報管理部20は、当該商品種別から受信した商品情
報と関連する商品の販売を業務として行っている製造会
社及び当該製造会社の商品販売サーバのアドレスを抽出
して当該アドレスを通信管理部22に通知する。通信管
理部22は、受信した商品情報及び前記クライアント冷
蔵庫のユーザの電子メールアドレスを回線制御部20を
経由してクライアント冷蔵庫から受信した商品情報中に
含まれる各商品の販売を管理する商品販売サーバ4に送
信する。ここで、ユーザ情報の構成例を図7に示す。ま
た、製造会社情報の構成例を図8に示す。
【0019】商品情報管理サーバ3からの商品情報を受
信した商品販売サーバ4において、回線制御部27はク
ライアントに対応した商品情報及び電子メールアドレス
を通信管理部28に通知する。通信管理部28は、クラ
イアントに対応した商品情報及び当該電子メールアドレ
スをユーザ情報管理部25に通知する。ユーザ情報管理
部25は、当該商品種別及び当該電子メールアドレスを
ユーザ情報に格納する。ここで、クライアント商品情報
の構成例及びユーザ情報の構成例を図9 及び図10に示
す。
【0020】さらに、当該商品販売サーバでは、当該商
品種別の商品が一定期間継続して購入された等の一定条
件に達した場合には、通信管理部28は、割引額決定情
報を参照して対応する割引額を抽出し当該割引額及び前
記商品種別をユーザ情報管理部25に通知する。ここ
で、割引額決定情報の構成例を図11に示す。ユーザ情報
管理部25は、ユーザ情報の対応するユーザの累計割引
額に当該割引額を加算して格納し、上記商品種別を格納
するとともに当該ユーザの電子メールアドレスを通信管
理部28に通知する.通信管理部28は、当該商品購入
時の累計割引額及び前記商品種別を当該ユーザに電子メ
ールアドレスを用いて電子メールで送信する。ここで、
通知し割引対象とする商品種別としては、前記商品種別
ではなく、当該製造会社が販売する他の商品種別でもよ
い。
【0021】クライアントは上記電子メールを受信し、
回線制御部14を経由して通知される。そして、通信管
理部15は、割引額及び前記商品種別を受信すると当該
割引顔及び前記商品種別を表示部18に通知する。表示
部18は、前記割引額及び前記商品種別を表示する。こ
こで、表示部18に表示する画面の例を図12に示す。
【0022】商品販売サーバにおける商品情報収集処理
に関するフローチャートの例を図13に示す。ここで、
上記実施例では、商品販売サーバが前記割引額を管理し
て当該ユーザにその旨電子メールで通知したが、当該金
額に相当する電子マネーを電子メールに添付して、商品
販売サーバを経由して、あるいは直接当該ユーザに当該
電子メールを送信する方法もある。また、上記実施例で
は、クライアントに冷蔵庫が存在しない場合の実施例で
あるが、冷凍部も存在する場合も上記の冷蔵庫に関する
処理と同様の処理により実現可能である。更に、上記実
施例では、商品情報管理サーバは、インターネットで接
続された外部のサーバの場合であるが、家庭内に設置さ
れて家庭内の各種家電機器を管理し外部のネットワーク
と接続されたホームサーバが前記商品情報管理サーバの
機能を有する方法もあり、前記の商品情報管理サーバと
同様の処理を実施することにより実現可能である。
【0023】第2の実施例として、第1の実施例におい
て、ユーザがある製造会社の商品を購入してクライアン
トに収納し、その後、同業他社の商品を購入してクライ
アントに収納したことを商品情報管理サーバが検知した
場合、商品種別の通知を受信した商品情報管理サーバが
前者の商品を販売する商品販売サーバに対して後者の商
品の購入を通知する。この場合、通知を受信した商品販
売サーバは当該ユーザが当該製造会社の商品を購入する
場合に利用可能な割引券を当該ユーザに与える場合の実
施例を以下に示す。
【0024】第1の実施例において、商品情報管理サー
バはクライアントから商品情報を受信し、当該商品情報
の中から製造会社を抽出し、当該製造会社がクライアン
ト商品情報を参照して同一商品種別で以前と異なる製造
会社の場合には、商品情報管理サーバを介して以前の製
造会社の商品販売サーバにその旨通知する。当該商品販
売サーバは、競合割引額決定情報を参照して対応する割
引額を抽出しユーザ情報に対応するユーザの累計割引額
に当該割引額を加算して格納し上記商品種別を格納する
とともに商品購入時の割引額及び前記商品種別を当該電
子メールアドレスを用いて電子メールで送信する。ここ
で、競合割引額決定情報の構成例を図14に示す。
【0025】第3の実施例として、第1及び2の実施例
に加えて、前記クライアントが割引券を付与した商品販
売サーバにアクセスして前記割引券を利用して商品を購
入する場合の実施例を以下に示す。第1及び第2の実施
例のように、クライアントにおいては、通信管理部15
が、回線制御部14を経由して、割引額及び前記商品種
別を受信すると、電子メール送信元の商品販売サーバに
当該商品種別の購入希望を回線制御部14を経由して送
信する。クライアントからの商品購入希望情報を受信し
た商品販売サーバでは、当該ユーザのユーザ情報を参照
して割引額を抽出してユーザ情報の割引毎に0を設定す
るとともに、(定価一当該割引額)を当該ユーザの負担
する料金とし、クレジット決済等の従来技術を利用して
決済を行う。
【0026】上記実施例では、クライアントが直接商品
サーバにアクセスする場合の実施例であるが、商品情報
管理サーバを経由してアクセスする方法もある。また、
上記実施例では、商品販売サーバが割引額を管理する場
合の実施例であるが、商品販売サーバが割引額を電子マ
ネーでユーザに送信する場合には、クライアントが購入
希望を送信する際に以前に受信した電子マネーを添付す
ることにより実現可能である。
【0027】第1、第2の実施例において、商品販売サ
ーバから商品情報管理サーバを経由して商品の通知がク
ライアントに行われる場合、当該商品情報管理サーバ
は、上記クライアントと同様の処理により、割引額及び
前記商品種別を受信すると、電子メール送信元の商品販
売サーバに当該商品種別の購入希望を送信する。商品販
売サーバでは、上記と同様の処理を行う。
【0028】第4の実施例として、クライアントは自己
の冷蔵庫内に存在する商品の商品情報を商品情報管理サ
ーバに通知すると、当該商品情報管理サーバはクライア
ントに対応して当該商品情報を収集して維持管理し、当
該商品と同様の商品すなわち同一商品種別の商品を製造
する同業他社の商品販売サーバに対して当該商品情報を
通知し、当該サーバはユーザが当該同業他社の商品を購
入する場合に利用可能な割引券を当該ユーザに与える場
合の実施例を以下に示す。
【0029】第1の実施例において、商品情報管理サー
バでは、製造会社情報管理部20は、通信管理部22か
ら通知された商品情報から、製造会社情報を参照して当
該商品と同一の種別の商品を製造又は販売する他の製造
会社を抽出し、受信した商品情報中に含まれる商品の製
造業者以外の製造又は販売会社の商品販売サーバのアド
レスを抽出し、以下、当該商品販売サーバに対して、同
様の処理を行うことにより実現可能である。
【0030】第5の実施例として、第4の実施例におい
て、クライアントは通知された商品について前記商品販
売サーバにアクセスして割引券を利用して前記商品を購
入する場合の実施例を以下に示す。
【0031】第4の実施例で選択された商品販売サーバ
に対して、第3の実施例と同様の処理を行うことにより
実現可能である。
【0032】第6の実施例として、クライアントは自己
の冷蔵庫内に存在する商品の商品情報を商品情報管理サ
ーバに通知すると、当該商品情報管理サーバはクライア
ントに対応して当該商品情報を収集して維持管理し、一
般家庭の冷蔵庫に常備する商品でかつ当該クライアント
に存在しない冷蔵庫商品を抽出して商品の品切れ情報を
作成し作成した品切れ情報を当該商品を販売する商品販
売サーバに通知し、当該サーバはユーザが当該製造会社
の当該商品を購入する場合に利用可能な割引券を当該ユ
ーザに与える場合の実施例を以下に示す。
【0033】クライアントが自己の冷蔵庫内に存在する
商品の商品情報を商品情報管理サーバに通知すると、当
該商品情報管理サーバはクライアントに対応して前記商
品情報を収集して維持管理する第1の実施例において、
商品情報管理サーバは、定期的に、あるいは、随時、ク
ライアント対応に、図6に示されているクライアント商
品情報及び冷蔵庫常備商品情報を参照して当該冷蔵庫常
備商品情報に存在して前記クライアントから送信された
商品情報に存在しない商品種別を抽出して商品の品切れ
情報を作成する。そして、図8に示される製造会社情報
を参照して当該商品を販売するサーバのアドレスを抽出
し、抽出した商品情報及び前記クライアントのユーザの
電子メールアドレスを前記商品販売サーバに送信する。
ここで、冷蔵庫常備商品情報の構成例を図15に示す。
冷蔵庫利用形態としては、家族構成や自炊の有無であ
り、例えば、親子、夫婦のみ、独身自炊、独身外食等を
考慮することができる。
【0034】商品販売サーバでは、新規顧客の割引額、
例えば、図14に示す同業他社の定価に対応する割引額
を決定し、前記割引顔及び前記商品種別を当該電子メー
ルアドレスを用いて電子メールで送信する。クライアン
トでは、前記割引顔及び前記商品種別を表示する。ユー
ザは、クライアントの表示部を見て購入希望を決定す
る。クライアントは、電子メール送信元の商品販売サー
バに当該商品種別の購入希望を送信する。購入処理は、
前記実施例と同様である。
【0035】上記実施例では、ユーザが購入希望を要求
する場合の実施例であるが、前記クライアントあるいは
前記商品情報管理サーバは通知された商品を前記商品販
売サーバにアクセスして前記割引券を利用して前記商品
を購入する場合は、第3の実施例と同様の処理を行うこ
とにより実現可能である。
【0036】また、上記実施例では、冷蔵庫常備商品情
報に存在して前記クライアント商品情報に存在しない商
品種別をユーザに情報提供する場合であるが、冷蔵庫常
備商品情報に存在して前記クライアント商品情報に存在
せずかつ冷蔵庫の利用形態が当該冷蔵庫の利用形態に対
応する商品種別のみをユーザに情報提供する方法も考え
られる。例えば、独身外食の利用形態の場合には、当該
ユーザの冷蔵庫に冷蔵庫常備商品である野菜が存在しな
くても野菜の情報提供は行わない、ということである。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
冷蔵庫商品の販売管理システムにおいて、冷蔵庫に存在
し或いは存在すべき商品の製造会社あるいは同業他社の
商品販売を促進されると共に、ユーザは割引価格で当該
商品を購入することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例を実現するためのネットワー
ク構成例を示す図である。
【図2】 本発明の実施例を実現するためのクライアン
トの構成例を示す図である。
【図3】 本発明の実施例を実現するための商品情報管
理サーバの構成例を示す図である。
【図4】 本発明の実施例を実現するための商品販売サ
ーバの構成例を示す図である。
【図5】 クライアントにおける商品情報の構成例を示
す図である。
【図6】 商品情報管理サーバにおけるクライアント商
品情報の構成例を示す図である。
【図7】 商品情報管理サーバにおけるユーザ情報の構
成例を示す図である。
【図8】 商品情報管理サーバにおける製造会社情報の
構成例を示す図である。
【図9】 商品販売サーバにおけるクライアント商品情
報の構成例を示す図である。
【図10】 商品販売サーバにおけるユーザ情報の構成
例を示す図である。
【図11】 商品販売サーバにおける割引額決定情報の
構成例を示す図である。
【図12】 クライアントの表示部に表示する画面の例
を示す図である。
【図13】 商品販売サーバにおける商品情報収集処理
に関するフローチャートの例を示す図である。
【図14】 商品販売サーバにおける競合割引額決定情
報の構成例を示す図である。
【図15】 商品情報管理サーバにおける冷蔵庫常備商
品情報の構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 通信回線網 2 クライアント 3 商品情報管理サーバ 4 商品販売サーバ 11 冷蔵庫 12 商品情報読取部 13 商品情報管理部 14 回線制御部 15 通信管理部 16 OS 17 スピーカ部 18 表示部 19 ユーザ情報管理部 20 製造会社情報管理部 21 回線制御部 22 通信管理部 23 商品情報管理部 24 OS 25 ユーザ情報管理部 26 自社商品管理部 27 回線制御部 28 通信管理部 29 OS
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西 宏之 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 小川 克彦 東京都千代田区大手町二丁目3番1号 日 本電信電話株式会社内

Claims (30)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商品を冷蔵して保存する冷蔵庫、冷蔵庫
    に収納されている商品に関する情報を在庫情報として管
    理する商品情報管理手段、及び通信手段を有する複数の
    クライアント冷蔵庫と、クライアント冷蔵庫に収納され
    る商品に関する商品情報を管理する商品情報管理サーバ
    と、自己の業務に係る冷蔵庫商品に関する販売及び販売
    情報を管理する1個又は複数の商品販売サーバとを通信
    回線網を介して相互接続した冷蔵庫商品の販売管理シス
    テムであって、 前記商品情報管理サーバは、商品情報を管理する商品情
    報管理手段と、前記クライアント冷蔵庫のユーザ情報を
    管理するユーザ情報管理手段と、商品販売サーバに関す
    る情報を管理する商品販売者情報管理手段とを有し、 前記クライアント冷蔵庫は、前記商品情報管理サーバに
    対して、自己の冷蔵庫に収納されている冷蔵庫商品に関
    する商品情報を前記通信回線網を介して前記商品情報管
    理サーバに送信し、当該情報を受信した商品情報管理サ
    ーバは、受信した商品情報中に含まれる商品の販売を行
    う商品販売サーバに対して当該受信した在庫情報及び当
    該在庫情報を送信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報
    を送信することを特徴とする冷蔵庫商品の販売管理シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    システムにおいて、前記商品情報管理サーバは、受信し
    た商品情報から、以前に収納された商品と同一種別の商
    品であって異なる製造業者又は販売業者よって製造され
    又は販売された商品が新たに含まれていることを検出し
    た場合、当該受信した情報及び当該在庫情報を送信した
    クライアント冷蔵庫のユーザ情報を以前の商品の販売を
    管理する商品販売サーバに対して通知することを特徴と
    する冷蔵庫商品の販売管理システム。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    システムにおいて、クライアント冷蔵庫から送信された
    商品情報を受信した商品情報管理サーバは、受信した商
    品情報中に含まれる商品と同一種別の商品の販売を管理
    する他の商品販売サーバに対して当該受信した商品情報
    及び当該在庫情報を送信したクライアント冷蔵庫のユー
    ザ情報を送信することを特徴とする冷蔵庫商品の販売管
    理システム。
  4. 【請求項4】 請求項1に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    システムにおいて、クライアント冷蔵庫から送信された
    商品情報を受信した商品情報管理サーバは、受信した商
    品情報である在庫情報と冷蔵庫一般的に常備される商品
    情報とに基づいて商品の品切れ情報を作成し、当該品切
    れ情報及び当該商品情報を送信したクライアント冷蔵庫
    のユーザ情報を関連する商品の販売を管理する商品販売
    サーバに対して送信することを特徴とする冷蔵庫商品の
    販売管理システム。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    システムにおいて、前記商品情報管理サーバは、品切れ
    情報の作成に当たり、各クライアント冷蔵庫の利用形態
    も併せて考慮して商品の品切れ情報を作成するすること
    を特徴とする冷蔵庫商品の販売管理システム。
  6. 【請求項6】 請求項1から5までのいずれか1項に記
    載の冷蔵庫商品の販売管理システムにおいて、前記商品
    情報管理サーバから送信された商品情報を受信した商品
    販売サーバは、当該情報を商品情報管理サーバに送信し
    たクライアント冷蔵庫に対して割引券を付与することを
    特徴とする冷蔵庫商品の販売管理システム。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    システムにおいて、前記割引券を受領したクライアント
    冷蔵庫の所有者は、その割引券を利用して当該割引券を
    発行した商品販売サーバから商品を購入することを特徴
    とする冷蔵庫商品の販売管理システム。
  8. 【請求項8】 商品を冷蔵して管理する冷蔵庫、冷蔵庫
    内に収納されている商品に関する情報を在庫情報として
    保持及び管理する収納商品情報管理手段、及び通信回線
    網を介してデータの送受信を行う通信手段を有する複数
    のクライアント冷蔵庫と、クライアント冷蔵庫に収納さ
    れる商品に関する商品情報を管理する商品情報管理サー
    バと、自己の業務に係る商品に関する販売及び販売情報
    を管理する1個又は複数個の商品販売サーバとを通信回
    線網を介して相互接続した冷蔵庫商品の管理システムに
    おける冷蔵庫商品の販売管理方法において、 前記クライアント冷蔵庫は、前記商品情報管理サーバに
    対して、自己の冷蔵庫に収納されている冷蔵庫商品に関
    する商品情報を前記通信回線網を介して前記商品情報管
    理サーバに在庫情報として送信し、商品情報管理サーバ
    は、受信した商品情報を管理すると共に受信した商品情
    報中に含まれる商品の販売に関連する商品販売サーバに
    対して受信した商品在庫情報及び当該在庫情報を送信し
    たクライアント冷蔵庫のユーザ情報を送信することを特
    徴とする冷蔵庫商品の販売管理方法。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載の冷蔵庫商品の販売管理
    方法において、前記商品情報管理サーバは、受信した商
    品情報から、以前に収納された商品と同一種別の商品で
    あって異なる製造業者又は販売業者よって製造され又は
    販売された商品が新たに含まれていることを検出した場
    合、当該受信した情報及び当該商品情報を送信したクラ
    イアント冷蔵庫のユーザ情報を以前の商品の販売を管理
    する商品販売サーバに対して通知することを特徴とする
    冷蔵庫商品の販売管理方法。
  10. 【請求項10】 請求項8に記載の冷蔵庫商品の販売管
    理方法において、クライアント冷蔵庫から送信された商
    品情報を受信した商品情報管理サーバは、受信した商品
    情報中に含まれる商品と同一種別の商品の販売を管理す
    る他の商品販売サーバに対して当該受信した商品情報及
    び当該商品情報を送信したクライアント冷蔵庫のユーザ
    情報を送信することを特徴とする冷蔵庫商品の販売管理
    方法。
  11. 【請求項11】 請求項8に記載の冷蔵庫商品の販売管
    理方法において、クライアント冷蔵庫から送信された商
    品情報を受信した商品情報管理サーバは、受信した在庫
    情報と冷蔵庫一般的に常備される商品情報とに基づいて
    商品の品切れ情報を作成し、当該品切れ情報及び当該在
    庫情報を送信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報を関
    連する商品の販売を管理する商品販売サーバに対して送
    信することを特徴とする冷蔵庫商品の販売管理方法。
  12. 【請求項12】 請求項11に記載の冷蔵庫商品の販売
    管理方法において、前記商品情報管理サーバは、品切れ
    情報の作成に当たり、各クライアント冷蔵庫の利用形態
    を併せて考慮して品切れ情報を作成するすることを特徴
    とする冷蔵庫商品の販売管理方法。
  13. 【請求項13】 請求項8から12までのいずれか1項
    に記載の冷蔵庫商品の販売管理方法において、前記商品
    情報管理サーバから送信された情報を受信した商品販売
    サーバは、当該情報を商品情報管理サーバに送信したク
    ライアント冷蔵庫に対して割引券を付与することを特徴
    とする冷蔵庫商品の販売管理方法。
  14. 【請求項14】 請求項13に記載の冷蔵庫商品の販売
    管理方法において、前記割引券を受領したクライアント
    冷蔵庫の所有者は、その割引券を利用して当該割引券を
    発行した商品販売サーバから商品を購入することを特徴
    とする冷蔵庫商品の販売管理方法。
  15. 【請求項15】 商品を冷蔵して管理する冷蔵庫、冷蔵
    庫内に収納されている商品に関する情報を在庫情報とし
    て保持及び管理する収納商品情報管理手段、及び通信回
    線網を介してデータの送受信を行う通信手段を有する複
    数のクライアント冷蔵庫と、クライアント冷蔵庫に収納
    される商品に関する商品情報を管理する商品情報管理サ
    ーバと、自己の業務に係る商品に関する販売及び販売情
    報を管理する1個又は複数個の商品販売サーバとを通信
    回線網を介して相互接続した冷蔵庫商品の販売管理シス
    テムに用いられる商品情報管理サーバであって、 当該商品情報管理サーバは、前記クライアント冷蔵庫の
    ユーザ情報を管理するユーザ情報管理手段と、前記商品
    販売サーバに関する情報を管理する商品販売者情報管理
    手段と、冷蔵庫商品に関する情報を管理する商品情報管
    理手段とを具え、前記クライアント冷蔵庫から在庫情報
    を受信した際、受信した在庫情報中に含まれる商品の販
    売に関連する商品販売サーバに対して受信した商品の在
    庫情報及び当該在庫情報を送信したクライアント冷蔵庫
    のユーザ情報を送信することを特徴とする商品情報管理
    サーバ。
  16. 【請求項16】 請求項15に記載の商品情報管理サー
    バにおいて、前記クライアント冷蔵庫から送信された商
    品情報に、以前に収納された商品と同一種別の商品であ
    って異なる製造業者又は販売業者よって製造され又は販
    売された商品が新たに含まれていることを検出した場
    合、当該受信した情報及び当該商品情報を送信したクラ
    イアント冷蔵庫のユーザ情報を以前の商品の販売を管理
    する商品販売サーバに対して通知することを特徴とする
    商品情報管理サーバ。
  17. 【請求項17】 請求項15に記載の商品情報管理サー
    バにおいて、前記クライアント冷蔵庫から送信された商
    品情報を受信した際、受信した商品情報中に含まれる商
    品と同一種別の商品の販売を管理する他の商品販売サー
    バに対しても当該受信した商品情報及び当該商品情報を
    送信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報を送信するこ
    とを特徴とする商品情報管理サーバ。
  18. 【請求項18】 請求項15に記載の商品情報管理サー
    バにおいて、クライアント冷蔵庫から送信された商品情
    報を受信した際、受信した商品情報である在庫情報と冷
    蔵庫一般的に常備される商品情報とに基づいて品切れ情
    報を作成し、当該品切れ情報を関連する商品の販売を管
    理する商品販売サーバに対して送信することを特徴とす
    る商品情報管理サーバ。
  19. 【請求項19】 請求項17に記載の商品情報管理サー
    バにおいて、前記品切れ情報の作成に当たり、各クライ
    アント冷蔵庫の利用形態も併せて考慮して品切れ情報を
    作成するすることを特徴とする商品情報管理サーバ。
  20. 【請求項20】 商品を冷蔵して管理する冷蔵庫、冷蔵
    庫内に収納されている商品に関する情報を在庫情報とし
    て保持及び管理する収納商品情報管理手段、及び通信回
    線網を介してデータの送受信を行う通信手段を有する複
    数のクライアント冷蔵庫と、クライアント冷蔵庫に収納
    される商品に関する商品情報を管理する商品情報管理サ
    ーバと、自己の業務に係る商品に関する販売及び販売情
    報を管理する1個又は複数個の商品販売サーバとを通信
    回線網を介して相互接続した冷蔵庫商品の販売管理シス
    テムに用いられる商品情報管理サーバにおける商品情報
    管理方法であって、 前記クライアント冷蔵庫から在庫情報を受信する工程
    と、 受信した在庫情報中に含まれる商品の販売に関連する商
    品販売サーバに対して受信した商品在庫情報及び当該在
    庫情報を送信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報を送
    信する工程とを有することを特徴とする商品情報管理方
    法。
  21. 【請求項21】 請求項20に記載の商品情報管理方法
    において、前記クライアント冷蔵庫から送信された商品
    情報に、以前に収納された商品と同一種別の商品であっ
    て異なる製造業者又は販売業者よって製造され又は販売
    された商品が新たに含まれていることを検出した場合、
    当該受信した情報及び当該商品情報を送信したクライア
    ント冷蔵庫のユーザ情報を以前の商品の販売を管理する
    商品販売サーバに対して通知する工程を有することを特
    徴とする商品情報管理方法。
  22. 【請求項22】 請求項20に記載の商品情報管理方法
    において、前記クライアント冷蔵庫から送信された商品
    情報を受信した際、受信した商品情報中に含まれる商品
    と同一種別の商品の販売を管理する他の商品販売サーバ
    に対しても当該受信した商品情報及び当該商品情報を送
    信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報を送信する工程
    を有することを特徴とする商品情報管理方法。
  23. 【請求項23】 請求項20に記載の商品情報管理方法
    において、クライアント冷蔵庫から送信された商品情報
    を受信した際、受信した商品情報である在庫情報と冷蔵
    庫一般的に常備される商品情報とに基づいて商品の品切
    れ情報を作成し、当該品切れ情報を関連する商品の販売
    を管理する商品販売サーバに対して送信する工程を有す
    ることを特徴とする商品情報管理方法。
  24. 【請求項24】 請求項23に記載の商品情報管理方法
    において、前記品切れ情報の作成に当たり、各クライア
    ント冷蔵庫の利用形態も併せて考慮して品切れ情報を作
    成するすることを特徴とする商品情報管理方法。
  25. 【請求項25】 商品を冷蔵して管理する冷蔵庫、冷蔵
    庫内に収納されている商品に関する情報を在庫情報とし
    て保持及び管理する収納商品情報管理手段、及び通信回
    線網を介してデータの送受信を行う通信手段を有する複
    数のクライアント冷蔵庫と、クライアント冷蔵庫に収納
    される商品に関する商品情報を管理する商品情報管理サ
    ーバと、自己の業務に係る商品に関する販売及び販売情
    報を管理する1個又は複数個の商品販売サーバとを通信
    回線網を介して相互接続した冷蔵庫商品の販売管理シス
    テムに用いられる商品情報管理サーバが実行するプログ
    ラムであって、 前記クライアント冷蔵庫から送信された在庫情報を受信
    する手順と、 受信した在庫情報中に含まれる商品の販売に関連する商
    品販売サーバに対して受信した商品在庫情報及び当該在
    庫情報を送信したクライアント冷蔵庫のユーザ情報を送
    信する手順とをコンピュータに実行させるためのプログ
    ラム。
  26. 【請求項26】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、前記クライアント冷蔵庫から送信された商品情報
    に、以前に収納された商品と同一種別の商品であって異
    なる製造業者又は販売業者よって製造され又は販売され
    た商品が新たに含まれていることを検出した場合、当該
    受信した情報及び当該商品情報を送信したクライアント
    冷蔵庫のユーザ情報を以前の商品の販売を管理する商品
    販売サーバに対して通知する手順を含むことを特徴とす
    るプログラム。
  27. 【請求項27】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、前記クライアント冷蔵庫から送信された商品情報を
    受信した際、受信した商品情報中に含まれる商品と同一
    種別の商品の販売を管理する他の商品販売サーバに対し
    ても当該受信した商品情報及び当該商品情報を送信した
    クライアント冷蔵庫のユーザ情報を送信する手順を含む
    ことを特徴とするプログラム。
  28. 【請求項28】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、クライアント冷蔵庫から送信された商品情報を受信
    した際、受信した商品情報である在庫情報と冷蔵庫一般
    的に常備される商品情報とに基づいて商品の品切れ情報
    を作成し、当該品切れ情報を関連する商品の販売を管理
    する商品販売サーバに対して送信する手順を含むことを
    特徴とするプログラム。
  29. 【請求項29】 請求項25に記載のプログラムにおい
    て、前記品切れ情報の作成工程において、各クライアン
    ト冷蔵庫の利用形態も併せて考慮して品切れ情報を作成
    するすることを特徴とするプログラム。
  30. 【請求項30】 請求項25から29のいずれか1項に
    記載のプログラムを記録した記録媒体。
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