JP2001306797A - 食品情報の処理方法および装置、ならびに情報処理端末装置 - Google Patents

食品情報の処理方法および装置、ならびに情報処理端末装置

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JP2001306797A
JP2001306797A JP2000125090A JP2000125090A JP2001306797A JP 2001306797 A JP2001306797 A JP 2001306797A JP 2000125090 A JP2000125090 A JP 2000125090A JP 2000125090 A JP2000125090 A JP 2000125090A JP 2001306797 A JP2001306797 A JP 2001306797A
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food
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customer
food information
seller
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Junzo Kashihara
潤三 樫原
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Original Assignee
Sharp Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 販売者側の食品情報の管理と購入者側の食品
情報の管理とを連携させる。 【解決手段】 販売者のサーバ10は、販売する複数種
類の食品のそれぞれについて、食品情報が入力されて、
POSデータファイルにその種類毎に蓄積して格納す
る。食品を顧客が購入する際には、購入する食品の食品
情報を入力して、該入力内容を用いてPOSデータファ
イル50に格納された内容を更新する。またこの際に
は、入力された食品情報を顧客ごとに蓄積して顧客ファ
イル7iに格納する。顧客側には、購入食品情報が対応
の顧客ファイル7iから読出されて、該顧客に提示可能
なように、インターネットを介して供給する。それゆえ
に、顧客に対して販売する食品の食品情報の販売者によ
る管理と、購入した食品情報の家庭における顧客の管理
とを連携させて処理することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は食品に関する情報
を処理するための食品情報の処理装置および方法ならび
に情報処理端末装置に関し、特に、食品が販売および購
入される場合に、販売側および購入側の双方において食
品に関する情報を処理するための食品情報の処理方法お
よび装置ならびに情報処理端末装置に関する。
【0002】
【従来技術および発明が解決しようとする課題】従来
は、販売店などにおける顧客による食品などの買上げ情
報の管理は、POS(Point Of Salesの略)として知ら
れ、販売店の在庫管理や売れ筋商品の分析などに活用さ
れている。
【0003】また、家庭においては購入した食品を、そ
の賞味期限までに使い切るなどの管理は、主に主婦の記
憶に頼っているが、最近、これに代替して、冷蔵庫に電
子的なメモ機能を付加して、このような賞味期限の管理
を行なうものが提供されている。この例として、特許公
報第2833027号に示される方法や特開平11−3
25703号公報に示される冷蔵庫がある。
【0004】しかしながら、これら公報に開示の技術
は、販売店の顧客による買上げ情報の管理と、家庭にお
ける顧客の購入情報の管理とはそれぞれ別のシステムと
なっているので、両者の情報管理を連携させて、両者の
情報管理を効率的に行なうことができない。
【0005】一方、昨今の技術の進歩、とりわけネット
ワーク化の進展により両者の情報管理を連携させること
が可能となってきており、簡単に食品情報の販売者と消
費者の共有による、食品を賞味期限内に使い切ることな
どが、衛生上も資源の有効活用上も益々重要になってき
ている。
【0006】それゆえにこの発明の目的は、買上げられ
た食品情報の販売者による管理と、購入した食品情報の
家庭における顧客の管理とを連携させることのできる食
品情報の処理方法および装置、ならびに情報処理端末装
置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明に係る食品情報
の処理方法は、食品の販売者に対して、販売する複数種
類の食品のそれぞれについて、該食品の種類を示す種類
データを少なくとも含む食品情報の入力を促す販売食品
情報入力ステップと、販売食品情報入力ステップにより
入力された食品情報を食品の種類毎に蓄積して格納する
販売側格納ステップと、販売者が販売する食品を顧客が
購入する際に、該顧客が購入する食品の食品情報を入力
する購入食品情報入力ステップと、販売者が販売する食
品を顧客が購入する際に、該顧客が購入する食品の食品
情報を用いて販売側格納ステップにより格納された内容
を更新する食品情報更新ステップと、購入食品情報入力
ステップにより入力された食品情報を顧客ごとに蓄積し
て格納する購入側格納ステップと、顧客側に対応する購
入食品情報を購入格納ステップにより格納された内容か
ら読出して、該顧客に提示可能なように供給する食品情
報供給ステップとを備えて構成される。
【0008】したがって、販売者側では、顧客に対して
販売された食品に関する食品情報は販売側格納ステップ
および食品情報更新ステップにより顧客の購入食品情報
に応じて更新されながら格納されて保持されるととも
に、顧客側では購入食品情報が販売者側から供給され
る。
【0009】それゆえに、顧客に対して販売する食品の
食品情報の販売者による管理と、購入した食品情報の家
庭における顧客の管理とを連携させて処理することがで
きる。
【0010】上述の食品情報の処理方法においては、食
品情報には、さらに、該食品の賞味期限を示す賞味期限
データが含まれる。
【0011】したがって、販売者から顧客に供給されて
該顧客が購入した食品の情報が提示される際には、該食
品の種類を示す種類データとともに賞味期限を示す賞味
期限データも提示される。
【0012】それゆえに、顧客は購入した食品のうちど
の種類の食品から優先して消費しなくてはならないかの
目安が容易に得られるから、賞味期限を超過して食品を
腐らせたりすることが回避できるとともに、賞味期限を
考慮した献立作成が容易にできて、経済的である。
【0013】上述の食品情報の処理方法において、顧客
は予め登録されており、そして食品情報供給ステップで
は、顧客が予め登録された正当な本人であるかを認証す
る認証ステップを有して、認証ステップによる該顧客は
本人であるとの認証結果に応じて、該顧客に対して対応
する購入食品情報の供給が許可されることを特徴とす
る。
【0014】したがって、予め登録された本人と確認さ
れた顧客に対してのみ、対応の購入食品情報が供給され
る。それゆえに、登録された各顧客の購入食品情報とい
うプライベートな情報が、誤って第3者に漏洩すること
は防止されて情報のセキュリティに優れる。
【0015】上述の食品情報の処理方法において食品情
報には、食品の購入金額の合計に関する購入合計金額デ
ータがさらに含まれて、購入合計金額データが、販売者
との間で予め定めた金額データに満たない場合には、さ
らなる購入を促す旨の情報が該顧客に提示可能なように
供給されることを特徴とする。
【0016】したがって、顧客による食品の購入金額の
合計に関する購入合計金額データが販売者との間で予め
定めた金額データに満たない場合には、販売者は、該顧
客に対して更なる購入を促すことができる。
【0017】したがって、販売者は、購入資金について
余裕があるであろう顧客を対象にして販売促進のための
情報を提示できるから有効な販売活動を行なうことがで
きる。
【0018】この発明に係る食品情報の処理装置は、食
品の販売者に対して、販売する複数種類の食品のそれぞ
れについて、該食品の種類を示す種類データを少なくと
も含む食品情報の入力を促す販売食品情報入力手段と、
販売食品情報入力手段により入力された食品情報を食品
の種類毎に蓄積して格納する販売側格納手段と、販売者
が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧客が購入す
る食品の食品情報を入力する購入食品情報入力手段と、
販売者が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧客が
購入する食品の食品情報を用いて販売側格納手段により
格納された内容を更新する食品情報更新手段と、購入食
品情報入力手段により入力された食品情報を顧客ごとに
蓄積して格納する購入側格納手段と、顧客側に対応する
購入食品情報を購入格納手段により格納された内容から
読出して、該顧客に提示可能なように供給する食品情報
供給手段とを備えて構成される。
【0019】したがって、販売者側では、顧客に対して
販売された食品に関する食品情報は販売側格納手段およ
び食品情報更新手段により顧客の購入食品情報に応じて
更新されながら格納されて保持されるとともに、顧客側
では購入食品情報が販売者側から供給される。
【0020】それゆえに、顧客に対して販売する食品情
報の販売者による管理と、購入した食品情報の家庭にお
ける顧客の管理とを連携させて処理することができる。
【0021】この発明に係る情報処理端末装置は、販売
者から食品を購入した際に、該販売者にて蓄積されなが
ら供給される購入した食品に関する食品情報を受理する
情報受理手段と、情報受理手段により受理された食品情
報を蓄積して格納する情報格納手段と、情報格納手段に
格納された食品情報を読出して、食品の種類ごとに表示
する表示手段とを備え、食品情報は、該食品の購入量を
示す量データと賞味期限を示す賞味期限データとが含ま
れることを特徴とする。
【0022】したがって、顧客側では、顧客に対して販
売された食品に関する食品情報は販売者側にて蓄積され
ながら供給されて、情報格納手段にて蓄積されて格納さ
れ、表示手段にて表示される。
【0023】それゆえに、顧客により購入された食品情
報の販売者による管理と、購入した食品の食品情報の家
庭における顧客の管理とを連携させて処理することがで
きる。
【0024】上述の情報処理端末装置において食品情報
の表示は、食品の種類ごとに該食品を示す図柄を用いて
なされる。
【0025】したがって、顧客は購入して手元にある食
品の種類を、視覚的に認識することができる。
【0026】上述の情報処理端末装置において食品情報
の表示においては、対応の賞味期限データで示される賞
味期限が迫っている種類の食品は強調して表示される。
【0027】したがって、顧客は賞味期限が迫っている
種類の食品を、一目で認識することができて、速やかに
該食品を消費するような準備をすることができる。
【0028】上述の情報処理端末装置では、賞味期限の
迫っている種類の食品を用いたレシピが表示される。
【0029】したがって、顧客は賞味期限が迫っている
食品を速やかに消費するための情報として、該食品を用
いたレシピを得ることができて、容易、かつ速やかに該
食品を調理して消費することができる。
【0030】上述の情報処理端末装置においては、情報
格納手段に格納された食品情報を編集するための編集手
段がさらに備えられる。
【0031】したがって、顧客は購入した食品を調理な
どに用いて消費した場合には、編集手段を介して情報格
納手段における対応の食品情報を削除できるし、別のル
ートで食品を購入した場合には、編集手段を介して情報
格納手段における対応の食品情報を追加登録することが
できる。
【0032】それゆえに、情報格納手段に格納された食
品情報を、顧客の生活内容に応じて任意に更新して適正
な内容とすることができる。
【0033】上述の情報処理端末装置は、電子レンジに
搭載されることを特徴とする。また上述の情報処理端末
装置は、冷蔵庫に搭載されることを特徴とする。また上
述の情報処理端末装置における編集手段は、該情報処理
端末装置が搭載された機器が操作される際に起動され
る。
【0034】したがって、顧客は上述したような食品情
報の更新を、電子レンジまたは冷蔵庫にて行なうことが
できる。それゆえに、電子レンジまたは冷蔵庫を利用し
ながら(扉を開閉しながら)調理する場合、該調理で消
費される、または購入される種類の食品の食品情報を情
報格納手段から簡単に削除または追加することが並行し
てできて、より確実に情報格納手段中の食品情報が適正
なものとなるように更新できる。
【0035】上述の情報処理端末装置において食品情報
には、食品の購入金額の合計に関する購入合計金額デー
タがさらに含まれることを特徴とする。
【0036】したがって、表示された食品情報の購入合
計金額データを参照することで、今後の食品の購入計画
などが容易に立てられる。また、家計簿のデータとして
流用することもできて、利便性に優れる。
【0037】上述の情報処理端末装置では、購入合計金
額データが、販売者との間で予め定めた金額データに満
たない場合には、販売者によりさらなる購入を促す旨の
情報が供給されて表示される。
【0038】したがって、購入金額データに余裕がある
ことが容易に認知できるとともに、余裕分の金額データ
を用いた購入を促す旨の情報が表示されるから、食品購
入の計画を立て易い。また、販売者にとっては、購入金
額に余裕のある場合には、販売促進活動のための情報を
提示することができて、効率よく販売活動を行なうこと
ができる。
【0039】
【発明の実施の形態】この発明に係る食品情報の供給、
登録、読出に関する方法および発注と受注の方法につい
て図面を参照しながら説明する。図1は、この発明の実
施の形態の全体概要を示すブロック図である。サーバ1
0と複数の異なる種類の情報処理端末(以下、端末と略
す)501〜503のそれぞれは、インターネットを介
して通信可能に接続されている。なお、ここでは両者を
接続するための通信網としてインターネットを挙げた
が、適用される通信網はインターネットに限定されな
い。サーバ10はNCU(経路制御装置)および電話回
線を経由してインターネットに接続されている。またサ
ーバ10は他方においてLAN(ローカルエリアネット
ワーク)にも接続されている。LANには、図示されな
いがサーバ10と通信する店舗内の複数のPOS端末、
例えば電子的金銭登録機(レジスタ)が接続される。
【0040】次にサーバ10の構成について説明する。
図2は、サーバ10の構成を示すブロック図である。図
においてサーバ10は、総合制御部11と、総合制御部
11に接続される入力制御部12、出力制御部13、記
憶部14〜17を含む。総合制御部11は、CPU、R
OM(Read Only Memory)、RAM(Random AccessMem
ory)、I/O部(入出力部)を含んで構成されて該サ
ーバ10の各部の制御やデータの転送、演算処理、デー
タの一時的な格納処理などを行なう。
【0041】入力制御部および出力制御部12および1
3は、インターネットを介して接続された端末501〜
503から入力されるデータ、および出力されるデータ
を制御する。
【0042】記憶部14は、メインプログラムが格納さ
れる。記憶部14のプログラム内容は、総合制御部11
から所定の順番にて読出されて実行される。メインプロ
グラムは、たとえば、端末501〜503の表示部に案
内画面を表示させるためのプログラムや文字検索により
必要な情報を得るための検索用プログラムや仮想的な販
売業者(店舗)を提供するためのプログラムなどから構
成される。また記憶部14には、供給した情報に対する
端末501〜503などから送信されてきた、さらなる
リクエストなどに関する情報が書込まれて一時的に格納
される。
【0043】記憶部15には、店舗用基本データである
POSデータファイル50と顧客プロファイル51とが
格納される。POSデータファイル50には、一般にP
OSにより管理される情報(以下、POSデータとい
う)であって、たとえばどの商品がいつ入荷されて、そ
の商品がいつ、いくつ、誰に販売され、その結果残りの
在庫はいくらであるかなどの販売に関する情報が記憶さ
れている。
【0044】顧客プロファイル51には、予め登録され
た各顧客についてほとんど変化のないデータ、例えば基
本契約内容の情報が登録される。一方、日々、変化する
ようなデータは後述する顧客ファイルに登録される。こ
こでは、顧客プロファイル51には登録された顧客のそ
れぞれについて、対応する顧客を識別するための識別符
号171、顧客が毎月、購入を予定する金額の上限とし
て契約時に決定した購入予定金額161および商品購入
時の精算方法(一括払い、分割払い、着払いなど)16
2の情報が格納される。
【0045】POSデータファイル50には、販売され
得る複数種類の商品のそれぞれについて、その品種15
1、在庫の個数152、入荷日時153、単価154お
よび賞味期限155のデータが格納される。
【0046】記憶部16には、図象ファイルが記憶され
ている。図象ファイルは表示用文字データやアイコンの
図柄データなどから構成されている。
【0047】記憶部17には、登録された顧客毎に顧客
ファイル7i(i=1、2、3、…、n)が格納され
る。顧客ファイル7iには、対応する顧客を識別するた
めの識別符号171、顧客が独自に持つパスワード17
2、顧客の氏名173、年齢174、住所175および
電話番号176などの顧客の属性を示す情報からなる顧
客情報17Aと、1つ以上のPOSデータ17Bとを有
する。各POSデータ17Bは、所定期間における対応
の顧客による買上げた商品に関する品種177、個数1
78、単価179、合計金額180および購入日時18
1の買上げ情報と賞味期限182などの商品情報とが関
連付けられて格納されている。ここでは、顧客情報17
Aは顧客ファイル7iに格納されるとしたが、これらデ
ータは変化することのないデータであるから、顧客プロ
ファイル51に登録されるようにしてもよい。
【0048】図3(A)と(B)は、図1の各端末のブ
ロック図である。端末501〜503のそれぞれは同様
な構成を有している。図3(A)において端末は、一般
に、CPUと呼ばれる総合制御部101、食品情報処理
に関するメインプログラムが格納された記憶部104、
インターネット接続の入出力制御部102および10
3、計時するためのタイマ制御部105、後述する情報
ファイル112を格納したRAM106、ROM(Read
Only Memory)113、図示されない電子レンジと冷
蔵庫のドアの開閉を検出するためのドアスイッチ108
と109、情報入力のために操作されるタッチパネル1
10、情報を出力するためにLCD(液晶ディスプレイ
の略)などからなる表示部111およびI/O部107
を備える。I/O部107は、ドアスイッチ108と1
09、タッチパネル110および表示部111を総合制
御部101に接続する。総合制御部101はメインプロ
グラムを読出し、読出されたプログラムのコードに従っ
て、入出力制御部102および103を操作して、サー
バ10と通信するとともに、サーバ10から受信した表
示部111の表示内容などの情報をRAM106に一時
記憶する。
【0049】図3(B)において、情報ファイル112
には該端末に対応の顧客が購入した複数種類の食品のそ
れぞれについて、その品種12A、購入日時12B、在
庫としてある個数12C、賞味期限12D、単価12E
およびそれまでの購入金額の合計12Fが格納される。
【0050】次に、本実施の形態の動作を順に説明す
る。なお、ここでは端末501〜503がサーバ10と
接続されて通信を行なうとしているが、サーバ10と接
続される端末はこの3台に限定されず、これ以上であっ
てもよく、またこれ以下であってもよい。
【0051】ここでは、サーバ10に接続される端末は
サーバ10から情報が供給される、いわゆる情報需給者
の端末として機能する。ここでは、説明を簡単にするた
めにサーバ10と端末501が接続される場合を説明す
る。図4と図5は、サーバと端末間の通信を含んだ買い
上げデータ登録時の処理フローチャートである。図6は
顧客の初期登録の概略フローチャートである。図7は、
管理されるべきデータの蓄積・編集を示す処理フローチ
ャートである。
【0052】図4は、端末501からの要求に応じて端
末501からサーバ10に接続がなされる場合におい
て、総合制御部11は入力制御部12を介して端末50
1が通信接続されたことを検知して図示されるフローチ
ャートに従って動作する。図5は、サーバ10の要求に
応じて、サーバ10から端末501に接続がなされる場
合で、総合制御部11は出力制御部13を介してインタ
ーネットにアクセスし、図示したフローチャートに従っ
て動作する。
【0053】さて、ここで、情報需給者である顧客と、
情報を供給する側の情報提供者である販売業者、たとえ
ば食品販売業者などは、事前に、顧客は毎月所定金額以
上の商品を該販売業者から購入し、販売業者は該客の毎
月の購入金額が所定金額を越えたときは、その超過した
金額に応じて合計金額から割引清算したり、所定の商
品、たとえば冷蔵庫を無料で貸出す、または所定の商品
価格割引点数(ポイント)、クーポンが付加されるよう
な契約が、販売業者と顧客との間でなされているものと
する。
【0054】実動作に入る前に図6の顧客の初期登録の
概略フローチャートについて述べる。販売業者は、予め
契約に基づく顧客基礎データである顧客情報17Aと顧
客プロファイル51の内容を入力しておく(S−a
1)。販売業者から端末側を起動して、顧客に対し、基
礎データの確認とパスワードの入力をお願いする。また
は、顧客側からサーバ10にアクセスし、自分の基礎デ
ータを確認後、パスワードを入力する。このいずれかの
操作により、サーバ10ではパスワード172が登録さ
れる(S−a2、S−b1)。以降、両者での取引が、
パスワード172を用いた照合結果に応じて開始され
る。したがって、登録された各顧客の購入した食品に関
する情報というプライベートな情報が、誤って第3者に
漏洩することは防止されて、セキュリティに優れる上述
の手続の後、サーバ10では、図7に示すように管理デ
ータの蓄積・編集が定常的に行なわれる。
【0055】図7において、販売業者側において商品が
入荷されると、その入荷した商品に関する品種、入荷日
時、個数、単価および賞味期限などが入力されて、PO
Sデータファイル50に追加して格納されて(S−a
3)、販売業者における在庫管理に活用される。この入
力データは、入荷した商品に付けられたバーコードなど
を読取ることによって入力することができる。但し、賞
味期限155などバーコードにて示されないデータなど
は、販売業者が独自に付加することとする。このための
バーコード読取に関する技術は、公知のものであるから
詳細説明を省略する。
【0056】次に、サーバ10では顧客に対する商品売
上時に、定常的に行なわれる管理データの蓄積・編集が
行なわれる(S−a4)。つまり、顧客は、商品の購入
に際して、その識別符号171などが予め記録された磁
気カードなどからなる会員カードを提示する。該会員カ
ードは、顧客に対して販売業者が、契約を結んだ際に予
め発行されていると想定する。その後、サーバ10にL
ANを介して接続された店舗中の図示されない電子式金
銭登録機(レジスタ)などからバーコードなどの符号を
読出しながら、該顧客が買上げた商品の計上がなされて
いく。このデータを用いて、図2のPOSデータファイ
ル50の販売業者用基本データとして蓄積・編集され、
在庫管理などに利用される。
【0057】一方、対応の顧客ファイル7iとしても編
集されて、図2に示すようなフォーマットで整理され
て、顧客別に、どのような商品がいつ、いくつ購入され
て、その月の累計購入金額はいくらかなど、POSデー
タ17Bの管理が行なわれる。また、買上げた商品の賞
味期限155の情報が賞味期限182として対応のPO
Sデータ17Bに付加されて、顧客へのサービス提供に
用いるための準備がなされる。
【0058】次に、顧客の家庭での端末501を用いた
動作を図4に従い説明する。図8(A)と(B)は、端
末側における画面表示の1例を示す図である。
【0059】図4を参照して、サーバ10側では、その
日の、またはまだ顧客により読出されていない対応のP
OSデータ17Bが準備される(S−a5)。顧客は、
端末501をインターネットに接続し、サーバ10にア
クセスし、その結果表示された情報入力のための画面に
おいて顧客の氏名または識別符号およびパスワードなど
を入力して、サーバ10に送信する(S−b2)。サー
バ10は、送信されたパスワードを受信して、顧客ファ
イル7i中のパスワード172と照合し(S−a6)、
その照合結果、該顧客は登録された本人であることが確
認されると、その顧客専用の未だ読出されてないので準
備されているPOSデータ17Bを該顧客の端末501
に送信する(S−a7)。この部分の動作は、インター
ネットにおけるホームページ情報のアクセスとしての技
術が適用される。この技術は公知の技術であるから詳細
説明は省略する。
【0060】顧客が、サーバ10から送信されてきた顧
客のPOSデータ17Bを受信する(S−b3)。この
とき、既に顧客側に登録されているデータと、今受信し
たデータとの編集が自動的に行なわれ、たとえば顧客が
3月12日に購入した人参1本と卵5個が顧客側の管理
する情報ファイル112に追加して格納される。その
後、格納された内容が読出されて、図8(A)のような
画面が表示部111にて表示される。図示されるよう
に、顧客側で管理する食品の情報は、手元にある(在庫
としてある)複数種類の食品のそれぞれについて、その
種類が図柄(絵柄)を利用して表示されるとともに、在
庫量(個数)と賞味期限が示される。このような絵柄表
示により、顧客は購入して手元にある食品の種類を、視
覚的に速やかに認識することができる。
【0061】図5は、サーバ10から発信して顧客に情
報を送るフローチャートが示される。
【0062】最近では、ネットワークを介した通信費が
安くなり、また一定の額となり、端末側が常時インター
ネットに接続される状況が増加している。その場合は、
図5のような方法が適用される。
【0063】図5において、サーバ10側で端末側に送
るべきデータが準備されると、データが伝送されて(S
−a5、S−a7)、端末501側では伝送されたデー
タが自動的に受信される。このとき、端末側は送信元が
予め設定されているサーバ10であるかを判定し(S−
b4)、無差別な情報の受信は回避するよう動作する。
そして、端末501には、表示部111にて「新しい情
報があります。」などのメッセージ表示がなされる。図
5では、このようなメッセージ表示は、顧客が端末機器
または関連する機器を操作した場合に、この表示が現わ
れる場合を示している。すなわち、端末501が冷蔵庫
のドアに関連して設けられている場合には、常時、表示
部111を動作させていると無駄に電力が消費されるの
で、たとえば、冷蔵庫のドアを開けた場合などに、表示
機能が動作することを示している。
【0064】その後図4で説明された端末側から情報に
アクセスした場合と同じ処理が行なわれる(S−b
5)。
【0065】図8(A)には、その後の処理において表
示される画面が示される。顧客は図8(A)に示される
画面において▲、▼の矢印を操作し、料理に使用してし
まった種類の食材に対応の個数をタッチパネル110を
操作して編集する。たとえば、ブロッコリを前の日の料
理に使ってしまった場合には、その数を減らす。もちろ
ん、冷蔵庫のドアを開閉操作したとき、この図面が表示
されるので、そのときに逐次、冷蔵庫から取出して使っ
た種類の食材に対応の個数を減らすように編集するのが
好ましい。
【0066】サーバ10から新しい情報が送信された場
合は、自動的に端末501側の食品に関する情報ファイ
ル12の内容が加算されるように更新されて、たとえ
ば、卵が追加された場合が図8(A)に示される。ここ
では、古い卵、すなわち3月3日の賞味期限の卵と、今
回新しく追加(購入)された卵、つまり3月12日が賞
味期限となっている卵とが冷蔵庫に収納されていること
がわかる。
【0067】ここでは、タイマ制御部105の計時機能
を利用して、賞味期限が迫っている種類の食品に対して
は、その旨が報知される。つまり、図8(A)には、冷
蔵庫に収納された卵に賞味期限が近づいている旨が、た
とえば「至急」の文字のアイコンで表示されている。この
場合に、そのアイコンにタッチパネル110によりタッ
チまたはクリックしたときに、画面展開して図8(B)
の画面が表示される。すなわち、「至急」の表示部分を
クリックすると賞味期限の近づいた食材を使った、ここ
では卵に賞味期限が近づいているから、卵を使った料理
のレシピがいくつか表示されて、顧客に対して賞味期限
の近づいた卵の早期の消費を促すようになされる。
【0068】上述したレシピ情報は、次のようにして得
られる。1例としては、各種の食品を用いた料理のレシ
ピが複数個ROM113に予め登録されていると想定す
る。そして、画面の「至急」のアイコンがクリックされる
と、該アイコンに対応の種類の食品(卵)を使った料理
のレシピがROM113から検索して読出されて、表示
部111にて表示される(図8(B)参照)。
【0069】他の例としては、WWW(World Wide W
eb)のハイパーリンク機能が動作する。つまり、ROM
113にはインターネット上の所定のURL(Uniform
Resource Locatorsの略)データが格納されている。
このURLデータは、卵料理のレシピ情報が登録された
サイトのアドレスを示す。したがって、図8(A)の
「至急」のアイコンがクリックされると、該URLデータ
がROM113から読出されて、読出された該URLデ
ータを用いて対応のサイトがインターネットを経由して
アクセスされて、対応のホームページ情報が受信され
て、表示部111に図8(B)のように表示される。
【0070】なお、ここではレシピの情報が表示される
としているが、表示される情報はこれに限定されない。
例えば、栄養素などの情報、該食品に関連する種類の食
品に関する情報(紹介や広告や安売り情報)であっても
よい。
【0071】図9(A)と(B)は、端末における表示
画面の他の例を示す図である。図では、付加サービスの
1つとして、先に説明された契約に関する情報が表示さ
れる。図9(A)の左に、毎月の購入金額がグラフ化さ
れて示され、右側にこれまで総購入金額に応じた割引ク
ーポンの保有枚数が表示されている。図中の点線は契約
した毎月の購入予定金額161を示す線であって、3月
にはあとどのくらい購入すると予め契約した金額161
に達するかが一目でわかる。
【0072】また、ここでは、線とともに残高金額が数
値にても示される。ここで、残り金額の部分(図中の矢
印A参照)をクリックすると、図9(B)の画面が切換
え表示される。図9(B)の画面では、残り金額に応
じ、かつ今までの購入商品に適した、お勧め商品が表示
される。もちろん、今までに購入した商品のデータは、
対応の顧客ファイル7iに蓄積されている。ここでは、
最近購入した電子レンジにセットして使う‘たこ焼機’
が推薦されている。
【0073】図9(A)と(B)の画面は、所定の時
期、例えば、毎月末にサーバ10から端末501に送信
されて、表示部111に表示される。端末501の表示
部111に、たとえば該販売業者の販売に関するホーム
ページが表示されて、そのトップページに表示メニュー
を選択するためのアイコンを設けて、該アイコン操作に
より表示メニューから「ご利用状況」の項目が選択される
と、サーバ10は図9(A)と(B)の画面の情報を端
末501に送信して、表示部111に表示させるように
している。
【0074】なお、図示されるようなグラフの作成方法
は、公知の技術として多種多様なものが提供されている
ので、ここでは説明を省略する。
【0075】また、推奨商品の提示は、店舗(サーバ1
0)側の係員が判断することで行なうことができる。他
には、顧客の好みなどを過去の該顧客の購入データから
判断して、自動的に関連する商品を推奨する、いわゆる
エージェントと呼ばれる公知の技術を応用することでな
されるようにしてもよい。
【0076】図10は、端末が冷蔵庫に設けられた場合
の構成図である。図11は、端末が電子レンジに設けら
れた場合の構成図である。図10では、前述した端末の
構成に追加して冷蔵/冷凍機能を駆動するための駆動部
114が追加して設けられている。また、図11では、
前述した端末の構成に追加して加熱調理のための加熱機
能を駆動するための駆動部115が追加して設けられて
いる。
【0077】図10と図11では、上述した端末の機能
がI/O部107にて、冷蔵庫や電子レンジのドアの開
閉がドアスイッチ108または109により検知され
て、このときRAM106に蓄えられた情報に基づい
て、図8(A)の画面が表示部111に表示される。こ
のとき、タッチパネル110などのユーザ操作によりR
AM106のデータが編集されて、料理に用いた種類の
食品のく数を減じたりするように食品管理情報の更新な
ども行なわれる。
【0078】またサーバ10に送信すべき情報も、これ
らの各種機能を用いて入力・編集・通信制御することが
できる。
【0079】以上説明したように、本実施の形態によれ
ば販売業者の顧客管理、とりわけ高精度なマーケティン
グと、顧客の日々の買物情報と家事情報の管理が、同じ
システムの中で可能になる。たとえば、冷蔵庫の庫内の
食品の管理が従来は主婦の記憶に頼っているのが現状で
あるが、その登録が買物の度に自動的に入力されるデー
タにより、自動的に行なわれるから、簡単に冷蔵庫の庫
内の食品の管理を行なうことができる。
【0080】また販売業者にとっては、たとえば顧客と
の契約により予め定められた契約金額に応じて、その金
額を上回って顧客が商品を購入すれば、冷蔵庫などを無
料または格安で貸出しするなどのサービスを行ない、販
売業者と顧客の密接な関係を構築できるなどの高い効率
を有した経営が可能になる。
【0081】なお、上述した顧客により購入は、販売業
者の店舗に直接出向いて買い物をすることを想定してい
るが、買い物の形式はこれに限定されない。インターネ
ットを介した通信販売の形式を採用してもよい。
【0082】今回開示された実施の形態はすべての点で
例示であって制限的なものではないと考えられるべきで
ある。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求
の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味お
よび範囲内でのすべての変更が含まれることが意図され
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施の形態の全体概要を示すブロ
ック図である。
【図2】 図1のサーバの構成を示すブロック図であ
る。
【図3】 (A)と(B)は、図1の各端末のブロック
図である。
【図4】 サーバと端末間の通信を含んだ買い上げデー
タ登録時の処理フローチャートである。
【図5】 サーバと端末間の通信を含んだ買い上げデー
タ登録時の処理フローチャートである。
【図6】 顧客の初期登録の概略フローチャートであ
る。
【図7】 管理されるべきデータの蓄積・編集を示す処
理フローチャートである。
【図8】 (A)と(B)は、端末側における画面表示
の1例を示す図である。
【図9】 (A)と(B)は、端末における表示画面の
他の例を示す図である。
【図10】 端末が冷蔵庫に設けられた場合の構成図で
ある。
【図11】 端末が電子レンジに設けられた場合の構成
図である。
【符号の説明】
10 サーバ、501,502,503 端末、11,
101 総合制御部、12,102 入力制御部、1
3,103 出力制御部、14,15,16,17,1
04 記憶部、108 レンジのドアスイッチ、109
冷蔵庫のドアスイッチ。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) F25D 23/00 301 F25D 23/00 301G G07G 1/14 G07G 1/14 Fターム(参考) 3E042 CA02 CC02 CC04 CC06 CD01 CD02 CD04 CE07 EA01 3L086 AA01 CA16 DA22 DA24 DA29 5B049 BB13 CC02 CC05 CC08 CC31 CC36 CC41 CC48 CC50 EE02 FF01 GG04 GG07 9A001 JJ54 JJ56 JJ72 JJ75 KK57

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食品の販売者に対して、販売する複数種
    類の食品のそれぞれについて、該食品の種類を示す種類
    データを少なくとも含む食品情報の入力を促す販売食品
    情報入力ステップと、 前記販売食品情報入力ステップにより入力された前記食
    品情報を前記食品の種類毎に蓄積して格納する販売側格
    納ステップと、 前記販売者が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧
    客が購入する食品の食品情報を入力する購入食品情報入
    力ステップと、 前記販売者が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧
    客が購入する食品の食品情報を用いて前記販売側格納ス
    テップにより格納された内容を更新する食品情報更新ス
    テップと、 前記購入食品情報入力ステップにより入力された前記食
    品情報を前記顧客ごとに蓄積して格納する購入側格納ス
    テップと、 前記顧客側に、対応する前記購入食品情報を前記購入格
    納ステップにより格納された内容から読出して、該顧客
    に提示可能なように供給する食品情報供給ステップとを
    備えた、食品情報の処理方法。
  2. 【請求項2】 前記食品情報には、さらに、該食品の賞
    味期限を示す賞味期限データが含まれることを特徴とす
    る、請求項1に記載の食品情報の処理方法。
  3. 【請求項3】 前記顧客は予め登録されており、 前記食品情報供給ステップは、 前記顧客が予め登録された正当な本人であるかを認証す
    る認証ステップを有し、 前記認証ステップによる該顧客は前記本人であるとの認
    証結果に応じて、該顧客に対して対応する前記購入食品
    情報の供給が許可されることを特徴とする、請求項1ま
    たは2に記載の食品情報の処理方法。
  4. 【請求項4】 前記食品情報には、食品の購入金額の合
    計に関する購入合計金額データがさらに含まれて、 前記購入合計金額データが、前記販売者との間で予め定
    めた所定金額データに満たない場合には、さらなる購入
    を促す旨の情報を該顧客に提示可能なように供給するこ
    とを特徴とする、請求項1ないし3のいずれかに記載の
    食品情報の処理方法。
  5. 【請求項5】 食品の販売者に対して、販売する複数種
    類の食品のそれぞれについて、該食品の種類を示す種類
    データを少なくとも含む食品情報の入力を促す販売食品
    情報入力手段と、 前記販売食品情報入力手段により入力された前記食品情
    報を前記食品の種類毎に蓄積して格納する販売側格納手
    段と、 前記販売者が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧
    客が購入する食品の食品情報を入力する購入食品情報入
    力手段と、 前記販売者が販売する食品を顧客が購入する際に、該顧
    客が購入する食品の食品情報を用いて前記販売側格納手
    段により格納された内容を更新する食品情報更新手段
    と、 前記購入食品情報入力手段により入力された前記食品情
    報を前記顧客ごとに蓄積して格納する購入側格納手段
    と、 前記顧客側に、対応する前記購入食品情報を前記購入格
    納手段により格納された内容から読出して、該顧客に提
    示可能なように供給する食品情報供給手段とを備えた、
    食品情報の処理装置。
  6. 【請求項6】 販売者から食品を購入した際に、該販売
    者にて蓄積されながら供給される購入した食品に関する
    食品情報を受理する情報受理手段と、 前記情報受理手段により受理された前記食品情報を蓄積
    して格納する情報格納手段と、 前記情報格納手段に格納された前記食品情報を読出し
    て、食品の種類ごとに表示する表示手段とを備え、 前記食品情報には、該食品の購入量を示す量データと賞
    味期限を示す賞味期限データとが含まれることを特徴と
    する、情報処理端末装置。
  7. 【請求項7】 前記食品情報の表示は、食品の種類ごと
    に該食品を示す図柄を用いてなされることを特徴とす
    る、請求項6に記載の情報処理端末装置。
  8. 【請求項8】 前記食品情報の表示において、対応の前
    記賞味期限データで示される前記賞味期限が迫っている
    種類の食品は強調して表示されることを特徴とする、請
    求項6または7に記載の情報処理端末装置。
  9. 【請求項9】 前記賞味期限の迫っている種類の食品を
    用いたレシピが表示されることを特徴とする、請求項8
    に記載の情報処理端末装置。
  10. 【請求項10】 前記情報格納手段に格納された前記食
    品情報を編集するための編集手段をさらに備える、請求
    項6ないし9のいずれかに記載の情報処理端末装置。
  11. 【請求項11】 前記情報処理端末装置は、電子レンジ
    に搭載されることを特徴とする、請求項6ないし10の
    いずれかに記載の情報処理端末装置。
  12. 【請求項12】 前記情報処理端末装置は、冷蔵庫に搭
    載されることを特徴とする、請求項6ないし10のいず
    れかに記載の情報処理端末装置。
  13. 【請求項13】 前記情報処理端末装置が搭載された機
    器が操作される際に、前記編集手段が起動されることを
    特徴とする、請求項11または12に記載の情報処理端
    末装置。
  14. 【請求項14】 前記食品情報には、食品の購入金額の
    合計に関する購入合計金額データがさらに含まれること
    を特徴とする、請求項6ないし13のいずれかに記載の
    情報処理端末装置。
  15. 【請求項15】 前記購入合計金額データが、前記販売
    者との間で予め定めた金額データに満たない場合には、
    前記販売者によりさらなる購入を促す旨の情報が供給さ
    れて表示されることを特徴とする、請求項14に記載の
    情報処理端末装置。
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