JP2003131827A - 情報処理装置、プリンタのインストール方法、プリンタのアンインストール方法、プリンタのインストール/アンインストールプログラムが記録された媒体 - Google Patents

情報処理装置、プリンタのインストール方法、プリンタのアンインストール方法、プリンタのインストール/アンインストールプログラムが記録された媒体

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JP2003131827A
JP2003131827A JP2001322443A JP2001322443A JP2003131827A JP 2003131827 A JP2003131827 A JP 2003131827A JP 2001322443 A JP2001322443 A JP 2001322443A JP 2001322443 A JP2001322443 A JP 2001322443A JP 2003131827 A JP2003131827 A JP 2003131827A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザにかかるインストール/アンインスト
ール作業の処理負荷を軽減及び情報処理装置に対して無
用な処理負荷の削減を図る。 【解決手段】 インストール部42は、プリンタ検出部
41が検出した未インストールのプリンタ2のIPアド
レスや設置場所及び登録時刻と登録時刻から当該プリン
タ2の利用可能な時間をシステム保有のプリンタデータ
ベース48に登録することで当該プリンタ2を使用可能
にする自動インストール処理を実行する。アンインスト
ール部43は、利用時間を経過した当該プリンタ2に関
する情報をプリンタデータベース48から待避用プリン
タデータベース49に待避させて当該プリンタ2を使用
不可能な状態にする自動アンインストール処理を実行す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ネットワークシス
テムに接続された情報処理装置に対するプリンタドライ
バの自動的なインストール/アンインストールに関す
る。
【0002】
【従来の技術】Windows(R)オペレーティング
システム(OS)搭載のパーソナルコンピュータ(P
C)のユーザは、プリンタを使用する場合、そのプリン
タ対応のプリンタドライバをPCにインストールしてお
かなければならない。もし、インストールされていなけ
れば、ユーザは、使用しようとするプリンタの機種を把
握し、対応するプリンタドライバのインストールを行う
ことになる。比較的規模の大きい事業所内では、一般に
複数台のプリンタをLANに接続して複数ユーザに共用
させる場合が少なくないが、このような場合、ユーザ
は、LANに接続された複数のプリンタを使用可能な状
態にしておき、印刷したいときに各プリンタの諸元(例
えば、カラー印刷、印刷速度)や設置場所に基づいて印
刷先とするプリンタを選択している。
【0003】ところで、現在においては、自分の席で使
用する場合でも省スペースや携帯性を重視してノート型
のPCを使用する者が少なくない。ノート型PCを使用
すれば、自分の席に限らずプレゼンテーション等のため
に会議室へ移動したときや他の事務所へ訪問したときで
も持ち運ぶことが可能であり、移動先にて自分のPCを
使用することができる。そして、移動先に設置されたL
AN接続のプリンタを使用するためには、前述したよう
に当該プリンタのプリンタドライバが必要なので、も
し、インストールしていなければインストールする必要
がある。現在においては、知見のないユーザであっても
インストール作業を簡単な操作で行うことができるよう
になってきている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インス
トール作業自体は簡単であっても常に正しくインストー
ルできるとは限らない。すなわち、Windows
(R)OSは、接続可能なネットワーク上のプリンタを
検索し、リスト表示するが、ユーザは、まず、使用する
プリンタの機種や名称を把握し、そのリスト表示された
プリンタ群の中から選定する必要がある。従って、他の
事務所内に設置されたプリンタの機種等を調べ、そのプ
リンタに対応したプリンタドライバを選定することは、
知識のないユーザにとってみれば容易なことではない。
【0005】もちろん、検索されたLAN上の全てのプ
リンタに対して自動的にインストールするインストール
ツール等を用いれば、所望のプリンタを使用可能にする
ことはできる。しかしながら、Windows(R)O
Sは、インストールしたプリンタに関する情報を内部の
プリンタ管理用のデータベース(以下、「プリンタデー
タベース」)に登録し、そのプリンタデータベースに登
録したプリンタに対して定期的あるいは何らかの事象の
発生によりプリンタやジョブの状態等の情報収集や問合
せ等のためにアクセスするよう動作する。つまり、イン
ストールによりいったんシステムに登録され使用可能な
状態であるプリンタに対しては、たとえ運用上使用しな
くても自動的にアクセスしにいくことになる。このた
め、使用しないプリンタに対するアクセス処理は無駄で
あり、この無駄な処理によってシステムのパフォーマン
スが低下する可能性が生じる。
【0006】仮に、使用しない、あるいは使用しなくな
ったプリンタに対しては、ユーザがアンインストールし
てしまえばよいが、そのアンインストール作業は面倒で
ある。また、一時的に使用しないような場合では、アン
インストールとインストールをこまめに行うことにな
り、このための作業負荷が増大してしまう。
【0007】本発明は以上のような問題を解決するため
になされたものであり、その目的は、ユーザにかかるイ
ンストール/アンインストール作業の処理負荷を軽減す
る情報処理装置を提供することにある。
【0008】また、情報処理装置に対して無用な処理負
荷をかけないプリンタドライバのインストール方法/ア
ンインストール方法を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】以上のような目的を達成
するために、本発明に係る情報処理装置は、インストー
ルされたことによって使用可能になった同一ネットワー
クに接続されたプリンタに対して定期的あるいは何らか
の事象の発生によりアクセスするオペレーティングシス
テムが搭載されたネットワーク対応の情報処理装置にお
いて、同一ネットワーク上に接続されているプリンタを
自動検出するプリンタ検出手段と、インストールされる
ことにより使用可能になった前記プリンタに関する情報
が設定登録されるプリンタデータベースと、前記プリン
タ検出手段が検出した未インストールのプリンタに対し
てインストール処理を実行することにより当該プリンタ
に関する情報を前記プリンタデータベースに登録して当
該プリンタを使用可能にするインストール手段と、イン
ストールされている前記プリンタに対してアンインスト
ール処理を実行することにより当該プリンタに関する情
報を前記プリンタデータベースから削除して当該プリン
タを使用不可能にするアンインストール手段とを有し、
前記インストール手段は、使用可能にした前記プリンタ
に関する情報を前記プリンタデータベースに登録する際
に当該プリンタの利用時間情報を設定し、前記アンイン
ストール手段は、前記インストール手段が設定した利用
時間情報に基づいて当該プリンタの利用終了時刻に達し
た時点で当該プリンタに関する情報を前記プリンタデー
タベースから削除することを特徴とする。
【0010】また、インストールされることにより使用
可能であった前記プリンタに関する情報が設定登録され
る待避用プリンタデータベースを有し、前記アンインス
トール手段は、使用不可能にした前記プリンタに関する
情報を前記プリンタデータベースから前記待避用プリン
タデータベースへ移動させることを特徴とする。
【0011】更に、前記インストール手段は、前記待避
用プリンタデータベースに登録されている前記プリンタ
に関する情報を前記プリンタデータベースへ移動させる
ことによって当該プリンタを使用可能な状態に戻すこと
を特徴とする。
【0012】また、前記アンインストール手段は、前記
プリンタ検出手段が検出したプリンタと前記プリンタデ
ータベースに登録されているプリンタとを比較すること
によって前記ネットワークから外されたプリンタに関す
る情報を前記プリンタデータベースから削除することを
特徴とする。
【0013】また、前記インストール手段は、インスト
ール対象のプリンタ内部に記憶されているプリンタ設置
場所に関する情報を取り出すプリンタ情報取出し部と、
前記プリンタ情報取出し部が取り出したプリンタ設置場
所に関する情報を画面表示し、当該プリンタに対するイ
ンストール処理の実行の是非をユーザに入力指定させる
インストール確認処理部とを有することを特徴とする。
【0014】また、前記インストール手段は、インスト
ール対象として選出された各プリンタ対応のプリンタド
ライバのインストールの是非についてユーザに入力指定
させる問合せ部を有することを特徴とする。
【0015】また、前記インストール手段は、インスト
ール対象として選出されたプリンタの利用時間情報とし
て、ユーザに入力指定された時間情報を設定することを
特徴とする。
【0016】また、前記アンインストール手段は、アン
インストール対象として選出された各プリンタ対応のプ
リンタドライバのアンインストールの是非についてユー
ザに入力指定させる問合せ部を有することを特徴とす
る。
【0017】更に、前記アンインストール手段は、アン
インストールしないと指定されたときに、ユーザに入力
指定された時間により、当該プリンタの利用時間を延長
することを特徴とする。
【0018】また、前記アンインストール手段は、ネッ
トワークに接続されたときにそのネットワークのサブネ
ットと異なるアドレスの前記プリンタに関する情報を前
記プリンタデータベースから削除することを特徴とす
る。
【0019】本発明に係るプリンタのインストール方法
は、インストールされたことによって使用可能になった
同一ネットワークに接続されたプリンタに対して定期的
あるいは何らかの事象の発生によりアクセスするオペレ
ーティングシステムが搭載されたネットワーク対応の情
報処理装置において、同一ネットワーク上に接続されて
いるプリンタを自動検出するプリンタ検出ステップと、
前記プリンタ検出ステップが検出した未インストールの
プリンタに対して当該プリンタに関する情報をプリンタ
データベースに登録することにより当該プリンタを使用
可能にするインストールステップとを含み、前記インス
トールステップは、使用可能にした前記プリンタに関す
る情報を前記プリンタデータベースに登録する際に当該
プリンタの利用時間情報を設定することを特徴とする。
【0020】また、前記インストールステップは、アン
インストール処理により当該プリンタに関する情報が前
記プリンタデータベースから待避用プリンタデータベー
スへ一時待避された場合において、当該プリンタに関す
る情報を前記待避用プリンタデータベースから前記プリ
ンタデータベースへ移動させることによって当該プリン
タを使用可能な状態に戻すことを特徴とする。
【0021】本発明に係るプリンタのアンインストール
方法は、インストールされたことによって使用可能にな
った同一ネットワークに接続されたプリンタに対して定
期的あるいは何らかの事象の発生によりアクセスするオ
ペレーティングシステムが搭載されたネットワーク対応
の情報処理装置において、インストールされることによ
りプリンタデータベースに設定登録されたプリンタに関
する情報に含まれる利用時間情報に基づいて利用終了時
刻に達したと判断したプリンタに関する情報を前記プリ
ンタデータベースから削除することにより当該プリンタ
を使用不可能にするアンインストールステップを含むこ
とを特徴とする。
【0022】本発明に係るプリンタのインストール/ア
ンインストールプログラムが記録された媒体は、インス
トールされたことによって使用可能になった同一ネット
ワークに接続されたプリンタに対して定期的あるいは何
らかの事象の発生によりアクセスするオペレーティング
システムが搭載されたネットワーク対応の情報処理装置
において動作し、同一ネットワーク上に接続されている
プリンタを自動検出するプリンタ検出プログラムと、イ
ンストールされることにより使用可能になった前記プリ
ンタに関する情報が設定登録されるプリンタデータベー
スに、前記プリンタ検出プログラムが検出した未インス
トールのプリンタに関する情報を登録することによって
当該プリンタを使用可能にするインストールプログラム
と、インストールされている前記プリンタに対してアン
インストール処理を実行することにより当該プリンタに
関する情報を前記プリンタデータベースから削除して当
該プリンタを使用不可能にするアンインストールプログ
ラムとを記録し、前記インストールプログラムは、使用
可能にした前記プリンタに関する情報を前記プリンタデ
ータベースに登録する際に当該プリンタの利用時間情報
を設定し、前記アンインストールプログラムは、前記イ
ンストールプログラムが設定した利用時間情報に基づい
て当該プリンタの利用終了時刻に達した時点で当該プリ
ンタに関する情報を前記プリンタデータベースから削除
することを特徴とする。
【0023】また、前記アンインストールプログラム
は、使用不可能にした前記プリンタに関する情報を前記
プリンタデータベースから前記待避用プリンタデータベ
ースへ移動させることを特徴とする。
【0024】更に、前記インストールプログラムは、前
記待避用プリンタデータベースに登録されている前記プ
リンタに関する情報を前記プリンタデータベースへ移動
させることによって当該プリンタを使用可能な状態に戻
すことを特徴とする。
【0025】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて、本発明の
好適な実施の形態について説明する。
【0026】実施の形態1.図1は、本発明に係る情報
処理装置の一実施の形態を含むネットワークシステムを
示した構成図である。このネットワークシステムは、あ
る事業所内に設置された社内LANであり、複数台のプ
リンタ2と、本実施の形態における情報処理装置に相当
するPC4をLAN6に接続することによって構築され
ている。各プリンタ2は、ある居室内に散在配置されて
おり、同一機種又は異機種が混在しているものとする。
各プリンタ2の内部メモリには、システム管理者によっ
て設定されたプリンタ設置場所に関する情報や機種、I
Pアドレス、カラー印刷機能等の属性情報が記憶されて
いる。
【0027】PC4は、LAN6に接続されているプリ
ンタ2を自動検出するプリンタ検出部41、インストー
ル処理を実行することによって未インストールのプリン
タ2を使用可能にするインストール部42及びアンイン
ストール処理を実行することによってインストールされ
ていたプリンタ2を使用不可能な状態にするアンインス
トール部43を有している。また、インストール部42
には、インストール対象のプリンタドライバに対応する
プリンタ2に記憶されているプリンタ設置場所や属性情
報を取り出すプリンタ情報取出し部44と、プリンタ情
報取出し部44が取り出した情報を画面表示し、当該プ
リンタドライバのインストールの是非をユーザに入力指
定させるインストール確認処理部45と、インストール
対象として選出された各プリンタ対応のプリンタドライ
バのインストールの是非についてユーザに入力指定させ
るインストール問合せ部46とが含まれている。また、
アンインストール部43には、アンインストール対象と
して選出されたプリンタ対応のプリンタドライバのアン
インストールの是非についてユーザに入力指定させるア
ンインストール問合せ部47が含まれている。それぞれ
が持つ機能は、アプリケーションソフトウェアによって
実現される。
【0028】更に、図1には、プリンタデータベース4
8と待避用プリンタデータベース49とが示されてい
る。プリンタデータベース48には、インストールされ
ることにより使用可能になったプリンタ2に関する情報
が設定登録される。プリンタ2に関する情報として、図
2に示したように、インストールされたプリンタの名
称、IPアドレス、プリンタドライバ、設置場所及び利
用時間情報を少なくとも設定する。本実施の形態におい
ては、利用時間情報としてプリンタデータベース48へ
の登録時刻と登録されてから利用可能な時間長を示す利
用時間とを登録する。本実施の形態におけるプリンタデ
ータベース48は、Windows(R)OSがインス
トールされたプリンタを管理するために用いる上記プリ
ンタデータベースに相当し、本実施の形態におけるイン
ストール部42は、プリンタに関する情報がOS内蔵の
プリンタデータベースに登録される際に利用時間情報を
付加する。一方、待避用プリンタデータベース49は、
本実施の形態において設けた構成要素であり、インスト
ールされることにより使用可能であったが、アンインス
トールされたことにより現在は使用不可能であるプリン
タ2に関する情報が登録される。
【0029】なお、Windows(R)OSは、イン
ストールしたことによりプリンタデータベース48に登
録したプリンタ2に対応させてアイコンを生成し、シス
テムが用意したプリンタフォルダに登録する。そして、
プリンタフォルダが開かれたときにアイコンを表示する
ことで、インストール済のプリンタ2をユーザに確認さ
せる機能を有している。Windows(R)OSは、
プリンタデータベース48に登録したプリンタ2、換言
するとアイコン表示されるプリンタ2に対して定期的あ
るいは何らかの事象の発生によりプリンタやジョブの状
態等の情報収集や問合せ等のためにアクセスするよう動
作する。アンインストール部43がプリンタデータベー
ス48から情報を削除すると、その削除した情報に対応
するプリンタ2のアイコンは、プリンタフォルダから削
除される。
【0030】次に、本実施の形態における動作をPC4
がLAN6に新たに接続されたときに実行されるインス
トール処理について図4に示したフローチャートを用い
て説明する。
【0031】例えば、ユーザが在籍する部課から会議等
のために他の部課へ出向き、そのLAN6に自分のPC
4を接続したとする。図1は、この接続した後の構成に
相当する。自分のPC4をLAN6に接続して起動した
とき、プリンタ検出部41は、接続したLAN6に接続
されているプリンタ2を検出する(ステップ101)。
インストール部42は、検出されたプリンタ2とプリン
タデータベース48に登録されているプリンタ2とを比
較し、プリンタデータベース48に登録されていないプ
リンタ2に関してはインストールされていないと判断す
る。このようにインストール対象のプリンタ2を選定す
ると(ステップ102)、各プリンタ2に対して以下の
インストール処理を実行する。
【0032】まず、インストール部42のプリンタ情報
取出し部44は、インストール対象のプリンタ2に記憶
されているプリンタ設置場所や属性情報を取り出す(ス
テップ103)。例えば、SNMP(Simple Network M
anagement Protocol)を採用している場合、プリンタ設
置場所等は、MIB(Management Information Base)
で定義されている。そして、インストール確認処理部4
5は、プリンタ情報取出し部44が取り出した情報を画
面表示し、当該プリンタドライバのインストールの是非
をユーザに問い合わせる(ステップ104)。表示する
情報は、設置場所等インストールするか否かの判断材料
となる情報を表示すればよい。ユーザがインストールす
ることを選択すると、インストール部42は、当該プリ
ンタ2に対応したプリンタドライバを検索し、インスト
ールを自動的に実行する(ステップ105)。この自動
インストール処理により、当該プリンタ2のプリンタ
名、設置場所、利用時間等の情報がプリンタデータベー
ス48に登録され、当該プリンタ2が使用可能になる
(ステップ106)。以上の処理をインストール対象の
プリンタ2に対して繰り返し行う(ステップ107)。
【0033】本実施の形態によれば、以上のようにし
て、インストール対象のプリンタ2に対して、対応する
プリンタドライバを自動的にインストールすることがで
きる。なお、本実施の形態では、未インストールの各プ
リンタ2につきインストールの是非についてユーザに問
い合わせて選択できるようにしたが、問い合わせること
なくインストールを自動的に完了させるようにしてもよ
い。
【0034】ところで、本実施の形態におけるインスト
ール部42は、OSのインストール機能により通常登録
するプリンタ名等の情報に利用時間情報を付加するが、
ここで、本実施の形態において特徴とする利用時間情報
について説明する。
【0035】Windows(R)OSは、プリンタデ
ータベース48にプリンタ2に関する情報を登録する
と、登録されている全てのプリンタ2に対して、定期的
あるいは何らかの事象の発生によりプリンタやジョブの
状態等の情報収集や問合せ等のためにアクセスするよう
動作する。従って、プリンタデータベース48に登録さ
れているプリンタ2の数が多ければ、それだけ全てのプ
リンタ2へのアクセスに要する総時間が増える。アクセ
ス先となるプリンタ2が使用する予定のあるものであれ
ば、OSにより当然管理、監視されるべきなので、台数
が多くても仕方がないが、設置場所が離れているなどの
理由により使用する予定のないプリンタ2や移動元のプ
リンタ2は、現時点ではOSにより管理、監視される必
要はない。しかしながら、OSは、プリンタデータベー
ス48に登録されている以上、該当するプリンタ2に対
して使用予定の有無に関係なくアクセスしにいく。
【0036】そこで、本実施の形態においては、インス
トール時にプリンタデータベース48にプリンタ2に関
する情報に利用時間を付加するようにした。この利用時
間というのは、プリンタデータベース48に登録されて
から、すなわちプリンタ2が使用可能になってから継続
して利用できる時間長であり、本実施の形態において
は、利用時間情報としてデータベース登録された登録時
刻と、その登録時刻から削除されるまでの時間長を設定
することにした。
【0037】続けて本実施の形態におけるアンインスト
ール処理について説明すると、本実施の形態におけるア
ンインストール部43は、プリンタデータベース48に
設定された利用時間情報を一定周期で参照しており、登
録時刻からの経過時間が利用時間に達したと判断したプ
リンタ2を、その時点で当該プリンタ2に関する情報を
プリンタデータベース48から削除することで使用不可
能にする。
【0038】本実施の形態によれば、利用時間時刻に達
した時点で当該プリンタ2に対応したプリンタドライバ
をアンインストールするようにしたので、無用なプリン
タ2をプリンタデータベース48から自動的に削除する
ことができる。これにより、無用なプリンタ2に関する
情報をプリンタデータベース48から削除することがで
きるので、無用なプリンタ2に関する情報収集等のため
にシステムが使用されることがなくなり、よってシステ
ムのパフォーマンスの低下を防止することができる。
【0039】また、本実施の形態におけるアンインスト
ール部43は、プリンタデータベース48から情報を削
除したとき、その情報を単に消去するのではなく待避用
プリンタデータベース49に移動させていることを特徴
としている。図3は、本実施の形態における待避用プリ
ンタデータベース49のデータ構成例を示した図である
が、この図3に例示したようにプリンタデータベース4
8に登録されていたプリンタに関する情報を待避用プリ
ンタデータベース49に待避させている。但し、利用時
間情報は、待避後に用いることはないので消去する。こ
のように、待避用プリンタデータベース49を設けたこ
とによって以下の効果を奏する。
【0040】Windows(R)OSは、前述したよ
うに使用予定の有無に関係なくプリンタデータベース4
8に登録したプリンタ2に対してアクセスするので、本
実施の形態においては、システムのパフォーマンスを考
慮するために使用しないプリンタ2に関する情報をプリ
ンタデータベース48から削除するようにした。しかし
ながら、いったんアンストールされた後に再度使用する
ことになったときには、当該プリンタ2に対するインス
トール処理を再度実行しなければならなくなり面倒であ
る。そこで、パフォーマンス低下の防止とインストール
作業の面倒の双方を解決するために、本実施の形態にお
いては、待避用プリンタデータベース49を設け、プリ
ンタデータベース48から削除する情報を待避用プリン
タデータベース49に移動させて保持するようにした。
そして、当該プリンタ2を再度使用するときには待避用
プリンタデータベース49に一時待避しておいたプリン
タに関する情報をプリンタデータベース48へ戻す。な
お、この際、利用時間情報に関しては再設定する必要が
ある。
【0041】このように、現時点で使用しないプリンタ
2に関する情報をプリンタデータベース48から待避用
プリンタデータベース49に一時待避することでパフォ
ーマンス低下を防止し、使用するようになったときに待
避用プリンタデータベース49からプリンタデータベー
ス48に移動させるという簡単なインストール処理によ
り当該プリンタ2を再度使用することができる。なお、
このインストール処理は、ユーザが当該プリンタ2のア
イコンを待避用プリンタフォルダからプリンタフォルダ
へ移動させるだけで実施できる。この機能は、例えば1
週間に1回だけ他の事務所で仕事をするときなどに便利
である。
【0042】ところで、上記説明では、利用終了時刻に
達した時点で当該プリンタ2に関する情報をプリンタデ
ータベース48から無条件に強制削除していたが、利用
終了時刻に達した時点でアンインストールすることの確
認画面を表示するようにしてもよい。すなわち、アンイ
ンストール部43のアンインストール問合せ部47は、
利用終了時刻に達した時、アンインストール対象とされ
たプリンタ2をアンインストールしてよいか否かを確認
するための画面を表示することでユーザに問い合わせ、
ユーザがよいと指定すればアンインストール処理を実行
する。アンインストールしないことをユーザが選択すれ
ば、利用時間の延長時間を入力させる。この入力された
延長時間をプリンタデータベース48に設定されている
利用時間に加算することで、利用時間を延長する。つま
り、アンインストール処理の実行時期は延期されること
になる。このようにして、強制的にアンインストールさ
れることによりユーザに不都合が生じることがないよう
にすることができる。なお、本実施の形態では、延長時
間を入力させるようにしたが、ユーザに指定させずに本
実施の形態において予め設定した時間だけ自動延長する
ようにしてもよい。
【0043】以上の説明から明らかなように、本実施の
形態においては、基本的にはプリンタデータベース48
に設定された利用時間によって該当するプリンタドライ
バが自動的にアンインストールされる。従って、各プリ
ンタ2に設定する利用時間に、そのプリンタ2の利用に
即した時間長を設定しなければならない。そこで、本実
施の形態では、前述したように利用時間の初期値を予め
設定しておきインストール処理全体を自動的に行えるよ
うにしたが、プリンタ2をインストールする際に利用時
間設定画面を表示してユーザに入力指定できる機能を設
けるようにしてもよい。この機能は、前述したインスト
ールの是非を指定させる際に、インストールすることを
ユーザが選択したときに併せて利用時間を入力できるよ
うにすることが好適である。また、例えば利用時間とし
て“0”を指定すれば、アンインストール対象から外せ
るようにしてもよい。これは、移動先への移動時間が短
いため、移動元のプリンタを自動的にアンインストール
させたくないときなどに有効である。
【0044】なお、本実施の形態においては、利用時間
情報としてプリンタデータベース48に登録したときの
時刻とその時刻から利用する時間長を設定するようにし
たが、これに限られたものではない。例えば、利用終了
時刻を設定したり、あるいはカウンタとしてアンインス
トール部43に加算/減算させるようにしてもよい。
【0045】実施の形態2.上記実施の形態1では、L
AN6にPC4が新たに接続されたときについて説明し
た。本実施の形態では、LAN6にプリンタ2が新たに
接続されたときについて説明する。
【0046】本実施の形態におけるプリンタ検出部41
は、あるトリガあるいは定期的にLAN6に接続されて
いるプリンタ2の検出を行う。インストール部42は、
プリンタ検出部41がプリンタ2を検出したとき、その
検出したプリンタ2と、一時、メモリに記憶しておいた
プリンタ2とを比較する。このメモリには、プリンタ検
出部41における直前にプリンタ検出処理において検出
されたプリンタ2のリストが記憶されている。従って、
上記比較の結果、今回検出したプリンタ2のリストにメ
モリに記憶されていないプリンタ2が存在すれば、その
プリンタ2が新たに接続されたと判定することができ
る。この判定後、今回検出したプリンタ2をメモリに一
時記憶する。この新たに接続されたと判定したプリンタ
2に対するインストール処理並びにアンインストール処
理は、上記実施の形態1と同じなので、説明を省略す
る。
【0047】本実施の形態によれば、PC4が接続され
た後にプリンタ2が新たにLAN6に接続されたときで
も当該プリンタ2のプリンタドライバを自動的にインス
トールすることができる。なお、上記においては、メモ
リに前回検出したプリンタ2を一時記憶するようにした
が、LAN6に接続されているプリンタ2がプリンタデ
ータベース48に全て登録されていれば、上記メモリの
代わりにプリンタデータベース48を用いることができ
る。
【0048】また、LAN6からプリンタ2が外された
とき、アンインストール部43は、プリンタ検出部41
が検出したプリンタ2と、プリンタデータベース48に
登録されているプリンタ2とを比較し、プリンタデータ
ベース48には登録されているうちプリンタ検出部41
が検出しなかったプリンタ2に関する情報を、利用時間
に達していなくてもプリンタデータベース48から削除
する。このようにして、LAN6から切り離されたプリ
ンタ2のプリンタドライバを迅速にかつ強制的にアンイ
ンストールすることができる。
【0049】実施の形態3.本実施の形態では、PC4
を今まで接続されたLANと異なるサブネットであるL
ANに接続したときの動作について説明する。
【0050】上記実施の形態1では、プリンタデータベ
ース48に設定された利用時間に達した時点で該当する
情報を削除するように説明した。本実施の形態では、P
C4が今まで接続されていたLANと異なるサブネット
のLANに接続されたとき、アンインストール部43
は、新たに接続されたLANのサブネットと異なるIP
アドレスのプリンタ2に関する情報をプリンタデータベ
ース48から削除するよう動作することを特徴としてい
る。このアンインストール処理は、新たなLANへの接
続後、起動されたときに実行される。この結果、プリン
タデータベース48に設定された利用時間に達していな
くても該当する情報は強制的に削除され、待避用プリン
タデータベース49に自動的に待避される。
【0051】Windows(R)OSは、あるタイミ
ングでプリンタデータベース48に設定されたプリンタ
2へアクセスしにいくことになるため、異なるサブネッ
トのプリンタ2に対しては、サブネットを越えてアクセ
スしにいく。このため、情報を収集するには、非常に時
間がかかるか、あるいはタイムアウトエラーになり、こ
のため、システムのパフォーマンスを低下させてしま
う。サブネットの異なるプリンタ2は、離れた場所や居
室に設置されたことが容易に想定されるため、仮に情報
が収集できたとしてもそのプリンタ2に対して出力する
ことは行わない。つまり、OSによる情報収集という処
理は無駄である。本実施の形態では、このような無駄な
処理によるパフォーマンスの低下を未然に防ぐことがで
きる。
【0052】なお、上記各実施の形態においては、サブ
ネットをPC4が接続されるネットワークと同一か否か
の基準としたが、同一か否かの基準をLANとWANな
ど本発明を適用するネットワークシステムにおいて適宜
決めればよい。
【0053】また、PC4に搭載されたプリンタ検出部
41、インストール部42及びアンインストール部43
が実行する処理は、アプリケーションによって実現で
き、そのアプリケーションは、それぞれコンピュータに
よって読み取り可能な記録媒体、例えばCD−ROMや
DVD−ROM等、電磁気的・光学的に情報を保持する
記録媒体に書き込んでおいてもよい。つまり、その記録
媒体からそのアプリケーションをPC4にインストール
することで前述した各処理機能を実現することができ
る。なお、ネットワークを介して取得した上記アプリケ
ーションをPC4にインストールするようにしても同様
である。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、インストールしたプリ
ンタに関する情報に対応させて利用時間情報を設定する
ようにし、その利用時間情報に基づいて利用終了時刻に
達したプリンタを自動的にアンストールするようにした
ので、アンインストール作業にかかるユーザ負荷を削減
することができる。
【0055】また、利用時間情報に基づいてプリンタに
関する情報を、OSのアクセス対象とするプリンタが登
録されるプリンタデータベースから自動的に削除するよ
うにしたので、OSに無用なアクセスをさせずにすむ。
これにより、システムのパフォーマンスの低下を防止す
ることができる。
【0056】また、プリンタデータベースから削除する
プリンタに関する情報を待避用プリンタデータベースに
一時待避させ、そのプリンタを再度使用するときには、
プリンタに関する情報を待避用プリンタデータベースか
らプリンタデータベースに戻せばよいので、当該プリン
タに対するインストールを簡単に行うことができる。
【0057】また、プリンタ検出手段が検出したプリン
タとプリンタデータベースに登録されているプリンタと
を比較することによってネットワークから外されたプリ
ンタを容易に特定できるので、そのプリンタに対応する
プリンタドライバを自動的にアンインストールすること
ができる。
【0058】また、インストール/アンインストールの
是非をユーザに問い合わせるようにしたので、ユーザか
らしてみれば、インストール/アンインストールしたく
ないプリンタが自動的にインストール/アンインストー
ルされるのを未然に防止することができる。
【0059】また、インストール対象のプリンタ内部に
記憶されているプリンタ設置場所に関する情報をユーザ
に示すことができる。
【0060】また、利用時間情報をユーザに指定させる
ことができるようにしたので、ユーザからしてみれば不
意なタイミングでプリンタドライバがアンインストール
されることを未然に阻止することができる。
【0061】また、接続されたネットワークと異なるサ
ブネットのプリンタに対しては、利用時間情報の設定と
は関係なくプリンタデータベースから削除するようにし
たので、サブネットを越えたOSによるアクセスを阻止
することができる。これにより、パフォーマンスの低下
を未然に防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明に係る情報処理装置の一実施の形態を
含むネットワークシステムを示した構成図である。
【図2】 本実施の形態におけるプリンタデータベース
のデータ構成例を示した図である。
【図3】 本実施の形態における待避用プリンタデータ
ベースのデータ構成例を示した図である。
【図4】 本実施の形態におけるインストール処理を示
したフローチャートである。
【符号の説明】
2 プリンタ、4 パーソナルコンピュータ(PC)、
6 LAN、41 プリンタ検出部、42 インストー
ル部、43 アンインストール部、44 プリンタ情報
取出し部、45 インストール確認処理部、46 イン
ストール問合せ部、47 アンインストール問合せ部、
48 プリンタデータベース、49 待避用プリンタデ
ータベース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06F 13/14 G06F 9/06 610B 650B

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インストールされたことによって使用可
    能になった同一ネットワークに接続されたプリンタに対
    して定期的あるいは何らかの事象の発生によりアクセス
    するオペレーティングシステムが搭載されたネットワー
    ク対応の情報処理装置において、 同一ネットワーク上に接続されているプリンタを自動検
    出するプリンタ検出手段と、 インストールされることにより使用可能になった前記プ
    リンタに関する情報が設定登録されるプリンタデータベ
    ースと、 前記プリンタ検出手段が検出した未インストールのプリ
    ンタに対してインストール処理を実行することにより当
    該プリンタに関する情報を前記プリンタデータベースに
    登録して当該プリンタを使用可能にするインストール手
    段と、 インストールされている前記プリンタに対してアンイン
    ストール処理を実行することにより当該プリンタに関す
    る情報を前記プリンタデータベースから削除して当該プ
    リンタを使用不可能にするアンインストール手段と、 を有し、 前記インストール手段は、使用可能にした前記プリンタ
    に関する情報を前記プリンタデータベースに登録する際
    に当該プリンタの利用時間情報を設定し、 前記アンインストール手段は、前記インストール手段が
    設定した利用時間情報に基づいて当該プリンタの利用終
    了時刻に達した時点で当該プリンタに関する情報を前記
    プリンタデータベースから削除することを特徴とする情
    報処理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の情報処理装置において、 インストールされることにより使用可能であった前記プ
    リンタに関する情報が設定登録される待避用プリンタデ
    ータベースを有し、 前記アンインストール手段は、使用不可能にした前記プ
    リンタに関する情報を前記プリンタデータベースから前
    記待避用プリンタデータベースへ移動させることを特徴
    とする情報処理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の情報処理装置において、 前記インストール手段は、前記待避用プリンタデータベ
    ースに登録されている前記プリンタに関する情報を前記
    プリンタデータベースへ移動させることによって当該プ
    リンタを使用可能な状態に戻すことを特徴とする情報処
    理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記アンインストール手段は、前記プリンタ検出手段が
    検出したプリンタと前記プリンタデータベースに登録さ
    れているプリンタとを比較することによって前記ネット
    ワークから外されたプリンタに関する情報を前記プリン
    タデータベースから削除することを特徴とする情報処理
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記インストール手段は、インストール対象のプリンタ
    内部に記憶されているプリンタ設置場所に関する情報を
    取り出すプリンタ情報取出し部と、 前記プリンタ情報取出し部が取り出したプリンタ設置場
    所に関する情報を画面表示し、当該プリンタに対するイ
    ンストール処理の実行の是非をユーザに入力指定させる
    インストール確認処理部と、 を有することを特徴とする情報処理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記インストール手段は、インストール対象として選出
    された各プリンタ対応のプリンタドライバのインストー
    ルの是非についてユーザに入力指定させる問合せ部を有
    することを特徴とする情報処理装置。
  7. 【請求項7】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記インストール手段は、インストール対象として選出
    されたプリンタの利用時間情報として、ユーザに入力指
    定された時間情報を設定することを特徴とする情報処理
    装置。
  8. 【請求項8】 請求項1記載の情報処理装置において、 前記アンインストール手段は、アンインストール対象と
    して選出された各プリンタ対応のプリンタドライバのア
    ンインストールの是非についてユーザに入力指定させる
    問合せ部を有することを特徴とする情報処理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載の情報処理装置において、 前記アンインストール手段は、アンインストールしない
    と指定されたときに、ユーザに入力指定された時間によ
    り、当該プリンタの利用時間を延長することを特徴とす
    る情報処理装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の情報処理装置におい
    て、 前記アンインストール手段は、ネットワークに接続され
    たときにそのネットワークのサブネットと異なるアドレ
    スの前記プリンタに関する情報を前記プリンタデータベ
    ースから削除することを特徴とする情報処理装置。
  11. 【請求項11】 インストールされたことによって使用
    可能になった同一ネットワークに接続されたプリンタに
    対して定期的あるいは何らかの事象の発生によりアクセ
    スするオペレーティングシステムが搭載されたネットワ
    ーク対応の情報処理装置において、 同一ネットワーク上に接続されているプリンタを自動検
    出するプリンタ検出ステップと、 前記プリンタ検出ステップが検出した未インストールの
    プリンタに対して当該プリンタに関する情報をプリンタ
    データベースに登録することにより当該プリンタを使用
    可能にするインストールステップと、 を含み、 前記インストールステップは、使用可能にした前記プリ
    ンタに関する情報を前記プリンタデータベースに登録す
    る際に当該プリンタの利用時間情報を設定することを特
    徴とするプリンタのインストール方法。
  12. 【請求項12】 インストールされたことによって使用
    可能になった同一ネットワークに接続されたプリンタに
    対して定期的あるいは何らかの事象の発生によりアクセ
    スするオペレーティングシステムが搭載されたネットワ
    ーク対応の情報処理装置において、 インストールされることによりプリンタデータベースに
    設定登録されたプリンタに関する情報に含まれる利用時
    間情報に基づいて利用終了時刻に達したと判断したプリ
    ンタに関する情報を前記プリンタデータベースから削除
    することにより当該プリンタを使用不可能にするアンイ
    ンストールステップを含むことを特徴とするプリンタの
    アンインストール方法。
  13. 【請求項13】 請求項11記載のプリンタのインスト
    ール方法において、 前記インストールステップは、アンインストール処理に
    より当該プリンタに関する情報が前記プリンタデータベ
    ースから待避用プリンタデータベースへ一時待避された
    場合において、当該プリンタに関する情報を前記待避用
    プリンタデータベースから前記プリンタデータベースへ
    移動させることによって当該プリンタを使用可能な状態
    に戻すことを特徴とするプリンタのインストール方法。
  14. 【請求項14】 インストールされたことによって使用
    可能になった同一ネットワークに接続されたプリンタに
    対して定期的あるいは何らかの事象の発生によりアクセ
    スするオペレーティングシステムが搭載されたネットワ
    ーク対応の情報処理装置において動作し、 同一ネットワーク上に接続されているプリンタを自動検
    出するプリンタ検出プログラムと、 インストールされることにより使用可能になった前記プ
    リンタに関する情報が設定登録されるプリンタデータベ
    ースに、前記プリンタ検出プログラムが検出した未イン
    ストールのプリンタに関する情報を登録することによっ
    て当該プリンタを使用可能にするインストールプログラ
    ムと、 インストールされている前記プリンタに対してアンイン
    ストール処理を実行することにより当該プリンタに関す
    る情報を前記プリンタデータベースから削除して当該プ
    リンタを使用不可能にするアンインストールプログラム
    と、 を記録し、 前記インストールプログラムは、使用可能にした前記プ
    リンタに関する情報を前記プリンタデータベースに登録
    する際に当該プリンタの利用時間情報を設定し、 前記アンインストールプログラムは、前記インストール
    プログラムが設定した利用時間情報に基づいて当該プリ
    ンタの利用終了時刻に達した時点で当該プリンタに関す
    る情報を前記プリンタデータベースから削除することを
    特徴とするプリンタのインストール/アンインストール
    プログラムが記録された媒体。
  15. 【請求項15】 請求項14記載のプリンタのインスト
    ール/アンインストールプログラムが記録された媒体に
    おいて、 前記アンインストールプログラムは、使用不可能にした
    前記プリンタに関する情報を前記プリンタデータベース
    から前記待避用プリンタデータベースへ移動させること
    を特徴とするプリンタのインストール/アンインストー
    ルプログラムが記録された媒体。
  16. 【請求項16】 請求項15記載のプリンタのインスト
    ール/アンインストールプログラムが記録された媒体に
    おいて、 前記インストールプログラムは、前記待避用プリンタデ
    ータベースに登録されている前記プリンタに関する情報
    を前記プリンタデータベースへ移動させることによって
    当該プリンタを使用可能な状態に戻すことを特徴とする
    プリンタのインストール/アンインストールプログラム
    が記録された媒体。
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