JP2003131681A - 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体 - Google Patents

音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体

Info

Publication number
JP2003131681A
JP2003131681A JP2001324387A JP2001324387A JP2003131681A JP 2003131681 A JP2003131681 A JP 2003131681A JP 2001324387 A JP2001324387 A JP 2001324387A JP 2001324387 A JP2001324387 A JP 2001324387A JP 2003131681 A JP2003131681 A JP 2003131681A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
voice
message
voice message
output
output function
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2001324387A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Ro
彬 呂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2001324387A priority Critical patent/JP2003131681A/ja
Publication of JP2003131681A publication Critical patent/JP2003131681A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 操作者の視力障害者や弱視者が音声ガイダン
スによる操作をわずらわしく感じないような音声出力機
能付き操作装置を提供する。 【解決手段】 この音声出力機能付き操作装置は、操作
ガイダンスなどのメッセージ文を記憶する音声メッセー
ジ記憶部と、前記メッセージ文を音声メッセージに変換
する音声メッセージ生成部と、生成された前記音声メッ
セージを出力する音声メッセージ出力部と、前記操作ガ
イダンスなどのメッセージを制御する操作指令を入力す
る操作入力部と、操作者の入力した前記操作指令に応じ
て前記操作ガイダンスなどのメッセージを制御する音声
メッセージ出力制御部とを備えており、前記音声メッセ
ージ出力制御部は、操作場面に応じ前記操作者の所望す
るメッセージ文を前記音声メッセージ記憶部から取り出
し、そのメッセージ文を音声メッセージに変換して出力
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声出力機能付き
操作装置、その装置の機能を実行させるプログラムおよ
びそのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可能
な記録媒体に関し、視力障害者や弱視者でも簡単に使え
る機器の操作技術に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ユニバーサルデザインや操作のア
クセシビリティが注目され、だれでも簡単に使えること
が重要な課題となっている。そのため視覚障害者や弱視
者でも簡単に複写機、ファクシミリやプリンタ等の画像
出力装置を使えるように、音声で操作ガイダンスがなさ
れると言うことは大変効果的である。このような音声出
力機能付き画像出力装置は、今までに多数の提案がなさ
れている。例えば、特開平7−302017号公報の
「音声出力機能付き画像出力装置」は、音声ガイダンス
やその以外の伝言、宣伝などの音声メッセージを出力で
きる画像出力装置である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特開平
7−302017号公報で提案されている「音声出力機
能付き画像出力装置」は、画像出力装置内部のプログラ
ムで設定された音声メッセージ通りにしか再生ができな
い。例えば、画像出力装置の操作方法や操作メニューに
関する音声ガイダンスを考えた場合、音声メッセージの
最初の部分では操作全体の説明であり、その後に操作メ
ニューを選択するというパターンが多い。このような音
声出力機能付き画像出力装置の問題点としては次のもの
が挙げられるが、従来の技術では対応することができな
い。
【0004】(1)画像出力装置を何回も操作を経験し
た人は、音声メッセージ最初の操作全体説明は分かって
いるのでその部分を飛ばしたい。 (2)はっきり聞き取れなかった部分に対してはもう一
度そのメッセージの最初から聞き直したい。 (3)早口の音声メッセージに聞きなれている人は、音
声メッセージを速く再生させたい。 (4)耳が遠い場合には、音声メッセージをゆっくり再
生させたい。
【0005】上記の問題点を解決するために、本発明
は、操作者の視力障害者や弱視者が音声ガイダンスによ
る操作をわずらわしく感じないような音声出力機能付き
操作装置、その装置の機能を実行させるためのプログラ
ムおよびそのプログラムを記録したコンピュータ読み取
り可能な記録媒体を提案することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の請求項1の音声出力機能付き操作装置は、
操作ガイダンスなどのメッセージ文を記憶する音声メッ
セージ記憶部と、前記メッセージ文を音声メッセージに
変換する音声メッセージ生成部と、生成された前記音声
メッセージを出力する音声メッセージ出力部と、前記操
作ガイダンスなどのメッセージを制御する操作指令を入
力する操作入力部と、操作者の入力した前記操作指令に
応じて前記操作ガイダンスなどのメッセージを制御する
音声メッセージ出力制御部とを備え、前記音声メッセー
ジ出力制御部は、操作場面に応じ前記操作者の所望する
メッセージ文を前記音声メッセージ記憶部から取り出
し、そのメッセージ文を音声メッセージに変換して出力
することを特徴とする。
【0007】また、本発明の請求項2は、請求項1に記
載の音声出力機能付き操作装置において、前記操作入力
部の操作指令は、音声メッセージの読み飛ばしおよび/
または巻戻し指定であることを特徴とする。また、本発
明の請求項3は、請求項2に記載の音声出力機能付き操
作装置において、前記音声メッセージ記憶部は、メッセ
ージの発声順序で関連付けられて記憶しており、前記音
声メッセージ出力制御部は、前記音声メッセージの読み
飛ばしおよび/または巻戻しの操作指令に応じて、現在
出力中の音声メッセージに関連した音声メッセージへジ
ャンプさせて出力させることを特徴とする。
【0008】また、本発明の請求項4は、請求項1、2
または3に記載の音声出力機能付き操作装置において、
前記操作入力部の操作指令は、音声メッセージの再生速
度指定であり、前記音声メッセージ生成部は、指定され
た再生速度で音声メッセージを生成し、前記音声メッセ
ージ出力部によって音声メッセージを出力することを特
徴とする。また、本発明の請求項5は、請求項4に記載
の音声出力機能付き操作装置において、前記音声メッセ
ージ再生速度指定は、音声メッセージの再生速度を予め
複数段階の速度レベルで定義し、その中から速度レベル
を指定することを特徴とする。また、本発明の請求項6
は、請求項4に記載の音声出力機能付き操作装置におい
て、前記音声メッセージ再生速度指定は、1分間に再生
する音声メッセージのモーラ数を指定することを特徴と
する。また、本発明の請求項7は、請求項4、5または
6に記載の音声出力機能付き操作装置において、前記音
声メッセージ生成部は、メッセージ文を規則音声合成で
指定された再生速度の音声メッセージに変換することを
特徴とする。また、本発明の請求項8のプログラムは、
コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1に記載の
音声出力機能付き操作装置として機能させるためのプロ
グラムである。また、本発明の請求項9の記録媒体は、
請求項8に記載のプログラムを記録したコンピュータ読
み取り可能な記録媒体である。
【0009】以上のように構成することで、音声ガイダ
ンスに従って機器を操作する人を対象として、音声ガイ
ダンスの聞きなれている部分を読み飛ばしたり、よく聞
き取れなかった部分を再度聞けるように、音声ガイダン
スを制御できるので、音声ガイダンスに従った操作が煩
わしくなくなった。また、操作者が所望する速さで音声
メッセージを再生できるようにして、早口の音声メッセ
ージを聞きなれている人には、早口の音声メッセージで
再生し、耳の遠い人には、ゆっくりした音声メッセージ
で再生できるように、音声ガイダンスを制御できるの
で、音声ガイダンスに従った操作が煩わしくなくなっ
た。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は、本発明の音声出力機能
付き操作装置の一実施例の機能構成を示すブロック図で
ある。本実施例では複写機やファクシミリ等のような画
像出力装置に付加された操作装置について説明するが、
音声ガイダンスを利用する機器であれば同様に適用する
ことができる。
【0011】図1において、本実施例の機能は、操作入
力部101、音声メッセージ出力制御部102、音声メ
ッセージ生成部103、音声メッセージ出力部104、
音声メッセージ記憶部105とから構成される。
【0012】操作入力部101は、画像出力装置の操作
パネルに設置されている音声メッセージの開始・停止、
読み飛ばし、巻戻しおよび再生速度変換するための操作
ボタンや画像出力装置自身の操作用のテンキーや機能キ
ーから入力する。図2は、画像出力装置の操作パネルの
一部に設置された音声メッセージの出力制御を行う操作
ボタンの例である。操作ボタン201は、音声ガイダン
スの開始と停止を行うためのボタンである。この操作ボ
タンはスイッチとなっており、初期状態で押すと音声ガ
イダンスが開始状態となり、音声ガイダンスを行ってい
るときに押せば、音声ガイダンスが停止される。操作ボ
タン202は、音声メッセージ再生速度を指定するボタ
ンである。この操作ボタンを押した後、続けて操作者が
所望する再生速度をテンキーから入力することによっ
て、再生速度を指定する。操作ボタン203および操作
ボタン204は、それぞれ音声メッセージの巻戻しと読
み飛ばしを行うボタンである。いずれかの操作ボタンを
押すことによって、現時点に再生している音声メッセー
ジの一つ前または後の音声メッセージへジャンプした音
声メッセージを再生する。
【0013】音声メッセージ出力制御部102は、操作
入力部101で入力された操作指令に対して、音声メッ
セージの出力を制御する。音声メッセージ生成部103
は、該当するメッセージ文を音声メッセージ記憶部10
5から取り出して、音声に変換する。音声メッセージ出
力部104は、音声メッセージ生成部103で生成され
た音声をスピーカから出力する。
【0014】音声メッセージ記憶部105は、画像出力
装置で用意される音声ガイダンスに必要なすべてのメッ
セージ文を格納している(図3参照)。これらのメッセ
ージ文は、そのガイド順に木構造形式で接続されてい
る。図3を例にすると、インデックス番号MSG01、
MSG02、MSG03までは直列に接続しており、M
SG03のように選択肢が4つある場合には、MSG0
3から4つの分岐がある。
【0015】図4は、本実施例の音声メッセージ出力制
御部102の処理の流れを示すフローチャートである。
以下の説明では、コピー操作をする時の音声ガイダンス
を例に使って説明する。まず、操作パネル上での操作や
コピー機能等に関する種々の初期設定を行う。ここで
は、音声ガイダンスのスイッチ状態(ここではSWと表
記する)をOffとし、音声ガイダンスの先頭へ巻き戻
す、音声の再生速度を既定値に設定する等を行う(ステ
ップS10)。操作入力部101から操作者がどの操作
ボタンを押したかをセンスしており、操作ボタン201
ボタンが押された場合には、現在の音声ガイダンスがO
ffの状態であれば、SWをOnとし、音声メッセージ
の最初のメッセージを読み上げて、音声ガイダンスをス
タートさせる(ステップS11、S12、S13、S1
4)。図3の例であれば、まず、MSG01のメッセー
ジ文が読み上げられ、次に、MSG02、MSG03が
読み上げられる。
【0016】操作ボタン201ボタンが押され、音声ガ
イダンスがOnの状態であれば、音声ガイダンス状態を
Offにするとともに現在出力されているメッセージ文
の読み上げを停止する(ステップS12、S15、S1
6)。
【0017】音声メッセージ再生速度を指定する操作ボ
タン202ボタンが押された場合、音声ガイダンス状態
(SWがOn)でなければ、予め音声メッセージの再生
速度レベルを速い順に0から9まで10段階に定義して
おき、所望の音声メッセージの再生速度レベルをテンキ
ーで入力し、この入力されたレベルから音声メッセージ
生成部103での再生速度を決定する。また、再生速度
レベルの代わりに、1分間に再生するモーラ数で定義し
ておき、テンキーで所望の1分間あたり再生するモーラ
数を入力することで、再生速度を決定することもでき
る。
【0018】音声メッセージの読み飛ばし操作ボタン2
04が押され、音声ガイダンス状態(SWがOn)であ
れば、現時点で再生されている音声メッセージの一つ先
のメッセージにジャンプして再生する(ステップS2
1、S22、S23)。読み飛ばしボタンを押すことに
より、聞きたくない音声メッセージを読み飛ばすことが
できるので、聞きたい部分だけを聞くことができる。
【0019】例えば、図5のように従来の音声ガイダン
スでは、最初に音声メッセージ(M01)が出力される
が、この部分は、操作の説明や、操作メニューの案内で
あることが多い。これを聞いたうえで実際の操作である
「原稿サイズ指定」を選択する。このような音声ガイダ
ンスであると、コピー操作の熟練者であっても音声ガイ
ダンスを初めから聞かなければならないので、時間の無
駄であり、音声ガイダンスで行う操作を煩わしく感ずる
ことになってしまう。
【0020】このような場合、音声メッセージ(M0
1)を図3で示したようにMSG01、MSG02、M
SG03のように分割し、読み飛ばしやすくする。この
上で、図6にあるように、最初にインデックス番号MS
G01の音声メッセージ(M11)を再生させる。ここ
で読み飛ばしの操作ボタン204を押すと、MSG01
の音声メッセージは途中で中断され、次のインデックス
番号MSG02の音声メッセージにジャンプして再生す
る(M12)。同様に、読み飛ばしの操作ボタン204
を押すと、MSG02の音声メッセージは途中で中断さ
れ、次のインデックス番号MSG03の音声メッセージ
にジャンプして再生する(M13)。
【0021】次に、テンキーで1を入力して「原稿サイ
ズ指定」を選択すると、MSG11の音声メッセージが
再生される(M14)。ここで、読み飛ばしの操作ボタ
ン204を押すと、MSG11の音声メッセージは途中
で中断され、次のインデックス番号MSG12の音声メ
ッセージにジャンプして再生する(M15)。
【0022】また、図4に戻って、音声メッセージの巻
戻しの操作ボタン203が押され、音声ガイダンス状態
(SWがOn)であれば、上記の方法と同様に現時点で
再生されている音声メッセージの一つ前のメッセージに
ジャンプして再生する(ステップS24、S25、S2
6)。巻戻しボタンを押すことにより、聞き取れなかっ
た音声メッセージをもう一回聞くことができる。この巻
戻しは、図3のインデックス番号(MSG01、MSG
02、MSG03)のように、順に音声メッセージが読
み上げられるところについてのみできる。インデックス
番号MSG03から先のメッセージ文が分岐されている
ような場合、MSG11からMSG03へは戻れない。
【0023】また、図4に戻って、操作ボタン(20
1、202、203、304)のいずれでもない場合に
は、テンキーや機能キーであるとして画像出力装置自身
の機能を実行する(ステップS27)。
【0024】次に、音声メッセージ生成部103におけ
る音声メッセージの生成および再生速度変換についての
説明する。音声メッセージの再生速度レベルは、速い順
に0から9まで10段階に定義し、再生速度は、レベル
0からレベルを一つ上げる毎に、その時点の速度の二倍
とする。操作者からの再生速度指定のない場合には、既
定値の再生速度(例えば、レベル5)を設定しておき、
この既定値の再生速度レベルで音声メッセージを生成す
るようにする。
【0025】音声メッセージの生成は、音声メッセージ
記憶部105に記憶されているメッセージ文をテキスト
文として、規則音声合成によって実現する。図7は、音
声メッセージの生成と再生速度変換の例である。例え
ば、生成したいメッセージ文が、“こちらは、音声ガイ
ダンス機能付きの複写機です。”であるとすれば、ま
ず、言語解析によって、このメッセージ文から読みと韻
律情報を抽出し、次のような音声生成記号列に変換す
る。“コチラワ_オ’ンセイ/ガイダンス/キノウツキ
ノ|フクシャ’キ/デス.”ここで、“/”や“|”な
どの記号は、韻律情報を表す記号である。
【0026】次に、現時点の再生速度に基づいて、生成
する各音節の継続時間長を計算する。操作者からの指定
のない場合には、既定値の再生速度で、各音節の継続時
間長が計算される。操作者により再生速度を“レベル
6”と指定された場合、再生速度は現時点の速度の二倍
になるので、生成する各音節の継続時間長を再計算す
る。各音節の継続時間長は、それぞれ現時点の各音節継
続時間長の1/2になり、さらに計算された各音節の継
続時間長通りに波形を組立て、音声メッセージを生成す
る。
【0027】さらに、本発明は上述した実施の形態のみ
に限定されたものではない。上述した実施の形態の音声
出力機能付操作装置を構成する各機能をそれぞれプログ
ラム化し、あらかじめCD−ROM等の記録媒体に書き
込んでおき、このCD−ROMをCD−ROMドライブ
のような媒体駆動装置を搭載したコンピュータに装着し
て、これらのプログラムをそれぞれのコンピュータのメ
モリあるいは記憶装置に格納し、それを実行することに
よって、本発明の目的を達成することができる。
【0028】なお、記録媒体としては半導体媒体(例え
ば、ROM、不揮発性メモリカード等)、光媒体(例え
ば、DVD、MO、MD、CD−R等)、磁気媒体(例
えば、磁気テープ、フレキシブルディスク等)のいずれ
であってもよい。
【0029】また、ロードしたプログラムの指示に基づ
き、オペレーティングシステム等が実際の処理の一部ま
たは全部を行い、その処理によって上述した実施の形態
の機能が実現される場合も含まれる。
【0030】さらに、上述したプログラムが、機能拡張
ボードや機能拡張ユニットに備わるメモリにロードさ
れ、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理
の一部または全部を行い、その処理によって、上述した
実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
【0031】また、上述したプログラムをサーバコンピ
ュータの磁気ディスク等の記憶装置に格納しておき、通
信網で接続されたユーザのコンピュータからダウンロー
ドさせたり、またサーバコンピュータから配信等の形式
で頒布する場合、このサーバコンピュータの記憶装置も
本発明の記録媒体に含まれる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声ガイダンスに従って機器を操作する人を対象として、
音声ガイダンスの聞きなれている部分を読み飛ばした
り、よく聞き取れなかった部分を再度聞けるように、音
声ガイダンスを制御できるので、音声ガイダンスに従っ
た操作が煩わしくなくなった。
【0033】また、操作者が所望する速さで音声メッセ
ージを再生できるようにして、早口の音声メッセージを
聞きなれている人には、早口の音声メッセージで再生
し、耳の遠い人には、ゆっくりした音声メッセージで再
生できるように、音声ガイダンスを制御できるので、音
声ガイダンスに従った操作が煩わしくなくなった。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例である音声出力機能付き操
作装置の機能構成を示すブロック図である。
【図2】 画像出力装置の操作パネルの一部に設置され
た音声メッセージの出力制御を行う操作ボタンの例であ
る。
【図3】 音声メッセージ記憶部に記憶されたメッセー
ジ文の例である。
【図4】 音声メッセージ出力制御部の処理の流れを示
すフローチャートとである。
【図5】 従来の音声ガイダンスの出力例である。
【図6】 分割された音声ガイダンスの出力例である。
【図7】 音声メッセージの生成と再生速度の変換例で
ある。
【符号の説明】
101…操作入力部、102…音声メッセージ出力制御
部、103…音声メッセージ生成部、104…音声メッ
セージ出力部、105…音声メッセージ記憶部、201
…音声ガイダンス開始/停止ボタン、202…音声メッ
セージ再生速度指定ボタン、203…音声メッセージ巻
戻しボタン、204…音声メッセージ読み飛しボタン。
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // G09B 21/00 G10L 3/00 H

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作ガイダンスなどのメッセージ文を記
    憶する音声メッセージ記憶部と、前記メッセージ文を音
    声メッセージに変換する音声メッセージ生成部と、生成
    された前記音声メッセージを出力する音声メッセージ出
    力部と、前記操作ガイダンスなどのメッセージを制御す
    る操作指令を入力する操作入力部と、操作者の入力した
    前記操作指令に応じて前記操作ガイダンスなどのメッセ
    ージを制御する音声メッセージ出力制御部とを備え、前
    記音声メッセージ出力制御部は、操作場面に応じ前記操
    作者の所望するメッセージ文を前記音声メッセージ記憶
    部から取り出し、そのメッセージ文を音声メッセージに
    変換して出力することを特徴とする音声出力機能付き操
    作装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の音声出力機能付き操作
    装置において、前記操作入力部の操作指令は、音声メッ
    セージの読み飛ばしおよび/または巻戻しであることを
    特徴とする音声出力機能付き操作装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載の音声出力機能付き操作
    装置において、前記音声メッセージ記憶部は、メッセー
    ジの発声順序で関連付けられて記憶しており、前記音声
    メッセージ出力制御部は、前記音声メッセージの読み飛
    ばしおよび/または巻戻しの操作指令に応じて、現在出
    力中の音声メッセージに関連した音声メッセージへジャ
    ンプさせて出力させることを特徴とする音声出力機能付
    き操作装置。
  4. 【請求項4】 請求項1、2または3に記載の音声出力
    機能付き操作装置において、前記操作入力部の操作指令
    は、音声メッセージの再生速度指定であり、前記音声メ
    ッセージ生成部は、指定された再生速度で音声メッセー
    ジを生成し、前記音声メッセージ出力部によって音声メ
    ッセージを出力することを特徴とする音声出力機能付き
    操作装置。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載の音声出力機能付き操作
    装置において、前記音声メッセージ再生速度指定は、音
    声メッセージの再生速度を予め複数段階の速度レベルで
    定義し、その中から速度レベルを指定することを特徴と
    する音声出力機能付き操作装置。
  6. 【請求項6】 請求項4に記載の音声出力機能付き操作
    装置において、前記音声メッセージ再生速度指定は、1
    分間に再生する音声メッセージのモーラ数を指定するこ
    とを特徴とする音声出力機能付き操作装置。
  7. 【請求項7】 請求項4、5または6に記載の音声出力
    機能付き操作装置において、前記音声メッセージ生成部
    は、メッセージ文を規則音声合成で指定された再生速度
    の音声メッセージに変換することを特徴とする音声出力
    機能付き操作装置。
  8. 【請求項8】 コンピュータを、請求項1乃至7のいず
    れか1に記載の音声出力機能付き操作装置として機能さ
    せるためのプログラム。
  9. 【請求項9】 請求項8に記載のプログラムを記録した
    コンピュータ読み取り可能な記録媒体。
JP2001324387A 2001-10-23 2001-10-23 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体 Pending JP2003131681A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001324387A JP2003131681A (ja) 2001-10-23 2001-10-23 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001324387A JP2003131681A (ja) 2001-10-23 2001-10-23 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003131681A true JP2003131681A (ja) 2003-05-09

Family

ID=19141119

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2001324387A Pending JP2003131681A (ja) 2001-10-23 2001-10-23 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003131681A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234818A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ricoh Co Ltd 電子装置、プログラムおよび記録媒体
GB2412450A (en) * 2004-03-26 2005-09-28 Murata Machinery Ltd Image processing device with voice guidance function
JP2007013469A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 音声操作支援装置、電子機器、画像形成装置およびプログラム
JP2010224910A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nohmi Bosai Ltd 警報器
JP2016207068A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 沖電気工業株式会社 取引装置
US11211069B2 (en) 2018-11-30 2021-12-28 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, and non-transitory recording medium

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005234818A (ja) * 2004-02-18 2005-09-02 Ricoh Co Ltd 電子装置、プログラムおよび記録媒体
GB2412450A (en) * 2004-03-26 2005-09-28 Murata Machinery Ltd Image processing device with voice guidance function
GB2412450B (en) * 2004-03-26 2008-07-23 Murata Machinery Ltd Image processing device
JP2007013469A (ja) * 2005-06-29 2007-01-18 Ricoh Co Ltd 音声操作支援装置、電子機器、画像形成装置およびプログラム
JP4520375B2 (ja) * 2005-06-29 2010-08-04 株式会社リコー 音声操作支援装置、電子機器、画像形成装置およびプログラム
JP2010224910A (ja) * 2009-03-24 2010-10-07 Nohmi Bosai Ltd 警報器
JP2016207068A (ja) * 2015-04-27 2016-12-08 沖電気工業株式会社 取引装置
US11211069B2 (en) 2018-11-30 2021-12-28 Ricoh Company, Ltd. Information processing system, information processing method, and non-transitory recording medium

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003131681A (ja) 音声出力機能付き操作装置、プログラムおよび記録媒体
JP2010002787A (ja) 学習システム、学習端末、学習プログラム
KR100695209B1 (ko) 전자책의 녹음 내용을 저장하는 이동통신 단말기 및 방법
JP2018146961A (ja) 音声再生装置及び音楽再生プログラム
JP2005326811A (ja) 音声合成装置および音声合成方法
JP4520375B2 (ja) 音声操作支援装置、電子機器、画像形成装置およびプログラム
JP2002082678A (ja) カラオケ端末装置
KR100329589B1 (ko) 음절 구분 기능을 구비한 디지털 오디오 재생 장치 및방법
JPH05265695A (ja) ユーザインタフェース手段を有する装置
JP6222611B1 (ja) デジタル音声情報記録媒体、プログラムおよび音響再生装置
JP2010008714A (ja) 録音再生装置及び方法
JPH0965230A (ja) 字幕表示方法及び字幕表示装置
JPH0527787A (ja) 音楽再生装置
JP3733632B2 (ja) カラオケの背景画像表示装置
JP2019109321A (ja) カラオケシステム
JP6646172B1 (ja) 多言語コンテンツの教育用再生方法、そのためのデータ構造及びプログラム
JP3809537B2 (ja) 語学学習システム
JP3843948B2 (ja) 音楽コンテンツ利用装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JPH0728384A (ja) 語学練習機
JP3096688B2 (ja) 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム
JP4161714B2 (ja) カラオケ装置
JP3843947B2 (ja) 音楽コンテンツ利用装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP3843949B2 (ja) 音楽コンテンツ利用装置および同装置に適用されるコンピュータプログラム
JP2008191292A (ja) 音声合成方法、プログラム及び音声合成装置並びに音楽音声再生装置
JP3081096B2 (ja) カラオケ装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20041004

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20041006

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20061120

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20061205

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20070403