JP3096688B2 - 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム - Google Patents
絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システムInfo
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- JP3096688B2 JP3096688B2 JP11342733A JP34273399A JP3096688B2 JP 3096688 B2 JP3096688 B2 JP 3096688B2 JP 11342733 A JP11342733 A JP 11342733A JP 34273399 A JP34273399 A JP 34273399A JP 3096688 B2 JP3096688 B2 JP 3096688B2
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Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絵本と音声合成によ
る効果音発生装置とを組み合わせて使用する効果音発生
方法および効果音発生システムに関するものである。
る効果音発生装置とを組み合わせて使用する効果音発生
方法および効果音発生システムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、幼児向けの音響視聴覚装置として
は、絵本にレコード溝を形成し、絵本の絵を見ながら、
レコード溝に記録された音声をピックアップ再生装置で
もって再生するように構成されたものが知られている。
は、絵本にレコード溝を形成し、絵本の絵を見ながら、
レコード溝に記録された音声をピックアップ再生装置で
もって再生するように構成されたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述のような従来の構
成の視聴覚装置では、レコード溝に記録された音声を再
生するだけであるので、絵本の中に登場する人物や、動
物の話しや、動きのイメージを絵本を見ている幼児に与
えることができず、単に、音声を再生するだけに過ぎな
いものであった。
成の視聴覚装置では、レコード溝に記録された音声を再
生するだけであるので、絵本の中に登場する人物や、動
物の話しや、動きのイメージを絵本を見ている幼児に与
えることができず、単に、音声を再生するだけに過ぎな
いものであった。
【0004】又、一般には、母親が幼児に対して絵本を
読んで聞かせる時に、何のイントネーションもなく読む
と、幼児は絵本の内容に余り興味を示さない場合が多
い。
読んで聞かせる時に、何のイントネーションもなく読む
と、幼児は絵本の内容に余り興味を示さない場合が多
い。
【0005】
【0006】
【0007】
【0008】
【0009】
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題に鑑
み、本発明の絵本と組み合った効果音発生方法は、文章
と絵が掲載されたページを有する絵本と、音声合成によ
って異なる効果音を発生させる複数のキーを並べて有す
る効果音発生装置との組み合わせであって、前記効果音
発生装置は、前記各キーを操作することにより前記絵本
に掲載された文書及び絵に表されたイメージに近い効果
音を発生させるものであり、当該各キー上には異なる図
柄が夫々表示され、且つ、前記絵本の文章の始まり部
分、又は終わり部分に、前記キー上に表示された図柄と
同一の図柄が表示されており、前記絵本の文章を読む時
に、該文章の部分に表示されている図柄と同一の図柄が
表示されているキーを前記複数のキーから選択して操作
し、前記効果音を効果音発生装置より発生させるように
したことを特徴とする。また、本発明の絵本と組み合っ
た効果音発生システムは、複数のキーを並べて有し、該
各キー上には異なる図柄が夫々表示され、前記各キーを
操作することにより音声合成によって異なる効果音を発
生させる効果音発生装置と、文章と絵が掲載されたペー
ジを有し、該文章の始まり部分、又は終わり部分に、前
記キー上に表示された図柄と同一の図柄が表示されてい
る絵本と、を備えていることを特徴とする。
み、本発明の絵本と組み合った効果音発生方法は、文章
と絵が掲載されたページを有する絵本と、音声合成によ
って異なる効果音を発生させる複数のキーを並べて有す
る効果音発生装置との組み合わせであって、前記効果音
発生装置は、前記各キーを操作することにより前記絵本
に掲載された文書及び絵に表されたイメージに近い効果
音を発生させるものであり、当該各キー上には異なる図
柄が夫々表示され、且つ、前記絵本の文章の始まり部
分、又は終わり部分に、前記キー上に表示された図柄と
同一の図柄が表示されており、前記絵本の文章を読む時
に、該文章の部分に表示されている図柄と同一の図柄が
表示されているキーを前記複数のキーから選択して操作
し、前記効果音を効果音発生装置より発生させるように
したことを特徴とする。また、本発明の絵本と組み合っ
た効果音発生システムは、複数のキーを並べて有し、該
各キー上には異なる図柄が夫々表示され、前記各キーを
操作することにより音声合成によって異なる効果音を発
生させる効果音発生装置と、文章と絵が掲載されたペー
ジを有し、該文章の始まり部分、又は終わり部分に、前
記キー上に表示された図柄と同一の図柄が表示されてい
る絵本と、を備えていることを特徴とする。
【0011】この構成によれば、効果音発生装置の各キ
ー上には、異なる図柄が夫々表示され、且つ、絵本の文
章の始まり部分、又は終わり部分に、キー上に表示され
た図柄と同一の図柄が表示されているので、幼児が絵本
を読む際に、効果音発生装置における複数のキーの内、
絵本の見開きページに掲載された文章の部分に表示され
ている図柄と同一の図柄が表示されているキーを操作す
ることによって、例えば、その文章に出てくる人物や動
物等の動きに見合ったイメージの効果音を発生させるこ
とができる。
ー上には、異なる図柄が夫々表示され、且つ、絵本の文
章の始まり部分、又は終わり部分に、キー上に表示され
た図柄と同一の図柄が表示されているので、幼児が絵本
を読む際に、効果音発生装置における複数のキーの内、
絵本の見開きページに掲載された文章の部分に表示され
ている図柄と同一の図柄が表示されているキーを操作す
ることによって、例えば、その文章に出てくる人物や動
物等の動きに見合ったイメージの効果音を発生させるこ
とができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の効果音発生方法の
一実施の形態例について図面を参照して以下に説明す
る。本発明は絵本と効果音発生装置との組み合わせから
成っている。ここで、図1は本発明の効果音発生方法を
適用した絵本を説明する説明図、図2は本発明の効果音
発生方法を適用した効果音発生装置の斜視図、図3は図
2に示す効果音発生装置のキー上に表示した各種の図柄
の例を表す説明図である。
一実施の形態例について図面を参照して以下に説明す
る。本発明は絵本と効果音発生装置との組み合わせから
成っている。ここで、図1は本発明の効果音発生方法を
適用した絵本を説明する説明図、図2は本発明の効果音
発生方法を適用した効果音発生装置の斜視図、図3は図
2に示す効果音発生装置のキー上に表示した各種の図柄
の例を表す説明図である。
【0013】(1)は本発明を適用した絵本であり、こ
の絵本(1)は周知の通り文章(2)と絵(3)が掲載
されている。(4)は本発明を適用した効果音発生装置
であり、外形がブック形状に構成されている。
の絵本(1)は周知の通り文章(2)と絵(3)が掲載
されている。(4)は本発明を適用した効果音発生装置
であり、外形がブック形状に構成されている。
【0014】該効果音発生装置(4)は音声合成によっ
て種々の異なる効果音を発生させる複数キーの(5a)〜
(5g)(6a)〜(6g)、(7a)〜(7d)が3列に並べて
設けられている。
て種々の異なる効果音を発生させる複数キーの(5a)〜
(5g)(6a)〜(6g)、(7a)〜(7d)が3列に並べて
設けられている。
【0015】前記キー(5a)〜(5g)は種々のメロディ
ー効果音を発生し、キー(6a)〜(6g)は種々の単発的
な効果音を発生し、キー(7a)〜(7d)は異なるレベル
で音声変換された効果音を発生するように構成されてい
る。
ー効果音を発生し、キー(6a)〜(6g)は種々の単発的
な効果音を発生し、キー(7a)〜(7d)は異なるレベル
で音声変換された効果音を発生するように構成されてい
る。
【0016】前記効果音発生装置(4)はカセット再生
部(8)を備えており、このカセット再生部(8)を制
御するために停止釦(9)、早送り釦(10)、再生釦
(11)、巻戻し釦(12)が設けられ、更に音声を出力す
るスピーカ(13)が設けられている。
部(8)を備えており、このカセット再生部(8)を制
御するために停止釦(9)、早送り釦(10)、再生釦
(11)、巻戻し釦(12)が設けられ、更に音声を出力す
るスピーカ(13)が設けられている。
【0017】本発明の特徴とする点について、以下に説
明する。
明する。
【0018】上記キー(5a)〜(5g)、(6a)〜(6
g)、(7a)〜(7d)の上面には、図3に例として示す
ように、効果音のイメージに合った図柄が表示されてお
り、又、絵本(1)には、その文章(2)に表され、且
つ絵(3)に表わされたたイメージに近い効果音を発生
させるためのキーに表示されている図柄と同一の図柄の
シールを貼着する。この時、図柄のシールは絵本(1)
の各ページに貼着してもよい。
g)、(7a)〜(7d)の上面には、図3に例として示す
ように、効果音のイメージに合った図柄が表示されてお
り、又、絵本(1)には、その文章(2)に表され、且
つ絵(3)に表わされたたイメージに近い効果音を発生
させるためのキーに表示されている図柄と同一の図柄の
シールを貼着する。この時、図柄のシールは絵本(1)
の各ページに貼着してもよい。
【0019】図1中において、キー側の図柄に対応する
シールをダッシュ符号を付して表している。
シールをダッシュ符号を付して表している。
【0020】従って、上述した絵本(1)と効果音発生
装置(4)を使用することによって、母親、又は幼児が
絵本を読む時に、その文章の始まり部分、又は終わりの
部分に表示されている図柄と一致する図柄が表示されて
いるキーを文章を読みながら操作することによって、文
章及び絵に表されたイメージに合った効果音をその都度
発生させることができるものである。
装置(4)を使用することによって、母親、又は幼児が
絵本を読む時に、その文章の始まり部分、又は終わりの
部分に表示されている図柄と一致する図柄が表示されて
いるキーを文章を読みながら操作することによって、文
章及び絵に表されたイメージに合った効果音をその都度
発生させることができるものである。
【0021】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によると、幼児が
絵本を読む時に独自のイメージで効果音を入れることが
できるので、子供の情操教育に役立ち、又、親が子供に
絵本を読む時に肉声のみで読むのとは異なった新鮮なイ
メージを与えることができ、親も子供とのコミュニケー
ションを向上させることができるという効果も期待する
ことができるものである。
絵本を読む時に独自のイメージで効果音を入れることが
できるので、子供の情操教育に役立ち、又、親が子供に
絵本を読む時に肉声のみで読むのとは異なった新鮮なイ
メージを与えることができ、親も子供とのコミュニケー
ションを向上させることができるという効果も期待する
ことができるものである。
【0022】
【0023】尚、本発明に用いる効果音発生装置に付属
のカセット再生部による再生音に、各種キー操作による
効果音を加えることによって楽しみながらイメージを高
める再生を行うこともできる。
のカセット再生部による再生音に、各種キー操作による
効果音を加えることによって楽しみながらイメージを高
める再生を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態例を示す絵本を
説明する説明図である。
説明する説明図である。
【図2】本発明を適用した一実施の形態例を示す効果音
発生装置の斜視図である。
発生装置の斜視図である。
【図3】図2に示す効果音発生装置のキー上に表示した
各種の図柄の例を表す説明図である。
各種の図柄の例を表す説明図である。
1 絵本 2 文章 3 絵 4 効果音発生装置 5a〜5g キー 6a〜6g キー 7a〜7d キー 8 カセット再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松尾 義之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 宮嶋 伸子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (72)発明者 宮井 宏幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三洋電機株式会社内 (56)参考文献 実開 昭62−181979(JP,U) 実開 昭59−169897(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) A63H 1/00 - 37/00 B42D 1/00 G09B 5/06
Claims (2)
- 【請求項1】文章と絵が掲載されたページを有する絵本
と、 音声合成によって異なる効果音を発生させる複数のキー
を並べて有する効果音発生装置との組み合わせであっ
て、 前記効果音発生装置は、前記各キーを操作することによ
り前記絵本に掲載された文書及び絵に表されたイメージ
に近い効果音を発生させるものであり、当該各キー上に
は異なる図柄が夫々表示され、且つ、 前記絵本の文章の始まり部分、又は終わり部分に、前記
キー上に表示された図柄と同一の図柄が表示されてお
り、 前記絵本の文章を読む時に、該文章の部分に表示されて
いる図柄と同一の図柄が表示されているキーを前記複数
のキーから選択して操作し、前記効果音を効果音発生装
置より発生させるようにしたことを特徴とする絵本と組
み合った効果音発生方法。 - 【請求項2】複数のキーを並べて有し、該各キー上には
異なる図柄が夫々表示され、前記各キーを操作すること
により音声合成によって異なる効果音を発生させる効果
音発生装置と、 文章と絵が掲載されたページを有し、該文章の始まり部
分、又は終わり部分に、前記キー上に表示された図柄と
同一の図柄が表示されている絵本と、 を備えていることを特徴とする絵本と組み合った効果音
発生システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342733A JP3096688B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11342733A JP3096688B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034095A Division JPH0696057B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | 絵本と組み合った効果音発生方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000140457A JP2000140457A (ja) | 2000-05-23 |
JP3096688B2 true JP3096688B2 (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=18356078
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11342733A Expired - Fee Related JP3096688B2 (ja) | 1999-12-02 | 1999-12-02 | 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3096688B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN104240589B (zh) * | 2014-09-12 | 2017-05-24 | 温州启德科技有限公司 | 双面发声挂图、实现方法及双面按键实现电路、方法 |
CN111145604A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-05-12 | 西安Tcl软件开发有限公司 | 绘本识别方法、装置及计算机可读存储介质 |
-
1999
- 1999-12-02 JP JP11342733A patent/JP3096688B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000140457A (ja) | 2000-05-23 |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |