JP2000140457A - 絵本と組み合った効果音発生方法 - Google Patents

絵本と組み合った効果音発生方法

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JP2000140457A
JP2000140457A JP11342733A JP34273399A JP2000140457A JP 2000140457 A JP2000140457 A JP 2000140457A JP 11342733 A JP11342733 A JP 11342733A JP 34273399 A JP34273399 A JP 34273399A JP 2000140457 A JP2000140457 A JP 2000140457A
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博司 山田
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Yoshiyuki Matsuo
義之 松尾
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伸子 宮嶋
Hiroyuki Miyai
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 見開きページに掲載された文章及び絵に表さ
れたイメージに近い効果音を発生させるキーがどれなの
か対応づけのための線などを絵本中に設けることなく、
子供の情操教育や操作性にも優れた効果音発生方法を提
供する。 【解決手段】 効果音発生装置の各々のキーは、当該キ
ーを操作することにより前記絵本に掲載された文章及び
絵に表されたイメージに近い効果音を発生させるもので
あり、当該各キー上には前記イメージに合った異なる図
柄が表示されており、前記絵本の文章を読む時に、その
見開きページに掲載された文章及び絵に表されたイメー
ジに合った図柄が表示されている前記キーを選択して操
作し、当該イメージに近い効果音を効果音発生装置より
発生させるようにしたことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は絵本と音声合成によ
る効果音発生装置とを組み合わせて使用する効果音発生
方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、幼児向けの音響視聴覚装置として
は、絵本にレコード溝を形成し、絵本の絵を見ながら、
レコード溝に記録された音声をピックアップ再生装置で
もって再生するように構成されたものが知られている。
【0003】上述のような従来の構成の視聴覚装置で
は、レコード溝に記録された音声を再生するだけである
ので、絵本の中に登場する人物や、動物の話しや、動き
のイメージを絵本を見ている幼児に与えることができ
ず、単に、音声を再生するだけに過ぎないものであっ
た。
【0004】又、一般には、母親が幼児に対して絵本を
読んで聞かせる時に、何のイントネーションもなく読む
と、幼児は絵本の内容に余り興味を示さない場合が多
い。
【0005】このため、実開昭59−169897号公
報及び実開昭62−181979号公報において、音の
出る絵本が提案されている。
【0006】これらは、文章と絵が掲載されたページを
有する絵本に、音声合成によって異なる音を発生させる
複数のスイッチを並べて有する発生装置を一体化させた
音の出る絵本であり、絵本を読むときにスイッチを操作
することにより効果音を適宜入れることができた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記実
開昭59−169897号公報に記載のものでは、絵本
の見開きページに掲載された文章及び絵に対応するスイ
ッチがどれか認識させるためにスイッチの側部に位置す
る絵本中にそのために表示を付している。また、上記実
開昭62−181979号公報に記載のものも同様に、
各スイッチ部分の近傍にそのスイッチの操作により発生
される効果音の内容を「文字」で表示し、さらに見開き
ページに掲載された動物等の絵に対応するスイッチがど
れか認識させるために、動物とスイッチとを対応づける
線を絵本中に表示させている。
【0008】このため、上記両公報に記載のものでは、
見開きページに掲載された文章及び絵に表されたイメー
ジに近い効果音を発生させるスイッチがどれなのか、各
ページに対応づける線などを設ける必要があった。ま
た、上記したように対応づけの線などを設けることは、
幼児が絵本を一人で読むときに、見開きページに掲載さ
れた文章及び絵を見て、そこに表されたイメージに近い
効果音を選択させる障害となっていた。
【0009】本発明は斯かる点に鑑みてなされたもので
あって、文章と絵が掲載されたページを有する絵本と、
音声合成によって異なる効果音を発生させる複数のキー
を並べて有する効果音発生装置との組み合わせであっ
て、従来の如く、見開きページに掲載された文章及び絵
に表されたイメージに近い効果音を発生させるキーがど
れなのか対応づけのための線などを絵本中に設けること
なく、子供の情操教育や操作性にも優れた効果音発生方
法を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の課題に鑑
み、文章と絵が掲載されたページを有する絵本と、音声
合成によって異なる効果音を発生させる複数のキーを並
べて有する効果音発生装置との組み合わせであって、前
記効果音発生装置は、前記各キーを操作することにより
前記絵本に掲載された文章及び絵に表されたイメージに
近い効果音を発生させるものであり、当該各キー上には
前記イメージに合った異なる図柄が夫々表示されてお
り、前記絵本の文章を読む時に、その見開きページに掲
載された文章及び絵に表されたイメージに近い効果音を
発生させる図柄が表示されている前記キーを選択して操
作し、当該イメージに近い効果音を効果音発生装置より
発生させるようにしたことを特徴とする絵本と組み合っ
た効果音発生方法を提供するものである。
【0011】この構成によれば、効果音発生装置の各キ
ー上には、絵本の文章及び絵に表されたイメージに合っ
た異なる図柄が表示されているので、幼児が絵本を読む
際には、効果音発生装置における複数のキーの内、絵本
の見開きページに掲載された文章及び絵に表されたイメ
ージに近い図柄が表示されたキーを操作することによっ
て、例えば、その文章に出てくる人物や動物等の動きに
見合ったイメージの効果音を発生させることができる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の効果音発生方法の
一実施の形態例について図面を参照して以下に説明す
る。本発明は絵本と効果音発生装置との組み合わせから
成っている。ここで、図1は本発明の効果音発生方法を
適用した絵本を説明する説明図、図2は本発明の効果音
発生方法を適用した効果音発生装置の斜視図、図3は図
2に示す効果音発生装置のキー上に表示した各種の図柄
の例を表す説明図である。
【0013】(1)は本発明を適用した絵本であり、こ
の絵本(1)は周知の通り文章(2)と絵(3)が掲載
されている。(4)は本発明を適用した効果音発生装置
であり、外形がブック形状に構成されている。
【0014】該効果音発生装置(4)は音声合成によっ
て種々の異なる効果音を発生させる複数キーの(5a)〜
(5g)(6a)〜(6g)、(7a)〜(7d)が3列に並べて
設けられている。
【0015】前記キー(5a)〜(5g)は種々のメロディ
ー効果音を発生し、キー(6a)〜(6g)は種々の単発的
な効果音を発生し、キー(7a)〜(7d)は異なるレベル
で音声変換された効果音を発生するように構成されてい
る。
【0016】前記効果音発生装置(4)はカセット再生
部(8)を備えており、このカセット再生部(8)を制
御するために停止釦(9)、早送り釦(10)、再生釦
(11)、巻戻し釦(12)が設けられ、更に音声を出力す
るスピーカ(13)が設けられている。
【0017】本発明の特徴とする点について、以下に説
明する。
【0018】上記キー(5a)〜(5g)、(6a)〜(6
g)、(7a)〜(7d)の上面には、図3に例として示す
ように、効果音のイメージに合った図柄が表示されてお
り、又、絵本(1)には、その文章(2)に表され、且
つ絵(3)に表わされたたイメージに近い効果音を発生
させるためのキーに表示されている図柄と同一の図柄の
シールを貼着する。この時、図柄のシールは絵本(1)
の各ページに貼着してもよい。
【0019】図1中において、キー側の図柄に対応する
シールをダッシュ符号を付して表している。
【0020】従って、上述した絵本(1)と効果音発生
装置(4)を使用することによって、母親、又は幼児が
絵本を読む時に、その文章の始まり部分、又は終わりの
部分に表示されている図柄と一致する図柄が表示されて
いるキーを文章を読みながら操作することによって、文
章及び絵に表されたイメージに合った効果音をその都度
発生させることができるものである。
【0021】
【発明の効果】以上述べた通り本発明によると、幼児が
絵本を読む時に独自のイメージで効果音を入れることが
できるので、子供の情操教育に役立ち、又、親が子供に
絵本を読む時に肉声のみで読むのとは異なった新鮮なイ
メージを与えることができ、親も子供とのコミュニケー
ションを向上させることができるという効果も期待する
ことができるものである。
【0022】また、絵本の見開きページに掲載された文
章及び絵に表されたイメージに近い効果音を発生させる
図柄が、効果音発生装置の各キー上に夫々表示されてい
るので、各ページに対応づけのための線などを絵本中に
別途設ける必要がなく、更に、幼児が絵本を一人で読む
ときに、各キー上に表示された図柄に基づいて、見開き
ページに掲載された文章及び絵に表されたイメージに近
い効果音を発生させるキーを選択して操作し、当該ペー
ジに掲載された文章及び絵に表されたイメージに近い効
果音を発生させることができ、子供の情操教育に一層役
立てることができる。
【0023】尚、本発明に用いる効果音発生装置に付属
のカセット再生部による再生音に、各種キー操作による
効果音を加えることによって楽しみながらイメージを高
める再生を行うこともできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を適用した一実施の形態例を示す絵本を
説明する説明図である。
【図2】本発明を適用した一実施の形態例を示す効果音
発生装置の斜視図である。
【図3】図2に示す効果音発生装置のキー上に表示した
各種の図柄の例を表す説明図である。
【符号の説明】
1 絵本 2 文章 3 絵 4 効果音発生装置 5a〜5g キー 6a〜6g キー 7a〜7d キー 8 カセット再生部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 西尾 真明 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 松尾 義之 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宮嶋 伸子 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 宮井 宏幸 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文章と絵が掲載されたページを有する絵
    本と、 音声合成によって異なる効果音を発生させる複数のキー
    を並べて有する効果音発生装置との組み合わせであっ
    て、 前記効果音発生装置は、前記各キーを操作することによ
    り前記絵本に掲載された文書及び絵に表されたイメージ
    に近い効果音を発生させるものであり、当該各キー上に
    は前記イメージに合った異なる図柄が夫々表示されてお
    り、 前記絵本の文章を読む時に、その見開きページに掲載さ
    れた文章及び絵に表されたイメージに近い効果音を発生
    させる図柄が表示されている前記キーを選択して操作
    し、当該イメージに近い効果音を効果音発生装置より発
    生させるようにしたことを特徴とする絵本と組み合った
    効果音発生方法。
JP11342733A 1999-12-02 1999-12-02 絵本と組み合った効果音発生方法および効果音発生システム Expired - Fee Related JP3096688B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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CN104240589A (zh) * 2014-09-12 2014-12-24 温州启德科技有限公司 双面发声挂图、实现方法及双面按键实现电路、方法
CN111145604A (zh) * 2019-12-30 2020-05-12 西安Tcl软件开发有限公司 绘本识别方法、装置及计算机可读存储介质

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CN104240589A (zh) * 2014-09-12 2014-12-24 温州启德科技有限公司 双面发声挂图、实现方法及双面按键实现电路、方法
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