JP2003130801A - 蛍光体の検査方法および装置 - Google Patents

蛍光体の検査方法および装置

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JP2003130801A JP2001323399A JP2001323399A JP2003130801A JP 2003130801 A JP2003130801 A JP 2003130801A JP 2001323399 A JP2001323399 A JP 2001323399A JP 2001323399 A JP2001323399 A JP 2001323399A JP 2003130801 A JP2003130801 A JP 2003130801A
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lamp
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信二 鈴木
Sayu Yamada
サユ 山田
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Ushio Denki KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 赤の発光量を大きくして緑や青と同等とする
ことにより、蛍光体の塗布状態を容易に、かつ、短時間
に検査できるようにすること。 【解決手段】 光源にカドミウムと希ガスを発光管内に
封入した200nm〜230nmの間に輝線を有するシ
ョートアーク型放電ランプ11aを使用する。該光源1
1aから光を、画像表示用基板等の被検査物10の蛍光
体に照射し、該蛍光体から発生する蛍光をCCDセンサ
15で受光して表示部17に表示し蛍光体の欠損等の塗
布状況を検査する。また、CCDカメラ15で受光した
画像を制御装置等に入力し、検査を自動化することもで
きる。また、上記ランプ11aとして、誘電体バリア放
電を行うための電極と、クリプトンガスと塩素ガスを充
填した放電容器を備えた、200nm〜230nmの間
に輝線を有する誘電体バリアエキシマ放電ランプを用い
てもよい。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、蛍光体の検査方法
および装置に関し、特にPDP(プラズマ・ディスプレ
イ・パネル)、FED(フィールド・エミッション・デ
ィスプレイ)等の画像表示用基板の検査に使用すること
ができる蛍光体の検査方法および装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】上記PDP、FED等の画像表示用基板
には、赤(R)、緑(G)、青(B)(以下、R,G,
Bと略記する)の蛍光体が塗布され、紫外光等を照射
し、これらの蛍光体を発光させることによりカラー画像
を表示する。上記蛍光体に、欠損やむらがあったり、色
の異なる蛍光体が混ざったりすると、所望の特性が得ら
れない。そこで、上記画像表示用基板を製造する際、上
記蛍光体の塗布状態を検査することが行われている。以
下、上記PDPに塗布される蛍光体の検査を例にして説
明する。図12に、PDPの断面図を模式的に示す。P
DPの構造の概略は同図(a)に示すように、リア基板
101(ガラス基板:不透明)の上にリブ101aを立
てて、画素(セル)102を作り、その上から透明なガ
ラス103でふたしたものである。各セルの内側の下面
(リア基板の面)と側面(リブの面)には、R,G,B
の蛍光体が塗布されている。各セル102には、キセノ
ンガスが封入されている。セルの上下に電極104a,
104bが形成されており、この電極間で放電を行なう
ことにより、キセノンガスが真空紫外光(147nm)
を発光する。蛍光体は、このキセノンガスの発光を励起
光線とし、それぞれの色の蛍光を発する。
【0003】上記PDPの製造工程においては、基板上
の各セルにR,G,Bの蛍光体を塗布後、図12(b)
に示すように上側のガラス103を取り付ける前に、リ
ア基板101の各画素に対し蛍光体の塗布が正しく行な
われているか検査する。検査の項目は、次のようなもの
があり、図13にその例を示す。なお、検査項目を総合
して、以下では塗布状況の検査と呼ぶ場合がある。 (1) 必要な部分に塗れているか。はみ出しや欠損はない
か。 (2) R,G,Bが境界線で混ざっていないか。 (3) 塗りむらはないか。 蛍光体の塗布状況を検査するためには、蛍光体を発光さ
せなければならない。なぜなら、上記したR,G,Bを
発する蛍光体は、可視光下では白色であり、見分けがつ
かないためである。蛍光体を発光させるためには、蛍光
体に励起光を照射する。従来、この励起光の光源とし
て、超高圧水銀ランプまたはキセノンランプを使用して
いた。ところがこれらのランプの光では、G及びBの蛍
光体は十分に蛍光を発するが、Rの蛍光体はほとんど発
光せず、G及びBの蛍光体の1/10〜1/50程度の
発光強度しか得ることができなかった。そのため、Rと
他の色の混ざりや、はみ出し欠損の区別がつきにくく、
検査に非常に時間がかかっていた。また、GやBに比べ
てRの光量が小さいため、測定装置の検出限界以下にな
ることがあり、検査の自動化の妨げにもなっていた。
尚、キセノンランプはキセノンガスを放電させて発光さ
せるランプであるが、ランプの発光管であるガラスは1
47nmの波長の光を透過させないので、キセノンラン
プを使って蛍光体に147nmの波長の光を照射するこ
とはできない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】Rの発光が暗い理由
は、Rの蛍光体の励起に必要なエネルギーが、Bの蛍光
体またはGの蛍光体の励起に必要なエネルギーよりも大
きいためである。前記した超高圧水銀ランプやキセノン
ランプからの光では、BやGの蛍光体を励起することが
できるが、Rの蛍光体を十分に励起することができな
い。Rの蛍光体としては、例えば、一般式(Y1-a-b
a Eub 2 3 (但し、0<a≦0.90、0.0
1≦b≦0.20)で表される希土類金属の多元系酸化
物や、一般式(Y,Gd,Eu)BO3 または(Y,G
d)BO3 で表される希土類金属の多元系硼酸化物が多
用される。現状は、いずれも励起エネルギーに関しては
同様であり、超高圧水銀ランプやキセノンランプからの
光では、十分な蛍光が得られなかった。本発明は上記し
た事情を考慮してなされたものであって、本発明の目的
は、赤(R)の発光量を大きくして緑(G)や青(B)
と同等とすることにより、蛍光体の塗布状態を容易に、
かつ、短時間に検査できるようにするとともに、蛍光体
の塗布状態を自動的に検査することを可能とすることで
ある。
【0005】
【課題を解決するための手段】Rの蛍光体を十分に励起
するためには、超高圧水銀ランプやキセノンランプから
放射される光の波長よりも、短い波長の光を励起光とし
て用いることが考えられる。波長が短くなると、その分
エネルギーが大きくなる。そこで、種々検討した結果、
波長が230nm以下の光を放射する光源を使用すれ
ば、Rの蛍光体の発光量を大きくし、G,Bの蛍光体と
同等とすることができることがわかった。しかし、波長
が200nm以下の場合には、大量にオゾンが発生する
ので、空気中で使用することが困難であり、検査装置の
光源として用いるのは適当でない。したがって、蛍光体
の検査に際しては、200nm〜230nmの波長の光
を、十分な放射強度で発光できるランプを使用するのが
望ましい。そこで、このようなランプについて検討した
ところ、以下の(a)(b)のランプが上記条件を満たしてい
ることがわかった。 (a) 少なくともカドミウムと希ガスを発光管内に封入し
た200nm〜230nmの間に輝線を有するショート
アーク型放電ランプ。このようなランプは、例えば後述
する特許第2775694号公報(特開平6−3184
49号公報)、特許第3020397号公報(特開平7
−21980号公報)等に記載されている。このような
ランプは、波長が215nm付近に発光スペクトルを有
する。 (b) 誘電体バリア放電を行うための電極と、クリプトン
ガスと塩素ガスを充填した放電容器と、該誘電体バリア
放電によって発生したクリプトンクロライドエキシマ分
子から放射される光を取り出す、200nm〜230n
mの間に輝線を有する誘電体バリアエキシマ放電ラン
プ。このようなランプは、例えば後述する特許第317
1004号公報等に記載されるランプが知られている。
このようなランプは、波長が222nm付近に発光スペ
クトルを有する。なお、波長が200nm以下の光を発
光する誘電体バリアエキシマ放電ランプも知られている
が、このようなランプを使用すると、前記したように大
量のオゾンが発生するので、検査装置には事実上使用で
きない。上記ランプを励起光源として用いて上記蛍光体
を照明したところ、G、Bと同様の光量でRの蛍光体も
発光した。これにより検査を容易にかつ短時間に行うこ
とができるようになった。また、上記ランプを使用し
て、以下のように蛍光体の検査装置を構成することがで
きる。 (1)光源に上記(a) または(b) のランプを使用する。
そして、該光源から光を蛍光体に照射し、該蛍光体から
発生する蛍光をCCDセンサ等で受光して表示装置等に
表示し蛍光体の欠損等の塗布状況を検査する。また、C
CDセンサで受光した画像を制御装置に入力し、検査を
自動化することもできる。 (2)光源に棒状の上記(b) のランプを使用する。そし
て、該ランプから放射される光を集光する樋状のミラー
で集光して、蛍光体に照射し、蛍光体から発生する光を
CCDセンサで受光する。そして、上記ランプからの光
が上記蛍光体塗布面全面に照射されるように、上記検査
対象となる蛍光体塗布面、もしくは、上記誘電体バリア
エキシマ放電ランプおよびCCDセンサを相対的に移動
させる。CCDセンサにより受光した画像は表示装置等
に表示され、蛍光体の欠損等の塗布状況が検査される。
また、CCDセンサで受光した画像を制御装置に入力
し、検査を自動化することもできる。 (3)光源に上記(a) のランプを使用する。そして、該
ランプから放射される光を集光鏡で集光して導光ファイ
バで蛍光体塗布面に導き、蛍光体に照射し、蛍光体から
発生する光をCCDセンサで受光する。そして、上記ラ
ンプからの光が上記蛍光体塗布面全面に照射されるよう
に、上記検査対象となる蛍光体塗布面、もしくは、導光
ファイバ及びCCDセンサを、相対的に移動させる。C
CDセンサにより受光した画像は表示装置等に表示さ
れ、蛍光体の欠損等の塗布状況が検査される。また、C
CDセンサで受光した画像を制御装置に入力し、検査を
自動化することもできる。上記のように、ランプからの
光が上記蛍光体塗布面全面に照射されるように、上記検
査対象となる蛍光体塗布面、もしくは、上記ランプまた
は導光ファイバおよびCCDセンサを相対的に移動させ
ることにより、短時間で被検査物の検査を行うことがで
きる。特に、棒状の誘電体バリアエキシマ放電ランプを
使用することにより、一回の走査でランプからの光を蛍
光体塗布面全面に照射することができ、短時間に検査を
行うことができる。また、検査を自動化すれば、目視で
検査する場合に比べ、一層検査時間を短縮することが可
能となる。
【0006】
【発明の実施の形態】図1に、本発明の第1の実施例の
蛍光体の検査装置の概略構成を示す。本実施例は、前記
カドミウムと希ガスを発光管内に封入した200nm〜
230nmの間に輝線を有するショートアーク型放電ラ
ンプ(以下では、この放電ランプを、カドミウムランプ
と略記する)を用いた実施例を示す。同図において、光
出射部11には、上記カドミウムランプ11aと該カド
ミウムランプ11aからの光を反射する集光鏡11bが
設けられている。集光鏡11bにより集光された光は、
導光ファイバ12によって検査を行う被検査物10(こ
こでは、画像表示用基板に塗布された蛍光体)の近辺に
まで導かれる。導光ファイバ12の光出射端には、複数
のレンズからなるレンズユニット13が取り付けられて
おり、出射する光を整形する。蛍光体に照射された光
は、蛍光体に対して励起光として働き、蛍光体は、それ
ぞれの色の蛍光を発生する。発生した蛍光は、レンズ1
4によりCCDセンサ15に結像される。CCDセンサ
15は、発生している蛍光の色と光量に応じた信号を、
制御部16に出力し、制御部16は、この信号に基き、
ディスプレイなどの表示部17に表示する。目視で検査
を行う場合には、検査者は、上記表示部17を見て、前
記したように、蛍光体に、はみ出しや欠損、むら、混ざ
り等がないかの検査作業を行う。
【0007】また、検査を自動化して、装置により検査
を自動的行う場合には、例えば、図2(a)に示すよう
に、CCDセンサ15の前にR,G,BのフィルタF1
〜F3とフィルタ交換/退避手段19を設ける。そし
て、フィルタ交換/退避手段19により、R,G,Bの
フィルタF1〜F3を切り替えて、R,G,Bのそれぞ
れの画像をCCDセンサ15により受像し、画像処理部
18により画像の処理を行い、制御部16に入力する。
制御部16には、予め、検査結果に対して許容される範
囲が入力されており、制御部16は、R,G,Bのそれ
ぞれの画像について、欠損、むら等が上記許容範囲にあ
るかを調べるとともに、それらの画像を重ねて、重複、
はみ出しが許容範囲内であるかを調べ、被検査物10の
合否を判定する。導光ファイバ12、レンズユニット1
3、上記レンズ14及びCCDセンサ15、もしくは被
検査物10を紙面の左右および/または垂直方向にスキ
ャンすることにより、被検査物10全面の画像をCCD
センサ15に取り込むことができる。なお、導光ファイ
バ12を移動させる場合は,光照射部11に例えばXY
移動機構を設け、光照射部11と導光ファイバ12とを
一体として移動するように構成しても良い。また、図2
(b)に示すように、3台のCCDセンサの前にそれぞ
れR,G,BのフィルタF1〜F3を設け、ビームスプ
リッタBS等により、各CCDセンサにより受像された
画像を上記画像処理部18に入力して、上記と同様に、
合否を判定するようにしてもよい。
【0008】図3に本実施例で使用されるショートアー
ク型のカドミウムランプの構成例を示す。同図に示すよ
うに、石英製の発光管30内に陰極31と陽極32が所
定距離離間して配置され、発光管の両端に口金33,3
4が装着されている。上記発光管30内には、例えばア
ルゴンと0.3mg/cm3 の金属カドミウムが封入さ
れている。アルゴンの封入圧力は約0.3MPa(常温
換算)である。図4に上記カドミウムランプのスペクト
ル分布を示す。なお、同図の横軸は波長(nm)、縦軸
は相対分光放射照度(任意単位)である。同図に示すよ
うに、上記構成のカドミウムランプは、波長が215n
m付近に輝線を有しており、これにより、前記したよう
に、G、Bと同様の光量でRの蛍光体を発光させること
ができる。なお、図示されていないが、上記構成のカド
ミウムランプは、波長が200nm以下での光量は小さ
く、オゾンが大量に発生することはない。図5、図6に
前記したキセノンランプ、超高圧水銀ランプのスペクト
ル分布を示す。なお、図5、図6の横軸は波長(n
m)、縦軸は図4と同様、相対分光放射照度(任意単
位)である。図5、図6に示すように、キセノンラン
プ、超高圧水銀ランプは、波長200〜230nm付近
で、相対分光放射照度がほぼ0となり、Rの蛍光体を十
分に励起することができない。
【0009】なお、上記波長200〜230nm付近に
輝線を有するカドミウムランプは、例えば、特開平6−
318449号公報、特開平7−50154号公報、特
開平7−50153号公報、特開平7−21980号公
報、特開平8−195186号公報等に開示されてお
り、これらに開示されたカドミウムランプを使用するこ
ともできる。上記特開平6−318449号公報に記載
のものは、発光管内に主発光物質として、動作時の分圧
が3×103 Pa〜1.3×105 Paとなる量のカド
ミウムを封入したものであり、また、特開平7−501
54号公報、特開平7−21980号公報に記載のもの
は、発光管内に定常点灯時の圧力が14kPa〜200
kPaの範囲となる金属カドミウムを封入したものであ
る。また、特開平7−50153号公報に記載のもの
は、発光管内に定常点灯状態において、全てが蒸発する
量のカドミウムを封入したものであり、特開平7−19
5186号公報に記載のものは、発光管内に定常点灯時
の圧力が2kPa〜200kPaの範囲となる金属カド
ミウムを封入したものであり、これらのランプを使用し
ても、上記と同様、200nm〜230nmの間に輝線
を有する光を発光することができる。なお、キセノンラ
ンプより短い波長の光を放射するランプとして、重水素
ランプが知られているが、重水素ランプ場合は、光量が
小さいため、蛍光体の発光も少なく、従来と同様に暗い
発光しか得られない。
【0010】次に本発明の第2の実施例について説明す
る。本実施例は上記200nm〜230nmの間に輝線
を有するランプとして、棒状の誘電体バリアエキシマ放
電ランプを用いた実施例である。図7は本実施例の蛍光
体の検査装置の概略構成を示す。同図は誘電体バリア放
電ランプの管軸に対して直角方向の断面図を示してい
る。同図において、光出射部21には、棒状の誘電体バ
リアエキシマ放電ランプ21aと、該ランプ21aの光
を被検査物10(ここでは、画像表示用基板に塗布され
た蛍光体)方向に反射する樋状のミラー21bが設けら
れている。なお、誘電体バリアエキシマ放電ランプ21
aの図7の紙面垂直方向の長さは、図7の紙面垂直方向
の被検査物10の長さより長い。誘電体バリアエキシマ
放電ランプ21aから放射され、被検査物10の蛍光体
に照射される光は、蛍光体に対して励起光として働き、
蛍光体は、それぞれの色の蛍光を発生する。発生した蛍
光は、レンズ14によりCCDセンサ15に結像され
る。
【0011】CCDセンサ15の前にはR,G,Bのフ
ィルタF1〜F3と、フィルタ交換/退避手段19とが
設けられ、R,G,Bのそれぞれの画像がCCDセンサ
15により受像される。CCDセンサ15として図7の
紙面垂直方向の被検査物10の長さに等しいかそれより
長いラインセンサを用い、上記光出射部21、上記レン
ズ14およびCCDセンサ15、もしくは、被検査物1
0を紙面の左右方向にスキャンすることにより、一回の
スキャンで被検査物10全面の画像をCCDセンサ15
に取り込むことができる。CCDセンサ15の前にR,
G,BのフィルタF1〜F3とフィルタ交換/退避手段
19が設けられ、前記したように、フィルタ交換/退避
手段19により、R,G,BのフィルタF1〜F3を切
り替える。CCDセンサ15で受像したR,G,Bのそ
れぞれの画像は、画像処理部18により画像処理され制
御部16に入力する。制御部16は、前記したように
R,G,Bのそれぞれの画像について、欠損、むら等が
上記許容範囲にあるかを調べるとともに、それらの画像
を重ねて、重複、はみ出しが許容範囲内であるかを調べ
被検査物の合否を判定する。また、前記図2(b)に示
したように、3台のCCDセンサの前にそれぞれR,
G,BのフィルタF1〜F3が設け、ビームスプリッタ
BS等により、各CCDセンサにより受像された画像を
上記画像処理部18に入力して、上記と同様に、合否を
判定するようにしてもよい。なお、目視で検査を行う場
合には、前記したように表示部に画像を表示し、検査者
が蛍光体にはみ出しや欠損、むら、混ざり等がないかの
検査作業を行う。
【0012】上記誘電体バリア放電ランプ21aとして
は、例えば、特許第317100号公報の図1に開示さ
れるランプを使用することができる。図8に上記誘電体
バリアエキシマ放電ランプの構成例を示す。同図におい
て、放電容器41は石英ガラス製であり、内側管42、
外側管43を同軸に配置して中空円筒状にしたものであ
る。内側管42、外側管43は誘電体バリヤ放電の誘電
体を兼用しており、OH基濃度5ppm以下の石英ガラ
スからなっている。また、それぞれその外面に光を透過
する金属網からなる電極44,45が設けられている。
放電空間40には、放電用ガスとしてクリプトンガスと
塩素ガスが封入されている。封入ガス圧力は、例えば1
3.3kPa以上、133kPa以下であり、塩素濃度
は、クリプトンに対して0.1容量%以上、2容量%以
下である。なお、上記電極45を、蒸着によって形成し
たアルミニウム膜に変えてもよい。アルミニウム膜はク
リプトンのエキシマ分子から放射される紫外線を効率よ
く反射する。
【0013】図9に上記誘電体バリアエキシマ放電ラン
プのスペクトル分布を示す。なお、同図の横軸は波長
(nm)、縦軸は相対分光放射照度(任意単位)であ
る。同図に示すように、上記構成の誘電体バリアエキシ
マ放電ランプは、波長が222nm付近に輝線を有して
おり、これにより、前記したように、G、Bと同様の光
量でRの蛍光体を発光させることができる。なお、同図
に示すように上記構成の誘電体バリアエキシマ放電ラン
プは、波長が200nm以下での光量は小さく、オゾン
が大量に発生することはない。本実施例においては、上
記のように、棒状の誘電体バリアエキシマ放電ランプを
使用し、光出射部21、上記レンズ14およびCCDセ
ンサ15、もしくは、被検査物10をスキャンして、誘
電体バリアエキシマ放電ランプから放射される光を被検
査物の全面に照射しているので、一回のスキャンで被検
査物10の全面の画像を画像処理部18に取り込むこと
ができ、短時間で被検査物の検査を行うことができる。
特に検査を自動化すれば、目視で検査する場合に比べ、
一層検査時間を短縮することが可能である。
【0014】上記実施例では棒状の誘電体バリアエキシ
マ放電ランプを用いる場合について説明したが、前記し
た特許第317100号公報に開示されるヘッドオン型
の誘電体バリアエキシマ放電ランプを使用することもで
きる。図10に上記ヘッドオン型の誘電体バリアエキシ
マ放電ランプの構成例を示す。同図において、放電容器
51は石英ガラス製であり、内側管52と外側管53を
同軸に配置して、中空円筒状の放電空間50を形成して
いる。内側管52、外側管53は誘電体バリヤ放電の誘
電体を兼用しており、OH基濃度5ppm以下の石英ガ
ラスからなっている。外側管53の一端には、OH基濃
度700ppm以下の石英ガラスの円盤からなる光取り
出し窓部材54が溶着により設けられている。なお、光
取り出し窓部材54は直接放電にさらされないのでOH
基濃度が管材に比べ高くてもよい。内側管52、外側管
53を密閉する他端部には光反射板56が設けられてい
る。外側管53の外面にアルミニウムを蒸着することに
よって、光反射板を兼ねた電極55が設けられ、該電極
55は光取り出し窓部材54に接するまで延長して設け
られている。内側管52の放電空間50と反対側の外面
にアルミニウムを蒸着することによって、光反射板を兼
ねた電極57が設けられている。放電容器51の放電空
間50には、図8に示したランプと同様、放電用ガスと
してクリプトンガスと塩素ガスが封入されている。封入
ガス圧力は、例えば13.3kPa以上、133kPa
以下であり、塩素濃度は、クリプトンに対して0.1容
量%以上、2容量%以下である。
【0015】図10に示す誘電体バリアエキシマ放電ラ
ンプのスペクトル分布は、前記図9と同様であり、波長
が222nm付近に輝線を有している。これにより、前
記したように、G、Bと同様の光量でRの蛍光体を発光
させることができる。図11に上記ヘッドオン型の誘電
体バリアエキシマ放電ランプを用いた場合の検査装置の
構成例を示す。検査装置の構成は、前記図1に示したも
のと同様であり、図1に示した、カドミウムランプ11
a、集光鏡11b、導光ファイバ12をヘッドオン型の
誘電体バリアエキシマ放電ランプ61に置き換えたもの
である。ヘッドオン型の誘電体バリアエキシマ放電ラン
プ61から放射される光は、前記したように、被検査物
10の蛍光体に照射される。蛍光体に照射された光は、
蛍光体に対して励起光として働き、蛍光体は、それぞれ
の色の蛍光を発生する。発生した蛍光は、前記したよう
にレンズ14により、CCDセンサ15に結像される。
CCDセンサ15は、発生している蛍光の色と光量に応
じた信号を、制御部16に出力し、制御部16は、この
信号に基き、ディスプレイなどの表示部17に表示す
る。目視で検査を行う場合には、検査者は、上記表示部
17を見て、前記したように、蛍光体に、はみ出しや欠
損、むら、混ざり等がないかの検査作業を行う。また、
前記したように、検査を自動化することもできる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように、本発明において
は、以下の効果を得ることができる。 (1)蛍光体の励起光としてカドミウムと希ガスを発光
管内に封入した200nm〜230nmの間に輝線を有
するショートアーク型放電ランプ、もしくは、誘電体バ
リア放電を行うための電極と、クリプトンガスと塩素ガ
スを充填した放電容器とを備え、誘電体バリア放電によ
って発生したクリプトンクロライドエキシマ分子から放
射される光を取り出す200nm〜230nmの間に輝
線を有する誘電体バリアエキシマ放電ランプが放射する
光を用いて、蛍光体を検査するようにしたので、緑
(G)と青(B)だけでなく赤(R)の蛍光体も緑
(G)及び青(B)と同程度(緑(G)及び青(B)の
蛍光発光強度の1/2〜2倍程度)の光量で発光させる
ことができる。このため、Rと他の色の混ざりや、はみ
出し欠損の区別が容易で、検査時間を短縮化することが
できる。 (2)赤(R)、緑(G)、青(B)が同等の光量で発
光するので、CCDセンサ等でそれぞれの発光を受光す
ることができる。このため、画像処理装置等を用いて自
動化した検査が可能になる。 (3)上記ランプとして少なくともカドミウムと希ガス
を発光管内に封入した200nm〜230nmの間に輝
線を有するショートアーク型放電ランプ、もしくは、棒
状の誘電体バリアエキシマ放電ランプを用い、少なくと
もカドミウムと希ガスを発光管内に封入した200nm
〜230nmの間に輝線を有するショートアーク型放電
ランプ、または、誘電体バリアエキシマ放電ランプから
の光が上記蛍光体塗布面全面に照射されるように、上記
検査対象となる蛍光体塗布面、もしくは、上記ショート
アーク型放電ランプからの光を導く導光ファイバ、また
は、上記誘電体バリアエキシマ放電ランプおよびCCD
センサを、相対的に移動させることにより、短時間で被
検査物の検査を行うことができる。特に検査を自動化す
れば、目視で検査する場合に比べ、一層検査時間を短縮
することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の蛍光体の検査装置の概
略構成を示す図である。
【図2】図1の検査装置において検査を自動的に行う場
合の構成例を示す図である。
【図3】第1の実施例で使用されるショートアーク型の
カドミウムランプの構成例を示す図である。
【図4】図3に示すカドミウムランプのスペクトル分布
を示す図である。
【図5】キセノンランプのスペクトル分布を示す図であ
る。
【図6】超高圧水銀ランプのスペクトル分布を示す図で
ある。
【図7】本発明の第2の実施例の蛍光体の検査装置の概
略構成を示す図である。
【図8】第2の実施例で使用される誘電体バリアエキシ
マ放電ランプの構成例を示す図である。
【図9】図8に示す誘電体バリアエキシマ放電ランプの
スペクトル分布を示す図である。
【図10】ヘッドオン型の誘電体バリアエキシマ放電ラ
ンプの構成例を示す図である。
【図11】ヘッドオン型の誘電体バリアエキシマ放電ラ
ンプを用いた検査装置の構成例を示す図である。
【図12】PDPの断面図および基板上の蛍光体の検査
を説明する図である。
【図13】蛍光体の検査項目を説明する図である。
【符号の説明】
10 被検査物 11 光出射部 11a カドミウムランプ 11b 集光鏡 12 導光ファイバ 13 レンズユニット 14 レンズ 15 CCDセンサ 16 制御部 17 表示部 18 画像処理部 19 フィルタ交換/退避手段 21 光出射部 21a 誘電体バリアエキシマ放電ランプ 21b 樋状のミラー F1〜F3 フィルタ 111
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2G051 AA73 AA90 AB02 AB12 BA05 BA20 BB17 CA03 CA04 CB10 DA01 DA06 EA17 EB01 EB02 FA10 2G086 EE12 4H001 CA01 CA06 XA05 XA08 XA39 XA64 YA63

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蛍光体に光を照射して蛍光を発光させ、
    発光した蛍光により、蛍光体を検査する蛍光体の検査方
    法であって、 蛍光体に光を照射する光源として、 少なくともカドミウムと希ガスを発光管内に封入した2
    00nm〜230nmの間に輝線を有するショートアー
    ク型放電ランプを用いたことを特徴とする蛍光体の検査
    方法。
  2. 【請求項2】 蛍光体に光を照射して蛍光を発光させ、
    発光した蛍光により、蛍光体を検査する蛍光体の検査方
    法であって、 蛍光体に光を照射する光源として、 誘電体バリア放電を行うための電極と、クリプトンガス
    と塩素ガスを充填した放電容器とを備え、誘電体バリア
    放電によって発生したクリプトンクロライドエキシマ分
    子から放射される光を取り出す、200nm〜230n
    mの間に輝線を有する誘電体バリアエキシマ放電ランプ
    を用いたことを特徴とする蛍光体の検査方法。
  3. 【請求項3】 上記蛍光体は、画像表示用基板に塗布さ
    れた蛍光体であることを特徴とする請求項1または請求
    項2の蛍光体の検査方法。
  4. 【請求項4】 光源から光を蛍光体に照射し、該蛍光体
    から発生する蛍光を観察して、蛍光体の欠損等の塗布状
    況を検査する蛍光体の検査装置であって、 上記光源として、少なくともカドミウムと希ガスを発光
    管内に封入した200nm〜230nmの間に輝線を有
    するショートアーク型放電ランプ、もしくは、誘電体バ
    リア放電を行うための電極と、クリプトンガスと塩素ガ
    スを充填した放電容器とを備え、誘電体バリア放電によ
    って発生したクリプトンクロライドエキシマ分子から放
    射される光を取り出す、200nm〜230nmの間に
    輝線を有する誘電体バリアエキシマ放電ランプを用いた
    ことを特徴とする蛍光体の検査装置。
  5. 【請求項5】 光源から光を蛍光体に照射し、該蛍光体
    から発生する蛍光を観察して、蛍光体の欠損等の塗布状
    況を検査する蛍光体の検査装置であって、 上記検査装置は、誘電体バリア放電を行うための電極
    と、クリプトンガスと塩素ガスを充填した放電容器とを
    備え、誘電体バリア放電によって発生したクリプトンク
    ロライドエキシマ分子から放射される光を取り出す、2
    00nm〜230nmの間に輝線を有する棒状の誘電体
    バリアエキシマ放電ランプと、 上記誘電体バリアエキシマ放電ランプから放射される光
    を集光する樋状のミラーと、 上記蛍光体から発生する蛍光を受光するCCDセンサ
    と、 上記誘電体バリアエキシマ放電ランプからの光が上記蛍
    光体塗布面全面に照射されるように、上記検査対象とな
    る蛍光体塗布面、もしくは、上記誘電体バリアエキシマ
    放電ランプおよびCCDセンサを、相対的に移動させる
    手段とを備えることを特徴とする蛍光体の検査装置。
  6. 【請求項6】 光源から光を蛍光体に照射し、該蛍光体
    から発生する蛍光を観察して蛍光体の欠損などの塗布状
    況を検査する蛍光体の検査装置であって、 上記検査装置は、少なくともカドミウムと希ガスを発光
    管内に封入した200nm〜230nmの間に輝線を有
    するショートアーク型放電ランプと、 上記ランプからの光を反射する集光鏡とを備えた光照射
    部と、上記光照射部からの光を、上記蛍光体塗布面に導
    く導光ファイバと、 上記蛍光体から発生する蛍光を受光するCCDセンサ
    と、 光照射部からの光が上記蛍光体塗布面全面に照射される
    ように、上記検査対象となる塗布面、もしくは、導光フ
    ァイバ及びCCDセンサを、相対的に移動させる手段と
    を備えることを特徴とする蛍光体の検査装置。
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