JP3020397B2 - ショートアーク型カドミウム希ガス放電ランプおよびこれを搭載した投影露光装置 - Google Patents

ショートアーク型カドミウム希ガス放電ランプおよびこれを搭載した投影露光装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、カドミウムと希ガス
が放電発光に寄与するショートアーク型のカドミウム希
ガス放電ランプ、並びにこの放電ランプを露光光源とし
て搭載した半導体製造に好適な投影露光装置に関する。
【0002】
【従来技術】紫外線を放射する露光光源を搭載した光学
装置は、プラスチックスの表面の改質や、光CVD、ア
ッシング、特定波長範囲の要求されるUVキュアや光リ
ソグラフィなどの産業界で広く利用されている。そし
て、特に超LSIなどの半導体製造工程で用いられる投
影露光装置に搭載する露光光源として、優れた紫外線光
源が求められている。一般に、波長185〜300nm
の光を利用する時は、希ガスとともに金属を封入した金
属希ガス放電ランプが使われる。特に、波長220±2
0nmの光を利用する時には、カドミウムを封入した希
ガスカドミウム放電ランプが良いと言われている。
【0003】この技術については、例えば、特開昭55
─10757号公報に記載されている。この公報では、
金属カドミウムと希ガスの封入量を規定することによ
り、波長220±20nmの光の放射量を多くすること
ができて、このランプを半導体装置の生産プロセスに使
った場合は、焼付時間を大幅に短縮できるであろうこと
が記載されている。
【0004】しかしながら、現実には、このランプは産
業用として満足して使えるものではない。なぜならば、
カドミウムが規定封入量の範囲内であっても、カドミウ
ムを増加させると、自己吸収の効果が大きくなり、ラン
プからは、露光に必要な波長範囲の放射強度が低下する
と同時に、その前後の不必要な波長範囲の発光量の増加
が顕著になってしまうためである。一般に、カドミウム
を封入した放電ランプの発光スペクトルは、カドミウム
の原子、イオン、分子の基底状態と励起状態の分布数密
度の微妙な均衡の上に得られる。このため、必要とする
波長範囲の発光スペクトルを得るために、金属カドミウ
ムの封入量を厳密に規定して、適正な分布数密度と定常
点灯時の圧力を維持する必要がある。
【0005】さらに、定常点灯時のカドミウムの圧力
や、カドミウムの分布数密度は、点灯中の発光管の最冷
部温度に大きく影響を受ける。この原因は、定常点灯時
の発光管の表面温度におけるカドミウムの蒸気圧が水銀
に比べて約2桁低いため、少しの温度低下でカドミウム
が容易に凝縮するためと考えられる。このため、発光管
に対しては、保温膜等の何らかの温度制御手段を設ける
必要がある。
【0006】次に、紫外線を放射する露光光源を搭載し
た投影露光装置により、レチクル上に形成された回路パ
ターンを投影光学系を介してウエハ上に縮小投影し、よ
り微細なパターンをウエハ上に転写し、LSIや超LS
I等の極微細なパターンからなる半導体素子の製造を行
っている。一般に、投影型露光装置の投影光学系の解像
度r及び焦点深度DOFは、投影光学系の開口数をNA
とし、露光波長をλ、とすると、次式の関係が成立する
ことが知られている。 r=k1 λ/NA DOF=k2 λ/NA2 但し、k1 ,k2 は製造プロセスにより決定される係数
(プロセスファクター)である。上式からも明らかなと
おり、投影光学系の焦点深度DOFを十分に確保しつつ
投影光学系の解像度をより一層向上させるために、露光
波長λを短波長化させる努力がなされてきており、近年
は、248nmの波長光を放射する沸化クリプトン(K
rF)・エキシマレーザを露光光源とする投影露光装置
が開発され、また193nmの波長光を放射する沸化ア
ルゴン(ArF)・エキシマレーザや固体レーザの高調
波を露光光源とする投影露光装置が開発されてきてい
る。
【0007】しかしながら、これらのエキシマレーザ光
や固体レーザからの高調波光は、発光時間が15ns〜
20ns程度のパルスレーザ光であるため、露光パワー
を強化すると光学材料としての変質をきたして実用にな
らない恐れがあることが判明した。すなわち、上記の如
きエキシマレーザや固体レーザの周波数はせいぜい50
0Hz〜2kHz程度であるため、現実に必要とされる
ウエハ面上での照度を確保するには、1パルス当たりの
光エネルギーを大幅に増大させる必要がある。ところ
が、合成石英(Si02 )あるいは蛍石(CaF2 )を
使用した投影露光装置の光学系に大きなパワー密度を持
つ248nm以下の波長の遠紫外線を露光光として通過
させると、2光子吸収によって、特に合成石英(Si0
2 )の光学特性(透過率等)が大きく劣化するという問
題がある。具体的に、この問題を確認するために、本発
明者らは、沸化アルゴン(ArF)・エキシマレーザ光
を合成石英(Si02 )に対して10mJ/cm2 の条
件下で照射した実験を行ったところ、108 パルス程度
で光学特性が大幅に劣化して光学材料としては全く使用
できない状態となり、投影露光装置の寿命としては十分
でないことが明らかとなった。
【0008】光学材料の光学特性の劣化を抑えるために
は、パルス周波数を極力大きくし、1パルス当たりのエ
ネルギーを小さくする必要があり、理想的には、周波数
を無限大とした連続発光する光源とすることが望まし
い。しかしながら、エキシマレーザでは、周波数の向上
を図ることは困難であり、発光パルス時間を長くしても
せいぜい数100ns程度で連続発光は不可能である。
しかも、発光パルス時間を長くすると空間的コヒーレン
スが向上するため不要な干渉縞が発生するという問題が
生ずる。
【0009】また、エキシマレーザ自体は極めて大きな
ものであり、このエキシマレーザを投影露光装置の露光
光源として搭載した場合には、従来の水銀ランプを搭載
した投影露光装置と比べて2倍程度の床面積を必要と
し、投影露光装置としてはかなり巨大化したものとな
り、さらに、エキシマレーザを露光用光源として維持し
ていくためには、メンテナンスのための多くの経費と労
力を要するという問題点がある。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】そこで請求項1の発明
の目的は、必要とする210〜230nmの発光スペク
トルの前後の不必要な発光を抑えることができて、さら
には、この210〜230nmの発光スペクトルの高出
力化を達成することができるショートアーク型のカドミ
ウム希ガス放電ランプを提供することにある。また、請
求項2の発明の目的は、光学材料が劣化することなく、
小型化が可能であって、微細なパターンを大きな焦点深
度のもとで投影転写できる高性能な投影露光装置を提供
することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めに、請求項1の発明のショートアーク型カドミウム希
ガス放電ランプは、温度制御される発光管内に近接して
対向配置される一対の電極を有して、かつ、発光管内に
は、キセノン、クリプトン、アルゴン、ネオンより選ば
れた一種又は二種以上の希ガスと、定常点灯時における
圧力が14〜200kPaとなる金属カドミウムが封入
されている。そして、定常点灯時の放電電流をJ
(A)、定常点灯時のカドミウムの圧力をP(k Pa)
とした時に、J/Pが、0.13〜15の範囲で点灯さ
れる。
【0012】そして、請求項2の発明による投影露光装
置は、光源から放射される光を集光してレチクルを均一
に照明する照明光学系と、レチクルのパターンをウエハ
上に投影する投影光学系とを有する投影露光装置におい
て、温度制御される発光管内に近接して対向配置される
一対の電極を有して、かつ、発光管内には、キセノン、
クリプトン、アルゴン、ネオンより選ばれた一種又は二
種以上の希ガスと、定常点灯時における圧力が14〜2
00kPaとなる金属カドミウムが封入されるショート
アーク型カドミウム・希ガス放電ランプを前記光源とし
て搭載し、該ショートアーク型カドミウム・希ガス放電
ランプの定常点灯時の放電電流をJ(A)、定常点灯時
のカドミウムの圧力をP(k Pa)とした時に、J/P
が、0.13〜15となる範囲を満足する条件にてショ
ートアーク型カドミウム・希ガス放電ランプを点灯す
る。
【0013】
【作用】本発明者らの研究により、このような構成によ
り、210〜230nmの波長範囲内において215n
m付近の発光スペクトル形状は、主に、カドミウムイオ
ンの基底状態の吸収により起こり、222nm付近の発
光スペクトル形状は、主に、カドミウム原子とカドミウ
ム分子の基底状態の吸収により起こるというメカニズム
が解明された。すなわち、210〜230nmの発光ス
ペクトルが、主に、カドミウムイオンと、カドミウム分
子からの発光で達成されるというメカニズムが解明され
た。
【0014】そして、この発光は、カドミウムの定常点
灯時の圧力と放電電流の変化に敏感であることを見い出
した。本発明者らはさらに各種実験を重ねていった結
果、定常点灯時の放電電流をJ(A)、定常点灯時のカ
ドミウムの圧力をP(k Pa)とした時に、後述の実施
例で明らかなように、J/Pが、0.13〜15の範囲
が良いことを突き止めた。J/P(A/kPa)が、
0.13以下で点灯することは、カドミウムの圧力が高
く、かつ、放電電流が低い状態で点灯することを意味す
る。この場合、発光スペクトルの急峻度は達成される
が、電極間に形成されるアークを含む発光管内で、基底
状態のカドミウムが多く存在する。このため、カドミウ
ムの自己吸収が著しくなり発光効率が急激に減少する
か、あるいは、アーク温度の低下により、カドミウムイ
オンの分布数密度が減少して発光効率は低下してしま
う。一方、J/P(A/kPa)が、15以上では、カ
ドミウム圧力の低下により、発光強度が減少すると共
に、発光効率も減少する。
【0015】そして、請求項2の発明の投影露光装置に
よれば、210〜230nmの光を高効率で放射する放
電ランプよりなる連続発光光源を用いているため、極端
に大きなパワー密度の光を照射する必要がなく、合成石
英(Si02 )などの光学材料の変質をきたす恐れがな
く、同等の波長域の光源としてのエキシマレーザを光源
とする場合の種々の問題が解消され、コンパクトでしか
も耐久年数(装置の寿命)を長くしながらも、より一層
微細なパターンを大きな焦点深度のもとで投影転写する
ことが可能となる。
【0016】
【実施例】図1は、この発明に好適に使用されるショー
トアーク型カドミウム希ガス放電ランプの具体的な構成
を示しており、このランプの定常点灯時の定格電力は1
kWである。石英製の発光管1は、中央に略楕円球状の
発光空間囲繞部11と、その両端には封止管部12、1
3が形成されている。発光空間囲繞部11内には、近接
して陰極2と陽極3が対向配置されるが、この電極間距
離dは2乃至6mm程度である。
【0017】封止管部12、13のそれぞれの末端に
は、口金4、5が装着され、発光空間囲繞部11の陰極
2及び陽極3が伸び出す側には、放射光を取り出すのを
妨げない範囲において、ある一定以上の蒸気圧を保持す
るための保温膜6、7が形成されている。この保温膜
が、発光管1の温度を制御することになり、例えば、シ
リコーン樹脂を主成分に金属酸化物を含むものより構成
される。この保温膜の効果により、例えば、保温膜がな
い場合には、発光管の外表面温度は、650±100℃
程度の幅で変化するが、保温膜により850±80℃程
度で高温安定させることができる。また、発光管外表面
の温度制御する手段としては、他に、発光管1の周囲に
新たに外管を設けてに二重管構造とすることもできる。
しかし、温度を制御することが可能であれば、これらの
手段に限るのではない。
【0018】温度制御は、前述の如く、発光管最冷部温
度の変化を、許容される範囲内に抑えることであって、
これによってカドミウムの原子、イオン、分子の基底状
態と励起状態の分布数密度や、定常点灯時のカドミウム
の圧力に好適に維持できればよい。また、この発明にか
かるランプは、電極間距離dが2乃至6mm程度の、い
わゆるショートアーク型である。これは、光学系に、こ
のランプを取り付けられた時、集光鏡の集光効率を上げ
るために、アーク長を可能な限り短く、かつ、有効な放
射量を得るためである。
【0019】図2は、この発明のショートアーク型カド
ミウム希ガス放電ランプの点灯電源として、好適に使用
される点灯回路のブロック図である。この点灯回路は、
定電流電源91と起動器92とよりなる。集光鏡8に組
み込まれたショートアーク型カドミウム希ガス放電ラン
プ1には、定電流電源91の出力が起動器92を通して
接続される。そして、起動器92のスイッチS1を導通
することで、起動器92に高電圧は発生して、その電圧
がショートアーク型カドミウム希ガス放電ランプ1の陽
極3に印加されることにより、この放電ランプの絶縁破
壊が生じる。それに続き、定電流電源91からの電流の
供給により、持続アーク放電が維持される。そして、こ
の定電流電源91の出力電流を調節することにより、安
定なアーク放電を得るとができ、光出力の安定化を図る
ことができる。このランプは、一例をあげれば、定格3
0V、2.4kWで点灯され、点灯始動時は起動器92
より約5kVの高電圧が印加される。
【0020】発光空間囲繞部11内には、クリプトン、
キセノン、アルゴン、ネオンより選ばれた一種又は二種
以上の希ガスと、金属カドミウムが封入されている。こ
の金属カドミウムは、定常点灯時の圧力が14〜200
kPaとなるような量が封入されるが、この範囲の金属
カドミウムの封入においては、後述するように、定常点
灯時におけるカドミウムの圧力(蒸気圧)と放電電流と
の関係に着目して、その量を規定することにより、21
0〜230nmの波長範囲内、具体的には214〜22
4nmの発光スペクトルの形状をほぼ矩形とすることが
できて、かつ、高出力化が達成できる。尚、この明細書
においては、発光管内に封入する状態では、カドミウム
は固体であるため、特に、金属カドミウムをいう表現を
用いているが、定常点灯時においては、蒸気(気体)と
して存在するため、単に、カドミウムをいう表現を用い
ている。
【0021】この点を確かめるために、発光管の内部に
カドミウムとキセノン、アルゴン、ネオン、クリプトン
から選ばれた一種又は二種以上の希ガスが封入されてい
る放電ランプを多数試作して、定電流電源を用いて直流
放電で点灯させ、定常点灯時における発光スペクトルの
形状とカドミウムの圧力との関係を調べた。放電ランプ
の電極間距離は5mmとして、ランプを各種試作した。
図3〜図6にその結果を示す。尚、定常点灯時というの
は、起動器によりランプを点灯始動させた後、放電電圧
が定常状態に達した状態を言い、通常は、点灯始動後、
約5分後に定常状態に達する。
【0022】図3は、定常点灯時のカドミウム圧力が1
4kPaで、放電電流を210Aで実験した時の、20
0〜250nmの波長の発光スペクトルを示す。図4
は、定常点灯時のカドミウム圧力が90kPaで、放電
電流を90Aで実験した時の、200〜250nmの波
長の発光スペクトルを示す。図5は、定常点灯時のカド
ミウム圧力が10kPaで、放電電流を50Aで実験し
た時の、200〜250nmの波長の発光スペクトルを
示す。図6は、定常点灯時のカドミウム圧力が300k
Paで、放電電流を60Aで実験した時の、200〜2
50nmの波長の発光スペクトルを示す。尚、図3〜図
6において、縦軸は相対放射強度を表すが、各々のフル
スケールは、図4を1.0 とした場合に、図3が 0.8、図
5が 1.6、図6が 0.2となるように表示されている。こ
のため、図3と図4を比較すると、図面上は、図3の方
が放射強度が大きいように見えるが、フルスケールを換
算してみると、図4の方が放射強度が大きいことがわか
る。
【0023】この実験から、カドミウムの封入量が、定
常点灯時の圧力が14〜200kPaの範囲内とすれ
ば、その発光スペクトルの形状は、210〜230nm
の波長範囲内で、具体的には214〜224nmの波長
において、ほぼ矩形的な形状となる。ほぼ矩形的な形状
ということは、所望の波長範囲において高出力であるた
め発光効率が良く、かつ、その前後の不必要な波長範囲
の光の放射を抑えることができることを意味する。
【0024】また、図5に示すように、金属カドミウム
の封入量を、定常点灯時の圧力が10kPaにすると、
210〜230nmの波長の光の放射は弱くなくなり、
矩形的な形状がほとんど消滅する。この現象は、アーク
で生成されるカドミウム原子、カドミウムイオン、カド
ミウム分子の分布数密度の変化と、シュタルク広がり、
共鳴広がりに起因するものと考えられるが、現在のとこ
ろ原因は明確ではない。
【0025】さらに、図6に示すように、金属カドミウ
ムの封入量を、定常点灯時の圧力が300kPaにする
と、カドミウムの自己吸収により、210〜224nm
の波長範囲の放射強度が極端に弱くなり、矩形的な波形
の幅も若干狭くなり始める。この実験は、定常点灯時の
カドミウム圧力が300kPaで行った。しかしなが
ら、定常点灯時のカドミウム圧力を200kPa以上に
すると、発光管の最冷点温度が1000℃を越えてしま
う。これは、発光管の最大温度部分が石英ガラスの軟化
点温度付近にあたり、数百時間の点灯で、放電ランプが
破裂する危険がある。このため、定常点灯時のカドミウ
ム圧力は、200kPa以下で使用することが好まし
い。尚、希ガスの種類と、希ガスの封入圧力は、210
〜230nmの発光スペクトルに、それほど大きな影響
を及ぼすものではない。このため、特に限定されない
が、始動電圧の低電圧化などを配慮すると、50kPa
〜2MPa程度が適当である。
【0026】図3、図4に示す発光スペクトルは、22
4〜230nmの波長範囲で放射強度が弱いが、約21
4〜224nmの波長範囲において、ほぼ矩形の発光ス
ペクトル形状を得ることができる。この発明の目的は、
210〜230nmの波長範囲において矩形を発光スペ
クトル形状を得ることとしてはいるが、これは誤差等を
考慮して若干広めに設定しており、カドミウムイオンや
カドミウム分子による発光は、約214〜224nmの
波長範囲において起こるため、この波長範囲で矩形の発
光スペクトル形状が得られれば十分と言える。しかし、
所望の波長範囲において発光スペクトル形状を得ること
はできても、その光出力としては産業用には十分に満足
して使えるものではない。これは、定常点灯時の圧力に
着目した金属カドミウムの封入量の規定だけでは不十分
であって、定常点灯時のカドミウム圧力に加えて放電電
流との比率が重要になる。
【0027】ここで、9本のランプを試作して、各々別
の条件で点灯した時の発光スペクトルの形状の適否を実
験する。表1に、カドミウムの定常点灯時の圧力P(k
Pa)と、その時の放電電流J(A)と、これらの比率
であるJ/Pの値と、そのときの急峻度Rと、発光効率
ηと、発光スペクトル形状の適否の関係を示す。急峻度
Rとは、放射強度の波高値の半値幅をΔλ(1/2) とし
て、波高値の1/10の幅をΔλ(1/10)としたとき、Δ
λ(1/2) /Δλ(1/10)で定義される数値とする。半値幅
とは、放射強度の最高値の半分値を示す波長であって、
矩形の発光スペクトルの立ち下がりでの最高値の半分値
の波長と、立ち上がりでの最高値の半分値の波長の差を
示す。波高値の1/10の幅も、同様に考えて、発光ス
ペクトルの立ち下がりにおける最高値の1/10を示す
波長と、立ち上がりにおける最高値の1/10を示す波
長との差をいう。
【0028】発光効率ηは、図3の発光スペクトルの形
状より210〜230nmの範囲内のスペクトルの全立
体角にわたる放射量の総量と、入力電力の比率で定義さ
れる数値である。適否の判断は、R>0.7、かつ、η
>0.8の場合を合格として○印で示し、他は不合格と
して×印で示す。
【0029】
【表1】
【0030】表1に示すように、J/Pの値が、0.1
3〜15(A/Pa)の範囲にある、、、は、
いづれも良好な結果を示して、適否では○となってい
る。但し、J/Pの値が、この範囲内にあっても、金属
カドミウムの封入量が少ないの場合は急峻度Rにおい
て不適当である。また、金属カドミウムの封入量が多い
との場合は発光効率ηにおいて不適当であって、と
もに適否において×印となっている。従って、急峻度R
と発光効率ηの両方を満足させるためには、カドミウム
の定常点灯時に圧力が14kPa〜200kPaとし
て、かつ、定常点灯時の放電電流Jとカドミウムの封入
圧力Pの比率J/P(A/Pa)を、0.13〜15の
範囲から選択すれば良いことがわかる。
【0031】図7に、放電電流Jと金属カドミウムの封
入圧力Pとの比率であるJ/Pの値と、発光スペクトル
の急峻度Rならびに発光効率ηとの関係を一般化した状
態を示す。図7に示すように、発光スペクトルの急峻度
Rは、J/Pの値が15A/kPa以上になると、急激
に減少してしまう。また、0.13A/kPa以下にな
るとスペクトルの急峻度Rは1に近づくが、発光効率η
が急激に減少してしまう。従って、J/Pの最適の範囲
は、スペクトルの急峻度Rと発光効率ηの観点から0.
13A/kPa以上で15A/kPa以下になることが
適当とされる。
【0032】このJ/Pの値が、15A/kPa以下に
おいて、発光スペクトルが急峻になる理由は、カドミウ
ム圧力が増加することにより、カドミウムの共鳴線の自
己吸収あるいは放電電流の減少によるカドミウムイオン
の適当な生成と、それに伴う自己吸収ためと推定され
る。また、J/Pの値が、0.13A/kPa以下で発
光効率が急激に減少する理由は、電極間に発生するアー
クの周辺において、カドミウムが多く存在するために、
共鳴線による短波長域での吸収が著しくなるためである
と推定される。
【0033】図8は、請求項2の発明による投影露光装
置の構成図を示している。図8において、ショートアー
ク型カドミウム・希ガス放電ランプ10は、請求項1の
発明による放電ランプであり、少なくとも210nm〜
230nmの波長域の光を効率良く放射するが、放電ラ
ンプ10は、楕円鏡8の第1焦点位置に配置されてお
り、この放電ランプ10から放射される光束は、楕円鏡
8の反射集光作用によりこれの第2焦点位置に集光され
た後、反射鏡M1 を介してコリメータレンズ20に入射
する。このコリメータレンズ20を通過した光束は、ほ
ぼ平行光束に変換された後、210nm〜230nmの
範囲内の所望の波長域で露光波長の光を選択的に抽出す
る波長選択フィルター30、レンズエレメントの集合体
で構成されるオプティカルインテグレータ40(フライ
アイレンズ)を通過する。このオプティカルインテグレ
ータ40の射出側には、複数の光源像が形成され、ここ
には、実質的に面光源としての2次光源が形成される。
この2次光源の位置には、2次光源の大きさを正確に規
定するための所定の開口を有する開口絞り50が設けら
れている。そして、2次光源を形成する各点光源からの
光束は、反射鏡M2 を介した後、コンデンサーレンズ6
0でそれぞれ集光されて、レチクルRe を重畳的に均一
照明する。
【0034】ここで、楕円鏡8、からコンデンサーレン
ズ60までがレチクルRe を照明する照明光学系を構成
しており、レンズ系(20、40、60)は合成石英
(Si02 )あるいは蛍石(CaF2 )の如く、波長域
210〜230nmで十分な透過率を有する光学材料で
構成されている。レチクルRe の下方には合成石英(S
i02 )あるいは蛍石(CaF2 )等の光学材及び反射
部材で構成される反射屈折型の縮小投影光学系70が設
けられており、レチクルRe 上に形成された回路パター
ンがウエハW上に縮小投影される。図示した縮小投影光
学系70は、特開平3−282527号公報に開示され
た如き反射縮小光学系であるが、波長域210〜230
nmにおいて良好な結像を行うことのできる投影光学系
であれば、反射面のない屈折光学系のみからなる投影光
学系でも良い。
【0035】このような構成の投影露光装置において、
ショートアーク型カドミウム・希ガス放電ランプ10
は、図1に例示したごとき構成を有し、この放電ランプ
10は図2に示した如き構成の電源手段90により、定
常点灯時の印加電流J、定常点灯時のカドミウム圧力P
との比J/Pが0.13A/kpa〜15A/kpaの
範囲となるように点灯制御される。
【0036】このような投影露光装置により、レチクル
上に形成された回路パターンを投影光学系を介してウエ
ハ上に縮小投影され、より微細なパターンをウエハ上に
転写することができ、LSIや超LSI等の極微細なパ
ターンからなる半導体素子の製造を容易に行うことが可
能となる。
【0037】また、請求項1の発明の如きショートアー
ク型カドミウム・希ガス放電ランプを搭載した投影露光
装置においては、連続発光光源を用いているため極端に
大きなパワー密度の光を照射する必要がないため、合成
石英(Si02 )などの光学材料の変質をきたす恐れが
なく長時間にわたって良好な結像性能を維持することが
できるという効果を有している。また、請求項2の発明
で使用する放電ランプは、エキシマレーザに比べて小型
であり、メインテナンスも簡単であり、エキシマレーザ
を使用した従来の装置と比べてコンパクトでしかも耐久
年数(装置の寿命)を長くしながらも、より一層微細な
パターンを大きな焦点深度のもとでウエハ上に投影転写
することが可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明
は、定常点灯時のにける圧力が14〜200kPaなる
ように金属カドミウムを封入することにより、210〜
230nmの波長範囲における発光スペクトルを矩形
とできる。また、このカドミウム圧力の範囲において、
放電電流Jとカドミウムの定常点灯時の圧力Pとの比
(J/P)を0.13A/kPa〜15A/kPaとす
ることにより、その前後における不必要な発光を極めて
低く抑えることができて、かつ、この210〜230n
mの波長帯域の発光を高くすることができる。また、請
求項1の発明においては、ショートアーク型放電ランプ
について、前述の条件を設定したものであるが、理論的
には、ロングアーク型の放電ランプにおいても同一条件
において同様な効果が得られるものと推定できる。
【0039】さらに請求項2の発明によれば、従来より
も更に高解像力を有しつつ十分な焦点深度を確保できる
投影露光装置が達成でき、しかも、エキシマレーザーを
光源として使用した場合よりもコンパクトで耐用年数の
大幅な向上を期待できるばかりか、メンテナンスも極め
て容易な投影露光装置が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】ショートアーク型カドミウム希ガス放電ランプ
の説明用の外観図を示す。
【図2】ショートアーク型カドミウム希ガス放電ランプ
の点灯に好適に使用される点灯回路のブロック図を示
す。
【図3】定常点灯時のカドミウム圧力が14kPa、点
灯電流を210Aで実験した時の、200〜250nm
の波長の放射スペクトルを示す。
【図4】定常点灯時のカドミウム圧力が90kPaで、
点灯電流を90Aで実験した時の、200〜250nm
の波長の放射スペクトルを示す。
【図5】定常点灯時のカドミウム圧力が10kPaで、
点灯電流を50Aで実験した時の、200〜250nm
の波長の放射スペクトルを示す。
【図6】定常点灯時のカドミウム圧力が300kPa
で、点灯電流を60Aで実験した時の、200〜250
nmの波長の放射スペクトルを示す。
【図7】放電電流Jとカドミウムの定常点灯時の圧力P
との比率J/Pと、放射スペクトルの急峻度Rならびに
発光効率ηとの関係に関する説明図である。
【図8】請求項2の発明に係わる投影露光装置の構成を
示す図である。
【符号の説明】
1 発光管 2 陰極 3 陽極 4、5 口金 6、7 保温膜 8 集光用楕円鏡 11 発光空間囲繞部 12、13 封止管部 20 コリメータレンズ 30 波長選択フィルター 40 オプティカルインテグレータ 50 開口絞り 60 コンデンサーレンズ 70 投影光学系 90 電源手段 91 定電流電源 92 起動器 M1 ,M2 反射鏡 Re レチクル W ウエハ S1 スイッチ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 五十嵐 龍志 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシ オ電機株式会社内 (72)発明者 大西 安夫 兵庫県姫路市別所町佐土1194番地 ウシ オ電機株式会社内 (72)発明者 甲斐 鎌三 静岡県御殿場市駒門1丁目90番地 ウシ オ電機株式会社内 (72)発明者 杉原 正典 静岡県御殿場市駒門1丁目90番地 ウシ オ電機株式会社内 (72)発明者 森 孝司 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 株式会社ニコン内 (72)発明者 宮地 章 東京都千代田区丸の内三丁目2番3号 株式会社ニコン内 (56)参考文献 特開 昭55−10757(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01J 61/18 H01J 61/88

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 温度制御される発光管内に近接して対向
    配置される一対の電極を有し、 この発光管内には、キセノン、クリプトン、アルゴン、
    ネオンより選ばれた一種又は二種以上の希ガスと、定常
    点灯時における圧力が14〜200kPaとなる金属カ
    ドミウムが封入されてなり、 定常点灯時の放電電流をJ(A)、定常点灯時のカドミ
    ウムの圧力をP(k Pa)とする時、 J/Pが、0.13〜15の範囲で点灯されることを特
    徴とするショートアーク型カドミウム希ガス放電ラン
    プ。
  2. 【請求項2】 露光光源から放射される光を集光してレ
    チクルを均一に照明する照明光学系と、該レチクルのパ
    ターンをウエハ上に投影する投影光学系とを有する投影
    露光装置において、 温度制御される発光管内に近接して対向配置される一対
    の電極を有し、この発光管内には、キセノン、クリプト
    ン、アルゴン、ネオンより選ばれた一種又は二種以上の
    希ガスと、定常点灯時における圧力が14〜200kP
    aとなる金属カドミウムが封入されてなり、定常点灯時
    の放電電流をJ(A)、定常点灯時のカドミウムの圧力
    をP(k Pa)とする時、J/Pが、0.13〜15と
    なる範囲で点灯するショートアーク型カドミウム希ガス
    放電ランプを露光光源として搭載したことを特徴とする
    投影露光装置。
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