JP2003130607A - 干渉計及び位置計測装置 - Google Patents

干渉計及び位置計測装置

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JP2003130607A JP2001328063A JP2001328063A JP2003130607A JP 2003130607 A JP2003130607 A JP 2003130607A JP 2001328063 A JP2001328063 A JP 2001328063A JP 2001328063 A JP2001328063 A JP 2001328063A JP 2003130607 A JP2003130607 A JP 2003130607A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ドロップアウトに起因する測定誤差の発生を防
止する。 【解決手段】半導体レーザー1aから波長λ1の光束を
出射し、半導体レーザー1bから波長λ2の光束を出射
し、波長λ1、λ2を含む光束20を形成する。光束2
0を参照光束21と測定光束22に分割する。参照鏡4
で反射した参照光束と被検対物7で反射した測定光束
は、その後、合波される。光電センサー12a、12b
で波長λ1の干渉光束を観察し、光電センサー12c、
12dで波長λ2の干渉光束を観察する。λ1、λ2
は、例えば、 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧4μm を満たすように設定される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、干渉計及び位置計
測装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図3は、光源として半導体レーザーを使
用した従来の干渉計の概略構成を示す図である。半導体
レーザー1aから射出された波長λのレーザー光束20
は、コリメーターレンズ2aで平行光とされた後、偏光
ビームスプリッター4に入射して測定光20aと参照光
20bに分割される。光束20aは、1/4λ板5bを透
過した後、集光レンズ6により被測定物7に集光され
る。一方、偏光ビームスプリッター4で反射された光束
20bは、1/4λ板5aを透過した後、参照鏡8で反
射される。被測定物7、参照鏡8で反射された両光束
は、再び1/4λ板5b,5aをそれぞれ透過した後、
測定光は偏光ビームスプリッター4で反射され、参照光
は偏光ビームスプリッター4を透過して、それらは合波
光束21となって1/4λ板5cに入射する。
【0003】光束21はそれを構成する測定光及び参照
光のうち測定光のみが変調されているので、1/4λ板
5cを透過した光束は直線偏光の偏光方向が回転する。
その後、光束は非偏光ビームスプリッター10に入射し
光束22、23に分割される。その後、光束22、23
は、それぞれ互いに45度光学軸を傾けた偏光板11
a、11bを通過して光電センサー12a、12bに入射
する。これにより、光電センサー12a、12bでは、
互いに90度位相の異なる図4に示すようなサイン波信
号(以後、一方をA相信号、他方をB相信号と呼ぶ)が生
じる。被測定物7の変位に応じて光束21の偏光方向が
回転するので、被測定物7の変位に応じて信号値が変化
するλ/2を一周期とするサイン波信号が得られる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のような干渉を利
用した変位計は、例えば、回転している軸等を測定する
ために使用されうる。傷等の散乱部分にレーザー光を照
射すると、その反射光に様々な位相の光束が混在するこ
とにより、これに起因してスペックルパターンが生じ
る。スペックルパターンとは、光の粒状パターンであ
る。スペックルパターンと参照光とを干渉させた場合、
複数のスペックルのそれぞれの干渉信号がランダムな位
相を持つためにセンサー上の干渉光信号が平均化され、
いわゆるドロップアウト状態になる。
【0005】被検体物7の変位は、光電センサーからの
A相、B相のサイン波信号をカウンターでカウントしたカ
ウント値と、A相とB相の位相情報に基づいて計算されう
る。したがって、ドロップアウト時には変位情報の計算
に必要なカウント値が更新されないので、信号が復活す
るまでに被検物体7がカウンター作動距離以上の変位を
していると、その分は誤差となる。回転する軸では一回
転ごとに同一部分でドロップアウトが生じ、また軸の挙
動は回転に同期した軸ぶれが大部分を占めるため、ドロ
ップアウト時に軸はほぼ同じ様な挙動を示す。よって、
一回転ごとにドロップアウト時の誤差が累積され無限に
ずれていく。
【0006】以上のように、回転体の測定では誤差が無
限に累積していくという問題を抱えていた。
【0007】本発明は、上記の問題点に鑑みてなされた
ものであり、例えば、ドロップアウトに起因する誤差の
発生を防止することを目的とする。
【0008】
【問題を解決するための手段】本発明の第1の側面は、
測定光束を被検体物で反射させ、参照光束を参照鏡で反
射させ、両反射光束を合波して合波光束とし、該合波光
束より干渉光束を得る干渉光学系を有する干渉計に係
り、該干渉計は、複数の波長を有するレーザー光束を分
割して、前記測定光束及び前記参照光束として、前記複
数の波長をそれぞれ含む測定光束及び参照光束を生成す
る光学系を備えることを特徴とする。
【0009】本発明の好適な実施の形態によれば、前記
干渉計は、前記複数の波長を含む干渉光束により前記複
数の波長についてそれぞれ形成される複数の明暗パター
ンをそれぞれ電気信号に変換する複数の光電センサーを
更に備え、前記複数の光電センサーからそれぞれ得られ
る複数の周期的な信号の位相の全てが一致する箇所が所
定の範囲内に生じないように前記複数の波長がそれぞれ
決定されていることが好ましい。
【0010】より具体的には、前記複数の波長は、第1
波長λ1及び第2波長λ2を含み、前記λ1及びλ2
が、 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧4μm を満たすことが好ましい。
【0011】本発明の他の好適な実施の形態によれば、
前記干渉計は、前記複数の波長を有するレーザー光束を
形成するための光源として複数のマルチモードレーザー
を備えることが好ましい。
【0012】ここで、前記干渉計は、前記複数の波長を
含む干渉光束により前記複数の波長についてそれぞれ形
成される複数の明暗パターンをそれぞれ電気信号に変換
する複数の光電センサーを更に備え、前記複数の光電セ
ンサーからそれぞれ得られる周期的な信号の位相の全て
が一致する箇所が前記複数のマルチモードレーザーの可
干渉距離の範囲内に生じないように前記複数の波長がそ
れぞれ決定されていることが好ましい。
【0013】より具体的には、前記複数の波長は、第1
波長λ1及び第2波長λ2を含み、前記可干渉距離をL
としたときに、前記λ1及びλ2が、 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧L を満たすことが好ましい。
【0014】さらに、本発明の好適な実施の形態によれ
ば、前記干渉計は、前記複数の波長を含む干渉光束によ
り前記複数の波長についてそれぞれ形成される複数の明
暗パターンをそれぞれ電気信号に変換する複数の光電セ
ンサーと、前記複数の光電センサーに前記複数の波長の
うち該当する波長の光束をそれぞれ入射させるための複
数のバンドパスフィルターとを更に備えることが好まし
い。
【0015】本発明の位置計測装置は、上記の干渉計を
利用して被検体物の位置を計測することを特徴とする。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明の好適な実施の形態を説明する。
【0017】[第1の実施の形態]図1は、本発明の好
適な実施の形態に係る、半導体レーザーを利用した干渉
計(位置計測装置)の概略構成を示す図である。なお、
図1において、図3と同様の構成要素には同一の符号が
付されている。
【0018】波長λ1のレーザー光を発生する半導体レ
ーザー1aから射出されたレーザー光束20aは、コリ
メーターレンズ2aで平行光束にされた後、偏光ビーム
スプリット面3aを透過する。一方、波長λ2のレーザ
ー光を発生する半導体レーザー1bは、偏光方向が半導
体レーザー1aと垂直方向になるように設置されてい
る。半導体レーザー1bから射出されたレーザー光束2
0bは、コリメーターレンズ2bで平行光束にされた
後、偏光ビームスプリット面3aで反射される。偏光ビ
ームスプリット面3aを透過した光束と偏光ビームスプ
リット面3aで反射された光束とは合波されλ1、λ2
が混在する光束20となり、その後、偏光ビームスプリ
ット面3bでP波とS波に分離される。偏光ビームスプ
リット面3bで反射された光束は、参照光束21となり
1/4λ波長板を透過して反射ミラー4で反射される。
一方、偏光ビームスプリット面3bを透過した光束は、
測定光束22として1/4λ波長板5bを透過して集光
レンズ6で集光されて被検物体7に照射される。このと
き、測定光22は被検物体7の反射面に集光される。
【0019】被検物体7の反射面で反射された光束22
は、反射前と同一の光路を通ってビームスプリット面3
bに入射し、今度は反射される。一方、参照光束21
は、反射ミラー4で反射された後、反射前と同一の光路
を通ってビームスプリット面3bに入射し、今度は透過
して測定光と合波され光束23となる。光束23は、そ
の後、非偏光ビームスプリッター8に入射し、反射光は
光束24、透過光は光束25となる。
【0020】ここで、光束22の集光点を参照光束21
が反射される反射面4と波動光学的な等光路長になるよ
うに集光レンズ6のパワーを設定しておけば、半導体レ
ーザーを使用した干渉計として最大の効果を発揮する。
つまり、波面で考えると、被検物体7の反射面からの反
射光と参照光としての反射面4からの帰り光とが、両方
とも平行光として合波される。
【0021】光束24は、波長λ1の光を透過するバン
ドパスフィルター13aを透過し、その透過光はλ1の
情報のみを持つ。波長λ1の光束は、1/4λ板9aを
透過することで直線偏光となり、偏光情報としての偏光
方向は被検物体7の変位に基づいて回転する。偏光方向
が回転する直線偏光の光束24は、非偏光ビームスプリ
ッター10aで分割され、透過光は偏光板11aを透過
し、反射光は偏光板11bを透過し、それぞれ光の明暗
信号となって光電センサー12a、12bに入射し電気
信号に変換される。電気信号は、被検物体7の反射面の
1/2λ1分の移動を1周期とするサイン波となる。偏
光板11a、11bは、それぞれ偏光軸が45度傾いて
設置してあり、光電センサー12a、12bから出力さ
れるサイン波の電気信号は、互いに90度位相が異なる
信号(以後、一方をA相、他方をB相と呼ぶ)となる。
【0022】一方、非偏光ビームスプリッター8を透過
した光束25は、波長がλ2の光を透過するバンドパス
フィルター13bを透過し、その透過光はλ2の情報の
みを持つ。その透過光は、1/4λ板13bを透過し、
光束24と同様に、非偏光ビームスプリッター10bで
2分割された後、偏光板11c、11dをそれぞれ透過
し光電センサー12c、12dに入射して電気信号に変
換される。光電センサー12c、12dから出力される
電気信号は、被検物体の1/2λ2分の移動を1周期と
するサイン波となる。偏光板11c、11dは、それぞ
れ偏光軸が45度傾けて設置してあり、光電センサー1
2c、12dから出力されるA相、B相の電気信号は、
互いに90度位相の異なるサイン信号となる。
【0023】例えば20μmの軸ぶれをもって回転して
いる直径4mmの軸であって0.5mm幅の傷や面欠陥が
あるものを測定する場合を考えると、0.5mm幅の傷
で信号ドロップアウトが生じたときに、外周の約1/2
5の部分で信号が欠落することになる。これはドロップ
アウト中に軸の反射面(表面)が±約2μm変位する可
能性を意味する。つまり、この場合、4μmの測定範囲
において2波長λ1、λ2で得られる2つのサイン信号
の位相が一致しないように該2波長λ1、λ2を設定す
ることにより、ドロップアウトを生じても、ドロップア
ウトから回復した時点で再び正しい値で軸の反射面位置
の測定が開始できることになる。
【0024】より具体的には、幅4μmの測定範囲にお
いて、それぞれλ1、λ2の波長を持つ光より得られる
2つのサイン信号の位相が重ならないように該λ1、λ
2を(1)式を満たすように設定すれば、回転軸の面位
置或いは軸ぶれを高精度に測定することができる。
【0025】 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧4μm ・・・(1) 例えば、2つの半導体レーザー1a、1bが発生するレ
ーザー光の波長をλ1=650nm、λ2=680nmとす
ると、センサー12a、12bからは1周期が650/
2=325nmのサイン波信号が出力され、センサー12
c、12dからは1周期が680/2=340nmのサイ
ン波信号が出力される。図2のa,bはセンサー12
a、12bの出力信号波形の一例、図2のc、dはセン
サー12c、12dの出力波形の一例である。センサー
12a、12bの出力サイン波信号とセンサー12c、
12dの出力サイン波信号の位相とが一致した状態にな
るのは±約6μm先であるので、(1)式を十分に満た
し、20μmの軸ぶれをもって回転している直径4mm
の軸であって0.5mm幅の傷を有するものであって
も、その面位置の測定が可能であると言える。
【0026】上記の軸の測定例は極端な例であり、通常
の軸ぶれ測定では、軸径が直径4mmよりも大きく、し
かも軸上に存在する傷が0.5mmよりも狭い。したが
って、上記の波長の設定例は、ほぼあらゆる局面におけ
る回転軸の測定に対応することができる。
【0027】以上のように、所定の測定範囲において2
波長λ1、λ2で得られる2つのサイン信号(周期信
号)の位相が一致しないように該2波長λ1、λ2を設
定することにより、同一箇所で2つのサイン信号の双方
がドロップアウトを生じることがないため、高精度で軸
の面位置を測定することができる。
【0028】[第2の実施の形態]本発明の第2の実施
の形態は、第1の実施の形態に記載した光学構成におい
て光源1a、1bとしてそれぞれマルチモードの半導体
レーザーを使用している他、波長λ1、λ2の設定が異
なる。この実施の形態の干渉計は、2波長の光を利用し
て得られる2つのサイン信号の位相が、マルチモード半
導体レーザーの可干渉距離範囲内で同一位相にならない
ように設定されている。つまり、マルチモード半導体レ
ーザーの可干渉距離をLとすると、(2)式を満たせ
ば、レーザー干渉変位計の測定範囲内において2波長λ
1、λ2を利用して得られる2つのサイン波の位相が一
致しない。したがって、回転軸の面位置或いは軸ぶれを
高精度で測定することができる。
【0029】 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧L ・・・(2) 具体的には、マルチモードレーザーの可干渉距離を20
0μmとすると、λ1=650nm、λ2=652nm
のとき、可干渉距離が200μmの範囲において2つの
サイン信号の位相が一致した状態になることはない。
【0030】
【発明の効果】本発明の干渉計及び位置計測装置によれ
ば、例えば、ドロップアウトに起因する誤差の発生を防
止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の好適な実施の形態の干渉計(位置計測
装置)の概略構成を示す図である。
【図2】図1に示す干渉計(位置計測装置)の光電セン
サーの出力信号を概略的に示す図である。
【図3】従来の干渉計の概略構成を示す図である。
【図4】従来式の干渉計の光電センサーの出力信号の概
略的に示す図である。
【符号の説明】
1a、1b 半導体レーザー 2a、2b コリメーターレンズ 3a、3b 偏光ビームスプリッター 5a、5b、5c、9a、9b 1/4λ板 6 集光レンズ 7 被検体物 8、10、10a、10b 非偏光ビームスプリッター 11a、11b、11c、11d 偏光板 12a、12b、12c、12d 光電センサー 20a、20b、20、21、22、23、24、25
光束

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 測定光束を被検体物で反射させ、参照光
    束を参照鏡で反射させ、両反射光束を合波して合波光束
    とし、該合波光束より干渉光束を得る干渉光学系を有す
    る干渉計であって、 複数の波長を有するレーザー光束を分割して、前記測定
    光束及び前記参照光束として、前記複数の波長をそれぞ
    れ含む測定光束及び参照光束を生成する光学系と、 前記複数の波長を含む干渉光束により前記複数の波長に
    ついてそれぞれ形成される複数の明暗パターンをそれぞ
    れ電気信号に変換する複数の光電センサーとを備え、 前記複数の光電センサーからそれぞれ得られる複数の周
    期的な信号の位相の全てが一致する箇所が所定の範囲内
    に生じないように前記複数の波長がそれぞれ決定されて
    いることを特徴とする干渉計。
  2. 【請求項2】 前記複数の波長は、第1波長λ1及び第
    2波長λ2を含み、前記λ1及びλ2が、 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧4μm を満たすことを特徴とする請求項1に記載の干渉計。
  3. 【請求項3】 前記複数の波長を有するレーザー光束を
    形成するための光源として複数のマルチモードレーザー
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の干渉計。
  4. 【請求項4】 前記複数の波長を含む干渉光束により前
    記複数の波長についてそれぞれ形成される複数の明暗パ
    ターンをそれぞれ電気信号に変換する複数の光電センサ
    ーを更に備え、 前記複数の光電センサーからそれぞれ得られる周期的な
    信号の位相の全てが一致する箇所が前記複数のマルチモ
    ードレーザーの可干渉距離の範囲内に生じないように前
    記複数の波長がそれぞれ決定されていることを特徴とす
    る請求項1に記載の干渉計。
  5. 【請求項5】 前記複数の波長は、第1波長λ1及び第
    2波長λ2を含み、前記可干渉距離をLとしたときに、
    前記λ1及びλ2が、 λ1×{λ1÷(λ2−λ1)}/2≧L を満たすことを特徴とする請求項1に記載の干渉計。
  6. 【請求項6】 前記複数の波長を含む干渉光束により前
    記複数の波長についてそれぞれ形成される複数の明暗パ
    ターンをそれぞれ電気信号に変換する複数の光電センサ
    ーと、 前記複数の光電センサーに前記複数の波長のうち該当す
    る波長の光束をそれぞれ入射させるための複数のバンド
    パスフィルターと、 を更に備えることを特徴とする請求項1に記載の干渉
    計。
  7. 【請求項7】 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に
    記載の干渉計を有し、該干渉計を利用して被検体物の位
    置を計測することを特徴とする位置計測装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006126192A (ja) * 2004-10-26 2006-05-18 Mitsutoyo Corp モノリシック直交位相検出器

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