JP2003129319A - シート状生地の縁取仕立構造と仕立方法 - Google Patents

シート状生地の縁取仕立構造と仕立方法

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JP2003129319A
JP2003129319A JP2001320471A JP2001320471A JP2003129319A JP 2003129319 A JP2003129319 A JP 2003129319A JP 2001320471 A JP2001320471 A JP 2001320471A JP 2001320471 A JP2001320471 A JP 2001320471A JP 2003129319 A JP2003129319 A JP 2003129319A
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sheet
folding
cloth
edge
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Shoichi Okuya
章一 奥谷
Takeshi Okazaki
猛 岡崎
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Kawashima Textile Manufacturers Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 表地と裏地との2枚のシート状生地によって
仕立てられているかの如き観を呈した仕立製品を1枚の
シート状生地で仕立てる。 【解決手段】 シート状生地の端縁部に第1折目11
と、第1折目から続く第1折返代21に第1折目と逆方
向に折り返して付けられた第2折目12と、第2折目か
ら続く第2折返代22に第2折目と同方向に折り返して
付けられた第3折目13との3条の折目を平行に付け;
シート状生地の本体部分24と第1折返代と第2折返代
を、第1折目に第3折目を合わせて、N字状断面を成す
ように重ね合わせ;第1折返代と第2折返代の間の折畳
隙間16に、第3折目から続く第3の折返代23が挟み
込み;第1と第2と第3の各折目をセットし;シート状
生地の本体部分に第2折目を接合してシート状生地を縁
取仕立てる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、織物、編物、不織
布、皮革、紙、プラスチックシート等のシート状を成す
生地(以下、シート状生地という。)の周縁を縁取って
シート状、或いは、袋状に仕立てられたカーテン、タオ
ルケット、ハンカチーフ、ベットカバー、マルチカバ
ー、ランチョンマット、テーブルクロス、テーブルセン
ター、テーブルライナー、ソファーカバー、座席背凭れ
カバー、枕カバー、炬燵カバー、膝カバー、マフラー、
等(以下、仕立製品という。)のシート状生地の端縁部
における縁取仕立構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】仕立製品は、広幅長尺のシート状生地を
裁断してつくられている。仕立製品の周縁に裁断口が現
れる場合には、裁断口からの解れを防ぎ、周縁の体裁を
整えるために必要な縁取りが施される。縁取りには、ジ
グザグに縫い付けたオーバーロックミシン糸で裁断口を
覆い隠す方法や、装飾性のあるテープで裁断口を包み込
む方法、房付きテープ(フレンジ)を縫い付けて裁断口
を覆い隠す方法もあるが、特に、織物、編物、不織布等
の薄手のシート状生地では一般に、図9に示すように、
端縁36を巻き込むように端縁部37を2度同じ方向に
折り返して第1折目38と第2折目39との少なくとも
2つの折目を付け、その端縁36に接近している第2折
目39に沿ってミシンを当て、その第1折目38と第2
折目39の間の第1折返代41と、第2折目39から端
縁36へと続く第2折返代42を、第1折目38から続
くシート状生地の本体部分40に縫合し、必要に応じて
第1折目38に沿ってミシンを当てて第1折返代41と
本体部分40を縫合し、第1折目38の脹らみをなく
し、周縁をシャープに仕立てる方法が採られている。
【0003】仕立製品には、表地43と裏地44との2
枚のシート状生地を縫合一体化したものもある。そのよ
うな二枚仕立製品では、図10に示すように、それぞれ
表地43と裏地44の端縁部37を180度折り返し、
その折目45(49)と端縁46(50)の間の折返代
47(51)と、その折目45(49)から続く本体部
分48(52)を縫合して折目45(49)を固定し、
それら表地43と裏地44の折目45・49を重ね合わ
せて縫合一体化する縁取りが施される。そのように縁取
りの施された周縁53では、意匠(色彩、テザイン)や
材質の相異によって外観の異なる表地43と裏地44の
折目45・49が重なっているので、その周縁53を見
ただけで、それが二枚仕立製品であることが一目で分か
り、表地43と裏地44の折目45・49が重なった二
重構造からして重厚感(ボリューム感)を与え、1枚の
表地だけの一枚仕立製品に比して表地43と裏地44と
の2枚のシート状生地が使用されることからしても高級
品との印象を与える。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】そのように二枚仕立製
品は、高級品との印象を与え、又、表地43の端縁部3
7に裏地44の折返代51が現れたり、裏地44の端縁
部に表地44の折返代47が現れたりせず、表裏が表地
43か裏地44だけで構成されているので表裏の見分け
がつかず、それを裏返して表地43と裏地44の何れか
一方を使用面に向けて使用しても、使用面を間違って使
用しているかの如き違和感を与えず、好みのデザインの
表地43と裏地44の何れか一方を使用面に向けて使用
することが出来、又、表地43と裏地44の一方が汚損
した場合は裏返して使用することが出来ると言う利点も
ある。しかし、二枚仕立製品には、使用中、特に、洗濯
時に僅かに生じた表地と裏地の間の伸縮差によってだぶ
ついた波状皺が生じ易く、表地と裏地の間に滲み込んだ
汚れが落ち難く、表地と裏地の間に菌類や微小害虫が発
生して不衛生になると言った欠点もある。
【0005】一方、1枚のシート状生地だけで仕立てら
れた一枚仕立製品では、端縁部37の片面に折返代41
が現れ、その現れる折返代41と本体部分40の境目
(第1折目38)においてシート状生地が裏返しになる
ので、その折返代が現れる片面では他の片面の意匠(色
彩やデザイン)で縁取られる一方、裏側の他の片面では
端縁を含む全体が同じ意匠(色彩やデザイン)だけで彩
られることになる。このため、端縁部37に折返代41
が現れているか否かによって表裏が見分けられ、通常全
面が同じ意匠で彩られている面を使用面に向け、周囲に
意匠の異なる折返代41が現れる面は裏側に向けて使用
されるので、一枚仕立製品を裏返して使用すれば、使用
面を間違って使用しているとの悪印象を与えることにな
る。このため通常、一枚仕立製品は、二枚仕立製品のよ
うに裏返しては使用されない。
【0006】
【発明の目的】そこで本発明は、一枚仕立製品であって
も、折返代が現れる片面において、その折返代と本体部
分の間に色彩やデザインの差がなく、その折返代が現れ
る片面と他の片面が別々の2枚シート状生地によって仕
立てられた二枚仕立製品の如き外観を呈し、裏返して使
用しても使用面を間違って使用しているとの悪印象を与
えず、二枚仕立製品と同様に表裏何れの面も使用面に向
けて使用することが出来、高級感を与える一枚仕立製品
を得ることを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明に係る一枚仕立製
品25は、シート状生地の端縁部15に、折返方向が逆
方向となる第1と第2との少なくとも2ツの折目11・
12が付けられており、それらの折目11・12の折返
代21・22がシート状生地の片面において重なってお
り、それらの折返代21・22が重なっている片面のシ
ート状生地の意匠と、その片面に現れた折返代22の意
匠が同じになっているシート状生地の縁取仕立構造に第
1の特徴がある。
【0008】本発明に係る一枚仕立製品25の第2の特
徴は、上記第1の特徴に加えて、上記折返代21・22
が重なっている片面のシート状生地の意匠が、その折返
代21・22が重なっている片面の裏面となるシート状
生地の他の片面の意匠と異なっている点にある。
【0009】本発明に係る一枚仕立製品25の第3の特
徴は、上記第1と第2の何れかの特徴に加えて、(a)
上記シート状生地の端縁部15に180度折り返して
付けられた第1の折目11と、その第1折目11からシ
ート状生地の端縁14へと続く第1の折返代21に第1
折目11の折返方向とは逆方向に180度折り返して付
けられた第2の折目12と、その第2折目12からシー
ト状生地の端縁14へと続く第2の折返代22に第2折
目12の折返方向と同方向に180度折り返して付けら
れた第3の折目13との3条の折目が平行に付けられて
おり、(b)端縁部15のシート状生地の本体部分24
と、第1折目11と第2折目12の間の第1折返代21
と、第2折目12と第3折目12の間の第2折返代22
が重なり、第1折目11と第3折目12が重なってシー
ト状生地の端縁部15がN字状断面構造を成し、(c)
その重なり合う第1折返代21と第2折返代22が構
成するV字溝状断面構造の折畳隙間16に、第3折目1
3からシート状生地の端縁14へと続く第3の折返代2
3が挟み込まれており、(d) それら第1と第2と第
3の各折目11・12・13が180度折り返された状
態にセットされており、(e) 第1折目11から続く
シート状生地の本体部分24に第2折目12が接合され
て密着している点にある。
【0010】本発明に係る一枚仕立製品25の第4の特
徴は、上記第1と第2と第3の何れかの特徴に加えて、
上記シート状生地の表裏の色彩が異なっている点にあ
る。
【0011】本発明に係る一枚仕立製品25の第5の特
徴は、上記第1と第2と第3と第4の何れかの特徴に加
えて、上記シート状生地が経二重、緯二重、経緯二重、
風通(袋織)二重等の多重織編組織によって構成された
多重組織布帛(多重織物または多重編物)であり、その
多重組織布帛の表面と裏面に現れた織編組織構造、糸条
(経糸、緯糸)の密度、糸条(経糸、緯糸)の繊維の材
質、糸条(経糸、緯糸)の繊維の色彩の少なくとも1つ
において異なっている点にある。
【0012】本発明に係る一枚仕立製品25の第6の特
徴は、上記第1と第2と第3と第4と第5の何れかの特
徴に加えて、上記シート状生地が表裏する片面に、その
裏面となる他の片面とは色調の異なる染料または顔料に
よる染色、捺染またはプリントが施されている点にあ
る。
【0013】本発明によるシート状生地の縁取仕立方法
は、(g) シート状生地の端縁部15を180度折り
返して第1折目11を付け、(h) その折り返された
状態において第1折目11からシート状生地の端縁14
へと続く第1折返代21の第2折目12を付けるべき箇
所にミシンを当て、ミシン糸目30によって第1折返代
21と本体部分24を縫合し、(i) そのミシン糸目
30からシート状生地の端縁14へと続く第2折返代2
2のミシン糸目30からの距離がミシン糸目30から第
1折目11までの距離に等しくなる箇所を、第1折目1
1の折返方向とは逆方向に折り返して第3折目13を付
け、(j) そのミシン糸目30を境に第2折返代22
を第1折目11の折返方向とは逆方向に180度折り返
し、そのミシン糸目30に沿った第2折目12を第2折
返代22に付け、(k) そのとき重なり合う第1折目
11と第3折目13に合わせてミシンを当て、シート状
生地の本体部分24と、第1折返代21と、第3折目1
3からシート状生地の端縁14へと続く第3折返代23
と、第2折返代22をミシン糸目29によって縫合する
ことを特徴とする。
【0014】
【発明の実施の形態】一枚仕立製品25は、(1) シ
ート状生地の端縁部15を180度折り返して第1折目
11を付け、次いで、(2) その第1折目11からシ
ート状生地の端縁14へと続く折返代(第1折返代)2
1を第1折目11の折返方向とは逆方向に180度折り
返して第2折目12を付け、(3) その第2折目12
からシート状生地の端縁14へと続く折返代(第2折返
代)22を第2折目12の折返方向と同方向に180度
折り返して第3折目13を付け、(4) その第3折目
13からシート状生地の端縁14へと続く折返代23
(第3折返代)を、第2折目12を境に折り畳まれてV
字溝状断面構造を成し、シート状生地の端縁14に沿っ
て続く第1折目11と第2折目12の間の部分(第1折
返代)21と第2折目12と第3折目12の間の部分
(第2折返代)22に挟まれた折畳隙間16に折り込
み、(5) それら第1と第2と第3の各折目11・1
2・13において180度折り返されたシート状生地の
端縁部15の折畳状態を固定すると共に、(6) 折り
返されて重なり合う第1折目11と第2折目12の間の
部分(第1折返代)21と、第2折目12と第3折目1
3の間の部分(第2折返代)22を、第1折目11から
続くシート状生地の本体部分24に接合して仕立てるこ
とが出来る。
【0015】このようにして仕立てられた仕立製品は、
図3に示すように、第1折目11においてシート状生地
の表裏が逆転し、本体部分24の表側に本体部分24か
ら続く第1折返代21の裏面(図3におけるシート状生
地の裏面)が現れることになるが、第2折目12におい
て第1折返代21の表裏が再び逆転し、本体部分24の
表側に第1折返代21から続く第2折返代22の表面
(図3におけるシート状生地の表面)が現れることにな
る。その本体部分24と同じ側((図3におけるシート
状生地の表面)が現れている第2折返代22から続く第
3折返代23が、第2折目12の折返方向と同方向に1
80度折り返され、V字溝状断面構造を成す第1折返代
21と第2折返代22に挟まれた折畳隙間16に折り込
まれるので、折返代22(21・23)の現れる一枚仕
立製品の片面において外側に現れる第2折返代22と本
体部分24と第3折目13の表面は、シート状生地の同
じ片面(図3におけるシート状生地の表面)となり、そ
れらの意匠(色彩やデザイン)が同じになる。一方、折
返代22(21・23)の現れない一枚仕立製品25の
他の片面(図3における裏面)は、その全面が折返代2
2(21・23)の現れる一枚仕立製品の片面とは異な
るシート状生地の同じ他の片面(図3におけるシート状
生地の裏面)となる。
【0016】従って、第1折目11の表面(仕立製品の
側面)にはシート状生地の片面(図3におけるシート状
生地の裏面)の色彩やデザインが現れ、第3折目13の
表面(仕立製品の側面)にはシート状生地の他の片面
(図3におけるシート状生地の表面)の色彩やテザイン
が現れることになる。その色彩やテザインが異なる第1
折目11と第3折目13の重なり合った一枚仕立製品2
5の周縁17(仕立製品の側面)は、図10に示す従来
の色彩やテザインが異なる表地と裏地との二枚のシート
状生地で仕立てられた二枚仕立製品と同じ外観を呈す
る。このように周縁17では色彩やテザインが異なる第
1折目11と第3折目13が重なり合っており、表裏そ
れぞれの全面にはシート状生地の表裏何れかの片面の色
彩やテザインだけが現れ、周縁17を見ても、裏返して
表裏を見比べても、図10に示す二枚仕立製品と同じ外
観を呈するので、一枚仕立製品25は、二枚仕立製品と
同様に表裏何れの面を使用面に向けて使用しても、使用
面を間違って使用しているとの印象を与えず、表裏何れ
か一方が汚損した場合は裏返して使用することが出来、
一枚のシート状生地で仕立てられているので、二枚仕立
製品のように滲み込んだ汚れが落ち難いとか、内部に菌
類や微小害虫が発生し易い、と言った不具合は生じな
い。
【0017】このような効果は、シート状生地の表裏の
色彩やデザインの相異によって生じるものであるが、表
地と裏地に色彩やデザインが同じのシート状生地を使用
した二枚仕立製品も、図10に示すように、周縁におい
て表地と裏地の2つの折目45・49が重なっているこ
とからして、それが一枚仕立製品ではなく二枚仕立製品
であることが分かるように、一枚仕立製品25が表裏の
色彩やデザインが同じのシート状生地によって仕立てら
れていても、その周縁において第1折目21と第3折目
23が重なっていることからして二枚仕立製品と同じ外
観を呈する。又、シート状生地は、それが無地一色のも
のであって、表裏の外観が一見して同じように見えて
も、例えば、織物では、表裏何れか一方に他方よりも経
糸と緯糸の何れか一方が多く現れる織組織構造を成して
いて表裏の光沢が異なっており、編物では、表裏何れか
片面がシンカーループで構成され、他の片面がニードル
ループで構成されていて表裏の光沢が異なっており、不
織布や皮革や紙では表裏の毛羽立ち具合の相異によって
表裏の光沢が異なっており、プラスチックシートでも成
形ノズル(Tダイ)や延伸ロールの僅かな凹凸によって
表裏の光沢が微妙に異なっており、その第1折目11と
第3折目13の間に看取され微妙な光沢差によって一枚
仕立製品25が二枚仕立製品の如き外観を呈する。
【0018】従って、一枚仕立製品25に使用されるシ
ート状生地は、表裏の色彩やデザインが明らかに相異す
るものに限定されない。しかし、経二重織物、緯二重織
物、経緯二重織物等の多重織組織織物、多重編組織編
物、起毛布帛、人工皮革、合成皮革、プリント地、多層
積層プラスチックシート等のように表裏の色彩やデザイ
ン、特に色彩の異なるシート状生地を使用すると、一枚
仕立製品の表裏や周縁の第1折目11と第3折目13の
外観の相異がハッキリし、その相異によって二枚仕立製
品の如き外観がハッキリした一枚仕立製品25が得られ
る。従って、シート状生地には、表裏の色彩やデザイ
ン、特に色彩が明らかに相異するシート状生地を使用す
ること、特に、袱紗、幟、垂れ幕、壁掛け、カーテンな
どの付加価値の高い一枚仕立製品では、経二重織物、緯
二重織物、経緯二重織物等のように可撓で手触りがよ
く、緻密且つ重厚な多重織組織織物を使用することが推
奨される。
【0019】第1折目11と第2折目12の折畳状態
は、第1折返代21と第2折返代目22を本体部分24
に接合すと固定(セット)される。第3折目13の折畳
状態を固定(セット)するには、第1折返代21と第2
折返代目22を本体部分24に接合するとき、第3折目
13から端縁14に続く第3折返代23を第1折返代2
1と第2折返代22の間の折畳隙間16に挟んで一緒に
本体部分24に接合すればよい。しかし、第3折目13
の折畳状態は、第3折返代23を第2折返代22に接合
して固定(セット)することも出来る。第2折返代22
と第3折返代23、および、第1折返代21と本体部分
24の接合は、縫糸のミシン糸目29・30による縫
合、或いは、高周波ミシンや超音波ミシンによる熱融着
によって行うことが出来る。
【0020】折目は、シート状生地の端縁14まで第3
折目13から続く第3折返代23を巻き込むように、つ
まり、第3折目13の折込方向と同方向に第3折返代2
3を数回折り返して第4折目、第5折目、第6折目……
…と多数付け、端縁14が折返代に幾重にも包まれて第
3折目13に脹らみが出来るようにし、或いは、恰も補
強芯糸が内側に通されているかのように周縁を硬く仕上
げることも出来る。即ち本発明では、端縁部15に折返
方向が逆方向となる第1と第2との少なくとも2ツの折
目11・12、好ましくは、第1と第2と第3との少な
くとも3ツの折目11・12・13を付けることは必要
だが、それら2ツ或いは3ツの折目11・12・13に
加えて更に多くの折目を付けてもよく、折目の数は2ツ
或いは3ツだけに限定されない。
【0021】一枚仕立製品25の全周縁を、シート状生
地の片面の現れる第1折目11と他の片面の現れる第3
折目13が重なり合うN字形断面構造にすることは必ず
しも必要でなく、一枚仕立製品を使用するときよく目に
付く一部の周縁だけ第1折目11と第3折目13が重な
り合うN字形断面構造にしてもよい。例えば、袋物で
は、品物を出し入れする開口部の周縁だけをN字形断面
構造にすればよく、幟、垂れ幕、壁掛け、カーテン等の
吊り下げて使用する一枚仕立製品では、左右の側縁と下
縁だけをN字形断面構造にすればよく、それらの上縁の
ように使用上目に付かない周縁では、図9に示される従
来の一枚仕立製品のように折返代41・42を巻き込ん
だ形の渦巻き形断面構造にしてもよい。
【0022】垂れ幕やカーテンのように複数枚のシート
状生地を継ぎ合わせて構成される広幅の一枚仕立製品2
5では、図2に示すように、その継ぎ合わせる2枚のシ
ート状生地18・18の端縁部15・15を互いに逆方
向に折り返し、互いに一方の折返代20を他方の折返代
20と本体部分24の間の折畳隙間に差し込んで四重に
し、その重なり合う一方の折返代20と本体部分24と
他方の折返代20と本体部分24を縫合して広幅の一枚
仕立製品に仕立てる。カーテン25では、特開平7−2
89416、特開平8−317853、特開平9−27
6125に示されるように、表裏両面に突き出た襞山を
上縁に付け、その襞山と襞山の間の谷部にフック差込孔
を設け、室内側に向けられる使用面の裏側、即ち、窓ガ
ラス面に向けられる片面のフック差込孔にフックを差し
込んで装着し、そのフックをランナーに引っ掛けて吊る
して使用する。
【0023】遮光性を有する多重織組織織物で遮光カー
テン25を仕立てるときは、図1に示すように、多重織
組織織物を左右の側縁26と下縁27と上縁28を、第
1折目11と第3折目13が重なり合うN字形断面構造
にし、側縁26と下縁27では、第1折目11と第3折
目13に極く接近した箇所にミシンを当て、重なり合う
本体部分24と第1折返代21と第2折返代22と第3
折返代23をミシン糸目29によって縫合すると共に、
必要に応じて第2折目12に極く接近した箇所にもミシ
ンを当て、重なり合う本体部分24と第1折返代21と
第2折返代22をミシン糸目30によって縫合する。上
縁28では、第2折返代22の幅Wよりも若干狭い芯地
テープ31を第3折返代23に被せ、第3折目13に極
く接近した箇所にミシンを当て、ミシン糸目32によっ
て芯地テープ31を第3折返代23と第2折返代22に
縫合すると共に、第2折目12に極く接近した箇所にミ
シンを当て、重なり合う本体部分24と第1折返代21
と芯地テープ31と第2折返代22をミシン糸目34・
34によって縫合する。第1折目13の折畳状態は、ミ
シン糸目32によって第1折返代21と本体部分24を
縫合して固定(セット)してもよく、又、アイロン掛け
によって固定(セット)してもよい。
【0024】芯地テープ31には、フックに係合する短
い輪奈35の突設されているものを使用し、フックに
は、その輪奈35の上端から第1折目11および第2折
目12までの距離よりも短いS字形のフックを使用す
る。そうすると、フックをランナーに引っ掛けて遮光カ
ーテン25をカーテンレールに吊るしたとき、フックと
ランナーが第1折目11と第3折目13の間の折畳隙間
16に嵌まり込んで隠れ、第1折目11と第3折目13
がカーテンレールに密着状態になり、上縁28とカーテ
ンレールの間に隙間が出来ず、カーテンレールに吊るさ
れた使用状態において、遮光カーテン25の遮光機能が
遺憾なく発揮されるようになる。重なり合う本体部分2
4と第1折返代21の間には補強用芯地テープを挟み込
んでおくとよい。
【0025】第2折目12を本体部分24に接合し、第
2折目12の折畳状態を固定(セット)するために施さ
れたミシン糸目30が第2折返代22の表面に現れ、
又、そのミシン糸目30によって第2折返代22が本体
部分24へと引き付けられた分だけ相対的に第2折目1
2が本体部分24から反り上がり、第2折返代22が現
れるシート状生地の片面において、第2折目12を境と
する第2折目12と本体部分24の間に段差が出来ず、
第2折目12を境とする第2折目12と本体部分24の
間がなだらかに連続するようにするには、図4〜図8に
示すようにする。即ち、(1) シート状生地の端縁部
15を180度折り返して第1折目11を付け、(2)
その折り返された状態において第1折目11からシー
ト状生地の端縁14へと続く第1折返代21の第2折目
12を付けるべき箇所にミシンを当て、ミシン糸目30
によって第1折返代21と本体部分24を縫合し(図
4)、(3) そのミシン糸目30からシート状生地の
端縁14へと続く第2折返代22のミシン糸目30から
の距離がミシン糸目30から第1折目11までの距離と
同じになる箇所を、第1折目11の折返方向とは逆方向
に折り返して第3折目13を付け(図4と図5)、
(4) そのミシン糸目30を境に第2折返代22を第
1折目11の折返方向とは逆方向に180度折り返し、
そのミシン糸目30に沿った第2折目12を第2折返代
22に付け(図5)、(5) そのとき重なり合う第1
折目11と第3折目13に合わせてミシンを当て、シー
ト状生地の本体部分24と、第1折返代21と、第3折
目13からシート状生地の端縁14へと続く第3折返代
23と、第2折返代22を、ミシン糸目29によって縫
合する。
【0026】カーテン25の上縁28のように芯地テー
プ31の取り付けられる周縁17では、シート状生地の
第3折返代23となる部分にミシン糸目32によって芯
地テープ31を縫合しておき、上記の手順に従って、
(a) シート状生地の端縁部15を180度折り返し
て第1折目11を付け、(b) ミシン糸目30によっ
て第1折返代21と本体部分24を縫合し(図7)、
(c) そのミシン糸目30を第2折目12として芯地
テープ31へと続く第2折返代22を第1折目11の折
返方向とは逆方向に折り返し(図8)、(d) 縫合さ
れている芯地テープ31と第3折返代23を、第1折返
代21と第2折返代22の間の折畳隙間16に折り込
み、(e) そのとき重なり合うシート状生地の本体部
分24と第1折返代21と芯地テープ31と第2折返代
22をミシン糸目34によって縫合する(図8)。
【0027】図1は、このようにして仕立てられたプレ
ーンなカーテンを図示するものであるが、特開平3−3
3265、特開平7−129659(特許第27046
12号)、特開平7−145557(特許第26456
93号)、特開平8−13326(特許第265251
9号)、特開平8−187161(特許第269667
9号)、特開平8−299159、特開平8−2991
60、特開平9−316773等によって公知の仕立加
工をシート状生地に施し、その上縁に一定の間隔で折襞
を付け、その折襞と折襞の間にカーテンの高さ方向に真
っ直ぐに続く折り目を付け、或いは、上縁に折襞を付け
ることなくカーテンの高さ方向に真っ直ぐに続くなだら
かに湾曲した折り目(ウエーブ)を付けるなど、適宜ド
レープ形態の整ったカーテンに仕上げることが出来る。
【0028】
【発明の効果】以上の通り、本発明によると、一枚仕立
製品であっても、折返代が現れる片面において、その折
返代と本体部分の間に色彩やデザインの差がなく、その
折返代が現れる片面と他の片面が別々の2枚シート状生
地によって仕立てられた二枚仕立製品の如き外観を呈
し、裏返して使用しても使用面を見誤って使用している
との悪印象を与えず、二枚仕立製品と同様に表裏何れの
面も使用面に向けて使用することが出来、二枚仕立製品
の場合のように表地と裏地との伸縮差による波状皺が発
生したり、又、表地と裏地の間に菌類や微小害虫が発生
する、と言った不具合も生ぜず、二枚仕立製品のように
表地と裏地との二重構造ではなく1枚のシート状生地で
構成されているので洗濯し易く乾き易く、常に清潔に保
つことが出来る豪華な仕立製品を得ることが出来る。
【0029】そして、シート状生地の表裏の色彩が異な
る場合、特に、シート状生地が経二重、緯二重、経緯二
重、風通(袋織)二重等の多重織編組織によって構成さ
れた多重組織布帛(多重織物または多重編物)であり、
その多重組織布帛の表面と裏面に現れた織編組織構造、
糸条(経糸、緯糸)の密度、糸条(経糸、緯糸)の繊維
の材質、糸条(経糸、緯糸)の繊維の色彩の少なくとも
1つにおいて異なる場合、或いは、シート状生地が表裏
する片面に他の片面とは色調の異なる染料または顔料に
よる染色、捺染またはプリントが施されている場合、例
えば1枚の二重織物に成る一枚仕立製品であっても、表
裏や周縁の第1折目11と第3折目13の外観の相異に
よって見間違う程に二枚仕立製品に外観が酷似し、それ
が1枚の二重織物によって仕立てられており、二枚仕立
製品を仕立てる場合のように表地と裏地の形が同じか否
か周縁の位置合わせをする手間や、重なり合う位置を確
かめながら周縁同士を縫合する手間が省かれ、二枚仕立
製品に比べて遜色のない付加価値の高い袱紗や幟、垂れ
幕、壁掛け、カーテン等の高級仕立製品を安価に得るこ
とが出来る。
【0030】又、本発明によると、周縁の折返代が現れ
るシート状生地の片面において、その折返代をシート状
生地本体に縫合するミシン糸目が折返代の折目に現れ
ず、その折目に沿った段差が折返代とシート状生地本体
の間に出来難く、折返代とシート状生地本体の間が連続
し、表面平滑性の点で折返代が現れる片面と折返代が、
裏面に隠れて現れない他の片面の間に格別差異のない一
枚仕立製品を得ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るカーテンの一部切截斜視図であ
り、その一部を円で囲んで拡大して図示している。
【図2】本発明に係る一枚仕立製品の継合箇所の断面図
である。
【図3】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の断面斜
視図である。
【図4】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の仕立過
程での断面斜視図である。
【図5】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の仕立過
程での断面斜視図である。
【図6】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の断面斜
視図である。
【図7】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の仕立過
程での断面斜視図である。
【図8】本発明に係る一枚仕立製品の周縁部分の断面斜
視図である。
【図9】従来の一枚仕立製品の一部切截斜視図であり、
その一部を円で囲んで拡大して図示している。
【図10】従来の二枚仕立製品の一部切截斜視図であ
り、その一部を円で囲んで拡大して図示している。
【符号の説明】
11 第1折目 12 第2折目 13 第3折目 14 端縁 15 端縁部 16 折畳隙間 17 周縁 18 シート状生地 19 折目 20 折返代 21 第1折返代 22 第2折返代 23 第3折返代 24 本体部分 25 一枚仕立製品(カーテン) 26 側縁 27 下縁 28 上縁 29・30 ミシン糸目 31 芯地テープ 32・33・34・ミシン糸目 35 輪奈 36 端縁 37 端縁部 38 第1折目 39 第2折目 40 本体部分 41 第1折返代 42 第2折返代 43 表地 44 裏地 45 折目 46 端縁 47 折返代 48 本体部分 49 折目 50 端縁 51 折返代 52 本体部分 53 周縁 W 幅

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シート状生地の端縁部(15)に、折返
    方向が逆方向となる第1と第2との少なくとも2ツの折
    目(11・12)が付けられており、それらの折目(1
    1・12)の折返代(21・22)がシート状生地の片
    面において重なっており、それらの折返代(21・2
    2)が重なっている片面のシート状生地の意匠と、その
    片面に現れた折返代(22)の意匠が同じであることを
    特徴とするシート状生地の縁取仕立構造。
  2. 【請求項2】 前掲請求項1に記載の折返代(21・2
    2)が重なっている片面のシート状生地の意匠が、その
    折返代(21・22)が重なっている片面の裏面となる
    シート状生地の他の片面の意匠と異なることを特徴とす
    る前掲請求項1に記載のシート状生地の縁取仕立構造。
  3. 【請求項3】(a) シート状生地の端縁部(15)に
    180度折り返して付けられた第1の折目(11)と、
    その第1折目(11)からシート状生地の端縁(14)
    へと続く第1の折返代(21)に第1折目(11)の折
    返方向とは逆方向に180度折り返して付けられた第2
    の折目(12)と、その第2折目(12)からシート状
    生地の端縁(14)へと続く第2の折返代(22)に第
    2折目(12)の折返方向と同方向に180度折り返し
    て付けられた第3の折目(13)との3条の折目が平行
    に付けられており、(b) 端縁部(15)のシート状
    生地の本体部分(24)と、第1折目(11)と第2折
    目(12)の間の第1折返代(21)と、第2折目(1
    2)と第3折目(12)の間の第2折返代(22)が重
    なり、第1折目(11)と第3折目(12)が重なって
    シート状生地の端縁部(15)がN字状断面構造を成
    し、(c) その重なり合う第1折返代(21)と第2
    折返代(22)が構成するV字溝状断面構造の折畳隙間
    (16)に、第3折目(13)からシート状生地の端縁
    (14)へと続く第3の折返代(23)が挟み込まれて
    おり、(d) それら第1と第2と第3の各折目(11
    ・12・13)が180度折り返された状態にセットさ
    れており、(e) 第1折目(11)から続くシート状
    生地の本体部分(24)に第2折目(12)が接合され
    て密着していることを特徴とするシート状生地の縁取仕
    立構造。
  4. 【請求項4】 前掲請求項1と請求項2と請求項3に記
    載のシート状生地の表裏の色彩が異なることを特徴とす
    る前掲請求項1と請求項2と請求項3に記載のシート状
    生地の縁取仕立構造。
  5. 【請求項5】 前掲請求項1と請求項2と請求項3と請
    求項4に記載のシート状生地が経二重、緯二重、経緯二
    重、風通(袋織)二重等の多重織編組織によって構成さ
    れた多重組織布帛(多重織物または多重編物)であり、
    その多重組織布帛の表面と裏面に現れた織編組織構造、
    糸条(経糸、緯糸)の密度、糸条(経糸、緯糸)の繊維
    の材質、糸条(経糸、緯糸)の繊維の色彩の少なくとも
    1つにおいて異なることを特徴とする前掲請求項1と請
    求項2と請求項3と請求項4に記載のシート状生地の縁
    取仕立構造。
  6. 【請求項6】 前掲請求項1と請求項2と請求項3と請
    求項4と請求項5に記載のシート状生地が表裏する片面
    に、その裏面となる他の片面とは色調の異なる染料また
    は顔料による染色、捺染またはプリントが施されている
    ことを特徴とする前掲請求項1と請求項2と請求項3と
    請求項4と請求項5に記載のシート状生地の縁取仕立構
    造。
  7. 【請求項7】 (g) シート状生地の端縁部(15)
    を180度折り返して第1折目(11)を付け、(h)
    その折り返された状態において第1折目(11)から
    シート状生地の端縁(14)へと続く第1折返代(2
    1)の第2折目(12)を付けるべき箇所にミシンを当
    て、ミシン糸目(30)によって第1折返代(21)と
    本体部分(24)を縫合し、(i) そのミシン糸目
    (30)からシート状生地の端縁(14)へと続く第2
    折返代(22)のミシン糸目(30)からの距離が、ミ
    シン糸目(30)から第1折目(11)までの距離に等
    しくなる箇所を、第1折目(11)の折返方向とは逆方
    向に折り返して第3折目(13)を付け、(j) その
    ミシン糸目(30)を境に第2折返代(22)を第1折
    目(11)の折返方向とは逆方向に180度折り返し、
    そのミシン糸目(30)に沿った第2折目(12)を第
    2折返代(22)に付け、(k) そのとき重なり合う
    第1折目(11)と第3折目(13)に合わせてミシン
    を当て、シート状生地の本体部分(24)と、第1折返
    代(21)と、第3折目(13)からシート状生地の端
    縁(14)へと続く第3折返代(23)と、第2折返代
    (22)を、ミシン糸目(29)によって縫合すること
    を特徴とするシート状生地の縁取仕立方法。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2007044170A (ja) * 2005-08-08 2007-02-22 Okawa Nitto:Kk マットレス用カバー
JP2012172271A (ja) * 2011-02-18 2012-09-10 Gunze Ltd 衣類

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