JP2003126769A - 熱硬化塗膜形成方法 - Google Patents
熱硬化塗膜形成方法Info
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Abstract
じにくく、且つ平滑な塗面を得られる熱硬化塗膜の形成
方法を提供すること。 【解決手段】 (A)エポキシ基及び/又はオキセタニ
ル基を有する化合物、(B)熱硬化性樹脂組成物、
(C)光酸発生剤、及び(D)有機溶剤を含有する塗料
組成物であって、化合物(A)と熱硬化性樹脂組成物
(B)の固形分重量比が(A)/(B)=0.5/9
9.5〜20/80であり、光酸発生剤(C)が化合物
(A)100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲
内にある塗料組成物を被塗物に塗装後、塗着塗液に光照
射して塗液を増粘させた後、加熱、硬化させることを特
徴とする熱硬化塗膜形成方法。
Description
塗膜の形成方法に関するものであり、特に自動車、二輪
車、コンテナなどへのハイソリッド塗料系の熱硬化塗膜
の形成に適したものである。
する方法として、塗料中に高分子量の樹脂、有機微粒
子、体質顔料などを混合して、塗装から焼き付け工程の
間に生じる塗料のタレを防止してきた。近年、地球環境
改善のため、有機溶剤の使用量の削減が要望されてきて
おり、塗料においても塗料組成物中の固形分含有量を上
げ、有機溶剤量を削減することが望まれている。固形分
含有量の高い塗料にタレ止め防止剤として上記のような
高分子量の樹脂、有機微粒子、体質顔料などを混合する
ことは、結果として塗料の粘度を上げることとなり、塗
装が困難になったり、塗装できても塗装面が凸凹になる
という問題点があった。
重合性単量体を含有させておき、スプレーガンから噴射
された塗料飛沫に光を照射して光重合性単量体を架橋さ
せることによりタレを防止する方法が提案されている
(特開平6−65523号公報参照)。しかしながらこ
の方法では、塗料飛沫に光を均一に照射することが難し
く、また、被塗物に塗着した塗液の粘度が大幅に上昇す
るため、流動性が低下し、平滑な塗面が得られにくいと
いう問題がある。
を解決でき、自動車、二輪車などへの塗装に際しタレを
生じにくく、且つ平滑な塗面を得られる熱硬化塗膜の形
成方法を提供することである。
を行った結果、エポキシ基及び/又はオキセタニル基を
有する化合物を含有した塗料組成物を被塗物に塗装後、
塗着塗液に光照射して該化合物を部分重合させて塗膜の
粘度を上げることにより、塗料のタレを防止できるだけ
でなく、凸凹のない平滑な塗膜を形成できることを見出
し本発明を完成するに至った。
シ基及び/又はオキセタニル基を有する化合物、(B)
熱硬化性樹脂組成物、(C)光酸発生剤、及び(D)有
機溶剤を含有する塗料組成物であって、化合物(A)と
熱硬化性樹脂組成物(B)の固形分重量比が(A)/
(B)=0.5/99.5〜20/80であり、光酸発
生剤(C)が化合物(A)100重量部に対して0.1
〜10重量部の範囲内にある塗料組成物を被塗物に塗装
後、塗着塗液に光照射して塗液を増粘させた後、加熱、
硬化させることを特徴とする熱硬化塗膜形成方法が提供
される。
る。
いては、エポキシ基及び/又はオキセタニル基を有する
化合物(A)、熱硬化性樹脂組成物(B)、光酸発生剤
(C)、及び有機溶剤(D)を含有する塗料組成物を使
用する。
する化合物(A) 本発明に使用する塗料組成物の原料である化合物(A)
は、エポキシ基又はオキセタニル基の少なくともどちら
か一方を有する化合物であり、光照射によって反応し、
塗液を増粘させることができるものである。従って化合
物(A)としては、1分子中にエポキシ基又はオキセタ
ニル基を1個以上有しているものであればよいが、少量
で効果的に増粘させるためには、1分子中にエポキシ基
とオキセタニル基の合計で平均2個以上を含有している
ことがより好ましい。
は、エポキシ当量70〜1,000、好ましくは80〜
800のものを好適に使用することができ、具体的に
は、例えば、ジシクロペンタジエンジオキサイド、
(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,4−
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート、ビス(2,
3−エポキシシクロペンチル)エーテル、ビス(3,4
−エポキシシクロヘキシルメチル)アジペート、ビス
(3,4−エポキシ−6−メチルシクロヘキシルメチ
ル)アジペート、(3,4−エポキシ−6−メチルシク
ロヘキシル)メチル−3,4−エポキシ−6−メチルシ
クロヘキサンカルボキシレート、ビス(3,4−エポキ
シシクロヘキシルメチル)アセタール、エチレングリコ
ールのビス(3,4−エポキシシクロヘキシル)エーテ
ル、エチレングリコールの3,4−エポキシシクロヘキ
サンカルボン酸ジエステル、(3,4−エポキシシクロ
ヘキシル)メチルアルコール、(3,4−エポキシシク
ロヘキシル)エチルトリメトキシシラン、3−エチル−
3−(3,4−エポキシシクロヘキシルメチル)オキシ
メチルオキセタン、エポリードGT300(ダイセル化
学工業社製、商品名、3官能脂環式エポキシ樹脂)、下
記式
を含有するエポキシ化合物;例えば、エチレングリコー
ルジグリシジルエーテル、プロピレングリコールジグリ
シジルエーテル、ポリエチレングリコールジグリシジル
エーテル、ポリプロピレングリコールジグリシジルエー
テル、1,4−ブタンジオールジグリシジルエーテル、
ネオペンチルグリコールジグリシジルエーテル、1,6
−ヘキサンジオールジグリシジルエーテル、グリセリン
ジグリシジルエーテル、ジグリセリンテトラグリシジル
エーテル、トリメチロールプロパントリグリシジルエー
テル、スピログリコールジグリシジルエーテル、2,6
−ジグリシジルフェニルエーテル、ソルビトールポリグ
リシジルエーテル、トリグリシジルイソシアヌレート、
ビスフェノールAジグリシジルエーテル、ブタジエンジ
オキサイド、フタル酸ジグリシジルエステル、3−エチ
ル−3−グリシジルオキシメチルオキセタンなどの脂肪
族エポキシ基を含有するエポキシ化合物;例えば、ビニ
ルシクロヘキセンジオキサイド、リモネンジオキサイド
などの脂環式エポキシ基及び脂肪族エポキシ基を含有す
るエポキシ化合物;上記エポキシ化合物のうち1分子中
に2個以上のエポキシ基を有する化合物に炭素原子数6
〜33を有する脂肪酸(例えば、ラウリン酸、オレイン
酸、アマニ油脂肪酸など)をエポキシ基の一部に反応さ
せてなる1分子中にエポキシ基と脂肪酸エステル基とを
有する脂肪酸変性エポキシ化合物、グリシジル(メタ)
アクリレート、メチルグリシジル(メタ)アクリレー
ト、アリルグリシジルエーテルなどの(メチル)グリシ
ジル基含有重合性不飽和モノマー;3,4−エポキシシ
クロヘキシルメチル(メタ)アクリレートなどの脂環式
エポキシ基含有重合性不飽和モノマーなどの単独重合体
または共重合体、上記モノマーとスチレン、メチル(メ
タ)アクリレート、エチル(メタ)アクリレート、ブチ
ル(メタ)アクリレート、2−エチルヘキシル(メタ)
アクリレート、ラウリル(メタ)アクリレート、シクロ
ヘキシル(メタ)アクリレート、シクロヘキセニル(メ
タ)アクリレート、テトラヒドロフルフリル(メタ)ア
クリレート、ε−カプロラクトン変性テトラヒドロフル
フリル(メタ)アクリレート、フェノキシエチル(メ
タ)アクリレート、フェノキシポリエチレングリコール
(メタ)アクリレート、ジシクロペンテニル(メタ)ア
クリレート、ジシクロペンテニルオキシエチル(メタ)
アクリレート、イソボルニル(メタ)アクリレート、ベ
ンジル(メタ)アクリレート、ヒドロキシエチル(メ
タ)アクリレートとε−カプロラクトンとの付加物、ポ
リエチレングリコールモノ(メタ)アクリレート、ポリ
プロピレングリコールモノ(メタ)アクリレート、2−
ヒドロキシ−3−フェノキシプロピル(メタ)アクリレ
ート、2−ヒドロキシ−3−ブトキシプロピル(メタ)
アクリレート、フタル酸モノヒドロキシエチル(メタ)
アクリレート、アロニックスM110(東亞合成社
製)、N−メチロール(メタ)アクリルアミド、N−メ
チロール(メタ)アクリルアミドブチルエーテル、アク
リロイルモルホリン、ジメチルアミノエチル(メタ)ア
クリレート、N−ビニル−2−ピロリドンとの共重合体
などを挙げることができる。ここで(メタ)アクリレー
トは、アクリレート又はメタアクリレートを意味する。
例えば、3−エチル−3−メトキシメチルオキセタン、
3−エチル−3−エトキシメチルオキセタン、3−エチ
ル−3−ブトキシメチルオキセタン、3−エチル−3−
ヘキシルオキシメチルオキセタン、3−メチル−3−ヒ
ドロキシメチルオキセタン、3−エチル−3−ヒドロキ
シメチルオキセタン、3−エチル−3−アリルオキシメ
チルオキセタン、3−エチル−3−(2´−ヒドロキシ
エチル)オキシメチルオキセタン、3−エチル−3−
(2´−ヒドロキシ−3´−フェノキシプロピル)オキ
シメチルオキセタン、3−エチル−3−(2´−ヒドロ
キシ−3´−ブトキシプロピル)オキシメチルオキセタ
ン、3−エチル−3−(2´−ブトキシエチル)オキシ
メチルオキセタン、3−エチル−3−ベンジルオキシメ
チルオキセタン、3−エチル−3−(p−tert−ブチル
ベンジルオキシメチル)オキセタン、下記式
6のアルキル基であり、同一又は異なっていてもよい。
Rbは炭素原子数1〜6のアルキレン基、シクロアルキ
レン基、フェニレン基、キシリレン基、炭素原子数4〜
30のポリアルキレンオキシ基を表す)で示される化合
物、3−(アクリロイルオキシメチル)3−メチルオキ
セタン、3−(メタクリロイルオキシメチル)3−メチ
ルオキセタン、3−(アクリロイルオキシメチル)3−
エチルオキセタン、3−(メタクリロイルオキシメチ
ル)3−エチルオキセタン、3−(アクリロイルオキシ
メチル)3−ブチルオキセタン、3−(メタクリロイル
オキシメチル)3−ブチルオキセタン、3−(アクリロ
イルオキシメチル)3−ヘキシルオキセタン及び3−
(メタクリロイルオキシメチル)3−ヘキシルオキセタ
ンなどの単独重合体または共重合体、上記モノマーとス
チレンなどの上記に挙げたモノマーとの共重合体などを
挙げることができる。
キセタニル基含有(メタ)アクリレートとの共重合体も
挙げることができる。エポキシ基含有化合物、オキセタ
ニル基含有化合物は、1種で、又は2種以上を組合せて
使用することができる。
を形成できるものであり、例えば、水酸基含有アクリル
樹脂、水酸基含有ポリエステル樹脂などの水酸基含有樹
脂にアミノ樹脂、ポリイソシアネート化合物などの架橋
剤を組み合わせたもの、カルボキシル基含有アクリル樹
脂、カルボキシル基含有ポリエステル樹脂などのカルボ
キシル基含有化合物にエポキシ基含有化合物を組み合わ
せたものなどを挙げることができる。
共重合体であり、水酸基含有アクリル樹脂は上記重合性
不飽和単量体の一部に水酸基含有不飽和単量体を用いる
ことにより、また、カルボキシル基含有アクリル樹脂は
上記重合性不飽和単量体の一部にカルボキシル基含有不
飽和単量体を用いるか、上記水酸基含有アクリル樹脂の
水酸基にハーフエステル化反応によって多塩基酸無水物
を開環付加することにより合成することができる。該多
塩基酸無水物としては、無水フタル酸、無水マレイン
酸、テトラヒドロ無水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタ
ル酸、無水ヘット酸、無水トリメリット酸、無水ピロメ
リット酸、無水コハク酸等を挙げることができる。
えば、2−ヒドロキシルエチル(メタ)アクリレート、
ヒドロキシルプロピル(メタ)アクリレート、ブタンジ
オールモノ(メタ)アクリレートなどが挙げられる。
は、例えば、アクリル酸、メタクリル酸、クロトン酸、
イタコン酸、マレイン酸、フマル酸などを挙げることが
できる。
えば、スチレン、メチル(メタ)アクリレート、エチル
(メタ)アクリレート、ブチル(メタ)アクリレート、
2−エチルヘキシル(メタ)アクリレート、ラウリル
(メタ)アクリレート、シクロヘキシル(メタ)アクリ
レート、シクロヘキセニル(メタ)アクリレート、テト
ラヒドロフルフリル(メタ)アクリレート、ε−カプロ
ラクトン変性テトラヒドロフルフリル(メタ)アクリレ
ート、フェノキシエチル(メタ)アクリレート、フェノ
キシポリエチレングリコール(メタ)アクリレート、ジ
シクロペンテニル(メタ)アクリレート、ジシクロペン
テニルオキシエチル(メタ)アクリレート、イソボルニ
ル(メタ)アクリレート、ベンジル(メタ)アクリレー
ト、ヒドロキシエチル(メタ)アクリレートとε−カプ
ロラクトンとの付加物、ポリエチレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、ポリプロピレングリコールモノ
(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3−フェノキ
シプロピル(メタ)アクリレート、2−ヒドロキシ−3
−ブトキシプロピル(メタ)アクリレート、フタル酸モ
ノヒドロキシエチル(メタ)アクリレート、アロニック
スM110(東亞合成社製)、N−メチロール(メタ)
アクリルアミド、N−メチロール(メタ)アクリルアミ
ドブチルエーテル、アクリロイルモルホリン、ジメチル
アミノエチル(メタ)アクリレート、N−ビニル−2−
ピロリドンなどを挙げることができる。
アルコール成分とを常法の直接エステル化法又はエステ
ル交換法により合成したものを使用できる。
タル酸、イソフタル酸、テレフタル酸、テトラヒドロ無
水フタル酸、ヘキサヒドロ無水フタル酸、コハク酸、フ
マル酸、アジピン酸、セバシン酸、無水マレイン酸など
から選ばれる1種以上の二塩基酸及びこれらの酸の低級
アルキルエステル化物が主として用いられ、必要に応じ
て無水トリメリット酸、メチルシクロヘキセントリカル
ボン酸、無水ピロメリット酸などの3価以上の多塩基酸
などが併用される。また、酸成分として、安息香酸、ク
ロトン酸、p−t−ブチル安息香酸などの一塩基酸を分
子量調整などの目的で併用することができ、ヤシ油脂肪
酸、脱水ひまし油脂肪酸等の油脂肪酸を使用することも
可能である。
エチレングリコール、ジエチレングリコール、プロピレ
ングリコール、1,4−ブタンジオール、ネオペンチル
グリコール、3−メチルペンタンジオール、1,4−ヘ
キサンジオール、1,6−ヘキサンジオールなどの二価
アルコールが主に用いられ、さらに必要に応じてグリセ
リン、トリメチロールエタン、トリメチロールプロパ
ン、ペンタエリスリトールなどの3価以上の多価アルコ
ールを併用することができる。これらの多価アルコール
は単独で、あるいは2種以上を混合して使用することが
できる。また上記酸成分、アルコール成分の一部をジメ
チロールプロピオン酸、オキシピバリン酸、パラオキシ
安息香酸など;これらの酸の低級アルキルエステル;ε
−カプロラクトンなどのラクトン類などのオキシ酸成分
に置き換えることもできる。
と多価アルコールとを多価アルコールを過剰にして反応
させることにより、また、カルボキシル基含有ポリエス
テル樹脂は、多塩基酸と多価アルコールとを多塩基酸過
剰で反応させるか、上記水酸基含有ポリエステル樹脂の
水酸基にハーフエステル化反応によって多塩基酸無水物
を開環付加することにより合成される。ハーフエステル
化に使用する多塩基酸無水物は、前記アクリル樹脂の合
成に用いるものと同じ物が使用できる。
記ポリエステル樹脂の原料として挙げた多塩基酸をその
まま使用することも可能である。
としては、メラミン樹脂、グアナミン樹脂、尿素樹脂な
どを用いることができ、中でも耐候性などの点からメラ
ミン樹脂が好適である。また、これらのアミノ樹脂に硬
化触媒を併用することもできる。
ばヘキサメチレンジイソシアネートもしくはトリメチル
ヘキサメチレンジイソシアネートの如き脂肪族ジイソシ
アネート類;水素添加キシリレンジイソシアネートもし
くはイソホロンジイソシアネートの如き環状脂肪族ジイ
ソシアネート類;トリレンジイソシアネートもしくは
4,4′−ジフェニルメタンジイソシアネートの如き芳
香族ジイソシアネート類の如き有機ジイソシアネートそ
れ自体、またはこれらの各有機ジイソシアネートと多価
アルコール、低分子量ポリエステル樹脂もしくは水等と
の付加物、あるいは上記した如き各有機ジイソシアネー
ト同志の環化重合体、更にはイソシアネート・ビウレッ
ト体等が挙げられるが、これらのポリイソシアネート化
合物をブロック化剤でブロックしたものも用いることが
できる。ブロックイソシアネート化合物を用いる場合に
は解離触媒を併用することが好ましい。
エポキシ基含有化合物としては、1分子中にエポキシ基
を平均2個以上含有するものであれば特に制限はない
が、耐候性などの点からは、エポキシ基含有不飽和単量
体とその他の不飽和単量体とを共重合させてなるアクリ
ル樹脂が好適である。該エポキシ基含有不飽和単量体と
しては、例えばグリシジル(メタ)アクリレート、メチ
ルグリシジル(メタ)アクリレートなどが挙げられ、そ
の他の不飽和単量体としては、前記アクリル樹脂の説明
に用いた不飽和単量体を用いることができる。
する化合物(A)と熱硬化性樹脂組成物(B)との比率
は重量固形分比で(A)/(B)=0.5/99.5〜
20/80好ましくは2/98〜15/85の範囲内が
光硬化による増粘と最終塗膜の耐候性、硬度などの塗膜
性能のバランスの点から適している。
開始剤である。 光酸発生剤(C)としては、例えば、
下記式(1)〜(15)で表される化合物などを挙げる
ことができる。
X−はBF4 − 、PF 6 − 、SbF5(OH)
− 、SbF6 − 、AsF6 −又は下記式
ラルキル基又は炭素原子数3〜9のアルケニル基、R2
は炭素原子数1〜7の炭化水素基又はヒドロキシフェ
ニル基、R3 は酸素原子又は硫黄原子を含有していて
もよい炭素原子数1〜5のアルキル基を示し、X−は前
記と同じ意味を有する)
5(OH)− 、SbF6 − 又はAsF 6 −を表す)
に炭素原子数1〜12のアルキル基又は炭素原子数1〜
12のアルコキシル基を表す)
ル基又は炭素数1〜12のアルコキシル基を表し、nは
0〜3の整数を表し、X−は前記と同じ意味を有する)
に、炭素原子数1〜12のアルキル基又は炭素原子数1
〜12のアルコキシル基を表す)
ば、サイラキュアUVI−6970、同UVI−697
4、同UVI−6990、同UVI−6950(以上、
いずれも米国、ユニオン カーバイド社製)、アデカオ
プトマーSP−150、同SP−170(以上、いずれ
も旭電化社製)、CI−2855(日本曹達社製)、P
I−2074(ロージャー社製、ペンタフルオロフェニ
ルボレートトルイルクミルヨードニウム塩)、FC−5
09(3M社製)、BBI−102(みどり化学社製)
などを挙げることができる。
種以上を組合せて使用することができる。
び/又はオキセタニル基を有する化合物(A)100重
量部に対して、0.1〜10重量部、好ましくは、0.
3〜7重量部を添加して使用することが光硬化性の点か
ら好ましい。
オキセタニル基を有する化合物(A)及び熱硬化性樹脂
組成物(B)と実質的に反応しない不活性有機溶剤であ
れば特に制限なしに使用できる。具体的には、例えば、
トルエン、キシレン等の芳香族系溶剤;酢酸エチル、酢
酸プロピル、酢酸ブチル、酢酸メトキシブチル、酢酸ア
ミル、酢酸メチルセロソルブ、セロソルブアセテート、
酢酸ジエチレングリコールモノメチルエーテル、酢酸カ
ルビトール等の酢酸エステル系溶剤;ジオキサン、エチ
レングリコールジエチルエーテル、エチレングリコール
ジブチルエーテル等のエーテル系溶剤;アセトン、メチ
ルエチルケトン、メチルイソブチルケトン等のケトン系
溶剤が挙げられる。これらのものは1種または2種以上
組み合わせて使用できる。
40重量%以下が望ましい。有機溶剤量が40重量%以
上、すなわち、固形分含有量として60重量%以下では
従来塗料の有機溶剤含有量と大きく変わらず、有機溶剤
の削減を目的とした地球環境改善にあまり効果がない。
常公知の、顔料、紫外線吸収剤、表面調整剤、アルコキ
シリル化合物、有機化合物などを必要に応じて添加する
ことができる。
車、二輪車、コンテナなどの被塗物上に、例えば、スプ
レー塗装法、カーテンコート法などの塗装方法で塗布す
ることができるが、中でもスプレー塗装法が好ましい。
また、上記塗料組成物を被塗物にスプレー塗装した直後
の塗着塗液粘度は塗膜平滑性の観点から1〜10Pa・
s、好ましくは2〜7Pa・sの範囲内が適している。
該塗着塗液の粘度は塗装直後、できれば塗装後10秒以
内に塗着塗液をかきとり、E型粘度計(東機産業 RE
80型 回転数:1RPM)で測定することにより得る
ことができる。
を照射することにより、塗液は増粘し、セッティング時
及び/又は加熱乾燥時のタレを防止することができる
が、光照射後の塗液の粘度としては40〜100Pa・
s、好ましくは50〜80Pa・sの範囲内にあること
がタレ防止に効果が大きく適している。塗液の粘度の測
定は、上記塗装直後の塗着塗液の粘度の測定と同様にし
て行うことができる。
については、塗装後できるだけ早い時間に光照射をする
ことが好ましいが、一般には加熱乾燥時にタレを生じる
ものが多く、その場合には、適宜時間を開けるか又は場
所を移動して光照射する方が、火災などに対する安全性
の点、塗料ミストによる照射装置の汚染の点などから適
している。光を照射する波長としては、通常、200〜
450nmの紫外線の範囲が適当であり、光重合開始剤
の種類に応じて、感度の高い波長を有する照射源を適宜
選択して使用することができる。紫外線の照射源として
は、例えば、高圧水銀灯、超高圧水銀灯、キセノンラン
プ、カーボンアーク、メタルハライドランプ、太陽光な
どを挙げることができる。塗膜への紫外線照射条件は、
通常、線量が100〜2,000mJ/cm2、好まし
くは500〜1,500mJ/cm2となる範囲が適し
ている。
れ、塗液中の樹脂が架橋して強靭な塗膜となる。加熱手
段は、特に限定されるものではなく、例えば、熱風炉、
電気炉、赤外線誘導加熱などの乾燥設備を適用できる。
加熱温度は、通常、50〜200℃程度、好ましくは7
0〜150℃程度の範囲にあることが適している。加熱
時間は、特に制限されるものではないが、通常、15〜
45分の範囲が好適である。
より具体的に説明する。本発明はこれらに限定されるも
のではない。なお、以下、「部」及び「%」はいずれも
重量基準によるものとする。
する化合物の製造例 製造例1 温度計、サーモスタット、撹拌機、還流冷却器及び滴下
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
共重合体溶液を得た。共重合体のGPC(ゲル透過クロ
マトグラフ)測定による数平均分子量は3,000及び
エポキシ基は平均5個であった。
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
共重合体溶液を得た。共重合体のGPC(ゲル透過クロ
マトグラフ)測定による数平均分子量は3,000及び
オキセタニルキ基は平均5個であった。
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
共重合体溶液を得た。共重合体のGPC(ゲル透過クロ
マトグラフ)測定による数平均分子量は3,000、エ
ポキシ基は平均3個及びオキセタニル基は平均2個であ
った。
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
水酸基含有共重合体溶液を得た。共重合体のGPC(ゲ
ル透過クロマトグラフ)測定による数平均分子量は3,
000及び水酸基価は108であった。
離器を備え付けた反応容器に、フタル酸296部、アジ
ピン酸292部、エチレングリコール186部及びネオ
ペンチルグリコール312部を入れ、160℃まで昇温
した。次いで、2時間かけて脱水しながら220℃に昇
温した後、反応容器中に少量のキシレンを入れ、縮合水
を共沸して、加えた酸が実質的に全て反応したのを確認
して冷却した後、キシレンを入れ固形分80%の水酸基
含有ポリエステル樹脂溶液を得た。樹脂のGPC(ゲル
透過クロマトグラフ)測定による数平均分子量は1,0
00及び水酸基価は112であった。
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら、130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
カルボキシル基含有共重合体溶液を得た。共重合体のG
PC(ゲル透過クロマトグラフ)測定による数平均分子
量は3,000及び酸価は104であった。
装置を備え付けた反応容器に、酢酸ブチル480部を仕
込み、窒素ガスを吹き込みながら、130℃に加温した
後、その温度を保持しながら滴下装置から下記のモノマ
ーと開始剤との混合液を3時間かけて滴下した。
エポキシ基含有共重合体溶液を得た。共重合体のGPC
(ゲル透過クロマトグラフ)測定による数平均分子量は
3,000及びエポキシ当量は530であった。
(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,4−
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート2部、製造例
4の水酸基含有共重合体溶液100部及びサイメル23
5(三井サイテック社製、メチル/ブチル化メラミン樹
脂)23部を攪拌混合後、CI−2855(日本曹達社
製、光酸発生剤)を0.3部添加して溶解した後、さら
に紫外線吸収剤等添加剤としてチヌビン400(チバス
ペシャルティケミカルズ社製)を0.6部及びチヌビン
144(チバスペシャルティケミカルズ社製)を0.3
部添加して溶解し、キシレンで希釈して、スプレー塗装
の適性粘度であるフォードカップ#4(20℃)で25
秒にした。塗料中の固形分含有量は65%であった。
部、(3,4−エポキシシクロヘキシル)メチル−3,
4−エポキシシクロヘキサンカルボキシレート3部、製
造例4の水酸基含有共重合体溶液100部及びスミジュ
ールN−75(固形分75% 住友バイエルウレタン社
製、ポリイソシアネート化合物)32部を攪拌混合後、
PI−2074(ロージャー社製、光酸発生剤)を0.
5部添加して溶解した後、さらに紫外線吸収剤等添加剤
としてチヌビン400を0.6部及びチヌビン144を
0.3部添加して溶解し、キシレンで希釈して、スプレ
ー塗装の適性粘度であるフォードカップ#4(20℃)
で25秒にした。塗料中の固形分含有量は67%であっ
た。
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート5部、3−エ
チル−3−エトキシメチルオキセタン5部、製造例5の
水酸基含有ポリエステル樹脂溶液80部及びサイメル2
35(三井サイテック社製、メチル/ブチル化メラミン
樹脂)26部を攪拌混合後、PI−2074(ロージャ
ー社製、光酸発生剤)を0.3部添加して溶解した後、
さらに紫外線吸収剤等添加剤としてチヌビン400を
0.6部及びチヌビン144を0.3部添加して溶解
し、キシレンで希釈して、スプレー塗装の適性粘度であ
るフォードカップ#4(20℃)で25秒にした。塗料
中の固形分含有量は75%であった。
溶液5.7部、製造例5の水酸基含有ポリエステル樹脂
溶液84部及びスミジュールN−75(固形分75%
住友バイエルウレタン社製、ポリイソシアネート化合
物)37部を攪拌混合後、サイラキュアUVI−697
0(ユニオンカーバイド製、光酸発生剤)を0.3部添
加して溶解した後、さらに紫外線吸収剤等添加剤として
チヌビン400を0.6部及びチヌビン144を0.3
部添加して溶解し、キシレンで希釈して、スプレー塗装
の適性粘度であるフォードカップ#4(20℃)で25
秒にした。塗料中の固形分含有量は66%であった。
エポキシシクロヘキサンカルボキシレート10部、製造
例6のカルボキシル基含有共重合体溶液64部及び製造
例7のエポキシ基含有共重合体溶液64部を攪拌混合
後、CI−2855(日本曹達社製、光酸発生剤)を
0.3部添加して溶解した後、さらに紫外線吸収剤等添
加剤としてチヌビン400を0.6部及びチヌビン14
4を0.3部添加して溶解し、キシレンで希釈して、ス
プレー塗装の適性粘度であるフォードカップ#4(20
℃)で25秒にした。塗料中の固形分含有量は70%で
あった。
ル235(三井サイテック社製、メチル/ブチル化メラ
ミン樹脂)23部を攪拌混合後、CI−2855(日本
曹達社製、光酸発生剤)を0.3部添加して溶解した
後、さらに紫外線吸収剤等添加剤としてチヌビン400
を0.6部及びチヌビン144を0.3部添加して溶解
し、キシレンで希釈して、スプレー塗装の適性粘度であ
るフォードカップ#4(20℃)で25秒にした。塗料
中の固形分含有量は67%であった。
を5部、製造例4の水酸基含有ポリエステル樹脂溶液8
4部及びスミジュールN−75(固形分75%住友バイ
エルウレタン社製、ポリイソシアネート)37部を攪拌
混合後、CI−2855(日本曹達社製、光酸発生剤)
を0.3部添加して溶解した後、さらに紫外線吸収剤等
添加剤としてチヌビン400を0.6部及びチヌビン1
44を0.3部添加して溶解し、キシレンで希釈して、
スプレー塗装の適性粘度であるフォードカップ#4(2
0℃)で25秒にした。塗料中の固形分含有量は45%
であった。
を5部、製造例4の水酸基含有ポリエステル樹脂溶液8
4部及びスミジュールN−75(固形分75%住友バイ
エルウレタン社製、ポリイソシアネート化合物)37部
を攪拌混合後、CI−2855(日本曹達社製、光酸発
生剤)を0.3部添加して溶解した後、さらに紫外線吸
収剤等添加剤としてチヌビン400を0.6部及びチヌ
ビン144を0.3部添加して溶解し、キシレンで希釈
して、塗料中の固形分含有量を60%にした。この塗料
の粘度はフォードカップ#4(20℃)で100秒であ
った。
角のダル鋼板上にエポキシ系カチオン電着塗料を乾燥膜
厚約20μmとなるように電着塗装し、170℃で20
分間焼き付けた後、#400のサンドペーパーで研ぎ、
石油ベンジンで拭いて脱脂した。その上に自動車用中塗
りサーフェーサーを乾燥膜厚が約25μmになるように
エアスプレー塗装し、140℃で30分間焼き付けた
後、#400のサンドペーパーで水研ぎし、水切り乾燥
した。さらにその上に白色のベースコート用塗料を膜厚
20μmになるように塗装し、140℃で30分間加熱
し塗膜を硬化させた後、#400のサンドペーパーで水
研ぎし、水切り乾燥し、石油ベンジンで拭いて脱脂し試
験用の素材とした。
mの部分に前記調製例1〜7で作成した塗料をエアスプ
レーで硬化塗膜が40μmになるように塗装し、次いで
直ぐに120W/cmのメタルハライドランプで100
0mJ/cm2紫外線照射した後、乾燥炉中に該塗板を
塗装部が上になるようにして縦に置き、140℃で30
分間加熱し塗膜を硬化せしめて上塗り塗膜を形成した。
なお、比較用調製例5〜7で作成した塗料を塗装した塗
板は、紫外線照射せずに、乾燥炉中に該塗板を塗装部が
上になるようにして縦に置き、140℃で30分間加熱
し塗膜を硬化せしめて上塗り塗膜を形成した。
の測定、タレの評価、平滑性の評価、硬化性の評価及び
光照射前後の塗膜の粘度変化の測定を下記の方法を使用
して行った。その結果を後記表1に示す。
料1.5gを計量し、130℃で3時間加熱した後、残
った量を計量し、最初の量で割った百分率で表した。
10cmのところに塗料が何cmタレているかを計測し
た。
価した。
7.6(1990)に準じて測定した。
ガーゼで塗面を往復50回拭いたのち、塗面を観察し
た。評価基準は次の通りである。
の。
に前記調製例1〜7で作成した塗料組成物をエアスプレ
ーで硬化塗膜が40μmになるように1サンプル2枚ず
つ塗装し、1枚を直ぐに1000mJ/cm2紫外線照
射した後、照射しない塗膜と照射した塗膜とをガラス板
からかき取り、それぞれの粘度をE型粘度計(東機産業
RE80型 回転数:1RPM)で測定した。結果を
表2に示す。
形分含有量の熱硬化性塗料をタレを生ずることなく塗装
することができ、平滑で光沢に優れた塗面を形成するこ
とができることから、特に、自動車、二輪車、コンテナ
などへの熱硬化塗膜の形成方法として極めて有用なもの
である。
Claims (3)
- 【請求項1】 (A)エポキシ基及び/又はオキセタニ
ル基を有する化合物、(B)熱硬化性樹脂組成物、
(C)光酸発生剤、及び(D)有機溶剤を含有する塗料
組成物であって、化合物(A)と熱硬化性樹脂組成物
(B)の固形分重量比が(A)/(B)=0.5/9
9.5〜20/80であり、光酸発生剤(C)が化合物
(A)100重量部に対して0.1〜10重量部の範囲
内にある塗料組成物を被塗物に塗装後、塗着塗液に光照
射して塗液を増粘させた後、加熱、硬化させることを特
徴とする熱硬化塗膜形成方法。 - 【請求項2】 塗料組成物を被塗物に塗装した直後の塗
着塗液粘度が1〜10Pa・sであり、該塗着塗液に光
照射後の塗液の粘度が40〜100Pa・sの範囲内で
あることを特徴とする請求項1に記載の熱硬化塗膜形成
方法。 - 【請求項3】 塗料組成物の固形分含有量が60重量%
以上であることを特徴とする請求項1又は2に記載の熱
硬化塗膜形成方法。
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JP5352087B2 (ja) * | 2005-12-26 | 2013-11-27 | 株式会社フジシールインターナショナル | シュリンクラベル |
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- 2001-10-23 JP JP2001324386A patent/JP4025051B2/ja not_active Expired - Fee Related
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