JP2003126371A - 遊技機の調光装置 - Google Patents

遊技機の調光装置

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JP2003126371A
JP2003126371A JP2001322212A JP2001322212A JP2003126371A JP 2003126371 A JP2003126371 A JP 2003126371A JP 2001322212 A JP2001322212 A JP 2001322212A JP 2001322212 A JP2001322212 A JP 2001322212A JP 2003126371 A JP2003126371 A JP 2003126371A
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JP
Japan
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light
period
control device
gaming machine
lighting
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JP2001322212A
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English (en)
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Hiroshi Yamaguchi
博 山口
Shuichi Kobayashi
修一 小林
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Heiwa Corp
Original Assignee
Heiwa Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の光源夫々の駆動タイミングに応じて調
光を行なう遊技機の調光装置に関し、ダイナミック点灯
のコモン段数を増加させて明暗制御を行った場合の“ち
らつき”を防止する。 【解決手段】 各コモン信号のオン期間をT(=4ms
ec)とすると、周期4Tでほぼ時間Tだけ点灯データ
信号Lon1(Lon2〜4)をオンさせて発光ダイオ
ードD1,D2…を明るく点灯させるように制御する
(明制御)。暗制御においては、周期4Tで時間Tより
も短い時間だけ点灯データ信号Lon1(Lon2〜
4)をオンさせて発光ダイオードD1,D2…を暗く点
灯させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は遊技機の調光装置に
関し、特に、複数の光源夫々の駆動タイミングに応じて
光源の調光を行なう遊技機の調光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パチンコ遊技機の遊技盤にはランプや発
光ダイオード等の光源が設けられ、遊技効果を増進する
ために遊技の進行に伴ってそれらの光源が点灯されたり
消灯されたりする。光源の点灯や消灯のタイミングは光
源駆動手段によって制御され、点灯時間と消灯時間の比
で明るさが調節される。
【0003】図3は遊技機の一般的な調光装置の構成を
示す回路図である。図3において、100はアドレスデ
コーダ、400はLED駆動回路、200は点灯データ
信号Lon1〜Lon4をLED駆動回路400へ出力
する出力ポート、300はコモン信号Co1〜Co4を
LED駆動回路400へ出力する出力ポートである。ま
た、ここでは多数設けられる光源のうち、簡略のため発
光ダイオードD1,D2のみを示しているが、実際に
は、出力ポート200の出力ポートQ2〜Q4からの信
号により駆動されるもの、出力ポート300の出力ポー
トQ2,Q3からの信号により駆動されるものも設けら
れる。LED駆動回路400におけるトランジスタ10
〜13についても同様に簡略化して一部のみを示してあ
る。
【0004】図4は図3の回路により従来行なっていた
調光装置の明暗制御を示すタイミングチャートである。
【0005】各コモン信号のオン期間をT(=4mse
c)とすると、周期4Tでほぼ時間Tだけ点灯データ信
号Lon1(Lon2〜4)をオンさせて発光ダイオー
ドD1,D2…を明るく点灯させるように制御し、一
方、周期8Tで時間Tだけ点灯データ信号Lon1(L
on2〜4)をオンさせて発光ダイオードD1,D2…
を暗く点灯させるように制御し、ダイナミック点灯によ
る明暗制御を行なっていた。なお、各コモン信号Co1
〜Co4は同一オン期間Tで交互に、周期的にオンされ
る。
【0006】図5は図3の回路により従来行なっていた
調光装置の明暗制御を詳細に示すタイミングチャートで
ある。
【0007】図5に示す通り従来は、点灯データ信号L
on1(Lon2〜4)が1回オンする毎に、点灯デー
タ信号の書込みを1度だけ行なっていた。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従来の遊技機の調光装
置では、上記した通りにコモン信号のオン回数に対して
点灯データ信号のオン回数の比を変化させることでダイ
ナミック点灯による明暗制御を行なっていた。このた
め、ダイナミック点灯のコモン段数を増加させた場合に
点灯データ信号のオン回数を減少させると、発光ダイオ
ードが“ちらつき”を起こすという課題があった。例え
ば発光ダイオードの場合、20msec以上の点灯周期
になると“ちらつき”が起きていた。
【0009】そこで、本発明の目的は、ダイナミック点
灯のコモン段数を増加させて明暗制御を行った場合にも
“ちらつき”が起きることのない遊技機の調光装置を提
供することである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1の発明では、複数の光源と、該複数の光
源夫々を駆動して点灯させる光源駆動手段とを備え、該
光源駆動手段による駆動タイミングに応じて前記複数の
光源の調光を行なう遊技機の調光装置において、前記光
源駆動手段の一端に異なるタイミングで交互に、周期的
にオンする複数のコモン信号を与える第1手段と、前記
光源駆動手段の他端に、前記コモン信号のオン周期と同
一周期でオンする点灯信号を与える第2手段と、前記コ
モン信号のオン期間に対する前記点灯信号のオン期間の
比をコントロールすることで、前記複数の光源の前記周
期における発光量を制御する第3手段とを備えた形態の
遊技機の調光装置を実施したものである。
【0011】請求項2の発明では、請求項1に記載の遊
技機の調光装置において、前記第3手段は、前記点灯信
号の前記オン期間に一定の時間間隔で点灯データの書き
込みを複数回行ない、該オン期間を短かくしたときに
は、該オン期間を長くしたときよりも前記点灯データの
書き込み回数を少なくすることで発光量制御を行なう形
態の遊技機の調光装置を実施したものである。
【0012】請求項3の発明では、請求項1または2に
記載の遊技機の調光装置において、前記複数の光源は夫
々発光ダイオードである形態の遊技機の調光装置を実施
したものである。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、一般的な回路構成を用い
て実現される本発明に係る遊技機の調光装置による明暗
制御の実施形態を示すタイミングチャートである。図2
は、当該明暗制御の実施形態を詳細に示すタイミングチ
ャートである。
【0014】この一般的な回路構成として図3に示した
もの使用することができる。すなわち、図3に示したよ
うに、100はアドレスデコーダ、400はLED駆動
回路、200は点灯データ信号Lon1〜Lon4をL
ED駆動回路400へ出力する出力ポート、300はコ
モン信号Co1〜Co4をLED駆動回路400へ出力
する出力ポートである。また、ここでは多数設けられる
光源のうち、簡略のため発光ダイオードD1,D2のみ
を示しているが、実際には、出力ポート200の出力ポ
ートQ2〜Q4からの信号により駆動されるもの、出力
ポート300の出力ポートQ2,Q3からの信号により
駆動されるものも設けられる。LED駆動回路400に
おけるトランジスタ10〜13についても同様に簡略化
して一部のみを示してある。
【0015】図3の回路動作についてさらに詳細に説明
すると、発光ダイオードD1は、出力ポート200の出
力ポートQ1からLED駆動回路400に供給される点
灯データ信号Lon1がハイレベルとなったときにNP
Nトランジスタ11がオンしてPNPトランジスタ10
がオンし、かつ、出力ポート300の出力ポートQ1か
らLED駆動回路400に供給されるコモン信号Co1
がハイレベルとなったときにNPNトランジスタ12が
オンすることでVccを供給され、アノード側からカソ
ード側に駆動電流が流れて発光(点灯)する。この駆動
電流は電流制限抵抗Rによって適当な値に制御される。
【0016】図1のタイミングチャートに戻って説明す
ると、本実施形態では、各コモン信号のオン期間をT
(=4msec)とすると、周期4Tでほぼ時間Tだけ
点灯データ信号Lon1(Lon2〜4)をオンさせて
発光ダイオードD1,D2…を明るく点灯させるように
制御する(明制御)。
【0017】一方、暗制御においては、周期4Tで時間
Tよりも短い時間だけ点灯データ信号Lon1(Lon
2〜4)をオンさせて発光ダイオードD1,D2…を暗
く点灯させるように制御する。なお、各コモン信号Co
1〜Co4は同一オン期間Tで交互に、周期的にオンさ
れる。
【0018】本実施形態による上記のダイナミック点灯
制御は、従来のものと比べると、点灯データ信号Lon
1(Lon2〜4も同様)のオン周期は明制御時と暗制
御時とで同一であり、このときの点灯データ信号のオン
時間を明制御時と暗制御時とで異ならせていること、お
よび、コモン信号Co1がハイレベルとなった期間に点
灯データ信号の書込みを一定の時間間隔で複数回行なう
ことに特徴がある。
【0019】図2に示した通り本実施形態によれば、点
灯データ信号Lon1(Lon2〜4)が周期4Tで1
回オンする毎に、点灯データ信号の書込みを一定の時間
間隔で複数回行なうようにした(図2の例では5回)。
【0020】したがって、点灯データ信号のオン期間を
短かくしたとき(暗制御)には、該オン期間を長くした
とき(明制御)よりも点灯データ信号の書き込み回数を
少なくすることで発光量制御を行なうことになる。
【0021】このように本実施形態によれば、コモン信
号のオン時間に対する発光ダイオードの点灯データ信号
のオン時間のデューティ比を、コモン信号の1回のオン
時間内に行なって明暗制御を行なうこととしたために、
簡単な回路構成を用いて発光ダイオードの“ちらつき”
を防止することができる。
【0022】
【発明の効果】以上説明した通り本発明に係る遊技機の
調光装置によれば、ダイナミック点灯のコモン段数を増
加させて明暗制御を行った場合にも“ちらつき”が起き
ることのない遊技機の調光装置を提供することができる
効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】一般的な回路構成を用いて実現される本発明に
係る遊技機の調光装置による明暗制御の実施形態を示す
タイミングチャートである。
【図2】一般的な回路構成を用いて実現される本発明に
係る遊技機の調光装置による明暗制御の実施形態を詳細
に示すタイミングチャートである。
【図3】遊技機の一般的な調光装置の構成を示す回路図
である。
【図4】図3の回路により従来行なっていた調光装置の
明暗制御を示すタイミングチャートである。
【図5】図3の回路により従来行なっていた調光装置の
明暗制御を詳細に示すタイミングチャートである。
【符号の説明】
10〜11 トランジスタ 100 アドレスデコーダ 200,300 出力ポート 400 LED駆動回路 D1,D2 発光ダイオード Co1〜Co4 コモン信号 Lon1〜Lon4 点灯データ信号

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の光源と、該複数の光源夫々を駆動
    して点灯させる光源駆動手段とを備え、該光源駆動手段
    による駆動タイミングに応じて前記複数の光源の調光を
    行なう遊技機の調光装置において、 前記光源駆動手段の一端に異なるタイミングで交互に、
    周期的にオンする複数のコモン信号を与える第1手段
    と、 前記光源駆動手段の他端に、前記コモン信号のオン周期
    と同一周期でオンする点灯信号を与える第2手段と、 前記コモン信号のオン期間に対する前記点灯信号のオン
    期間の比をコントロールすることで、前記複数の光源の
    前記周期における発光量を制御する第3手段とを備えた
    ことを特徴とする遊技機の調光装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遊技機の調光装置にお
    いて、 前記第3手段は、前記点灯信号の前記オン期間に一定の
    時間間隔で点灯データの書き込みを複数回行ない、該オ
    ン期間を短かくしたときには、該オン期間を長くしたと
    きよりも前記点灯データの書き込み回数を少なくするこ
    とで発光量制御を行なうことを特徴とする遊技機の調光
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の遊技機の調光
    装置において、 前記複数の光源は夫々発光ダイオードであることを特徴
    とする遊技機の調光装置。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006149439A (ja) * 2004-11-25 2006-06-15 Daiichi Shokai Co Ltd 遊技機
JP2018029823A (ja) * 2016-08-25 2018-03-01 株式会社平和 遊技機

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