JPH0550489U - 発光装置 - Google Patents

発光装置

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JPH0550489U
JPH0550489U JP10205991U JP10205991U JPH0550489U JP H0550489 U JPH0550489 U JP H0550489U JP 10205991 U JP10205991 U JP 10205991U JP 10205991 U JP10205991 U JP 10205991U JP H0550489 U JPH0550489 U JP H0550489U
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JP
Japan
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signal
circuit
led
turned
input
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Pending
Application number
JP10205991U
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English (en)
Inventor
達也 小此木
幸雄 吉川
Original Assignee
株式会社コパル
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Publication date
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Priority to JP10205991U priority Critical patent/JPH0550489U/ja
Publication of JPH0550489U publication Critical patent/JPH0550489U/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電源投入時の誤動作によるLEDのチラツキ
を防止する。 【構成】 電源投入時に点灯信号制御回路8はリセット
信号によってリセットされ、データラッチ信号が入力さ
れるまでは点灯信号はローレベルに維持される。データ
ラッチ信号の入力を契機として、D型フリップフロップ
回路101からハイレベルな信号が出力されてAND回
路102に供給される。AND回路102では電源投入
時にA側がハイレベルになるようアウトプットイネイブ
ル信号(OE)が印加されているので、D型フリップフ
ロップ回路101からのハイレベル信号の入力を契機と
して点灯信号をハイレベルにして出力する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、発光装置に関し、特に、例えば、マトリクス型のLEDを用いた発 光装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来、数多くのLEDが使用されているマトリクス型のLED表示装置では、 シリアルな表示データを入力後ラッチ信号の立ち上がりを契機として、LEDの コモンドライブ信号をLEDに印加することによって、LEDをダイナミック点 灯させていた。その際、ラッチ信号が入力するまでは、LEDの消灯信号である ブランク信号を出力することによって、LEDの表示を消灯していた。
【0003】 さらにLED表示装置の電源投入直後におけるブランク信号の出力前のLED 表示の制御として、LED表示装置に時間待ち回路を付加して、表示データのL EDへの入力を抑止していた。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
しかしながら上記従来例では、装置立ち上がり時のノイズなどにより時間待ち 回路が稀に誤動作を起こしLEDが点灯してしまうという問題点があった。
【0005】 本考案は上記従来例に鑑みてなされたもので、簡単な制御でLEDの誤動作に よる発光をなくした発光装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案の発光装置は、以下の様な構成からなる。即 ち、マトリクス型のLEDを用いた発光装置であって、装置への電源投入時に、 前記LEDを発光させるデータ信号をラッチしたことを示すデータラッチ信号が 入力されるまでは、前記LEDを点灯させないように制御する制御手段を有する ことを特徴とする発光装置を備える。
【0007】
【作用】
以上の構成により、本考案は装置への電源投入時にデータラッチ信号の入力を 契機としてLEDを点灯させるよう制御する。
【0008】
【実施例】
以下添付図面を参照して本考案の好適な実施例を詳細に説明する。
【0009】 [装置構成の概要(図1〜図2)] 図1は本考案の代表的な実施例であるLED表示装置のLEDドライブ回路の 基本構成を示すブロック図である。LEDドライブ回路ではブランク信号、デー タラッチ信号、データ転送クロック信号、及び、表示データ信号を受信して1ユ ニット分のLEDを所定時間、発光させることができる。図1に示す装置では、 16行×16列(これが、1ユニットになる)で構成されるLEDマトリックス 1が備えられていて、計256個のLEDを点灯させることができる。図1にお いて、2はデータ転送クロック信号に同期して表示データ信号を入力するシフト レジスタ回路、3は表示データ信号をラッチするためのデータラッチ信号を受信 するラッチ回路、4はLEDを消灯させるためのブランク信号を入力するゲート 回路、5はセグメントドライブ回路、6はコモンドライブ回路、7はデコード回 路、そして、8は点灯信号制御回路である。
【0010】 図2は、点灯信号制御回路8の詳細な構成を示す図である。図2において、1 01はD型フリップフロップ回路、102はAND回路である。点灯信号制御回 路8は以下に詳述するようにデータラッチ信号の入力を契機として点灯信号を発 行するように動作する。D型フリップフロップ回路101のD側はプルアップさ れ、常時所定の電源電圧(VCC)が供給され、クロック(CLOCK)側にはデ ータラッチ信号が供給される。また、AND回路102のA側にはアウトプット イネイブル信号(OE)が、B側にはD型フリップフロップ回路101のQ側出 力が供給される。
【0011】 [装置動作の説明(図3)] ここでは上記構成のLEDドライブ回路に電源が投入されたとき、どのような タイミングでLEDを点灯させるための点灯信号が発行されるかについて、図3 に示す各種信号のタイムチャートを参照して説明する。
【0012】 D型フリップフロップ回路101のD側はプルアップされているので、任意の 時刻(t0 )のタイミングで電源が投入されると、これと同時に時間の経過に従 って電源電圧(V)が上昇する。この電圧(V)は一定時間の後、所定の電源電 圧(VCC)に達するが、電圧(V)が時刻t1 で所定の閾値電圧(V1 )に達す ると、公知の回路によってリセット信号が発行され、電源投入直後の回路が不安 定な時に回路全体の入出力が“ハイ”レベルになって点灯信号が誤って発行され ることを防止する。時刻t2 にはD型フリップフロップ回路101のD側は所定 の電源電圧(VCC)に達して、安定した電圧となる。以後、D型フリップフロッ プ回路101のD側は電源切断まで“VCC”レベルを維持する。
【0013】 次に、時刻t3 にはアウトプットイネイブル信号(OE)が“ハイ”レベルに 変わり、これがAND回路102のA側に供給される。このようにして、点灯信 号制御回路8が動作スタンバイ完了の状態になる。なお、アウトプットイネイブ ル信号(OE)は公知の回路技術に従って構成された回路から入力されるものと し、ここでの説明は省略する。
【0014】 このような状態において、任意のタイミング(図3では時刻t4 )でデータラ ッチ信号がD型フリップフロップ回路101のクロック(CLOCK)側に入力 されると、Q側の出力が“ハイ”レベルに変わってAND回路102のB側に供 給される。AND回路102のA側は、既に、“ハイ”レベルとなっているので B側が“ハイ”レベルになるタイミングでAND回路102から点灯信号が“ハ イ”レベルになってデコード回路7に対して発行される。
【0015】 これ以降、リセット信号が入力されるか、或は、アウトプットイネイブル信号 (OE)が“ロー”レベルに変わらない限り、点灯信号は“ハイ”レベルを維持 する。
【0016】 従って本実施例に従えば、電源投入時、点灯信号はデータラッチ信号の入力を 契機として発行されるので、データ信号の入力に同期した誤動作のないLED点 灯の制御を行うことができる。
【0017】 上述の説明では、本考案の好適な実施例のみが示された。様々な態様が、本明 細書に記載の実用新案登録請求の範囲によつてのみ限定される本考案の範囲から 逸脱することなく、当業者には明らかである。それ故に、本考案はここで示され 説明された実施例のみに限定されるものではない。
【0018】
【考案の効果】
以上説明したように本考案によれば、装置への電源投入時にはデータラッチ信 号の入力を契機としてLEDが点灯するので、電源投入時における種々のノイズ などによる誤動作に起因するLEDのチラツキを防止できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の代表的な実施例であるLED表示装置
のLEDドライブ回路の詳細な構成を示すブロック図で
ある。
【図2】点灯信号制御回路の詳細な構成を示すブロック
図である。
【図3】装置電源投入後の点灯信号発信までのタイムチ
ャートである。
【符号の説明】
1 LEDマトリクス 2 シフトレジスタ回路 3 ラッチ回路 4 ゲート回路 5 セグメントドライブ回路 6 コモンドライブ回路 7 デコード回路 8 点灯信号制御回路

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マトリクス型のLEDを用いた発光装置
    であって、 装置への電源投入時に、前記LEDを発光させるデータ
    信号をラッチしたことを示すデータラッチ信号が入力さ
    れるまでは、前記LEDを点灯させないように制御する
    制御手段を有することを特徴とする発光装置。
JP10205991U 1991-12-11 1991-12-11 発光装置 Pending JPH0550489U (ja)

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