JPS61156095A - 蛍光表示管の駆動回路 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （イ）産業上の利用分野 本発明は中央情報処理装置との間で、データを送受する
データ端末機等の表示装置に用いる蛍光表示管の駆動回
路に関する。

（ロ）従来の技術 −ｆｆＫホストコンビーータと呼ばれる中央情報処理装
置との間でデータを送受信するデータ端末機とし工種々
の形式のものが採用され℃いるか、近年電話回線を介し
てデータの送受及び音声の送受を行う電話型端末機が用
いられ始めた。

前記電話型端末機（データテレフォンとも呼ばれる）に
は、通常の電話機としての音声の送受に加え℃、磁気カ
ードリーダを備え、クレジットカードの照合、キーボー
ドからのキーインにより、データ受信する際、ホストコ
ンピュータからのデータに基づきメツセージを表示手段
にて表示する方式が多用されている。

そこで表示装置としてはドツトマトリックス方式の蛍光
表示管が使用され、ホストコンピュータと呼ばれる中央
情報処理装置へのアクセスがない場合又はデータ受信が
ない場合におい℃も、−従来例である双葉電子工業株式
会社発行の製品カタログ「蛍光表示モジー−ルＶＦＭシ
リーズ型名■ＦＭ４０ＳＯ２ＡＪに記載されている様に
蛍光表示管には電源が供給され続ける構成となっている
。

これでは該蛍光表示管の寿命りは Ｌ＝：Ｋｅｘｐ（−αＴｔ　） で示され℃いる如く、指数関数的に短かくなっ℃しまう
。（α、Ｋは定数） ここでＴｆは蛍光表示管のフィラメント温度でＴ、　＝
αＥｆ＋ｈ　（α、ｂは定数、Ｅ、はフィラメント１圧
）で表わされる。

８号　　発明が解決しようとする問題点本発明は、従来
のデータ端末機において、中央情報処理装置へのアクセ
スがない又は前記中央情報処理装置からのデータを前記
端末機が受信していない状態でも点灯していたのに対し
て前記蛍光表示管の点灯を停止し、該蛍光表示管の寿命
を長くすることを目的とする。

に）問題点を解決するための手段 本発明は、データ端末機にデータの送受を行う主マイク
ロプロセッサと蛍光表示管に該主マイクロプロセッサか
らの表示データに応じ℃出力する表示用マイクロプロセ
ッサを設け、前記主マイクロプロセッサに接続したデー
タ入力手段の不動作時又は前記主マイクロプロセッサに
おける中央情報処理装置からのデータ受信がない場合、
剪記主マイクロプロセッサから前記表示用マイクロプロ
セッサに制御信号を印加し、その出力により、前記蛍光
表示管に接続された表示用電源をスイッチング手段を介
して制御して前記表示管への電源を断つ構成である。

（ホ）作用 本発明における前記スイッチング手段を前記表示用マイ
クロプロセッサによっ℃制御する構成であるので、中央
情報処理装置へのアクセスがない場合又は同装置からの
データ受信がない場合、データ端末機に設けた蛍光表示
管の電源を断つことができる。

（へ）実施例 図面に従って本発明を説明すると、第１図は本発明の蛍
光表示管の駆＃回路の一実施例、層２あは同駆動回路の
説明波形図を示す。第１図におい′て（１）はホストコ
ンピュータと呼ばれる中央情報処理装置、（２）は入出
力部としての＋１０部（３）、主マイクロプロセッサ（
主ＭＰＵ）＋４）、タイマ回路（５）、データ入力手段
としてのキーボード（６）及び磁気カードリーダー（７
）、表示用マイクロプロセッサ（表示用ＭＰＵ）（８１
、主電源回路（９）、表示管用電源回路αＱ、フィラメ
ントαυを有する蛍光表示管Ｑ３、グリッド駆動段０′
５、セグメント駆動段Ｉを備えたデータ端末機、ａｌは
電源プラグ、ａｅはスイッチング手段としてのスイッチ
ングトランジスタｔｔ示ス。

次に本発明回路の動作について説明すると、データ端末
機（２）を使用する際、電源プラグ四を交流電源に接続
し、主電源回路（９）には常時電源が供給されている。

ここで例えば磁気カードリーダー（７）・又はキーボー
ド（６）により中央情報処理装置（１）にデータを送グ
、これに対するデータに基づきメツセージを受信する状
態に設定され℃いる場合、第２図（イ）に示すように主
Ｍ　Ｐ　Ｕ　（４）からは制御信号（Ｖ、　）が出力し
、表示用Ｍ　Ｐ　Ｕ　＋８１に該制御信号が加えられる
ので、該表示用ＭＰＵ＋８１からは第２図（ロ）に示す
信号（■、）が発生し、ローレベル（Ｌ”）に設定され
℃おり、これに伴い表示管用電源回路ａ１が動作し、出
力（Ｖ、）は、第２図（ハ）に示すように所定のフィラ
メント電圧として現われ、蛍光表示管ａｚのフィラメン
トｑυに加わる。

一万該蛍光表示管α２のグリッド及び各セグメントには
、グリッド駆動段α３及びセグメント駆動段ａ４に各々
電源電圧ｖ０　及びＶ、が加わり、表示用Ｍ　Ｐ　Ｕ　
＋８１からの表示データに応じて所定のセグメントが点
灯し、前記主ＭＰＵｆ４）から送出されるデータに基づ
くメツセージが前記蛍光表示管（１２）に印加されて表
示が行われる。

次に第２図におけるタイミング（ｔｌ）にてデータ端末
機（２）と中央情報処理装［（１）との間でデータの送
受信が停止した場合、即ち該データ端末機（２）からの
アクセス又はデータの受信が停止し、その後前記アクセ
ス又は受信が発生しないとぎ、タイマ回路（５）が前記
タイミング（ｔ、）から動作し、所定期間（Ｔ）経過後
第２図（イ）の電圧（Ｖ、）の降下に伴っテタイミンク
（＋２）に℃ローレベル（Ｌ″）からハイレベル（Ｈ″
）に反転し、前記タイミング（ｔ、）にてスイッチング
トランジスタ（１６１がオフとなる。

従って主電源回路（９）から表示管用電源回路ａ１への
電源供給が断たれ、表示管用電源回路（１０１の出力■
２は第２図←１に示すようにタイミング（ｔ、）にて降
下し、蛍光表示管α２のフィラメントａＩＪへの電源供
給が停止する。これと同時にグリッド駆動段α３及びセ
グメント駆動段α４への電源（■。及び■、）は供給が
断たれるので、該蛍光表示管０は消灯状態となる。− 前記消灯状態から再びデータ端末機（２）からのアクセ
ス又は中央情報処理装置（１）からのデータ受信が開始
されると、制御信号電圧（■Ａ）はタイミング（ｔ３）
にて立上り、これに伴って表示用ＭＰＵ（８）からの出
力（Ｖ、）は同タイミング（ｔ、）にて立下り、スイッ
チングトランジスタαＧがオンになり、主電源回路（９
）から表示管用電源回路ＱＩＫｔ源が供給され、該表示
管用電源回路（１０１からはフィラメント０υ用の電圧
（■、）　、グリッド駆動段（１３用の電圧（Ｖ、）　
、セグメント駆動段（１４１用の電圧（Ｖ、）が各々現
われ、蛍光表示管α４は動作を開始し、表示用ＭＰＵ（
８）からのデータに応じてメツセージが前記蛍光表示管
α４によって表示される。

前述の例では、データ端末機の不動作時にその不動作開
始後所定の時間の経過に応じてタイマ回路によって蛍光
表示管のフィラメント用電源ラインの電源と共にグリッ
ド及びセグメント用の電源ラインの電源を断つ構成であ
るが、フィラメント用電源ラインの電源のみを断つ構成
でも良い。

（ト）発明の効果 本発明の蛍光表示管の駆動回路によれば、データ端末機
の新開不動作時即ち中央情報処理装置のアクセス又はデ
ータ受信が停止した場合、蛍光表示管への電源を断つこ
とができ、従来の様に主電源を切らない限り蛍光表示管
への電源（フィラメント用の電源）が供給しｆｆｃけで
いた場合に比べ、該蛍光表示管の長寿命化が図れる。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の蛍光表示管の駆動回路を示す一実施例
、第２図は同駆動回路の説明波形図を示す、。 主な図番の説明 （１）・・・中央情報処理装置、　（２）・・・データ
端末機、（４）・・・主Ｍ　Ｐ　−［Ｊ　、　　（５）
・・・タイマ回路、　（６）・・・キーボード、　（７
）・・・磁気カードリーダー、　（８）・・・表示用Ｍ
ＰＵ、　（９）・・・主電源回路、　αＱ・・・表示管
用を源回路、　αυ・・・フィラメント、　（１４・・
・蛍光表示管、（１６１・・・スイッチングトランジス
タ。 出願人　三洋電機株式会社　外１名 代理人　弁理士　　佐　野　静　夫 第１図

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. （１）データを送受する中央情報処理装置と、該中央情
   報処理手段に結合された主情報処理手段と、該主情報処
   理手段に接続された情報入力手段及び表示用情報処理手
   段と、該表示用情報処理手段にて制御される蛍光表示管
   と、該蛍光表示管に接続された表示用電源と主電源との
   間に接続されたスイッチング手段とより成り、前記主情
   報処理手段からの表示用データの有無又は前記情報入力
   手段の動作、不動作に応じて前記蛍光表示管への電源を
   制御することを特徴とした蛍光表示管の駆動回路。