JP2003126206A - 水圧マッサージ機の消波構造 - Google Patents
水圧マッサージ機の消波構造Info
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Abstract
すことができる水圧マッサージ機の消波構造を提供する
こと。 【構成】 液体を満たした水槽(1)の、上部開口
(4)に防水膜(5)が張設され、前記水槽(1)内に
防水膜(5)に向かって液体を噴出するノズル(10)
が設けられたウォーターベッド式の水圧マッサージ機に
おいて、前記水槽(1)に消波部材(6)が設けられ、
前記消波部材(6)は、面を有する硬体でなり、防水膜
(5)の下方に該膜と所定の間隔をあけて設けられたこ
とを特徴とする請求項1記載の水圧マッサージ機の消波
構造である。
Description
患者という)の頸部、体幹及び下肢を、噴流水圧により
マッサージする水圧マッサージ機の消波構造に関する。
93号公報に、上部開口に可撓膜を張設した水槽内に水
または温水を封入してウォーターベッドを構成し、ノズ
ルを水槽の長手方向に往復移動自在、かつ横断方向に首
振り自在に水槽内に設けるウォーターベッド式マッサー
ジ機が開示されている。
噴出によるマッサージ刺激に伴って患者の身体が揺れる
ため、「船酔い現象」が発生するという難点がある。
であり、患者を快適に支持して、快適にマッサージを施
すことができる水圧マッサージ機の消波構造を提供する
ことにある。
たした水槽(1)の、上部開口(4)に防水膜(5)が
張設され、前記水槽(1)内に防水膜(5)に向かって
液体を噴出するノズル(10)が設けられたウォーター
ベッド式の水圧マッサージ機において、前記水槽(1)
に消波部材(6)が設けられたことを特徴とする水圧マ
ッサージ機の消波構造である。又、消波部材(6)は、
面を有する硬体でなる。更に、消波部材(6)は、防水
膜(5)の下方に該膜と所定の間隔をあけて設けられ
る。更に又、消波部材(6)に、該部材(6)下面のエ
アー溜まりを防止するエアー溜まり防止手段(20)が
設けられる。
機18に係る水槽1に液体を満たし、水槽1の上部開口
4に張設した防水膜5に患者を乗せ、ノズル10から噴
出する液体の衝突による刺激をもって、患者にマッサー
ジを施す。
槽1内の液体に生じる波を消す。波は消波部材6の面に
作用して消滅する。
体でなる消波部材6は、水槽1内の液体に生じる波の
内、大きい波を消す。大きい波は消波部材6の面に作用
して消滅する。
けて設けられた消波部材6は、該部材6の面位置で、水
槽1内の液体に生じる波を受け減衰消滅させる。
手段20は、該部材6下面のエアー溜まりを防止し、エ
アーを上方に移動させる。
る。第1実施例は、水を満たす水槽1と、該水槽1内に
あって水槽1の長手方向に移動可能に設けられるノズル
機構2と、ノズル機構2に水を供給する循環ポンプ3
と、水槽1の上部開口4を水密に覆う可撓性の防水膜5
と、水槽1内壁に水槽1中央に向かって突設される消波
部材6とからなる。
槽1内には水を満たす。水槽1の上面は開口してなる上
部開口4である。尚、水槽1の形状は、平面視長方形に
限定されるものではなく、平面視楕円形又は正方形であ
ってもよい。
1の全周縁に止着される。前記ノズル機構2は、水槽1
の底壁7に載置され水槽1の長手方向に移動可能な台車
8と、水槽1の長手方向に掛け渡され台車8を移動させ
る移動用ネジ軸9と、台車8の上部に形成されるノズル
10とからなる。
螺子11に螺合される。移動用ネジ軸9には水槽1の外
側で移動用モーター12に連結される。
台車8の下部には底壁7を転動する車輪14が設けられ
る。台車8の内部では取水口13からノズル10まで管
路(図示省略)で連通されている。
に開設された吸入口15から吸入し、加圧し、加圧した
加圧液体を前記ノズル10へ付与するものである。循環
ポンプ3の吐出口16に基端が取着されたホース17の
先端は、底壁7を貫通し台車8の取水口13に接続され
る。前記ノズル10から圧力液体が噴出され、この噴出
液体は、防水膜5を介して、患者に当たり、患者を押圧
刺激する。
の側壁内側にあって、防水膜5の下方に該膜5と所定の
間隔をもって、水平状に水槽1中央に向かって突設され
る。尚、図示を省略するが、水槽1に、該水槽1の上部
に有るエアーを抜くエアー抜き装置が設けられる。防水
膜5下に溜まるエアーは前記エアー抜き装置から必要に
応じて抜き去られる。
体を満たす。水槽1の上部開口4を覆った防水膜5上に
患者を乗せる。上部開口4に張設されている防水膜5が
患者を支持する。
者に押されて自在に変形し患者外形状によく添うと共
に、噴出液体の圧力を受けて自在に凸状に変形する。防
水膜5は上方に瞬時突出変形し、患者を押圧しマッサー
ジ刺激を与える。防水膜5は、噴出液体の衝撃に係るエ
ネルギーの減衰を少なくして、当該エネルギーを患者に
伝導する。
は吸入口15から水槽1内の液体を吸入し、吸入した液
体をノズル10から噴出する。噴出液体は、防水膜5に
衝突し、防水膜5を介して、患者にマッサージ刺激を与
える。ノズル10は、台車8の移動に伴って縦方向(=
水槽1の長手方向)に移動する。
槽1内の液体は小さい波から大きい波まで様々な波を起
こす。ノズル10が移動することにより防水膜5上の患
者が揺れ水槽1内に不要な波が起きる。消波部材6は、
水槽1内に生ずる大きい波を、該部材6に受けてこれを
減衰・消滅させ、患者が大揺れし船酔いするのを防ぐ。
における消波部材6に、エアー溜まり防止手段20を施
したものである。図3に示すエアー溜まり防止手段20
は、消波部材6の適宜位置に貫通して設けられる複数の
小穴である。消波部材6下に溜まろうとするエアーは、
エアー溜まり防止手段20を通って上昇し防水膜5下に
至り、消波部材6下に溜まることはない。防水膜5下に
至ったエアーは前記エアー抜き装置で抜き去られる。
消波部材6の下面壁に、水槽1中央に向かって上昇して
なるテーパ面をいう。消波部材6下に溜まろうとするエ
アーはテーパ面に添って上昇し防水膜5下に至り、消波
部材6下に溜まることはない。防水膜5下に至ったエア
ーは前記エアー抜き装置で抜き去られる。
ける消波部材6を、水槽1の側壁内面に水槽1中央に向
かって上昇傾斜状に突設したものである。第4実施例で
は、消波部材6下に溜まろうとするエアーは、消波部材
6の前記傾斜面に添って上昇し防水膜5下に至り、消波
部材6下に溜まることはない。防水膜5下に至ったエア
ーは前記エアー抜き装置で抜き去られる。
ける消波部材6を、水平方向へ突出した台形部材で形成
される台形消波部材22とし、水槽1の内部側壁に水槽
1中央に向けて設けたものである。
における消波部材6を、水槽1の内部側壁に、部分的に
設けたものである。図7には、水槽1の前・後部内壁に
消波部材6が取着されたものを示しており、図8には、
水槽1の前・後・左・右部内壁に消波部材6が取着され
たものを示している。
例における消波部材6を、水槽1の内部側壁23との間
に透間21をもって該側壁23に設けたものである。図
10には、上位を徐々に狭幅とした台形消波部材22を
示している。
おける消波部材6を、水槽1中央に向けて櫛状の部材を
突起させてなる櫛状消波部材24としたものである。
おける消波部材6を、テトラポット様の棒部材を内部側
壁23に突起させてなる棒状消波部材25としたもので
ある。
おける消波部材6を、網部材でなる網状消波部材19と
したものである。
ッサージ機において、水槽1内に、消波部材6が設けら
れたものである。この構成によれば、水槽1内の大きな
波が消波部材6により消失し、マッサージ施療中の患者
身体の揺れを軽減し船酔い現象を防止でき、好都合であ
る。
なる消波部材6が設けられたものである。この構成によ
れば、水槽1内の大きな波を消失させる消波部材6を簡
素に、安価に製作でき、更に、高能率に波を消失させる
ことができ、好都合である。
方に該膜5と所定の間隔をあけて水槽1内に設けられた
ものである。この構成によれば、水槽1内の液体に生じ
る大きい波を消すことができ、ウォータベッドの特長で
ある浮遊感を損なわないで船酔い現象を防止でき、好都
合である。
のエアー溜まりを防止するエアー溜まり防止手段20が
形成されたものである。水圧マッサージ機18は、水槽
1内にエアーが残っていると、該エアーを循環ポンプ3
が吸い込み、エアー混じりの水がノズル10より噴出さ
れ噴出騒音を発し、及び、ノズル10より噴出されるエ
アーが防水膜5に衝突して衝突騒音を発するため、水槽
1に給水後、水槽1中のエアーを完全に排出する必要が
ある。本発明の上記構成によれば、消波部材6下面にエ
アーが溜まらず、水槽1内のエアー抜きが完全に行なえ
従って前記騒音の無い静かなマッサージ治療を行なうこ
とができ、好都合である。
である。
施例の平面図である。
ある。
ある。
ある。
機構を省略した平面図である。
透視し、内部機構を省略した平面図である。
ある。
である。
である。
である。
である。
Claims (4)
- 【請求項1】 液体を満たした水槽(1)の、上部開口
(4)に防水膜(5)が張設され、前記水槽(1)内に
防水膜(5)に向かって液体を噴出するノズル(10)
が設けられたウォーターベッド式の水圧マッサージ機に
おいて、 前記水槽(1)に消波部材(6)が設けられたことを特
徴とする水圧マッサージ機の消波構造。 - 【請求項2】 消波部材(6)は、面を有する硬体でな
ることを特徴とする請求項1記載の水圧マッサージ機の
消波構造。 - 【請求項3】 消波部材(6)は、防水膜(5)の下方
に該膜と所定の間隔をあけて設けられたことを特徴とす
る請求項1記載の水圧マッサージ機の消波構造。 - 【請求項4】 消波部材(6)に、該部材(6)下面の
エアー溜まりを防止するエアー溜まり防止手段(20)
が設けられたことを特徴とする請求項1記載の水圧マッ
サージ機の消波構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001329942A JP2003126206A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 水圧マッサージ機の消波構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001329942A JP2003126206A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 水圧マッサージ機の消波構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2003126206A true JP2003126206A (ja) | 2003-05-07 |
Family
ID=19145750
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001329942A Pending JP2003126206A (ja) | 2001-10-26 | 2001-10-26 | 水圧マッサージ機の消波構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2003126206A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014079395A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Og Giken Co Ltd | マッサージ装置 |
-
2001
- 2001-10-26 JP JP2001329942A patent/JP2003126206A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2014079395A (ja) * | 2012-10-17 | 2014-05-08 | Og Giken Co Ltd | マッサージ装置 |
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A02 | Decision of refusal |
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