JPH057236U - 高温高圧マツサージ装置 - Google Patents

高温高圧マツサージ装置

Info

Publication number
JPH057236U
JPH057236U JP6299791U JP6299791U JPH057236U JP H057236 U JPH057236 U JP H057236U JP 6299791 U JP6299791 U JP 6299791U JP 6299791 U JP6299791 U JP 6299791U JP H057236 U JPH057236 U JP H057236U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hot water
temperature
pressure
bathtub
nozzle
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6299791U
Other languages
English (en)
Inventor
利春 深井
Original Assignee
利春 深井
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 利春 深井 filed Critical 利春 深井
Priority to JP6299791U priority Critical patent/JPH057236U/ja
Publication of JPH057236U publication Critical patent/JPH057236U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Percussion Or Vibration Massage (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 浴槽の内部に高温高圧の温水噴流を噴出させ
て、その高温高圧の温水によって人体の患部やツボをマ
ッサージする。 【構成】 ノズル36を設けた温水噴射装置10を浴槽
1の内部の内壁面2に着脱自在に取付ける。水道水を高
温高圧にするための高温高圧水発生装置12を浴槽1外
に備え、その高温高圧水発生装置12から浴槽1の湯よ
り熱い温水を高圧でノズル36から浴槽1のお湯の中に
噴射させる。ノズル36の位置を任意に変更可能とし、
この高温高圧温水を入浴中の人体の患部やツボに当て
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、浴室の浴槽内に装備されて、入浴中に人体の種々の患部に高温高圧 の温水を噴射してマッサージする高温高圧マッサージ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、浴槽内に装着して使用されるマッサージ装置としては、泡を発生する泡 発生装置が知られている。この泡発生装置は、浴槽の湯中に空気を高圧で噴射し 構成とし、こりや疲労の痛みのある患部やツボに気泡に当てる。この結果、この 気泡の指圧作用で患部やツボが刺激されて、こりや痛みを和らげるようにマッサ ージする。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
しかし、従来の泡発生装置にあっては、浴槽の湯中に噴射される高圧空気は直 ちに容積が大きい気泡となって上昇するので、患部やツボに気泡をスポット的に 当てることが難しく、刺激や指圧の作用を充分に達成することができない。 また、従来の泡発生装置では、多量の空気を湯中に噴射するため、空気により 浴槽内の湯の温度を下げる等の不具合がある。
【0004】 本考案はこの点に鑑みてなされたもので、高温高圧の温水噴流を用いて患部や ツボをマッサージすることによって、患部やツボをマッサージ効果と血行促進を 図り、その上、浴槽内のお湯の温度を下げないようにすることが可能な高温高圧 マッサージ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために本考案は、浴槽の湯の温度より高く熱した温水を高 圧で吐出する高温高圧水発生装置と、浴槽の内壁に取付けられるケースと、この ケースの内部に昇降可能に設けられる温水通路を有するスライダと、高温高圧水 発生装置とスライダの温水通路とを連絡するホースと、スライダに取付けられ前 記温水通路と接続する複数個のノズルとを備え、浴槽のお湯の中で人体にノズル から噴射した高温高圧の温水を当てるようにしたものである。
【0006】
【作用】
ノズルの位置を患部やツボに当てれるよう移動させ、その患部やツボにノズル から高温高圧の温水を噴射させる。高温高圧のお湯はスポット的に患部やツボに 噴射するので、高温による血行促進が図れ、患部やツボはスポット的指圧による マッサージ効果が得られる。更に、高温のお湯がノズルからから供給されるので 、浴槽内のお湯が冷めることなく高い温度に保てる。
【0007】
【実施例】
以下、本考案の実施例を図面に基づいて説明する。図1は高温高圧マッサージ 装置の全体構成図であり、この高温高圧マッサージ装置は、浴槽1の内壁面2に 装着される温水噴射装置10と、水道管11と連通する高温高圧水発生装置12 とを有する。この高温高圧水発生装置12は、水道水を浴槽1内のお湯の温度よ り高い温度(例えば60〜70度)に加熱する加熱装置13と、加熱装置13で 熱せられた温水を、例えば10〜15気圧の高圧で吐出するための高圧ポンプ1 4とを備える。そして、一方をホース15を介して前記高圧ポンプ14に接続し 、他方をホース17を介して温水噴射装置10に接続する切換弁16が設けられ る。即ち、水道水は高温高圧水発生装置12によって高温高圧にされ、切換弁1 6を経て温水噴射装置10に導入されるようになっている。 切換弁16にはホース19を介してハンドシャワー18が接続されており、切 換弁16のノブ20の操作で高温高圧の温水を、温水噴射装置10とハンドシャ ワー18とのいずれか一方に切換えるようにしても良い。
【0008】 ここで、温水噴射装置10を図2と図3に基いて具体的に説明する。この温水 噴射装置10は箱形のケース23を有し、このケース23の背面に吸板24が備 えられ、この吸板24により温水噴射装置10が浴槽1の内壁面2に取付けられ る。ケース23の内部にはスライダ25が上下方向に移動自在の備えられ、その スライダ25には例えば3つのアーム26が突設される。このスライダ25内に はアーム26の先端に通じる温水通路27が設けられ、この温水通路27は前記 ホース17に接続される。このホース17は、浴槽1の外で適宜弛んで配置され 、スライダ25の昇降の際にスライダ25の動きに充分追随できるようになって いる。
【0009】 前記スライダ25の一方にはストッパ31を有するロッド32が水平に突設さ れ、その他方にはノブ33を有するロッド34が同様に水平に突設され、これら のロッド32とロッド34とが、それぞれケース23の両側部の上下方向に設け たガイド溝29,30に挿通される。このスライダ25はノブ33を上下に移動 させることによって上下に移動し、このスライダ25は任意の高さで停止できる ようになっている。ケース23の前部には、前記アーム26の位置に対応するよ うに、上下方向に3つのノズル溝35が形成される。一方、各アーム26の先端 には、前記温水通路27と通じるノズル36がノズル溝35より突出して備えら れ、そのノズル36の外側にはゴムの保護筒37がノズル36の先端より突出し た状態で取付けられる。この保護筒37はノズル36が直接体に接触することを 防ぐためのものである。このノズル36からは温水通路27を経由した高温高圧 の温水が、浴槽1中に高速で水平に噴射させられる。
【0010】 次に、この高温高圧マッサージ装置の働きについて説明する。先ず、切換弁1 6を温水噴射装置10側に切換え、高温高圧水発生装置12を駆動すると、高温 高圧の温水がホース15,17を経由し、温水噴射装置10のスライダ25内の 温水通路27に導入され、ノズル36から浴槽1内に高速で噴射する。この際、 温水噴射装置10のノブ33によってノズル36を任意の高さに移動させ、その ノズル36の位置をマッサージを必要とする患部やツボの位置に合致させる。こ のノズル36から浴槽1内に噴射した高温高圧の温水は、人体の患部やツボに噴 射させられる。
【0011】 ノズル36からは浴槽1の湯内に噴射する高温高圧の温水は高圧であるので、 湯中であっても非常に拡散の少ない直線的な状態で噴射され、スポット状態で人 体に当たる。従って、患部やツボがスポット的な強い力で押されるので、マッサ ージ効果が大きい。また、この噴射温水はお湯の温度よりも熱いので、患部やツ ボは高く熱せられ患部の血行が非常に効果的に促進される。このように、加熱を 併用した刺激及び指圧の相乗効果により、ツボの刺激、患部の血行が非常に効果 的に促進され、短時間でこりや痛みを和らげるようにマッサージされる。
【0012】 上記マッサージにおいて、人体とノズル36との距離を適当に調節することに よって、噴射温水の熱と衝突力とを適正に調節でき、最適なマッサージを行なう ことができる。また、ノズル36から噴射する熱い噴射温水は、人体の患部等に 当たった後に直ちに浴槽1のお湯内に混入するので、この噴射温水によりお湯の 温度が冷めないように保持できる。
【0013】
【考案の効果】
以上説明したように、本考案に係る高温高圧マッサージ装置によれば、浴槽の 湯より高い温水を高圧で噴射するように構成したので、浴槽の湯内においても熱 くて拡散の少ない温水噴流となる。これにより、入浴中にこの温水噴流を人体の 患部やツボに強く当て、しかもその温水は熱せられているので、強い刺激や指圧 作用によって、マッサージ効果を従来の気泡のものに比べて高めることができる 。また、温水噴射装置は複数個のノズルが任意の高さ位置に調節可能になってい るので、種々の患部やツボに適応できる。 更に、湯より高い温水を使用するので、浴槽の湯を冷やさないようにすること ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る高温高圧マッサージ装置の一実施
例を示す斜視図である。
【図2】浴槽と温水噴射装置の部分の断面図である。
【図3】温水噴射装置を切欠いた状態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 浴槽 10 温水噴射装置 12 高温高圧水発生装置 23 ケース 25 スライダ 27 温水通路 36 ノズル 37 保護筒

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 浴槽の湯の温度より高く熱した温水を高
    圧で吐出する高温高圧水発生装置と、浴槽の内壁に取付
    けられるケースと、このケースの内部に昇降可能に設け
    られる温水通路を有するスライダと、高温高圧水発生装
    置とスライダの温水通路とを連絡するホースと、スライ
    ダに取付けられ前記温水通路と接続する複数個のノズル
    とを備え、浴槽のお湯の中で人体にノズルから噴射した
    高温高圧の温水を当てるようにしたことを特徴とする高
    温高圧マッサージ装置。
  2. 【請求項2】 前記複数個のノズルを前記ケースより外
    側に突出させ、そのノズルの外側にノズルの先端より外
    側に突出する保護筒を取付けたことを特徴とする請求項
    1記載の高温高圧マッサージ装置。
JP6299791U 1991-07-16 1991-07-16 高温高圧マツサージ装置 Pending JPH057236U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6299791U JPH057236U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 高温高圧マツサージ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6299791U JPH057236U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 高温高圧マツサージ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH057236U true JPH057236U (ja) 1993-02-02

Family

ID=13216528

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6299791U Pending JPH057236U (ja) 1991-07-16 1991-07-16 高温高圧マツサージ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH057236U (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4865640U (ja) * 1971-11-24 1973-08-20
JPS48100280A (ja) * 1972-03-10 1973-12-18
JPS6442220U (ja) * 1987-09-09 1989-03-14
JP4723111B2 (ja) * 2001-04-18 2011-07-13 大阪瓦斯株式会社 マッサージ装置

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4865640U (ja) * 1971-11-24 1973-08-20
JPS48100280A (ja) * 1972-03-10 1973-12-18
JPS5628777B2 (ja) * 1972-03-10 1981-07-03
JPS6442220U (ja) * 1987-09-09 1989-03-14
JP4723111B2 (ja) * 2001-04-18 2011-07-13 大阪瓦斯株式会社 マッサージ装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4715292B2 (ja) 浴槽装置
US20090312680A1 (en) Apparatus for dry hydro-therapy body massage with fluid spray control device
JPH057236U (ja) 高温高圧マツサージ装置
TWI827700B (zh) 用於藉由水柱進行乾式按摩的裝置以及非治療性地操作該裝置的方法
JP3993829B2 (ja) ミストサウナ式浴室暖房装置
KR20060125204A (ko) 수압을 이용한 마사지 매트리스
CN207545455U (zh) 一种水流脉冲足底穴位按摩器
JPH0576459A (ja) シヤワー装置
JP2006204768A (ja) 部分用水圧マッサージ機
JP2004113458A (ja) 足浴装置
KR0127401Y1 (ko) 물분사용 맛사지기
JPH02104361A (ja) 水力按摩浴槽
JP3133808B2 (ja) 循環浴槽の噴射装置
KR101038055B1 (ko) 수중 마사지장치
KR20220067404A (ko) 분사노즐시스템이 구비된 반신욕조기
JP4482498B2 (ja) 水流噴出装置
JPS62164462A (ja) 温水噴射ツボ療法装置
JP3121473B2 (ja) 浴槽の肩当て用シャワー装置
JP2582781Y2 (ja) 浴槽用マッサージ装置
JPH0824302A (ja) 液体マッサージ装置
KR200310623Y1 (ko) 이동식 월풀 욕조
KR0127402Y1 (ko) 물분사용 맛사지기
JPH0558096U (ja) 浴槽装置
JPH06284985A (ja) シャワー装置
JPH11332945A (ja) 温熱治療用シャワー装置