JPH10151085A - 浴中気泡発生装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 浴中気泡発生装置の気泡水流の噴出口が身体
で塞がれることなく、また本体を浴槽の中に沈めて足を
置いて使用しても確実に気泡水流を噴射できるように
し、腰や腹部のマッサージの他、足裏のマッサージも効
果的に実施できるようにすること。 【解決手段】 この発明の浴中気泡発生装置は、本体ケ
ース１に水流を発生させる電動ポンプ３を内蔵し、前記
電動ポンプ３により発生した水流に空気取入口７ｂから
取り入れた空気を混合して気泡水流とし、前記気泡水流
を噴出する噴出口６が設けられた浴中気泡発生装置にお
いて、前記噴出口６周囲に複数の突起１５を噴出口６の
高さより高く設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】この発明は浴槽内の湯水を吸
い込み、これに空気を混合して気泡水流として浴槽内の
湯水中に噴出し、この噴出する気泡水流を身体に当てて
マッサージを行う浴中気泡発生装置に関するものであ
る。

【０００２】

【従来の技術】従来浴槽の湯を吸入しこれに空気を混合
して浴槽内に気泡水流を噴射してマッサージを行う浴中
気泡発生装置においては、装置を浴槽の中に置き噴出口
の近くにマッサージしたい身体の部分を近づけて使用し
ていた。例えば特開平２−２１５４２６号公報には、図
１２および１３に示すように、噴出口６が中央に設けら
れ、マッサージが主に腰を中心としたものであり、又本
体の両側にハンドル２を設けて手に持って移動し腹部の
マッサージもできるようしたものである。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の浴
中気泡発生装置では、特に足裏のマッサージは考慮され
ていなかった。この発明は腰や腹部のマッサージの他、
足裏のマッサージも効果的に実施できるようにしたもの
である。特に噴出口の上部に足を置いても噴出口を塞ぐ
ようなことがなく、又本体を浴槽の中に沈めて使用して
も確実に気泡水流を噴射できるようにした浴中気泡発生
装置を提供することを目的とする。

【０００４】

【課題を解決するための手段】この発明の浴中気泡発生
装置は、本体ケースに水流を発生させる電動ポンプを内
蔵し、前記電動ポンプにより発生した水流に空気取入口
から取り入れた空気を混合して気泡水流とし、前記気泡
水流を噴出する噴出口が設けられた浴中気泡発生装置に
おいて、前記噴出口の周囲に複数の突起を噴出口の高さ
より高く設けたこものである。

【０００５】また、前記噴出口と対応した位置に穴部が
開口した棚部を、前記噴出口の形成部側に噴出口の高さ
より高く設けたものである。

【０００６】また、複数本の桟よりなる略網状の棚部
を、前記噴出口の形成部側に噴出口より高く設けたもの
である。

【０００７】また、前記棚部の表面に複数の突起を設け
たものである。

【０００８】また、前記棚部が前記噴出口の形成部側と
一体的に合体できるように前記棚部に設けた脚部を係合
させる第１の段部と、前記棚部が前記噴出口の形成部側
に備えた噴出口の高さより高く設定できるように前記棚
部に設けた脚部を係合させる第２の段部とを前記噴出口
の形成部側に設けたものである。

【０００９】また、前記穴部が噴出口の外径より大径に
開口したものである。

【００１０】

【発明の実施の形態】

実施の形態１．図１〜図５はこの発明の実施の形態１で
ある浴中気泡発生装置を示すもので、図において、１は
本体ケースで、構成部品を収容するものである。１ａは
本体前ケース、１ｂは本体後ケースで一体化して前記本
体ケース１を形成する。２は把手で、前記本体ケース１
の両側に設けられている。３は電動ポンプで、本体ケー
ス１内に収容されている。３ａは前記電動ポンプ３を構
成する電動機、３ｂはこの電動機３ａの先端に設けられ
た羽根車である。４は羽根車３ｂを囲むように設けられ
たケーシング、４ａはケーシング４の天面に開口させた
吸込口であり、４ｂは同じくケーシング４に設けられ、
羽根車３ｂに対応させた吹出口である。５は吹出口４ｂ
の先方に形成された水と空気を混合する混合室、６は混
合室５の先端に設けた噴出口で、本体前ケース１ａから
突き出た状態に備えられている。７は一端を混合室５に
臨ませ、他端を本体ケース１外に臨ませた空気供給装置
である。

【００１１】７ａは混合室５に開口させた空気供給口
で、空気供給装置を構成し、７ｂは同じく本体ケース１
外に臨ませた空気取入部で、例えば蛇腹ホースで形成
し、伸縮自在になっている。７ｃは空気供給口７ａと空
気取入口７ｂとを接続するチューブである。８はケーシ
ング４の吸水口４ａに連設させたフィルターケース、８
ａはフィルターケース８の先端面に開口させた複数個の
湯水取入孔である。９はフィルターケース８内に収容し
たフィルター、１０は電気回路を制御する制御部、１１
はこの制御部１０に流す電源の入切を行うスイッチ、１
２は電源コード、１３はこの電源コード１２の根本部を
保護するブッシュ、１４は本体後ケース１ｂに設けた複
数個の吸盤である。１５は円形断面の細長い突起で、本
体前ケース１ａに突設され噴出口６の周囲へ複数個設け
られている。なおこの突起１５は本体前ケース１と一体
に作られ、先端には丸みを施し、滑らかに形成されてい
る。さらにこの突起１５の高さは、噴出口６の高さに比
して、所望なＡ寸法だけ高く形成して噴出口６を塞ぐこ
となく、心地よくツボ刺激を行うことができる高さにな
っている。

【００１２】上記のように構成された浴中気泡発生装置
においては、本体ケース１を湯水が張られた浴槽３０の
壁部に吸盤１４をもって固定し、入浴者の例えば腹部ま
たは腰部をマッサージする。図２に示すように、本体ケ
ース１は、下部に設けたフィルターケース８部が湯水内
に十分没するようにセットする。次に電源コード１２を
電源に接続し、スイッチ１１を投入する。電動ポンプ３
が制御部１０を介して駆動を始める。浴槽３０内の湯水
は前記電動ポンプ３を構成する羽根車３ｂによって、フ
ィルターケース８の湯水取入孔８ａから吸引される。そ
の際、湯水はフィルター９によって汚れを濾過される。
フィルター９のよって濾過された湯水は、吸水口４ａを
通ってケーシング４内に吸水され、吹出口４ｂから混合
室５内に吹き出す。同時に、混合室５内は、吹出口４ｂ
から湯水が吹き出す水流で負圧になり、外部の空気が空
気取入部７ｂから取り入れられ、チューブ７ｃを介して
空気供給口７ａより吹き出す。

【００１３】図３に示すように、前記空気供給口７ａか
ら吹き出た空気と湯水は、混合室５内で混合され空気の
混じった気泡水流となつて噴出口６より浴槽内に噴出す
る。気泡水流が吹き出る本体の前面に対向している入浴
者の身体、例えば腹部や腰部は気泡水流を受け、マッサ
ージがされる。なお腹部や腰部を本体ケース１に当てて
も突起１５によって本体ケース１との間隔が保持され噴
出口６が塞がれず、気泡水流の噴出が阻害されることが
ない。

【００１４】次に、入浴者の足裏等のマッサージについ
て説明する。先ず、本体ケース１は浴槽の壁から脱し、
湯水を張った浴槽３０内に沈めて、浴槽の底面に吸着さ
せる。この時、蛇腹ホースで形成された空気取入部７ｂ
を引き伸ばし水中に没しないようにセットする。次に再
びスイッチ１１を投入し、電動ポンプ３を駆動し、前記
と同様に気泡水流を噴出口６より噴出させる。前記気泡
水流を噴出している本体ケース１の噴出口６の周囲に突
設した突起１５の上に足を載せると足裏のマッサージが
行える。この時突起１５は噴出口６の高さより高く形成
されているので、噴出口６を足裏で塞ぐことがない。さ
らに突起１５の接触効果も加わってマッサージ効果を増
すことができる。

【００１５】前記実施の形態１において、突起１５は本
体ケース１を構成する本体前ケース１ａを一部膨出させ
て設けたが、突起１５を別材料、例えば軟質性のゴム等
で形成し、本体前ケース１ａに、圧入、接着、ねじ込み
等によって固着したものとすることができる。この結
果、入浴者の身体の足裏あるいは腹部などとの接触が軟
らかくなり、マッサージの際心地よさが促進されマッサ
ージ効果が向上する。

【００１６】実施の形態２．実施の形態１では、本体前
ケース１ａの噴出口６の周囲に複数の突起１５を設け
て、入浴者の身体によって噴出口６が塞がれるのを防止
し、かつマッサージ効果が向上するようにした。実施の
形態２では図６に示すように、前記突起１５に替えて、
前記噴出口の形成部側である本体前ケース１ａに略板状
の棚部１６を間隔を持たせて設けたものである。前記棚
部１６は、噴出口６と対応した位置で噴出口６の外径よ
り大径に穴部１６が開口し、脚部１６ｂが４隅部に突設
され、噴出口６より高く形成されている。ここで棚部１
６の高さは、噴出口６の高さより前記Ａ寸法だけ高く
（図５参照）形成してある。

【００１７】上記実施の形態２によれば、本体ケース１
を浴槽３０の湯水中に埋没させて、足裏等のマッサージ
を行う際に、噴出口６の高さより高く設けた板状の棚部
１６としたので強固な構造とすることができ、安定した
状態で足裏が楽に乗せられる。特に穴部１６ａを目がけ
て足の裏を棚部１６上に乗せることが容易に実行でき
る。なお、穴部１６の穴径は噴出口６の外径より大径に
開口させたので、噴出口６から噴出する気泡水流の勢い
を阻害することはない。

【００１８】実施の形態３．また、前記実施の形態２に
おける棚部１６は、気泡水流を噴出する噴出口６に対応
した位置に穴部１６を設けたものである。これに対して
本実施の形態３では図７に示す通り、本体前ケース１ａ
に設けた略板状の棚部１６の表面で、かつ穴部１６ａの
周囲に、複数個の突起１５を設けたものである。この結
果、棚部１６が強固な構造とすることができ、安定した
状態で足裏が楽に乗せられる。特に穴部１６ａを目がけ
て足の裏を棚部１６上に乗せることが容易に実行できる
ことを損なわず、しかも突起１５の接触効果も加わって
さらにマッサージ効果を増すことができる。

【００１９】実施の形態４．また、実施の形態２〜３に
おいては、本体前ケース１ａに間隔を持たせて板状の棚
部１６を設けたものであるが、実施の形態４では図８に
示す通り、本体前ケース１ａに設けた板状の棚部１６に
替えて、複数本の桟１７ｃよりなる略網状の棚部１７を
設けるようにしたものである。前記棚部１７は、四隅に
設けた脚部１７ｂによって、噴出口６より高く形成され
ている。この結果、本体ケース１を浴槽３０の湯水中に
沈めて、足裏等のマッサージを行う際に、噴出口６から
噴出した気泡水流が足裏に沿って広がり全体に当たるよ
うになる。また、実施形態１または３と同様に、前記桟
１７ｃ上へ突起１５を形成すれば指圧効果も加わること
は言うまでもない。

【００２０】実施の形態５．前記実施の形態２〜４では
棚部１６または１７が本体前ケース１ａに間隔を持たせ
て固定されている。実施の形態５においては、棚部１６
または１７を本体前ケース１へ一体的に合体可能なよう
にしたものである。図９〜図１１に示すように、第１の
段部１８が、本体前ケース１ａに棚部１６の脚部１６ｂ
に対応するように４箇所設けられている。そして、前記
第１の段部１８は、脚部１６ｂが埋没するように深く形
成され、本体前ケース１ａに棚部１６が当接して一体化
する。前記段部１８の底には、穴部１８ａが開口してい
る。さらに本体前ケース１ａには、第２の段部１９が前
記第１の段部１８と並行した位置に浅く形成されてい
る。前記第２の段部１９の底には穴部１９ａが開口して
いる。棚部１６の脚部１６ｂの先端には、係止部２０が
設けられ、第１の段部１８の底に設けた穴部１８ａ、お
よび第２の段部１９の底に設けた穴部１９ａに嵌入する
ようになっている。

【００２１】上記のように構成された浴中気泡発生装置
においては、不使用時は棚部１６の脚部１６ｂを第１の
段部１８に嵌入固定すれば、棚部１６は本体前ケース１
ａ上に一体的な状態に収納できる。また、本体ケース１
を湯水を張った浴槽３０の壁部に吸盤１４をもって固定
して、入浴者の例えば腹部または腰部に、噴出口６を近
接させて使用するマッサージの場合は、図１１の点線で
図示するように、棚部１６を第１の段部１８から脱し、
第２の段部１９に脚部１６ｂの係止部２０を穴部１９ａ
に嵌入固定すれば棚部１６は本体前ケース１ａと間隔を
もって設定できるので、噴出口６が身体で塞がれず、気
泡水流の噴出が阻害されないようにできる。

【００２２】また、本体ケース１を浴槽３０の湯水中に
沈めて、足裏のマッサージを行う場合においても、上記
と同様に棚部１６の平面部が本体前ケース１ａから離隔
した状態にセットできる。棚部１６の高さは噴出口６の
高さより高い位置にあり、棚部１６の穴部１６ａから噴
出する気泡水流を足裏などに受けられ、足の裏のマッサ
ージができると共に、噴出口６を塞ぐことがなく効果的
に気泡水流が受けられる。なお、本実施の形態において
は、棚部１６について説明したが、棚部１７の場合にお
いても構成、作用、効果に変化はない。

【００２３】

【発明の効果】この発明は、以上説明したように構成さ
れているので、以下に示すような効果を奏する。

【００２４】本体前ケースの噴出口の周囲に突起を設け
ることにより、噴出口が身体のマッサージする部分によ
って塞がれることがないので故障が少なく、効果的に気
泡水流によるマッサージが行える。また、浴槽底面に埋
没させて足裏等のマッサージを行っても、噴出口が足裏
によって塞がれることがないので故障が少なく、さらに
突起によって足裏を刺激するので効果的に足裏のマッサ
ージが行える効果を奏する。

【００２５】本体前ケースに、略板状の棚部を間隔を持
たせて設け、穴部が噴出口６に対応させて開口している
ので、穴部を目がけて足の裏を棚部上に乗せれば、噴出
口が足裏で塞がれることがないので、故障が少なく噴出
口より噴出し棚部の穴部を通して吹き出る気泡水流によ
り効果的に足裏のマッサージをすることができる。な
お、穴部の直径を噴出口の外径より大径にしたので、気
泡水流の勢いを阻害せずマッサージ効果が低下すること
はない。

【００２６】複数本の桟よりなる略網状の棚部を設ける
ことによって、本体ケース１を浴槽の湯水中に沈めて、
足裏等のマッサージを行う際に、噴出口から噴出した気
泡水流が足裏全体に当たり、さらにマッサージ効果が増
加する。

【００２７】前記略板状の棚部の表面で、かつ穴部の周
囲に、複数個の突起を設けることによって、棚部１６が
強固な構造であることを損なうことなく、足裏を突起に
よって刺激するのでさらにマッサージ効果を増すことが
できる。

【００２８】棚部を本体前ケースに合体可能なように
し、また、離隔した状態にセットできるようにしたの
で、不使用時に棚部は本体前ケース上に一体的な状態に
収納できるので、棚部の片付け等の取り扱い性が向上す
る。使用時においては噴出口が身体で塞がれて気泡水流
の噴出が阻害されるのを防止でき、効果的にマッサージ
できることは維持される。

【図面の簡単な説明】

【図１】 この発明の実施の形態１を示す浴中気泡発生
装置の縦断面図である。

【図２】 この発明の実施の形態１の浴中気泡発生装置
を浴槽の壁部に設置状態を示す説明図である。

【図３】 この発明の実施の形態１の浴中気泡発生装置
を浴槽の壁部に設置状態を示す斜視図である。

【図４】 この発明の実施の形態１の浴中気泡発生装置
を示す斜視図である。

【図５】 この発明の実施の形態１の浴中気泡発生装置
の噴出口の詳細を示す拡大断面図である。

【図６】 この発明の実施の形態２の浴中気泡発生装置
を示す斜視図である。

【図７】 この発明の実施の形態３の浴中気泡発生装置
を示す斜視図である。

【図８】 この発明の実施の形態４の浴中気泡発生装置
を示す斜視図である。

【図９】 この発明の実施の形態５の浴中気泡発生装置
を示す斜視図である。

【図１０】 この発明の実施の形態５の浴中気泡発生装
置の棚部を本体に一体化した状態を示す斜視図である。

【図１１】 この発明の実施の形態５の浴中気泡発生装
置の棚部の係止状態を示す拡大断面図である。

【図１２】 従来の浴中気泡発生装置を示す斜視図であ
る。

【図１３】 従来の浴中気泡発生装置の使用状態を示す
説明図である。

【符号の説明】

１ 本体ケース、１ａ 本体前ケース、１ｂ 本体後ケ
ース、２ 把手、３電動ポンプ、３ａ 電動機、３ｂ
羽根車、４ ケーシング、４ａ 吸水口、４ｂ 吹出
口、５ 混合室、６ 噴出口、７ 空気供給装置、７ａ
空気供給口、７ｂ 空気取入部、７ｃ チューブ、８
フィルターケース、８ａ 湯水取入孔、９ フィルタ
ー、１０ 制御部、１１ スイッチ、１２ 電源コー
ド、１３ブッシュ、１４ 吸盤、１５ 突起、１６ 棚
部、１６ａ 穴部、１６ｂ 脚部、１７ 網状棚部、１
７ｂ 脚部、１７ｃ 桟、１８ 第１の段部、１８ａ
穴部、１９ 第２の段部、１９ａ 穴部、２０ 係止
部、３０ 浴槽

Claims (6)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 本体ケースに水流を発生させる電動ポン
   プを内蔵し、前記電動ポンプにより発生した水流に空気
   取入口から取り入れた空気を混合して気泡水流とし、前
   記気泡水流を噴出する噴出口が設けられた浴中気泡発生
   装置において、前記噴出口の周囲に複数の突起を噴出口
   の高さより高く設けたことを特徴とする浴中気泡発生装
   置。
2. 【請求項２】 本体ケースに水流を発生させる電動ポン
   プを内蔵し、前記電動ポンプにより発生した水流に空気
   取入口から取り入れた空気を混合して気泡水流とし、前
   記気泡水流を噴出する噴出口が設けられた浴中気泡発生
   装置において、前記噴出口と対応した位置に穴部が開口
   した棚部を、前記噴出口の形成部側に噴出口の高さより
   高く設けたことを特徴とする浴中気泡発生装置。
3. 【請求項３】 本体ケースに水流を発生させる電動ポン
   プを内蔵し、前記電動ポンプにより発生した水流に空気
   取入口から取り入れた空気を混合して気泡水流とし、前
   記気泡水流を噴出する噴出口が設けられた浴中気泡発生
   装置において、複数本の桟よりなる略網状の棚部を、前
   記噴出口の形成部側に噴出口より高く設けたことを特徴
   とする浴中気泡発生装置。
4. 【請求項４】 前記棚部の表面に複数の突起を設けたこ
   とを特徴とする請求項２記載の浴中気泡発生装置。
5. 【請求項５】 前記棚部が前記噴出口の形成部側と一体
   的に合体できるように前記棚部に設けた脚部を係合させ
   る第１の段部と、前記棚部が前記噴出口の形成部側に備
   えた噴出口の高さより高く設定できるように前記棚部に
   設けた脚部を係合させる第２の段部とを前記噴出口の形
   成部側に設けたことを特徴とする請求項２または３また
   は４記載の浴中気泡発生装置。
6. 【請求項６】 前記穴部が噴出口の外径より大径に開口
   したことを特徴とする請求項２または４または５記載の
   浴中気泡発生装置。