JP2003123847A - 蓄電池の保守管理方法 - Google Patents
蓄電池の保守管理方法Info
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Abstract
インで正確に把握し、データの解析を行って蓄電池の使
用環境や単位蓄電池ごとの寿命を判断する蓄電池の最適
な保守管理方法を、安価な費用で実現する手法を提案す
る。 【解決手段】 電源装置3に用いられ、単位蓄電池を複
数直列接続して構成された蓄電池4の保守管理方法にお
いて、前記蓄電池の各単位蓄電池の使用状態を常時監視
して外部に測定データを発信する監視装置5と、前記監
視装置から発信された前記測定データを有線6又は無線
7の通信網8等の通信回線を経由して受信して蓄積する
サーバ12と、前記サーバからの必要な測定データの収
集を行い前記測定データの解析診断を行う診断装置14
を内部に有する管理センタ13とを備えた保守管理シス
テムを用いて、保守管理が必要な単位蓄電池を特定する
とともに、前記測定データの解析診断結果を前記管理セ
ンタから前記電源装置の使用者等に自動的に報告するこ
と。
Description
ステム、制御システム、社会インフラ設備等に用いられ
る電源装置の停電対策として非常時に電力を供給する蓄
電池の使用中の品質を遠隔地から診断して蓄電池の品質
を良好な状態に維持し電源装置を高い品質に維持する方
法に関するものである。
の情報システムや制御システム、消防設備、照明設備な
どの社会インフラ設備では、これらのシステムや機器に
電力を送る電源装置は、商用電源が停電しても停止しな
いようにする為に、蓄電池が設けられている。この蓄電
池は、電源装置で利用するために蓄電池の最小単位であ
る単位蓄電池を複数個直列にして用いられている。
では従来の液式鉛蓄電池、例えばベント型据置鉛蓄電池
から密閉鉛蓄電池、例えば制御弁式据置鉛蓄電池とな
り、電解液の補充等の必要はなくほとんど無保守で使用
することが可能となっている。また、製造技術等の進歩
により、蓄電池自体の寿命も長くなり、数年〜十数年使
用することが可能となっている。
いえ、寿命があることには変わりがなく、寿命になる前
に適切に交換を行うことは重要である。このため、蓄電
池の使用に際してはガイドラインとして耐用年限を設定
し、耐用年限を過ぎた蓄電池を交換することが一般に行
われてきた。
条件などの使用環境により変動するほか、同じ場所で使
用されている蓄電池でも、早く寿命になるものもあれ
ば、長い寿命を持っていると思われるものもある。従来
の手法は寿命のばらつきを無視して交換しているわけ
で、不経済な処置をしていたと言える。
解液の比重や、液量、その他を測定することで、ある程
度蓄電池の寿命を判断することができた。しかし、制御
弁式据置鉛蓄電池は、液の補充、触媒栓の交換のよう
な、従来の蓄電池では不可欠であった保守業務は不要と
なった反面、保守業務により蓄電池の寿命を判断するこ
とが困難になった。
源からエネルギーを得て電力を供給しており、蓄電池の
容量が減少しても全く支障をきたさない。一方、停電が
発生したときに初めて容量不足などの問題点が顕在化す
るので、制御弁式据置鉛蓄電池では液式蓄電池以上に保
守に注意する必要が生じる。
蓄電池電圧の計測や、目視点検などは一般的に行われて
いる。従来の蓄電池のように保守に手間がかからなくな
ったとはいえ、使用中の品質劣化が皆無とはいえないか
らである。しかし、この点検方法では、蓄電池の寿命な
どを判断できない。その理由は、電圧の測定では残存容
量が判らないからである。
ては、蓄電池の寿命、例えば蓄電池容量の減少を判断す
る手法も進歩し、蓄電池の内部抵抗が蓄電池の残存容量
と強い相関があることが判明し、内部抵抗の測定が一般
化しつつある。可搬形の蓄電池内部抵抗測定器もあり、
これで定期的に内部抵抗を測定する方法も知られてい
る。
り扱いが面倒で、測定の度に値が異なるなど、信頼度が
十分ではなく、測定された内部抵抗は、蓄電池の劣化以
外の要素によっても影響を受けている可能性もある。ま
た、内部抵抗と容量の関係は、蓄電池の製法や組成など
の要素により変動するので、内部抵抗が一定値を越えた
場合でもすべての蓄電池が劣化しているとは限らず、単
に内部抵抗測定器を用いても、蓄電池についての製法や
組成などの情報が明らかでない場合、蓄電池の劣化につ
いて精度の高い判断をすることは不可能に近い。
された蓄電池全体の内部抵抗を測定する方法が知られて
いるが、この方法では蓄電池の寿命を把握することは実
際に不可能である。すなわち、蓄電池の内部抵抗は、単
位蓄電池ごとに測定しなければならない。
合、蓄電池に使用される単位蓄電池の数は数十個となる
こともあり、測定に手間がかかるので、頻繁に測定する
ことはできず、測定回数は多くても年1回程度であり、
蓄電池の取替をこの結果で行うとしても、かなり余裕を
みて行わなければならない。また、突然起こるような障
害には対応することができない。
け周囲温度には大きく影響を受けるが、この温度改善に
ついても大きな注意が払われていないことが多い。蓄電
池の寿命は、使用温度が10度上昇すれば1/2になる
と言われており、この改善も大変重要な事項であるが、
常時監視をしない従来の方法では何もできていないの実
状である。
れば、蓄電池の容量がわかる。一般に蓄電池の内部抵抗
が蓄電池の型式や容量で固有に決まる値より大きくなる
と、その蓄電池は寿命であると判定する考え方である。
も、製造プロセスでのばらつき等の影響で、全て同じ値
となるわけではなく、蓄電池の内部抵抗を定期メンテナ
ンス時に測定しようと試みてきたが、蓄電池の内部抵抗
が約0.1〜5mΩ程度と小さい為、測定器と蓄電池の
間の接触抵抗などの影響で測定値がばらつくなど、信頼
度に欠ける欠点があり、次第に現状の抵抗測定装置のみ
で判断するのは困難との認識が広がってきた。
しては、内部抵抗の経時変化や、固有の特性を把握した
り、温度の経時変化などを測定して数理的な推論をして
判断しなければ、正しい結果を得られないことがわかっ
てきた。
の内部抵抗を測定する為には、その蓄電池の現場に行く
必要があり、そのためのコストも大きく、従来技術では
単位蓄電池ごとの内部抵抗の経時変化の測定は事実上不
可能である。また、温度の管理は、常時温度を監視して
問題点を把握しなければ、実質的な対策は不可能であ
る。
抵抗測定装置を購入して測定しようとする例が増えてい
るが、内部抵抗の測定結果を正確に解析可能な専門家が
関与しない場合には、前述のとおり内部抵抗の測定デー
タが測定のたびに変動するため、信頼性を維持すること
は困難である。すなわち、この変動因子を除去して、真
に寿命要素のみを取り出すことが必要となっている。
使用者の多くは、特定の単位蓄電池の交換が必要である
という結果や、寿命を長くするための方策などの専門家
の見解を望んでおり、それにより最適な保全を実施した
いという意向を持っており、蓄電池の内部抵抗測定装置
を購入して測定しようとしているのは、専門家の見解が
望めない場合のやむを得ない措置であることが判明し
た。
メーカーと保守契約を結び、蓄電池の定期的な診断を実
施している例もある。瞬間的に大きな放電電流を流して
電圧降下を測定したり、内部抵抗を慎重に測定したりし
て、蓄電池の問題の有無をある程度診断できているが、
蓄電池を負荷から切り離して測定する必要があるなど、
自動化が困難なため、人為的に診断する必要があり、そ
のためにかかるコストは著しく高い。
存在せず、仮にあったとしても、診断の手法や、解析方
法などは、従来の延長上にあり、かけた費用に比べて効
果は乏しく、有効なビジネスとして発展していないのが
現状である。
の停止が、人命に関わるような用途、莫大な損失を被る
分野、社会不安を引き起こすような分野など、重要な用
途・分野に限られていた。その上、蓄電池の交換は、耐
用年限が来たら交換するという前述の従来手法が取られ
ている。しかし、インターネットなどの通信の用途は今
や重要な用途となっており、低廉なコストで蓄電池の使
用品質を適切な状態に維持することは、今後の高度情報
化社会では不可欠となりつつある。
従来は蓄電池に対する適切な診断ができていなかったた
め、結果的にメーカが設定した耐用年限にて新品と交換
すること以外の手法をとることができなかった。
特に重要な設備であるため、使用者が大掛かりな電池診
断システムなどの設備投資をすることなく、蓄電池の使
用環境改善や、寿命期の近い蓄電池の有無等の情報を得
て最適な保全が経済的にできるようにすることが、前述
のとおり強く求められている。
続したまま常時測定する装置は、現時点では通信費用や
コンピュータが安くなったとはいえ、決して安価なもの
ではなく、蓄電池の使用者がこの装置を導入するには、
多額の投資に対する決済を必要とし、蓄電池の状態が判
るとはいえ、蓄電池の診断・判断にはなお専門的な知識
を必要としており、このような設備を導入するよりも、
早めに電池交換を行う方が安心であるとの考え方にな
り、この装置の導入の弊害になっていた。
単位蓄電池ごとにオンラインで正確に把握し、データの
解析を行って蓄電池の使用環境や単位蓄電池ごとの寿命
を判断する蓄電池の最適な保守管理方法を、安価な費用
で実現する手法を提案することにある。
装置に用いられ、単位蓄電池を複数直列接続して構成さ
れた蓄電池の保守管理方法において、前記蓄電池の各単
位蓄電池の使用状態を常時監視して外部に測定データを
発信する監視装置と、前記監視装置から発信された前記
測定データをインターネット等の通信回線を経由して受
信して蓄積するサーバと、前記サーバからの前記測定デ
ータの転送を受けて前記測定データの解析診断を行う診
断装置を内部に有する管理センタとを備えた保守管理シ
ステムを用いて、保守管理が必要な単位蓄電池を特定す
るとともに、前記測定データの解析診断結果を前記管理
センタから前記電源装置の使用者に自動的に報告するこ
とを特徴としている。
て、前記測定データの解析診断結果を、前記管理センタ
から前記蓄電池の供給者に自動的に報告することを特徴
としている。
て、前記測定データの解析診断結果を用いて、前記電源
装置への入力電圧が停止した際に、給電可能時間を前記
電源装置の使用者に自動的に報告することを特徴として
いる。
用者が、前記蓄電池の測定診断と報告を得る為の監視装
置、通信回線、データを蓄積するサーバ、測定データの
解析を行う管理センタからなる蓄電池の保守管理システ
ムを有する保守管理業者と契約することにより蓄電池の
保守管理の情報を得るようにすることが望ましい。
位蓄電池ごとの内部抵抗測定機能を有する監視装置、通
信機器、インターネット等のネットワーク、診断装置な
どを備えた保守管理システムを用いて、蓄電池の単位蓄
電池ごとの保守管理サービスが常時提供可能となる体制
を容易かつ低コストで整備することを可能とするもので
ある。
を速やかに実施し、蓄電池の問題の迅速な解決を実現す
ることを可能とするものである。
とき、監視装置からのデータにより蓄電池の容量の最新
値が判っているので、この最新値から負荷電流と容量係
数曲線、温度から蓄電池の給電可能時間を容易に算出す
ることができることを利用し、この計算結果を管理セン
タからネットワークを介して電源装置の使用者に自動的
に報告することで、電源装置の使用者が停電対策を迅速
に行うことを可能とするものである。
法が一般的であったが、悪くなった蓄電池を対象に交換
していくこともでき、全体として蓄電池の寿命を長くす
ることになり、省資源と環境改善にも大きく貢献でき
る。また、通常時の運用では、温度の管理を強化すれ
ば、蓄電池の寿命を長くすることもでき、蓄電池に関す
る設備コストを低減することもできる。
て、保守管理業者が保守契約を蓄電池の使用者と取り交
わし、各単位蓄電池の取替え時期などの保全情報や、蓄
電池の使用環境改善推奨事項などを使用者に自動的に報
告するサービスを提供することで、蓄電池の使用者が自
前で設備投資するのに比べて、安い費用と高い専門的判
断能力で判断が可能となり、蓄電池の使用者の満足度を
高めることが可能となる。
統計的かつ数理的にデータを解析し、かなりの精度で蓄
電池の余寿命を予測した内容や、測定データの解析診断
結果を、管理センタから蓄電池の供給者に自動的に報告
することにより、無駄なく、安全なタイミングで単位蓄
電池の交換を行うことが可能となり、蓄電池の使用者の
満足度をより高めることが可能となる。
いて説明する。図1は本発明の蓄電池の保守管理方法に
用いられる蓄電池管理システムの全体構成の一例を示す
概略説明図である。図1において、蓄電池設置場所1内
には、負荷設備2、電源装置3、蓄電池4、監視装置
5、無線通信部6、有線通信部7、表示部8がある。
る。電源装置3は、通常は蓄電池4に充電しながら負荷
設備2に電力を送り、停電等の場合には蓄電池4に充電
されていた電力を負荷設備2に送るものである。蓄電池
4は、電源装置3で利用するために蓄電池4の最小単位
である単位蓄電池を複数個直列にして用いられる。
内部抵抗をオンラインで測定する機能と、蓄電池4の設
置された箇所の使用環境温度を測定する機能と、測定デ
ータを無線通信部6または有線通信部7に発信する機能
とを有する。
た無線基地局10は、無線通信部6との間で通信可能と
なっている。また、有線通信部7は直接有線で通信網9
に接続されている。尚、表示部8は蓄電池設置場所で各
種データを見る為の表示部である。
バイダ、12はサーバ、13は管理センタ、14は診断
装置である。ここで、サーバ12はサービスプロバイダ
11内に設置されているが、管理センタ13内に設置さ
れていてもよい。ここで、サーバ12および診断装置1
4は、通信網9に接続されている。なお、実用上は、無
線通信部6または有線通信部7のいずれか一方があれば
十分である。尚、15は停電検知装置で、電源装置3に
接続された商用電源の停電を検知するもので、その情報
は、監視装置5へ送られる。
た測定データを受信し、解析診断して蓄電池4のメンテ
ナンスの要否等を判定する。
2に示す。図2において、監視装置5は、データ測定部
21とデータ処理部22とからなる。
号、デジタル信号相互間の変換を行うコンバータ211
と、蓄電池4の各単位蓄電池の内部抵抗を測定する内部
抵抗検出手段212と、蓄電池4の使用環境温度を測定
する温度検出手段213とからなる。ここで、内部抵抗
検出手段212は停電検知機能を有していてもよく、温
度検出手段213は使用環境温度の代わりに、蓄電池温
度を検出するようにしてもよい。
12に定電流を供給可能とするためのデジタル信号をア
ナログ信号に変換し、内部抵抗検出手段212および温
度検出手段213により測定されたデータをアナログ信
号からデジタル信号に変換する。
各単位蓄電池の内部抵抗が測定可能となるように内部抵
抗センサ214が接続され、温度検出手段213には、
蓄電池4の使用環境温度が測定可能となるように温度セ
ンサ215が接続されている。また、蓄電池の内部抵抗
測定方法としては、蓄電池に一定の交流電流を印加し、
その際に各蓄電池端子間に生じる交流電圧を測定し、該
電流と電圧から個々の蓄電池の内部抵抗を演算して求め
ることが出来る。
1、記憶部222、インターフェイス部223、表示制
御部224からなる。
たプログラムに基づきコンバータ211に、蓄電池4の
各単位蓄電池の内部抵抗および蓄電池4の使用環境温度
の測定を開始させるための信号を発信する。また、コン
バータ211からの測定データを受信し、記憶部222
に記憶するとともにインターフェイス部223に発信す
る。
るためのプログラムを格納する機能と、演算部221が
コンバータ211から受け取ったデータを格納する機能
とを有する。
の外部との接続を行うためのもので、例えばイーサネッ
ト(登録商標)コントローラ、RS−232C、SCS
I等のインターフェイスが用いられる。イーサネットコ
ントローラを用いた場合は有線通信部7を経由して通信
網9に接続することが可能であり、その他のインターフ
ェイスを用いた場合は、無線通信部6および無線基地局
10を経由して通信網9に接続することが可能である。
また、インターフェイス部223には、監視装置5を複
数用いる場合のインターフェイスも含まれる。
所で作業者が蓄電池4の状態を確認するために用いられ
る。また、監視装置5にパーソナルコンピュータ等を接
続して表示制御部224の代用とすることも可能であ
る。蓄電池4の状態を確認することもできる。表示制御
部224の制御は演算部221により行われる。また、
表示制御部224には、操作キー225、発光ダイオー
ド226、ブザー227、表示器228が接続されてお
り、作業者が操作キー225を操作することにより、発
光ダイオード226、ブザー227、表示器228が作
動する。
れを説明する。図3は、本発明の蓄電池の保守管理方法
における電源装置設置後の流れの一例を示す説明図であ
る。図3は、建物1を利用する顧客(蓄電池の使用者)
と、管理センタ13を運営する業者(保守管理業者)と
の関係を示している。なお、図3において、費用の支払
い等の流れは省略している。
説明する。以下の説明において、符号は図1または図2
中の符号を意味する。
ーバ12に測定データが送信される。サーバ12は測定
データを診断装置14に転送する。
断し、メンテナンスの要否を判定する。メンテナンス不
要(N)であると判定した場合は、診断処理を終了し、
次の測定データが転送されるまで待機する。
ると判定した場合は、さらに蓄電池4の交換の要否を判
断する。蓄電池4の交換が不要(N)であると判断した
場合は、診断装置14からサーバ12に向けて蓄電池の
メンテナンスに関する情報を自動的に送出して顧客側に
蓄電池のメンテナンスの必要があることを報告するとと
もに、管理センタ13の作業者が顧客側の建物1内の蓄
電池4のメンテナンスを行う。なお、メンテナンスの際
には、図2に示した監視装置5の操作キー225を操作
して測定データを確認する。
(Y)であると判断した場合は、診断装置14からサー
バ12に向けて蓄電池の交換に関する情報を自動的に送
出して顧客側に蓄電池4の交換の必要があることを報告
するとともに、管理センタ13の作業者が、顧客側の建
物1内の蓄電池4のうち交換対象となる旧単位蓄電池4
0と新単位蓄電池41との交換を行い、旧単位蓄電池4
0を回収する。なお、蓄電池4の交換の際には、図2に
示した監視装置5の操作キー225を操作して測定デー
タを確認し、蓄電池4のうち交換すべき旧単位蓄電池4
0を確認する。交換作業後にも監視装置5の操作キー2
25を操作し、単位蓄電池交換後の測定データに異常が
ないことを確認する。
処理部22で定めた基準値を超えたときは、監視装置5
から管理センタ13へその旨の情報が発信され異常が発
生したことを告知される。この情報を電子メールの様式
で発信することで、たとえば携帯電話でも受けることが
可能になっており、蓄電池を管理する人々のいかなる状
態にも関わらず確実な判断材料を提供することができ
る。
は、診断装置14から図示しない蓄電池の供給者に測定
データの解析診断結果を自動的に報告可能とすることが
望ましい。このようにすると、単位蓄電池の交換を迅速
に行うことが可能となる。
交換を単位蓄電池ごとに行うことが可能となるため、蓄
電池4の各単位蓄電池の耐用年数を考慮することなく、
蓄電池4の寿命の実質的な管理を正確に行うことが可能
となる。また、さらに蓄電池4の交換に伴うコストを低
減させることが可能となり、顧客満足度を高めることが
可能となる。
限られず、特許請求の範囲に記載された発明の範囲内で
種々の変更が可能である。たとえば、監視装置5を複数
用いて蓄電池4の各単位蓄電池の内部抵抗を測定した
り、無線通信部6を携帯電話のようなものとして無線基
地局10に既設の基地局を用いたりすることが可能であ
る。
囲をはずれているなどの場合には、診断装置14からサ
ーバ12に向けてその旨の情報を送出することで、作業
者によるメンテナンスを省略することも可能である。
するために、インターネットなどのネットワークと接続
された監視装置を取り付ける必要があることは、上述の
とおりである。過去においては、このような監視装置等
は設備投資対象として、蓄電池の使用者が購入している
のが実情であった。
入する場合であっても、測定結果の解析は、管理センタ
で行う必要があり、使用者に提供しているのは、診断結
果であるため、この監視装置等の所有者は、蓄電池の保
守管理業者であることが望ましい。
全ては解明されておらず、さらに、この解析を通して蓄
電池の品質改善に寄与することなどを考えると、高度な
専門技術領域に属し、蓄電池の使用者のみでは判断が困
難となる。そこで、蓄電池の使用者は、蓄電池の保守管
理業者と契約を結び、信頼できる情報を低コストで、か
つ容易にこのサービスを受けることができる。
池のフィールドデータの把握ができず、適切な品質改善
ができにくい状態にあったが、フィールドから得られた
データの提供を受けて、製造の品質データと照合するこ
とで、製造の品質改善にも繋がり、一層の蓄電池の改善
に貢献することが可能となる。
ばかりでなく、蓄電池極板間に入っているセパレータの
貫通や極柱の腐食による断線など色々なモードがあり、
特定の蓄電池が使用不能になることもある。この様な極
端な異常に対しては監視装置から蓄電池の保守管理者、
管理センター等に緊急の情報が自動発信されるようにし
て速やかに対策を行う体制を発動することもできる。
15で検知し、この信号が監視装置5を経て管理センタ
13に送信され、蓄電池が給電できる時間を算出して、
蓄電池の保守管理業者などへ情報を出すこともできる。
しかも、停電が継続している場合は、継続時間と、その
時点の今後の給電できる時間を一定時間おきに報告する
こともできる。このデータは、当該蓄電池の置かれた環
境下のものであり、適切な判断業務に役立つ。
は、監視装置等の設備投資をする必要もなく、意志決定
も速まり、蓄電池の保守管理の改善を行うことができ
る。
置に用いられる蓄電池の各単位蓄電池の耐用年数を考慮
することなく、蓄電池の寿命の実質的な管理を正確に行
うことが可能となる。また、本発明が提供する温度管理
改善などの改善アイテムを実行することで蓄電池の耐用
期間を長くすること可能になる。
に伴うコストを低減させることが可能となり、顧客満足
度を高めることが可能となる。
例を示す概略説明図である。
略説明図である。
置設置後の蓄電池管理方法の一例を示す説明図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電源装置に用いられ、単位蓄電池を複数
直列接続して構成された蓄電池の保守管理方法におい
て、前記蓄電池の各単位蓄電池の使用状態を常時監視し
て外部に測定データを発信する監視装置と、前記監視装
置から発信された前記測定データを有線又は無線の通信
網等の通信回線を経由して受信して蓄積するサーバと、
前記サーバからの必要な測定データの収集を行い前記測
定データの解析診断を行う診断装置を内部に有する管理
センタとを備えた保守管理システムを用いて、保守管理
が必要な単位蓄電池を特定するとともに、前記測定デー
タの解析診断結果を前記管理センタから前記電源装置の
使用者に自動的に報告することを特徴とする蓄電池の保
守管理方法。 - 【請求項2】 前記測定データの解析診断結果を、前記
管理センタから前記蓄電池の供給者に自動的に報告する
ことを特徴とする、請求項1記載の蓄電池の保守管理方
法。 - 【請求項3】 前記測定データの解析診断結果を用い
て、前記電源装置への入力電圧が停止した際に、給電可
能時間を前記電源装置の使用者に自動的に報告すること
を特徴とする、請求項1記載の蓄電池の保守管理方法。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001311583A JP4263859B2 (ja) | 2001-10-09 | 2001-10-09 | 蓄電池の保守管理方法 |
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