JP2003123816A - 燃料電池のセル電圧検出装置 - Google Patents

燃料電池のセル電圧検出装置

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 セル電圧検出装置の端子が燃料電池のセパレ
ータから外れないようにする。 【解決手段】 各単セル11のセパレータ14に当接す
る端子21を備え、この端子21を通して単セル11の
セル電圧を検出する燃料電池のセル電圧検出装置であっ
て、端子21が当接するセパレータ14の当接部は、セ
パレータ14の上縁に設けられた溝16で構成されてお
り、この溝16に端子21が挿入されて当接した状態で
は、接点における端子21の軸線に直交する断面の全面
が溝16に没している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、燃料電池のセパ
レータに端子を当接させて電圧を検出する燃料電池のセ
ル電圧検出装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】例えば、固体高分子型の単位燃料電池
(以下、「単セル」という。)は、陽イオン交換膜とし
ての固体高分子電解質膜の両側にそれぞれアノード側電
極とカソード側電極を配置し、更にその外側を一対のセ
パレータによって挟持して構成されており、この単セル
は、通常、所定数だけ積層することにより、燃料電池ス
タックとして使用されている。
【0003】この燃料電池スタックにおいて、各単セル
が正常に動作しているかどうかを知る手段として、例え
ば、セパレータに形成した丸穴に端子を挿入して単セル
の発生電圧(以下、「セル電圧」という。)を検出する
セル電圧検出装置が知られている(特開平9−2831
66号公報)。その他、バネ特性を持つ端子をセパレー
タに形成した溝に押し当ててセル電圧を検出するセル電
圧検出装置等も知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前者の
セル電圧検出装置では、セパレータが例えば金属の薄板
をプレス成形して作製したものである場合は、セパレー
タの板厚が薄いため、丸穴を設けることが困難である。
他方、後者のセル電圧検出装置では、端子を溝に押し当
てているので、接触抵抗が安定してセル電圧値の信頼性
は高いが、端子の外径と溝の寸法との関係によっては、
振動等により端子が溝から外れる虞があり、改良の余地
がある。そこで、この発明は、端子がセパレータの溝か
ら外れないようにし、セル電圧検出の信頼性に優れた燃
料電池のセル電圧検出装置を提供するものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載した発明は、燃料電池(例えば、後
述する実施の形態における単セル11)のセパレータ
(例えば、後述する実施の形態におけるセパレータ1
4、51)に当接する端子(例えば、後述する実施の形
態における端子21)を備え、この端子を通して前記燃
料電池のセル電圧を検出する燃料電池のセル電圧検出装
置であって、前記端子が当接する前記セパレータの当接
部は、前記セパレータの外縁に設けられた溝(例えば、
後述する実施の形態における溝16,54)で構成され
ており、この溝に前記端子が挿入されて当接した状態で
は、接点における前記端子の軸線に直交する端子断面の
過半が該溝に没していることを特徴とする燃料電池のセ
ル電圧検出装置である。このように構成することによ
り、セル電圧検出装置に振動等が加わった時にも、端子
を溝から外れにくくすることが可能になる。
【0006】請求項2に記載した発明は、燃料電池(例
えば、後述する実施の形態における単セル11)のセパ
レータ(例えば、後述する実施の形態におけるセパレー
タ14,51)に当接する端子(例えば、後述する実施
の形態における端子21)を備え、この端子を通して前
記燃料電池のセル電圧を検出する燃料電池のセル電圧検
出装置であって、前記端子が当接する前記セパレータの
当接部は、前記セパレータの外縁に設けられた溝(例え
ば、後述する実施の形態における溝16,54)で構成
されており、この溝に前記端子が挿入されて当接した状
態では、接点における前記端子の軸線に直交する端子断
面の全面が該溝に没していることを特徴とする燃料電池
のセル電圧検出装置である。このように構成することに
より、セル電圧検出装置に振動等が加わった時にも、端
子を溝からより一層外れにくくすることが可能になる。
【0007】請求項3に記載した発明は、請求項1また
は請求項2に記載の発明において、前記端子は棒状であ
り、前記セパレータの前記溝は互いに隣接するセパレー
タ間に形成されていることを特徴とする。このように構
成することにより、1つの溝の溝幅を互いに隣接する2
つのセパレータに分割して負担させることができるの
で、1つのセパレータに1つの溝を形成する場合より
も、セパレータの厚さを薄くすることが可能になる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、この発明に係る燃料電池の
セル電圧検出装置の実施の形態を図1から図8の図面を
参照して説明する。図6は、この実施の形態における燃
料電池のセル電圧検出装置の一部を示す斜視図であり、
符号10は燃料電池スタック、符号20は燃料電池スタ
ック10の上面に配設された上部カバーを示している。
燃料電池スタック10は、図4に示すように、単位燃料
電池(以下、「単セル」という。)11を水平方向に複
数個積層して構成される積層体である。
【0009】単セル11は、電解質膜12を一対の電極
13で挟持し、更にその外側を一対のセパレータ14で
挟持することによって構成されている。なお、電解質膜
12とセパレータ14との間、および、セパレータ14
とセパレータ14との間は、シール材15によってシー
ルされている。この実施の形態におけるセパレータ14
はカーボン製で略長方形板状をなし、その外縁の一部を
なす上縁には、その全長に亘って溝16が設けられてい
る。溝16は、セル積層方向に隣接する単セル11同士
において重合せしめられるセパレータ14,14の上縁
に形成された切り欠き16A、16Aが対向配置される
ことにより構成されている。切り欠き16Aは、セパレ
ータ14の上面14aからセル積層方向外側を向く側面
14bと平行に切除されてなる垂直面16aと、この垂
直面16aの下縁から側壁14bに向かって斜め下方に
切除されてなるテーパ面16bとから構成されており、
切り欠き16A,16Aが対向して組み合わされること
によって縦断面がホームベース状をなす溝16が形成さ
れる。この溝16は、後述するセル電圧検出用の端子に
対する当接部となる。
【0010】図6において、符号21は単セル11のセ
パレータ14の溝16に当接してセル電圧を検出するた
めの端子であり、これらの端子21は、図5に示すよう
に、複数本(本実施の形態では、10本)が樹脂製のボ
ディ(支持体)22aに一体化されている。以下、これ
ら端子21とボディ22aとからなる構造体をユニット
22という。なお、図6では、図示都合上、ユニット2
2は1つのみを記載し、他のユニット22の記載は省略
した。
【0011】端子21の先端部21a、すなわち、前記
溝16への接触部は、図3に示すように、略J字状に形
成されていて、端子21はこの先端部21aのみを露出
させて絶縁チューブ21bに内挿されている。絶縁チュ
ーブ21bは、ボディ22aの下部に長さ方向(端子配
列方向)所定間隔で形成された複数の端子貫通孔23に
それぞれ挿入された後、ボディ22aの下面に開口する
充填溝24に例えば樹脂25を充填固化させることによ
って固定される。
【0012】ユニット22は、ボディ22aの長さ方向
両端に一対のブラケット部22bを有しており、これら
ブラケット部22bに形成したシャフト挿通孔26にシ
ャフト31を挿通させることにより、複数のユニット2
2がシャフト31に支持されるようになっている(図5
および図6参照)。
【0013】シャフト挿通孔26の内径は、シャフト3
1の外径よりも大径に形成されていて、シャフト31に
支持された複数のユニット22は、シャフト31の軸線
を中心(シャフト回り)に回転自在、かつ該軸線に沿っ
て移動自在になっている。そして、各ユニット22は、
燃料電池スタック10毎に生じ得るセル積層方向のばら
つきに応じて、各端子21をそれに対応するセパレータ
14に確実に押し付けることができるように、前記軸線
方向の位置決めがなされている。
【0014】図1、図2、および図6において、符号3
2は、上部カバー20の一方の長辺側外縁部に固定され
たステイであり、ステイ32の両端には、図1および図
2に示すように、他方の長辺側に向けて突出するブラケ
ット部32aが形成されている。これらブラケット部3
2aには、シャフト31をその両端から押さえつけるス
タッドボルト33が螺合しており、これらスタッドボル
ト33を回動させた後、スタッドボルト33をその端部
に締め込まれたナット34で固定することにより、シャ
フト31の軸方向位置が微調整される。
【0015】また、ステイ32には、上部カバー20の
長辺に沿って所定の間隔をおいて複数のホルダ36がそ
れぞれの一方の端部にて固定されている。これらホルダ
36の他端部にはシャフト支持孔37が貫通形成されて
おり、シャフト31はこのシャフト支持孔37に挿通支
持される(図3参照)。また、シャフト31は、ホルダ
内面に形成されたキー溝41と、シャフト外面に形成さ
れたキー溝42とにキー部材43を係合させることによ
り、回転止めされている。
【0016】ステイ32の側面であって各ユニット22
の長さ方向中央に対向する位置には、図3に示すよう
に、スタッドボルト44が螺合している。そして、ナッ
ト45を緩めた後にスタッドボルト44を回動させるこ
とで、スタッドボルト44が前後進し、その先端が絶縁
物46を介してユニット22を押すと、ユニット22は
シャフト31を中心にして図3の反時計回りRに回転す
る。
【0017】このとき、ユニット22に支持された複数
の端子21は、ユニット22と共に反時計回りR、すな
わち、揺動方向に沿って回転し、各端子21の先端部2
1aは、水平方向に積層された単セル11のセパレータ
14間に形成された溝16に一斉に挿入されて、当接す
る。そして、このとき、図4に示すように、各先端部2
1aと溝16との接点において端子21の軸線と直交す
る端子断面は、その全面が溝16に没するようになって
いる。換言すれば、端子21の先端部21aを溝16に
当接させたときに上述の如き形態になるように、溝16
の寸法が予め設定されている。これは、端子21の端子
断面の過半(すなわち、半分以上)が溝16に没した場
合の一形態ということもできる。このように、端子21
の端子断面の全面が溝16に没するので、振動等を受け
た場合にも、端子21の先端部21aが溝16から極め
て外れにくくなり、端子21とセパレータ14との接触
状態を確実に保持することができ、セル電圧検出の信頼
性が向上する。また、耐振動性も要求される車載型燃料
電池スタックのセル電圧検出装置にも好適である。
【0018】また、この実施の形態における燃料電池の
セル電圧検出装置では、回転操作のみによって端子21
の先端部21aをセパレータ14に押し付けることがで
きるので、セル積層方向の位置決め作業が不要になり、
組付時及び保守時の操作性が向上する。
【0019】また、ナット45の回転量を調節するだけ
で、セパレータ14への端子押し付け荷重を調整するこ
とができるので、全ユニット22について端子押し付け
荷重を一定に調整することができ、押し付けの不揃いに
よるセル電圧検出値のばらつきを減少させることができ
る。しかも、端子21の先端部21aを略J字状に形成
して変形し難くしているので、端子押し付け荷重が増え
ても、端子21の先端部形状が変化することによる接触
抵抗の増加を有効に回避でき、セル電圧検出値の信頼性
はより一層高いものになっている。
【0020】さらに、端子21によるセパレータ14へ
の当接部を、隣接する2つのセパレータ14、14の切
り欠き16A,16Aから構成される溝16としている
ので、溝16の溝幅を2つのセパレータ16,16に分
割して負担させることができ、したがって、1つのセパ
レータ14に1つの溝16を形成する場合よりも、セパ
レータ14の厚さを薄くすることができる。その結果、
燃料電池の薄型化を図ることができる。
【0021】なお、この発明は前述した実施の形態に限
られるものではなく、また、前述した各具体的数値は、
一例であって、これに限られるものではない。例えば、
セパレータ14の切り欠き16Aにおけるテーパ面16
bを凹曲面に変えることも可能である。また、前述した
実施の形態では、端子21の先端部21aが溝16に当
接したときに、先端部21aと溝16との接点において
端子21の軸線と直交する端子断面の全面が溝16に没
するようにしているが、端子断面の全面が没しなくて
も、端子断面の過半(半分以上)が溝16に没していれ
ば、先端部21aは溝16から外れにくくなり、この発
明は成立する。
【0022】また、前述した実施の形態では、溝16を
セパレータ14の上縁の全長に亘って設けたが、セパレ
ータ14の上縁の一部にだけ溝16を設けるようにして
もよいし、あるいは、セパレータ14の上縁の一部に上
方に突出する突出部を設け、この突出部に溝16を設け
るようにしてもよい。さらに、溝16の設置位置はセパ
レータ14の上縁に限るものではなく、側縁あるいは下
縁であってもよい。また、端子21の先端部21aを略
J字状ではなく、円弧形状にすることも可能である。
【0023】さらに、前述した実施の形態は、セパレー
タ14をカーボン製としているが、この発明のセル電圧
検出装置は、金属板をプレス成型してなる金属製のセパ
レータを備える燃料電池にも適用可能である。図7は金
属製のセパレータ51を備えた燃料電池に対応したセル
電圧検出装置の図4に相当する図である。前述したカー
ボン製のセパレータ14を備えた燃料電池と同一態様部
分には図中同一符号を付して説明を省略し、相違する部
分についてだけ説明する。
【0024】セル積層方向に隣接する単セル11同士に
おいて隣り合うセパレータ51,51は、その外縁近傍
において一端接合され、この接合部52よりも外側に延
びる外縁部53は、再び互いに離反するように広げられ
ており、この屈曲形成された両外縁部53,53によっ
て挟まれた部分に溝54が形成される。端子21の先端
部21aはこの溝54に挿入されて溝54に当接し、そ
の接点において端子21の軸線と直交する端子断面の全
面が溝54に没するようになっている。このように構成
された金属製のセパレータ51を備えた燃料電池のセル
電圧検出装置においても、振動等を受けた場合に、端子
21の先端部21aが溝54から極めて外れにくくな
り、端子21とセパレータ51との接触状態を確実に保
持することができ、セル電圧検出の信頼性が向上する。
【0025】また、金属製のセパレータ51の場合に
は、図8に示すように、接合部52を介して接合される
2つのセパレータ51,51のうちの一方のセパレータ
51は接合部52を外縁とし、他方のセパレータ51だ
けに接合部52よりも外側に延びる外縁部53を備える
ようにし、この外縁部53の先端部分を略U字状に屈曲
形成し、このU字状屈曲部の内側を溝54とすることも
可能である。
【0026】
【発明の効果】以上説明するように、請求項1に記載し
た発明によれば、セル電圧検出装置に振動等が加わった
時にも、端子を溝から外れにくくすることができ、セル
電圧検出の信頼性が向上するという優れた効果が奏され
る。請求項2に記載した発明によれば、セル電圧検出装
置に振動等が加わった時にも、端子を溝からより一層外
れにくくすることができ、セル電圧検出の信頼性が向上
するという優れた効果が奏される。請求項3に記載した
発明によれば、1つのセパレータに1つの溝を形成する
場合よりも、セパレータの厚さを薄くすることができる
ので、燃料電池の薄型化を図ることができるという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明に係る燃料電池のセル電圧検出装置
の第1の実施の形態を示す平面図である。
【図2】 図1の要部拡大図である。
【図3】 図2のA−A断面図である。
【図4】 端子とセパレータとの接点における断面を示
す、図3のB−B断面図である。
【図5】 セル電圧検出装置の一部を構成するユニット
の斜視図である。
【図6】 図1と同一形態のセル電圧検出装置を備えた
燃料電池スタックの一部を示す斜視図である。
【図7】 この発明に係る燃料電池のセル電圧検出装置
の第2の実施の形態における図4に相当する断面図であ
る。
【図8】 前記第2の実施の形態におけるセル電圧検出
装置の変形例の要部拡大図である。
【符号の説明】
11 単セル(燃料電池) 14 セパレータ 21 端子 16 溝 51 セパレータ 54 溝
フロントページの続き (72)発明者 有吉 敏明 埼玉県和光市中央1丁目4番1号 株式会 社本田技術研究所内 Fターム(参考) 5H026 AA06 5H027 AA06 KK54

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 燃料電池のセパレータに当接する端子を
    備え、この端子を通して前記燃料電池のセル電圧を検出
    する燃料電池のセル電圧検出装置であって、 前記端子が当接する前記セパレータの当接部は、前記セ
    パレータの外縁に設けられた溝で構成されており、この
    溝に前記端子が挿入されて当接した状態では、接点にお
    ける前記端子の軸線に直交する端子断面の過半が該溝に
    没していることを特徴とする燃料電池のセル電圧検出装
    置。
  2. 【請求項2】 燃料電池のセパレータに当接する端子を
    備え、この端子を通して前記燃料電池のセル電圧を検出
    する燃料電池のセル電圧検出装置であって、 前記端子が当接する前記セパレータの当接部は、前記セ
    パレータの外縁に設けられた溝で構成されており、この
    溝に前記端子が挿入されて当接した状態では、接点にお
    ける前記端子の軸線に直交する端子断面の全面が該溝に
    没していることを特徴とする燃料電池のセル電圧検出装
    置。
  3. 【請求項3】 前記端子は棒状であり、前記セパレータ
    の前記溝は互いに隣接するセパレータ間に形成されてい
    ることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の燃
    料電池のセル電圧検出装置。
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