JP4366744B2 - 燃料電池スタックおよび燃料電池システム - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は燃料電池スタックおよび燃料電池システムに関する。
【0002】
【従来の技術】
燃料電池は、水素を主成分とする燃料ガスと酸化剤ガスを電気化学的に反応させて起電力を得る装置であり、各個別セルの起電力はせいぜい0.7V程度に過ぎない。このため一般的に数十から数百セルを積層して一つの燃料電池スタックが構成され使用される。
【0003】
燃料電池スタックを構成する各セルが正常な状態にあるかどうか知る手段として各セル電圧の測定が行われる。燃料電池スタックの運転中に、一つのセルが破損した場合、そのセルの電圧が顕著に低下するため、個別セルの電圧を測定していれば異常が発生したことがわかり、直ちに電池の運転を停止することができる。異常の発生の検知が遅れると破損が広がる虞がある。
【0004】
従来技術として、特開平9−55221号公報には、燃料電池スタックの各セルの電圧測定をするためにセパレータに端子取付孔を設け、そこに測定端子を一本ずつ取り付けた構造が開示されている
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、燃料電池スタックは数十から数百セルで構成されているので、従来技術の構造では、電圧測定用端子と電圧測定装置を接続する電圧測定用コードが振動したり絡み合ったりして断線する恐れがある。また、前記電圧測定用コードを一本ずつ制御装置に接続しなければならず、その接続が複雑で取り扱い性に問題があり、信頼性に不安があった。
【0006】
本発明は上記課題を解決したもので、電圧測定用コードが絡み合うことがなく、装脱着が容易であり、信頼性が高く取り扱い性に優れた燃料電池スタックおよび燃料電池システムを提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項1において講じた技術的手段(以下、第1の技術的手段と称する。)は、電解質を燃料極と酸化剤極で挟持した電極ユニット、セパレータを積層して構成された燃料電池スタックにおいて、該セパレータの端部には該端部から突出する突起部と、該突起部に接続された電圧測定用端子が設けられ、該電圧測定用端子に差し込まれたソケット状のピンコネクタと、該ピンコネクタに接続された電圧測定用コードが設けられ、複数の前記電圧測定用コードが同じ接続手段に接続されており、前記電圧測定用端子の長手方向が前記セパレータの端部の長手方向に沿っていることを特徴とする燃料電池スタックである。
【0008】
上記第1の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0009】
すなわち、複数の測定用コードを一つのコネクタにまとめることができるので、電圧測定用コードが絡み合うことがなく、装脱着を容易にすることができる。これにより、信頼性が高く、取り扱い性に優れた燃料電池スタックができる。
【0010】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項2において講じた技術的手段(以下、第2の技術的手段と称する。)は、前記接続手段が二つ設けられており、前記燃料電池スタックのセパレータの積層方向に一つおきの前記電圧測定用端子に接続された前記電圧測定用コードが前記接続手段の一方に接続されており、それ以外の前記電圧測定用端子に接続された前記電圧測定用コードが前記接続手段の他方に接続されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタックである。
【0011】
上記第2の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0012】
すなわち、一つの燃料電池スタックの測定用コードをたった二つのコネクタに接続することができるので、さらに電圧測定用コードの取り扱い性を容易にすることができる。
【0013】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項3において講じた技術的手段(以下、第3の技術的手段と称する。)は、前記接続手段が、前記電圧測定用端子が接続された雄部と、該雄部にワンタッチで装脱着できる雌部を有するワンタッチコネクタであることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタックである。
【0014】
上記第3の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0015】
すなわち、コネクタを簡単に装脱着できるので、前記電圧測定用端子の信号を受ける電圧測定装置との接続および切断を容易に行うことができ、システムの取り扱い性を容易にすることができる。
【0016】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項4において講じた技術的手段(以下、第4の技術的手段と称する。)は、前記接続手段が前記燃料電池スタックの両端部に設けられたプレッシャプレートの一方に固定されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタックである。
【0017】
上記第4の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0018】
すなわち、前記接続手段をしっかりと燃料電池スタックに固定することができるので、前記電圧測定用コードを固定することができ信頼性の高い燃料電池スタックにすることができる。
【0019】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項5において講じた技術的手段(以下、第5の技術的手段と称する。)は、前記電圧測定用端子が交互に異なる端面側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタックである。
【0020】
上記第5の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0021】
すなわち、隣接する前記電圧測定用端子が接触してショートするおそれをなくすことができる。
【0022】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項6において講じた技術的手段(以下、第6の技術的手段と称する。)は、前記電圧測定用端子が同じ端面側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタックである。
【0023】
上記第6の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0024】
すなわち、燃料電池スタックの一方の面に前記電圧測定用コード、コネクタをまとめることができるので、電圧測定装置との接続などの取り扱い性が容易になる。
【0025】
上記技術的課題を解決するために、本発明の請求項7において講じた技術的手段(以下、第7の技術的手段と称する。)は、燃料電池スタックが設けられた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックは請求項1から5記載の燃料電池スタックであり、前記燃料電池スタックに設けられた電圧測定用端子が電圧測定用コードを介して前記燃料電池システムの制御装置のセル電圧測定部に接続されていることを特徴とする燃料電池システムである。
【0026】
上記第7の技術的手段による効果は、以下のようである。
【0027】
すなわち、電圧測定用コードの取り扱い性を容易にし、信頼性の高い燃料電池スタックを使用しているので、信頼性が高く取り扱い性に優れた燃料電池システムができる。
【0028】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施例について、図面に基づいて説明する。
【0029】
図1は、本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの冷却水流路、酸化剤ガス流路を有するセパレータ100の正面図である。該セパレータ100の上部には燃料ガス導入マニホールド1、冷却水導入マニホールド2、酸化剤ガス導入マニホールド3、4が設けられている。前記セパレータ100の下部には酸化剤ガス排出マニホールド5、6、冷却水排出マニホールド7、燃料ガス排出マニホールド8が設けられている。前記セパレータ100の表面の中央部には冷却水流路9が設けられている。また前記セパレータ100の裏面の中央部には酸化剤ガス流路15が設けられている。
【0030】
前記セパレータが燃料電池スタックに組み立てられたときに、前記燃料ガス導入マニホールド1、冷却水導入マニホールド2、酸化剤ガス導入マニホールド3、4、酸化剤ガス排出マニホールド5、6、冷却水排出マニホールド7、燃料ガス排出マニホールド8はそれぞれの流体をセパレータに導入、排出するマニホールドを形成する。
【0031】
前記冷却水導入マニホールド2から導入された冷却水は、前記冷却水流路9を通流し前記冷却水排出マニホールド7から排出される。前記酸化剤ガス導入マニホールド3、4から導入された酸化剤ガスは、前記酸化剤ガス流路15を通流し前記酸化剤ガス排出マニホールド5、6から排出される。前記セパレータ100の一方の端部には突起部14が設けられ、該突起部14に電圧測定用ピン12が溶接されている。前記突起部14と前記電圧測定用ピン12で、突起状の電圧測定用端子40を構成している。
【0032】
図2は、本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの燃料ガス流路、酸化剤ガス流路を有するセパレータ200の正面図である。該セパレータ200にも前記セパレータ100と同様のマニホールドが設けられており、同じ部分には同じ記号を用い説明は省略する。前記セパレータ200の表面の中央部には燃料ガス流路10が設けられている。また前記セパレータ200の裏面の中央部には酸化剤ガス流路16が設けられている。
【0033】
前記燃料ガス導入マニホールド1から導入された燃料ガスは、前記燃料ガス流路10を通流し前記燃料ガス排出マニホールド8から排出される。前記酸化剤ガス導入マニホールド3、4から導入された酸化剤ガスは、前記酸化剤ガス流路16を通流し前記酸化剤ガス排出マニホールド5、6から排出される。前記セパレータ200の一方の端部には突起部19が設けられ、該突起部19に電圧測定用ピン18が溶接されている。前記突起部19と前記電圧測定用ピン18で、突起状の電圧測定用端子50を構成している。
【0034】
前記セパレータ100に設けられた電圧測定用端子40、前記セパレータ200に設けられた電圧測定用端子50は互いに相対する端部に設けられ、燃料電池スタックに組み立てられたとき相対する面に位置する。
【0035】
図3は、本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの燃料ガス流路を有するセパレータ300の正面図である。該セパレータ300にも前記セパレータ100と同様のマニホールドが設けられており、同じ部分には同じ記号を用い説明は省略する。
【0036】
前記セパレータ300の表面の中央部には燃料ガス流路11が設けられている。前記セパレータ300の裏面には流路はなくフラットな平面である。前記燃料ガス導入マニホールド1から導入された燃料ガスは、前記燃料ガス流路11を通流し前記燃料ガス排出マニホールド8から排出される。前記セパレータ300には電圧測定用端子は設けられていない。
【0037】
図4は前記セパレータ100の電圧測定用端子40の部分の説明図である。突起部14の上部の凹部14Aに電圧測定用ピン12が溶接されている。該電圧測定用ピン12に、電圧測定用コード13の端部に接続されたソケット状のピンコネクタ13aを差し込んで接続する。なお、前記突起部14の下部の凹部は、電圧測定用ピンを下方向に接続する場合に使用し、本第1実施例では使用していない。
【0038】
図5は、本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの正面図である。図6は、本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの側面図である。本燃料電池スタックは多数のセパレータと電極ユニットを積層している。実際には約100個のセパレータが積層されているが、図を見やすくするために12個のセパレータを積層したものとして図示した。
【0039】
前記燃料電池スタックのセパレータ積層方向の両端部には、プレッシャプレート20、21が設けられている。セパレータは、前記プレッシャプレート20の方向から前記セパレータ100、200、300の順に繰り返し積層されている。前記セパレータ100と200および前記セパレータ200と300の間には、固体高分子電解質膜を二つの電極(酸化剤極と燃料極)で挟持して接合した電極ユニットが挟持されている。
【0040】
前記セパレータ、電極ユニットの積層体は、この燃料電池スタックで発電した電気を外部に取り出す端子24aを有する端子板24で挟持され、さらに前記端子板24と前記プレッシャプレート20、21の間を絶縁する絶縁板23で挟持されている。
【0041】
前記プレッシャプレート20には、接続手段であるワンタッチコネクタ27、28の雌部26a、26bが固定されている。前記雌部26aにワンタッチコネクタ27の雄部25aが接続されている。該雄部25aは前記雌部26aにワンタッチで装脱着することができる。該雄部26aには電圧測定用コード13が接続され、該電圧測定用コード13のピンコネクタ13aによりセパレータ200の電圧測定用端子50の電圧測定用ピン18に接続されている。前記ワンタッチコネクタ27も前記ワンタッチコネクタ28と同様の構造である。
【0042】
前記雌部26a、26bの雄部を接続する反対側にコネクタを接続し、該コネクタに接続された電圧測定用コードを介して燃料電池システムの制御装置のセル電圧測定部に接続されている。
【0043】
本第1実施例では、各セルの電圧を測定する多数の電圧測定用コードが二つのワンタッチコネクタに接続されているので、前記電圧測定用コードが絡むなどの問題が生じなく、該電圧測定用コードが断線するなどの問題も生じない。
【0044】
本燃料電池スタックを燃料電池システムに組み込み接続する場合には、ワンタッチコネクタを接続するだけですみ、取り扱い性がよい。また、万一どれかのセル電圧が低くなった場合にも、ワンタッチコネクタをはずし、該当するセルのピンコネクタをはずせば単セルで試験し問題を発見することができる。
【0045】
図7は、本発明の第2実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの正面図である。図8は、本発明の第2実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの側面図である。本第2実施例は、ワンタッチコネクタが一つであることとセパレータの電圧測定用端子の場所が異なる以外は、第1実施例と同じ構成である。同じ部分には同じ記号を用い、説明は省略する。
【0046】
セパレータ101は、電圧測定用端子の場所以外は第1実施例のセパレータ100と同じである。前記セパレータ101の電圧測定用端子60は、前記セパレータ100の電圧測定用端子40と反対の端部に設けられている。
【0047】
セパレータ201は、電圧測定用端子の場所以外は第1実施例のセパレータ200と同じである。前記セパレータ201の電圧測定用端子70は、前記セパレータ200の電圧測定用端子50と同じの端部に設けられているが、下にずれて設けられている。すなわち、隣接している電圧測定用端子60と70が接触してショートしないように、燃料電池スタックに組み立てられたときに互いに上下に離れるようになっている。
【0048】
プレッシャプレート20には、接続手段であるワンタッチコネクタ31の雌部29が固定されている。前記雌部29にワンタッチコネクタ31の雄部30が接続されている。該雄部30は前記雌部29にワンタッチで装脱着することができる。該雄部30には電圧測定用コード13が接続され、該電圧測定用コード13のピンコネクタ13aによりセパレータ101の電圧測定用端子60の電圧測定用ピンに接続され、かつセパレータ201の電圧測定用端子70の電圧測定用ピンに接続されている。
【0049】
前記雌部29の雄部を接続する反対側にコネクタを接続し、該コネクタに接続された電圧測定用コードを介して燃料電池システムの制御装置のセル電圧測定部に接続されている。
【0050】
本第2実施例では、各セルの電圧を測定する多数の電圧測定用コードが一つのワンタッチコネクタに接続されているので、前記電圧測定用コードが絡むなどの問題が生じなく、該電圧測定用コードが断線するなどの問題も生じない。
【0051】
本燃料電池スタックを燃料電池システムに組み込み接続する場合には、一つのワンタッチコネクタを接続するだけですみ、第1実施例よりさらに取り扱い性がよい。また、万一どれかのセル電圧が低くなった場合にも、ワンタッチコネクタをはずし、該当するセルのピンコネクタをはずせば単セルで試験し問題を発見することができる。
【0052】
【発明の効果】
以上のように、本発明は、電解質を燃料極と酸化剤極で挟持した電極ユニット、セパレータを積層して構成された燃料電池スタックにおいて、該セパレータの端部には該端部から突出する突起部と、該突起部に接続された電圧測定用端子が設けられ、該電圧測定用端子に差し込まれたソケット状のピンコネクタと、該ピンコネクタに接続された電圧測定用コードが設けられ、複数の前記電圧測定用コードが同じ接続手段に接続されており、前記電圧測定用端子の長手方向が前記セパレータの端部の長手方向に沿っていることを特徴とする燃料電池スタックおよび該燃料電池スタックが設けられた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックに設けられた電圧測定用端子が電圧測定用コードを介して前記燃料電池システムの制御装置のセル電圧測定部に接続されていることを特徴とする燃料電池システムであるので、電圧測定用コードが絡み合うことがなく、装脱着が容易であり、信頼性が高く取り扱い性に優れた燃料電池スタックおよび燃料電池システムができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの冷却水流路、酸化剤ガス流路を有するセパレータの正面図
【図2】本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの燃料ガス流路、酸化剤ガス流路を有するセパレータの正面図
【図3】本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの燃料ガス流路を有するセパレータの正面図
【図4】セパレータの電圧測定用端子の部分の説明図
【図5】本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの正面図
【図6】本発明の第1実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの側面図
【図7】本発明の第2実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの正面図
【図8】本発明の第2実施例の自動車用固体高分子電解質型燃料電池スタックの側面図
【符号の説明】
12…電圧測定用ピン
13…電圧測定用コード
14、19…突起部
20、21…プレッシャプレート
23…絶縁板
24…端子板
25a、30…雄部
26a、26b、29…雌部
27、28、31…ワンタッチコネクタ(接続手段)
40、50、60、70…電圧測定用端子
100、101、200、201、300…セパレータ

Claims (7)

  1. 電解質を燃料極と酸化剤極で挟持した電極ユニット、セパレータを積層して構成された燃料電池スタックにおいて、該セパレータの端部には該端部から突出する突起部と、該突起部に接続された電圧測定用端子が設けられ、該電圧測定用端子に差し込まれたソケット状のピンコネクタと、該ピンコネクタに接続された電圧測定用コードが設けられ、複数の前記電圧測定用コードが同じ接続手段に接続されており、前記電圧測定用端子の長手方向が前記セパレータの端部の長手方向に沿っていることを特徴とする燃料電池スタック。
  2. 前記接続手段が二つ設けられており、前記燃料電池スタックのセパレータの積層方向に一つおきの前記電圧測定用端子に接続された前記電圧測定用コードが前記接続手段の一方に接続されており、それ以外の前記電圧測定用端子に接続された前記電圧測定用コードが前記接続手段の他方に接続されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  3. 前記接続手段が、前記電圧測定用端子が接続された雄部と、該雄部にワンタッチで装脱着できる雌部を有するワンタッチコネクタであることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  4. 前記接続手段が前記燃料電池スタックの両端部に設けられたプレッシャプレートの一方に固定されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  5. 前記電圧測定用端子が交互に異なる端面側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  6. 前記電圧測定用端子が同じ端面側に配置されていることを特徴とする請求項1記載の燃料電池スタック。
  7. 燃料電池スタックが設けられた燃料電池システムにおいて、前記燃料電池スタックは請求項1から5記載の燃料電池スタックであり、前記燃料電池スタックに設けられた電圧測定用端子が電圧測定用コードを介して前記燃料電池システムの制御装置のセル電圧測定部に接続されていることを特徴とする燃料電池システム。
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