JP3870719B2 - セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池 - Google Patents

セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池 Download PDF

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、セル電圧モニタ用コネクタの燃料電池セルへの接続構造を有する燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】
固体高分子電解質型燃料電池は、イオン交換膜からなる電解質膜とこの電解質膜の一面に配置された触媒層および拡散層からなる電極(アノード、燃料極、−極)および電解質膜の他面に配置された触媒層および拡散層からなる電極(カソード、空気極、+極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )と、アノード、カソードに燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体通路を形成するセパレータとからセル(単セル)を構成し、複数のセルを積層してモジュールとし、モジュールを積層してモジュール群を構成し、モジュール群のセル積層方向両端に、ターミナル(電極板)、インシュレータ、エンドプレートを配置してスタックを構成し、スタックをスタックの外側でセル積層体の積層方向に延びる締結部材(たとえば、テンションプレート、締結部材はスタック構成部材の一部)にて締め付け、固定したものからなる。
固体高分子電解質型燃料電池では、アノード側では、水素を水素イオンと電子にする反応が行われ、水素イオンは電解質膜中をカソード側に移動し、カソード側では酸素と水素イオンおよび電子(隣りのMEAのアノードで生成した電子がセパレータを通してくる)から水を生成する反応が行われる。
アノード側:H2 →2H+ +2e-
カソード側:2H+ +2e- +(1/2)O2 →H2
セパレータでのジュール熱とカソードでの水生成反応で熱が出るので、セパレータ間には、各セル毎にあるいは複数個のセル毎に、冷却媒体(通常は冷却水)が流れる流路が形成されており、燃料電池を冷却している。
各セル毎に、または複数のセル毎に、セルで正常な発電が行われていることを確認するとともに、セル電圧に基づいて反応ガスの流量制御を行ったり、異常電圧の場合にモータにガードをかけるために、セル電圧がモニタされる。
特開平9−283166号公報は、セル電圧をモニタするために、各セルのセパレータに2つずつ丸穴を形成し、すなわちセルの+極側セパレータと−極側セパレータに1つずつ丸穴を形成し、そこに1本1本モニタピン端子を差しこむ端子接続構造を提案している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、従来の燃料電池の端子接続構造には、セル1つ1つが非常に薄いので、+−+−と順番に端子をセルとコンタクトさせようとすると、+に接続する端子と−に接続する端子が干渉し、端子を配列することができないという問題があった。
本発明の目的は、セルの厚さは従来と同様であるにかかわらず、各セルの+−の電位差をとるのに従来よりも端子間間隔がひろげられたセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成する本発明はつぎの通りである。
(1) 複数のセル電圧モニタ用コネクタを、セ積層され燃料電池に接続するに際し、前記複数のセル電圧モニタ用コネクタのうち一の端子を燃料電池のうち一のセルのセパレータにコンタクトさせ、他の端子を前記一のセルとは異なる他のセルの、前記一の端子がコンタクトするセパレータと同極のセパレータにコンタクトさせ
端子がコンタクトされるセパレータの周縁部には端子がコンタクトされないセパレータの周縁部よりはみ出た部分が形成されており、該はみ出た部分で、端子とセパレータとをコンタクトさせた、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
(2) 前記セル電圧モニタ用コネクタは、前記セパレータの前記はみ出た部分をセパレータの厚み方向に挟む、(1)記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
(3) 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を端子がコンタクトされないセパレータの周縁部より突出させることにより形成されている、(1)または(2)記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
(4) 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされないセパレータの周縁部に切り欠きを形成して端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を前記切り欠きよりはみ出させることにより形成されている、(1)または(2)記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
(5) 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を端子がコンタクトされないセパレータの周縁部より突出させるとともに、端子がコンタクトされないセパレータの周縁部に切り欠きを形成して端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を前記切り欠きよりはみ出させることにより、形成されている、(1)または(2)記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
) 前記セル電圧モニタ用コネクタを前記燃料電池のセル積層体端のセルに接続するに際し、前記セル電圧モニタ用コネクタの端子が接続されるセパレータと同形状の導電性のカバープレートを前記燃料電池のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタの端子を前記カバープレートにコンタクトさせた、(1)記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
) 前記燃料電池のセル積層方向中間部のセルに対してセル電圧モニタを間引くに際し、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなく、セル電圧モニタ用コネクタの装着が間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにした、(1)または()記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
) ハウジングと該ハウジングに保持された端子を有するセル電圧モニタ用コネクタをセルを積層した燃料電池に、セル積層方向中間部のセルに対してはセル電圧モニタ用コネクタを間引いて、接続するに際し、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなく、セル電圧モニタ用コネクタの装着が間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにした、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
) 燃料電池の各セル電圧を計測するセル電圧モニタにおいて、セル電圧モニタの端子形状を共通するとともに、燃料電池セル位置に応じて、モニタする端子密度を異ならせた、セル電圧モニタ。
(10) セル電圧モニタ用コネクタが接続される燃料電池用セパレータであって、セパレータの周縁からセパレータの面内方向に突出した部分を有し、該突出した部分がセル電圧モニタ用コネクタの端子とコンタクトされることを特徴とするセパレータ。
(11) 前記突出した部分はセル電圧モニタ用コネクタにてセパレータの厚み方向で挟持されることを特徴とする(10)記載のセパレータ。
【0005】
上記(1)〜(5)のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池、および(10)、(11)のセパレータでは、セル電圧モニタ用コネクタの一対の端子を、互いに隣接するセルの同極性のセパレータにコンタクトさせるので、端子間隔を、従来の一つのセルでの+セパレータと−セパレータとの間隔から、一つのセルの+セパレータとそれに隣接するセルの+セパレータ(この+セパレータは前記一つのセルの−セパレータと同電位にあるので前記一つのセルの−セパレータにコンタクトさせたのと電位的には同じ)との間隔に拡げることができ、したがってそのような端子配列を端子同士の干渉を生じることなくとることができる。これによって、各セル電圧(各セルの+セパレータと−セパレータの電位差)を、端子同士の干渉を生じることなく、検出することができる。
本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、1つのセルのセル電圧をとるのに、つぎのセルの同極のセパレータにまたがってモニタするので、セル積層体の最後のセルの電圧をとる場合つぎのセルが無いので最後のセルのセル電圧がとれなくなる。それを解決するために、上記()のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、セル電圧モニタ用コネクタの端子が接続されるセパレータと同形状の導電性のカバープレート(ダミーのセパレータ)を燃料電池のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタの端子を前記カバープレートにコンタクトさせたので、最後のセルのセパレータとカバープレートとの電位差をとることにより、最後のセルのセル電圧もモニタすることができる。
本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、セル積層体中間部に配置したセルのセル電圧はセル積層体端部に配置したセルのセル電圧に比べて安定しているので、セル積層体中間部に配置したセルに対しては、複数個に1個の割合でセル電圧をモニタして、すなわち間引きモニタを行うことによって、セル積層体全体を一巡してセル電圧モニタするに要する時間を短縮することができる。その場合に、上記()のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなくセル電圧モニタ用コネクタの装着が間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにしたので、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を、セル電圧をモニタするセルとモニタしないセルに対して共通とすることができ、構造を標準化できる。
上記()のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、端子が必ずしも隣接するセルとコンタクトするものに限らず、たとえばセル1つとび毎でもよい。
上記()は上記()に準じる内容を有するセル電圧モニタである。
【0006】
【発明の実施の形態】
以下に、本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池の電圧測定装置を図1〜図6を参照して、説明する。
本発明の電圧測定装置が取付けられてセル電圧がモニタされる燃料電池は、固体高分子電解質型燃料電池10である。本発明の燃料電池10は、たとえば燃料電池自動車に搭載される。ただし、自動車以外に用いられてもよい。
【0007】
固体高分子電解質型燃料電池10は、図1、図2に示すように、イオン交換膜からなる電解質膜11とこの電解質膜11の一面に配置された触媒層12および拡散層13からなる電極14(アノード、燃料極、−極)および電解質膜11の他面に配置された触媒層15および拡散層16からなる電極17(カソード、空気極、+極)とからなる膜−電極アッセンブリ(MEA:Membrane-Electrode Assembly )と、電極14、17に燃料ガス(水素)および酸化ガス(酸素、通常は空気)を供給するための流体通路27(燃料流路27a、空気流路27b)および燃料電池冷却用の冷却水が流れる冷却水流路26を形成するセパレータ18とを重ねてセルを形成し、該セルを複数積層してモジュール19とし、モジュール19を積層してモジュール群を構成し、モジュール19群のセル積層方向(燃料電池積層方向)両端に、ターミナル20、インシュレータ21、エンドプレート22を配置してスタック23を構成し、スタック23を積層方向に締め付けスタック23の外側で燃料電池積層体積層方向に延びる締結部材24(たとえば、テンションプレート、締結部材24はスタックの一部を構成する)とボルト25で固定したものからなる。冷却水流路26はセル毎に、または複数のセル毎に、設けられる。たとえば、2つのセル毎に1つの冷却水流路26が設けられる。
【0008】
セパレータ18は、燃料ガスと酸化ガス、燃料ガスと冷却水、酸化ガスと冷却水、の何れかを区画する。セパレータ18は、また、導電性部材であり、隣り合うセルのアノードからカソードに電子が流れる電気の通路を形成している。1つのセルで、電解質膜11を挟んでカソード側のセパレータが+のセパレータであり、アノード側のセパレータが−のセパレータであり、電解質膜11を挟んだ+のセパレータと−のセパレータとの間にセル電圧(たとえば、約1V)が発生する。
セパレータ18は、カーボン板に冷却水流路26やガス流路27を形成したもの、または、導電性粒子を混入して導電性をもたせた樹脂板に冷却水流路26やガス流路27を形成したもの、または、流路26、27を形成する凹凸のある金属板を複数枚重ね合わせたもの、の何れかからなる。図示例は、セパレータ18がカーボン板からなる場合を示している。
【0009】
図3〜図6に示すように、燃料電池10のセルでの電圧を測定するために、各セル毎に、または複数のセル毎に、セル電圧モニタ用コネクタ30の端子31が接続される。端子31は、セルのセパレータ18に対して着脱可能に、かつセパレータ18を挟むように、取り付けられる。端子31は、セパレータ18に直接コンタクトされる。
【0010】
各セル電圧モニタ用コネクタ30は、ハウジング32と、ハウジング32に着脱可能に保持された一対の端子31を有する。ハウジング32は非導電性材料であり、たとえば樹脂製である。端子31は導電性の金属材料(たとえば、銅に金属メッキを施したもの)からなる。各端子31はそれに対応するワイヤハーネス33に接続されている。
ハウジング32は、端子31を保持する函部32aと、ヒンジ部32cで開閉可能に函部32aに連結された蓋部32bと、函部32aを2つの空間に区切るとともに両端子31間の絶縁部となる仕切部32dと、からなる。図5は蓋部32bを開けたところを示している。ハウジング32の函部32内の2つの空間のそれぞれに端子31が配置され、その後蓋部32bが閉じられて端子31の函部32aからの抜けを防止する。
【0011】
端子31は、セパレータ18を挟んでセパレータ18にコンタクトされるコ字状部31aと、ワイヤハーネスとの接続部31bと、コ字状部31aと接続部31bとを連結する連結部31cと、からなる。端子31は、ハウジング32の函部32aに収められ、抜けないように絶縁用の蓋部32bで押さえられる。コ字状部31aの2つの脚は、ハウジング32の函部32aのスリットを挿通してハウジング32の側壁間でセパレータ18側に延び、その部分でセパレータ18の端部を挟みセパレータ18にコンタクトされる。
【0012】
セル電圧モニタ用コネクタ30をセルを積層した燃料電池10に接続するに際し、セル電圧モニタ用コネクタ30の一対の端子のうち一方の端子31を燃料電池10のセルのセパレータ18にコンタクトさせ、他方の端子31を前記セルに隣接するセルの、前記一方の端子がコンタクトするセパレータと同極のセパレータ18にコンタクトさせてある。
【0013】
一対の端子31がコンタクトされるセパレータ18の極性は+であっても−であってもよい。図示例は、一対の端子31が、一つのセルと隣接するセルの、+極のセパレータ18にコンタクトされる場合を示している。ハウジング32に保持される一対の端子31の間隔は、セル積層体の同じ極性のセパレータピッチに等しく、セル厚の1.5倍である。
図示例では、ハウジング32に保持された2つの端子31の一つは一つのセルの+極性をもつセパレータを挟むように該セパレータにコンタクトされており、もう一つの端子は隣接するセルの+極性をもつセパレータを挟むように該セパレータ(隣接セルのセパレータ)にコンタクトされている。
【0014】
(イ)端子31がコンタクトされない側の極性をもつセパレータ18には、端子31がコンタクトされる側の極性をもつセパレータ18の端子接続部位に対応する部位に切り欠き34が形成されている。あるいは、(ロ)端子31がコンタクトされる側の極性をもつセパレータ18には、端子31にコンタクトされない側の極性をもつセパレータ18から突出する突出部35が形成されている。あるいは、(ハ)端子31がコンタクトされない側の極性をもつセパレータ18に切り欠き34が形成されるとともに、端子31がコンタクトされる側の極性をもつセパレータ18に突出部35が形成されている。(イ)、(ロ)、(ハ)の何れかの構造をとることにより、端子31のセパレータ18への装着時に、端子31がコンタクトされない側の極性をもつセパレータ18に、セル電圧モニタ用コネクタ30が干渉しないようにしてある。
【0015】
本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、1つのセルのセル電圧をとるのに、つぎのセルの同極のセパレータ18にまたがってモニタするので、セル積層体の最後のセルの電圧をとる場合、つぎのセルが無いので最後のセルのセル電圧がとれなくなる。それを解決するために、図3に示すように、セル電圧モニタ用コネクタ30を燃料電池10のセル積層体端のセルに接続するに際し、セル電圧モニタ用コネクタ30の端子31が接続されるセパレータと同形状の、端子装着部形状をもつ、導電性のカバープレート36を、燃料電池10のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタ30の端子31をカバープレート36にコンタクトさせる。カバープレート36は、カーボン製のプレートからなる。
カバープレート36のセル積層方向外側には、金属製のターミナル20が配置され、ターミナル20は外部回路に接続される。ターミナル20の外側にはインシュレータ21が配置され、その外側にはエンドプレート22が配置される。
【0016】
本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池では、セル積層体中間部に配置したセルのセル電圧はセル積層体端部に配置したセルのセル電圧に比べて安定しているので、セル積層体中間部に配置したセルに対しては、複数個に1個の割合でセル電圧をモニタして、すなわち間引きモニタを行うことによって、セル積層体全体を一巡してセル電圧モニタするに要する時間を短縮したいという要望が出ることがある。その場合、燃料電池10のセル積層方向中間部のセルに対してセル電圧モニタ用コネクタ30配置を間引くに際し、セル電圧モニタ用コネクタ30の配置と構造は変えることなく(端子31は設けたままにして)、セル電圧モニタ用コネクタ30の装着を間引きたいセルのセパレータにコンタクトされる端子31を該端子に対応するワイヤハーネス33導線に接続しないようにする。
【0017】
つぎに、本発明のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池の作用を説明する。
まず、ハウジング32に保持された一対(2個)の端子31を、隣接するセルの同極側のセパレータ18にコンタクトさせるので、端子31間間隔を、従来の一つのセルでの+セパレータと−セパレータとの間隔から、一つのセルの+セパレータ18とそれに隣接するセルの+セパレータ18との間隔にセル積層方向に拡げることができ、したがってそのような端子配列を端子同士の干渉を生じることなくとることができる。この場合、この隣接セルの+セパレータは前記一つのセルの−セパレータと同電位にあるので前記一つのセルの−セパレータにコンタクトさせたのと電位的には同じであるため、前記一つのセルの+セパレータと−セパレータとの電位差をとったのと同じになる。これによって、各セル電圧(各セルの+セパレータと−セパレータの電位差)を、端子31同士の干渉を生じることなく、検出することができる。
【0018】
また、上記構造では、1つのセルのセル電圧をとるのに、つぎのセルの同極のセパレータにまたがってモニタするので、セル積層体の最後のセルの電圧をとる場合つぎのセルが無いため最後のセルのセル電圧がとれなくなる。しかし、セル電圧モニタ用コネクタ30の端子31が接続されるセパレータ18と同形状の導電性のカバープレート36(ダミーのセパレータ)を燃料電池10のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタ30の端子31をカバープレート36にコンタクトさせるようにしたので、最後のセルのセパレータ18とカバープレートとの電位差をとることにより、最後のセルのセル電圧もモニタすることができるようになる。
【0019】
また、セル積層体中間部に配置したセルのセル電圧はセル積層体端部に配置したセルのセル電圧に比べて安定しているので、セル積層体中央部に配置したセルに対しては、複数個に1個の割合でセル電圧をモニタして、すなわち間引きモニタを行うことによって、セル積層体全体を一巡してセル電圧モニタするに要する時間を短縮したいという要望が出る場合がある。その場合、セル電圧モニタ用コネクタ30の配置と構造は変えることなくセル電圧モニタ用コネクタ30の装着を間引きたいセルのセパレータ18にコンタクトされる端子31を該端子に対応するワイヤハーネス33導線に接続しないようにして間引いたので、セル電圧モニタ用コネクタ30のセルへの接続構造を、セル電圧をモニタするセルとモニタしないセルに対して共通とすることができ、構造を標準化できる。
なお、上記の間引き接続では、端子が隣接するセルとコンタクトする場合を例にとったが、端子は必ずしも隣接するセルとコンタクトするものに限らず、たとえばセル1つとび毎でもよく、上記に準じる作用、効果が得られる。
また、セル電圧モニタとして見ても、上記の間引き接続に準じる作用、効果が得られる。
【0020】
【発明の効果】
請求項1〜5のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池および請求項10、11のセパレータによれば、セル電圧モニタ用コネクタの一対の端子を、互いに隣接するセルの同極性のセパレータにコンタクトさせるので、端子間間隔を、従来の一つのセルでの異極性のセパレータの(+セパレータと−セパレータとの)間隔から、互いに隣接するセルの同極性のセパレータの間隔(たとえば、一つのセルの+セパレータとそれに隣接するセルの+セパレータとの間隔)に拡げることができ、各セル電圧を、端子同士の干渉を生じることなく、検出することができる。
請求項のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池によれば、セル電圧モニタ用コネクタの端子が接続されるセパレータと同形状の導電性のカバープレート(ダミーのセパレータ)を燃料電池のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタの端子をカバープレートにコンタクトさせるようにしたので、セル積層方向端のセルのセル電圧もモニタすることができる。
請求項のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池によれば、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなくセル電圧モニタが間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにしたので、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を、セル電圧をモニタするセルとモニタしないセルに対して共通としたままで、セル積層体中間部に配置したセルのセル電圧を間引きモニタすることができ、セル積層体全体を一巡してセル電圧モニタするに要する時間を短縮することができる。
請求項のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池によれば、端子が必ずしも隣接するセルとコンタクトするものに限らず、たとえばセル1つとび毎でも、請求項3に準じる作用、効果が得られる。
請求項のセル電圧モニタによれば、請求項に準じる作用、効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明実施例のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池の全体概略図である。
【図2】 図1の燃料電池の一部拡大断面図である。
【図3】 本発明実施例のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池の正面図である。
【図4】 本発明実施例のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池の側面図である。
【図5】 本発明実施例のセル電圧モニタ用コネクタの蓋部を開けた状態の平面図である。
【図6】 図4、図5のA−A断面図である。
【符号の説明】
10 (固体高分子電解質型)燃料電池
11 電解質膜
12 触媒層
13 拡散層
14 電極(アノード、燃料極)
15 触媒層
16 拡散層
17 電極(カソード、空気極)
18 セパレータ
19 モジュール
20 ターミナル
21 インシュレータ
22 エンドプレート
23 スタック
24 テンションプレート
25 ボルト
26 冷却水流路
27 ガス流路
30 セル電圧モニタ用コネクタ
31 端子
31a コ字状部
31b 接続部
31c 連結部
32 ハウジング
32a 函部
32b 蓋部
32c ヒンジ部
32d 仕切部
33 ワイヤハーネス
34 切り欠き
35 突出部
36 カバープレート

Claims (11)

  1. 複数のセル電圧モニタ用コネクタを、セ積層され燃料電池に接続するに際し、前記複数のセル電圧モニタ用コネクタのうち一の端子を燃料電池のうち一のセルのセパレータにコンタクトさせ、他の端子を前記一のセルとは異なる他のセルの、前記一の端子がコンタクトするセパレータと同極のセパレータにコンタクトさせ
    端子がコンタクトされるセパレータの周縁部には端子がコンタクトされないセパレータの周縁部よりはみ出た部分が形成されており、該はみ出た部分で、端子とセパレータとをコンタクトさせた、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
  2. 前記セル電圧モニタ用コネクタは、前記セパレータの前記はみ出た部分をセパレータの厚み方向に挟む、請求項1記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
  3. 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を端子がコンタクトされないセパレータの周縁部より突出させることにより形成されている、請求項1または請求項2記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
  4. 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされないセパレータの周縁部に切り欠きを形成して端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を前記切り欠きよりはみ出させることにより形成されている、請求項1または請求項2記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
  5. 前記セパレータの前記はみ出た部分が、端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を端子がコンタクトされないセパレータの周縁部より突出させるとともに、端子がコンタクトされないセパレータの周縁部に切り欠きを形成して端子がコンタクトされるセパレータの周縁部を前記切り欠きよりはみ出させることにより、形成されている、請求項1または請求項2記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池。
  6. 前記セル電圧モニタ用コネクタを前記燃料電池のセル積層体端のセルに接続するに際し、前記セル電圧モニタ用コネクタの端子が接続されるセパレータと同形状の導電性のカバープレートを前記燃料電池のセル積層体端に配し、セル電圧モニタ用コネクタの端子を前記カバープレートにコンタクトさせた、請求項1記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
  7. 前記燃料電池のセル積層方向中間部のセルに対してセル電圧モニタを間引くに際し、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなく、セル電圧モニタ用コネクタの装着が間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにした、請求項1または記載のセル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
  8. ハウジングと該ハウジングに保持された端子を有するセル電圧モニタ用コネクタをセルを積層した燃料電池に、セル積層方向中間部のセルに対してはセル電圧モニタ用コネクタを間引いて、接続するに際し、セル電圧モニタ用コネクタの構造は変えることなく、セル電圧モニタ用コネクタの装着が間引かれるセルのセパレータにコンタクトされる端子を該端子に対応するワイヤハーネス導線に接続しないようにした、セル電圧モニタ用コネクタのセルへの接続構造を有する燃料電池
  9. 燃料電池の各セル電圧を計測するセル電圧モニタにおいて、セル電圧モニタの端子形状を共通するとともに、燃料電池セル位置に応じて、モニタする端子密度を異ならせた、セル電圧モニタ。
  10. セル電圧モニタ用コネクタが接続される燃料電池用セパレータであって、セパレータの周縁からセパレータの面内方向に突出した部分を有し、該突出した部分がセル電圧モニタ用コネクタの端子とコンタクトされることを特徴とするセパレータ。
  11. 前記突出した部分はセル電圧モニタ用コネクタにてセパレータの厚 み方向で挟持されることを特徴とする請求項10記載のセパレータ。
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