JP2003123572A - 接触型起動スイッチ - Google Patents

接触型起動スイッチ

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 防水性を高める。 【解決手段】 接触型起動スイッチは、外カバー6の押
し込み操作により、取付台2に取り付けられた複数のス
イッチ接点12のいずれかを作動させる。取付台2の長
さ方向に間隔をあけて取付台2の取付用孔2fが設けら
れている。取付孔2fの間に、前面が開口した凹所2g
が設けられている。凹所2g内に接点スイッチ12が配
置されている。凹所2gの前面を、可撓性シート3と、
内カバー4とによって密閉している。内カバー4は、外
カバー6の変位をスイッチ接点12に伝達する押し込み
片4bを有している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば自動ドア装
置に使用される接触型起動スイッチに関する。
【0002】
【従来の技術】自動ドア装置では、接触型起動スイッチ
は、ドアパネルに取り付けられ、接触型起動スイッチに
通行者が接触することによって、ドアパネルを開閉する
ための起動信号を接触型起動スイッチが発生する。
【0003】接触型起動スイッチは、ドアパネルの両面
に取り付けられるので、一方のドアパネルに取り付けら
れる接触型起動スイッチが親機であり、他方のドアパネ
ルに取り付けられる接触型起動スイッチが子機となる。
子機に通行者が接触すると、子機からの信号が親機に伝
送され、親機から起動信号が発生する。子機は、屋外に
面したドアパネルの面や、浴室に面したドアパネル等の
悪環境で使用されることが多い。
【0004】そのため、取付台に複数の接点スイッチを
設け、この取付台をドアパネルに取り付けるための取付
孔を含む範囲の前面を、可撓性シートと内カバーとで覆
い、これらをネジ止めすることによって、密閉して、防
水構造としていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、このような構
成では、取付孔の周囲から取付台への水の侵入を確実に
防ぐことができない。しかも、スイッチ接点への前面か
らの水の侵入を防ぐためには、多くのネジが必要であ
り、その取付、保守点検作業が面倒であった。
【0006】本発明は、確実に防水することができる上
に、取付、保守点検作業が容易である接触型起動スイッ
チを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明による接触型起動
スイッチは、外カバーの押し込み操作により、取付台に
取り付けられた複数のスイッチ接点のいずれかを作動さ
せる接触型起動スイッチである。複数のスイッチ接点
は、例えば取付台の前面側に取り付けられている。前記
取付台の長さ方向に間隔をあけて前記取付台の取付用孔
が設けられている。これら取付用孔は、取付台の前後方
向に貫通して設けられている。これら取付孔の間に、前
面が開口した凹所が設けられている。この凹所内に、複
数の接点スイッチが配置されている。この凹所の前面
を、可撓性シートと、内カバーとによって密閉してい
る。内カバーは、外カバーの変位をスイッチ接点に伝達
する複数の押し込み片を有している。
【0008】このように構成した接触型起動スイッチに
よれば、凹所が可撓性シートと内カバーとによって覆わ
れており、防水性が高められている。この凹所内に複数
の接点スイッチを集約して設けているので、防水対策を
効果的に高めることができる。しかも、この凹所は、取
り付け用孔が設けられている部分の間に設けられてお
り、凹所内に取り付け用孔が存在しない。従って、更
に、接点スイッチに対する防水対策が高められる。ま
た、内カバーに押し込み片を設け、この押し込み片の変
位によって接点スイッチを作動させるように構成してあ
るので、防水対策を施しても、外カバーへの押し込み操
作によって確実に接点スイッチを作動させることができ
る。
【0009】凹所内に、それの周縁部に沿ってリブを立
設し、このリブによって包囲された収容部を形成し、こ
の収容部内に、前記接点スイッチを配置することができ
る。
【0010】このように構成した場合、凹所内のリブに
よって、リブよりも内側の収容部内に水の侵入をより防
止することができる。
【0011】前記リブは、前記凹所の周縁部との間に間
隔をあけて配置することもできる。この場合、この間隔
内に、前記内カバーの周縁部に設けた挿入部が侵入して
いる。なお、挿入部と、リブ及び凹所の周縁部との間に
間隙、例えば微少な間隙を形成することもできる。
【0012】このように構成した場合、リブと凹所の周
縁部との間隔に、内カバーの周縁部の挿入部が挿入され
ているので、密閉度が高まり、さらに防水効果を高める
ことができる。また、内カバーの周縁部に設けた挿入部
が、内カバーを補強するので、内カバーが反りにくく、
挿入部は確実に上記の間隔内に位置し、密閉度をより高
められる。
【0013】前記凹所内に、それの周縁部に沿って多重
に複数のリブを立設し、これら多重のリブによって包囲
された収容部内に、複数の接点スイッチを配置すること
ができる。この場合、複数のリブのうち、凹所の周縁部
に最も近いものと凹所の周縁部との間に、間隔が設けら
れている。この間隔内に、内カバーの周縁部に設けた挿
入部が嵌合している。なお、挿入部と、最も外側のリブ
及び凹所の周縁部との間に間隙、例えば微少な間隙を形
成することもできる。
【0014】このように構成した場合、多重のリブによ
って収容部が包囲されているので、収容部内には益々水
が侵入しにくくなり、防水性を高めることができる。し
かも、凹所の周縁部に最も近いリブと凹所の周縁部との
間隔に、内カバーの周縁部の挿入部が挿入されているの
で、密閉度が高まり、さらに防水効果を高めることがで
きる。また、内カバーの周縁部に設けた挿入部が、内カ
バーを補強するので、内カバーが反りにくく、挿入部は
確実に上記の間隔内に位置し、密閉度をより高められ
る。
【0015】
【発明の実施の形態】本発明の1実施形態の接触型起動
スイッチは、子機用で、図1に示すように、取付台2、
可撓性シート3、内カバー4及び外カバー6を有してい
る。取付台2、内カバー4及び外カバー6は、いずれも
樹脂成型品である。
【0016】取付台2は、図2に示すように、縦長に形
成された前面壁2aを有している。前面壁2aの両端部
分は、後面側に幾分湾曲している。この前面壁2aの両
長手縁に沿って側壁2b、2cが前面壁2aの平坦部分
に対してほぼ垂直に形成され、前面壁2aの端縁には、
前面壁2aの平坦部分に対してほぼ垂直に端壁2d、2
eが形成されている。前面壁2aの湾曲部分よりも内側
の位置に、前面壁2aの長さ方向に間隔をおいて、複
数、例えば2個の取付孔2fが形成されている。これら
取付孔2fは、前面側から後面側に貫通している。
【0017】これら取付孔2f、2fの間に、凹所2g
が形成されている。凹所2gは、前面側が開口した矩形
に形成されている。図3に示すように、この凹所2gの
周縁部は、その後面壁2hよりも前面側に突出してお
り、その突出部分の前面には、凹所2gの周囲に沿って
リブが設けられている。例えば複数、具体的には2つの
リブ2i、2jが、多重、例えば二重に設けられてい
る。外側にあるリブ2iは、凹所2gの周縁部との間に
所定の間隔を有している。リブ2iよりも内側にあるリ
ブ2jは、リブ2iとの間に所定の間隔を有している。
これらリブ2i、2jは、それらの前端部が、凹所2c
の前面側開口よりも内側に位置するように、突出量が設
定されている。
【0018】凹所2gにおけるリブ2i、2jよりも内
側の部分が収容部2kとされている。この収容部2k
に、その長さ方向に沿って縦長の矩形のプリント基板1
0が配置されている。このプリント基板10に、その長
さ方向に間隔をおいて、複数、例えば2つの接点スイッ
チ12、12が配置されている。図示していないが、こ
れら接点スイッチ12、12は、収容部2cから背面側
に貫通させたリード線導出口13を介して、図示してい
ない親機である接触型起動スイッチに接続されている。
なお、リード線導出口13は、シリコン樹脂等の防水充
填材によって充填され、導出口13からの水の侵入が防
止されている。
【0019】可撓性シート3は、防水性を有するもの
で、例えばゴムシートである。図3に示すように、可撓
性シート3は、凹所2cの前面側の開口、具体的には外
側のリブ2iよりも幾分外側の部分までを被蓋できる大
きさの矩形に形成され、それの周縁部がリブ2i上に接
触するように配置されている。なお、この状態におい
て、接点スイッチ12、12は、可撓性シート3の下面
に接触している。
【0020】可撓性シート3の上面側に、内カバー4の
後面が接触するように内カバー4が配置されている。内
カバー4は、凹所2gの前面の開口をほぼ全て被蓋する
ことができるように、可撓性シート3よりも一回り大き
く形成された矩形状のものである。この被蓋状態におい
て、内カバー4が凹所2gから前方に突出しないよう
に、内カバー4の厚さ寸法が設定されている。この内カ
バー4の後面の周縁部全域には、枠状の挿入部4aが形
成されている。この挿入部4aは、リブ2iと凹所2g
の周縁部との間の間隔、例えば溝に侵入可能に形成され
ている。この挿入部4aの侵入状態において、図3に示
すように、挿入部4aと、リブ2iの周縁部及び凹所2
gの周縁部との間には、間隙、例えば微少な隙間が形成
されている。
【0021】これら可撓性シート3と内カバー4とに
は、それぞれの周縁部に、互いに対応するように、間隔
をおいて複数のネジ挿通孔14、16が形成されてい
る。ネジ挿通孔16は、内カバー4の挿入部4aよりも
内側の位置に形成されている。これらネジ挿通孔14、
16に挿通されたネジ(図示せず)が凹所2cの周縁部
付近の例えばリブ2i、2jの間の溝に形成した複数の
ネジ孔に螺合して、取付台2に可撓性シート3及び内カ
バー4とが取り付けられている。ネジによる取付である
ので、可撓性シート3及び内カバー4とは取付台2に対
して係脱自在である。
【0022】図1に示すように、内カバー4が凹所2g
に取り付けられた状態において、各接点スイッチ12に
対応するように複数、例えば2つの押し込み片4b、4
bが内カバー4と一体に形成されている。これら押し込
み片4bは、接点スイッチ12の前方に位置する円板状
の膨大部4cと、これに連なる首部4dとからなり、例
えば内カバー4を切り込むことによって形成されてい
る。
【0023】外カバー6は、前面壁6aを有している。
前面壁6aは、概略縦長の長方形状に形成され、その両
端部が、取付台2の前面壁2aの両端部と同様に傾斜し
ている。前面壁6aは、取付台2の前面壁2aよりも若
干広い大きさに形成され、それの両長手縁に沿って、前
面壁6aに対してほぼ垂直に側壁6b、6cが形成され
ている。前面壁6bの両端縁には、前面壁6aに対して
ほぼ垂直に端壁6d、6eが形成されている。この外カ
バー6は、その前面壁6aが、取付台2の前面を覆うよ
うに、取付台2に被せられる。この被せた状態におい
て、側壁6b、6c、端壁6d、6eが、取付台2の周
縁部の外側に幾分の隙間をあけて、位置している。
【0024】外カバー6を取付台2に被せた状態におい
て、各押し込み片4bの各膨大部4cに接触するよう
に、前面壁6aの後面には、複数、例えば2つの突部6
iが形成されている。
【0025】端壁6dの後端部には、前面壁6aの平面
部分とほぼ平行に、外カバー6の内側に向かって短い後
面壁6gが形成されている。同様に、端壁6eの後端部
分にも、前面壁6aの平面部分とほぼ平行に、外カバー
6の内側に向かって短い後面壁6hが形成されている。
【0026】図1に示すように、取付台2の端壁2dに
は、それの長さ方向に沿って複数、例えば2個の突起部
2mが、間隔をおいて外側に突出するように、一体に形
成されている。これら突起部2mの突出量は、取付台2
に外カバー6を取り付けた状態において、外カバー6の
後面壁6gの先端を超えて端壁6d側に位置するよう
に、選択されている。従って、外カバー6を前面壁6a
よりもさらに前方に引き出そうとしても、後面壁6gが
突起部2m、2mに接触し、それ以上に前方に外カバー
が引き出されることが阻止されている。
【0027】図2に示すように、取付台2の端壁2eの
内部には、係止フック18が端壁2eに形成した開口2
nを介して外方に向かって進退可能に設けられている。
この係止フック18は、その下面が外カバー6の後面壁
6hの前面に接触可能な位置に形成されている。さらに
係止フック18には、図示していないが、弾性体が設け
られ、この弾性体によって、この係止フック18は外方
に向かって付勢されており、外カバー6が取付台2に被
せられている状態では、係止フック18の先端は、外カ
バー6の後面壁6hの前面に接触、係合し、外カバー6
が取付台2から外れないようにされている。なお、外カ
バー6の端壁6eには、その内外に貫通した係止解除孔
6fが形成されており、この係止解除孔6fから外カバ
ー6内に解除用の工具を挿入し、係止フック18を内側
に押し込むことによって、係止フック18を後面壁6h
より後退させれば、外カバー6を取付台2から外すこと
ができる。即ち、外カバー6は、取付台2に対して係脱
自在に設けられている。
【0028】このように構成された接触型起動スイッチ
では、外カバー6の前面壁6aのいずれかの箇所を取付
台2側に押すと、前面壁6aの内面のいずれかの突部6
iが押し込み片4bの膨大部4cを押し込み片4bの弾
性力に抗って、取付台2側に押圧し、可撓性シート3を
介していずれかの接点スイッチ12を押圧する。これに
よって、いずれかの接点スイッチ12が閉じられる。こ
れに応動して、親機の接触型起動スイッチから起動信号
がコントローラに伝送され、ドアパネルが開閉する。な
お、外カバー6への押し込みを解除すると、押し込み片
4bの弾性力によって押し込み片4bが元の位置に復帰
し、これに伴い外カバー6も元の位置に復帰する。
【0029】この接触型起動スイッチでは、複数の接点
スイッチ12は、凹所2g内に集約されて収容されてお
り、その前面側の開口は、可撓性シート3と内カバー4
とによって二重に被蓋されているので、前面側から凹所
2g内に侵入しにくい。しかも、凹所2g内には、前後
方向に貫通した取付孔2fが存在していないので、凹所
2g内に水が益々侵入しにくい。また、凹所2g内に
は、リブ、例えば2つのリブ2i、2jが形成されてお
り、このリブによって、可撓性シート3及び内カバー4
の周縁部から仮に水が侵入したとしても、収容部2k側
まで水が侵入することを防止できる。特に、リブが、リ
ブ2i、2jのように多重に形成されているので、より
確実に水の侵入を防ぐことができる。
【0030】また、外側のリブ2iの前端に、図3に示
すように、可撓性シート3及び内カバー4の周縁部が乗
っているので、これらリブ2i、2jの間の溝に、これ
らをネジ止めする際に、内カバー4の周縁部の沈み込み
を緩和することができる。また、内カバー4の周縁部に
は、挿入部4aが形成されており、これら内カバー4を
補強しているので、さらに内カバー4の周縁部の沈み込
みを緩和することができる。また、この挿入部4aは、
リブ2iと凹所2gとによって形成された溝の中に、配
置されている。従って、密閉度が高められている。しか
も、この挿入部4aは、リブ2iと凹所2gとの間に微
少な間隙を有しているので、仮にこの溝の中に水が入っ
ても、表面張力が発生し、リブ2iよりも内側に水が侵
入することが防止される。
【0031】また、ネジ止めは、可撓性シート3及び内
カバー4とを取付台2に取り付ける際だけに行われ、外
ケース6は取付台2に係止フック18によって取り付け
ているので、取付、保守点検が容易に行える。
【0032】上記の実施の形態では、2個の接点スイッ
チ12を使用したが、2個以上の接点スイッチ12を使
用することもできる。この場合、押し込み片4bの数
も、接点スイッチ12の数に対応した数とする。また、
上記の実施の形態では、複数のリブ2i、2jを設けた
が、更に多くのリブを設けることもできる。この場合、
リブ2jよりも内側に形成されるリブも、隣接するリブ
との間に間隔を設けることが望ましい。また、逆に1つ
のリブ2iのみを設けることもできる。この場合、内カ
バー4の挿入部4aを、リブ2iと凹所2gの周縁部の
間に侵入させることも可能である。また、リブを多重に
設けた場合、或いは1つだけ設けた場合に、内カバー4
の挿入部4aを除去して、挿入部4aをリブ2iと凹所
2gの周縁部の間に侵入させないことも可能である。可
撓性シート3として、ゴムシートを使用したが、これに
限ったものではなく、例えば防水性を有する材料のもの
であれば、種々のものを使用することもできる。上記の
実施の形態では、外カバー6を取付台2に取り付けるた
めに、取付台2の係止フック18を外カバー6の後面壁
6hに係止させたが、係止解除孔6fに代えて、係止フ
ック18が侵入可能な大きな係止孔を設け、これに係止
フック18を侵入させて、係止フック18を係止するこ
とも可能である。この場合、係止フック18の弾性力
は、係止フック18が係止孔まで進行するように強める
必要がある。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、複数の
接点スイッチに対する防水効果を高めることができる
し、取付、保守点検も容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態の接触型起動スイッチの組
立斜視図である。
【図2】図1の接触型起動スイッチの組立縦断面図であ
る。
【図3】図1の接触型起動スイッチを組み立てた状態の
縦断側面図である。
【符号の説明】
2 取付台 2f 取付用孔 2g 凹所 3 可撓性シート 4 内カバー 4b 押し込み片 6 外カバー 12 接点スイッチ
フロントページの続き (72)発明者 川原 豊志 兵庫県神戸市中央区元町通5丁目7番20号 旭光電機株式会社内 (72)発明者 魚井 健志郎 兵庫県神戸市中央区元町通5丁目7番20号 旭光電機株式会社内 Fターム(参考) 5G006 DD02 DD06 LG02

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外カバーの押し込み操作により、取付台
    に取り付けられた複数のスイッチ接点のいずれかを作動
    させる接触型起動スイッチであって、 前記取付台の長さ方向に間隔をあけて前記取付台の取付
    用孔を設け、 これら取付孔の間に、前面が開口した凹所を設け、 この凹所内に前記複数の接点スイッチを配置し、 この凹所の前面を、可撓性シートと、前記外カバーの変
    位を前記スイッチ接点に伝達する複数の押し込み片を有
    する内カバーとによって密閉した接触型起動スイッチ。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の接触型起動スイッチにお
    いて、前記凹所内に、それの周縁部に沿って立設したリ
    ブによって包囲された収容部内に、前記接点スイッチが
    配置されている接触型起動スイッチ。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の接触型起動スイッチにお
    いて、前記リブは前記凹所の周縁部との間に間隔をあけ
    て配置され、この間隔内に、前記内カバーの周縁部に設
    けた挿入部が侵入している接触型起動スイッチ。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の接触型起動スイッチにお
    いて、前記凹所内に、それの周縁部に沿って多重に立設
    した複数のリブによって包囲された収容部内に、前記接
    点スイッチが配置され、前記複数のリブのうち、前記凹
    所の周縁部に最も近いものと前記凹所の周縁部との間
    に、間隔が設けられ、この間隔内に、前記内カバーの周
    縁部に設けた挿入部が侵入している接触型起動スイッ
    チ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2008108558A (ja) * 2006-10-25 2008-05-08 Toshiba Corp 電子機器
KR20190000129U (ko) * 2016-05-30 2019-01-15 동관 카이후아 일렉트로닉스 코., 엘티디. 키보드 스위치의 방수 구조

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KR200491458Y1 (ko) * 2016-05-30 2020-04-09 동관 카이후아 일렉트로닉스 코., 엘티디. 키보드 스위치의 방수 구조

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