JP2008108558A - 電子機器 - Google Patents

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Abstract

【課題】ボタン部分の厚みの増大を防ぎつつ、ボタンのクリック感を向上できる防水部材を備えた電子機器を提供する。
【解決手段】本発明の電子機器は、開口部27、32を有する筐体21と、開口部27、32に遊びをもって嵌め込まれたボタン34、46と、ボタン34、46との間に隙間を存して筐体21内に収容されるとともに、ボタン34、46の押し込みを感知するスイッチ35B、47Bと、ボタン34、46が配置される第1の空間36、49とスイッチ35B、47Bが配置される第2の空間37、50とを水密に仕切る防水部材41、48と、を具備し、防水部材41、48は、ボタン34、46とスイッチ35B、47Bとの間に位置する防水フィルム42、51と、防水フィルム42、51と筐体21とを接着する枠状の弾性体43、52と、を有する。
【選択図】図4

Description

本発明は、防水構造を施した電子機器に関する。
従来の電子機器において、スイッチ部にパッキンを設けて防水性能を向上させたものが存在する。この電子機器は、開口部を有するケースと、この開口部に面してケース内に収容されるスイッチと、ケースの外側を被う外装ラバーと、外装ラバーの内面に設けられる円柱形状の突出部と、スイッチと突出部との間に位置するように、ケースの開口部に取り付けられるゴム製のパッキンと、を備えている。パッキンは、突出部の円柱形状に沿った円筒形状の側面部と、側面部の一端を塞ぐように形成された底部と、を有している。すなわち、パッキンは、断面「コ」字状で一体に成形されている。また、パッキンの底部は、側面部よりも薄く形成されている。
この電子機器では、パッキンを開口部に嵌め入れることにより、ケースの密閉性を確保し、ケース内部への液体の侵入を防止している。また、ユーザがスイッチを操作する際には、外装カバーの突出部を押し込んで、パッキンの底部を介してスイッチを押し込むようにする。このとき、パッキンの底部の弾性により反力が発揮されるため、ユーザにとってスイッチの操作感が向上するとされている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−48092号公報
しかしながら、反力による弾力感を好むユーザがいる一方で、スイッチを押し込む際に指に大きな抵抗がかかることを嫌うユーザがいることも周知である。このため、ゴムにより底部を形成した場合には、ゴム特有の弾力性によりスイッチないしボタンのクリック感が低下する問題がある。また、たとえ底部を側面部よりも薄く構成したとしても、底部をゴムで成形している限り、スイッチ部分の厚み増は避けられない問題がある。特に、近年薄型化が進む携帯型の電子機器では、このようなパッキンをそのまま採用できない問題がある。さらに、上記形状のパッキンを一体成形するには、専用の成形型が必要となるため、製造コストが高くなる問題がある。
本発明の目的は、防水構造の採用に起因する厚み寸法の増大とボタンのクリック感の低下とを防止できる電子機器を提供することにある。
前記目的を達成するため、本発明の一つの形態に係る電子機器は、開口部を有する筐体と、前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、前記ボタンが配置される空間を水密に仕切る防水部材と、を具備し、前記防水部材は、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置する防水フィルムと、前記防水フィルムと前記筐体とを接着する枠状の弾性体と、を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係る電子機器は、開口部を有する筐体と、前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、前記スイッチが配置される空間を水密に仕切る防水部材と、を具備し、前記防水部材は、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置する防水フィルムと、前記防水フィルムと前記筐体とを接着する枠状の弾性体と、を有する。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係る電子機器は、開口部を有する筐体と、前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、前記ボタンが配置される空間を水密に仕切る防水フィルムと、を具備し、前記防水フィルムは、周縁部を有するゴムシートで構成され、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置するとともに、前記周縁部で前記筐体に接着される。
前記目的を達成するため、本発明の他の形態に係る電子機器は、開口部を有する筐体と、前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、前記スイッチが配置される空間を水密に仕切る防水フィルムと、を具備し、前記防水フィルムは、周縁部を有するゴムシートで構成され、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置するとともに、前記周縁部で前記筐体に接着される。
本発明によれば、防水構造の採用に起因する厚み寸法の増大とボタンのクリック感の低下とを防止できる電子機器を提供できる。
以下に、図1から図8を参照して、本発明の電子機器の第1の実施形態について説明する。図1に示すように、電子機器の一例であるポータブルコンピュータ11は、本体ユニット12と、表示ユニット13と、本体ユニット12と表示ユニット13との間に設けられるヒンジ部14と、を備えている。ヒンジ部14は、表示ユニット13を支持しており、表示ユニット13を本体ユニット12に対して回動させることができる。表示ユニット13は、液晶ディスプレイ15、およびラッチ16を有している。なお、本実施形態では、ポータブルコンピュータ11の一例として、ノート型のパソコンを開示している。
本体ユニット12は、筐体21と、筐体21の内部に収容されるプリント回路板22(メイン基板)と、筐体21の上面に設けられたキーボード23およびタッチパッド24と、筐体21の上面でキーボード23よりも奥の位置に設けられるコントロールボタン装置25と、を有している。プリント回路板22は、銅製の配線層を積層したプリント配線板と、プリント配線板上に実装された電子部品などを有している。
筐体21は、ケース本体21Aと、ケース本体21Aの上面でキーボード23よりも奥の位置を被うカバー21Bと、を有している。カバー21Bは、カバー本体26と、カバー本体26に設けられた計3個の第1の開口部27と、を有している。3個の第1の開口部27は、カバー21Bの長手方向に沿った方向に並んで配置されている。図3に示すように、ケース本体21Aは、カバー21Bが被さる領域の内側に、凹部31を有している。凹部31は、長方形をなして、周囲の筐体21部分よりも窪んで平らに形成されている。ケース本体21Aは、タッチパッド24の後述するパッド本体44を取り付けるための第2の開口部32と、第2の開口部32の周囲に設けられた複数の第3の開口部33と、を有している。
図1に示すように、コントロールボタン装置25は、例えば、電源ボタン等の各種の機能をもったボタンで構成されている。図4に示すように、コントロールボタン装置25は、第1の開口部27にそれぞれ遊びをもって嵌まる第1のボタン34と、第1のボタン34の押圧を感知するスイッチ基板35と、を有している。また、コントロールボタン装置25は、第1のボタン34が配置される第1の空間36と、スイッチ基板35が配置される第2の空間37と、第1の空間36と第2の空間37とを水密に仕切る第1の防水部材41とを有している。
第1のボタン34は、第1のボタン本体34Aと、第1のボタン本体34Aを筐体21のカバー21Bに固定する固定部34Bと、第1のボタン本体34Aの底面から突出する突出部34Cと、を有している。また、スイッチ基板35は、第1の基板本体35Aと、第1の基板本体35Aに実装された第1のスイッチ35Bと、第1のスイッチ35Bの表面を被う第1の薄膜35Cと、を有している。スイッチ基板35は、第1のボタン34との間に隙間を存して配置しており、筐体21のカバー21Bの内側に収容されている。
図3と図4に示すように、第1の防水部材41は、スイッチ基板35が配置される第2の空間37を水密に仕切っている(囲っている)。第1の防水部材41は、第1のボタン34と第1のスイッチ35Bとの間に位置する第1の防水フィルム42と、第1の防水フィルム42と筐体21とを接着する枠状の第1の弾性体43と、を有している。
図3に示すように、第1の弾性体43は、枠形状に形成されている。第1の弾性体43は、例えば、両面テープで構成されている。図4に示すように、第1の弾性体43は、弾力性のある第1の基材層43Aと、第1の基材層43Aの両面に設けられた一対の第1の接着層43Bとを有している。第1の基材層43Aは、防水性の多孔質材料、例えばスポンジで構成されている。第1の弾性体43の厚み寸法Aは、例えば、1mmから5mmの厚さで構成されている。第1の弾性体43の内側にスイッチ基板35の第1のスイッチ35Bが配置されている。なお、第1の弾性体43は、両面テープに限られるものではなく、例えばゴム等のその他の弾性体であってもよい。
第1の防水フィルム42は、例えばポリエステル系の材料やゴムシートで構成される。このため、第1の防水フィルム42は、高い機械的強度と防水性とを有している。第1の防水フィルム42の厚み寸法Bは、例えば、0.05mmから0.15mmの厚さで構成されている。すなわち、第1の防水フィルム42の厚み寸法Bは、第1の弾性体43の厚み寸法Aよりも小さくなっている。
タッチパッド24は、パッド本体44と、パッド本体44の周囲に設けられるタッチパッドボタン装置45を有している。図5に示すように、パッド本体44は、ケース本体21Aの第2の開口部32に面するように、ケース本体21Aに取り付けられている。また、タッチパッドボタン装置45は、第3の開口部33にそれぞれ遊びをもって嵌まる計4個の第2のボタン46と、第2のボタン46の押圧を感知するサブ基板47と、を有している。図6に示すように、タッチパッドボタン装置45は、第2のボタン46が配置される第1の空間49と、サブ基板47が配置される第2の空間50と、第1の空間49と第2の空間50とを水密に仕切る第2の防水部材48と、を有している。なお、図6では、紙面手前側が鉛直方向における上方で、紙面奥側が鉛直方向における下方である。
図6に示すように、第2のボタン46は、第2のボタン本体46Aと、第2のボタン本体46Aを筐体21のケース本体21Aに固定する固着部46Bと、第2のボタン本体46Aの底面から突出する凸部46Cと、を有している。サブ基板47は、第2の基板本体47Aと、第2の基板本体47Aに実装された第2のスイッチ47Bと、第2のスイッチ47Bの表面を被う第2の薄膜47Cと、有している。サブ基板47は、第2のボタン46との間に隙間を存して配置しており、筐体21のケース本体21A内に収容されている。
図5と図6に示すように、第2の防水部材48は、第2のボタン46が配置される第1の空間49を水密に仕切っている(囲っている)。第2の防水部材48は、第2のボタン46と第2のスイッチ47Bとの間に位置する第2の防水フィルム51と、第2の防水フィルム51と筐体21とを接着する枠状の第2の弾性体52と、を有している。
図5に示すように、第2の弾性体52は、枠形状に形成されている。第2の弾性体52は、例えば、両面テープで構成されている。図6に示すように、第2の弾性体52は、弾力性のある第2の基材層52Aと、第2の基材層52Aの両面に設けられた一対の第2の接着層52Bとを有している。第2の基材層52Aは、防水性の多孔質材料、たとえばスポンジで構成されている。第2の弾性体52の厚み寸法Cは、例えば、1mmから5mmの厚さで構成されている。第2の弾性体52の内側に第2のボタン46が配置されている。なお、第2の弾性体52は、両面テープに限られるものではなく、例えばゴム等のその他の弾性体であってもよい。
第2の防水フィルム51は、例えばポリエステル系の材料やゴムシートで構成されており、高い機械的強度と防水性とを有している。第2の防水フィルム51の厚み寸法Bは、例えば、0.05mmから0.15mmの厚さで構成されている。すなわち、第2の防水フィルム51の厚み寸法Bは、第2の弾性体52の厚み寸法Cよりも小さくなっている。
ここで、図7を参照してコントロールボタン装置25の動作について説明する。コントロールボタン装置25では、ユーザの指によって第1のボタン34が押し込まれると、第1のボタン34の突出部34Cが、スイッチ基板35の第1のスイッチ35Bを押し込んでオンにする。その際、第1のボタン34とスイッチ基板35との間に位置する第1の防水部材41にも、第1のボタン34の押圧力がかかるようになる。
第1のボタン34がスイッチ基板35に向けて押し込まれると、第1の防水部材41の第1の防水フィルム42がスイッチ基板35に向かって押し込まれる。この張力は、第1の防水フィルム42の周囲に作用して、第1の弾性体43を変形させる。第1の弾性体43の変形により、第1の防水フィルム42の移動量を確保して、第1のボタン34のストローク量を確保することができる。また、第1の弾性体43が変形するため、第1の弾性体43と第1の防水フィルム42と間に作用する力は、極力小さいものになっている
図8を参照して、タッチパッドボタン装置45の動作について説明する。タッチパッドボタン装置45の第2のボタン46がユーザによって押し込まれると、第2のボタン46の凸部46Cが、サブ基板47の第2のスイッチ47Bを押し込んで、これをオンにする。その際、第2のボタン46とサブ基板47との間に位置する第2の防水部材48にも、第2のボタン46の押圧力が作用する。
このような押圧力が作用すると、第2の防水部材48の第2の防水フィルム51は、サブ基板47に向かって押し付けられる。これにより、第2の防水フィルム51の周囲に張力が作用して、第2の弾性体52を変形させる。第2の弾性体52の変形により、第2の防水フィルム51の移動量が確保されるとともに、第2の防水フィルム51と第2の弾性体52との間に働く力も極力小さくすることができる。
続いて、図4を参照して、実際にカバー21Bから液体が浸入した場合について説明する。カバー21Bは、その内側の部分の水密性を確保できないことから、本実施形態では、スイッチ基板35自体を第1の防水部材41で被うようにしている。すなわち、スイッチ基板35は、第1の防水部材41の第1の弾性体43の内側に配置されている。
第1の開口部27と第1のボタン34との隙間から液体が浸入すると、第1の防水部材41の第1の防水フィルム42上に液体が流れる。この液体は、第1の防水フィルム42の周囲に流れて、ケース本体21Aの凹部31に溜まるようになる。この場合であっても、スイッチ基板35が配置される第2の空間37は、第1の防水部材41によって水密に仕切られているため、スイッチ基板35が液体に浸されることから防止されている。
図6を参照して、第2の開口部32から筐体21内部に液体が浸入した場合について説明する。タッチパッドボタン装置45の周囲に関しては、筐体21の他の部分から浸水するおそれがないため、この部分では、第2の開口部32を第2の防水部材48で覆うようにしている。すなわち、第2の防水部材48の第2の弾性体52の内側には、タッチパッドボタン装置45の第2のボタン46が位置している。
第2の開口部32と第2のボタン46の隙間から液体が浸入すると、この液体は、第2の防水部材48の第2の防水フィルム51と第2の弾性体52とによって第1の空間49内に保持される。このため、この液体がサブ基板47が配置される第2の空間50内に浸入することはないようになっている。
以上が、電子機器の第1の実施形態である。第1の実施形態によれば、ポータブルコンピュータ11は、第1のボタン34が配置される第1の空間36と第1のスイッチ35Bが配置される第2の空間37とを水密に仕切る第1の防水部材41を有し、第1の防水部材41は、第1のボタン34と第1のスイッチ35Bとの間に位置する第1の防水フィルム42と、第1の防水フィルム42と筐体21とを接着する枠状の第1の弾性体43と、を有する。また、ポータブルコンピュータ11は、第2のボタン46が配置される第1の空間49と第2のスイッチ47Bが配置される第2の空間50とを水密に仕切る第2の防水部材48を有し、第2の防水部材48は、第2のボタン46と第2のスイッチ47Bとの間に位置する第2の防水フィルム51と、第2の防水フィルム51と筐体21とを接着する枠状の第2の弾性体52と、を有する。
これらの構成によれば、第1の防水部材41によって、第1のボタン34が配置される第1の空間36と、第1のスイッチ35Bが配置される第2の空間37とが水密に隔離されるため、たとえ、カバー21Bの第1の開口部27やカバー21Bの周囲から液体が浸入することがあっても、第1のスイッチ35Bに液体がかかることを阻止することができる。同様に、第2の防水部材48によって、第2のボタン46が配置される第1の空間49と、第2のスイッチ47Bが配置される第2の空間50とが水密に隔離されるため、筐体21の第2の開口部から液体が浸入することがあっても、第2のスイッチ47Bに液体がかかることを阻止することができる。
第1の防水部材41は、第1の防水フィルム42と、第1の防水フィルム42と筐体21とを接着する枠状の第1の弾性体43と、を有している。第2の防水部材48は、第2の防水フィルム51と、第2の防水フィルム51と筐体21とを接着する枠状の第2の弾性体52と、を有している。この構成によれば、第1のボタン34と第1のスイッチ35Bとの間に第1の防水フィルム42のみが配置されることになるため、コントロールボタン装置25において、第1のボタン34のクリック感が損なわれることを防止することができる。同様に、第2のボタン46と第2のスイッチ47Bとの間に第2の防水フィルム51のみが配置されることになるため、タッチパッドボタン装置45において、第2のボタン46のクリック感を向上できる。
また、第1の弾性体43の変形によって、第1の防水フィルム42の移動量が確保されるため、第1の防水フィルム42と第1の弾性体43との間に働く力を小さくして、これらの接着が剥がれてしまうことを極力防止できる。同様に、第2の弾性体52の変形によって、第2の防水フィルム51の移動量が確保されるため、第2の防水フィルム51と第2の弾性体52との間に働く力を小さくして、これらの接着が剥がれてしまうことを極力防止できる。また、第1、第2の防水フィルム42、51の移動量が確保されれば、第1のボタン34と第2のボタン46とのしずみ量(ストローク)を十分にとることができる。
本実施形態の第1、第2の防水部材41、48を用いれば、従来例のような断面「コ」字状のパッキンを一体成形したもので防水部材を構成する場合に比して、ポータブルコンピュータ11を薄型に構成できる。また、第1、第2の防水部材48を製造する際に、一体成形用の専用の型を必要とせず、第1、第2の防水部材41、48を低コストで製造できる。第1の防水部材41によって複数の第1のボタン34を一括して被うとともに、第2の防水部材48によって複数の第2のボタン46を一括して被うことができる。このため、第1のボタン34の間でクリック感を均一にすることができる。また、第2のボタン46の間でクリック感を均一にすることができる。
第1の防水フィルム42の厚み寸法は、第1の弾性体43の厚み寸法よりも小さくなっている。これにより、第1のボタン34と第1のスイッチ35Bとの間の隙間を小さくして、ポータブルコンピュータ11の薄型化をより一層進めることができる。同様に、第2の防水フィルム51の厚み寸法は、第2の弾性体52の厚み寸法よりも小さくなっている。このため、第2のボタン46と第2のスイッチ47Bとの間の隙間を小さくして、ポータブルコンピュータ11の薄型化を促進できる。この場合、特に、厚さ0.05mmの第1の防水フィルム42と、厚さ0.05mmの第2の防水フィルム51とを用いれば、防水構造を施していない通常のポータブルコンピュータ11と同等の厚さにすることができる。
この場合、第1、第2の防水フィルム42、51は、ポリエステル系の材料で構成される。これによれば、防水性と機械的強度に優れた防水フィルムを提供できる。また、第1、第2の防水フィルム42、51を安価に構成できる。
この場合、第1、第2の防水フィルム42、51は、ゴムシートで構成される。これによれば、防水性と機械的強度に優れた防水フィルムを提供できる。また、第1、第2の防水フィルム42、51を安価に構成できる。さらに、第1、第2の防水フィルム42、51は、クリック感の向上を図るため、薄型のゴムシートで構成されることが好ましい。
第1の弾性体43は、弾力性のある第1の基材層43Aと、第1の基材層43Aの両面にそれぞれ設けられた第1の接着層43Bと、を有している。第2の弾性体52は、弾力性のある第2の基材層52Aと、第2の基材層52Aの両面にそれぞれ設けられた第2の接着層52Bと、を有している。これらの構成によれば、第1、第2の弾性体43、52をいわゆる両面テープで構成できる。このため、第1、第2の防水部材41、48を簡単な構造で構成することができる。また、第1、第2の防水部材41、48を取り付ける際にも、作業工程を簡略化できる。さらに、第1、第2の弾性体43、52を作成する際には、シート状の両面テープを型によって枠状に切り抜けば足りるため、これらを簡単かつ安価に作成できる。
第2のボタン46は、第2の防水部材48の第2の弾性体52の内側に配置されている。この構成によれば、第2のボタン46およびこれが配置される第2の開口部32を、第2の防水部材48で囲まれた第1の空間49内に配置することができる。このため、第2の開口部32から筐体21の内部に侵入した液体を第1の空間49内に留めることができる。
第1のスイッチ35Bは、第1の防水部材41の第1の弾性体43の内側に配置されている。この構成によれば、第1のスイッチ35Bを第1の防水部材41で囲まれた第2の空間37内に配置することができる。このため、カバー21Bの第1の開口部27やカバー21Bの周囲から液体が浸水した場合であっても、第1のスイッチ35Bが液体によって浸されることを防止することができる。
図9を参照して、電子機器の第2の実施形態について説明する。第2の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ61は、タッチパッドボタン装置67の構造において第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
ポータブルコンピュータ61は、本体ユニット12と、表示ユニットと、これらを連結するヒンジ部とを有している。本体ユニット12は、筐体62と、筐体62内に収容されるプリント回路板と、キーボードと、タッチパッドと、コントロールボタン装置とを有している。筐体62は、後述する第3のボタン63が嵌まる窪部64と、第3のボタン63の軸部63Bが通される貫通孔65と、を有している。
タッチパッド24は、パッド本体44と、タッチパッドボタン装置67とを有している。タッチパッドボタン装置67は、第3のボタン63と、第3のボタン63の押圧を感知するサブ基板47と、第3のボタン63と筐体62の窪部64との間に介在されたばね部材66と、を有している。また、タッチパッドボタン装置67は、第3のボタン63が配置される第1の空間49と、サブ基板47が配置される第2の空間50と、第1の空間49と第2の空間50とを水密に仕切る第2の防水部材48と、を有している。
図6に示すように、第3のボタン63は、キートップ63Aと、キートップ63Aから延びる軸部63Bと、を有している。サブ基板47は、第2の基板本体47Aと、第2の基板本体47Aに実装された第2のスイッチ47Bと、第2のスイッチ47Bの表面を被う第2の薄膜47Cと、有している。
第2の防水部材48は、第3のボタン63と第2のスイッチ47Bとの間に位置する第2の防水フィルム51と、第2の防水フィルム51と筐体62とを接着する枠状の第2の弾性体52と、を有している。第2の弾性体52の厚み寸法Cは、例えば、1mmから5mmの厚さで構成されている。第2の弾性体52の内側に第2のボタン46が配置されている。第2の防水フィルム51の厚み寸法Bは、例えば、0.05mmから0.1mmの厚さで構成されている。すなわち、第2の防水フィルム51の厚み寸法Bは、第2の弾性体52の厚み寸法Cよりも小さくなっている。
ばね部材66の付勢力に抗してユーザが第3のボタンを押し込むと、第3のボタン63の軸部63Bがサブ基板47の第2のスイッチ47Bを押し込んでオンとする。その際、第2の防水フィルム51がサブ基板47に向かって張力を受けることになるが、この張力は、第2の弾性体52の変形によって吸収される。このため、第2の弾性体52と、第2の防水フィルム51との間に働く力は、極力小さいものになっている。この場合、貫通孔65を介して液体が筐体62の内部に浸入した場合には、第2の防水部材48によって、液体が第1の空間49の内部に保持される。このため、液体によってサブ基板47が浸されてしまうことが防止される。
第2の実施形態によれば、第3のボタン63と筐体62の窪部64との間にばね部材66が介在されたタッチパッドボタン装置67であっても、第2の防水部材48を適用することができる。これにより、タッチパッドボタン装置67を取り付けた部分の厚みの増大を防ぎつつ、筐体62内に液体が浸入することを防止できる。また、第3のボタン63のクリック感が損なわれることも防止できる。また、第2の弾性体52の変形によって、第2の防水フィルム51と第2の弾性体52との間に働く力が低減されるため、第2の防水フィルム51と第2の弾性体52との接着が剥がれてしまうことを極力防止できる。
続いて、図10と図11を参照して、電子機器の第3の実施形態について説明する。第3の実施形態の電子機器の一例であるポータブルコンピュータ71は、コントロールボタン装置72と、タッチパッドボタン装置73との構造において第1の実施形態のものと異なっているが、他の部分は共通している。このため、主として異なる部分について説明し、共通する部分については共通の符号を付して説明を省略する。
図10に示すように、コントロールボタン装置72において、第1の防水フィルム42は、第1のスイッチ35Bが配置される第2の空間37を水密に仕切っている(囲っている)。第1の防水フィルム42は、周縁部42Aを有するゴムシートで構成されている。第1の防水フィルム42の厚み寸法Bは、例えば、0.05mmから0.15mmの厚さで構成されている。第1の防水フィルム42は、第1のボタン34と第1のスイッチ35Bとの間に位置するとともに、その周縁部42Aで筐体21のケース本体21Aに接着されている。第1の防水フィルム42の周縁部42Aと筐体21とは、例えば両面テープ76によって接着されている。周縁部42Aは、枠形状をなしている。第1のスイッチ35Bは、周縁部42Aの内側に配置されている。
図11に示すように、タッチパッドボタン装置73において、第2の防水フィルム51は、第2のボタン46が配置される第1の空間49を水密に仕切っている(囲っている)。第2の防水フィルム51は、周縁部51Aを有するゴムシートで構成されている。第2の防水フィルム51の厚み寸法Bは、例えば、0.05mmから0.15mmの厚さで構成されている。第2の防水フィルム51は、第2のボタン46と第2のスイッチ47Bとの間に位置するとともに、周縁部51Aで筐体21のケース本体21Aに接着されている。第2の防水フィルム51の周縁部51Aと筐体21とは、例えば両面テープ76によって接着されている。周縁部51Aは、枠形状をなしている。第2のボタン46は、周縁部51Aの内側に配置されている。
第3の実施形態によれば、実装スペースの関係から第1の弾性体および第2の弾性体を配置できない場合であっても、防水性を確保することができる。また、ゴムシートで構成される第1の防水フィルム42自体が伸縮できるため、第1の防水フィルム42と筐体21との間に作用する力を極力小さくして、第1の防水フィルム42が筐体21から剥がれることを防止できる。同様に、ゴムシートで構成される第2の防水フィルム51自体が伸縮できるため、第2の防水フィルム51と筐体21との間に作用する力が極力小さくして、第2の防水フィルム51が筐体21から剥がれることを防止できる。また、第1の防水フィルム42と第2の防水フィルム51とがそれぞれ薄型に構成されているため、第1のボタン34および第2のボタン46のクリック感を向上できる。
本発明の電子機器は、ポータブルコンピュータ用に限らず、例えば携帯情報端末のようなその他の電子機器に対しても実施可能である。また、上記実施形態では、筐体21、62と第1〜第3のボタン34、46、63とが別の部材で構成されているが、上記第1、第2の防水部材41、48は、筐体21の一部がボタン形状をなしており、このボタン形状をなした部分が筐体21の他の部分と同じ材質である場合にも適用することができる。その他電子機器は、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
第1の実施形態に係るポータブルコンピュータを示す斜視図。 図1に示すポータブルコンピュータの蓋部を分解して示す分解斜視図。 図2に示すポータブルコンピュータのコントロールボタン装置を拡大して示す上面図。 図3に示す防水構造をF4−F4線の位置で切断して示す断面図。 図1に示すポータブルコンピュータのタッチパッドボタン装置を筐体の裏側から示す斜視図。 図5に示すタッチパッドボタン装置をF6−F6線の位置で切断して示す断面図。 図4に示すコントロールボタン装置において、第1のボタンが押し込まれた状態を示す断面図。 図6に示すタッチパッドボタン装置において、第2のボタンが押し込まれた状態を示す断面図。 第2の実施形態に係るポータブルコンピュータのタッチパッドボタン装置を示す断面図。 第3の実施形態に係るポータブルコンピュータのコントロールボタン装置を示す断面図。 第3の実施形態に係るポータブルコンピュータのタッチパッドボタン装置を示す断面図。
符号の説明
11、61、71…ポータブルコンピュータ、21、62…筐体、27…第1の開口部、33…第3の開口部、34…第1のボタン、35…スイッチ基板、35B…第1のスイッチ、36…第1の空間、37…第2の空間、41…第1の防水部材、42…第1の防水フィルム、42A…周縁部、43…第1の弾性体、46…第2のボタン、47…サブ基板、47B…第2のスイッチ、48…第2の防水部材、49…第1の空間、50…第2の空間、51…第2の防水フィルム、51A…周縁部、52…第2の弾性体、63…第3のボタン

Claims (10)

  1. 開口部を有する筐体と、
    前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、
    前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、
    前記ボタンが配置される空間を水密に仕切る防水部材と、
    を具備し、
    前記防水部材は、
    前記ボタンと前記スイッチとの間に位置する防水フィルムと、
    前記防水フィルムと前記筐体とを接着する枠状の弾性体と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 前記ボタンは、前記弾性体の内側に配置されることを特徴とする請求項1に記載の電子機器。
  3. 開口部を有する筐体と、
    前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、
    前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、
    前記スイッチが配置される空間を水密に仕切る防水部材と、
    を具備し、
    前記防水部材は、
    前記ボタンと前記スイッチとの間に位置する防水フィルムと、
    前記防水フィルムと前記筐体とを接着する枠状の弾性体と、
    を有することを特徴とする電子機器。
  4. 前記スイッチは、前記弾性体の内側に配置されることを特徴とする請求項3に記載の電子機器。
  5. 前記防水フィルムの厚み寸法は、前記弾性体の厚み寸法よりも小さいことを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれか1項に記載の電子機器。
  6. 前記防水フィルムは、ポリエステル系の材料で構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。
  7. 前記防水フィルムは、ゴムシートで構成されることを特徴とする請求項1ないし請求項5のいずれか1項に記載の電子機器。
  8. 前記弾性体は、両面テープで構成されることを特徴とする請求項6または請求項7に記載の電子機器。
  9. 開口部を有する筐体と、
    前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、
    前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、
    前記ボタンが配置される空間を水密に仕切る防水フィルムと、
    を具備し、
    前記防水フィルムは、周縁部を有するゴムシートで構成され、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置するとともに、前記周縁部で前記筐体に接着されることを特徴とする電子機器。
  10. 開口部を有する筐体と、
    前記開口部に遊びをもって嵌め込まれたボタンと、
    前記ボタンとの間に隙間を存して前記筐体内に収容されるとともに、前記ボタンの押し込みを感知するスイッチと、
    前記スイッチが配置される空間を水密に仕切る防水フィルムと、
    を具備し、
    前記防水フィルムは、周縁部を有するゴムシートで構成され、前記ボタンと前記スイッチとの間に位置するとともに、前記周縁部で前記筐体に接着されることを特徴とする電子機器。
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