JP2003122430A - 遠隔操縦システム、遠隔操縦装置、移動式中継作業機 - Google Patents

遠隔操縦システム、遠隔操縦装置、移動式中継作業機

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JP2003122430A
JP2003122430A JP2001316907A JP2001316907A JP2003122430A JP 2003122430 A JP2003122430 A JP 2003122430A JP 2001316907 A JP2001316907 A JP 2001316907A JP 2001316907 A JP2001316907 A JP 2001316907A JP 2003122430 A JP2003122430 A JP 2003122430A
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transmission
relay
work machine
machine
remote control
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JP2001316907A
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English (en)
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Kazuhiro Sugawara
一宏 菅原
Seiji Yamashita
誠二 山下
Ryuji Takada
龍二 高田
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Hitachi Construction Machinery Co Ltd
Original Assignee
Hitachi Construction Machinery Co Ltd
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  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)
  • Selective Calling Equipment (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Operation Control Of Excavators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 効率よく無線を利用することができる遠隔操
縦システムを提供する。 【解決手段】 操作室10と作業機30にそれぞれ送信
機13A,13B,35を設け、動作切換器15の操作に
応じてリレー16〜18,39,40を切り換える。動作
切換器15により独立動作が選択されると、送信機13
Aから受信機24、送信機13bから受信機34への送
信がそれぞれ許容されるとともに、送信機35からの送
信が禁止される。中継動作が選択されると、送信機13
Bから受信機34、送信機35から受信機24への送信
が許容されるとともに、送信機13Aからの送信が禁止
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧ショベル等の
移動式機械を無線によって遠隔操縦する遠隔操縦システ
ム、およびこの遠隔操縦システムを実現する遠隔操縦装
置、移動式中継作業機に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、災害復旧現場やダム工事現場等、
人の立ち入りが安全上好ましくない作業現場において
は、遠隔操縦室で操縦信号を生成し、この信号を無線に
よって無人の作業機械(油圧ショベル等)に送信して、
作業機械を遠隔操縦している。その際、遠隔操縦室と作
業機械との距離が大きく離れていたり、遠隔操縦室と作
業機械との間に障害物があると、遠隔操縦室から作業機
械に操縦信号を直接送信することが困難となる。このよ
うな場合には、遠隔操縦室と作業機械の間に移動式中継
局を設け、中継局を経由して操縦信号を作業機械に送信
するようにしている。この場合、無線手段としては一般
に電波が使用される。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように移動式
中継局を使用して作業機械を遠隔操縦する場合、同一の
無線チャンネルで遠隔操縦室、中継局からそれぞれ電波
を送信すると、電波が混信して、作業機械が正しく作動
しないおそれがある。したがって、電波の混信を避ける
ためには、操縦室から中継局に送信する中継局移動用
電波、操縦室から中継局に送信する作業機移動用電
波、中継局から作業機械に送信する作業機操縦用電
波、にそれぞれ対応した無線チャンネルが必要となる。
しかしながら、無線チャンネル数は電波法により制限さ
れているため、無線チャンネル数はできるだけ抑えるこ
とが好ましい。
【0004】本発明の目的は、効率よく無線を利用する
ことができる遠隔操縦システム、遠隔操縦装置、および
移動式中継作業機を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】(1) 請求項1の発明
は、少なくとも1台の移動式中継機を介して遠隔操縦装
置からの駆動指令信号を作業機に送信する遠隔操縦シス
テムであって、遠隔操縦装置から作業機と中継機にそれ
ぞれ直接駆動指令信号を送信する第1の送信手段と、中
継機から作業機に信号を送信する第2の送信手段と、中
継動作か独立動作を選択する動作選択手段と、動作選択
手段により独立動作が選択されると、第1の送信手段に
よる作業機と中継機への送信をそれぞれ許容するととも
に、第2の送信手段による作業機への送信を禁止し、中
継動作が選択されると、少なくとも第1の送信手段によ
る作業機への送信を禁止するとともに、第2の送信手段
による作業機への送信を許容するように第1および第2
の送信手段をそれぞれ制御する送信制御手段とを備える
ことにより上述した目的を達成する。 (2)請求項2の発明は、請求項1に記載の遠隔操縦シ
ステムにおいて、中継機が少なくとも2台以上あって、
その一の中継機から最終の中継機へ順次駆動指令信号を
送信する第3の送信手段を備え、送信制御手段が、動作
選択手段により独立動作が選択されると、第1の送信手
段による各中継機への送信をそれぞれ許容するととも
に、第3の送信手段による送信を禁止し、中継動作が選
択されると、第1の送信手段による一の中継機への送信
および第3の送信手段による中継機への送信をそれぞれ
許容するとともに、第1の送信手段による他の中継機へ
の送信を禁止するように第1〜第3の送信手段を制御す
るものである。 (3)請求項3の発明による遠隔操縦装置は、作業機と
少なくとも1台の中継機への駆動指令信号をそれぞれ生
成する信号生成手段と、この信号生成手段で生成した各
信号を対応する作業機と中継機へそれぞれ送信する送信
手段と、中継動作か独立動作を選択する動作選択手段
と、動作選択手段により独立動作が選択されると、作業
機と中継機へそれぞれ駆動指令信号を送信し、中継動作
が選択されると、少なくとも作業機への送信を禁止する
ように送信手段を制御する送信制御手段とを備えること
により上述した目的を達成する。 (4)請求項4の発明は、請求項3に記載の遠隔操縦装
置において、中継機が少なくとも2台以上あって、送信
制御手段が、動作選択手段により独立動作が選択される
と、各中継機への送信をそれぞれ許容し、中継動作が選
択されると、一の中継機への送信を許容するとともに、
他の中継機への送信を禁止するように送信手段を制御す
るものである。 (5)請求項5の発明は、請求項3または4に記載の遠
隔操縦装置において、信号生成手段が、作業機の駆動を
指令する操作部材を有し、送信手段が、動作選択手段に
より独立動作が選択されると、操作部材からの信号を作
業機へ送信し、中継動作が選択されると、操作部材から
の信号を中継機へ送信するものである。 (6)請求項6の発明による移動式中継作業機は、受信
機と、機体を駆動するアクチュエータと、受信機で受信
された駆動指令信号に基づいてアクチュエータを制御す
るアクチュエータ制御手段と、他の作業機もしくは他の
中継作業機へ駆動指令信号を送信する送信手段と、駆動
指令信号に応じて独立動作か中継動作かを判定する判定
手段と、判定手段により独立動作と判定されると、駆動
指令信号の送信を禁止し、中継動作と判定されると、駆
動指令信号を送信するように送信手段を制御する送信制
御手段とを備えることにより上述した目的を達成する。 (7)請求項7の発明は、請求項6に記載の移動式中継
作業機機において、アクチュエータ制御手段が、判定手
段により独立動作と判定されるとアクチュエータの駆動
を許容し、中継動作と判定されるとアクチュエータの駆
動を禁止するものである。
【0006】
【発明の実施の形態】−第1の実施の形態− 以下、図1〜図4を参照して本発明による遠隔操縦シス
テムの第1の実施の形態について説明する。図1、2
は、第1の実施の形態に係わる遠隔操縦システムによる
動作の一例を示す図であり、併せてシステムの概略構成
を示している。本実施の形態では、図1に示すように、
2台の作業機20,30をそれぞれ独立に駆動する独立
操作と、図2に示すように、1台の作業機30を中継し
て別の作業機20を駆動する中継動作を、それぞれ操作
室10での遠隔操縦によって可能とする。
【0007】図1,2に示すように、作業機20,30は
ともに油圧ショベルをベースマシンとしている。すなわ
ち、各作業機20,30はそれぞれ走行体21,31と、
走行体21,31上に旋回可能に設けられた旋回体22,
32と、旋回体22,32にそれぞれ起伏可能に軸支さ
れたフロント作業装置23,33とを有する。作業装置
23,33は、それぞれブーム23A,33A、アーム2
3B,33B、アタッチメント23C,33Cからなり、
それぞれブームシリンダ23a,33a、アームシリン
ダ23b,33b、シリンダ23c,33cの駆動により
回動する。旋回体22,32は旋回モータ(不図示)の
回転により旋回し、走行体21,31は走行モータ(不
図示)の回転により走行する。アタッチメント23C,
33Cは作業に応じて種々のものに交換可能であり、作
業機20ではバケットが、作業機30ではブレーカがそ
れぞれ装着されている。以下、作業機20をバケット作
業機と呼び、作業機30をブレーカ作業機と呼ぶ。
【0008】バケット作業機20の旋回体22には受信
機24が搭載され、ブレーカ作業機30の旋回体32に
は受信機34と送信機35がそれぞれ搭載されている。
操作室10には一対の操作レバー11A,11B(電気
レバー)とモニタ12A,12Bと送信機13A,13B
が設けられている。送信機13A,35はそれぞれ無線
チャンネル(1)の電波を送信し、送信機13Bは無線
チャンネル(2)の電波を送信する。送信機13A,3
5からの電波は受信機24で受信され、送信機13Bか
らの電波は受信機34で受信される。なお、作業機2
0,30にはそれぞれテレビカメラ(不図示)が搭載さ
れ、このテレビカメラからの信号は図示しない送受信機
を介して操作室10のモニタ12A,12Bに送られ
る。また、これと共に作業機20,30の位置情報や作
業機20,30に設けた各種センサ(水温センサや燃料
残量センサ等)からの情報が送られる。
【0009】図3,4は遠隔操縦システムの詳細構成を
示すブロック図である。なお、図3は独立動作時の構成
を示し、図4は中継動作時の構成を示す。図3,4に示
すように、操作室10には前述した操作レバー11A,
11Bと送信機13A,13Bの他に、送信機13A,1
3Bに電気を供給する電源14と、独立動作または中継
動作を選択的に切り換える動作切換器15と、切換器1
5の操作に応じて切り換えられるリレー16〜18が設
けられている。操作レバー11Aはリレー17のa接点
およびリレー18のb接点にそれぞれ接続され、操作レ
バー11Bはリレー18のa接点に接続されている。リ
レー17,18の共通接点はそれぞれ送信機13A,13
Bに接続されている。電源14は送信機13Bに接続さ
れるとともに、リレー16を介して送信機13Aに接続
されている。動作切換器15は送信機13Bに接続さ
れ、送信機13Bには切換器15の切換信号が入力され
る。
【0010】ブレーカ作業機30には、前述した受信機
34と送信機35の他に、送信機35に電気を供給する
電源36と、ブレーカ作業機30を駆動する各種のアク
チュエータ37(エンジン、シリンダ33a〜33c、
モータ等)と、アクチュエータ37の駆動を制御するコ
ントローラ38と、コントローラ38からの信号によっ
て切り換えられるリレー39,40とが設けられてい
る。受信機34は送信機35に接続されるとともに、コ
ントローラ38、リレー39を介してアクチュエータ3
7に接続されている。電源36はリレー40を介して送
信機35に接続されている。コントローラ38には、送
受信機13B,34を介して操作レバー11Aまたは1
1Bの操作信号が入力されるとともに、動作切換器15
の切換信号が入力される。
【0011】バケット作業機20には、前述した受信機
24の他に、バケット作業機20を駆動する各種のアク
チュエータ25(エンジン、シリンダ23a〜23c、
モータ等)と、アクチュエータ25の駆動を制御するコ
ントローラ26とが設けられている。受信機24はコン
トローラ26を介してアクチュエータ25に接続されて
いる。
【0012】リレー16〜18、39、49は動作切換
器15の操作に応じて図3,4に示すように切り換えら
れる。すなわち、動作切換器15の操作によって独立動
作が選択されると、図3に示すようにリレー16,39
の接点がそれぞれ閉じられ、リレー40の接点が開放さ
れ、リレー17,18の接点がそれぞれ接点a側に切り
換えられる。動作切換器15の操作によって中継動作が
選択されると、図4に示すようにリレー16,39の接
点が開放され、リレー40の接点が閉じられ、リレー1
7,18の接点がそれぞれ接点b側に切り換えられる。
【0013】次に、第1の実施の形態に係わる遠隔操縦
システムの動作について説明する。 (1)独立動作 操縦室10内の送信機13Aからバケット作業機20の
受信機24へ直接電波を送信することが可能な場合に
は、動作切換器15により独立操作を選択する。これに
より、リレー16〜18,39,40がそれぞれ図3に示
すように切り換えられる。この状態で操作レバー11A
を操作すると、その操作量に応じた操縦信号はリレー1
7を介して送信機13Aに入力され、無線チャンネル
(1)の電波によりバケット作業機20の受信機24に
送信される。受信機24が受信した信号はコントローラ
26に入力され、コントローラ26からの制御信号に基
づいてアクチュエータ25が駆動される。これにより、
操作室10での操作レバー11Aの操作によりバケット
作業機20を駆動し、掘削作業などを行うことができ
る。この場合、操作室10からの信号は直接作業機20
に送信されるので、中継による信号の遅れが生ずること
がなく、応答性よく作業機20を駆動することができ
る。
【0014】一方、操作レバー11Bを操作すると、そ
の操作量に応じた操縦信号はリレー18を介して送信機
13Bに入力され、無線チャンネル(2)の電波により
ブレーカ作業機30の受信機34に送信される。このと
き動作切換器15の切換位置信号も受信機34に送信さ
れる。受信機34が受信した信号はコントローラ38に
入力され、コントローラ38からの制御信号によりリレ
ー39が閉じられるとともに、コントローラ38からの
制御信号に基づいてアクチュエータ37が駆動される。
これにより、操作室10での操作レバー11Bの操作に
よりブレーカ作業機30を駆動し、破砕作業などを行う
ことができる。この場合、リレー40は開放されるの
で、送信機35には電気が供給されず、送信チャンネル
(1)の電波は送信機13Aのみから送信される。した
がって、電波が混信することなく、操作レバー11A,
11Bの操作により、バケット作業機20とブレーカ作
業機30を互いに独立して駆動することができる。ま
た、例えばバケット作業機20のみを駆動する場合、ブ
レーカ作業機30のエンジンを停止することができ、経
済的である。
【0015】(2)中継動作 送信機13Aから受信機24へ直接電波を送信すること
が不可能な場合には、ブレーカ作業機30を中継車両と
してバケット作業機20に電波を間接的に送信する。こ
の場合、上述した独立動作によって各作業機20,30
を中継地点に移動させた後、動作切換機15を操作して
中継動作を選択する。これにより、リレー16〜18,
39,40がそれぞれ図4に示すように切り換えられ
る。この状態で操作レバー11Aを操作すると、その操
作量に応じた操縦信号はリレー18を介して送信機13
Bに入力され、無線チャンネル(2)の電波によりブレ
ーカ作業機30の受信機34に送信される。このとき動
作切換器15の切換位置信号も受信機34に送信され
る。受信機34が受信した信号は送信機35およびコン
トローラ38に入力され、コントローラ38からの制御
信号によってリレー39が開放されるとともにリレー4
0は閉じられる。これによって、アクチュエータ37へ
の制御信号の供給は阻止され、作業機30は停止したま
まである。また、送信機35にはリレー40を介して電
源36が供給され、操作レバー11Aからの信号は送信
機35を介して無線チャンネル(1)の電波で受信機2
4に送信される。
【0016】受信機24が受信した信号はコントローラ
26に入力され、コントローラ26からの制御信号によ
ってアクチュエータ25が駆動される。このとき、作業
機20に搭載したテレビカメラから現場の映像が送ら
れ、オペレータはモニタ12Bにより現場の状況を確認
しながら操作レバー11Aを操作する。これにより、バ
ケット作業機20を中継地点から作業現場まで移動させ
て作業装置23を駆動することができる。その結果、電
波が直接届かないほど操作室10と作業機20の距離が
離れている場合や操作室10と作業機20の間に障害物
などがある場合でも、操作室10での遠隔操作により掘
削作業などを行うことができる。この場合、操作室10
ではリレー16の接点が開放されているので、送信機1
3Aには電気が供給されない。したがって、無線チャン
ネル(1)の電波は送信機35から送信されるだけであ
り、電波が混信することがない。また、リレー18は接
点b側に切り換えられるので、操作レバー11Bの操作
は無効化され、独立動作時と同一の操作レバー11Aで
作業機20を駆動することができる。
【0017】このように第1の実施の形態では、動作切
換器15の操作に応じてリレー16〜18,39,40を
それぞれ切り換え、独立動作が選択されると操作レバー
11A,11Bからの駆動指令信号をそれぞれ各作業機
20,30へと独立に送信し、中継動作が選択されると
操作レバー11Aからの駆動指令信号をブレーカ作業機
30を介してバケット作業機20に送信するようにし
た。これにより、バケット作業機20の独立動作と中継
動作が選択可能であり、作業現場に適した形態の作業を
行うことができる。この場合、操作室10とブレーカ作
業機30にそれぞれ送信機13A,13B,35を設け、
独立動作時には送信機13A,13Bからの送信を許容
して送信機35からの送信を禁止し、中継動作時には送
信機13B,35からの送信を許容して送信機13Aか
らの送信を禁止するようにした。これにより、無線のチ
ャンネル数を節約することができ、無線を有効利用する
ことができる。また、リレー回路により送信機13A,
13B,35の動作を制御するので、複雑な制御プログ
ラムが不要である。独立動作と中継動作の切り換えは、
動作切換器15の操作により行うので、切換操作も容易
である。
【0018】さらに、ブレーカ作業機30のコントロー
ラ38とアクチュエータ37の間にリレー39を設け、
中継動作時にリレー39をオフするようにしたので、中
継動作時にはブレーカ作業機30が強制的に停止され、
安定した状態で電波の送受信を行うことができる。操作
レバー11Aと送信機13A,13Bの間にリレー17,
18を設け、独立動作時に操作レバー11Aと送信機1
3Aを接続し、中継動作時に操作レバー11Aと送信機
13Bを接続するようにしたので、独立動作時および中
継動作時に同一の操作レバー11Aでバケット作業機2
0を駆動することができ、違和感がない。
【0019】なお、リレー17,18を省いて操作レバ
ー11Aと送信機13A、操作レバー11Bと送信機1
3Bをそれぞれ接続してもよい。これにより独立操作時
にはバケット作業機20は操作レバー11Aにより遠隔
操縦され、中継操作時には操作レバー11bにより遠隔
操縦される。また、切換器15ではなく操作レバー11
Aの操作に応じてリレー16を切り換えるようにしても
よい。すなわち、操作レバー11Aの操作時にリレー1
6の接点を閉じ、非操作時に接点を開放するようにして
もよい。これにより中継動作時に操作レバー11Aの操
作により送信器13Aに電気が供給されるが、操作レバ
ー11Aから送信機13Aへの信号はリレー17により
遮断されるので送信機13Aから電波は送信されず、問
題ない。
【0020】−第2の実施の形態− 図5〜11を参照して本発明による遠隔操縦システムの
第2の実施の形態について説明する。第1の実施の形態
では、2台の作業機20,30を用いて独立動作、中継
動作を行うようにした。しかしながら、操作室10と作
業現場との距離が大きく離れていたり障害物が多い作業
現場などでは、中継車両を1台としただけでは作業機2
0に電波が届かないおそれがある。そこで、第2の実施
の形態では3台の作業機20,30,50を用い、中継車
両を2台として中継動作を行うように構成する。
【0021】図5〜7は第2の実施の形態に係わる遠隔
操縦システムによる動作の一例を示す図であり、図8〜
11は第2の実施の形態に係わる遠隔操縦システムの詳
細構成を示すブロック図である。なお、図1〜4と同一
の箇所には同一の符号を付し、以下ではその相違点を主
に説明する。図5〜7に示すように第2の実施の形態で
は1台のバケット作業機20と2台のブレーカ作業機3
0,50が用いられる。ブレーカ作業機50には、1台
の受信機54と2台の送信機55A,55Bが搭載され
ている。操作室10には新たに操作レバー11C(電気
レバー)とモニタ12Cと送信機13Cが追加して設け
られている。
【0022】送信機13Cは無線チャンネル(3)の電
波を送信し、送信機55Aは無線チャンネル(1)の電
波を送信し、送信機55Bは無線チャンネル(2)の電
波を送信する。送信機13Cからの電波は受信機54で
受信され、送信機55Aからの電波は受信機24で受信
され、送信機55Bからの電波は受信機34で受信され
る。これらの作業機20,30,50により図5に示す独
立動作、図6に示す作業機50を中継してのバケット作
業機20の中継動作(1台中継動作と呼ぶ)、図7に示
す2台の作業機50,30を中経してのバケット作業機
20の中継動作(2台中継動作と呼ぶ)をそれぞれ実現
させる。
【0023】図8〜11に示すように、操作室10に
は、操作レバー11Cと、無線チャンネル(3)の電波
を送信する送信機13Cと、動作切換器15の操作に応
じて切り換えられるリレー19,27,28が新たに設け
られている。切換器15は独立動作、1台中継動作、2
台中継動作のいずれかに切換可能であり、さらに1台中
継動作では作業機20,30のいずれを駆動するかを選
択可能となっている。すなわち、切換器15は4段階に
切り換え可能である。操作レバー11Cはリレー27の
a接点に接続され、リレー27の共通接点はリレー28
のa接点に、リレー28の共通接点は送信機13Cにそ
れぞれ接続されている。リレー27のb接点は操作レバ
ー11Aに、リレー28のb接点は操作レバー11Bに
それぞれ接続されている。電源14はリレー19を介し
て送信機13Bに接続されている。動作切換器15は送
信機13B,13Cにそれぞれ接続されている。
【0024】ブレーカ作業機50には、前述した受信機
54と送信機55A,55Bの他に、送信機55A,55
Bに電気を供給する電源56と、ブレーカ作業機を駆動
する各種のアクチュエータ57と、アクチュエータ57
の駆動を制御するコントローラ58と、コントローラ5
8からの信号によって切り換えられるリレー59〜61
が設けられている。受信機54は送信機55A,55B
にそれぞれ接続されるとともに、コントローラ58、リ
レー59を介してアクチュエータ57に接続されてい
る。電源56はリレー60を介して送信機55Aに接続
されるとともに、リレー61を介して送信機55Bに接
続されている。コントローラ58には、送信機13Cお
よび受信機55Bを介して操作レバー11Aまたは11
Bまたは11Cの操作信号が入力されるとともに、動作
切換器15の切換信号が入力される。
【0025】各リレー16〜19,27,28,39,4
0,59〜61は動作切換器15の操作に応じて図8〜
11のように切り換えられる。すなわち、独立動作が選
択されると図8に示すようにリレー16,19,39,5
9の接点がそれぞれ閉じられ、リレー40,60,61の
接点がそれぞれ開放され、リレー17,18,27,28
の接点がそれぞれ接点a側に切り換えられる。1台中継
動作でバケット作業機20の駆動が選択されると、図9
に示すようにリレー19,39,60の接点がそれぞれ閉
じられ、リレー16,40,59,61の接点がそれぞれ
開放され、リレー18,28の接点が接点a側に、リレ
ー17,27の接点が接点b側にそれぞれ切り換えられ
る。1台中継動作でブレーカ作業機30の駆動が選択さ
れると、図10に示すようにリレー16,39,61の接
点がそれぞれ閉じられ、リレー19,40,59,60の
接点がそれぞれ開放され、リレー17,27の接点が接
点a側に、リレー18,28の接点が接点b側にそれぞ
れ切り換えられる。2台中継動作が選択されると、図1
1に示すようにリレー16,19,39,59,60の接点
がそれぞれ開放され、リレー40,61の接点がそれぞ
れ閉じられ、リレー28の接点が接点a側に、リレー1
7,18,27の接点が接点b側にそれぞれ切り換えられ
る。
【0026】次に、第2の実施の形態に係わる遠隔操縦
システムの主要な動作について説明する。 (1)独立動作 操縦室10内の送信機13Aからバケット作業機20の
受信機24へ直接電波を送信することが可能な場合に
は、動作切換器15により独立操作を選択する。これに
より、リレー16〜19,27,28,39,40,59〜
61がそれぞれ図8に示すように切り換えられる。この
状態で操作レバー11Aを操作すると、その操作量に応
じた操縦信号は送受信機13A,24介し、無線チャン
ネル(1)の電波でコントローラに入力される。これに
より、操作レバー11Aの操作に応じてバケット作業機
20を駆動することができる。同様に操作レバー11B
または11Cを操作すると、その操作量に応じた信号は
送受信機13B,34または13C,54を介して無線チ
ャンネル(2)または無線チャンネル(3)の電波でコ
ントローラ38または58に入力され、操作レバー11
Bまたは11Cの操作に応じてブレーカ作業機30また
は50を駆動することができる。この場合、操作レバー
11A〜11Cからの操縦信号により対応する作業機2
0,30,50のエンジンを始動させるようにすればよ
い。これにより、使用する作業機以外はエンジンを停止
することができ、経済的である。
【0027】(2)1台中継動作 1台のブレーカ作業機50を中継してバケット作業機2
0に操縦信号を送信する場合には、上述した独立操作に
よってブレーカ作業機50およびバケット作業機20を
中継地点に移動させた後、動作切換器15の操作により
1台中継動作を選択する。これにより、リレー16〜1
9,27,28,39,40,59〜61がそれぞれ図9に
示すように切り換えられる。この状態で操作レバー11
Aを操作すると、その操作量に応じた操縦信号は送受信
機13C,54および送受信機55A,24を介し、無線
チャンネル(3)および無線チャンネル(1)の電波で
バケット作業機20に送信される。これにより、操作レ
バー11Aの操作により、バケット作業機20を遠隔操
縦することができる。この場合、操作レバー11Bを操
作すると、その操作量に応じた操縦信号が送受信機13
B,34を介し、無線チャンネル(2)の電波によりブ
レーカ作業機30に送信される。これにより、バケット
作業機20と独立にブレーカ作業機30を駆動すること
ができる。
【0028】一方、1台のブレーカ作業機50を中継し
てブレーカ作業機30に操縦信号を送信する場合には、
上述した独立操作によってブレーカ作業機30,50を
中継地点に移動させた後、動作切換器15の操作により
1台中継動作を選択する。これにより、リレー16〜1
9,27,28,39,40,59〜61がそれぞれ図10
に示すように切り換えられる。この状態で操作レバー1
1Bを操作すると、その操作量に応じた操縦信号は送受
信機13C,54および送受信機55B,34を介し、無
線チャンネル(3)および無線チャンネル(2)の電波
でブレーカ作業機30に送信される。これにより、操作
レバー11Bの操作により、ブレーカ作業機30を遠隔
操縦することができる。この場合、操作レバー11Aを
操作すると、その操作量に応じた操縦信号が送受信機1
3A,24を介し、無線チャンネル(1)の電波により
バケット作業機20に送信される。
【0029】(3)2台中継動作 2台の中継車両(ブレーカ作業機30,50)を介して
操縦信号をバケット作業機20に送信する場合には、ま
ず、独立動作によって各作業機20,30,50をそれぞ
れ中継地点に移動させた後、上述した1台中継動作によ
りブレーカ作業機50を介して、バケット作業機20お
よびブレーカ作業機30をさらに前方の中継地点に移動
させる。次いで、動作切換器15により2台中継動作を
選択する。これにより、リレー16〜19,27,28,
39,40,59〜61がそれぞれ図11に示すように切
り換えられる。この状態で操作レバー11Aを操作する
と、その操作量に応じた操縦信号は送受信機13C,5
4、送受信機55B,34、および送受信機35,24を
介して無線チャンネル(3)、無線チャンネル(2)、
無線チャンネル(1)の電波によりバケット作業機20
に送信される。これにより、操作レバー11Aの操作に
より、バケット作業機20を遠隔操縦することができ
る。
【0030】このように第2の実施の形態では、操作室
10と作業機50,30にそれぞれ送信機13A〜13
C、55A,55B、35を設け、独立動作時には送信
機13A〜13Cからの送信を許容して送信機35,5
5A,55Bからの送信を禁止し、1台中継動作時には
送信機13B,13C,55Aからの送信を許容して送信
機13A,35,55Bからの送信を禁止し、2台中継動
作時には送信機13C,35,55Bからの送信を許容し
て送信機13A,13B,55Aからの送信を禁止するよ
うにした。これにより、電波が混信することなくチャン
ネル数を節約した状態で独立動作、1台中継動作、2台
中継動作を選択的に実施することができる。
【0031】以上では、中継車両を1台または2台設け
てバケット作業機20を駆動するようにしたが、3台以
上の中継車両を設けるようにしてもよい。また、上記実
施の形態では、バケット作業機20とブレーカ作業機3
0,50を用いるようにしたが、全てバケット作業機と
してもよい。さらに、ブレーカ作業機30,50を中継
車両として用いたが、建設機械以外の他の移動式機械を
中継車両としてもよい。
【0032】また、バケット作業機20の回路図をブレ
ーカ作業機30,50と同様に構成してもよい。これに
より、バケット作業機20を中継車両とすることもでき
る。さらに、上記実施の形態では、バケット作業機20
を遠隔操縦するようにしたが、ロボットなどを遠隔操縦
するようにしてもよい。
【0033】以上の実施の形態と請求項との対応におい
て、送信機13A〜13Cが第1の送信手段を、送信機
35が第2の送信手段を、送信機55A,55Bが第3
の送信手段を、動作切換器15が動作選択手段を、リレ
ー16〜19,27,28,40,60,61が送信制御手
段を、操作レバー11A〜11Cが信号生成手段を、コ
ントローラ38,58が判定手段を、コントローラ38,
58とリレー39,59がアクチュエータ制御手段を、
それぞれ構成する。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、独立動作時に、遠隔操縦装置から作業機と中継機
への送信をそれぞれ許容するとともに、中継機から作業
機への送信を禁止し、中継動作時に、少なくとも遠隔操
縦室から作業機への送信を禁止するとともに、中継機か
ら作業機への送信を許容するようにした。これにより、
電波を混信させることなく無線チャンネル数を節約する
ことができ、効率よく無線を利用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る遠隔操縦シス
テムによる独立動作を示す図。
【図2】本発明の第1の実施の形態に係る遠隔操縦シス
テムによる中継動作を示す図。
【図3】第1の実施の形態に係わる遠隔操縦システムの
詳細構成を示すブロック図(独立動作時の一例)。
【図4】第1の実施の形態に係わる遠隔操縦システムの
詳細構成を示すブロック図(中継動作時の一例)。
【図5】本発明の第2の実施の形態に係る遠隔操縦シス
テムによる独立動作を示す図。
【図6】本発明の第2の実施の形態に係る遠隔操縦シス
テムによる1台中継動作を示す図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る遠隔操縦シス
テムによる2台中継動作を示す図。
【図8】第2の実施の形態に係わる遠隔操縦システムの
詳細構成を示すブロック図(独立動作時の一例)。
【図9】第2の実施の形態に係わる遠隔操縦システムの
詳細構成を示すブロック図(1台中継動作時の一例)。
【図10】第2の実施の形態に係わる遠隔操縦システム
の詳細構成を示すブロック図(1台中継動作時の他の
例)。
【図11】第2の実施の形態に係わる遠隔操縦システム
の詳細構成を示すブロック図(2台中継動作時の一
例)。
【符号の説明】
10 操作室 11A〜11C 操
作レバー 13A〜13C 送信機 15 動作切
換器 16〜19,27,28,39,40,59〜61 リレー 20 バケット作業機 30,50 ブレ
ーカ作業機 24,34,54 受信機 35,55A,55
B 送信機 26,38,58 コントローラ 25,37,57 アクチュエータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 321 H04Q 9/00 331B 331 341B 341 H04B 7/26 A (72)発明者 高田 龍二 東京都文京区後楽二丁目5番1号 日立建 機株式会社内 Fターム(参考) 2D003 AA01 AB07 AC11 BA04 BA06 CA02 DA04 DB06 DB08 5H301 AA03 AA10 BB02 DD06 DD17 GG09 5K048 AA09 BA21 DA01 DB01 EB02 HA03 HA05 5K067 AA03 BB41 DD27 EE02 EE06 EE12

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1台の移動式中継機を介して
    遠隔操縦装置からの駆動指令信号を作業機に送信する遠
    隔操縦システムであって、 前記遠隔操縦装置から前記作業機と前記中継機にそれぞ
    れ直接駆動指令信号を送信する第1の送信手段と、 前記中継機から前記作業機に信号を送信する第2の送信
    手段と、 中継動作か独立動作を選択する動作選択手段と、 前記動作選択手段により独立動作が選択されると、前記
    第1の送信手段による前記作業機と前記中継機への送信
    をそれぞれ許容するとともに、前記第2の送信手段によ
    る前記作業機への送信を禁止し、 中継動作が選択されると、少なくとも前記第1の送信手
    段による前記作業機への送信を禁止するとともに、前記
    第2の送信手段による前記作業機への送信を許容するよ
    うに前記第1および第2の送信手段をそれぞれ制御する
    送信制御手段とを備えることを特徴とする遠隔操縦シス
    テム。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の遠隔操縦システムにお
    いて、 前記中継機は少なくとも2台以上あって、その一の中継
    機から最終の中継機へ順次駆動指令信号を送信する第3
    の送信手段を備え、 前記送信制御手段は、前記動作選択手段により独立動作
    が選択されると、前記第1の送信手段による前記各中継
    機への送信をそれぞれ許容するとともに、前記第3の送
    信手段による送信を禁止し、 中継動作が選択されると、前記第1の送信手段による前
    記一の中継機への送信および前記第3の送信手段による
    前記中継機への送信をそれぞれ許容するとともに、前記
    第1の送信手段による他の中継機への送信を禁止するよ
    うに前記第1〜第3の送信手段を制御することを特徴と
    する遠隔操縦システム。
  3. 【請求項3】 作業機と少なくとも1台の中継機への駆
    動指令信号をそれぞれ生成する信号生成手段と、 この信号生成手段で生成した各信号を対応する前記作業
    機と前記中継機へそれぞれ送信する送信手段と、 中継動作か独立動作を選択する動作選択手段と、 前記動作選択手段により独立動作が選択されると、前記
    作業機と前記中継機へそれぞれ駆動指令信号を送信し、
    中継動作が選択されると、少なくとも前記作業機への送
    信を禁止するように前記送信手段を制御する送信制御手
    段とを備えることを特徴とする遠隔操縦装置。
  4. 【請求項4】 請求項3に記載の遠隔操縦装置におい
    て、 前記中継機は少なくとも2台以上あって、 前記送信制御手段は、前記動作選択手段により独立動作
    が選択されると、前記前記各中継機への送信をそれぞれ
    許容し、中継動作が選択されると、一の中継機への送信
    を許容するとともに、他の中継機への送信を禁止するよ
    うに前記送信手段を制御することを特徴とする遠隔操縦
    装置。
  5. 【請求項5】 請求項3または4に記載の遠隔操縦装置
    において、 前記信号生成手段は、前記作業機の駆動を指令する操作
    部材を有し、 前記送信手段は、前記動作選択手段により独立動作が選
    択されると、前記操作部材からの信号を前記作業機へ送
    信し、中継動作が選択されると、前記操作部材からの信
    号を前記中継機へ送信することを特徴とする遠隔操縦装
    置。
  6. 【請求項6】 受信機と、 機体を駆動するアクチュエータと、 前記受信機で受信された駆動指令信号に基づいて前記ア
    クチュエータを制御するアクチュエータ制御手段と、 他の作業機もしくは他の中継作業機へ前記駆動指令信号
    を送信する送信手段と、 前記駆動指令信号に応じて独立動作か中継動作かを判定
    する判定手段と、 前記判定手段により独立動作と判定されると、前記駆動
    指令信号の送信を禁止し、中継動作と判定されると、前
    記駆動指令信号を送信するように前記送信手段を制御す
    る送信制御手段とを備えることを特徴とする移動式中継
    作業機。
  7. 【請求項7】 請求項6に記載の移動式中継作業機にお
    いて、 前記アクチュエータ制御手段は、前記判定手段により独
    立動作と判定されると前記アクチュエータの駆動を許容
    し、中継動作と判定されると前記アクチュエータの駆動
    を禁止することを特徴とする移動式中継作業機。
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