JP2003121469A - プローブの製造方法及びプローブカードの製造方法 - Google Patents

プローブの製造方法及びプローブカードの製造方法

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JP2003121469A
JP2003121469A JP2001319812A JP2001319812A JP2003121469A JP 2003121469 A JP2003121469 A JP 2003121469A JP 2001319812 A JP2001319812 A JP 2001319812A JP 2001319812 A JP2001319812 A JP 2001319812A JP 2003121469 A JP2003121469 A JP 2003121469A
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Masao Okubo
昌男 大久保
Hideo Sakane
英生 坂根
Teppei Kimura
哲平 木村
Chikaomi Mori
親臣 森
Shinichiro Furusaki
新一郎 古崎
Yasuo Miura
康男 三浦
Tetsuji Ueno
哲司 上野
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 高集積化、微細化が進行した半導体集積回路
等の測定対象物に対応することができるプローブの製造
方法とする。 【構成】 接触部110を形成する凹部210が形成さ
れた基板200に凹部210を露出させた第1開口23
2を有する第1レジスト層231を形成し、凹部210
と第1開口232とに接触部となる第1メッキ構造体1
10Aを形成し、第1メッキ構造体110Aの一部を露
出させた第2開口242を有する第2レジスト層241
を第1レジスト層231の上に形成し、第2開口242
にアーム部120となる第2メッキ構造体120Aを第
1メッキ構造体110Aと接続して形成し、第2メッキ
構造体120Aを露出させた第3開口262を有する第
3レジスト層261を第2レジスト層241及び第2メ
ッキ構造体120Aの上に形成し、第3開口262に接
続部130となる第3メッキ構造体130Aを第2メッ
キ構造体120Aと接続して形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、測定対象物である
半導体集積回路等の電気的諸特性を測定するプローブカ
ードに使用するプローブの製造方法及びプローブカード
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、半導体集積回路の電気的諸特性
を測定するカンチレバータイプのプローブカードは、基
板に手作業や機械加工にて数多くのプローブを取り付け
ていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、測定対
象物としての半導体集積回路、LCDデバイス等は、急
速に高集積化及び微細化が進行しており、これらの電気
的諸特性の測定に使用するプローブカードは、従来の機
械加工及び手作業で製造されているカンチレバータイプ
では対応しきれなくなっている。すなわち、手作業で多
くのプローブを基板に配置すると、測定対象物の電極に
接触するプローブの先端の接触部の高さ、位置精度にば
らつきがあるため、非常に手間がかかっていた。また、
接触部の高さ、位置精度のばらつきは、測定対象物の電
極への接触の安定性を欠く要因となっていた。さらに、
手作業による組立には熟練を要するため、生産コスト、
生産時間の面からも望ましくない点がある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みて創案されたもの
であって、高集積化、微細化が進行した半導体集積回路
等の測定対象物に対応することができるプローブの製造
方法、プローブ及びプローブカードの製造方法を提供す
ることを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明に係るプローブの
製造方法は、接触部を形成するための凹部が形成された
基板に少なくとも前記凹部を露出させた第1開口を有す
る第1レジスト層を形成する工程と、前記凹部と第1開
口とに接触部となる導電性を有する第1メッキ構造体を
形成する工程と、少なくとも前記第1メッキ構造体の一
部を露出させた第2開口を有する第2レジスト層を第1
レジスト層の上に形成する工程と、前記第2開口にアー
ム部となる導電性を有する第2メッキ構造体を前記第1
メッキ構造体と接続して形成する工程と、前記第2メッ
キ構造体の少なくとも一部を露出させた第3開口を有す
る第3レジスト層を前記第2レジスト層及び第2メッキ
構造体の上に形成する工程と、前記第3開口に接続部と
なる導電性を有する第3メッキ構造体を前記第2メッキ
構造体と接続して形成する工程とを備えている。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
プローブの製造方法のうち、第1開口を形成するまでの
工程を示す概略的説明図、図2は本発明の実施の形態に
係るプローブの製造方法のうち、第2開口を形成するま
での工程を示す概略的説明図、図3は本発明の実施の形
態に係るプローブの製造方法のうち、第3開口を形成す
るまでの工程を示す概略的説明図、図4は本発明の実施
の形態に係るプローブの製造方法の第3メッキ構造体を
形成するまでの概略的説明図、図5は本発明の実施の形
態に係るプローブの製造方法によって製造されたプロー
ブの概略的正面図、図6は本発明の実施の形態に係るプ
ローブの製造方法によって製造されたプローブを用いた
プローブカードの製造方法を示す概略的説明図、図7は
本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法によって
製造されたプローブを用いたプローブカードの概略的正
面図である。なお、各図、特にプローブの製造方法を示
す各工程の図面では、各部の寸法は実際のものとは異な
るものである。
【0007】まず、本発明の実施の形態に係るプローブ
の製造方法を説明する前に、このプローブの製造方法で
製造されるプローブ100を図5を参照しつつ説明す
る。
【0008】このプローブ100は、図5に示すよう
に、先端が下向きの四角錐状に尖った接触部110と、
この接触部110の上端から水平方向に延びたアーム部
120と、このアーム部120の終端から上方に延びた
接続部130とが一体に形成されたものである。接触部
110は、測定対象物である半導体集積回路700等の
電極710に接触する部分であり、接続部130は、プ
ローブカードの一部を構成する中間基板300の下側接
点部310に電気的及び機械的に接続される部分であ
る。かかるプローブ100は、1つのプローブカードに
数百本から数千本も用いられるのが一般的である。
【0009】本発明の実施の形態に係るプローブの製造
方法は、接触部110を形成するための凹部210が形
成された基板200に少なくとも前記凹部210を露出
させた第1開口232を有する第1レジスト層231を
形成する工程と、前記凹部210と第1開口232とに
接触部110となる導電性を有する第1メッキ構造体1
10Aを形成する工程と、少なくとも前記第1メッキ構
造体110Aの一部を露出させた第2開口242を有す
る第2レジスト層241を第1レジスト層231の上に
形成する工程と、前記第2開口242にアーム部120
となる導電性を有する第2メッキ構造体120Aを前記
第1メッキ構造体110Aと接続して形成する工程と、
前記第2メッキ構造体120Aの少なくとも一部を露出
させた第3開口262を有する第3レジスト層261を
前記第2レジスト層241及び第2メッキ構造体120
Aの上に形成する工程と、前記第3開口262に接続部
130となる導電性を有する第3メッキ構造体130A
を前記第2メッキ構造体120Aと接続して形成する工
程とを有している。
【0010】まず、基板200としては、ウエハ等のシ
リコン基板を用いる。この基板200には、周知のフォ
トリソグラフィー技術によって多数個の凹部210が形
成されている。この凹部210は、プローブ100の接
触部110の一部を形成する部分であって、図1等に示
すように、下向きの四角錐状に形成されている。また、
かかる凹部210は、測定対象物である例えば半導体集
積回路700の電極710の配置パターンに対応した位
置に形成されている。なお、基板200としては、シリ
コン基板だけでなく、絶縁性を有するものであればよ
い。また、、前記凹部210は、フォトリソグラフィー
技術ではなく、ダイヤモンド圧子のような硬質の工具を
圧接することで形成することも可能である。
【0011】基板200には、図1(B)に示すよう
に、凹部210及び凹部210以外の上面に第1メッキ
構造体110Aを形成する際の電極となるシード層22
0がスパッタ法、蒸着法等によって形成される。
【0012】かかる基板200の上面にフォトレジスト
230をスピンコート等の適宜な手法で塗布する(図1
(C)参照)。そして、このフォトレジスト230に対
しては、前記凹部210の配置パターンに対応、すなわ
ち前記凹部210の位置と同じ位置に開口(図示省略)
が設けられたマスク(図示省略)を用いて露光が行われ
る。また、露光後のフォトレジスト230に対して現像
が行われ、図1(D)に示すように、凹部210の上部
のみからフォトレジスト230が除かれた第1開口23
2を有する第1レジスト層231が形成される。なお、
この第1レジスト層231に対しては、平面度を確保す
るために研磨が行われる。また、この第1レジスト層2
30を形成するためのフォトレジスト230には感光性
厚膜レジストが使用される。
【0013】凹部210の上部のフォトレジスト230
が除かれた部分、すなわち第1開口232の深さと凹部
210の深さとを合わせた寸法は、50〜200μm程
度とする。
【0014】基板200に対してメッキを行い、凹部2
10及び第1開口232とに跨がった第1メッキ構造体
110Aを形成する(図2(A)参照)。この第1メッ
キ構造体110Aがプローブ100の接触部110とな
るのである。また、第1メッキ構造体110Aを形成し
た後に、表面の平面度を確保するために研磨が行われ
る。
【0015】また、次に、第1メッキ構造体110A及
び第1レジスト層231の上に第2レジスト層241と
なるフォトレジスト240をスピンコート等の適宜な手
法で塗布する(図2(B)参照)。このフォトレジスト
240には、感光性厚膜レジストを使用する。
【0016】このフォトレジスト240に対しては、プ
ローブ100のアーム部120に対応した開口(図示省
略)を有するマスク(図示省略)を用いて露光が行われ
る。また、露光後のフォトレジスト240に対して現像
が行われ、少なくとも第1メッキ構造体110Aが露出
した第2開口242を有する第2レジスト層241が形
成される(図2(C)参照)。アーム部120に対応し
た第2開口242は、第1レジスト層231の上に形成
されているので、第2メッキ構造体120Aは、第1レ
ジスト層231の上に延在するように形成される。な
お、この第2レジスト層241に対しては平面度を確保
するために研磨が行われる。
【0017】この第2レジスト層241に形成される第
2開口242の深さは約十〜数百μm程度とし、長さは
数百μm〜1mm程度とする。
【0018】前記第2レジスト層241の上面及び露出
した第1レジスト層231の上面には、図2(D)に示
すように、第2メッキ構造体120Aを形成する際の電
極となるシード層250が形成される。
【0019】基板200に対してメッキを行い、第2開
口242に第2メッキ構造体120Aを形成する(図3
(A)参照)。この第2メッキ構造体120Aは、第2
開口242からは第1メッキ構造体110Aがシード層
250を介して露出しているため、第1メッキ構造体1
10Aと電気的及び機械的に接続した状態で形成され
る。この第2メッキ構造体120Aがプローブ100の
アーム部120となるのである。また、第2構造体12
0Aを形成した後に、表面の平面度を確保するために研
磨が行われる。
【0020】さらに、第2レジスト層242及び第2メ
ッキ構造体120Aの上に、第3レジスト層261とな
る感光性厚膜レジストであるフォトレジスト260をス
ピンコート法等の適宜な手法で塗布する(図3(B)参
照)。このフォトレジスト260に対しては、プローブ
100の接続部130に対応した開口(図示省略)を有
するマスク(図示省略)を用いて露光が行われる。この
マスクの開口は、第2メッキ構造体120Aの一部、具
体的には、第1メッキ構造体110Aが形成された側と
は反対の側と重なるように配置されている。また、露光
後のフォトレジスト260に対して現像が行われ、少な
くとも第2メッキ構造体120Aが露出した第3開口2
62を有する第3レジスト層261が形成される(図3
(C)参照)。なお、この第3レジスト層261に対し
ては平面度を確保するために研磨が行われる。
【0021】また、基板200に対してメッキを行い、
第3開口262に第3メッキ構造体130Aを形成する
(図4(A)参照)。この第3メッキ構造体130A
は、第3開口262から第2メッキ構造体120Aの一
部が露出しているため、第2メッキ構造体120Aと電
気的及び機械的に接続した状態で形成される。この第3
メッキ構造体130Aがプローブ100の接続部130
となるのである。また、第3メッキ構造体130Aを形
成した後に、表面の平面度を確保するために研磨が行わ
れる。
【0022】なお、この第3開口262の深さ、すなわ
ち接続部130となる第3メッキ構造体130Aの高さ
寸法は50〜200μm程度とする。
【0023】前記第3レジスト層261を形成する際の
マスクの開口が、後述するプローブカードの一部を構成
する中間基板300の下側接点部310の配置パターン
と同一に形成されているため、形成された第3メッキ構
造体130Aの配置パターンは、下側接点部310の配
置パターンに対応した位置に形成されている。
【0024】このような工程を経ることによって、図5
に示すようなプローブ100が製造、それも多数個のプ
ローブ100が一度に製造されるのである。
【0025】次に、上述したプローブの製造方法によっ
て製造されたプローブを用いてプローブカードを製造す
る作業について図6及び図7を参照しつつ説明する。
【0026】このままの状態、すなわち第1〜第3レジ
スト層231、241、261及び基板200が付随し
たままの状態で、プローブカードの一部を構成する中間
基板300の下側接点部310と、前記接続部130を
構成する第3メッキ構造体130Aの上面とが銀ペース
トやクリーム半田等の導電性接合剤400を用いて接続
する(図6(A)参照)。
【0027】なお、前記中間基板300の下面には下側
接点部310が半導体集積回路700の電極710の配
置に対応して設置されている。また中間基板300の上
面には上側接点部320が後述するマザーボート500
の配線パターン510と対応して設置されている。そし
て、下側接点部310と上側接点部320とは、中間配
線部330によって電気的に接続されている。
【0028】前記接続部130を構成する第3メッキ構
造体130Aが中間基板300の下側接点部310と接
続されたならば、周知のフォトレジスト除去装置を用い
て第1〜第3レジスト層231、241、261を除去
するとともに、前記基板200を除去する(図6(B)
参照)。これによって、接続部130が中間基板300
に接続された状態で多数個のプローブ100が完成す
る。
【0029】多数個のプローブ100が接続された中間
基板300をマザーボード500に取り付けるととも
に、適宜な導電手段520、例えばボンディングワイヤ
等を用いて中間基板300の上側接点部320と、マザ
ーボード500の配線パターン510との下面側露出部
511とを接続することで、プローブカードが完成す
る。
【0030】なお、図7における530は、マザーボー
ド500に中間基板300を取り付けるための取付部材
である。また、600はウエハ状態の半導体集積回路7
00を吸着保持するテーブルである。
【0031】なお、上述した実施の形態では、プローブ
100の接触部110は下向きの四角錐状であるとした
が、下向きの三角錐状でも、五角錐状であってもかまわ
ない。
【0032】
【発明の効果】本発明に係るプローブカードの製造方法
は、接触部を形成するための凹部が形成された基板に少
なくとも前記凹部を露出させた第1開口を有する第1レ
ジスト層を形成する工程と、前記凹部と第1開口とに接
触部となる導電性を有する第1メッキ構造体を形成する
工程と、少なくとも前記第1メッキ構造体の一部を露出
させた第2開口を有する第2レジスト層を第1レジスト
層の上に形成する工程と、前記第2開口にアーム部とな
る導電性を有する第2メッキ構造体を前記第1メッキ構
造体と接続して形成する工程と、前記第2メッキ構造体
の少なくとも一部を露出させた第3開口を有する第3レ
ジスト層を前記第2レジスト層及び第2メッキ構造体の
上に形成する工程と、前記第3開口に接続部となる導電
性を有する第3メッキ構造体を前記第2メッキ構造体と
接続して形成する工程とを備えている。
【0033】このように、フォトリソグラフィ技術を用
いてプローブを製造すると、初めから基板に凹部を形成
することにより、測定対象物である半導体集積回路の電
極の配置に対応した多数個のプローブを同時にかつ均一
に製造することができる。このため、従来のようにばら
ばらに製造されたプローブを手作業等によって基板に取
り付けるということが不要になる。このため、作業効率
の向上、それに伴うコストの低減という効果を得ること
ができる。また、プローブの基板に取り付ける作業が不
要になるので、プローブの先端の接触部の高さ、位置精
度を向上させることができる。さらに、より高集積化及
び微細化した半導体集積回路等にも対応することができ
るいわば次世代のプローブカードを提供することが可能
となる。
【0034】また、前記凹部が角錐状であると、形成さ
れる接触部も角錐状になるので、半導体集積回路の電極
との接触が点接触となるとともに、前記電極の表面に形
成される絶縁層を破壊して良好な導通を確保することに
役立つ。
【0035】さらに、前記凹部、第1開口、第2開口及
び第3開口は、測定対象物である半導体集積回路の電極
の配置パターンに対応して形成されているので、作業効
率の向上を図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
のうち、第1開口を形成するまでの工程を示す概略的説
明図である。
【図2】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
のうち、第2開口を形成するまでの工程を示す概略的説
明図である。
【図3】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
のうち、第3開口を形成するまでの工程を示す概略的説
明図である。
【図4】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
の第3メッキ構造体を形成するまでの概略的説明図であ
る。
【図5】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
によって製造されたプローブの概略的正面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
によって製造されたプローブを用いたプローブカードの
製造方法を示す概略的説明図である。
【図7】本発明の実施の形態に係るプローブの製造方法
によって製造されたプローブを用いたプローブカードの
概略的正面図である。
【符号の説明】
100 プローブ 110 接触部 110A 第1メッキ構造体 120 アーム部 120A 第2メッキ構造体 130 接続部 130A 第3メッキ構造体 200 基板 210 凹部 231 第1レジスト層 232 第1開口 241 第2レジスト層 242 第2開口 261 第3レジスト層 262 第3開口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 木村 哲平 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 (72)発明者 森 親臣 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 (72)発明者 古崎 新一郎 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 (72)発明者 三浦 康男 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 (72)発明者 上野 哲司 兵庫県尼崎市西長洲町2丁目5番13号 日 本電子材料株式会社内 Fターム(参考) 2G011 AA02 AA15 AA17 AA21 AB01 AB06 AB07 AB08 AC14 AE01 AF07 4M106 AA01 BA01 CA70 DD03 DD10 DD30

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 接触部を形成するための凹部が形成され
    た基板に少なくとも前記凹部を露出させた第1開口を有
    する第1レジスト層を形成する工程と、前記凹部と第1
    開口とに接触部となる導電性を有する第1メッキ構造体
    を形成する工程と、少なくとも前記第1メッキ構造体の
    一部を露出させた第2開口を有する第2レジスト層を第
    1レジスト層の上に形成する工程と、前記第2開口にア
    ーム部となる導電性を有する第2メッキ構造体を前記第
    1メッキ構造体と接続して形成する工程と、前記第2メ
    ッキ構造体の少なくとも一部を露出させた第3開口を有
    する第3レジスト層を前記第2レジスト層及び第2メッ
    キ構造体の上に形成する工程と、前記第3開口に接続部
    となる導電性を有する第3メッキ構造体を前記第2メッ
    キ構造体と接続して形成する工程とを具備したことを特
    徴とするプローブの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記凹部は、角錐状であることを特徴と
    する請求項1記載のプローブの製造方法。
  3. 【請求項3】 前記凹部、第1開口、第2開口及び第3
    開口は、測定対象物の電極の配置パターンに対応して形
    成されていることを特徴とする請求項1又は2記載のプ
    ローブの製造方法。
  4. 【請求項4】 前記請求項1、2又は3記載のプローブ
    の製造方法で形成されたプローブの接続部と、この接続
    部の配置パターンに対応した下面側接点部を有する中間
    基板とを導電性接合剤によって接続する工程と、前記第
    1、第2及び第3のレジスト層を除去する工程と、前記
    基板を除去する工程とを具備したことを特徴とするプロ
    ーブカードの製造方法。
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