JP2003120624A - 角管のコーナー継手 - Google Patents

角管のコーナー継手

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JP2003120624A JP2001321691A JP2001321691A JP2003120624A JP 2003120624 A JP2003120624 A JP 2003120624A JP 2001321691 A JP2001321691 A JP 2001321691A JP 2001321691 A JP2001321691 A JP 2001321691A JP 2003120624 A JP2003120624 A JP 2003120624A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 角管のコーナー部を任意角度に、迅速に、か
つ、容易に組み立てることができる角管のコーナー継手
を提供することである。 【解決手段】 2本の角管30、30を接続して任意の
角度αのコーナー18を形成するコーナー継手1におい
て、上下に離間して対向配置した2面の左右対称の台形
面3、3と該2面の台形面3、3の上下の下底4、4間
に配設の下底側縦面7と台形面3、3の上下の上底5、
5間に配設の上底側縦面8の4面からなり左右に開口部
9、9を有する台形角管状のジョイント2および該ジョ
イント2および角管30、30内に嵌挿する直状角形の
ガイド20から形成した角管30のコーナー継手1であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、角管のコーナー部
を形成するための継手に関し、特に2本の角管を互いに
任意の角度に接続してコーナー部を形成するための継手
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来は、角管のコーナー部を形成するに
は、1本の角管を曲折してコーナー部とする方法がある
が、曲折部において管形状が変形する不都合があった。
一方、2本の角管を溶接などにより接続してコーナー部
に形成する方法の場合は、図8に示すように、両角管5
0、50の突き合わせ端部51、51を突き合わせた際
に、両角管50、50が互いに任意の角度α(α=鈍
角、直角、鋭角)になるように、予め両角管の突き合わ
せ端部51、51をその任意の角度αの1/2の角度で
切断し、これらの切断端面を合致するようにして当接さ
せ、次いで、この当接状態を保持するために専用の治具
で両角管を固定した上で溶接などにより接合していた。
【0003】このため上記の従来の2本の角管50、5
0の突き合わせによる方法では、それぞれの角管50の
予め突き合わせ端部51を予め任意の角度α/2に切断
する必要があり、また、接続部分を溶接するためには突
き合わせ状態をしっかりと治具で固定した上で、溶接な
どにより固着するなどの作業を実施するため、これらの
保持や溶接などの作業に時間を要すると共に熟練を要す
る問題があった。
【0004】そこで実開昭55−56876号公報に開
示されるような考案が提案された。このものは、端部を
突当て当接させる管の管径と同径の突当部材の両側面
に、当接させる管の内径と同大の外径からなる管状の芯
体部を任意角度を持たせて一体的に配設して継手し、こ
の継手に当接する角管を突当部材まで嵌挿して角管と継
手をボルト締めしてコーナー部に形成する、ものであ
る。ところで、この公報に開示の技術では、予め突当部
材の両面に芯体部を正確に固着して一体化しておかねば
ならず、このために熟練を要する不都合があった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、角管を接続
して任意角度のコーナー部を形成するために用いる任意
角度からなる継手における、上記の様な不都合を解消
し、角管のコーナー部を任意角度に、迅速に、かつ、容
易に組み立てることができる角管のコーナー継手を提供
することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めの本発明の手段は、請求項1の発明では、2本の角管
30、30を接続して任意の角度αのコーナー18を形
成するコーナー継手1において、上下に離間して対向配
置した2面の左右対称の台形面3、3と該2面の台形面
3、3の上下の下底4、4間に配設の下底側縦面7と台
形面3、3の上下の上底5、5間に配設の上底側縦面8
の4面からなり左右に開口部9、9を有する台形角管状
のジョイント2および該ジョイント2および角管30、
30内に嵌挿する直状角形のガイド20から形成したこ
とを特徴とする角管30のコーナー継手1である。
【0007】請求項2の発明では、台形角管状のジョイ
ント2は、接続する角管30の開口部31の形状と合同
の開口部21の形状を有することを特徴とする請求項1
の手段の角管30のコーナー継手1である。
【0008】請求項3の発明では、台形角管状のジョイ
ント2は、接続する角管30、30のコーナー18の角
度をαとするとき、該ジョイント2の台形面3の斜辺6
と下底4との間の角α/2における接続する角管30の
外径の横33の大きさに対する正弦10の大きさをジョ
イント2の台形面3の下底4と上底5間の台形高さ11
とすることを特徴とする請求項1または2の手段の角管
30のコーナー継手1である。
【0009】請求項4の発明では、台形角管状のジョイ
ント2および角管30、30内に嵌挿する直状角形のガ
イド20は、接続する角管30に緊締状態で嵌挿される
大きさの外径の縦22および外径の横23を有し、か
つ、台形角管状のジョイント2の台形面3の下底4の長
さ12と同一か又は短い長さ24を有することを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の角管30のコ
ーナー継手1である。
【0010】請求項5の発明では、接続する角管30、
30の内径に緊締状態で嵌挿される大きさの直状角形の
ガイド20の外径の縦22および外径の横23の大きさ
は台形角管状のジョイント2の内径の縦15およびの内
径の台形高さ17の大きさと同一であることを特徴とす
る請求項4の手段の角管30のコーナー継手1である。
【0011】上記の手段の作用について説明する。請求
項1の手段では、コーナー継手1は台形角管状のジョイ
ント2および該ジョイント2および角管30内に嵌挿す
る直状角形のガイド20から形成されているので、該ジ
ョイント2に接続する角管30は該ガイド20に案内さ
れて嵌着されることとなるので容易にかつ迅速に嵌着し
て任意の角度αのコーナー18を有する接続管体36を
得ることができる。
【0012】請求項2の手段では、台形角管状のジョイ
ント2は、接続する角管30の開口部31の形状と合同
の開口部9の形状を有するので、該ジョイントの開口部
9の外径の縦13および横14の大きさ並びに内径の縦
15および横16の大きさはそれぞれ接続する角管30
の開口部31の外径の縦32および横33の大きさ並び
に内径の縦34および横35の大きさと同一であり、接
続する角管30を管軸に垂直な開口部31とするとき、
この開口部31の形状にジョイント2の開口部9の形状
が合同となるので、接続する角管30の端を特別の角度
で切断する必要がなく、通常どおり直角に切断した角管
が使用でき、さらに突き合わせるだけでジョイント2と
正確に接続できる。従って接続の作業効率が極めて高い
ものである。
【0013】請求項3の手段では、台形角管状のジョイ
ント2は、接続する角管30のコーナー18の角度をα
とするとき、該ジョイント2の台形面3の斜辺6と下底
4との間の角α/2に対する接続する角管50の外径の
横33の正弦の大きさをジョイント2の台形面3の下底
4と上底5間の台形高さ11とするので、任意のコーナ
ー角度αから該台形面3の下底4と上底5間の台形高さ
11を計算により求めてジョイント2の形状を決めるこ
とができ、任意のコーナー角度αとして角管30、30
を接続するためジョイント2が容易に形成でき、かつ、
このようにして形成したジョイント2を使用すること
で、接続する角管30の外径の縦32および外径の横3
3のサイズを変更することなく、同一サイズの角管30
を使用して種々の任意の角度αのコーナー18を有する
接続管体36を形成することができる。
【0014】請求項4の手段では、台形角管状のジョイ
ント2内に嵌挿する直状角形のガイド20は、接続する
角管30に緊締状態で嵌挿される大きさの外径の縦22
および横23を有し、かつ、台形角管状のジョイント2
の台形面3の下底4の長さ12と同一か又は短い長さ2
4を有するので、角管30はジョイント2に嵌挿された
該ガイド20によりガタ付きなく緊締され極めて強固に
一体化された接続管体36となる。
【0015】請求項5の手段では、接続する角管30の
内径に緊締状態で嵌挿される大きさの直状角形のガイド
20の外径の縦22および横23の大きさは、台形角管
状のジョイント2の内径の縦15および台形高さ17の
大きさと同一であるので、直状角形のガイド20は台形
角管状のジョイント2とも緊締され、従って、請求項4
の手段と相まって、2本の角管30、30とジョイント
2は一層強固に接続され剛性の高いコーナー18を有す
る接続管体36が得られる。
【0016】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を図面を参照
して説明する。図1は本発明のコーナー継手1を形成す
るジョイント2とガイド20並びに接続する2本の角管
30、30を分解して示す斜視図である。図2はジョイ
ント2にガイド20を嵌挿してなるコーナー継手1と、
接続する2本の角管30、30を示す斜視図である。図
3は片方の角管30をコーナー継手1に接続し、他方の
角管30をコーナー継手1に接続する直前とした状態を
示す斜視図である。図4はコーナー継手1で接続した2
本の角管30、30のコーナーを模式的に示し、(a)
はコーナー角度αが鈍角からなるもの、(b)はコーナ
ー角度αが直角からなるもの、(c)はコーナー角度α
が鋭角からなるものを示す図である。図5はジョイント
2の寸法を示す図で、(a)は平面図、(b)は正面
図、(c)は側面図である。図6はジョイント2の開口
部9および角管30の開口部31の寸法を示す図で、
(a)は図5の(a)に示す矢印の方向から見た図で、
(b)は角管の側面から見た図である。図7はガイド2
0の寸法を示す図で、(a)は側面図で、(b)は正面
図である。図8は従来の突き合わせによる角管50、5
0からなるコーナーの形成方法を説明する斜視図であ
る。
【0017】本発明の1実施の形態について説明する
と、コーナー継手1はその両側に2本の角管30、30
を、図4に示すように、任意の角度αのコーナーを形成
するように接続するために使用するものである。このコ
ーナー継手1は台形角管状のジョイント2と直状角形の
ガイド20からなる。このコーナー継手1は、接続した
角管30を頑丈に接続できるものであれば、鉄、真鍮あ
るいはその他の金属、若しくは硬質プラスチックから形
成でき、角管30と同材質とすると接続部が目立たなく
てよい。
【0018】台形角管状のジョイント2は、上下に離間
して対向配置した2面の下底4と上底5と左右対称の斜
辺6からなる台形面3、3と、これらの上下の台形面
3、3の下底4、4間に配設の長尺の下底側縦面7と上
下の台形面3、3の上底5、5間に配設の短尺の上底側
縦面8の4面からなっている。ジョイント2の4面の左
右は開口された状態で開口部9、9に形成されている。
一方、ガイド20は台形角管状のジョイント2内に開口
部9から嵌挿される直状角形の形状からなっている。
【0019】図6に示すように、コーナー継手1の台形
角管状のジョイント2の左右の開口部9、9の正面から
見た外径および内径はそれぞれ接続する角管30、30
の長手方向に垂直な断面である開口部31、31の外径
および内径と同じ大きさの合同に形成されている。従っ
て、このジョイント2の外径の縦13の大きさVは接続
する角管30の外径の縦32の大きさVと同一であり、
ジョイント2の内径の縦15の大きさvは接続する角管
30の内径の縦34の大きさvと同一である。また、こ
のジョイント2の外径の横14の大きさWは接続する角
管30の外径の横33の大きさWと同一であり、ジョイ
ント2の内径の横16の大きさwは接続する角管30の
内径の横35の大きさwと同一である。
【0020】さらにジョイント2の台形高さ11はジョ
イント台形面3の下底4と上底5間の距離の台形高さ1
1である。ところで、図4に見られるように、2本の角
管30、30をコーナー角度αになるように接続すると
き、台形面3の斜辺6と下底4との間の角はα/2とな
る。従って、ジョイント2の台形面3の下底4と上底5
間の距離である台形高さ11の大きさHは斜辺6の大き
さの角度α/2における正弦10の大きさとなる。一
方、図6に示すように、この斜辺6の大きさはジョイン
ト2の開口部9を垂直から見た開口部9の外径の横14
の大きさWであり、これは接続する角管30の開口部3
1の外径の横14の大きさWである。従って、ジョイン
ト2の台形面3の台形高さ11の大きさHは計算により
Wsinα/2となる。このことから、図4に見られる
とおり、αが鈍角のときの台形高さ11の大きさHはα
が直角のときの台形高さ11の大きさHよりも大きく、
αが直角のときの台形高さ11の大きさHはαが鈍角の
ときの台形高さ11の大きさHよりも大きくなってい
る。
【0021】ジョイント2内に嵌挿されるガイド20
は、この実施の形態では図7に示すように断面コの字形
で、外径の縦22の大きさvはジョイント2の内径の縦
15の大きさvと同一であり、外径の横23の大きさh
はジョイント2の内径の台形高さ17の大きさhと同一
である。さらにガイド20の長さ24の大きさLはジョ
イント2の長さ12の長さLより短いか又は同一であ
る。ガイド20の形状は縦横長さが同一であれば、コの
字形に限らず、断面H形その他の断面形状であってもよ
い。以上に説明した大きさとすることでガイド20はジ
ョイント2に緊密に嵌挿されてコーナー継手1となり、
さらにこのコーナー継手1の左右に突出するガイド20
は角管30の内径内に同様に緊密に嵌挿されることとな
り、ジョイント2で角管30を接続したとき、両者の間
にガタ付きがなく、かつ表面が面一に形成される。
【0022】本発明の上記実施の形態のコーナー継手1
を用いた2本の角管30、30の接続について説明す
る。図1に示すように、ジョイント2の一方の開口部9
から下底側縦面7に平行にガイド20を嵌挿してコーナ
ー継手1とし、得られたコーナー継手1を図2に示す。
次いで、図3に示すように、コーナー継手1のジョイン
ト2の斜辺6の外側に露出している左右のガイド20、
20の部分に角管30、30を外嵌してジョイント2の
開口部9の端部と各角管30の開口部31の端部を突き
合わせてジョイント2の表面と角管30、30の表面を
面一に接続し、図4に示すコーナー18状態に接続した
接続管体36とする。接続部分はガイドに角管が緊密に
外嵌されるので、この外嵌のみで強固に接続されるが、
さらに強固な接続部とするために、適宜溶着あるいは接
着するか、さらに図示しないボルトで角管30とコーナ
ー継手1のガイド部分をボルト締めすることもできるこ
とはいうまでもない。
【0023】なお、上記の実施の形態におけるコーナー
継手1により接続する角管30は手摺その他の接続管体
36とできる。さらに内部に流体を通す管体とすること
もできるが、この場合はコーナー継手1のジョイント2
に挿着するガイド20は、図7に示すコの字形とし、コ
の字の外径の縦22の壁面がジョイント2の下底側縦壁
7の側に存在するようにすると、流体が接続管体36を
流れる際にガイド20の外径の縦22の壁面が流れを阻
害することなくコーナー部分を通過することができる。
【0024】
【発明の効果】以上説明したとおり、本発明は角管から
なる手摺その他にの管体においてコーナー部を形成する
ためのコーナー継手であって、コーナー継手を台形管状
のジョイントとその中に嵌挿されるガイドから形成し、
ガイドに接続する角管を外嵌することでジョイントとの
突き合わせ接合を容易とし、かつ、ガイドで内部から緊
締されるので単にジョイントと角管を突き合わせるのみ
で強固なコーナー部を有する接続管体が形成でき、突き
合わせ部を溶接する際にも特別の治具で突き合わせ部を
保持する必要はなく、かつ、ジョイントを台形角管状と
して台形面の台形高さを変更することで、ジョイントの
突き合わせ端部の開口部の形状を、接続する角管の長手
方向に垂直に切断した開口部の形状と常に同一とするこ
とができるので、コーナー継手のみ各種の角度のコーナ
ー部の形成するものにしておけば、角管は単に長手方向
に垂直に切断した通常の角管が使用できる。従って、角
管の接続端部を予め斜めに必要な角度を設けて切断する
必要はないので、切断に熟練を要することなく、かつ労
力が省けるので、現場での組立が短時間で容易にできる
など、本発明は従来にない優れた効果を奏するものであ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施の形態のコーナー継手を形成す
るジョイントとガイド並びに接続する2本の角管を分解
した状態で示す斜視図である。
【図2】ジョイントにガイドを嵌挿してなるコーナー継
手と、接続する2本の角管を示す斜視図である。
【図3】片方の角管をコーナー継手に接続し、他方の角
管をコーナー継手に接続する直前の状態を示す斜視図で
ある。
【図4】コーナー継手で接続した2本の角管のコーナー
を示し、(a)はコーナー角度αが鈍角からなるもの、
(b)はコーナー角度αが直角からなるもの、(c)は
コーナー角度αが鋭角からなるものを示す図である。
【図5】ジョイント2の寸法を示す図で、(a)は平面
図、(b)は正面図、(c)は側面図である。
【図6】ジョイント2の開口部9および角管30の開口
部31の寸法を示す図で、(a)は図5の(a)に示す
矢印の方向から見た図で、(b)は角管の側面から見た
図である。
【図7】ガイド20の寸法を示す図で、(a)は側面図
で、(b)は正面図である。
【図8】従来の突き合わせによる角管のコーナーの形成
を説明する斜視図である。
【符号の説明】
1 コーナー継手 2 ジョイント 3 台形面 4 下底 5 上底 6 斜辺 7 下底側縦面 8 上底側縦面 9 開口部 10 正弦 11 台形高さ 12 長さ 13 外径の縦 14 外径の横 15 内径の縦 16 内径の横 17 内径の台形高さ 18 コーナー 20 ガイド 21 開口部 22 外径の縦 23 外径の横 24 長さ 30 角管 31 開口部 32 外径の縦 33 外径の横 34 内径の縦 35 内径の横 36 接続管体 50 角管 51 突き合わせ端部

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 2本の角管を接続して任意の角度αのコ
    ーナーを形成するコーナー継手において、上下に離間し
    て対向配置した2面の左右対称の台形面と該2面の台形
    面の上下の下底間に配設の下底側縦面と台形面の上下の
    上底間に配設の上底側縦面の4面からなり左右に開口部
    を有する台形角管状のジョイントおよび該ジョイントお
    よび角管内に嵌挿する直状角形のガイドから形成したこ
    とを特徴とするコーナー継手。
  2. 【請求項2】 台形角管状のジョイントは、接続する角
    管の開口部の形状と合同の開口部の形状を有することを
    特徴とする請求項1に記載の角管のコーナー継手。
  3. 【請求項3】 台形角管状のジョイントは、接続する角
    管のコーナーの角度をαとするとき、該ジョイント2の
    台形面の斜辺と下底との間の角α/2における接続する
    角管の外径の横の大きさに対する正弦の大きさをジョイ
    ントの台形面の下底と上底間の台形高さとすることを特
    徴とする請求項1または2に記載の角管のコーナー継
    手。
  4. 【請求項4】 台形角管状のジョイントおよび角管内に
    嵌挿する直状角形のガイドは、接続する角管に緊締状態
    で嵌挿される大きさの外径の縦および外径の横を有し、
    かつ、台形角管状のジョイントの台形面の下底の長さと
    同一か又は短い長さを有することを特徴とする請求項1
    〜3のいずれか1項に記載の角管のコーナー継手。
  5. 【請求項5】 接続する角管の内径に緊締状態で嵌挿さ
    れる大きさの直状角形のガイドの外径の縦および横の大
    きさは台形角管状のジョイントの内径の縦および台形高
    さの大きさと同一であることを特徴とする請求項4に記
    載の角管のコーナー継手。
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