JP2003118414A - 車両操作装置 - Google Patents

車両操作装置

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JP2003118414A
JP2003118414A JP2001312197A JP2001312197A JP2003118414A JP 2003118414 A JP2003118414 A JP 2003118414A JP 2001312197 A JP2001312197 A JP 2001312197A JP 2001312197 A JP2001312197 A JP 2001312197A JP 2003118414 A JP2003118414 A JP 2003118414A
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壮弘 谷中
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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
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    • F16H59/00Control inputs to control units of change-speed-, or reversing-gearings for conveying rotary motion
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  • Braking Elements And Transmission Devices (AREA)
  • Power Steering Mechanism (AREA)
  • Mechanical Control Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 車両を後退走行させる際に、運転者が無理の
ない姿勢で操作を行える車両操作装置を提供すること。 【解決手段】 車両を操作する操作部を、前進走行時に
操作するメイン操作部13と、車両内の幅方向における
運転席12よりも中央側部分に設けられ、車両の後退走
行時に操作する後退用操作部15とで構成した。そし
て、さらに、車両のシフトレンジを後退シフトレンジに
設定したときに後退用操作部15による車両操作を有効
にし、他のシフトレンジに設定したときにメイン操作部
13による車両操作を有効にするシフト操作部16を設
けた。また、後退用操作部をシフト操作部50と一体的
に設け、シフト操作部50のシフト操作レバー52で後
退時の車両操作を可能にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、運転者が車両を後
退走行させる際の運転操作を容易にする車両操作装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来から、例えば、特開2000−17
2357号公報に開示されているようにジョイスティッ
クを用いて車両の操舵および加減速操作を行う車両操作
装置がある。この車両操作装置においては、ジョイステ
ィックが車両の中央側に設けられているとともに、この
ジョイスティックの後方に、運転者がジョイスティック
の操作をする際に腕を置くためのアームレストが設けら
れている。そして、運転者が車両を後退走行させる際の
ジョイスティックの操作性を向上させるために、ジョイ
スティックおよびアームレストを移動可能にしている。
【0003】このため、運転者が車両の右側から後方に
振り向いて車両操作を行う場合は、ジョイスティックお
よびアームレストを車両の右前方に移動させ、左側から
後方に振り向いて車両操作を行う場合は、ジョイスティ
ックおよびアームレストを車両の左後方に移動させるこ
とができる。これによって、車両を後退走行させる際の
操作が容易になるというものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術によれば、ジョイスティックおよびアームレス
トを移動できる範囲に限界があり、運転者が十分に振り
向いて後方を見ることができる姿勢をとることはできな
いという問題がある。また、運転者は左手で車両の操作
をしなければならず右利きの人にとっては操作がし難い
という問題もある。さらに、ジョイスティックおよびア
ームレストを移動させるための機構が必要になるため装
置の構造が複雑になるという問題も有している。
【0005】
【発明の概要】本発明は、上記した問題に対処するため
になされたもので、その目的は、車両を後退走行させる
際に、運転者が無理のない姿勢で操作を行える車両操作
装置を提供することである。
【0006】上記の目的を達成するため、本発明の構成
上の特徴は、車両の前進走行時に運転者により操作され
るメイン操作部と、車両内の幅方向における運転席より
も中央側部分に設けられ車両の後退走行時に運転者によ
り操作される後退用操作部と、車両のシフトレンジを後
退シフトレンジに設定したときに後退用操作部による車
両操作を有効にし、他のシフトレンジに設定したときに
メイン操作部による車両操作を有効にするシフト操作部
とを備えたことにある。
【0007】前記のように構成した本発明の構成によれ
ば、後退用操作部が車両内における運転席よりも中央側
部分に設けられているため、車両を後退走行させる際に
は、運転者は、体を反転させて後方を向いた状態で車体
中央側の後退用操作部を操作することができる。これに
よって、運転者は窮屈な姿勢で運転操作をすることがな
くなり、運転操作が容易になるとともに運転者の疲労も
軽減される。また、車両操作の安全性も高まるようにな
る。
【0008】また、本発明の他の構成上の特徴は、車両
の前進走行時に運転者により操作されるメイン操作部
と、車両内の幅方向における運転席よりも中央側部分に
設けられ、シフト操作レバーを所定方向で往復移動させ
ることにより順次車両のシフトレンジを切り換えること
ができるシフト操作部と、シフト操作部と一体的に設け
られ、シフト操作レバーを後退シフトレンジに設定した
ときに、車両操作が有効になり、車両の後退走行時に運
転者により操作される後退用操作部とを備え、後退用操
作部の操作を、シフト操作レバーを所定方向と異なる方
向に移動させることにより可能にしたことにある。
【0009】これによれば、従来から車両に備わってい
るシフト操作部を利用して、後退用操作部を設けること
ができるため、後退用操作部の設置が簡単になる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明による車両操作装置
の一実施形態を図面を用いて説明する。図1は、この車
両操作装置を備えた車両における運転席近傍を上方から
見た平面図を示している。この車両では、インストルメ
ントパネル10と右側のフロントドア11との角部側に
おける運転席12の近傍にメイン操作部13が設けら
れ、運転席12と助手席(図示せず)の間に設けられた
コンソールボックス14に、後退用操作部15およびシ
フト操作部16が設けられている。
【0011】メイン操作部13は、図2に概略斜視図を
示した操作レバー装置を収容する操作ボックス17の上
面にメイン操作レバー18の把持部18aを突出させて
構成され、メイン操作レバー18は、運転者の操作によ
り車体の前後方向および左右方向に傾動(変位)され
る。また、メイン操作レバー18は、円柱状に形成され
た把持部18aと、この把持部18aを上部外周に固定
した円柱棒状のロッド18bを備えており、ロッド18
bは、略中央部に球状部18cを備えて、この球状部1
8cによって車体に対して左右および前後方向に回動可
能に支持されている。
【0012】また、メイン操作レバー18のロッド18
bにおける上部側部分には、ガイドプレート19が係合
しており、このガイドプレート19は、歯車20を一体
的に備えた回転軸21に固定されている。ガイドプレー
ト19は、L字状に屈曲された板状体からなり、回転軸
21に固定された面が鉛直面になるように配置され、水
平方向に配置される面にロッド18bの直径よりやや大
きい幅を有し車両前後方向に長手方向を有する溝19a
が設けられている。そして、この溝19a内をロッド1
8bが貫通するように構成されている。なお、ガイドプ
レート19における水平方向の面は、回転軸21よりも
上方に配置されている。
【0013】回転軸21は、その軸線が車両前後方向に
沿うとともに、メイン操作レバー18の球状部18cの
中心を通るように車体に対して回転可能に支持されてい
る。また、歯車20は他の歯車(図示せず)を介して電
動モータに連結され、電動モータの駆動により必要に応
じて回転力(メイン操作レバー18の操作量に対抗する
反力)が付加されるようになっている。また、回転軸2
1の端部位置における車体側には、操作量センサ22が
固定されており、この操作量センサ22は、回転軸21
の回転角をメイン操作レバー18の左右方向の操作量と
して検出する。この操作量センサ22の出力である操作
量の値は、メイン操作レバー18が左右方向の中立位置
にあるときに「0」となるように調整されている。
【0014】さらに、メイン操作レバー18のロッド1
8bにおける下部側部分にも、ガイドプレート23が係
合しており、このガイドプレート23は、歯車24を一
体的に備えた回転軸25に固定されている。ガイドプレ
ート23は、L字状に屈曲された板状体からなり、回転
軸25に固定された面が鉛直面になるように配置され、
水平方向に配置される面にロッド18bの直径よりやや
大きい幅を有し車両左右方向に長手方向を有する溝23
aが設けられている。そして、この溝23a内をロッド
18bが貫通するように構成されている。なお、ガイド
プレート23における水平方向の面は、回転軸25より
も下方に配置されている。
【0015】回転軸25は、その軸線が車両左右方向に
沿うとともに、メイン操作レバー18の球状部18cの
中心を通るように車体に対して回転可能に支持されてい
る。また、歯車24は他の歯車(図示せず)を介して電
動モータに連結され、電動モータの駆動により必要に応
じた回転力が付加されるようになっている。また、回転
軸25の端部位置における車体側には、操作量センサ2
6が固定されており、この操作量センサ26は、回転軸
25の回転角をメイン操作レバー18の前後方向の操作
量として検出する。この操作量センサ26の出力である
操作量の値は、メイン操作レバー18が前後方向の中立
位置にあるときに「0」となるように調整されている。
したがって、運転者の操作によりメイン操作レバー18
が左右または前後に変位するとその変位量を操作量セン
サ22または26が検出する。
【0016】後退用操作部15は、メイン操作部13と
同様の構成をしており、操作レバー装置を収容した操作
ボックス27と、操作レバー装置に含まれ操作ボックス
の上面に把持部を突出させた後退用レバー28とで構成
されている。後退用レバー28は、運転者の操作により
車体の前後方向および左右方向に変位される。
【0017】また、シフト操作部16は、内部にシフト
レバー装置を収容し、上面にガイド孔29が設けられた
シフトレバーボックス30を備えており、シフトレバー
装置のシフトレバー31がガイド孔29を挿通してシフ
トレバーボックス30の上方に延設されている。また、
シフトレバー31の把持部には、シフトレバー31のロ
ック解除機能を有するセレクトボタン31aが設けられ
ているとともに、ガイド孔29の縁部側には、L、2、
D、N、R、Pの文字が記されている。そして、セレク
トボタン31aを押して、ロックを解除した状態でシフ
トレバー31を移動させ、前記文字の所定位置にシフト
レバー31を合わせてセレクトボタン31aの押圧を解
除することにより、それぞれシフトレンジを、ロー、セ
カンド、ドライブ、ニュートラル、リバース、パーキン
グに設定できるようになっている。
【0018】このシフト操作部16には、公知のシフト
レバー装置が利用されており、シフトレバー31を移動
させることにより、図3に示すように、シフトレバー3
1に設けられたセレクトピン32が車体側に設けられた
セレクトゲート33の所定位置と係合するようになって
いる。この場合、シフトレバー31のセレクトボタン3
1aを押すと、セレクトピン32は下方に移動して、セ
レクトゲート33との係合が解除され、シフトレバー3
1を任意の位置に移動できるようになる。そして、シフ
トレバー31を任意の位置に合わせてセレクトボタン3
1aを離すと、セレクトピン32は上方に移動してその
位置に対応するセレクトゲート33に係合し、車両のシ
フトレンジがそのセレクトピン32が係合したセレクト
ゲート33の所定位置に対応するレンジに設定される。
【0019】すなわち、図3のように、シフトレバー3
1を操作したときのセレクトピン32の位置に応じて、
図示の左側から右側にそれぞれ、ローL、セカンド2、
ドライブD、ニュートラルN、リバースR、パーキング
Pに設定される。また、シフトレバーボックス30内に
おけるリバースRに対応する部分にはシフトレバー31
を検出するためのシフトレバーセンサ34(図1)が設
けられている。したがって、シフトレバー31がリバー
スRの位置に位置しているときには、シフトレバーセン
サ34がこれを検出し、車両が後退走行のシフトレンジ
に設定されていることを検出できる。
【0020】つぎに、車両操作装置の電気制御部につい
て図4を用いて説明する。この電気制御部40は、前述
した操作量センサ22,26およびシフトレバーセンサ
34に加えて、後退用操作部15の後退用レバー28を
操作したときの後退用レバー28の左右方向の操作量を
検出する操作量センサ41および後退用レバー28の前
後方向の操作量を検出する操作量センサ42を備えてい
る。これらの各センサ22,26,34,41,42
は、電気制御装置43に接続されている。電気制御装置
43は、CPU、ROM、RAMなどを有するマイクロ
コンピュータによって構成され、エンジン制御装置4
4、ブレーキ制御装置45およびステアリング制御装置
46を制御する。
【0021】エンジン制御装置44はスロットル開度を
制御するスロットルアクチュエータ47を制御し、スロ
ットルアクチュエータ47は車両を加速制御するために
利用されている。エンジン制御装置44は、操作量セン
サ26および42が検出するメインレバー18および後
退用レバー28の操作量に基づいて電気制御装置43に
よって制御され、シフトレバー31のシフトレンジが、
ローL、セカンド2またはドライブDに設定されている
状態では、メインレバー18を、中立位置から後方側位
置の間で移動させることにより駆動する。すなわち、メ
インレバー18は、図5にその運転操作制御態様を示す
ように、車両の前後方向において、その中立位置を境に
後方に変位するに従って車両のスロットル開度を大きく
し、中立位置側に変位するに従って車両のスロットル開
度を小さくするように設定され、中立位置においては加
速度は「0」になるように設定されている。
【0022】したがって、運転者の操作により、メイン
レバー18が中立位置よりも後方の部分で前後方向に変
位すると、その操作量を操作量センサ26が検出し、そ
の操作量に応じた信号が電気制御装置43に送信され、
電気制御装置43は、エンジン制御装置44に、エンジ
ンに燃料を供給するためのスロットルを開成するための
制御信号を出力する。そして、エンジン制御装置44が
スロットルアクチュエータ47を制御することにより、
メインレバー18の操作量に応じて車両は前進走行を加
減速する。なお、シフトレバー31のシフトレンジが、
リバースRに設定された状態では、後退用操作部15の
後退用レバー28による操作が有効になる。この切り換
えは、シフトレバーセンサ34によるシフトレバー31
の検出に基づいて、電気制御装置43が制御する。
【0023】また、エンジン制御装置44は、シフトレ
バー31のシフトレンジが、リバースRに設定されてい
る状態では、後退用レバー28を、中立位置から後方側
位置の間で移動させることにより駆動する。後退用レバ
ー28の運転操作制御態様は、図5に示したメインレバ
ー18の運転操作制御態様と同様であり、車両の前後方
向において、その中立位置を境に後方に変位するに従っ
て車両の加速度を大きくし、中立位置側に変位するに従
って車両の加速度を小さくするように設定され、中立位
置においては加速度は「0」になるように設定されてい
る。したがって、運転者の操作により、後退用レバー2
8が中立位置よりも後方の部分で前後方向に変位する
と、後退用レバー28の操作量に応じて車両は後退走行
を加減速する。
【0024】ブレーキ制御装置45は、車両に制動力を
付与するためのブレーキアクチュエータ48を制御す
る。ブレーキ制御装置45は、操作量センサ26および
42が検出するメインレバー18および後退用レバー2
8の操作量に基づいて電気制御装置43によって制御さ
れ、シフトレバー31のシフトレンジが、ローL、セカ
ンド2またはドライブDに設定されている状態では、メ
インレバー18を、中立位置から前方側位置の間で移動
させることにより駆動する。メインレバー18は、図5
に示すように、車両の前後方向において、その中立位置
を境に前方に変位するに従って車両の制動力を大きく
し、中立位置側に変位するに従って車両の制動力を小さ
くするように設定され、中立位置においては制動力は
「0」になるように設定されている。
【0025】したがって、運転者の操作により、メイン
レバー18が中立位置よりも前方の部分で前後方向に変
位すると、その操作量を操作量センサ26が検出し、そ
の操作量に応じた信号が電気制御装置43に送信され、
電気制御装置43は、演算処理によって操作量に応じた
制動力を算出し、その制御信号をブレーキ制御装置45
に出力する。そして、ブレーキ制御装置45がブレーキ
アクチュエータ48を制御することにより、メインレバ
ー18の操作量に応じて車両は前進走行を制動する。な
お、加減速時と同様、シフトレバー31のシフトレンジ
が、リバースRに設定された状態では、後退用操作部1
5の後退用レバー28による操作が有効になる。
【0026】その場合も、メインレバー18による操作
と同様、後退用レバー28は、車両の前後方向におい
て、その中立位置を境に前方に変位するに従って車両の
制動力を大きくし、中立位置側に変位するに従って車両
の制動力を小さくするように設定され、中立位置におい
ては制動力は「0」になるように設定されている。した
がって、運転者の操作により、後退用レバー28が中立
位置よりも前方の部分で前後方向に変位すると、後退用
レバー28の操作量に応じて車両は後退走行を制動す
る。
【0027】ステアリング制御装置46は、左右輪F
W,FWを操舵するための操舵機構に組み込まれて、運
転者によるメインレバー18または後退用レバー28の
操作に従った車体左右方向の変位量により同操舵機構を
駆動して左右輪FW,FWを左右に操舵する。すなわ
ち、電気制御装置43は、操作量センサ22または41
からの左右方向の変位量を入力して、この入力した変位
量に対応した左右輪FW,FWの操舵角を計算する。こ
の操舵角は、図5にメインレバー18および後退用レバ
ー28の操作量と操舵の関係を示したように、メインレ
バー18および後退用レバー28ともに、操作量センサ
22または41の変位量が中立位置の「0」であるとき
「0」に設定され、メインレバー18または後退用レバ
ー28が、その中立位置を境に車両右側に変位するに従
って転舵輪(図示せず)の操舵角が右側に大きくなり、
車両左側に変位するに従って転舵輪の操舵角が左側に大
きくなるように設定されている。
【0028】そして、電気制御装置43は、算出した操
舵制御信号をステアリング制御装置46に出力し、テア
リング制御装置46は、この操舵制御信号に応じて電動
モータ49の回転を制御して、左右輪FW,FWを操舵
する。これにより、左右輪FW,FWは、運転者による
メインレバー18または後退用レバー28の左右への操
作、すなわち操作量センサ22または41が検出する操
作量に応じて左右に操舵される。
【0029】なお、この場合、シフトレバー31のシフ
トレンジが、ローL、セカンド2、ドライブD、ニュー
トラルNおよびパーキングPに設定されている状態で
は、メインレバー18による操作が有効となり、シフト
レバー31のシフトレンジがリバースRに設定されてい
る状態では、後退用レバー28による操作が有効とな
る。
【0030】このように構成したため、運転者がイグニ
ッションスイッチをオン状態にして車両を走行可能にし
たのち、シフトレバー31のシフトレンジをローL、セ
カンド2またはドライブDのいずれかに設定し、メイン
レバー31を後方に変位させると、車両は前進走行を開
始する。その際、メインレバー31を後方に変位させる
に従って加速度が増して車両は高速走行になり、中立位
置に近づけるに従って加速度は減少して車両は定速走行
になる。また、メインレバー31を前方に変位させる
と、車両に制動力が付加され車両は停止する。その際、
メインレバー31を前方に変位させるに従って制動力が
増し、中立位置に近づけるに従って制動力は減少する。
【0031】なお、高速走行する場合は、シフトレバー
31をドライブDに設定し、急な上り坂をゆっくりと走
行する場合は、シフトレバー31をローLに設定する
等、シフトレバー31のシフトレンジは適宜変更する。
また、進行方向に従って、メインレバー31を右方向に
変位させると車両は右側にカーブしながら走行し、メイ
ンレバー31を左側に変位させると車両は左側にカーブ
しながら走行する。その際、メインレバー18は、中立
位置を境に右側に変位するに従って左右輪FW,FWの
操舵角を右側に大きくし、左側に変位するに従って左右
輪FW,FWの操舵角を左側に大きくするようになる。
【0032】また、車庫入れや幅寄せ等により、後退走
行する場合には、シフトレバー31のシフトレンジをリ
バースRに設定し、運転者は後ろ向きの姿勢になり右手
で後退用レバー28を後方に変位させる。これによっ
て、車両は後退走行を開始する。その際、後退用レバー
28を後方に変位させるに従って加速度が増して車両は
高速走行になり、中立位置に近づけるに従って加速度は
減少して車両は低速走行になる。また、後退用レバー2
8を前方に変位させると制動力が発生し、その大きさは
前方への変位が大きくなるに従って大きくなる。
【0033】また、後退用レバー28を右方向(運転者
から見ると左方向)に変位させると、左右輪FW,FW
の操舵角は右側に変化するため、車両は後方右側(運転
者から見て前方左側)にカーブしながら後退走行し、後
退用レバー28を左方向(運転者から見ると右方向)に
変位させると車両は後方左側(運転者から見て前方右
側)にカーブしながら後退走行する。その際、後退用レ
バー28は、中立位置を境に右側に変位するに従って左
右輪FW,FWの操舵角を右側に大きくし、左側に変位
するに従って左右輪FW,FWの操舵角を左側に大きく
するようになる。
【0034】したがって、運転者は、メイン操作部13
によって前進走行するときと同じ感覚で後退走行の操作
を行うことができる。また、前進走行時も右手による車
両操作が行えるため、この車両は、右利きの運転者にと
って操作がしやすいものとなる。なお、本実施形態にお
いては、メインレバー18および後退用レバー28を中
立位置よりも後方の部分で、後方に変位させると加速度
が発生し、中立位置よりも前方の部分で、前方に変位さ
せると制動力が発生するようになっているが、これを逆
にして、前方に変位させると加速度が発生し、後方に変
位させると制動力が発生するようにしてもよい。
【0035】また、図6は本発明による車両操作装置の
他の実施形態を示している。この車両操作装置では、図
1に示したような独立した後退用操作部15は設けられ
てなく、後退用操作部は、シフト操作部50と一体化し
て設けられている。
【0036】すなわち、シフト操作部50は、図1に示
したシフト操作部16と同様、シフトレバー装置を収容
するシフトレバーボックスにおけるガイド孔51の縁部
側にL、2、D、N、R、Pの文字が記されている。ガ
イド孔51は、文字Rに対応する部分が横方向に延びて
十字状に形成されており、この十字状のガイド孔51に
沿ってシフトレバー52が移動できるようになってい
る。シフトレバー52は、図7に示すように、棒状のロ
ッド52aとロッド52aの上部に固定された把持部5
2bとを備えており、把持部52bには、セレクトボタ
ン53、操作許可ボタン54、前後荷重センサ55およ
び左右荷重センサ56が設けられている。また、ロッド
52aの下部側には、ロッド52aと直交するようにし
てセレクトピン57が水平方向に突設されて、車体側に
設けられたセレクトゲート58の所定部分と係合可能に
なっている。
【0037】ロッド52aの下端面は、縦断面形状が門
形に形成された回転固定部59の水平部59aの上面に
固定されており、回転固定部59の両側の側部59b,
59cの間には、ガイド孔51の横方向(十字状の短い
辺の方向)に平行する回転軸60が配設されている。そ
して、側部59b,59cの略中心部および回転軸60
を貫通して小径の支持ピン61が、側部59b,59c
および回転軸60に遊嵌している。したがって、シフト
レバー52を操作して、ガイド孔51の長手方向に沿っ
て移動させると、回動軸60が軸回り方向に回転して、
シフトレバー52と回転固定部59は回転軸60ととも
にガイド孔51の長手方向に沿って回転し、シフトレバ
ー52をガイド孔51の横方向に沿って移動させると、
シフトレバー52と回転固定部59は支持ピン61の軸
を中心軸として回転する。
【0038】また、支持ピン61の一端は、側部59c
から回転固定部59の外部側に延びておりその部分に、
シフトレバー52がガイド孔51の横方向に沿って移動
した際の変位量を検出するためのポテンショメータ62
が取り付けられている。さらに、回転軸60の一方に
は、係合穴60aが穿設されて、この係合穴60aの上
方に係合穴60aと係合可能なピン63aを備えたソレ
ノイド63が設けられている。なお、係合穴60aは、
シフトレバー52がリバースRに設定されたときに、ソ
レノイド63のピン63aと係合可能な位置に位置する
ようになり、その状態で、操作許可ボタン54を押圧す
ることにより、ソレノイド63のピン63aと係合す
る。これによって、シフトレバー52はガイド孔51の
長手方向への移動はできなくなり、ガイド孔51の横方
向の移動のみ可能になる。
【0039】また、セレクトボタン53は、シフトレバ
ー52のシフトレンジを変更する際に使用され、前後荷
重センサ55は、アクセルおよびブレーキとして使用さ
れる。すなわち、シフトレバー52をリバースRに設定
した状態で、この前後荷重センサ55を後方に押圧する
と、車両は後退走行し、前方に押圧すると制動力が発生
して車両は停止する。
【0040】左右荷重センサ56は、ポテンショメータ
62と選択使用されるもので、ポテンショメータ62と
同様の機能を有するものである。したがって、ポテンシ
ョメータ62を使用する場合には、左右荷重センサ56
は不要である。ポテンショメータ62および左右荷重セ
ンサ56は、シフトレバー52の変位量を検出し、この
変位量に応じて左右輪FW,FWの操舵角が決定され
る。なお、このシフト操作部50においては、操作許可
ボタン54に、シフトレバー52がリバースRに位置す
ることを検出するシフトレバーセンサとしての機能を持
たせることができるため、シフトレバーセンサを設ける
必要はなくなる。図6に示した車両操作装置におけるこ
れ以外の部分の構成については、図1に示した車両操作
装置と同様である。したがって、同一部分に同一符号を
記して説明は省略する。
【0041】このように構成したため、前述した車両操
作装置と同様の操作性を発揮することができ、かつ、従
来の車両が備えているシフト操作部に後退用操作部を設
けることができるため、製造が簡単になるという効果を
奏する。それ以外の作用効果については、前述した車両
操作装置と同様である。
【0042】また、図8に本発明のさらに他の実施形態
による車両操作装置の後退用操作部を含むシフト操作部
65を示している。このシフト操作部65では、シフト
レバー66が、円柱棒状のロッド66aの上端に厚肉円
板状の把持部66bを固定して構成された回転式になっ
ており、把持部66bの上面には、位置決め用の印66
cが刻印されている。そして、ロッド66aの周面にお
ける把持部66bの下方側部分には、左右荷重センサ6
7と前後荷重センサ68が互いに直交して取り付けら
れ、そのさらに下方には、印66cと同方向を向いたセ
レクトピン69が水平方向に突設されている。
【0043】また、シフトレバー66の下部側を収容す
るシフトレバーボックスの上面は中央部分がシフトレバ
ー66が挿通する穴部70aに形成された円形のパネル
70に形成され、その上面に円周に沿って、P、R、
N、D、2、Lの文字が記されている。シフトレバーボ
ックスの内部には、パネル70の円周に沿ってセレクト
ゲート(図示せず)が形成され、このセレクトゲートの
各部分に、シフトレバー66に突設されたセレクトピン
69が係合可能になっている。このため、印66cを任
意のシフトレンジの位置に合わせるようにしてシフトレ
バー66を矢印aの方向に回転すると、セレクトピン6
9が、そのシフトレンジに対応するセレクトゲートの部
分に係合するようになる。例えば、セレクトゲートを設
けず、電気的にソレノイドピン等で止めてもよい。
【0044】また、シフトレバーボックス内における文
字P、N、D、2、Lに対応する部分は、シフトレバー
66を軸を中心とした回転のみ許容するようになってい
るが、文字Rに対応する部分には、溝が設けられて、シ
フトレバー66は左右前後方向に傾動可能になってい
る。また、シフトレバー66がリバースRに設定されて
いる状態では、左右荷重センサ67は左右方向に向いて
シフトレバー66の左右方向の操作量を検出し、前後荷
重センサ68は前後方向に向いてシフトレバー66の前
後方向の操作量を検出する。
【0045】したがって、シフトレバー66をリバース
Rに設定した状態で、シフトレバー66を左右前後に操
作することによって、図1に示した後退用レバー15と
同様、後退走行時の操舵、加減速操作が可能になる。ま
た、このように構成したため、シフトレバーボックスを
小形化することができる。それ以外の作用効果について
は、図7に示したシフト操作部50と同様である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施形態による車両操作装置を備え
た車両の運転席近傍を示す平面図である。
【図2】 図1に示した操作レバーを含む操作レバー装
置の概略斜視図である。
【図3】 セレクトゲートとセレクトピンの係合状態を
示す断面図である。
【図4】 本発明の実施形態による車両操作装置の電気
制御装置を示すブロック図である。
【図5】 メイン操作レバーおよび後退用レバーの変位
方向に応じて車両の運転操作制御態様を表すグラフであ
る。
【図6】 本発明の他の実施形態による車両操作装置を
備えた車両の運転席近傍を示す平面図である。
【図7】 図7に示した車両操作装置のシフト操作部を
示す概略斜視図である。
【図8】 本発明のさらに他の実施形態による車両操作
装置のシフト操作部を示す概略斜視図である。
【符号の説明】
12…運転席、13…メイン操作部、15…後退用操作
部、16,50…シフト操作部、18…メイン操作レバ
ー、22,26,41,42…操作量センサ、28…後
退用レバー、31,52…シフトレバー、32,57…
セレクトピン、33,58…セレクトゲート、34…シ
フトレバーセンサ、43…電気制御装置、44…エンジ
ン制御装置、45…ブレーキ制御装置、46…ステアリ
ング制御装置、45…車速センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3D040 AA01 AA10 AA14 AA20 AA22 AA28 AA33 AA35 AB01 AC36 AC65 AD05 AD12 AD13 AD15 AE19 AF01 AF06 AF07 AF08 AF11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の前進走行時に運転者により操作され
    るメイン操作部と、 車両内の幅方向における運転席よりも中央側部分に設け
    られ、車両の後退走行時に運転者により操作される後退
    用操作部と、 車両のシフトレンジを後退シフトレンジに設定したとき
    に前記後退用操作部による車両操作を有効にし、他のシ
    フトレンジに設定したときに前記メイン操作部による車
    両操作を有効にするシフト操作部とを備えたことを特徴
    とする車両操作装置。
  2. 【請求項2】車両の前進走行時に運転者により操作され
    るメイン操作部と、 車両内の幅方向における運転席よりも中央側部分に設け
    られ、シフト操作レバーを所定方向で往復移動させるこ
    とにより順次車両のシフトレンジを切り換えることがで
    きるシフト操作部と、 前記シフト操作部と一体的に設けられ、前記シフト操作
    レバーを後退シフトレンジに設定したときに、車両操作
    が有効になり、車両の後退走行時に運転者により操作さ
    れる後退用操作部とを備え、 前記後退用操作部の操作を、前記シフト操作レバーを前
    記所定方向と異なる方向に移動させることにより可能に
    した車両操作装置。
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