JP2003117834A - 回転研磨部材の支持体及びその製造方法 - Google Patents

回転研磨部材の支持体及びその製造方法

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JP2003117834A
JP2003117834A JP2001307039A JP2001307039A JP2003117834A JP 2003117834 A JP2003117834 A JP 2003117834A JP 2001307039 A JP2001307039 A JP 2001307039A JP 2001307039 A JP2001307039 A JP 2001307039A JP 2003117834 A JP2003117834 A JP 2003117834A
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Seizo Tsuji
精三 辻
Akihiko Oku
彰彦 奥
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NIYUUREJISUTON KK
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 柔軟性を有し、しかも、強度面でも優れ、耐
久性もある回転研磨部材の支持体及びその製造方法を提
供する。 【解決手段】 回転研磨部材の支持体Aは、網目開口部
を残すように網目状布帛4に樹脂を含浸硬化して成る円
形樹脂含浸強化芯材1と、前記円形樹脂含浸強化芯材1
を覆う外皮樹脂部3と前記網目開口部に充填される充填
樹脂部とを一体形成して成る樹脂成形体2を備え、前記
円形樹脂含浸強化芯材1と前記樹脂成形体2の付着界面
を、前記樹脂成形体2の前記外皮樹脂部3及び前記充填
樹脂部の接着力により接着したことを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電動やエアー駆動
等のグラインダー等に取り付けて使用される回転研磨部
材を支持する支持体及びその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】回転研磨部材としては、オフセット型弾
性レジノイド回転砥石等の回転弾性砥石やサンドペーパ
ーディスクや研磨用羽布等がある。
【0003】回転弾性砥石については、その柔軟性によ
り研削状態を手の押し加減でコントロールでき、また、
柔軟性によってある程度振動を吸収できるという利点が
ある。
【0004】ところで、回転弾性砥石は、フレキシブル
性を確保するために、一般にレジノイド砥石の研削部分
の厚みが2〜3mm程度に制限されているので、高速回転
の下で被削材面に強く押し付けると、亀裂が生じて破損
する危険性がある。
【0005】そのために、回転弾性砥石を研磨面の背面
側から補強パッドで支えた状態でグラインダーの駆動軸
にセットして亀裂破損から保護し、使用時の安全性を確
保している。
【0006】したがって、補強パッドは、回転弾性砥石
の柔軟性に対応でき、しかも、回転弾性砥石を補強でき
るものでなければならない。
【0007】しかし、従来の補強パッドは硬質合成樹脂
のみの成形体であったので、剛性が大きくなって回転弾
性砥石の弾性変形を阻害するという問題があった。そこ
で、回転弾性砥石の柔軟性に追従させるために軟質合成
樹脂のみの成形体にすることも考えられるが、かかる補
強パッドは剛性が小さいので、補強機能を十分に発揮で
きないという問題があった。
【0008】また、強度が大きく柔軟性にも富むばね鋼
製補強パッドも提案されていたが、金属疲労によって変
形するという問題があった。
【0009】また、サンドペーパーディスクについて
は、接着基盤の周辺部にサンドペーパーを積み重ねて接
着することにより構成されるが、接着基盤については後
述のように研磨作業時の衝撃を吸収できるものでなけれ
ばならない。
【0010】しかし、従来の接着基盤は、織物に樹脂を
含浸したプリプレグの積層体を加圧加熱して得られる成
形体に、別の補強部材を貼り合わせて構成されていたの
で、弾性変形性に乏しく、研磨作業時には被研磨体の反
発等による衝撃が作業者の手に伝わり、使い心地が悪く
なるという問題があった。
【0011】研磨用羽布については、補強パッドに取り
付けられて研磨仕上げのために使用されるが、研磨用羽
布の補強パッドも、回転弾性砥石の補強パッドと同様
に、柔軟性に富み、且つ、補強効果にも優れていること
が要求されるが、この条件を満たすものは提案されてい
なかった。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑みてなされたものであって、柔軟性を有し、しか
も、強度面でも優れ、耐久性もある回転研磨部材の支持
体及びその製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題を解
決するため、以下の回転研磨部材の支持体及びその製造
方法を提供する。
【0014】回転研磨部材の支持体は、網目開口部を残
すように網目状布帛に樹脂を含浸硬化して成る円形樹脂
含浸強化芯材と、前記円形樹脂含浸強化芯材を覆う外皮
樹脂部と前記網目開口部に充填される充填樹脂部とを一
体形成して成る軟質合成樹脂製の樹脂成形体を備え、前
記円形樹脂含浸強化芯材と前記樹脂成形体の付着界面
を、前記樹脂成形体の前記外皮樹脂部及び前記充填樹脂
部の接着力により接着したことを特徴とするものであ
る。
【0015】また、前記円形樹脂含浸強化芯材は、1枚
の網目状布帛に樹脂を含浸して構成するのが望ましい。
【0016】また、前記円形樹脂含浸強化芯材は、少な
くとも2枚の網目状布帛を積層し、前記網目状布帛に樹
脂を含浸して構成するのが望ましい。
【0017】前記網目状布帛は、ガラス繊維、カーボン
繊維、天然繊維、セラミック繊維等の織編物であるのが
望ましい。天然繊維としては、木綿や麻等が考えられ
る。
【0018】回転研磨部材の支持体の製造方法は、網目
開口部を残すようにして網状布帛に樹脂を含浸した後に
加熱硬化させて樹脂含浸透布帛を形成し、前記樹脂含浸
布帛を打ち抜き機にセットして円形に打ち抜いて円形樹
脂含浸布帛を形成し、前記円形樹脂含浸布帛を加熱硬化
させて円形樹脂含浸強化芯材を形成し、前記円形樹脂含
浸強化芯材を射出成形機のキャビティ内にセットし、溶
融軟質合成樹脂を前記キャビティ内に射出充填すること
により、前記円形樹脂含浸強化芯材の外周部を外皮樹脂
部で覆い、かつ、前記外皮樹脂部と連続する充填樹脂部
で前記網目開口部を充填することを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に本発明の一実施形態を添付
図面に基づき説明する。なお、図1及び図2は補強パッ
ド(支持体の一例)A及び回転弾性砥石(回転研磨部材
の一例)Bの斜視図であり、図5は補強パッドAの円形
樹脂含浸強化芯材1の斜視図であり、図6は補強パッド
Aの断面図である。
【0020】図2及び図6のように、補強パッドAはレ
ジノイド回転弾性砥石Bを背面側(非研削面側)から支
えるものであって、円形樹脂含浸強化芯材1と外皮樹脂
部3及び充填樹脂部3aを有する軟質合成樹脂製の樹脂
成形体2とから成り、樹脂成形体2の外皮樹脂部3は円
形樹脂含浸強化芯材1の外周を覆い、充填樹脂部3aは
円形樹脂含浸強化芯材1の網目開口部5に充填されてい
る。
【0021】円形樹脂含浸強化芯材1は、円形の目の粗
い織物芯材(網目状布帛の一例)4に網目開口部5(図
5に示す)を残して樹脂を含浸硬化させて形成されてい
る。織物芯材4としては、JIS R 3414のEP
33などが用いられている。織物はカーボン繊維、天然
繊維、セラミック繊維等で形成される。また、織り方は
平織、綾織、朱子等であり、特に限定されるものではな
い。
【0022】また、含浸樹脂は、エポキシ樹脂、フェノ
ール樹脂、不飽和ポリエステル樹脂等の熱硬化性樹脂で
あり、含浸樹脂量は、織物芯材4一枚当たり1gであ
り、含浸樹脂の粘度は芯材4の網目開口部5に樹脂が残
らない大きさに設定されている。
【0023】本発明の補強パッドAが取り付けられる回
転弾性砥石Bは、図2のように、ガラスクロスを芯材B
1とし、この芯材B1の両側面に砥粒を樹脂で結合した
研磨層B2を有するサンドイッチ構造であり、中央部に
は取り付け穴6が形成され、砥粒を混入した樹脂の中に
芯材B1を入れて成形加熱して製造されるものである。
なお、背面側に不織布を貼っても良い。
【0024】本発明の補強パッドAは、次のようにして
製造される。
【0025】図3に示すように、帯状の織物に樹脂塗布
ロール7で織物の網目開口部5を残して織物に樹脂を含
浸した後、加熱乾燥機8に入れ、約80℃で10分間乾
燥して樹脂の含有率が40重量%のプリプレグ(樹脂含
浸透布帛)9を製造した後、図4に示すように、プリプ
レグ9を図外の打ち抜き機にセットして中心部に取り付
け孔10aを有する円形プリプレグ体(円形樹脂含浸布
帛)10を打ち抜き、この円形プリプレグ体10を20
0℃前後で180分間保持して加熱加圧して図5に示す
円形樹脂含浸強化芯材1を成形する。
【0026】次に、図7に示すように、射出成形機の金
型CのキャビティC1に形成された心棒C2を円形樹脂
含浸強化芯材1の取り付け孔10aに挿通した状態で円
形樹脂含浸強化芯材1をキャビティC1内にセットし、
金型Cに外力を加えながら熱可塑性の溶融樹脂をキャビ
ティC1内に射出充填することにより、樹脂成形体2に
円形樹脂含浸強化芯材1がインサートされた補強パッド
Aが得られる。
【0027】かかる補強パッドAは、図6に示すよう
に、円形樹脂含浸強化芯材1の外周部は樹脂成形体2の
外皮樹脂部3で覆われ、また、円形樹脂含浸強化芯材1
の網目開口部5には充填樹脂部3aが充填され、円形樹
脂含浸強化芯材1と外皮樹脂部3及び充填樹脂部3aと
の付着界面は外皮樹脂部3及び充填樹脂部3aの樹脂接
着力にて接着されている。また、含浸強化布帛成形体1
は布帛体を樹脂で固めて形成されているので、含浸強化
布帛成形体1をインサート材として用いても溶融樹脂の
流れに押されて変形することがなく、また、円形樹脂含
浸強化芯材1が存在するので、成形時に樹脂成形体2に
クラックが入ることがない。
【0028】円形樹脂含浸強化芯材1の網目開口部5
は、縦糸と横糸で囲まれて全体に均一に分布しているの
で、適度に撓むことができて粘り強さが発揮される。な
お、円形樹脂含浸強化芯材1は、回転弾性砥石Bの弾性
変形に追従できるのであれば、織物芯材4を2枚若しく
は3枚重ねて形成しても良い。
【0029】また、円形樹脂含浸強化芯材1と樹脂成形
体2との付着界面を外皮樹脂部3の接着力にて接着し、
円形樹脂含浸強化芯材1の表面は布帛の織糸によって凹
凸状に形成されているので、凹凸状部による引っ掛け効
果および付着界面の面積の増大によって付着界面の付着
力が大きく、しかも、網目開口部5には外皮樹脂部3の
樹脂で充填されているので、円形樹脂含浸強化芯材1の
周囲を樹脂成形体2で確実に固めることができる。
【0030】以上のように構成される補強パッドAは、
研磨用羽布のパッドとしても使用できる。
【0031】図8乃至図10は、上記補強パッドAと同
じ構成の接着基盤(支持体の一例)D1の使用状態を示
し、図8は、接着基盤D1の側面にサンドペーパー(回
転研磨部材の一例)D2を積み重ねた状態で接着したも
のを示し、図9及び図10は、接着基盤D1の側面に砥
石部(回転研磨部材の一例)D3を接着したものを示し
ている。
【0032】なお、本発明の支持体の特性を生かせるも
のであれば、補強パッドAや接着基盤D1以外のものに
も適用できるのは勿論のことである。
【0033】以下、本発明と従来品との比較試験結果を
示す。
【0034】JIS R 3414のEP33の織物芯
材4を用いて上記条件の下で円形樹脂含浸強化芯材1を
形成し、射出成形機を用いて円形樹脂含浸強化芯材1を
樹脂成形体2(ガラス繊維を20%混入した6−ナイロ
ン樹脂成形体)で覆って本発明品を得た。
【0035】一方、射出成形機による樹脂成形体(ガラ
ス繊維を20%混入した6−ナイロン樹脂成形体)のみ
で構成される第1比較品、射出成形機による樹脂成形体
(ガラス繊維を50%混入したポリアミドMXD6樹脂
成形体)のみで構成される第2比較品(従来品)、網目
開口部を残して樹脂を含浸したガラスクロスを10枚重
ねて加圧し、加熱硬化させて成形した第3比較品(従来
品)をそれぞれ得た。 試験1:引張強度試験の測定 (1)試験方法:本発明品及び第1乃至第3の比較品を
幅12mmの試験片に加工し、クロスヘッドスピードを
1mm/分で、試料の最大引張荷重時の応力を求めた。
つまみ口距離を25mmとした。 (2)試験機:インストロン万能試験機5582型を使
用した。 (3)試験温度及び試験湿度: 23℃、50%RH 試料の最大引張荷重時の応力を下記の表1に示す。
【0036】
【表1】
【0037】試験2:可撓性の測定 (1)試験方法:本発明品及び第1乃至第3の比較品の
中心から45mmの位置で一定の荷重(1.7kg重)
をかけ、その変位を測定した。 (2)試験機:ニューレジストン(株)製可撓性試験機
を使用した。 (3)試験温度:室温 試料の最大変位を下記の表2に示す。
【0038】
【表2】
【0039】上記の表1及び表2の通り、本発明品は強
度が大きく、しかも変形量も大きいことが判明した。
【0040】
【発明の効果】本発明の回転研磨部材の支持体による
と、円形樹脂含浸強化芯材の周囲を軟質合成樹脂製の樹
脂成形体の外皮樹脂部で確実に固めることができるの
で、剛性が大きい樹脂含浸布帛部と弾性変形性に富む軟
質合成樹脂製の樹脂成形体との一体性が向上し、円形樹
脂含浸強化芯材と樹脂成形体の力学特性が相乗的に発揮
されることによって安全性が向上し、しかも、回転弾性
砥石の弾性変形に十分に追従でき、回転弾性砥石の柔軟
性に基づく良好な研磨性能が損なわれない。この結果、
本発明の支持体を補強パッドとして用いた場合には、回
転弾性砥石の柔軟性に追従でき、しかも、補強パッドの
補強機能も十分に発揮でき、補強パッドとして最適なも
のになる。また、接着基盤として用いた場合には、研磨
時の衝撃が作業者の手に伝わりにくくなり、使い心地が
良くなる。
【0041】また、本発明の回転研磨部材の支持体の製
造方法によれば、射出成形機によって円形樹脂含浸強化
芯材の外周部を外皮樹脂部で覆い、かつ、円形樹脂含浸
強化芯材の網目開口部に樹脂が充填されるので、溶融樹
脂によって網目開口部内が確実に充填され円形樹脂含浸
強化芯材と樹脂成形体との付着界面の付着強度を向上さ
せ、円形樹脂含浸強化芯材と樹脂成形体との結合を強固
なものにでき、回転研磨部材の支持体として最適なもの
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態に係る回転研磨部材の
支持体を示す斜視図である。
【図2】同支持体と回転弾性砥石との結合状態を示す断
面図である。
【図3】同支持体の製造工程を示す概略図である。
【図4】同支持体の製造工程を示す概略図である。
【図5】同支持体の円形樹脂含浸強化芯材の斜視図であ
る。
【図6】同支持体の断面図である。
【図7】同支持体の製造工程を示す断面図である。
【図8】(a)は本発明の第2の実施形態の支持体を用
いた回転砥石の平面図、(b)は同回転砥石の縦断面
図、(c)は同回転砥石の底面図である。
【図9】(a)は本発明の第2の実施形態の支持体を用
いた回転砥石の底面図、(b)は同回転砥石の縦断面図
である。
【図10】本発明の第2の実施形態の支持体を用いた回
転砥石の底面図である。
【符号の説明】
A 支持体 B 回転弾性砥石 1 円形樹脂含浸強化芯材 2 樹脂成形体 3 外皮樹脂部 4 網目状布帛(織物芯材) 5 網目状布帛の網目開口部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3C063 AA02 AB05 BA02 BA15 BE02 BG01 BG07 BG16 BG23 BG24 CC19 DD01 FF03

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 網目開口部を残すように網目状布帛に樹
    脂を含浸硬化して成る円形樹脂含浸強化芯材と、 前記円形樹脂含浸強化芯材を覆う外皮樹脂部と前記網目
    開口部に充填される充填樹脂部とを一体形成して成る軟
    質合成樹脂製の樹脂成形体を備え、 前記円形樹脂含浸強化芯材と前記樹脂成形体の付着界面
    を、前記樹脂成形体の前記外皮樹脂部及び前記充填樹脂
    部の接着力により接着したことを特徴とする回転研磨部
    材の支持体。
  2. 【請求項2】 前記円形樹脂含浸強化芯材は、1枚の網
    目状布帛に樹脂を含浸して構成されていることを特徴と
    する請求項1に記載の回転研磨部材の支持体。
  3. 【請求項3】 前記円形樹脂含浸強化芯材は、少なくと
    も2枚の網目状布帛を積層し、前記網目状布帛に樹脂を
    含浸して構成されていることを特徴とする請求項1に記
    載の回転研磨部材の支持体。
  4. 【請求項4】 前記網目状布帛は、ガラス繊維、カーボ
    ン繊維、天然繊維、セラミック繊維等の織編物であるこ
    とを特徴とする請求項1から3のいずれかに記載の回転
    研磨部材の支持体。
  5. 【請求項5】 網目開口部を残すようにして網状布帛に
    樹脂を含浸した後に加熱硬化させて樹脂含浸透布帛を形
    成し、 前記樹脂含浸布帛を打ち抜き機にセットして円形に打ち
    抜いて円形樹脂含浸布帛を形成し、 前記円形樹脂含浸布帛を加熱硬化させて円形樹脂含浸強
    化芯材を形成し、 前記円形樹脂含浸強化芯材を射出成形機のキャビティ内
    にセットし、溶融軟質合成樹脂を前記キャビティ内に射
    出充填することにより、前記円形樹脂含浸強化芯材の外
    周部を外皮樹脂部で覆い、かつ、前記外皮樹脂部と連続
    する充填樹脂部で前記網目開口部を充填することを特徴
    とする回転研磨部材の支持体の製造方法。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005254354A (ja) * 2004-03-09 2005-09-22 Alcare Co Ltd 研磨材支持用型取りシート材、研磨具及び研磨方法
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DE102016101030A1 (de) * 2016-01-21 2017-07-27 Storm Pneumatic Tool Co., Ltd Verbindungsstruktur von Klebstoffentfernungsrad und Werkzeug

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