JP2003117790A - レンズ研磨装置におけるレンズ球面加工装置とその加工方法 - Google Patents

レンズ研磨装置におけるレンズ球面加工装置とその加工方法

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JP2003117790A
JP2003117790A JP2001315076A JP2001315076A JP2003117790A JP 2003117790 A JP2003117790 A JP 2003117790A JP 2001315076 A JP2001315076 A JP 2001315076A JP 2001315076 A JP2001315076 A JP 2001315076A JP 2003117790 A JP2003117790 A JP 2003117790A
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JP
Japan
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lens
spherical
tool
spherical surface
tool dish
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JP2001315076A
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English (en)
Inventor
Yoichi Kasuga
洋一 春日
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Haruchika Precision Co Ltd
Original Assignee
Haruchika Precision Co Ltd
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  • Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来のレンズ研磨装置における球面加工方法
を改良する。 【解決手段】 球面を有する工具皿に被加工レンズを加
圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズを球面加工す
るレンズ研磨装置であって、前記被加工レンズを加圧す
る加圧軸を工具皿の球心に通る軸線上に設けかつ前記工
具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体に工具皿の球
心を中心とする球面部を形成し、更に該球面部を案内し
て前記揺動体を揺動自在に支承する支承部材を設けかつ
揺動手段により前記揺動体を揺動して工具皿を球心揺動
させるレンズ研磨研磨装置において、前記工具皿の揺動
体と該揺動体の支承部材との間に均一かつ少量の圧縮空
気を通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球心揺動させ
ることを特徴とするレンズ研磨装置におけるレンズ球面
加工装置と加工方法の提出。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレンズの研磨装置に
関するが、詳しくはレンズ研磨用の工具皿を回転かつ揺
動させて被加工レンズを研磨加工するレンズ研磨装置に
おける球面加工方法とその装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のレンズ研磨装置における研磨皿の
揺動装置としては、例えば本願出願人が開示した特許第
2594694号などがある。この揺動装置は、研磨皿
に被研磨材を加圧状態で該研磨皿を回転かつ揺動させて
被研磨材を研磨する研磨装置の従動部、駆動部及び制御
部から構成される揺動装置であって、前記従動部にプー
リーが使用されかつ揺動中心軸に固定されて駆動部に正
逆回転及び該正逆回転中の任意点において設定時間停止
可能なサーボモータを有し、該サーボモーターの回転軸
に前記従動部のプーリーよりも小径のプーリーを固定さ
せる構成かなり、更に前記制御部は前記駆動部の制御回
転サイクル設定部及び研磨に伴って摩耗した研磨皿の状
況により揺動軌跡の所定位置で研磨皿の揺動運動を設定
時間停止させる停止レンジ設定部が演算部に接続され、
かつ該演算部に出力部が接続される構成からなる研磨皿
の揺動装置であり、この揺動装置によれば研磨皿の揺動
幅を設定して研磨皿を回転かつ揺動させて被研磨材を研
磨し、この研磨に伴って摩耗した研磨皿の状況により揺
動軌跡の設定位置で研磨皿の揺動運動を設定時間停止さ
せると共に、その停止位置の研磨皿を摩耗させて研磨皿
の球面精度を維持かつ補正して被研磨材の球面精度を維
持し補正することがでると共に、制御部にて正逆回転サ
イクルを指定して駆動部を作動させ更にこの作動を従動
部及びスウィングベースを介して伝達して研磨皿を揺動
させて被研磨材を研磨し、更に研磨皿の摩耗状況に応じ
て制御部にて正逆回転サイクル中の停止時間を指定して
駆動部を作動させて研磨皿の球面精度を維持かつ補正し
て被研磨材の球面精度を維持し補正することができる。
【0003】また、工具皿とレンズの軌跡が円運動(遊
星運動)するレンズ研磨装置としては、例えば図4と図
5に示すような装置がある。この従来装置は、工具皿2
1に被加工レンズLをホルダー22を介して偏芯ピン2
3で加圧し、更に工具皿21は主軸24を介して回転モ
ーター25により回転させると共に揺動モーター26に
より偏芯ピン23を回転させて被加工レンズLを工具皿
21の球面21aに倣って円を描くようにかつ揺動する
ように構成されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、特許第
2594694号に記載の研磨装置では被加工レンズは
工具皿に密着して振動も無く加工できるが装置の構造上
2次元平面上での揺動軌跡しか創成できず揺動の終わり
に軌跡が停止してしまう点(特異点)が生じてしまう。
また特許第2594694号に記載の研磨装置では、前
記(特異点)を利用して工具皿の精度維持に停止時間を
指定して工具皿を補正しながら精度を保つようにしてい
る。
【0005】これは逆に言えば、前記(特異点)がある
場合工具皿が(特異点)で偏摩耗することを意味してい
る。また、これは揺動しながら研磨加工を行う研磨装置
での加工には、その揺動速度が一定で無いと長時間にわ
たって加工を継続する場合は工具皿の偏摩耗が速度変化
する位置で徐々に進行することを伴うことを意味する。
【0006】更に、図4に示すような従来構成の装置で
は、揺動の速度は一定に構成でき(特異点)ないので偏
摩耗は回避できるが、被加工レンズLは工具皿21の球
面21aの球芯0を通る軸線上より加圧されていないた
め被加工レンズLの被加工面の全面が均等に加圧され
ず、また被加工レンズLの揺動が工具皿21の球面21
aの球芯0を中心にして行われないために工具皿21の
球面21aが偏摩耗したり、また加工中に揺動が発生し
たりして被加工レンズLを高精度に加工し精度維持を継
続することが困難であった。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の如き課題
を解決するために開発したものであり、球面を有する工
具皿に被加工レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺動さ
せてレンズを球面加工するレンズ研磨装置であって、前
記被加工レンズを加圧する加圧軸を工具皿の球心に通る
軸線上に設けかつ前記工具皿を回転自在に支承して揺動
する揺動体に工具皿の球心を中心とする球面部を形成
し、更に該球面部を案内して前記揺動体を揺動自在に支
承する支承部材を設けかつ揺動手段により前記揺動体を
揺動して工具皿を球心揺動させるレンズ研磨研磨装置に
おいて、前記工具皿の揺動体と該揺動体の支承部材との
間に均一かつ少量の圧縮空気を通風させて揺動体を浮上
させ工具皿を球心揺動させることを特徴とするレンズ研
磨装置におけるレンズ球面加工装置の提供にあり、また
前記のレンズ球面加工装置において工具皿の揺動体と揺
動体の支承部材の通気孔が微少なV字形状の溝部からな
りかつ該溝部が少なくとも1本若しくは数本を形成して
なるレンズ研磨装置におけるレンズ球面加工装置の提供
にある。
【0008】更に本発明は、球面を有する工具皿に被加
工レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズ
を球面加工するレンズ研磨方法であって、前記被加工レ
ンズを加圧する加工軸を工具皿の球心を通る軸線上に設
けかつ前記工具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体
に工具皿の球心を中心とする球面部を形成し、更に該球
面部を案内して前記揺動体を揺動自在に支承する支承部
材を設けかつ揺動手段により前記揺動体を揺動して工具
皿を球心揺動させるレンズ研磨方法において、前記工具
皿の揺動体と該揺動体の支承部材との間に均一かつ少量
の圧縮空気を通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球心
揺動させることを特徴とするレンズ研磨装置におけるレ
ンズ球面加工方法の提供にある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の実施形態は、球面を有す
る工具皿に被加工レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺
動させてレンズを球面加工するレンズ研磨装置であっ
て、前記被加工レンズを加圧する加圧軸を工具皿の球心
に通る軸線上に設けかつ前記工具皿を回転自在に支承し
て揺動する揺動体に工具皿の球心を中心とする球面部を
形成し、更に該球面部を案内して前記揺動体を揺動自在
に支承する支承部材を設けかつ揺動手段により前記揺動
体を揺動して工具皿を球心揺動させるレンズ研磨研磨装
置において、前記工具皿の揺動体と該揺動体の支承部材
との間に均一かつ少量の圧縮空気を通風させて揺動体を
浮上させ工具皿を球心揺動させることを特徴とするレン
ズ研磨装置におけるレンズ球面加工装置にあり、また前
記のレンズ球面加工装置において工具皿の揺動体と揺動
体の支承部材の通気孔が微少なV字形状の溝部からなり
かつ該溝部が少なくとも1本若しくは数本を形成してな
るレンズ球面加工装置であるから、揺動体の支承部材に
V字形状の微少溝を設けるだけで揺動体と揺動体の支承
部材との間に均一で少量の通気量のみで揺動体を浮上さ
せることができる。特に、揺動体の浮上力を必要とする
大R大口径レンズの球心揺動装置には最適である。
【0010】また本発明の実施形態は、球面を有する工
具皿に被加工レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺動さ
せてレンズを球面加工するレンズ研磨方法であって、前
記被加工レンズを加圧する加工軸を工具皿の球心を通る
軸線上に設けかつ前記工具皿を回転自在に支承して揺動
する揺動体に工具皿の球心を中心とする球面部を形成
し、更に該球面部を案内して前記揺動体を揺動自在に支
承する支承部材を設けかつ揺動手段により前記揺動体を
揺動して工具皿を球心揺動させるレンズ研磨方法におい
て、前記工具皿の揺動体と該揺動体の支承部材との間に
均一かつ少量の圧縮空気を通風させて揺動体を浮上させ
工具皿を球心揺動させることを特徴とするレンズ研磨装
置におけるレンズ球面加工方法であるから、従来の揺動
方法に比べて揺動体のバランスを崩すことなくスムーズ
の加工ができる方法といえる。
【0011】すなわち、本発明の球面加工装置によれ
ば、被加工レンズは工具皿に常に工具皿の球面の球心を
通る軸線上より加圧されると共に、工具皿は工具皿の球
面の球心を中心に(支点)とした球心揺動を行うことが
可能となる。
【0012】
【実施例】以下に本発明の実施例を図に基づいて説明す
る。図1から図3は、本発明のレンズ研磨装置における
球面加工装置を示したものであり、球面1aを有する工
具皿1は揺動体7に回転自在に支承されると共に回転モ
ーター5により回転可能になっている。
【0013】まず揺動体7は、その下面に工具皿1の球
面1aの球心0を球心とした球面部7aが形成されてお
り支承部材8に支承されている。また、支承部材8には
揺動体7の球面部7aと同一の曲率半径の球面に形成さ
れた揺動体7の支承面8aが形成されている。この揺動
体7の支承面8aには、空気孔9が設けられており圧縮
空気発生手段(図示せず)と繋がっている。この空気孔
9より、圧縮空気を噴出することにより揺動体7を揺動
体7の支承面8aから浮上させ非接触の状態で支承する
ことを可能にしている。また、揺動体7の下部は揺動モ
ーター6により回転される揺動アーム10に係合されて
おり、揺動体7が支承部材8に支承されると共に案内さ
れて揺動することを可能にしている。一方、工具皿1の
上方には被加工レンズLをホルダー2を介して加圧する
加圧軸11がその軸芯が工具皿1の球面1aの球心0を
通る軸線上に位置させかつ移動手段(図示せず)により
上下に移動可能になるように配設されている。
【0014】次に、上記のように構成されている本発明
装置の作動について説明すれば、まず工具皿1に被加工
レンズLをホルダー2を介して加圧軸11により球心軸
線上により加圧し、工具皿1は回転モーター5により回
転させると共に揺動モーター6により揺動体7を揺動さ
せる。その際、揺動体7は工具皿1の球面の球心0を球
心とした球面部7aが案内面となって揺動するから、揺
動体7に支承されている工具皿11は球心0を揺動中心
(支点)として円を描くように球心揺動することにな
る。このときの工具皿1上の被加工レンズLの移動軌跡
は図2に示すとおりである。
【0015】また、被加工レンズLは工具皿1の球面1
aの球心軸線上より加圧されているため、被加工レンズ
Lの被加工面の全面がバランスよく加圧されると共に工
具皿1が球心揺動するため被加工物Lの工具皿1の球面
1a上の移動がスムーズに行われて被加工レンズLの揺
動などの発生を防ぐことができ、しかも球心0を球心と
した球面を高精度に加工することが可能となる。
【0016】
【発明の効果】本発明は、球面を有する工具皿に被加工
レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズを
球面加工するレンズ研磨装置であって、前記被加工レン
ズを加圧する加圧軸を工具皿の球心に通る軸線上に設け
かつ前記工具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体に
工具皿の球心を中心とする球面部を形成し、更に該球面
部を案内して前記揺動体を揺動自在に支承する支承部材
を設けかつ揺動手段により前記揺動体を揺動して工具皿
を球心揺動させるレンズ研磨研磨装置において、前記工
具皿の揺動体と該揺動体の支承部材との間に均一かつ少
量の圧縮空気を通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球
心揺動させることを特徴とするレンズ研磨装置における
レンズ球面加工装置であり、また前記レンズ球面加工装
置において工具皿の揺動体と揺動体の支承部材の通気孔
が微少なV字形状の溝部からなりかつ該溝部が少なくと
も1本若しくは数本を形成してなるレンズ球面加工装置
におけるレンズ球面加工装置であるから、揺動体の支承
部材にV字形状の微少溝を設けるだけで揺動体と揺動体
の支承部材との間に均一で少量の通気量のみで揺動体を
浮上させることができる。特に、揺動体の浮上力を必要
とする大R口径レンズの揺動装置には最適である。
【0017】また本発明は、球面を有する工具皿に被加
工レンズを加圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズ
を球面加工するレンズ研磨方法であって、前記被加工レ
ンズを加圧する加工軸を工具皿の球心を通る軸線上に設
けかつ前記工具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体
に工具皿の球心を中心とする球面部を形成し、更に該球
面部を案内して前記揺動体を揺動自在に支承する支承部
材を設けかつ揺動手段により前記揺動体を揺動して工具
皿を球心揺動させるレンズ研磨方法において、前記工具
皿の揺動体と該揺動体の支承部材との間に均一かつ少量
の圧縮空気を通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球心
揺動させることを特徴とするレンズ研磨装置におけるレ
ンズ球面加工方法であるから、従来の揺動方法に比べて
揺動体のバランスを崩すことなく支承部材と揺動体との
間に生ずる接触摩耗も完全に解消することができる球心
揺動式のレンズ球面加工方法といえる。
【0018】更に本発明によれば、被加工レンズの振動
などを発生させることなく高精度でしかもスムーズに加
工することができると共に、工具皿の球面が偏摩耗する
ことがないので工具の寿命を延ばすことができる。な
お、本発明は工具皿を支承する揺動体を揺動自在に支承
する方法が運動方向に制約のない方法で行なわれている
ため、揺動手段によって工具皿の揺動軌跡を自由に設定
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のレンズ球面加工装置を示した一部拡大
断面図。
【図2】図1に示した工具皿の被加工レンズの移動軌跡
図。
【図3】図1に示した支承部材を揺動体との溝部分の一
部拡大断面図。
【図4】従来のレンズ球面加工装置を示した一部拡大断
面図。
【図5】図4に示した工具皿の被加工レンズの移動軌跡
図。
【符号の説明】
1 工具皿 1a 球面 2 ホルダー 5 回転モーター 6 揺動モーター 7 揺動体 7a 球面部 8 支承部材 8a 支承面 9 空気孔 10 揺動アーム 11 加圧軸 21 工具皿 21a 球面 22 ホルダー 23 偏芯ピン 24 主軸 25 回転モータ
ー 26 揺動モーター L 被加工レンズ 0 球心

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 球面を有する工具皿に被加工レンズを加
    圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズを球面加工す
    るレンズ研磨装置であって、前記被加工レンズを加圧す
    る加圧軸を工具皿の球心を通る軸線上に設けかつ前記工
    具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体に工具皿の球
    心を中心とする球面部を形成し、更に該球面部を案内し
    て前記揺動体を揺動自在に支承する支承部材を設けかつ
    揺動手段により前記揺動体を揺動して工具皿を球心揺動
    させるレンズ研磨研磨装置において、前記工具皿の揺動
    体と該揺動体の支承部材との間に均一かつ少量の圧縮空
    気を通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球心揺動させ
    ることを特徴とするレンズ研磨装置におけるレンズ球面
    加工装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のレンズ球面加工装置にお
    いて、工具皿の揺動体と揺動体の支承部材の通気孔が微
    少なV字形状の溝部からなり、かつ該溝部が少なくとも
    1本若しくは数本を形成してなる請求項1記載のレンズ
    研磨装置におけるレンズ球面加工装置。
  3. 【請求項3】 球面を有する工具皿に被加工レンズを加
    圧して工具皿を回転かつ揺動させてレンズを球面加工す
    るレンズ研磨方法であって、前記被加工レンズを加圧す
    る加工軸を工具皿の球心を通る軸線上に設けかつ前記工
    具皿を回転自在に支承して揺動する揺動体に工具皿の球
    心を中心とする球面部を形成し、更に該球面部を案内し
    て前記揺動体を揺動自在に支承する支承部材を設けかつ
    揺動手段により前記揺動体を揺動して工具皿を球心揺動
    させるレンズ研磨方法において、前記工具皿の揺動体と
    該揺動体の支承部材との間に均一かつ少量の圧縮空気を
    通風させて揺動体を浮上させ工具皿を球心揺動させるこ
    とを特徴とするレンズ研磨装置におけるレンズ球面加工
    方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104105572A (zh) * 2011-09-27 2014-10-15 最佳视觉国际有限公司 光学透镜的抛光设备

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CN104105572A (zh) * 2011-09-27 2014-10-15 最佳视觉国际有限公司 光学透镜的抛光设备

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