JP2003116754A - 電気掃除機の接続管の接続構造 - Google Patents
電気掃除機の接続管の接続構造Info
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Abstract
ら、清掃中に接続管が本体から容易に抜けることのない
電気掃除機の接続管の接続構造を提供する。 【解決手段】 接続管6を接続口7に挿入することによ
り、バネ9の付勢力によってロック子8の凸部81と接
続口7の凹部11を嵌合させるときに、ロック子8の回
動を制止するために、接続管6を挿入後、わずかに引く
ことにより、凸部81と凹部11を互いの当接面で係合
させるようにした。すなわち、凸部81に形成した斜面
81c,垂直面81bからなる断面コの字型の凸凹と、
凹部11に形成した斜面11a,11bからなる断面逆
コの字型の凹凸とが相互に噛合して、凸部81と凹部1
1の当接面が係合する。
Description
管の一端に設けた接続管を掃除機本体に着脱自在に接続
する接続構造に関するものである。
外観側面図である。1は、電動送風機2を内装した掃除
機本体である。掃除機本体1の前面には、電動送風機2
の吸気側に連通する接続口7が筒状に開口形成されてい
る。また、電動送風機2の排気側は、外気に連通してい
る。3は、床面清掃用の吸込口体であり、その上面には
一定の長さで伸縮可能な吸気管4の一端が回動自在に装
着されている。吸気管4の他端側の屈曲部には、取っ手
4aが設けられている。吸気管4の他端には、所定の長
さに選ばれた可撓性を有するホース5が固着されてい
る。更に、ホース5の下流端には、ホース5を接続口7
に着脱可能に接続するために、接続管6が取付けられて
いる。
と接続口7の接続構造を示す要部の断面図である。筒状
の接続口7の先端の内面には、凹部11が設けられてい
る。接続管6の外面で、先端から所定の距離を隔てた部
分には、ロック子8が没入可能な空間10が形成されて
いる。この接続管6の空間10の一部は、図示のごと
く、接続口7の凹部11と対向している。
て、回動軸8aを介して接続管6に対して回動自在に軸
支されている。空間10の底面には、ロック子8を上方
向(図中矢印Yと反対方向)に付勢する板バネ等のバネ
9が設けられている。空間10の上面には、接続管6の
外面と面一に一体形成された壁面6aがあるので、バネ
9に付勢されたロック子8は壁面6aと当接して、その
回動が規制される。
1に嵌合する凸部81となっている。凸部81は、傾斜
面81aと垂直面81bにて鉤型をなしている。ロック
子8の長手のほぼ中央には、外部から押圧できる操作部
82が凸設されている。そして、空間10の壁面6aに
は、これらロック子8の凸部81と操作部82が挿通す
る孔が設けられている。したがって、ロック子8はバネ
9に付勢されると、その凸部81が凹部11に嵌合する
とともに、操作部82が壁面6aから空間10の外部に
突出する。
11に係止されるので、接続管6に抜ける方向の力が加
わっても、接続管6は接続口7から離脱しなくなる。接
続管6を接続口7から抜き取るときは、ロック子8の操
作部82をバネ9の付勢力に抗して押し下げることによ
り、ロック子8と凹部11の係合を解除する。
には取っ手4aをつかんで掃除機本体1を引き回す必要
があるため、掃除機本体1の移動中に段差などに衝突し
て、接続管6に強い引き抜きの力が加わった場合、ロッ
ク子8がバネ9の付勢力に抗して下方向(矢印Yの方
向)に回動し、ロック子8の凸部81が凹部11から外
れて、接続管6と共にホース5が掃除機本体1から抜け
るというおそれがあった。
脱着可能でありながら、清掃中に接続管が本体から容易
に抜けることのない電気掃除機の接続管の接続構造を提
供することを目的とする。
本発明の電気掃除機の接続管の接続構造は、電気掃除機
本体の吸気経路の吸気側に設けられた筒状の接続口と、
接続管を挿入して前記接続口に装着される吸気管と、前
記接続管と前記接続口を着脱自在に係合する係合機構
と、前記接続管を挿入後、その挿抜方向に移動させるこ
とによって前記接続管と前記接続口の係合を保持する保
持機構とを備えたことを特徴とする。
構造は、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設けられ
た筒状の接続口と、接続管を挿入して前記接続口に装着
される吸気管と、前記接続管に設けられ前記接続口に着
脱自在に係合するロック子とを備え、前記接続管を挿入
後、その挿抜方向に移動させることにより、前記ロック
子と前記接続口の係合を保持する保持機構を設けたこと
を特徴とする。すなわち、前記接続管を抜け方向に引い
たときに、前記保持機構が働き、例えば、互いに係合す
る凹凸部で前記ロック子の可動が制止されるようになっ
ているものである。なお、上記において、ロック子を接
続管ではなく接続口の方に設け、このロック子を接続管
に係合させるようにしてもよい。
の接続構造は、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設
けられた筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けられ
た凹部と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気
管と、前記接続管の外面に設けられた空間と、前記空間
内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の
先端に形成された凸部と、前記ロック子を前記空間の外
側へ付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に
挿入することにより、前記バネの付勢力によって前記ロ
ック子の凸部と前記接続口の凹部を嵌合させるものにお
いて、前記ロック子の回動制止機構を前記凹部及び前記
凸部に設けたことを特徴とする。
に接続すると、ロック子の回動制止機構が働き、接続管
と接続口の強固な連結が保持される。
引くことにより、前記凸部と前記凹部を互いの当接面で
係合させることにより、ロック子の回動が制止される。
具体的には、前記凸部の当接面を断面コの字型の凸凹
に、前記凹部の当接面を断面逆コの字型の凹凸にそれぞ
れ形成したり、前記凸部の当接面を凸の傾斜面に、前記
凹部の当接面を凹の傾斜面にそれぞれ形成したりするこ
とによって実現できる。
構造は、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設けられ
た筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けられた凹部
と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気管と、
前記接続管の外面に設けられた空間と、前記空間内に回
動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の先端に
形成された凸部と、前記空間の内面に設けられ前記ロッ
ク子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド可能なス
ライド溝と、前記ロック子を前記空間の外側へ付勢する
バネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入すること
により、前記バネの付勢力によって前記ロック子の凸部
と前記接続口の凹部を嵌合させ、かつこの嵌合によって
前記ロック子の回動軸を前記スライド溝に沿ってスライ
ド可能にするものにおいて、前記ロック子の回動制止機
構を前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とす
る。
に接続すると、ロック子の回動制止機構が働き、接続管
と接続口の強固な連結が保持される。
引くことにより、前記空間と前記ロック子を互いの当接
面で係合させることにより、ロック子の回動が制止され
る。具体的には、前記空間と前記ロック子の当接面を断
面L字型に形成することによって実現できる。
構造は、電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設けられ
た筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けられた空間
と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気管と、
前記接続管の外面に設けられた凹部と、前記空間内に回
動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の先端に
形成された凸部と、前記空間の内面に設けられ前記ロッ
ク子の回動軸が前記接続口の軸方向にスライド可能なス
ライド溝と、前記ロック子を前記空間の外側へ付勢する
バネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入すること
により、前記バネの付勢力によって前記ロック子の凸部
と前記接続管の凹部を嵌合させ、かつこの嵌合によって
前記ロック子の回動軸をスライド溝に沿ってスライド可
能にするものにおいて、前記ロック子の回動制止機構を
前記空間及び前記ロック子に設けたことを特徴とする。
に接続すると、ロック子の回動制止機構が働き、接続管
と接続口の強固な連結が保持される。
引くことにより、前記空間と前記ロック子を互いの当接
面で係合させることにより、ロック子の回動が制止され
る。具体的には、
図面を参照して説明する。図1は、本発明の第1の実施
形態に係る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の
断面図である。この図において、図7及び図8の従来例
と同じ名称の部材には同一の符号を附し、その詳細な説
明を省略する。
11bによって断面逆コの字型の凹凸が形成されてい
る。凸部81の前面にも、斜面81cと垂直面81bに
よって断面コの字型の凸凹が形成されている。
ついて説明する。まず、接続管6と接続口7を着脱自在
に係合する係合機構について説明する。接続管6を接続
口7とほぼ同軸となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)
に挿入する。このとき、ロック子8を目印として、接続
管6の外面の空間10側が上になるようにする。このよ
うにして、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6、空
間10、ロック子8等は破線で示す位置に達する。同時
に、ロック子8の凸部81が接続口7の凹部11と嵌合
する。なお、ロック子8は、回動軸8aを有さず、単に
バネ9で上方向に付勢されるものであってもよい。
(係合)を保持する保持機構について説明する。接続口
7に挿入した接続管6を矢印Qの方向にわずかに引く。
これにより、接続管6は実線で示す位置に達し、接続口
7の凹部11とロック子8の凸部81の前面同士が当接
し、それらに形成された凹部11の逆コの字型の凹凸と
凸部81のコの字型の凸凹が相互に噛合し、ロック子8
が空間10内で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが
制止される。したがって、清掃中の衝撃により、接続管
6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロ
ック子8の凸部81が、凹部11から外れることはな
く、接続管6と接続口7の連結が確実に保持される。
接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部8
1の当接面の噛合を解除した後、ロック子8の操作部8
2を矢印Yの方向へ押し下げて凹部11と凸部81の嵌
合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの
方向へ引き抜く。
る。接続口7の凹部11とロック子8の凸部81の当接
面を、垂直方向から前方(矢印Qの方向)に傾斜角度θ
だけ傾いた凹の傾斜面11c及び凸のの傾斜面81dに
てそれぞれ形成している。そして、これらの傾斜面11
c,81d同士の接触によって係合させ、ロック子8が
空間10内で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが制
止されるようにしている。したがって、清掃中の衝撃に
より、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重
が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れ
ることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持
される。
照して説明する。図3は、本発明の第2の実施形態に係
る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図で
ある。この図において、図1の上記第1の実施形態と同
じ名称の部材には同一の符号を附している。
外面の空間10と接続口7の内面の凹部11の関係を逆
にし、図3に示すように、接続口7の内面に空間10
を、接続管6の外面に凹部11をそれぞれ形成したこと
を特徴としている。すなわち、筒状の接続口7の内面
に、ロック子8が没入可能な空間10を設け、接続管6
の外面で、先端から所定の距離を隔てた部分に、凹部1
1を形成している。この接続管6の凹部11は、図示の
ごとく、接続口7の空間10と対向している。
回動軸8aを介して接続口7に対して回動自在に軸支さ
れている。空間10の上面には、ロック子8を下方向
(図中矢印Zと反対方向)に付勢するコイルバネ等のバ
ネ9が設けられている。空間10の底面は開放されてい
る。
1に嵌合する凸部81となっている。凸部81の前面
は、前方が高く後方が低くなる傾斜面81aになされて
いる。凸部81の後面には、斜面81cと垂直面81b
によって断面逆コの字型の凹凸が形成されている。凹部
11の前面にも、斜面11aと垂直面11bによって断
面コの字型の凸凹が形成されている。ロック子8の凸部
81のわずかに後方には、外部から押圧できる操作部8
2が凸設されている。空間10の上面には、操作部82
が挿通される孔7aが設けられている。したがって、ロ
ック子8はバネ9に付勢されても、前方へ折れ曲がった
操作部82が接続口7に当接し、その凸部81以外が空
間10の下方へ露出することがないようになっている。
ついて説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸
となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。こ
のとき、凹部11が上になるようにする。このようにし
て、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6は破線で示
す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続
管6の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動
軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるもの
であってもよい。
にわずかに引く。これにより、接続管6は実線で示す位
置に達し、接続管6の凹部11とロック子8の凸部81
の後面同士が当接し、それらに形成された凹部11のコ
の字型の凸凹と凸部81の逆コの字型の凹凸が相互に噛
合し、ロック子8が空間10内で上方向(矢印Zの方
向)に回動するのが制止される。したがって、清掃中の
衝撃により、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強
い荷重が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11か
ら外れることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実
に保持される。
接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部8
1の当接面の噛合を解除した後、ロック子8の操作部8
2を矢印Zの方向へ押し上げて凹部11と凸部81の嵌
合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの
方向へ引き抜く。
る。接続管6の凹部11とロック子8の凸部81の当接
面を、垂直方向から後方(矢印Pの方向)に傾斜角度θ
だけ傾いた凹の傾斜面11c及び凸の傾斜面81dにて
それぞれ形成している。そして、これらの傾斜面11
c,81d同士の接触によって係合させ、ロック子8が
空間10内で上方向(矢印Zの方向)に回動するのが制
止されるようにしている。したがって、清掃中の衝撃に
より、接続管6に抜け方向(矢印Qの方向)に強い荷重
が生じてもロック子8の凸部81が、凹部11から外れ
ることはなく、接続管6と接続口7の連結が確実に保持
される。
照して説明する。図5は、本発明の第3の実施形態に係
る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図で
ある。この図において、図1の上記第1の実施形態と同
じ名称の部材には同一の符号を附し、その詳細な説明を
省略する。
6の空間10に収められている。ロック子8を軸支する
空間10の内面には、ロック子8の回動軸8aが接続管
6の軸方向にスライド可能なスライド溝12が設けられ
ている。ロック子8の凸部81と凹部11の嵌合によ
り、回動軸8aはスライド溝12に沿ってスライド可能
となる。
直面81eを有して途中に段差81eが形成され、凸部
81はこの段差81eより前方の部分で凹部11と嵌合
している。この嵌合によって、凹部11の後縁下端のエ
ッジ部11dが凸部81の段差81eと係合し、ロック
子8は軸方向(矢印P及びQの方向)の移動が制止され
る。また、空間10の後面とロック子8の凸部81の先
端には、互いに当接して係合可能なL字型の段部10
a,8bが形成されている。
ついて説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸
となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。こ
のとき、ロック子8を目印として、接続管6の外面の空
間10側が上になるようにする。このようにして、接続
管6を奥まで挿入すると、接続管6、空間10、ロック
子8等は破線で示す位置に達する。同時に、ロック子8
の凸部81が接続口7の凹部11と嵌合する。なお、ロ
ック子8は、回動軸8aを有さず、単にバネ9で上方向
に付勢されるものであってもよい。
にわずかに引く。これにより、接続管6はスライド溝1
2と共に実線で示す位置に達し、ロック子8は初期位置
を保ったまま回動軸8aがスライド溝12に沿ってスラ
イドする。接続管6の空間10の後面とロック子8の凸
部81の先端が当接し、それらに形成されたL字型の段
部11d,8b同士が係合し、ロック子8が空間10内
で下方向(矢印Yの方向)に回動するのが制止される。
したがって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向
(矢印Qの方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸
部81が、凹部11から外れることはなく、接続管6と
接続口7の連結が確実に保持される。
接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで凹部11と凸部8
1の当接面の係合を解除した後、ロック子8の操作部8
2を矢印Yの方向へ押し下げて凹部11と凸部81の嵌
合を解除する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの
方向へ引き抜く。
照して説明する。図6は、本発明の第4の実施形態に係
る電気掃除機の接続管の接続構造を示す要部の断面図で
ある。この図において、図3の上記第2の実施形態と同
じ名称の部材には同一の符号を附している。
外面の空間10と接続口7の内面の凹部11の関係を逆
にし、図6に示すように、接続口7の内面に空間10
を、接続管6の外面に凹部11をそれぞれ形成したこと
を特徴としている。すなわち、筒状の接続口7の内面に
は、ロック子8が没入可能な空間10が設け、接続管6
の外面で、先端から所定の距離を隔てた部分に、凹部1
1を形成している。この接続管6の凹部11は、図示の
ごとく、接続口7の空間10と対向している。
回動軸8aを介して接続口7に対して回動自在に軸支さ
れている。空間10の上面には、ロック子8を下方向
(図中矢印Yと反対方向)に付勢するコイルバネ等のバ
ネ9が設けられている。空間10の底面は開放されてい
る。ロック子8を軸支する空間10の内面には、ロック
子8の回動軸8aが接続口7の軸方向にスライド可能な
スライド溝12が設けられている。ロック子8の凸部8
1と凹部11の嵌合により、回動軸8aはスライド溝1
2に沿ってスライド可能となる。
g有するように形成されている。この嵌合によって、ロ
ック子8は軸方向(矢印P及びQの方向)の移動が制止
される。また、空間10の前面には、凸部81の先端部
81hが挿入して係合可能なL字型の空洞10bが形成
されている。空間10の上面には、操作部82が挿通さ
れる孔7aが設けられている。したがって、ロック子8
はバネ9に付勢されても、前方へ折れ曲がった操作部8
2が接続口7に当接し、その凸部81以外が空間10の
下方へ露出することがないようになっている。
ついて説明する。まず、接続管6を接続口7とほぼ同軸
となるようにまっすぐ(矢印Pの方向)に挿入する。こ
のとき、凹部11が上になるようにする。このようにし
て、接続管6を奥まで挿入すると、接続管6は破線で示
す位置に達する。同時に、ロック子8の凸部81が接続
管6の凹部11と嵌合する。なお、ロック子8は、回動
軸8aを有さず、単にバネ9で上方向に付勢されるもの
であってもよい。
にわずかに引く。これにより、接続管6は実線で示す位
置に達し、回動軸8aがスライド溝12に沿ってスライ
ドすることにより、ロック子8は移動する。そして、空
間10の空洞10bにロック子8の凸部81の先端部8
1hが挿入されて係合し、ロック子8が空間10内で上
方向(矢印Zの方向)に回動するのが制止される。した
がって、清掃中の衝撃により、接続管6に抜け方向(Q
の方向)に強い荷重が生じてもロック子8の凸部81
が、凹部11から外れることはなく、接続管6と接続口
7の連結が確実に保持される。
接続管6を矢印Pの方向へ押し込んで空間10と凸部8
1の係合を解除した後、ロック子8の操作部82を矢印
Zの方向へ押し上げて凹部11と凸部81の嵌合を解除
する。そして、この状態で接続管6を矢印Qの方向へ引
き抜く。
気管の末端に設けられた接続管を本体の接続口に容易に
着脱できるとともに、清掃中の衝撃により、接続管の抜
け方向に強い荷重が生じても、接続管と接続口の連結が
確実に保持され、接続管が不測の抜けるおそれがなくな
る。
の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
例を示す要部の断面図である。
の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
例を示す要部の断面図である。
の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
の接続管の接続構造を示す要部の断面図である。
である。
接続構造を示す要部の断面図である。
Claims (14)
- 【請求項1】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設
けられた筒状の接続口と、接続管を挿入して前記接続口
に装着される吸気管と、前記接続管と前記接続口を着脱
自在に係合する係合機構と、前記接続管を挿入後、その
挿抜方向に移動させることによって前記接続管と前記接
続口の係合を保持する保持機構とを備えたことを特徴と
する電気掃除機の接続管の接続構造。 - 【請求項2】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設
けられた筒状の接続口と、接続管を挿入して前記接続口
に装着される吸気管と、前記接続管に設けられ前記接続
口に着脱自在に係合するロック子とを備え、 前記接続管を挿入後、その挿抜方向に移動させることに
より、前記ロック子と前記接続口の係合を保持する保持
機構を設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接
続構造。 - 【請求項3】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設
けられた筒状の接続口と、接続管を挿入して前記接続口
に装着される吸気管と、前記接続口に設けられ前記接続
管に着脱自在に係合するロック子とを備え、 前記接続管を挿入後、その挿抜方向に移動させることに
より、前記ロック子と前記接続管の係合を保持する保持
機構を設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接
続構造。 - 【請求項4】 前記接続管を抜け方向に引いたときに、
前記保持機構が働き、前記ロック子の可動が制止される
ようになっていることを特徴とする請求項2又は3に記
載の電気掃除機の接続管の接続構造。 - 【請求項5】 互いに係合する凹凸部で前記ロック子の
可動を制止することを特徴とする請求項4に記載の電気
掃除機の接続管の接続構造。 - 【請求項6】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に設
けられた筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けられ
た凹部と、接続管を介して前記接続口に装着される吸気
管と、前記接続管の外面に設けられた空間と、前記空間
内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子の
先端に形成された凸部と、前記ロック子を前記空間の外
側へ付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に
挿入することにより、前記バネの付勢力によって前記ロ
ック子の凸部と前記接続口の凹部を嵌合させるものにお
いて、 前記ロック子の回動制止機構を前記凹部及び前記凸部に
設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接続構
造。 - 【請求項7】 前記回動制止機構は、前記接続管を挿入
後、わずかに引くことにより、前記凸部と前記凹部を互
いの当接面で係合させるものであることを特徴とする請
求項6に記載の電気掃除機の接続管の接続構造。 - 【請求項8】 前記凸部の当接面を断面コの字型の凸凹
に、前記凹部の当接面を断面逆コの字型の凹凸にそれぞ
れ形成したことを特徴とする請求項7に記載の電気掃除
機の接続管の接続構造。 - 【請求項9】 前記凸部の当接面を凸の傾斜面に、前記
凹部の当接面を凹の傾斜面にそれぞれ形成したことを特
徴とする請求項7に記載の電気掃除機の接続管の接続構
造。 - 【請求項10】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に
設けられた筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けら
れた凹部と、接続管を介して前記接続口に装着される吸
気管と、前記接続管の外面に設けられた空間と、前記空
間内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子
の先端に形成された凸部と、前記空間の内面に設けられ
前記ロック子の回動軸が前記接続管の軸方向にスライド
可能なスライド溝と、前記ロック子を前記空間の外側へ
付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入
することにより、前記バネの付勢力によって前記ロック
子の凸部と前記接続口の凹部を嵌合させ、かつこの嵌合
によって前記ロック子の回動軸を前記スライド溝に沿っ
てスライド可能にするものにおいて、 前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック
子に設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接続
構造。 - 【請求項11】 前記回動制止機構は、前記接続管を挿
入後、わずかに引くことにより、前記空間と前記ロック
子を互いの当接面で係合させるものであることを特徴と
する請求項10に記載の電気掃除機の接続管の接続構
造。 - 【請求項12】 前記空間と前記ロック子の当接面を断
面L字型に形成したことを特徴とする請求項11に記載
の電気掃除機の接続管の接続構造。 - 【請求項13】 電気掃除機本体の吸気経路の吸気側に
設けられた筒状の接続口と、前記接続口の内面に設けら
れた空間と、接続管を介して前記接続口に装着される吸
気管と、前記接続管の外面に設けられた凹部と、前記空
間内に回動可能に軸支されたロック子と、前記ロック子
の先端に形成された凸部と、前記空間の内面に設けられ
前記ロック子の回動軸が前記接続口の軸方向にスライド
可能なスライド溝と、前記ロック子を前記空間の外側へ
付勢するバネとを備え、前記接続管を前記接続口に挿入
することにより、前記バネの付勢力によって前記ロック
子の凸部と前記接続管の凹部を嵌合させ、かつこの嵌合
によって前記ロック子の回動軸をスライド溝に沿ってス
ライド可能にするものにおいて、 前記ロック子の回動制止機構を前記空間及び前記ロック
子に設けたことを特徴とする電気掃除機の接続管の接続
構造。 - 【請求項14】 前記回動制止機構は、前記接続管を挿
入後、わずかに引くことにより、前記空間と前記ロック
子を互いの当接面で係合させるものであることを特徴と
する請求項13に記載の電気掃除機の接続管の接続構
造。
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