JP2003116674A - 幼児用椅子 - Google Patents

幼児用椅子

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JP2003116674A JP2001318547A JP2001318547A JP2003116674A JP 2003116674 A JP2003116674 A JP 2003116674A JP 2001318547 A JP2001318547 A JP 2001318547A JP 2001318547 A JP2001318547 A JP 2001318547A JP 2003116674 A JP2003116674 A JP 2003116674A
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    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47DFURNITURE SPECIALLY ADAPTED FOR CHILDREN
    • A47D1/00Children's chairs
    • A47D1/008Children's chairs with trays
    • A47D1/0085Children's chairs with trays removable

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  • Chair Legs, Seat Parts, And Backrests (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 椅子本体に対してトレイ部材を簡単かつ確実
に着脱することができるようにする。 【解決手段】 着座部4と背凭れ部3と有する椅子本体
1を備え、着座部4に座った幼児の胴部を取り囲むガー
ド枠9が設けられた幼児用椅子において、左右一対の支
持腕30と該一対の支持腕30の前部間に連結されたト
レイ31とを有するトレイ部材29が、前記ガード枠9
と干渉しないように、着脱自在に設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、幼児用椅子に関す
る。
【0002】
【従来の技術】幼児用椅子には、着座部と背凭れ部と有
する椅子本体を備え、着座部に座った幼児の胴部を取り
囲むガード枠を設けたものがある。従来のこの種の幼児
用椅子は、ガード枠を椅子本体に対してビス等で固定し
ていた。また、着座部と背凭れ部と有する椅子本体を備
えた他の従来の幼児用椅子には、着座部に座った幼児の
胴部を取り囲むガード枠を着脱自在に設けると共に、左
右一対の支持腕と該一対の支持腕の前部間に連結された
トレイとを有するトレイ部材を着脱自在に設けたものが
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ガード枠を椅
子本体に対してビス等で固定した従来の幼児用椅子で
は、ガード枠が邪魔であることもあって、トレイ部材を
椅子本体に取り付けできるようになっておらず、幼児が
食事等をする際にトレイ部材を使用することができず不
便であった。また、トレイ部材を着脱できるようにした
従来の幼児用椅子では、椅子本体にトレイ部材を取り付
ける場合には、ガード枠が邪魔になるため、ガード枠を
取り外しておく必要があり、従って、トレイ部材を着脱
する都度に、ガード枠を取り外したり、取り付けたりし
なければならず、トレイ部材の着脱作業が非常に面倒で
あった。
【0004】本発明は上記問題点に鑑み、椅子本体に対
してトレイ部材を簡単かつ確実に着脱することができる
ようにしたものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この技術的課題を解決す
る本発明の技術手段は、着座部4と背凭れ部3とを有す
る椅子本体1を備え、着座部4に座った幼児の胴部を取
り囲むガード枠9が設けられた幼児用椅子において、左
右一対の支持腕30と該一対の支持腕30の前部間に連
結されたトレイ31とを有するトレイ部材29が、前記
ガード枠9と干渉しないように、着脱自在に設けられて
いる点にある。
【0006】本発明の他の技術手段は、トレイ部材29
が背凭れ部3側から前方突出する使用姿勢と上方突出す
る起立姿勢とに回動可能になるように、トレイ部材29
の一対の支持腕30の後端側が、左右方向の支持軸33
廻りに回動可能に支持され、トレイ部材29を前記使用
姿勢に規制するように、トレイ31がガード枠9の前枠
部9bに上側から接当されている点にある。本発明の他
の技術手段は、トレイ部材29を起立回動不能にして使
用姿勢に保持するように、ガード枠9にトレイ部材29
をロック解除可能にロックするロック機構37が設けら
れている点にある。
【0007】本発明の他の技術手段は、ガード枠9の左
右側枠部9aの各後端部に、一対の支持部32が設けら
れ、トレイ部材29の一対の支持腕30の後端部に、支
持軸33が左右方向内方に突設され、トレイ部材29が
支持軸33廻りに起立姿勢と使用姿勢とに回動自在とな
るように、一対の支持軸33が前記ガード枠9の一対の
支持部32にそれぞれ前側から挿脱自在に係合保持され
ている点にある。本発明の他の技術手段は、トレイ部材
29を起立姿勢から使用姿勢に回動したときに、前記支
持軸33が前側に移動して支持部32から外れるのを阻
止するべく、トレイ部材29の前方移動を規制するスト
ッパー45が設けられている点にある。
【0008】本発明の他の技術手段は、前記トレイ部材
29の一対の支持腕30は、ガード枠9の一対の側枠部
9aの外側に沿うように配置され、一対の支持腕30と
一対の側枠部9aとの間を塞ぐスペーサ部材47が支持
腕30に設けられている点にある。本発明の他の技術手
段は、前記ガード枠9が、椅子本体1に着脱自在に設け
られている点にある。本発明の他の技術手段は、椅子本
体1側に、左右一対の保持筒体10が設けられ、ガード
枠9が椅子本体1に着脱可能となるように、一対の保持
筒体10にガード枠9の左右側枠部9aの後端部が、前
側から挿脱自在に嵌合保持されている点にある。
【0009】本発明の他の技術手段は、保持筒体10に
対して側枠部9aが抜脱不能になるように、ロック解除
可能にロックするロック機構12が、前記保持筒体10
とガード枠9の側枠部9aとの間に設けられている点に
ある。本発明の他の技術手段は、前記トレイ部材29が
ガード枠9に取り付けられ、トレイ部材29がガード枠
9と共に椅子本体1に着脱可能とされている点にある。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に従って説明する。図面は本発明の一実施の形態を示し
ている。図1〜図4において、1は幼児用椅子の椅子本
体で、左右一対の脚部材2を有すると共に、左右一対の
脚部材2間に取り付けた背凭れ部3と着座部4とを有し
ている。左右一対の脚部材2は、前脚5と後脚6とを備
えてなる。椅子本体1に、着座部4に座った幼児の胴部
を取り囲むガード枠9が設けられている。椅子本体1の
背凭れ部3の左右両側に左右一対の保持筒体10が設け
られている。この一対の保持筒体10は、左右一対の脚
部材2の各前脚5の上端部の内面に固定され、前脚5と
の間で前側が開口した筒孔部を形成しており、ガード枠
9の左右側枠部9aの後端部が、一対の各保持筒体10
に前側から挿脱自在に嵌合保持され、これによりガード
枠9が椅子本体1に対して着脱可能に取り付けられてい
る。
【0011】図6〜8に示すように、一対の保持筒体1
0とガード枠9の各側枠部9aとの間に、ロック機構1
2が設けられている。ロック機構12は、保持筒体10
に設けた係止凹部13と、左右側枠部9aの後端部に形
成した収納部14と、収納部14に収納した係合体15
とを備える。係合体15は係合爪16と操作部17とを
有し、ビス18等により収納部14に枢支され、係合体
15はバネ19によって係合爪16が収納部14から下
方に突出するように付勢されており、収納部14を含む
側枠部9aの後端部を保持筒体10に前側から挿入して
嵌合する際に、係合爪15が保持筒10の前縁部で押圧
されることにより、バネ19の付勢に抗して係合体15
が上方に弾性変形等により揺動して係合爪16が収納部
14内に後退した後に、バネ19の付勢によって係合体
15が元の状態に戻って、係合爪15が係止凹部13に
自動的に係合するように構成されている。なお、収納部
14にビス21が螺合され、ビス21の頭部で、係合体
15が収納部14から外方突出しないように規制されて
いる。
【0012】従って、保持筒体10に側枠部9aの後端
部を嵌合した際に、ロック機構12により、保持筒体1
0から側枠部9aが抜脱しないように自動的にロックで
きると共に、このロック状態のとき、操作部17を上方
に押圧することにより、バネ19の付勢に抗して係合体
15を上方に揺動させ、係合爪16が係止凹部13から
外れて、ロックを解除できるようになっている。図1〜
3及び図11、図12に示すように、前記ガード枠9と
着座部4との間に股ベルト23が設けられている。ガー
ド枠9の前枠部9bの左右中央部に接続具24が設けら
れ、股ベルト23の一端部は着座部4の前側の左右中央
部に連結されている。股ベルト23の他端部は接続片2
5を介して、接続具24に着脱自在に接続されている。
即ち、接続具24の図示省略の挿入口に股ベルト23の
接続片25を挿入することにより、接続片25が接続具
24に抜脱不能に係合保持され、接続具24の図示省略
の操作部を押圧操作することにより、接続片25が接続
具24から外れるようになっている。
【0013】図1〜5及び図9において、椅子本体1に
トレイ部材29が、前記ガード枠9と干渉しないよう
に、着脱自在に設けられている。トレイ部材29は左右
一対の支持腕30と該一対の支持腕30の前部間に連結
されたトレイ(テーブル)31とを有している。トレイ
部材29の一対の支持腕30は、ガード枠9の一対の側
枠部9aの外側に沿うように配置されている。図6〜8
にも示すように、ガード枠9の左右側枠部9aの各後端
部に、一対の支持部32が設けられ、トレイ部材29の
一対の支持腕30の後端部に、支持軸33が左右方向内
方に突設され、支持軸33の内方端部に大径の係合片3
4が設けられている。
【0014】一対の支持部32には前側が開口した前後
方向の係止溝36が設けられており、支持軸33を係止
溝36に前側から挿入することにより、係合片34が外
側方に抜脱不能となるように係止溝36の縁部に係合さ
れ、これにより、一対の支持軸33がガード枠9の一対
の支持部32にそれぞれ前側から挿脱自在に係合保持さ
れて、トレイ部材29が、ガード枠9乃至椅子本体1に
対して、支持軸33廻りに背凭れ部3側から前方突出す
る使用姿勢と上方突出する起立姿勢とに回動自在となる
ように支持されている。
【0015】トレイ部材29のトレイ31の後部がガー
ド枠9の前枠部9bに上側から接当され、これにより、
トレイ部材29の支持軸33廻りの下側への回動が上記
使用姿勢で規制されている。トレイ31の後端部の左右
方向中央部に、トレイ部材29を使用姿勢に保持するロ
ック機構37が設けられている。このロック機構37
は、図10にも示すように、トレイ31の下面にビス等
で固定された支持体39と、支持体39に左右軸42廻
りに揺動自在に支持された係合体40とを備え、係合体
40はバネ41により前方側に付勢されると共に、係合
体40の基部が支持体39の後壁部39aに後側から接
当することにより、係合体40は、支持体39から下方
突出した垂下姿勢よりも前側に回動しないように規制さ
れている。従って、バネ41の付勢によって、係合体4
0は、通常実線で示す垂下姿勢に保持されるようになっ
ている。
【0016】係合体40の下端には傾斜面43が形成さ
れると共に、一対の係合爪44が設けられており、トレ
イ部材29を起立姿勢から使用姿勢に回動したときに、
係合体40の傾斜面43がガード枠9の前枠部9bの上
部後縁部に接当して、係合体40はやや後方に揺動した
後に前方に揺動して垂下姿勢に戻り、係合爪44がガー
ド枠9の前枠部9bに下側から係合し、これにより、ト
レイ部材29を起立回動不能にして使用姿勢に保持する
ように、ガード枠9にトレイ部材29をロックするよう
になっている。また、このロック状態で、図9に鎖線で
示す如く手動により係合体40をバネ41の付勢に抗し
て前側に揺動操作することにより、係合爪44の前枠部
9bへの係合を外してロックを解除できるようになって
いる。
【0017】前記ロック機構37の係合体40は、スト
ッパー45に兼用されている。即ち、トレイ部材29を
起立姿勢から使用姿勢に回動したときに、ストッパー4
5(係合体40)がガード枠9の前枠部9bに後側から
係合して、ストッパー45がトレイ部材29の前方移動
を規制し、前記支持軸33が前側に移動して支持部32
(係止溝36)から外れるのを阻止するのである。一対
の支持腕30と一対の側枠部9aとの間を塞ぐスペーサ
部材47が各支持腕30に設けられている。スペーサ部
材47によりトレイ部材29を椅子本体1に取り付けた
際の外観状の体裁をよくすると同時に、幼児が支持腕3
0と側枠部9aとの間に指等を挟まないようにしてい
る。なお、図例では、スペーサ部材47は合成樹脂等に
より前記支持軸33と一体に形成されている。
【0018】上記実施の形態によれば、椅子本体1にト
レイ部材29を取り付ける場合、椅子本体1にガード枠
9を取り付けたままで、図11に示すように、トレイ部
材29を前上がりに傾斜させ、この状態でトレイ部材2
9を前側から椅子本体1の背凭れ部3側に近づけてい
き、トレイ部材29の支持軸32を支持部32の係止溝
36に前側から挿入する。すると、係合片34が外側方
に抜脱不能となるように係止溝36の縁部に係合され、
一対の支持軸33が、ガード枠9の一対の支持部32に
それぞれ前側から挿脱自在に係合保持されて、トレイ部
材29が、ガード枠9乃至椅子本体1に対して、支持軸
33廻りに使用姿勢と起立姿勢とに回動自在となるよう
に支持される。その後は、図12に示すように、トレイ
部材29を支持軸33廻りに使用姿勢側に回動すればよ
く、この回動により、トレイ部材29のトレイ31がガ
ード枠9の前枠部9bに上側から接当して、トレイ部材
29が使用姿勢に規制される。このとき、ストッパー4
5がガード枠9の前枠部9bに後側から係合して、スト
ッパー45がトレイ部材29の前方移動を規制する。ま
た、係合体40の係合爪44がガード枠9の前枠部9b
に下側から係合し、トレイ部材29を使用姿勢に保持す
るように、ロック機構37がトレイ部材29をガード枠
9にロックする。
【0019】従って、椅子本体1からガード枠9を取り
外すことなく、トレイ部材29を椅子本体1に簡単かつ
確実に取り付けることができる。しかも、このときガー
ド枠9をトレイ部材29を使用姿勢に保持する支持部材
として有効に利用することができる。また、トレイ部材
29がガード枠9に取り付けられ、トレイ部材29がガ
ード枠9と共に椅子本体1に着脱可能とされているの
で、ガード枠9を椅子本体1から着脱することによっ
て、トレイ部材29とガード枠9とを同時に簡単に取り
付け及び取り外しすることができるため、例えば、幼児
を椅子に座わらせる際に、トレイ部材29をガード枠9
に取り付けたままの状態で、ガード枠を椅子本体1から
取り外した後に、幼児を椅子本体1に座わらせ、その後
にガード枠9を椅子本体1に取り付けることにより、幼
児を椅子本体1に簡単に座わらせて、トレイ部材29及
びガード枠9を便利に使用することができる。
【0020】また、トレイ部材29を椅子本体1から取
り外すには、まず、手で係合体40をバネ41の付勢に
抗して後側に揺動操作することにより、係合爪44の前
枠部9bへの係合を外して、ロック機構37のロックを
解除し、その後、トレイ部材29を支持軸33廻りに回
動して、前上がりに傾斜させた後、トレイ部材29を椅
子本体1に対して前側に移動して、支持軸33を係止溝
36から抜き取ればよく、トレイ部材29を椅子本体1
から簡単に取り外すことができる。このとき、ガード枠
9は椅子本体1に対して取り付けられたままであるか
ら、ガード枠9を利用できる状態で直ちに椅子を使用で
きる。
【0021】なお、前記実施の形態では、ガード枠9の
左右側枠部9aの各後端部に、一対の支持部32が設け
られ、トレイ部材29の一対の支持腕30の後端部に、
支持軸33が左右方向内方に突設され、一対の支持軸3
3が前記ガード枠9の一対の支持部32にそれぞれ前側
から挿脱自在に係合保持され、これにより、トレイ部材
29が背凭れ部3側から前方突出する使用姿勢と上方突
出する起立姿勢とに回動可能になるように、トレイ部材
29の一対の支持腕30の後端側が、左右方向の支持軸
33廻りに回動可能に支持されているが、これに代え、
トレイ部材29の一対の支持腕30の後端部に、一対の
支持部32を設け、ガード枠9の左右側枠部9aの各後
端部に、支持軸33が左右方向外方に突設し、ガード枠
9の一対の支持軸33に対して支持腕30の一対の支持
部32をそれぞれ前側から挿脱自在に係合保持し、これ
により、トレイ部材29が背凭れ部3側から前方突出す
る使用姿勢と上方突出する起立姿勢とに回動可能になる
ように、トレイ部材29の一対の支持腕30の後端側
を、左右方向の支持軸33廻りに回動可能に支持するよ
うにしてもよい。
【0022】また、前記実施の形態では、トレイ部材2
9が背凭れ部3側から前方突出する使用姿勢と上方突出
する起立姿勢とに回動可能になるように、トレイ部材2
9の一対の支持腕30の後端側が、左右方向の支持軸3
3廻りに回動可能に支持され、トレイ部材29を前記使
用姿勢に規制するように、トレイ31がガード枠9の前
枠部9bに上側から接当され、ガード枠9にトレイ部材
29をロック解除可能にロックするロック機構37が設
けられているが、これに代え、トレイ部材29のトレイ
等の前端側を、ガード枠9の前枠部9b等に左右方向の
支持軸33廻りに回動可能に支持し、トレイ部材29の
側枠部9a等の後端側をロック機構37等で椅子本体1
又はガード枠9の後端部等にロック解除可能にロックす
るようにしてもよい。
【0023】また、前記実施の形態では、ロック機構3
7の係合体40を、トレイ部材29の前方移動を規制す
るストッパー45に兼用しているが、これに代え、トレ
イ部材29の前方移動を規制するストッパー45をロッ
ク機構37とは別体に構成するようにしてもよい。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、椅子本体1に対してガ
ード枠9を取り付けたままで、椅子本体1にトレイ部材
29を簡単かつ確実に着脱することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す全体斜視図であ
る。
【図2】同トレイ部材を取り外した状態の全体斜視図で
ある。
【図3】同全体側面図である。
【図4】同全体平面図である。
【図5】同トレイ部材の底面図である。
【図6】同ガード枠の側面図である。
【図7】同ガード枠後部の底面図である。
【図8】同ガード枠前部及び保持筒体の側面図である。
【図9】同ガード枠及びトレイ部材の支持軸及びロック
機構部分を示す側断面図である。
【図10】同ロック機構の正面図である。
【図11】同トレイ部材を取り付ける工程を示す側面図
である。
【図12】同トレイ部材を取り付ける他の工程を示す側
面図である。
【符号の説明】
1 椅子本体 3 背凭れ部 4 着座部 9 ガード枠 9a 側枠部 9b 前枠部 10 保持筒体 12 ロック機構 29 トレイ部材 30 支持腕 31 トレイ 32 支持部 33 支持軸 37 ロック機構 45 ストッパー 47 スペーサ部材

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 着座部(4)と背凭れ部(3)とを有す
    る椅子本体(1)を備え、着座部(4)に座った幼児の
    胴部を取り囲むガード枠(9)が設けられた幼児用椅子
    において、 左右一対の支持腕(30)と該一対の支持腕(30)の
    前部間に連結されたトレイ(31)とを有するトレイ部
    材(29)が、前記ガード枠(9)と干渉しないよう
    に、着脱自在に設けられていることを特徴とする幼児用
    椅子。
  2. 【請求項2】 トレイ部材(29)が背凭れ部(3)側
    から前方突出する使用姿勢と上方突出する起立姿勢とに
    回動可能になるように、トレイ部材(29)の一対の支
    持腕(30)の後端側が、左右方向の支持軸(33)廻
    りに回動可能に支持され、トレイ部材(29)を前記使
    用姿勢に規制するように、トレイ(31)がガード枠
    (9)の前枠部(9b)に上側から接当されていること
    を特徴とする請求項1に記載の幼児用椅子。
  3. 【請求項3】 トレイ部材(29)を起立回動不能にし
    て使用姿勢に保持するように、ガード枠(9)にトレイ
    部材(29)をロック解除可能にロックするロック機構
    (37)が設けられていることを特徴とする請求項2に
    記載の幼児用椅子。
  4. 【請求項4】 ガード枠(9)の左右側枠部(9a)の
    各後端部に、一対の支持部(32)が設けられ、トレイ
    部材(29)の一対の支持腕(30)の後端部に、支持
    軸(33)が左右方向内方に突設され、トレイ部材(2
    9)が支持軸(33)廻りに起立姿勢と使用姿勢とに回
    動自在となるように、一対の支持軸(33)が前記ガー
    ド枠(9)の一対の支持部(32)にそれぞれ前側から
    挿脱自在に係合保持されていることを特徴とする請求項
    1〜3のいずれかに記載の幼児用椅子。
  5. 【請求項5】 トレイ部材(29)を起立姿勢から使用
    姿勢に回動したときに、前記支持軸(33)が前側に移
    動して支持部(32)から外れるのを阻止するべく、ト
    レイ部材(29)の前方移動を規制するストッパー(4
    5)が設けられていることを特徴とする請求項4に記載
    の幼児用椅子。
  6. 【請求項6】 前記トレイ部材(29)の一対の支持腕
    (30)は、ガード枠(9)の一対の側枠部(9a)の
    外側に沿うように配置され、一対の支持腕(30)と一
    対の側枠部(9a)との間を塞ぐスペーサ部材(47)
    が支持腕(30)に設けられていることを特徴とする請
    求項1に記載の幼児用椅子。
  7. 【請求項7】 前記ガード枠(9)が、椅子本体(1)
    に着脱自在に設けられていることを特徴とする請求項1
    に記載の幼児用椅子。
  8. 【請求項8】 椅子本体(1)側に、左右一対の保持筒
    体(10)が設けられ、ガード枠(9)が椅子本体
    (1)に着脱可能となるように、一対の保持筒体(1
    0)にガード枠(9)の左右側枠部(9a)の後端部
    が、前側から挿脱自在に嵌合保持されていることを特徴
    とする請求項1又は7に記載の幼児用椅子。
  9. 【請求項9】 保持筒体(10)に対して側枠部(9
    a)が抜脱不能になるように、ロック解除可能にロック
    するロック機構(12)が、前記保持筒体(10)とガ
    ード枠(9)の側枠部(9a)との間に設けられている
    ことを特徴とする請求項8に記載の幼児用椅子。
  10. 【請求項10】 前記トレイ部材(29)がガード枠
    (9)に取り付けられ、トレイ部材(29)がガード枠
    (9)と共に椅子本体(1)に着脱可能とされているこ
    とを特徴とする請求項1又は7に記載の幼児用椅子。
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