JP2003116449A - 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法 - Google Patents

高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法

Info

Publication number
JP2003116449A
JP2003116449A JP2002260564A JP2002260564A JP2003116449A JP 2003116449 A JP2003116449 A JP 2003116449A JP 2002260564 A JP2002260564 A JP 2002260564A JP 2002260564 A JP2002260564 A JP 2002260564A JP 2003116449 A JP2003116449 A JP 2003116449A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
fatty acid
bread
polyunsaturated fatty
dha
oil
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2002260564A
Other languages
English (en)
Inventor
Tokunori Matsui
徳則 松井
Kazuyoshi Yazawa
一良 矢澤
Hideji Kawada
秀司 河田
Hiroshi Hara
宏 原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NOOBURU KK
Shonan Inst For Medical & Prev
Shonan Institute for Medical and Preventive Science
Original Assignee
NOOBURU KK
Shonan Inst For Medical & Prev
Shonan Institute for Medical and Preventive Science
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NOOBURU KK, Shonan Inst For Medical & Prev, Shonan Institute for Medical and Preventive Science filed Critical NOOBURU KK
Priority to JP2002260564A priority Critical patent/JP2003116449A/ja
Publication of JP2003116449A publication Critical patent/JP2003116449A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Bakery Products And Manufacturing Methods Therefor (AREA)
  • Fats And Perfumes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高度不飽和脂肪酸を高含有量含有し、かつ魚
臭が安定して抑制されたパン類を製造する方法を提供す
る。 【解決手段】 ゴマ油及びδ−トコフェロールを添加し
た高度不飽和脂肪酸含有油脂を用いることを特徴とする
DHA含有パンの製造方法。 【効果】 高度不飽和脂肪酸を高含有量、とくに500
mg/100g以上含有し、魚臭がばらつくことなく安
定して抑制されたパン類が製造できる。このパン類は多
量の高度不飽和脂肪酸を含有しているため、一般の食用
のほか、とくに高度不飽和脂肪酸を多く摂取することが
望ましいとされる人々、例えばDHAの場合は、老人、
妊婦、成長期の児童用の食品として有用である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高度不飽和脂肪酸
含有パンの製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】本明細書において、高度不飽和脂肪酸と
は、3個以上の炭素−炭素二重結合を有する不飽和脂肪
酸(すなわち、三価以上の不飽和脂肪酸)を意味し、α
−リノレン酸、アラキドン酸等は必須脂肪酸として、種
々の生理作用を示すと共に、プロスタグランジン類に変
換されるなど、生体にとって極めて重要な脂肪酸であ
る。また、魚油中に含まれる高度不飽和脂肪酸は血液中
のコレステロール低下作用および中性脂肪低下作用等を
有し、医学的にも注目されている。これらのうち、イコ
サペンタエン酸(EPA)は抗血栓作用及び抗動脈硬化
作用等の優れた効果を示し、またドコサヘキサエン酸
(DHA)は神経系の発育に重要な役割を果たしてお
り、学習機能の向上、痴呆症状や不安症状の改善、抗腫
瘍作用、抗アレルギー作用、血中脂質改善作用等優れた
効果があり、注目されている[PETROTECH 1
5(9),844(1992);油化学,37(1
0),781(1988);特開平6−16548;特
開平6−40887;特開平7−82146;特開平8
−231391;特開平8−245378;特開平10
−17475;特開平10−59844]。
【0003】これら高度不飽和脂肪酸は一般に、特有の
不飽和脂肪酸臭を有している。高度不飽和脂肪酸のう
ち、とくに、EPAはイワシ等、またDHAはカツオ、
マグロ等に多く含まれており、これらを健康食品として
利用するために種々試みられているが、魚臭の問題があ
り、また高度不飽和脂肪酸は非常に酸化されやすいた
め、いかに精製しても十分な脱臭は困難である。
【0004】そのために天然トコフェロール、茶抽出
物、アスコルビン酸、クエン酸等の酸化防止剤、抑臭剤
が知られているが、このような物質を添加しても十分な
脱臭は不可能であり、特に長時間経過後には魚臭が戻っ
てしまうという問題があった。このため、DHAを主成
分とする魚油の食品への添加は、かまぼこや竹輪のよう
にわずかな魚臭では影響されないような食品への利用が
ほとんどであった。
【0005】特開平7−274806号公報および特開
平7−274807号公報には、DHAを主成分とする
魚油を含有させたパン類の製造法が開示されており、小
麦粉を主成分とするパン原料成分の混捏時に、DHAを
主成分とする魚油と酢あるいは柑橘類のジュースとから
なる懸濁物を添加混合してパン生地を調整し、熱処理を
行うことにより、魚臭が除去されたパン類が製造しうる
ことが記載されている。しかしながら、この方法ではD
HAの含有量を多くすることは難しかった。また、ロッ
トによっては、魚臭が生じる場合があった。
【0006】一方、例えば、DHAが示す上記のような
効果を発現させるためには数百mg〜数g程度の量のD
HAを毎日摂取することが必要といわれている。パン類
は主食あるいは間食として常用されている食品であり、
DHAの摂取源として好ましい食品である。しかし、現
在のところDHAを必要量含有するパン類の製造方法は
知られておらず、また上記したような酸化防止剤を添加
したDHAを主成分とする魚油を少量用いても、製造さ
れるパン、菓子パン、クッキー、パイ等において魚臭を
完全に抑制することはできず、品質、風味等を損なう欠
点があった。
【0007】また、特開平5−287294号公報に
は、茶抽出物、トコフェロールならびにアスコルビン酸
および/またはアスコルビン酸脂肪酸エステルからなる
魚油戻り臭抑制剤が記載されているが、この魚油戻り臭
抑制剤を用いたDHAを主成分とする魚油を添加してパ
ン、クッキー、パイ等を製造した場合には、魚臭を抑え
ることはできるものの、製品は茶抽出物により着色され
るという欠点があった。
【0008】ごく最近、液卵及びDHA含有油脂を添加
するDHA含有パンの製造方法が開示されている(特開
2001−61402号公報)。この方法である程度の
魚臭を抑える効果は得られるものの、中種法に限られて
いるとともに、液卵の添加が必須であり、またDHAの
含有量を多くしかつ魚臭を抑制するためには特殊なDH
A含有高度無臭化加工油脂の使用が好ましいとされてお
り、より簡便で低コストな製造方法の開発が望まれてい
た。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、高度
不飽和脂肪酸を高含有量、とくに500mg/100g
以上含有し、かつ魚臭がばらつくことなく安定して抑制
されたパン類を製造する方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明者等は、パンの製
造工程において、ゴマ油及びトコフェロールを添加した
高度不飽和脂肪酸含有油脂を用いることにより、上記目
的が達成されることを見出し、本発明を完成させるに至
った。
【0011】すなわち、本発明は、ゴマ油及びトコフェ
ロールを添加した高度不飽和脂肪酸含有油脂を用いるこ
とを特徴とする高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法を
提供する。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明のパンの製造方法を
詳細に説明する。パンの製造方法として、一般にストレ
ート法と中種法が知られている。本発明においては、と
くに中種法に制限されることなく、いずれの方法を用い
てもよいこと、及びゴマ油及びトコフェロールを添加し
た高度不飽和脂肪酸含有油脂を用いることが特徴であ
る。
【0013】本発明において使用されるパン生地は、通
常パン類に利用されている配合のものでよく、たとえ
ば、最終的に、小麦粉100重量部に対して、糖分2〜
20重量部、油脂(ゴマ油を添加した高度不飽和脂肪酸
含有油脂を除いて)3〜20重量部およびイースト1〜
10重量部、粉乳1〜5重量部および食塩が1〜2重量
部からなるものである。その他、卵、イーストフード、
乳化剤、フレーバー等が適宜配合され、適量の水を加え
て生地を調整する。
【0014】本発明においては、上述のように、ゴマ油
及びトコフェロールを添加した高度不飽和脂肪酸含有油
脂を使用することを特徴とする。ゴマ油としては、通常
入手しうるゴマ油を用いることができ、目的とする食品
にあわせて適宜選択しうる。その使用量は、多価不飽和
脂肪酸含有油脂に対して2%以上、好ましくは5%以
上、より好ましくは10%以上であり、多量に使用すれ
ばするほど魚臭の抑制効果が高くなる。通常は25%程
度までの範囲内で、望まれる多価不飽和脂肪酸含有量を
考慮して、使用量を適宜選択することができる。
【0015】トコフェロールはα−トコフェロール、β
−トコフェロール、γ−トコフェロール、δ−トコフェ
ロールのいずれでもよく、またこれらの混合物であって
もよい。ただし、コスト及び効果を勘案すると、これら
の混合物あるいはδ−トコフェロールの使用が好まし
い。これらは、市販品をそのまま使用することができ
る。その使用量は、高度不飽和脂肪酸含有油脂に対して
0.05%〜5%、好ましくは0.3%〜1%である。
上記の量より少ない量では効果が小さくなりすぎ、多く
使用しても効果がそれほど上がらず、コスト面で不利に
なる。
【0016】高度不飽和脂肪酸含有油脂としては、動植
物油を挙げることができ、例えば、α−リノレン酸であ
れば、エゴマ油、シソ油、亜麻仁油等、γ−リノレン酸
であれば、月見草油、ボラージ油等が挙げられる。アラ
キドン酸含有油脂としては、微生物を用いて得られるも
のが挙げられる。またEPA、DHAについては、これ
らを含有する魚油、イカ油等を挙げることができ、例え
ばDHAツナオイルのような市販品あるいはこれらの精
製油を用いることができるが、魚臭を抑制する上では、
魚臭がほとんど認められない程度にまで精製したものを
使用することが好ましい。その他、多価不飽和脂肪酸の
遊離酸、そのエステルおよびリン脂質(リゾ体を含む)
等を添加、混合したものであってもよい。なお、上述
の、特開平10−201417号公報記載の無臭化及び
安定化されたドコサヘキサエン酸を含有する油を多価不
飽和脂肪酸含有油脂として使用することもできるが、本
発明においては、このような特殊な加工油脂を用いなく
とも本発明の目的を達成することができる。
【0017】なお、本明細書において、「高度不飽和脂
肪酸」なる語は、特記しない限り、遊離酸の他、そのエ
ステル(トリグリセリドを含む)およびリン脂質(リゾ
体を含む)等を総称するものとして使用される。また
「高度不飽和脂肪酸含有油脂」なる語は、特記しない限
り、遊離酸の他、そのエステル(トリグリセリドを含
む)およびリン脂質(リゾ体を含む)等の形態にある多
価不飽和脂肪酸を含有する油脂状物を総称するものとし
て使用され、天然物或いは合成粗生成物等から抽出その
他の方法により得られる未精製物、あらゆる段階の精製
物(純品を含む)、及び適切な媒体に溶解或いは懸濁し
たもの等を包含する。また、付加価値が高いこと及び臭
気マスキングの必要性がとくに高いことから、高度不飽
和脂肪酸含有油脂として、EPA及び/又はDHA含有
油脂が好ましい
【0018】本発明のパンの製造方法において、ゴマ油
及びトコフェロールを添加した高度不飽和脂肪酸含有油
脂の使用量は目的とするパン中の高度不飽和脂肪酸含有
量により適宜選択することができるが、全パン生地中の
小麦粉量に対して、2〜25重量%程度であり、通常、
4〜20重量%程度である。
【0019】本発明において使用されるその他の成分
は、通常パン類を製造する際に用いられるものを適宜用
いることができる。本発明の製造方法においては、卵は
とくに必要とされる成分ではないが、高度不飽和脂肪酸
を1g/100g程度以上の高含有量とする場合には、
卵を併用する方が好ましいこともある。
【0020】本発明のパンの製造方法は、通常の方法に
より実施される。なお、中種法により製造する場合に
は、ゴマ油及びトコフェロールを添加した高度不飽和脂
肪酸含有油脂は中種の調製時に添加される。その添加時
期は中種調製の初期であり、また、添加順序は使用する
ミキサーにより異なる。
【0021】本発明に使用する小麦粉は通常強力一等粉
あるいは蛋白質高含有(11.5〜13.5重量%以上
含む)小麦粉であることが好ましい。
【0022】
【発明の効果】本発明のパンの製造方法に従えば、高度
不飽和脂肪酸を高含有量、とくに500mg/100g
以上含有するパン類、さらには併せて魚臭がロット毎に
ばらつくことなく安定して抑制されたパン類が製造でき
る。本発明により製造されるパン類は多量の高度不飽和
脂肪酸を含有しているため、一般の食用はもとより、と
くに高度不飽和脂肪酸を多く摂取することが望ましいと
される人々、例えばアラキドン酸の場合は新生児や菜食
主義者用の食品として、EPAの場合は、血栓予防用食
品として、またDHAの場合は、老人、妊婦、成長期の
児童用の食品として有用である。
【0023】
【実施例】以下に実施例により、本発明を更に詳細に説
明する。ただし、本発明はこれらの例に限定されるもの
ではない。
【0024】実施例1 パンの製造(ストレート法) 下記の表に示す配合に従い、ストレート法でパンを製造
した。
【0025】
【表1】
【0026】DHA含有油脂および油脂以外の材料をボ
ールに入れ、低速2分、高速6分で混捏し、加工油脂を
添加した。次いで、低速2分、高速3分で混捏し、DH
A含有油脂を添加した。さらに、低速2分、高速5分で
混捏し、捏ねあげ温度を28±0.5℃として、パン生
地を調製した。ついで、これを90分間一次醗酵させ
た。醗酵終了温度は31℃であった。その後、5℃の冷
蔵庫で2時間生地を冷やして醗酵を停止させた。
【0027】次に、得られたパン生地を分割した(分割
生地一個当たりの重量:50g)。この分割操作後の生
地を回復させるためにベンチタイムを20分とり、生地
を折り込み後、ロール成形した。成形物をホイロにて3
8℃、湿度80%で、60分間二次醗酵を行った。
【0028】以上のようにして調製した二次醗酵後のパ
ン生地を180℃のオーブンで13分間焼成し、ロール
パンを調製した。
【0029】製造されたパンは、べたつきもなく、魚臭
は認められなかった。また、ロット間でのばらつきも全
くなかった。なお、DHA含有量は、1個あたり約0.
3gであった。また、得られたパンを一旦冷凍保存した
後、解凍しても魚臭は認められなかった。
【0030】実施例2 パンの製造 DHA含有油脂を日本化学飼料株式会社製のゴマ油及び
混合トコフェロール添加DHA含有油脂〔DHA27%
含有精製油脂にかどや製油株式会社製ゴマ油を10%添
加し、次いで混合トコフェロール(α−、β−、γ−、
δ−トコフェロールの混合物)を0.5%添加したも
の〕に代えた以外は実施例1と同様にして、ロールパン
を調製した。製造されたパンは、べたつきもなく、魚臭
は認められなかった。また、ロット間でのばらつきも全
くなかった。なお、DHA含有量は、1個あたり約0.
3gであった。
【0031】実施例3 パンの製造 下記の表に示す配合に従い、ストレート法でパンを製造
した。
【0032】
【表2】
【0033】DHA含有油脂および油脂以外の材料をボ
ールに入れ、低速2分、高速6分で混捏し、油脂を添加
した。次いで、低速2分、高速3分で混捏し、DHA含
有油脂を添加した。さらに、低速2分、高速5分で混捏
し、捏ねあげ温度を28±0.5℃として、パン生地を
調製した。ついで、これを90分間一次醗酵させた。醗
酵終了温度は31℃であった。
【0034】次に、得られたパン生地を分割した(分割
生地一個当たりの重量:50g)。この分割操作後の生
地を回復させるためにベンチタイムを20分とり、その
後、ロール成形した。成形物をホイロにて38℃、湿度
80%で、60分間二次醗酵を行った。
【0035】以上のようにして調製した二次醗酵後のパ
ン生地を180℃のオーブンで13分間焼成し、ロール
パンを調製した。
【0036】製造されたパンは、べたつきもなく、魚臭
は認められなかった。また、ロット間でのばらつきも全
くなかった。なお、DHA含有量は、1個あたり約0.
3gであった。
【0037】実施例4 パンの製造 DHA含有油脂を日本化学飼料株式会社製のゴマ油及び
混合トコフェロール添加DHA含有油脂〔DHA27%
含有精製油脂にかどや製油株式会社製ゴマ油を10%添
加し、次いで混合トコフェロール(α−、β−、γ−、
δ−トコフェロールの混合物)を0.5%添加したも
の〕に代えた以外は実施例3と同様にして、ロールパン
を調製した。製造されたパンは、べたつきもなく、魚臭
は認められなかった。また、ロット間でのばらつきも全
くなかった。なお、DHA含有量は、1個あたり約0.
3gであった。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 矢澤 一良 神奈川県藤沢市鵠沼松が岡3丁目19番9号 (72)発明者 河田 秀司 愛知県犬山市大字橋爪字末友7番 (72)発明者 原 宏 愛知県名古屋市熱田区大宝2丁目4番6− 706白鳥パークハイツ公園通り Fターム(参考) 4B032 DB01 DK18 4H059 BA33 BA39 BB05 BB06 BB14 BB15 BB18 BB22 BB45 BC06 BC13 EA03

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴマ油及びトコフェロールを添加した高
    度不飽和脂肪酸含有油脂を用いることを特徴とする高度
    不飽和脂肪酸含有パンの製造方法。
  2. 【請求項2】 高度不飽和脂肪酸含有油脂がイコサペン
    タエン酸含有油脂及び/又はドコサヘキサエン酸含有油
    脂である、請求項1記載の高度不飽和脂肪酸含有パンの
    製造方法。
JP2002260564A 2001-08-06 2002-08-05 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法 Pending JP2003116449A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2002260564A JP2003116449A (ja) 2001-08-06 2002-08-05 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2001-271012 2001-08-06
JP2001271012 2001-08-06
JP2002260564A JP2003116449A (ja) 2001-08-06 2002-08-05 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2003116449A true JP2003116449A (ja) 2003-04-22

Family

ID=26621794

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002260564A Pending JP2003116449A (ja) 2001-08-06 2002-08-05 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2003116449A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2090172A1 (en) 2007-10-29 2009-08-19 Lipid Nutrition B.V. Dough composition
KR101053156B1 (ko) * 2008-12-08 2011-08-02 주식회사 파리크라상 오메가-3 지방산과 오메가-6 지방산을 함유하는 식빵 제조방법 및 그에 의해 제조된 식빵

Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58849A (ja) * 1981-06-22 1983-01-06 Nippon Oil & Fats Co Ltd 新規な食用油および油性栄養食品
JPH02189394A (ja) * 1989-01-19 1990-07-25 Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk 油脂組成物
JPH0558902A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Nippon Oil & Fats Co Ltd アレルギー予防油脂組成物
JPH0799899A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Nippon Suisan Kaisha Ltd 精製魚油を含有する炭水化物系加熱食品及びその製造方法
JPH07274806A (ja) * 1994-04-04 1995-10-24 Sugou:Kk パン類の製造法
JPH1052222A (ja) * 1996-06-27 1998-02-24 Soc Prod Nestle Sa 栄養的にバランスのとれた乳製品
JP2001061402A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Sagami Chem Res Center パンの製造方法

Patent Citations (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58849A (ja) * 1981-06-22 1983-01-06 Nippon Oil & Fats Co Ltd 新規な食用油および油性栄養食品
JPH02189394A (ja) * 1989-01-19 1990-07-25 Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk 油脂組成物
JPH0558902A (ja) * 1991-08-30 1993-03-09 Nippon Oil & Fats Co Ltd アレルギー予防油脂組成物
JPH0799899A (ja) * 1993-10-05 1995-04-18 Nippon Suisan Kaisha Ltd 精製魚油を含有する炭水化物系加熱食品及びその製造方法
JPH07274806A (ja) * 1994-04-04 1995-10-24 Sugou:Kk パン類の製造法
JPH1052222A (ja) * 1996-06-27 1998-02-24 Soc Prod Nestle Sa 栄養的にバランスのとれた乳製品
JP2001061402A (ja) * 1999-08-31 2001-03-13 Sagami Chem Res Center パンの製造方法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP2090172A1 (en) 2007-10-29 2009-08-19 Lipid Nutrition B.V. Dough composition
KR101053156B1 (ko) * 2008-12-08 2011-08-02 주식회사 파리크라상 오메가-3 지방산과 오메가-6 지방산을 함유하는 식빵 제조방법 및 그에 의해 제조된 식빵

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2003306690A (ja) 多価不飽和脂肪酸含有油脂組成物
US8685484B2 (en) Oil compositions of stearidonic acid
US20100280112A1 (en) Composition Enriched in Diglyceride with Conjugated Linoleic Acid
List Oilseed composition and modification for health and nutrition
RU2006116267A (ru) Липиды, содержащие жирные кислоты омега-3 и омега-6
JP2002540221A (ja) 海洋源からの精製されたトリグリセリドを、穏やかな安定性油に変換するプロセス
JP2008206526A (ja) 長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体を含むコク味向上剤
JP3997043B2 (ja) 油脂組成物および油脂加工品
JP2012531914A (ja) ω−3脂肪酸富化ベイクド食品およびバー組成物
EP2470028A2 (en) Omega-3 fatty acid enriched shortenings and nut butters
JPWO2003094633A1 (ja) 長鎖高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステル体から成るコク味向上剤、及びこれを含む植物油脂組成物
KR101182027B1 (ko) 유지 조성물 및 상기 유지 조성물을 함유하는 음식물
JP2009011252A (ja) 油脂組成物および該油脂組成物を含有する飲食物
JP4925459B2 (ja) ホームメード製菓製パン用液状油脂組成物
JP3338075B2 (ja) 多価不飽和脂肪酸配合油脂の臭気抑制方法
WO2005079591A1 (fr) Compositions de graisses et d'huiles contenant des diglycerides, et margarines, huiles de friture et aliments contenant ces compositions
JP2009148226A (ja) ホームユース製菓製パン用液状油脂組成物
JP3407083B2 (ja) パン類の製造方法
JP2003116449A (ja) 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法
Chu et al. Food lipids
JP2006506473A (ja) 植物性脂肪および調理におけるその使用
JP2001061402A (ja) パンの製造方法
JP2002194385A (ja) 高度不飽和脂肪酸含有油脂組成物
JPH10330781A (ja) 高度不飽和脂肪酸及び/又はそのエステルを含有する組成物
JPH02227030A (ja) α―リノレン酸強化油脂性食品

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20040130

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20050210

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050222

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050705