JPS58849A - 新規な食用油および油性栄養食品 - Google Patents
新規な食用油および油性栄養食品Info
- Publication number
- JPS58849A JPS58849A JP56095325A JP9532581A JPS58849A JP S58849 A JPS58849 A JP S58849A JP 56095325 A JP56095325 A JP 56095325A JP 9532581 A JP9532581 A JP 9532581A JP S58849 A JPS58849 A JP S58849A
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- JP
- Japan
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- oil
- fish
- epa
- acid
- edible oil
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は新規な食用油および油性栄養食品に関する。
最近−ニスキモ−人の疫学調査から一連の栄養、医療面
の研究が進み、魚類中の油脂成分に含まれているエイコ
サペンタエン酸’ C20:5ω3】c以下EPAとい
う1が保健栄養上重要な脂質であり一成人病に多い心筋
価基を始めとして、血栓性疾患の予防と治療に有効であ
り−かっ血清総コレステロールを低下させる作用がある
ことが知られ、EPAの抗動脈硬化あるいは抗血小板、
血栓剤などの医薬品としての応用が開発さnている。
の研究が進み、魚類中の油脂成分に含まれているエイコ
サペンタエン酸’ C20:5ω3】c以下EPAとい
う1が保健栄養上重要な脂質であり一成人病に多い心筋
価基を始めとして、血栓性疾患の予防と治療に有効であ
り−かっ血清総コレステロールを低下させる作用がある
ことが知られ、EPAの抗動脈硬化あるいは抗血小板、
血栓剤などの医薬品としての応用が開発さnている。
しかし、医薬品としてよりも食品として日常の食卓を通
じて魚類の調理加工品を摂取することにより、EPAを
自然に吸収して血漿脂質を改善して。
じて魚類の調理加工品を摂取することにより、EPAを
自然に吸収して血漿脂質を改善して。
循環器系の成人病を予防することが正しい。ところがE
PAの効果を大きく得るためにはノパノ日当り3ノ以上
の摂取が望ましいと云わn、これは魚類を常食とするニ
スキモ−春は別として、現代の日本人及び肉食主体の国
での食生活では極めて困難である0例えば油脂中にEP
A含量の多い大型のいわしを毎日−尾食べたとしても、
魚体重1尾当りIOθ?、可食部列]、油脂含量9優。
PAの効果を大きく得るためにはノパノ日当り3ノ以上
の摂取が望ましいと云わn、これは魚類を常食とするニ
スキモ−春は別として、現代の日本人及び肉食主体の国
での食生活では極めて困難である0例えば油脂中にEP
A含量の多い大型のいわしを毎日−尾食べたとしても、
魚体重1尾当りIOθ?、可食部列]、油脂含量9優。
EPA含量/4壬とすると、EPA摂取量は7.39ノ
であって一連日EPAを3ノ摂取することは不可能に近
い。
であって一連日EPAを3ノ摂取することは不可能に近
い。
一方、食事の洋風化及び若年層の嗜好の変化により、魚
類の調理加工品の消費は減少しており、更に魚価の高騰
もあって食事は畜肉料理に替りつつある。また、たとえ
魚料理を好む人々でも毎日連続して同一魚種を大量に食
することは淡白な白身魚でも非常に難かしく、更に魚臭
の強い赤身魚の場合は一段と困難である。
類の調理加工品の消費は減少しており、更に魚価の高騰
もあって食事は畜肉料理に替りつつある。また、たとえ
魚料理を好む人々でも毎日連続して同一魚種を大量に食
することは淡白な白身魚でも非常に難かしく、更に魚臭
の強い赤身魚の場合は一段と困難である。
従って、毎日使用しても飽きのこない、洋風の調理にも
広く利用できる1例えばサラダオイル、サラダドレッシ
ング、マヨネーズ、マーガリンのような油性食品の形態
でEPAが摂取できるとすれば、非常に好ましいことで
ある0しかしながら、EPA t−多く含む赤身魚は、
特に酸化が早く、加工貯蔵時に有害な過酸化脂質が大量
に増加し、風味もなまぐさく、その油脂成分にはコレス
テロールが700□4以上と牛脂の倍以上も多量に含ま
れており、一般に食事から摂取するコレステロールは3
00mg77日以下が望しいと言われ成人病を警戒する
人々に嫌われている。またこれらの魚油加工品は安定性
と臭味の改善のために高度の水素添加を絶対必要とする
ため、多年飽和酸起因のトランス酸が大量に生じ、EP
Aは完全に消滅して栄養上好ましくない。そこでコレス
テロールが少く、過酸化物のないEPA fi−多く含
む風味の淡白な新しい魚油およびそt′Lヲ応用した油
性栄養食品の開発が要望さnている。
広く利用できる1例えばサラダオイル、サラダドレッシ
ング、マヨネーズ、マーガリンのような油性食品の形態
でEPAが摂取できるとすれば、非常に好ましいことで
ある0しかしながら、EPA t−多く含む赤身魚は、
特に酸化が早く、加工貯蔵時に有害な過酸化脂質が大量
に増加し、風味もなまぐさく、その油脂成分にはコレス
テロールが700□4以上と牛脂の倍以上も多量に含ま
れており、一般に食事から摂取するコレステロールは3
00mg77日以下が望しいと言われ成人病を警戒する
人々に嫌われている。またこれらの魚油加工品は安定性
と臭味の改善のために高度の水素添加を絶対必要とする
ため、多年飽和酸起因のトランス酸が大量に生じ、EP
Aは完全に消滅して栄養上好ましくない。そこでコレス
テロールが少く、過酸化物のないEPA fi−多く含
む風味の淡白な新しい魚油およびそt′Lヲ応用した油
性栄養食品の開発が要望さnている。
他方、さげ、いわしなど多獲性赤身魚類は日本の沿岸−
〇〇海里の領海内で魚獲される貴重な国産資源であるが
、そnらの油脂は国民の栄養上有用なEPA t−多く
含んで込るにかかわらず、テトラエン以上の多不飽和酸
が消滅するまでに水素添加されて単に安価な業務用食用
油脂に配合消費されるのみで、家庭用には一切使用され
ず、残りは海外特にヨーロッパに大量輸出され、資源有
限、省エネルギーの時代の国家的要請からもそれらの有
効利用が強く要望されている。
〇〇海里の領海内で魚獲される貴重な国産資源であるが
、そnらの油脂は国民の栄養上有用なEPA t−多く
含んで込るにかかわらず、テトラエン以上の多不飽和酸
が消滅するまでに水素添加されて単に安価な業務用食用
油脂に配合消費されるのみで、家庭用には一切使用され
ず、残りは海外特にヨーロッパに大量輸出され、資源有
限、省エネルギーの時代の国家的要請からもそれらの有
効利用が強く要望されている。
本発明は上記した要望に答えるためになされたもので、
本発明は魚類の皮下脂肪組織から温和な条件で皮下脂肪
油を採取し、水素添加を行なわないで、精製−脱臭した
コレステロール含量750m9優以下、トートクラス価
30以下で一多不飽和酸起因のトランス酸を含まない、
−C′イコサペンタエン酸t−34以上含む食用油であ
り、また本発明は上記の食用油を油脂成分として30係
以上配合した油性栄養食品であり、その目的とするとこ
ろは日常の食生活を変えることなく、連続して簡便に必
要量のEPAが補給できるようにした、コレステロール
の少い、過酸化脂質、トランス酸を含まない、循環器系
成人病予防と治療効果のある新Lb食用油および油性栄
養食品を大量に提供することにある。
本発明は魚類の皮下脂肪組織から温和な条件で皮下脂肪
油を採取し、水素添加を行なわないで、精製−脱臭した
コレステロール含量750m9優以下、トートクラス価
30以下で一多不飽和酸起因のトランス酸を含まない、
−C′イコサペンタエン酸t−34以上含む食用油であ
り、また本発明は上記の食用油を油脂成分として30係
以上配合した油性栄養食品であり、その目的とするとこ
ろは日常の食生活を変えることなく、連続して簡便に必
要量のEPAが補給できるようにした、コレステロール
の少い、過酸化脂質、トランス酸を含まない、循環器系
成人病予防と治療効果のある新Lb食用油および油性栄
養食品を大量に提供することにある。
以下、本発明について詳細に説明する。
在来の魚油は鮮度不良の全魚体か、または魚類の調理加
工の残渣から飼料用フィツシュミールの副産品として過
酷で粗雑な条件で採油されるため、酸化劣敗がはなはだ
しく、率い色調で悪臭を有し、油溶性不純分も多いのが
常態である0そのため。
工の残渣から飼料用フィツシュミールの副産品として過
酷で粗雑な条件で採油されるため、酸化劣敗がはなはだ
しく、率い色調で悪臭を有し、油溶性不純分も多いのが
常態である0そのため。
これを可食性にするには強度の精製と水素添加を行うの
が一般の通念で、しかも風味安定性が植物硬化油より劣
るので水素添加を行わないで魚油を一般消費者の食品素
材にすることは現在まで全く考えられてCなかつ象。し
かし水素添加を行えば一貴重なEPAは完全に消滅ム一
、多量のトランス酸を生じ、融点は30C以上となって
液状の油性食品には使用できないため−EPA含有の油
性栄養食品をつくることはできない。
が一般の通念で、しかも風味安定性が植物硬化油より劣
るので水素添加を行わないで魚油を一般消費者の食品素
材にすることは現在まで全く考えられてCなかつ象。し
かし水素添加を行えば一貴重なEPAは完全に消滅ム一
、多量のトランス酸を生じ、融点は30C以上となって
液状の油性食品には使用できないため−EPA含有の油
性栄養食品をつくることはできない。
本発明は、従来の魚油と異なり、魚類の皮下脂肪組織か
ら温和な条件で皮下脂肪油を採取し、水素添加を行なわ
ないで、精興、脱臭したコレステ0−k 含量/ j
O■係以下、トートクラス価30以下で一多不飽和酸起
因のトランス酸を含まない−EPA t J’ 1以上
含む新規な食用油である。
ら温和な条件で皮下脂肪油を採取し、水素添加を行なわ
ないで、精興、脱臭したコレステ0−k 含量/ j
O■係以下、トートクラス価30以下で一多不飽和酸起
因のトランス酸を含まない−EPA t J’ 1以上
含む新規な食用油である。
本発明の食用油を得るのに用いる魚類としては−EPA
がJ−11以上、望ましくは10−.10%その魚体の
油脂成分に含まれている魚が好しく−その具体例として
例えばさげ、いわし、にしんなどが挙げられる。そして
特に、魚種、海域、季節などを選んでその魚体の油脂成
分にEPAが大量含まれている魚を用いるのが好ましい
。
がJ−11以上、望ましくは10−.10%その魚体の
油脂成分に含まれている魚が好しく−その具体例として
例えばさげ、いわし、にしんなどが挙げられる。そして
特に、魚種、海域、季節などを選んでその魚体の油脂成
分にEPAが大量含まれている魚を用いるのが好ましい
。
例えばまいわしで釧路沖で7〜ノθ月の漁獲物を用すれ
ば、EPAがIIl、3%もあり−しかも最近栄養効果
がEPAと同様に注目さn始めてきてhるドコサヘキサ
エン酸(C22:6ω3)もg、j4含まれ、本発明の
食用油を得る素材として最適である。
ば、EPAがIIl、3%もあり−しかも最近栄養効果
がEPAと同様に注目さn始めてきてhるドコサヘキサ
エン酸(C22:6ω3)もg、j4含まれ、本発明の
食用油を得る素材として最適である。
しかしながら、全魚体から魚油を採取すると、コレステ
ロールがいチチるしく多く、コレステロール含量はり!
θ〜傷にも達する。ところが、魚体から頭、中骨、内臓
−血合肉などを完全に除いて皮下脂肪組織のみから皮下
脂肪油を採油すると、意外にもコレステロール含量を低
くすることができることがわかった。例えば全魚体の油
脂成分のコレステロール含量が73θ〜りzoIn9’
lrの場合、分別を充分に行なって皮下脂肪組織から皮
下脂肪油を採油すると一部にコレステロール含量f13
3〜l!θ1n9優までに低くすることができるのであ
る。カぐシて皮下脂肪油を採油することによりコレステ
ロール含量が通常の動物性食品の半分以下であるtso
rv4以下、更に精製、脱臭を行うことによりコレステ
ロール含量が7S■係以下の油を得ることができること
がわかったのである。
ロールがいチチるしく多く、コレステロール含量はり!
θ〜傷にも達する。ところが、魚体から頭、中骨、内臓
−血合肉などを完全に除いて皮下脂肪組織のみから皮下
脂肪油を採油すると、意外にもコレステロール含量を低
くすることができることがわかった。例えば全魚体の油
脂成分のコレステロール含量が73θ〜りzoIn9’
lrの場合、分別を充分に行なって皮下脂肪組織から皮
下脂肪油を採油すると一部にコレステロール含量f13
3〜l!θ1n9優までに低くすることができるのであ
る。カぐシて皮下脂肪油を採油することによりコレステ
ロール含量が通常の動物性食品の半分以下であるtso
rv4以下、更に精製、脱臭を行うことによりコレステ
ロール含量が7S■係以下の油を得ることができること
がわかったのである。
次に骨−頭などが含まれている通常の魚体からの魚油の
採油は9jC以上の高温度と長時間を必要とし一魚体の
鮮度不良とあいまって通常遊離脂肪酸11.t〜3.0
係、過酸化物価が60−/ユO1酸化分解物の量を示す
アニシジン価(P−ANISIDINEVALUE、以
下p−AVとrう)カ/ 00〜/ j OFCも達す
る。このように一度劣化した魚油は、たとえ精製−脱臭
を行って見掛上遊離脂肪酸が0.1係以下、過酸化物価
がl以下になったとしても、p−AVが非常に高く40
以上もあり、トートクラス価〔Tl0TOXvALUE
、TOTALOXIDATIONVAL、UE、以下’
ro’roxvという]もyo以上となり、油溶性の複
雑な中間生成物を含み、色調臭味が不良で安定性も悪く
食用にすることができない。参考までに述べると一通常
の食用油脂ではTOTOXVは多くても一〇以下であり
一良質なものはljl以下って、可食性にするためには
TOTOXVが3θ以下であることを必要とする。
採油は9jC以上の高温度と長時間を必要とし一魚体の
鮮度不良とあいまって通常遊離脂肪酸11.t〜3.0
係、過酸化物価が60−/ユO1酸化分解物の量を示す
アニシジン価(P−ANISIDINEVALUE、以
下p−AVとrう)カ/ 00〜/ j OFCも達す
る。このように一度劣化した魚油は、たとえ精製−脱臭
を行って見掛上遊離脂肪酸が0.1係以下、過酸化物価
がl以下になったとしても、p−AVが非常に高く40
以上もあり、トートクラス価〔Tl0TOXvALUE
、TOTALOXIDATIONVAL、UE、以下’
ro’roxvという]もyo以上となり、油溶性の複
雑な中間生成物を含み、色調臭味が不良で安定性も悪く
食用にすることができない。参考までに述べると一通常
の食用油脂ではTOTOXVは多くても一〇以下であり
一良質なものはljl以下って、可食性にするためには
TOTOXVが3θ以下であることを必要とする。
上記の如く魚体の皮下脂肪組織のみを用いて、troC
以下、望ましくは!θC以下の低温で空気に触れること
の少め短時間で皮下脂肪油を分離採油すると、遊離脂肪
酸o、gtt以下、過酸化物価a o 以下、 p−A
V4tO以下、 TOTOXVg O以下のものが得ら
れる。この場合、皮下脂肪組織に酸化防止剤を加えたり
、不活性ガス下で処理を行えば更に良好のものが得られ
る。好ましい条件の場合、遊離脂肪酸0,242以下、
過酸化物価l以下、p、−AVIQ以下−TOTOXV
2o以下の皮下脂肪油を得ることも可能である。従っ
て水素添加を行なわなくても、軽度の精與、λ1loc
以下で高真空脱臭を行えば淡黄色のコーン油サラダオイ
ルよりも良い風味(7) TOTOXV 、? o以下
、良好な条件下ではll以下の安定性の改良された新規
な食用油が得られる。
以下、望ましくは!θC以下の低温で空気に触れること
の少め短時間で皮下脂肪油を分離採油すると、遊離脂肪
酸o、gtt以下、過酸化物価a o 以下、 p−A
V4tO以下、 TOTOXVg O以下のものが得ら
れる。この場合、皮下脂肪組織に酸化防止剤を加えたり
、不活性ガス下で処理を行えば更に良好のものが得られ
る。好ましい条件の場合、遊離脂肪酸0,242以下、
過酸化物価l以下、p、−AVIQ以下−TOTOXV
2o以下の皮下脂肪油を得ることも可能である。従っ
て水素添加を行なわなくても、軽度の精與、λ1loc
以下で高真空脱臭を行えば淡黄色のコーン油サラダオイ
ルよりも良い風味(7) TOTOXV 、? o以下
、良好な条件下ではll以下の安定性の改良された新規
な食用油が得られる。
なお−この場合に、必要に応じて一説蝋1分別−エステ
ル交換、グリセリド濃縮、例えばEPAグリセリドの濃
縮抽出など水素添加以外の公知の油脂加工工程を加えて
もよい。
ル交換、グリセリド濃縮、例えばEPAグリセリドの濃
縮抽出など水素添加以外の公知の油脂加工工程を加えて
もよい。
上を含み、多年飽和酸起因のトランス酸を含むこト−b
=h<、コレステμmル含量t s omy4以下。
=h<、コレステμmル含量t s omy4以下。
TOT■CV30以下である。
本発明の食用油の製造について更に具体的に説明すnば
次のとおりである。漁獲後、新鮮なまま水氷に漬けるか
、−3C前後に冷蔵するか、グレーズなどをほどこして
冷凍さnたよい条件に保存されたさげ、いわし、にしん
などの魚体を、刃物などを用いた機械処理、温水処理、
酸処理、アルカリ処理などを単独でまたは組合せて用い
た温和な条件で剥皮処理して得た皮下脂肪組織をノルマ
ルヘキサン−アルコールの混合溶剤などの溶剤の3倍量
で常温で抽出するか、皮下脂肪組織tミクロカッターで
細断して脂肪細胞膜を破砕し、11.1〜SSCで遠心
分離して油分を分離する0この場合、酸化防止剤、不活
性ガスを工程の一部で応用すれば更に望iLい。この条
件で得られた皮下脂防油は、多不飽和酸の重合−分解が
無く一燐脂質のような複合脂質の少い針葉樹風の香味の
有する淡黄色のものである。このものは不純分例えば内
臓−血合肉などの一次、二次分解物から生ずる次工程で
除去し難い油溶性の複雑な窒素化合物、硫黄化合物、金
属化合物を含ます一遊離脂肪酸。0g優以下、過酸化物
価コ。以下、p−AVグ。以下−TOTOXVgo以下
の品質条件で採油されているので、常法の精梨を必要と
せず、3〜g4の薄いアルカリ溶液を対油!〜lQ優で
用いて洗浄し、湯洗後対油0.3〜λ憾の白土、または
対油θ、03〜0.24の活性炭を併用してg!〜qo
cにて不活性ガス下で真空吸着濾過を行い、/ % t
IIm)9゜コtioC以下にて常法により高真空脱
臭を行うと、淡黄色の植物性サラダオイルを1廻る風味
のよい油が得らnる。このものは1色調がロビポンドj
IY+lOR,ls以下−遊離脂肪酸0.02〜0.O
j壬、過酸化物価0 、/−0,!、p−Avg−20
゜コレステロール含量1jOm9%以下、 TOTOX
V、70以下〔通常10−201で、多年飽和酸起因の
トランス酸を含まない−EPAj1以上含む液状の食用
油である。
次のとおりである。漁獲後、新鮮なまま水氷に漬けるか
、−3C前後に冷蔵するか、グレーズなどをほどこして
冷凍さnたよい条件に保存されたさげ、いわし、にしん
などの魚体を、刃物などを用いた機械処理、温水処理、
酸処理、アルカリ処理などを単独でまたは組合せて用い
た温和な条件で剥皮処理して得た皮下脂肪組織をノルマ
ルヘキサン−アルコールの混合溶剤などの溶剤の3倍量
で常温で抽出するか、皮下脂肪組織tミクロカッターで
細断して脂肪細胞膜を破砕し、11.1〜SSCで遠心
分離して油分を分離する0この場合、酸化防止剤、不活
性ガスを工程の一部で応用すれば更に望iLい。この条
件で得られた皮下脂防油は、多不飽和酸の重合−分解が
無く一燐脂質のような複合脂質の少い針葉樹風の香味の
有する淡黄色のものである。このものは不純分例えば内
臓−血合肉などの一次、二次分解物から生ずる次工程で
除去し難い油溶性の複雑な窒素化合物、硫黄化合物、金
属化合物を含ます一遊離脂肪酸。0g優以下、過酸化物
価コ。以下、p−AVグ。以下−TOTOXVgo以下
の品質条件で採油されているので、常法の精梨を必要と
せず、3〜g4の薄いアルカリ溶液を対油!〜lQ優で
用いて洗浄し、湯洗後対油0.3〜λ憾の白土、または
対油θ、03〜0.24の活性炭を併用してg!〜qo
cにて不活性ガス下で真空吸着濾過を行い、/ % t
IIm)9゜コtioC以下にて常法により高真空脱
臭を行うと、淡黄色の植物性サラダオイルを1廻る風味
のよい油が得らnる。このものは1色調がロビポンドj
IY+lOR,ls以下−遊離脂肪酸0.02〜0.O
j壬、過酸化物価0 、/−0,!、p−Avg−20
゜コレステロール含量1jOm9%以下、 TOTOX
V、70以下〔通常10−201で、多年飽和酸起因の
トランス酸を含まない−EPAj1以上含む液状の食用
油である。
次にEPA効果を特徴とする加工栄養食品としては、E
PA含量が日常入手可能な天然のさば−いわし、にしん
などの含量より高いことが必要で、魚類中でも最高に近
い秋季のまいわしで例えば油分λ04rEPA含量/&
41、可食部j&1とすれば吸収可能なEPAは全魚体
に対して約l、s %であるので−EPA含有栄養食品
としては少くとも1.6qb以上のEPAが含まれるこ
とが必要であり、この栄養食品の1日xooyの摂取に
より。
PA含量が日常入手可能な天然のさば−いわし、にしん
などの含量より高いことが必要で、魚類中でも最高に近
い秋季のまいわしで例えば油分λ04rEPA含量/&
41、可食部j&1とすれば吸収可能なEPAは全魚体
に対して約l、s %であるので−EPA含有栄養食品
としては少くとも1.6qb以上のEPAが含まれるこ
とが必要であり、この栄養食品の1日xooyの摂取に
より。
1人1日当v3)のEPA t−吸収することが出来る
。本発明の食用油はEPA t−最低!憾以上含有して
いるので、これを油脂成分として3044以上配合する
ことでEPA/、t1以上含有して−しかもコレステロ
ールの少い風味安定性のよい日常の食生活で随時容易簡
便に摂取できるEPA効果を特徴とした優れた新規の油
性栄養食品を得ることができる。
。本発明の食用油はEPA t−最低!憾以上含有して
いるので、これを油脂成分として3044以上配合する
ことでEPA/、t1以上含有して−しかもコレステロ
ールの少い風味安定性のよい日常の食生活で随時容易簡
便に摂取できるEPA効果を特徴とした優れた新規の油
性栄養食品を得ることができる。
例えば本発明の食用油に酸化防止剤δ−トコフ10−
k / j O〜xi 00 ppm −またはBHA
O101〜0.02憾などを添加し一必要に応じてシネ
ルギストとして!−アスコルビン酸−クエン酸など0.
002〜o、t4を添加、ビタミンEミックス例工ばd
−α−トコフェロール含!/ /1のものを多不飽和酸
(PUFA 1の含量に応じで■:/PTJFAが/−
4になるように!θ■係から2係まで加えて−N、ガス
のような不活性ガス下かまたは無酸素の状態で紫外線遮
断の多層プラスチックフィルム製容器−缶、アルミ箔ラ
ミネート、ビンなどに密閉包装してサラダオイルを得る
ことができる。このサラダオイルを例えばトマト−なす
、ピーマン−かぶらなどの野菜、まぐろ−かつおなどの
油漬の綿実サラダオイル、オリーブ油などの一部または
全部に置き換えて使用すると、風味のよい成人病治療と
予防によい新しい油漬食品ができる。
k / j O〜xi 00 ppm −またはBHA
O101〜0.02憾などを添加し一必要に応じてシネ
ルギストとして!−アスコルビン酸−クエン酸など0.
002〜o、t4を添加、ビタミンEミックス例工ばd
−α−トコフェロール含!/ /1のものを多不飽和酸
(PUFA 1の含量に応じで■:/PTJFAが/−
4になるように!θ■係から2係まで加えて−N、ガス
のような不活性ガス下かまたは無酸素の状態で紫外線遮
断の多層プラスチックフィルム製容器−缶、アルミ箔ラ
ミネート、ビンなどに密閉包装してサラダオイルを得る
ことができる。このサラダオイルを例えばトマト−なす
、ピーマン−かぶらなどの野菜、まぐろ−かつおなどの
油漬の綿実サラダオイル、オリーブ油などの一部または
全部に置き換えて使用すると、風味のよい成人病治療と
予防によい新しい油漬食品ができる。
またラミネートしたアルミ箔の袋に上記サラダオイルを
1g−コO1Fにボーションパツクヲ行って7人)日当
01袋づつ一生野菜、スープ、味噌汁などにふりかけ賞
味すれば、使い残りの油脂の酸敗劣化による廃棄が無く
なり、経済的に1人ノ日当りのEPA必要量を簡便に補
給することができる0 また一本発明の食用油に、必要に応じて他の油脂を70
優以下−例えばオリーブ油、綿実油−ごま油−ラード、
牛脂、チキンオイル、カカオ脂などを目的に応じて配合
したり、中鎖脂肪、米糠油−小麦胚芽油、紅花油、コー
ン油、ブドウ種子油などを配合して保健面での相乗効果
を計ったり一カロチン、ビタミン類−オリザノール、リ
ノール酸グリセリド、EPAグリセリドなど脂溶性の栄
養葭分全強化したり、バターフレーバーなどの香料−レ
モンオイル−マスタードオイル、ガーリックオイル、オ
ニオンオイル、ベーコンオイル、香辛料などを加えて風
味づけを行ってもよい。またN2ガスのような不活性ガ
スのように酸素のない条件下で常法により植物蛋白や卵
などと酢を用いて乳化してマヨネーズ風にすnば、水中
油型に乳化し香辛料により油脂単独より安定性が良好な
ものが得らnる。
1g−コO1Fにボーションパツクヲ行って7人)日当
01袋づつ一生野菜、スープ、味噌汁などにふりかけ賞
味すれば、使い残りの油脂の酸敗劣化による廃棄が無く
なり、経済的に1人ノ日当りのEPA必要量を簡便に補
給することができる0 また一本発明の食用油に、必要に応じて他の油脂を70
優以下−例えばオリーブ油、綿実油−ごま油−ラード、
牛脂、チキンオイル、カカオ脂などを目的に応じて配合
したり、中鎖脂肪、米糠油−小麦胚芽油、紅花油、コー
ン油、ブドウ種子油などを配合して保健面での相乗効果
を計ったり一カロチン、ビタミン類−オリザノール、リ
ノール酸グリセリド、EPAグリセリドなど脂溶性の栄
養葭分全強化したり、バターフレーバーなどの香料−レ
モンオイル−マスタードオイル、ガーリックオイル、オ
ニオンオイル、ベーコンオイル、香辛料などを加えて風
味づけを行ってもよい。またN2ガスのような不活性ガ
スのように酸素のない条件下で常法により植物蛋白や卵
などと酢を用いて乳化してマヨネーズ風にすnば、水中
油型に乳化し香辛料により油脂単独より安定性が良好な
ものが得らnる。
また本発明の食用油を用いて常法にしたがいサラダドレ
ッシング、スプレッド、マーガリン、マリナートにする
と、スパイス抽出物、メラノイジン化合物、ペプチドー
アミノ酸−精油−スモーク剤−香辛料など抗酸化力のあ
るものと巾の広い組合せが可能となり、さらに安定性の
よい美味なEPA含有油性栄養食品が得られる。
ッシング、スプレッド、マーガリン、マリナートにする
と、スパイス抽出物、メラノイジン化合物、ペプチドー
アミノ酸−精油−スモーク剤−香辛料など抗酸化力のあ
るものと巾の広い組合せが可能となり、さらに安定性の
よい美味なEPA含有油性栄養食品が得られる。
さらに安定性の強化のために本発明の食用油に水素添加
植物油及びその分別油、ごま油、マヵダミアナッツオイ
ル、中鎖脂肪のような高安定性油脂を配合してもよく一
包装材料に脱酸素剤を応用してもよい。
植物油及びその分別油、ごま油、マヵダミアナッツオイ
ル、中鎖脂肪のような高安定性油脂を配合してもよく一
包装材料に脱酸素剤を応用してもよい。
また本発明の食用油を常法によりゼラチンなどを用いて
カプセル化し一酸素を遮断すれば長期間保存しても劣化
のガい粒状の保存食品が得られ、EPA含有油脂を手軽
に摂取出来る。
カプセル化し一酸素を遮断すれば長期間保存しても劣化
のガい粒状の保存食品が得られ、EPA含有油脂を手軽
に摂取出来る。
また本発明の食用油を用いてカゼイン、デキストリン−
乳彊白などで表面コーティングした粉末油脂、サイクロ
デキストリンなどを用いた包接化合物による水中油型の
乳化物及びその乾燥物のような長期保存可能なEPA含
有栄養食品を得ることもできる。例えば風味のよい脱脂
粉乳をコーティング剤として用い、乳化剤、香味料を加
え、油脂成分としてEPA含量/9%の本発明の食用油
g。
乳彊白などで表面コーティングした粉末油脂、サイクロ
デキストリンなどを用いた包接化合物による水中油型の
乳化物及びその乾燥物のような長期保存可能なEPA含
有栄養食品を得ることもできる。例えば風味のよい脱脂
粉乳をコーティング剤として用い、乳化剤、香味料を加
え、油脂成分としてEPA含量/9%の本発明の食用油
g。
4、 コー7油fラダオイルコθ係の配合のものを目]
含む合成粉末ミルクをつくり、そのi3ノに’gOcc
の温湯にといて飲めば1杯当t) j、09tのEPA
を美味しく摂取できる。
含む合成粉末ミルクをつくり、そのi3ノに’gOcc
の温湯にといて飲めば1杯当t) j、09tのEPA
を美味しく摂取できる。
本発明によれば−EPAを多量に含んだ日常摂取容易な
油性栄養食品が工業的規模で生産−貯蔵、流通すること
が可能となり1日本及び魚類の消費が少く、肉食の多い
国の人々の保健栄養面、特に循環器系成人病の予防面を
改善することが可能となる。また1本発明の食用油およ
び油性栄養食品の普及により、魚油の消費は飛躍的に増
大し1例えば日本人7人ノ日当Djl−のこの油性栄養
食品を利用すれば、最近増加しつつある循環器系の疾患
が予防されると共に魚ばなれし几若年層の食事内容の改
善が行わn、しかもその消費量は年間−〇万トンに達す
るので、本発明の有用性と効果は非常に大きい。
油性栄養食品が工業的規模で生産−貯蔵、流通すること
が可能となり1日本及び魚類の消費が少く、肉食の多い
国の人々の保健栄養面、特に循環器系成人病の予防面を
改善することが可能となる。また1本発明の食用油およ
び油性栄養食品の普及により、魚油の消費は飛躍的に増
大し1例えば日本人7人ノ日当Djl−のこの油性栄養
食品を利用すれば、最近増加しつつある循環器系の疾患
が予防されると共に魚ばなれし几若年層の食事内容の改
善が行わn、しかもその消費量は年間−〇万トンに達す
るので、本発明の有用性と効果は非常に大きい。
次に本発明の実施例を示す。
実施例 l
釧路沖第222〜2コj海区で9月下旬漁獲した大別ま
いわし3000Klを水氷に漬け%/U時間後塩酸にて
pH−に調製した水溶液j 0009に/コル13Cに
て3時間漬け1次にIOCの冷水で魚体を洗い、7ユC
の温湯中に13秒漬けて引き上げ、再びIOCの冷水で
魚体を冷やした。この条件では内臓部の露出が無い。次
に廻転ドラム型の剥皮機にて剥皮すると、皮及び皮下脂
肪組織のみが7SOKり得られた。これにqO〜グー〇
の温水を330す加え、ミクロカッター(Stepha
nMCU’−2A型)fi−通して微粉砕する。直ちに
スーパーデカンタ−(Q 000 rpHl 1にて固
型分を除去し、プレート型熱交換器三相遠心分離機を用
いてgoCに加温して5分以内で水分を分離し、脱水し
た油脂f20Cに冷却して皮下脂肪粗油at、OKlを
得た。この条件で酸価0,21−過酸化物価b 、s、
p −AV? 、TOTOXV 20.色調ロピボン
ドl# j−Y+10Rコ、?、EPA含量111.j優のもの
ダ が得らnた。
いわし3000Klを水氷に漬け%/U時間後塩酸にて
pH−に調製した水溶液j 0009に/コル13Cに
て3時間漬け1次にIOCの冷水で魚体を洗い、7ユC
の温湯中に13秒漬けて引き上げ、再びIOCの冷水で
魚体を冷やした。この条件では内臓部の露出が無い。次
に廻転ドラム型の剥皮機にて剥皮すると、皮及び皮下脂
肪組織のみが7SOKり得られた。これにqO〜グー〇
の温水を330す加え、ミクロカッター(Stepha
nMCU’−2A型)fi−通して微粉砕する。直ちに
スーパーデカンタ−(Q 000 rpHl 1にて固
型分を除去し、プレート型熱交換器三相遠心分離機を用
いてgoCに加温して5分以内で水分を分離し、脱水し
た油脂f20Cに冷却して皮下脂肪粗油at、OKlを
得た。この条件で酸価0,21−過酸化物価b 、s、
p −AV? 、TOTOXV 20.色調ロピボン
ドl# j−Y+10Rコ、?、EPA含量111.j優のもの
ダ が得らnた。
この皮下脂肪粗油をIOCに加温し、苛性ソーダ8%水
溶液を30に!加え、常法によりフーツ廃液を除去1.
、gOC−F)温水を対油量13%加えて連続ミキサー
−遠心分離機を通して精製油4110すを得た。これに
−真空度20vaxHノにてN2ガスで攪拌しながら活
性白土コ壬、活性炭0.24をgoCで添加して不純分
を吸着濾過した。ついで真空度−mH?、温度−〇〇〇
にて酸素を充分に除いた水蒸気を吹き込み、脱臭をノ時
間行ってN2ガス気流中でIOCに冷却した。これに、
ビタミンEミックス〔d−α−トコフェロール含11/
/111oomy4、δ−トコフェロール+2601)
Pm−クエン酸Q 、 /4を添加し、多年飽和酸起因
のトランス酸を含まない第1表のような良質な風味淡白
な食用油ダ2jKfを得た。なお、第1表中、AVは酸
価、IVは沃素価、S■は鹸化価、■■は過酸化物価を
表わし、第2表および第3表においても同じである。
溶液を30に!加え、常法によりフーツ廃液を除去1.
、gOC−F)温水を対油量13%加えて連続ミキサー
−遠心分離機を通して精製油4110すを得た。これに
−真空度20vaxHノにてN2ガスで攪拌しながら活
性白土コ壬、活性炭0.24をgoCで添加して不純分
を吸着濾過した。ついで真空度−mH?、温度−〇〇〇
にて酸素を充分に除いた水蒸気を吹き込み、脱臭をノ時
間行ってN2ガス気流中でIOCに冷却した。これに、
ビタミンEミックス〔d−α−トコフェロール含11/
/111oomy4、δ−トコフェロール+2601)
Pm−クエン酸Q 、 /4を添加し、多年飽和酸起因
のトランス酸を含まない第1表のような良質な風味淡白
な食用油ダ2jKfを得た。なお、第1表中、AVは酸
価、IVは沃素価、S■は鹸化価、■■は過酸化物価を
表わし、第2表および第3表においても同じである。
第 1 表
※C20以上の酸組成のみを示す。
次にこの食用油をN2ガス気流中でポリエチレン・ポリ
エステル!!μ、アルミ箔ノoμの三層ンパックコSコ
jθケ全得た。
エステル!!μ、アルミ箔ノoμの三層ンパックコSコ
jθケ全得た。
これを常温にて3ケ月間貯蔵後−開封してl。
名の官能パネルに生野菜にふりかけて食べさせたが、風
味良好で対照のコーン油サラダオイルと対比して嗜好の
有位差は認められず、1人ノ袋にてEPA t−コ l
f摂取させることができた。開封時の分析値はAVO0
09、POV/、λでほとんど変化していなかった。
味良好で対照のコーン油サラダオイルと対比して嗜好の
有位差は認められず、1人ノ袋にてEPA t−コ l
f摂取させることができた。開封時の分析値はAVO0
09、POV/、λでほとんど変化していなかった。
実施例 2
実施例1に記載したようにして得られた食用油30部に
第2表に記載の性状の脱臭ぶどう種子油〔原産地アルゼ
ンチン国りヨウ(Cuyo )地域〕を!θ部配合して
実施例1と同様にしてアルミ箔ラミネートのポーション
パックにて密閉包装する。
第2表に記載の性状の脱臭ぶどう種子油〔原産地アルゼ
ンチン国りヨウ(Cuyo )地域〕を!θ部配合して
実施例1と同様にしてアルミ箔ラミネートのポーション
パックにて密閉包装する。
第 2 表
このようにして脱臭ぶどう種子油の油溶性クロロフィー
ル系の緑色色素と高含量リノール酸によって美しい若草
色のリノール酸3j0g憾、EPAり、3優を含有する
サラダオイルが得られ友。このものはまいわし油には僅
かに1優以下の含量しかない必須脂肪酸のリノール酸が
強化され、EPAと相乗効果2有する美味な栄養価の高
いサラダオイルであって、グリンサラダ等に用いれば最
適である。
ル系の緑色色素と高含量リノール酸によって美しい若草
色のリノール酸3j0g憾、EPAり、3優を含有する
サラダオイルが得られ友。このものはまいわし油には僅
かに1優以下の含量しかない必須脂肪酸のリノール酸が
強化され、EPAと相乗効果2有する美味な栄養価の高
いサラダオイルであって、グリンサラダ等に用いれば最
適である。
実施例 3
実施例1と同様にして得られた食用油66部、卵黄/J
一部、白ワインビネガーlj部、マスタード(ときがら
し]33部食塩θ、J一部、砂糖θ、4を部、こしょう
o、i部を用いてN2ガス気流中で常法の手順で水中油
型の乳化を行いマヨネーズを得たO こnftN2ガス気流中で!θノの小型フルトップ缶〔
ふたに脱酸素剤を着けであるもの1に充填し、常温に3
ケ月間放置後開缶し、実施例1に記載したと同様に市販
マヨネーズと比較評価したが、有位差なく、1人)87
缶使用してグ、7ノのEPAを摂取することができた。
一部、白ワインビネガーlj部、マスタード(ときがら
し]33部食塩θ、J一部、砂糖θ、4を部、こしょう
o、i部を用いてN2ガス気流中で常法の手順で水中油
型の乳化を行いマヨネーズを得たO こnftN2ガス気流中で!θノの小型フルトップ缶〔
ふたに脱酸素剤を着けであるもの1に充填し、常温に3
ケ月間放置後開缶し、実施例1に記載したと同様に市販
マヨネーズと比較評価したが、有位差なく、1人)87
缶使用してグ、7ノのEPAを摂取することができた。
なお開封時の油分の分析値はAVO0lj%POV3.
gで変質していなかった。
gで変質していなかった。
実施例 4
房総沖で10月上旬漁獲された大別いわし1ooo。
Kfを一3Cに保冷しqg時時間−塩酸にてpH/ 、
jに調整し、トコフェロール乳剤〔トコフェロールミッ
クス含量)04、エーザイc株)製イーミックスE〕を
0.11添加した水溶液Cl0−ノIC1に3分間漬け
た仕、引き上げて直ちに魚体を一一〇〇にて凍結した。
jに調整し、トコフェロール乳剤〔トコフェロールミッ
クス含量)04、エーザイc株)製イーミックスE〕を
0.11添加した水溶液Cl0−ノIC1に3分間漬け
た仕、引き上げて直ちに魚体を一一〇〇にて凍結した。
lλ週間後にこの魚体を7コCの温湯に30秒漬けて1
次いで冷水(10−7lυ)にて魚体全冷却し、プラシ
ンのついた廻転ロールにかけて剥皮した0かくして、ス
ラリー状の皮、皮下脂肪/AOOKfが得られた。次い
でこれにヘキサン9部、エタノール1部の混合溶剤をe
gooiを加えて30〜3オCにて常法により油分を抽
出し、溶剤を留去して皮下脂肪粗油/ Oj OKf得
た。このものの性状は酸価o、1g。
次いで冷水(10−7lυ)にて魚体全冷却し、プラシ
ンのついた廻転ロールにかけて剥皮した0かくして、ス
ラリー状の皮、皮下脂肪/AOOKfが得られた。次い
でこれにヘキサン9部、エタノール1部の混合溶剤をe
gooiを加えて30〜3オCにて常法により油分を抽
出し、溶剤を留去して皮下脂肪粗油/ Oj OKf得
た。このものの性状は酸価o、1g。
過酸化物価/ o 、 s 、 p−AV/ f 、
TOTOXV4’θ。
TOTOXV4’θ。
不鹸化物0.’124、色調ロビボンド、t−Y+IO
Rコノであった。
Rコノであった。
この皮下脂肪粗油を2<<Cに加温し、徐冷して’7C
に静置し、析出した飽和酸を多く含む沈降した固体部t
−F別除去し、上澄みの透明な液状油9り!Kyを得た
。これを実施例1に記載したと同一条件にて精製、脱臭
した後、d−α−トコフェロール700ppm、δ−ト
コフェロールコj Oppm%!=アスコルビン酸0.
01%を加えて風味淡白な常温で透明な食用油? u
OKitを得た。このものは多年飽和酸起因のトランス
酸を含まず、EPAを13.1%含み−その性状は第3
表の通りであった0 第 3 表 ※ C20以上の酸組成のみを示す この食用油をN2ガス気流中で常法の手順により第4表
の配合割合で乙jCにてタービン型のホモミキサーを備
えた乳化タンクで水中油型の乳化液とし、更にピストン
型高圧ホモゲナイザーにてノ〃[3’ / carの圧
力で均質化を充分に行った。
に静置し、析出した飽和酸を多く含む沈降した固体部t
−F別除去し、上澄みの透明な液状油9り!Kyを得た
。これを実施例1に記載したと同一条件にて精製、脱臭
した後、d−α−トコフェロール700ppm、δ−ト
コフェロールコj Oppm%!=アスコルビン酸0.
01%を加えて風味淡白な常温で透明な食用油? u
OKitを得た。このものは多年飽和酸起因のトランス
酸を含まず、EPAを13.1%含み−その性状は第3
表の通りであった0 第 3 表 ※ C20以上の酸組成のみを示す この食用油をN2ガス気流中で常法の手順により第4表
の配合割合で乙jCにてタービン型のホモミキサーを備
えた乳化タンクで水中油型の乳化液とし、更にピストン
型高圧ホモゲナイザーにてノ〃[3’ / carの圧
力で均質化を充分に行った。
第 4 表
この乳化液を噴霧乾燥機にて短時間で乾燥してこの食用
油’i(’yo4含有する粉末油脂1.320Kfを得
た。このものはコーティング剤にて被覆されているため
1安定性がよく、常温で3ケ月以上保存できた。このも
のは粉末品のため、簡便に各種粉末食品へ配合すること
ができ、また食品製造工程に添加しやすく更に広範囲の
食品にEPAを含有せしめることが可能である。例えば
粉末スープにこの粉末zz%t:配合すると一通常スー
プコップ1杯につき粉末スープ約tQfを使用するから
1杯当りEPA摂取量は約1.l〕である。
油’i(’yo4含有する粉末油脂1.320Kfを得
た。このものはコーティング剤にて被覆されているため
1安定性がよく、常温で3ケ月以上保存できた。このも
のは粉末品のため、簡便に各種粉末食品へ配合すること
ができ、また食品製造工程に添加しやすく更に広範囲の
食品にEPAを含有せしめることが可能である。例えば
粉末スープにこの粉末zz%t:配合すると一通常スー
プコップ1杯につき粉末スープ約tQfを使用するから
1杯当りEPA摂取量は約1.l〕である。
出願人 川 嶋 正 七 部大 石 喜
七
七
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 〔1)魚類の皮下脂肪組織から温和な条件で皮下脂肪油
を採取し、水素添加を行なわないで、精製−脱臭したコ
レステロール含量ljO〜係以下−トートクラス価30
以下で、多年飽和酸起因のトランス酸を含まない一エイ
コサペンタエン酸を!係以上含む食用油。 〔2]魚類の皮下脂肪組織から温和な条件で皮下脂肪油
を採取し、水素添加を行なわないで、精製、。 脱臭したコレステロール含量tsomg4以下、トート
クラス価30以下で、多不飽酸起因のトランス酸を含ま
ない、エイコサペンタエン酸をj4以上含む食用油を油
脂成分として30係以上配合した油性栄養食品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56095325A JPS58849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 新規な食用油および油性栄養食品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP56095325A JPS58849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 新規な食用油および油性栄養食品 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58849A true JPS58849A (ja) | 1983-01-06 |
JPH0410520B2 JPH0410520B2 (ja) | 1992-02-25 |
Family
ID=14134576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP56095325A Granted JPS58849A (ja) | 1981-06-22 | 1981-06-22 | 新規な食用油および油性栄養食品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS58849A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6025934A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 経管栄養組成物 |
JPS60102168A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-06 | Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk | エイコサペンタエン酸強化乳化物及び食品の製造方法 |
JPS6174539A (ja) * | 1984-09-20 | 1986-04-16 | Q P Corp | 魚油入りマ−ガリン |
JPS6390598A (ja) * | 1986-10-03 | 1988-04-21 | 日本油脂株式会社 | ドコサヘキサエン酸を含む脂質の製造法 |
JP2003116449A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-04-22 | Nooburu:Kk | 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法 |
CN111919116A (zh) * | 2018-04-12 | 2020-11-10 | 日立造船株式会社 | 汞浓度测定装置、排气处理装置以及排气处理方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135260A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-20 | Toushin Tanpaku Kk | Treating of fish body |
-
1981
- 1981-06-22 JP JP56095325A patent/JPS58849A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS54135260A (en) * | 1978-04-11 | 1979-10-20 | Toushin Tanpaku Kk | Treating of fish body |
Cited By (9)
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JPS6025934A (ja) * | 1983-07-22 | 1985-02-08 | Nippon Oil & Fats Co Ltd | 経管栄養組成物 |
JPH0335907B2 (ja) * | 1983-07-22 | 1991-05-29 | Nippon Oils & Fats Co Ltd | |
JPS60102168A (ja) * | 1983-11-08 | 1985-06-06 | Tsukishima Shokuhin Kogyo Kk | エイコサペンタエン酸強化乳化物及び食品の製造方法 |
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JP2003116449A (ja) * | 2001-08-06 | 2003-04-22 | Nooburu:Kk | 高度不飽和脂肪酸含有パンの製造方法 |
CN111919116A (zh) * | 2018-04-12 | 2020-11-10 | 日立造船株式会社 | 汞浓度测定装置、排气处理装置以及排气处理方法 |
CN111919116B (zh) * | 2018-04-12 | 2022-11-08 | 日立造船株式会社 | 汞浓度测定装置、排气处理装置以及排气处理方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0410520B2 (ja) | 1992-02-25 |
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