JP2003115962A - 画像読取装置 - Google Patents
画像読取装置Info
- Publication number
- JP2003115962A JP2003115962A JP2001310004A JP2001310004A JP2003115962A JP 2003115962 A JP2003115962 A JP 2003115962A JP 2001310004 A JP2001310004 A JP 2001310004A JP 2001310004 A JP2001310004 A JP 2001310004A JP 2003115962 A JP2003115962 A JP 2003115962A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 装置の小型化を実現したフラットベッド対応
の画像読取装置及びこれを用いた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 原稿支持部材上の原稿読み取る画像読取
装置において、前記原稿支持部材上の原稿を読み取るた
めの読取手段と、表示部、入力部等により構成された操
作部とを有し、前記原稿支持部材を装置本体前面に斜め
に配置し、前記操作部を前記原稿部材の多孔部に設け、
前記原稿支持部材と前記操作部との間に、原稿を読み取
る際に原稿を受けるための受け部を設ける。
の画像読取装置及びこれを用いた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 原稿支持部材上の原稿読み取る画像読取
装置において、前記原稿支持部材上の原稿を読み取るた
めの読取手段と、表示部、入力部等により構成された操
作部とを有し、前記原稿支持部材を装置本体前面に斜め
に配置し、前記操作部を前記原稿部材の多孔部に設け、
前記原稿支持部材と前記操作部との間に、原稿を読み取
る際に原稿を受けるための受け部を設ける。
Description
【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はファクシミリ装置、
複写機等に利用される画像読取装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】フラットベッド対応のファクシミリ等の
画像形成装置は、図３に示すように、装置本体１８の上
面にフラットベッドスキャナ１９が置かれた構成になっ
ており、そのフラットベッドスキャナ１９に設けられた
原稿台ガラス上に原稿Ｇを載置して複写を行っていた。 【０００３】また、操作部２０は装置本体からはみ出し
て配置されていた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成であった場合、装置本体の上部にそのままフ
ラットベッドスキャナを載せてあり、操作部が装置本体
からはみ出しているため、装置が大型になるという問題
点があった。 【０００５】そこで、本発明の目的は、装置の小型化を
実現した画像読取装置及びこれを用いた画像形成装置を
提供するものである。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本出願に係わる代表的な構成は、原稿支持部材上の原
稿を読み取る画像読取装置において、前記原稿支持部材
上の原稿を読み取るための読取手段と、表示部、入力部
等により構成された操作部とを有し、前記原稿支持部材
を装置本体前面に斜めに配置し、前記操作部を前記原稿
支持部材の対向部に設け、前記原稿支持部材と前記操作
部との間に、原稿を読み取る際に原稿を受けるための受
け部を設けたことを特徴とする画像読取装置。 【０００７】上記構成によれば、原稿支持部材を装置前
面斜めに配置することにより、装置前面部の高さを低く
することができ、かつ原稿支持部材の対向部に操作部を
配置しているため、奥行き方向の長さも短くでき、装置
全体の小型化が実現できる。 【０００８】 【発明の実施の形態】第一実施例に係る画像読取装置及
びこれを用いた画像形成装置の一実施形態としてファク
シミリ装置を例示し、これについて図面を参照して説明
する。 【０００９】以下、本発明のファクシミリ装置の構成に
ついて説明する。 【００１０】まず、図１及び図２を参照してファクシミ
リ装置の概略構成について説明する。尚、図１はファク
シミリ装置の全体斜視説明図であり、図２は内部構成概
略説明図である。 【００１１】図１及び図２において、１は画像読取装置
を構成するフラットベッドスキャナであり、原稿支持部
材である原稿台ガラス１ａ上に静止する原稿の画像を読
み取るものである。 【００１２】フラットベッドスキャナ１は、装置前面斜
めに配置し、そのフラットベッドスキャナ１の対向部に
表示部、入力部などにより構成された操作部３を設けて
ある。フラットベッドスキャナ１と操作部３の間には、
原稿を読み取る際に原稿を支持するための原稿受け部２
を設けてある。上記のような構成によると、装置前面部
の高さを低くすることができ、かつ原稿支持部材の対向
部に操作部を配置しているため、奥行き方向の長さを短
くでき、装置全体の小型化が実現できる。 【００１３】原稿記載情報を読み取るための読取手段
は、シート状原稿及び本などの厚みのあるブック状原稿
の双方を密着型イメージセンサ４によって、装置前面か
ら見て横方向に駆動し、読み取るようになっている。 【００１４】前記密着型イメージセンサ４は、原稿の読
取面を照らす照明手段と、原稿の読取面からの反射光が
通過するセルフォックレンズとレンズの直下に配置され
反射光を結像させるイメージセンサとからなる。 【００１５】また、密着型イメージセンサ４は原稿を読
み取る際に、図示せぬ駆動機構により駆動される。密着
型イメージセンサ４は原稿台ガラス１ａの下面に付勢さ
れ、前述の駆動機構により移動する際に、密着型イメー
ジセンサ４と原稿台ガラス１ａとの距離が常に一定に保
たれることで、原稿台ガラス１ａ上の密着型イメージセ
ンサ４の焦点位置の高さが一定となり、焦点位置ずれの
ない良好な画像を得ることができるようになっている。 【００１６】密着型イメージセンサ４により読み取られ
た情報又は他のファクシミリ装置から送信された情報
は、インクジェット記録装置によって記録される。この
インクジェット記録装置に対して、記録シートＳを供給
するシート置き台５は、本体１７に対して斜め方向に構
成されており、このシート置き台５から１枚毎に矢印Ｂ
１方向に送り出された記録シートＳはインクジェット記
録後に、本体１７の前面に設けられた排紙口６からＢ２
方向に排出される。 【００１７】本体１７の内部には、キャリッジ７がほぼ
垂直状態に設けられており、インクジェット記録部が下
方に向くようにしてシート置き台５から１枚毎に矢印Ｂ
１方向に送り出される記録シートＳに対して無理な変形
が発生しないように構成されている。 【００１８】次に、このインクジェット記録装置の構成
は、不図示の駆動機構により、記録シートＳの横方向に
駆動されるよう、１対の案内軸対８ａ、８ｂにより摺動
自在に構成されたキャリッジ７と、このキャリッジ７に
対して、交換自在に取り付けられたインクカートリッジ
９と、本体１７側に固定されて記録時に記録シートＳの
固定台となるプラテン１０とによりシートＳの横方向に
記録走査する記録走査部とよりなる。 【００１９】一方、本体１７内に設けられた不図示の駆
動部で駆動されるゴムローラ１１と、圧接片１２と、シ
ートガイド１３と、インクジェット記録後に乾燥が十分
でない記録面に当接しても影響を与えないようにしたロ
ーラ１４と排紙ローラ１５とで構成されるシート送り部
とから成り、矢印Ｂ１方向から送られる記録シートＳ上
への記録後に矢印Ｂ２方向に排出を行うものである。 【００２０】また、記録シートＳは、シート置き台５内
に複数枚分が重ねて収容されており、シート分離機構で
ある分離送りローラ１６により１枚毎に圧接片１２とゴ
ムローラ１１間に送り出すように構成されている。 【００２１】尚、本実施形態にあっては、前述した画像
読取装置を用いた画像形成装置としてインクジェット記
録方式のファクシミリ装置を例示したが、画像形成装置
はこれに限定する必要はなく、電子写真記録方式や熱転
写記録方式等の他の記録方式を用いた装置を用いること
もでき、またファクシミリ装置に限らず、複写機等に用
いることも当然可能である。 【００２２】 【発明の効果】本発明は前述したように、原稿支持部材
を装置前面斜めに配置しているため、装置前面部の高さ
を低くすることができ、かつ原稿支持部材の対向部に操
作部を配置しているため、奥行き方向の長さも短くで
き、装置全体の小型化が実現できる。
複写機等に利用される画像読取装置に関するものであ
る。 【０００２】 【従来の技術】フラットベッド対応のファクシミリ等の
画像形成装置は、図３に示すように、装置本体１８の上
面にフラットベッドスキャナ１９が置かれた構成になっ
ており、そのフラットベッドスキャナ１９に設けられた
原稿台ガラス上に原稿Ｇを載置して複写を行っていた。 【０００３】また、操作部２０は装置本体からはみ出し
て配置されていた。 【０００４】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような構成であった場合、装置本体の上部にそのままフ
ラットベッドスキャナを載せてあり、操作部が装置本体
からはみ出しているため、装置が大型になるという問題
点があった。 【０００５】そこで、本発明の目的は、装置の小型化を
実現した画像読取装置及びこれを用いた画像形成装置を
提供するものである。 【０００６】 【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本出願に係わる代表的な構成は、原稿支持部材上の原
稿を読み取る画像読取装置において、前記原稿支持部材
上の原稿を読み取るための読取手段と、表示部、入力部
等により構成された操作部とを有し、前記原稿支持部材
を装置本体前面に斜めに配置し、前記操作部を前記原稿
支持部材の対向部に設け、前記原稿支持部材と前記操作
部との間に、原稿を読み取る際に原稿を受けるための受
け部を設けたことを特徴とする画像読取装置。 【０００７】上記構成によれば、原稿支持部材を装置前
面斜めに配置することにより、装置前面部の高さを低く
することができ、かつ原稿支持部材の対向部に操作部を
配置しているため、奥行き方向の長さも短くでき、装置
全体の小型化が実現できる。 【０００８】 【発明の実施の形態】第一実施例に係る画像読取装置及
びこれを用いた画像形成装置の一実施形態としてファク
シミリ装置を例示し、これについて図面を参照して説明
する。 【０００９】以下、本発明のファクシミリ装置の構成に
ついて説明する。 【００１０】まず、図１及び図２を参照してファクシミ
リ装置の概略構成について説明する。尚、図１はファク
シミリ装置の全体斜視説明図であり、図２は内部構成概
略説明図である。 【００１１】図１及び図２において、１は画像読取装置
を構成するフラットベッドスキャナであり、原稿支持部
材である原稿台ガラス１ａ上に静止する原稿の画像を読
み取るものである。 【００１２】フラットベッドスキャナ１は、装置前面斜
めに配置し、そのフラットベッドスキャナ１の対向部に
表示部、入力部などにより構成された操作部３を設けて
ある。フラットベッドスキャナ１と操作部３の間には、
原稿を読み取る際に原稿を支持するための原稿受け部２
を設けてある。上記のような構成によると、装置前面部
の高さを低くすることができ、かつ原稿支持部材の対向
部に操作部を配置しているため、奥行き方向の長さを短
くでき、装置全体の小型化が実現できる。 【００１３】原稿記載情報を読み取るための読取手段
は、シート状原稿及び本などの厚みのあるブック状原稿
の双方を密着型イメージセンサ４によって、装置前面か
ら見て横方向に駆動し、読み取るようになっている。 【００１４】前記密着型イメージセンサ４は、原稿の読
取面を照らす照明手段と、原稿の読取面からの反射光が
通過するセルフォックレンズとレンズの直下に配置され
反射光を結像させるイメージセンサとからなる。 【００１５】また、密着型イメージセンサ４は原稿を読
み取る際に、図示せぬ駆動機構により駆動される。密着
型イメージセンサ４は原稿台ガラス１ａの下面に付勢さ
れ、前述の駆動機構により移動する際に、密着型イメー
ジセンサ４と原稿台ガラス１ａとの距離が常に一定に保
たれることで、原稿台ガラス１ａ上の密着型イメージセ
ンサ４の焦点位置の高さが一定となり、焦点位置ずれの
ない良好な画像を得ることができるようになっている。 【００１６】密着型イメージセンサ４により読み取られ
た情報又は他のファクシミリ装置から送信された情報
は、インクジェット記録装置によって記録される。この
インクジェット記録装置に対して、記録シートＳを供給
するシート置き台５は、本体１７に対して斜め方向に構
成されており、このシート置き台５から１枚毎に矢印Ｂ
１方向に送り出された記録シートＳはインクジェット記
録後に、本体１７の前面に設けられた排紙口６からＢ２
方向に排出される。 【００１７】本体１７の内部には、キャリッジ７がほぼ
垂直状態に設けられており、インクジェット記録部が下
方に向くようにしてシート置き台５から１枚毎に矢印Ｂ
１方向に送り出される記録シートＳに対して無理な変形
が発生しないように構成されている。 【００１８】次に、このインクジェット記録装置の構成
は、不図示の駆動機構により、記録シートＳの横方向に
駆動されるよう、１対の案内軸対８ａ、８ｂにより摺動
自在に構成されたキャリッジ７と、このキャリッジ７に
対して、交換自在に取り付けられたインクカートリッジ
９と、本体１７側に固定されて記録時に記録シートＳの
固定台となるプラテン１０とによりシートＳの横方向に
記録走査する記録走査部とよりなる。 【００１９】一方、本体１７内に設けられた不図示の駆
動部で駆動されるゴムローラ１１と、圧接片１２と、シ
ートガイド１３と、インクジェット記録後に乾燥が十分
でない記録面に当接しても影響を与えないようにしたロ
ーラ１４と排紙ローラ１５とで構成されるシート送り部
とから成り、矢印Ｂ１方向から送られる記録シートＳ上
への記録後に矢印Ｂ２方向に排出を行うものである。 【００２０】また、記録シートＳは、シート置き台５内
に複数枚分が重ねて収容されており、シート分離機構で
ある分離送りローラ１６により１枚毎に圧接片１２とゴ
ムローラ１１間に送り出すように構成されている。 【００２１】尚、本実施形態にあっては、前述した画像
読取装置を用いた画像形成装置としてインクジェット記
録方式のファクシミリ装置を例示したが、画像形成装置
はこれに限定する必要はなく、電子写真記録方式や熱転
写記録方式等の他の記録方式を用いた装置を用いること
もでき、またファクシミリ装置に限らず、複写機等に用
いることも当然可能である。 【００２２】 【発明の効果】本発明は前述したように、原稿支持部材
を装置前面斜めに配置しているため、装置前面部の高さ
を低くすることができ、かつ原稿支持部材の対向部に操
作部を配置しているため、奥行き方向の長さも短くで
き、装置全体の小型化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図１】 本発明のファクシミリ装置の全体斜視図説明
図 【図２】 本発明のファクシミリ装置の内部構成概略説
明図 【図３】 従来技術の説明図 【符号の説明】 １ フラットベッドスキヤナ １ａ 原稿台ガラス ２ 原稿受け部 ３ 操作部 ４ イメージセンサ ５ シート置き台 ６ 排紙口 ７ キャリッジ ８ａ、８ｂ 案内軸 ９ インクカートリッジ １０ プラテン １１ ゴムローラ １２ 圧接片 １３ シートガイド １４ ローラ １５ 排紙ローラ １６ 分離送りローラ １７ 装置本体
図 【図２】 本発明のファクシミリ装置の内部構成概略説
明図 【図３】 従来技術の説明図 【符号の説明】 １ フラットベッドスキヤナ １ａ 原稿台ガラス ２ 原稿受け部 ３ 操作部 ４ イメージセンサ ５ シート置き台 ６ 排紙口 ７ キャリッジ ８ａ、８ｂ 案内軸 ９ インクカートリッジ １０ プラテン １１ ゴムローラ １２ 圧接片 １３ シートガイド １４ ローラ １５ 排紙ローラ １６ 分離送りローラ １７ 装置本体
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項１】 原稿支持部材上の原稿を読み取る画像読
取装置において、前記原稿支持部材上の原稿を読み取る
ための読取手段と、表示部、入力部等により構成された
操作部とを有し、前記原稿支持部材を装置本体前面に斜
めに配置し、前記操作部を前記原稿支持部材の対向部に
設け、前記原稿支持部材と前記操作部との間に、原稿を
読み取る際に原稿を受けるための受け部を設けたことを
特徴とする画像読取装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310004A JP2003115962A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 画像読取装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2001310004A JP2003115962A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 画像読取装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2003115962A true JP2003115962A (ja) | 2003-04-18 |
Family
ID=19129060
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001310004A Withdrawn JP2003115962A (ja) | 2001-10-05 | 2001-10-05 | 画像読取装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2003115962A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8243339B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-08-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Multifunction apparatus that can be configured to a plurality of dimensions |
-
2001
- 2001-10-05 JP JP2001310004A patent/JP2003115962A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8243339B2 (en) | 2005-08-31 | 2012-08-14 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Multifunction apparatus that can be configured to a plurality of dimensions |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20041207 |