JP2003115905A - ドアロック、ドアアンロック機能を備えた携帯電話 - Google Patents

ドアロック、ドアアンロック機能を備えた携帯電話

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JP2003115905A
JP2003115905A JP2001308899A JP2001308899A JP2003115905A JP 2003115905 A JP2003115905 A JP 2003115905A JP 2001308899 A JP2001308899 A JP 2001308899A JP 2001308899 A JP2001308899 A JP 2001308899A JP 2003115905 A JP2003115905 A JP 2003115905A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 携帯電話において、ドアの解錠を良好に行
う。 【解決手段】 マイクロコンピュータは、発呼キー20
1aが押下されたとき、車両ドアのアンロック信号を送
信信号として送信させるように、ベースバンド回路、及
び、高周波変復調回路を制御する。ここで、発呼キー2
01a、すなわち、オフフックをドアのアンロックに対
応づけることにより、ドアのアンロックのためのキー2
01aをユーザに認識させ易くすることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、携帯電話において、車載無線機と
無線通信を行うことにより、車両のドアロック装置の解
錠及び施錠の一方をリモートコントロールできるように
したものが提案されている(特開平10−276480
号公報)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、例えば、携
帯電話のテンキー(数字キー)に、ドアロック装置の解
錠の機能を割り付け、テンキーを押下したときドアロッ
ク装置を解錠させるようにすると、テンキーの機能と解
錠の機能との双方のニュアンスが離れており、ユーザに
とってテンキーが解錠の機能を有することを認識し難い
といった問題が生じる。
【0004】本発明は、上記点に鑑み、キーを追加する
ことなく、ドアの解錠を良好に行うことができる携帯電
話を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために、請求項1に記載の発明においては、電話
をかけるための操作を受ける発呼キー(201a)を有
するキー操作部(216)と、送信を行う送信手段(2
221、2220)と、発呼キーを操作してドアをアン
ロックさせる操作が行われたか否か判定するアンロック
操作判定手段(310、312)と、アンロック操作判
定手段によってアンロックさせる操作が行われたことを
判定すると、ドアをアンロックさせるために送信手段に
よってアンロック信号を送信させるアンロック送信手段
(400)とを有することを特徴とする。
【0006】ここで、発呼キーは、電話をかけるために
操作され、この操作を、一般に、オフフックと呼ばれ
る。そして、請求項1に記載の発明では、発呼キー、す
なわち、オフフックは、ドアのアンロックと類似したニ
ュアンスを有するため、ドアのアンロックのためのキー
をユーザに認識させ易くすることができる。従って、ユ
ーザが携帯電話によってドアの解錠を良好に行うことが
できる。
【0007】請求項6に記載の発明では、終話するため
の終話キー(201b)を有するキー操作部(216)
と、送信を行う送信手段(2221、2220)と、終
話キーを操作してドアをロックさせる操作が行われたか
否か判定するロック操作判定手段(310、312a)
と、ロック操作判定手段によってロックさせる操作が行
われたことを判定すると、ドアをロックさせるために送
信手段によってロック信号を送信させるロック送信手段
(401)とを有することを特徴とする。
【0008】ここで、終話キーは、終話するために操作
され、この操作を、一般に、オンフックと呼ばれる。そ
して、請求項6に記載の発明では、終話キー、すなわ
ち、オンフックは、ドアのロックと類似したニュアンス
を有するため、ドアのロックのためのキーをユーザに認
識させ易くすることができる。従って、ユーザが携帯電
話によってドアの施錠を良好に行うことができる。
【0009】具体的には、以下のように、請求項2、
3、4、5、7、8、9、12、13、14に記載の発
明を採用してもよい。すなわち、請求項2に記載の発明
では、アンロックさせる操作が電話をかけるための操作
と異なるように設定されていることを特徴とする。
【0010】請求項3に記載の発明では、発呼キーは、
三者通話を行うための操作を受けるように設定されてお
り、アンロックさせる操作は、三者通話を行うための操
作と異なるように設定されていることを特徴とする。
【0011】請求項4に記載の発明では、キー操作部
は、発呼キー以外の他のキー(2161)を有し、アン
ロック操作判定手段は、待ち受け時に他のキーが操作さ
れたか否かを判定する第1の判定手段(310)と、待
ち受け時に発呼キーが操作されたか否かを判定する第2
の判定手段(312)とを有し、第1の判定手段によっ
て待ち受け時に他のキーが操作されたことを判定され、
かつ、第2の判定手段によって待ち受け時に発呼キーが
操作されたことを判定されたとき、アンロック送信手段
は、送信手段によってアンロック信号を送信させること
を特徴とする。
【0012】請求項5に記載の発明では、アンロック操
作判定手段は、通話時に他のキーが操作されたか否かを
判定する第3の判定手段(310)と、通話時に発呼キ
ーが操作されたか否かを判定する第4の判定手段(31
2)とを有し、第3の判定手段によって通話時に他のキ
ーが操作されたことを判定され、かつ、第4の判定手段
によって通話時に発呼キーが操作されたことを判定され
たとき、アンロック送信手段は、送信手段によってアン
ロック信号を送信させることを特徴とする。
【0013】請求項7に記載の発明では、ロックさせる
操作が終話するための操作と異なるように設定されてい
ることを特徴とする。
【0014】請求項8に記載の発明では、キー操作部
は、発呼キー以外の他のキー(2162)を有し、ロッ
ク操作判定手段は、通話時に他のキーが操作されたか否
かを判定する第1の判定手段(310)と、通話時に終
話キーが操作されたか否かを判定する第2の判定手段
(312a)とを有し、第1の判定手段によって通話時
に他のキーが操作されたことを判定され、かつ、第2の
判定手段によって通話時に終話キーが操作されたことを
判定されたとき、ロック送信手段は、送信手段によって
ロック信号を送信させることを特徴とする。
【0015】請求項9に記載の発明では、電話をかける
ための操作を受ける発呼キー(201a)と、終話する
ための終話キー(201b)と、送信を行う送信手段
(2221、2220)と、発呼キーの操作をしてドア
をアンロックさせる操作が行われたか否か判定するアン
ロック操作判定手段(310、312a)と、アンロッ
ク操作判定手段によってアンロックさせる操作が行われ
たことを判定すると、ドアをアンロックさせるために送
信手段によってアンロック信号を送信させるアンロック
送信手段(400)と終話キーを操作してドアをロック
させる操作が行われたか否か判定するロック操作判定手
段(310、310a)と、ロック操作判定手段によっ
てロックさせる操作が行われたことを判定すると、ドア
をロックさせるために送信手段によってロック信号を送
信させるロック送信手段(401)とを有することを特
徴とする。
【0016】請求項12に記載の発明では、第1の判定
手段によって待ち受け時に他のキーが操作されたことを
判定されてから一定期間内に、第2の判定手段によって
待ち受け時に発呼キーが操作されたことを判定されたと
き、アンロック送信手段は、送信手段によってアンロッ
ク信号を送信させることを特徴とする。
【0017】請求項13に記載の発明では、第3の判定
手段によって通話時に他のキーが操作されたことを判定
されてから一定期間内に、第4の判定手段によって通話
時に発呼キーが操作されたことを判定されたとき、アン
ロック送信手段は、送信手段によってアンロック信号を
送信させることを特徴とする。
【0018】請求項14に記載の発明では、第1の判定
手段によって通話時に他のキーが操作されたことを判定
されてから一定期間内に、第2の判定手段によって通話
時に終話キーが操作されたことを判定されたとき、ロッ
ク送信手段は、送信手段によってロック信号を送信させ
ることを特徴とする。
【0019】請求項10に記載の発明では、アンロック
送信手段は、給電されて、送信手段からアンロック信号
を送信させるものであり、アンロック送信手段に給電す
るための電源(219)と、発呼判定手段によって発呼
キーが操作されたと判定されたとき、電源によるアンロ
ック送信手段への給電を開始させるための開始手段(3
14、2182)とを有することを特徴とする。
【0020】これにより、発呼キーが操作されたとき、
電源によるアンロック送信手段への給電が開始される。
従って、発呼キーが操作される以前では、電源によるア
ンロック送信手段への給電が停止される。従って、余分
なアンロック送信手段への給電が防止される。
【0021】請求項11に記載の発明では、ロック送信
手段は、給電されて、送信手段からロック信号を送信さ
せるものであり、ロック送信手段に給電するための電源
(219)と、終話判定手段によって終話キーが操作さ
れたと判定されたとき、電源によるロック送信手段への
給電を開始させるための開始手段(314a、218
2)とを有することを特徴とする。
【0022】これにより、終話キーが操作されたとき、
電源によるロック送信手段への給電が開始される。従っ
て、終話キーが操作される以前では、電源によるロック
送信手段への給電が停止される。従って、余分なロック
送信手段への給電が防止される。
【0023】請求項15に記載の発明では、携帯電話の
コンピュータ(212a、2222)を、電話をかける
ための操作を受ける発呼キーを操作してドアをアンロッ
クさせる操作が行われたか否か判定するアンロック操作
判定手段(310、312)と、アンロック操作判定手
段によって発呼キーが操作されたことを判定すると、ド
アをアンロックさせるためにアンロック信号を送信させ
るアンロック送信手段(400)として機能させるため
のプログラムを特徴とする。
【0024】請求項16に記載の発明では、携帯電話の
コンピュータ(212a、2222)を、終話するため
の終話キー(201b)を操作してドアをロックさせる
操作が行われたか否か判定するロック操作判定手段(3
10、310a)と、ロック操作判定手段によってドア
をロックさせる操作が行われたことを判定すると、ドア
をロックさせるためにロック信号を送信させるロック送
信手段(401)として機能させるためのプログラムを
特徴とする。
【0025】因みに、上記各手段の括弧内の符号は、後
述する一実施形態に記載の具体的手段との対応関係を示
す一例である。
【0026】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施形態におけ
る自動車の車載無線通信システムを示す。図1は、車載
無線通信システムの構成を示すブロック図である。
【0027】図1において、車載無線通信システムは、
車載LANシステム10と携帯電話20から構成され
る。
【0028】車載LANシステム10は、車載通信機1
1、ドアロックコントローラ12、電動モータ13a、
13b、13c、13d、及び、車両内LAN14を有
してている。車載通信機11は、アンテナ111、高周
波変復調回路112、ベースバンド回路113、ROM
114、RAM115、LANドライバ/レシーバ11
6、及び、マイクロコンピュータ117を有している。
【0029】高周波変復調回路112は、アンテナ11
1を介して受信した下り車室内信号を復調して車室内復
調信号を出力する。この高周波変復調回路112では、
無線方式として、例えば、ブルートゥース方式が採用さ
れている。
【0030】ベースバンド回路113は、車室内復調信
号を受信ベースバンド処理して車室内受信信号を出力す
る。この受信ベースバンド処理では、車室内復調信号
に、誤り訂正処理、デインターリーブ処理等が施され
る。
【0031】マイクロコンピュータ117は、後述する
ように、ベースバンド回路113を介した受信により、
携帯電話20を車両電子キーとして機能させるための処
理などを行う。このマイクロコンピュータ117のコン
ピュータプログラムは、ROM114に記憶されてい
る。また、上記したマイクロコンピュータ117の処理
に伴う各種データは、RAM115に記憶される。
【0032】LANドライバ/レシーバ116は、マイ
クロコンピュータ117の出力を波形整形して車両内L
AN14を通してドアロックコントローラ12に出力す
る。また、ドアロックコントローラ12は、電動モータ
13a乃至13dを回転駆動させる。電動モータ13a
乃至13dは、回転によって、車両の各ドアロック装置
の解錠、或いは施錠を行う。
【0033】次に、携帯電話20の構成について図2乃
至図5説明する。図2は、携帯電話20の正面図、図3
は、携帯電話20の電気回路構成を示すブロック図であ
る。図4は、図2中の操作部の詳細を示す図、図5は、
携帯電話20の電源制御回路の詳細を示す図である。
【0034】携帯電話20は、図2に示すように、直方
体のケース200、キーパッド201、液晶ディスプレ
イ(表示器)202、及びアンテナ203を有してい
る。
【0035】キーパッド201は、ケース200の表面
側に配置されている。また、キーパッド201は、発呼
キー201a、終話キー201b、ファンクションキー
「F」201c、数字キー(「1」…「0」)、記号キ
ー(「*」、「#」)、クリアキー、及びリダイヤルキ
ーを有している。
【0036】ここで、発呼キー(開始キー)201a
は、待ち受け時に、押下されて、発呼できるように設定
されている。また、発呼キー201aは、待ち受け時、
押下されて、電話を受けるように設定されている。さら
に、発呼キー201aは、通話時に、押下されて、三者
通話を行うように設定されている。三者通話は、第1の
相手と通話時にこの第1の相手との通話から第2の相手
との通話に切り換えるものである。
【0037】さらに、終話キー(終了キー)201b
は、押下されて、通話を終了するように設定されてい
る。また、終話キー201bは、待ち受け時又は通話時
に押下されて、電源をOFF状態にできるように設定さ
れており、また、電源OFF状態で押下されて、電源O
N状態にできるように設定されている。なお、電源をO
FF状態にするために終話キー201bを押下する時間
は、通話を終了するために終話キー201bを押下する
時間に比べて長くなるように設定されている。
【0038】また、携帯電話20は、図3に示すよう
に、液晶ディスプレイ202(表示器)及びアンテナ2
03とともに、高周波変復調回路210、ベースバンド
回路211、制御回路212、音声回路213、スピー
カ214、マイク215、操作検出部216、キー検出
回路217、電源制御回路218、二次電池219、R
OM220、RAM221、小電力無線回路222、及
び、アンテナ223を有している。
【0039】高周波変復調回路210は、アンテナ20
3を介して受信した下り通信信号を復調して復調信号を
出力するとともに、上り送信信号を変調して上り通信信
号をアンテナ203から送出する。
【0040】ベースバンド回路211は、送信信号を送
信ベースバンド処理して上り送信信号を出力するととも
に、復調信号を受信ベースバンド処理して受信信号を出
力する。また、制御回路212は、マイクロコンピュー
タ212aを含んで構成され、後述するように、小電力
無線回路222の電源制御を行うための処理などを行
う。
【0041】音声回路213は、ベースバンド回路21
1からの受信信号をデジタル−アナログ変換して受話信
号をスピーカ214に出力し、マイク215からの送話
信号をアナログ−デジタル変換して送信信号を出力す
る。
【0042】キー検出回路217は、図4に示す常開型
スイッチ2161乃至2175のうち、閉じたスイッチ
を検出して検出信号をマイクロコンピュータ212aに
出力する。
【0043】操作検出部216は、図3に示す常開型ス
イッチ2176、2177とともに、図4に示す常開型
スイッチ2161乃至2175を有している。図3に示
す常開型スイッチ2176、2177には、発呼キー、
終話キーが割り付けられている。さらに、図4に示す常
開型スイッチ2161乃至2175には、ファンクショ
ンキー「F」、数字キー(「1」…「0」)、記号キー
(「*」、「#」)、クリアキー、及び、リダイヤルキ
ーがそれぞれ割付けられている。
【0044】電源制御回路218は、図5に示すよう
に、論理回路2181及びトランジスタ2182を有し
ている。論理回路2181は、常開型スイッチ217
6、2177のうち、閉じたスイッチを検出して検出信
号をマイクロコンピュータ212aに出力する。また、
論理回路2181は、マイクロコンピュータ212aに
よって、トランジスタ2182を駆動する。
【0045】トランジスタ2182は、二次電池219
と小電力無線回路222との間に接続され、二次電池2
19と小電力無線回路222との間を、接続、或いは遮
断する。これにより、トランジスタ2182は、二次電
池219による小電力無線回路222への給電及び給電
停止を行う。
【0046】また、図3に示すように、小電力無線回路
222は、高周波変復調回路2220、ベースバンド回
路2221、マイクロコンピュータ2222、ROM2
223、及び、RAM2224を有している。
【0047】高周波変復調回路2220は、アンテナ2
23を介して受信した上り小電力送信信号を変調して上
り車室内信号を出力する。また、ベースバンド回路22
21は、上りベースバンド信号を受信ベースバンド処理
して上り小電力送信信号を出力する。
【0048】マイクロコンピュータ2222は、ベース
バンド回路2221を介した送信により、アンロック信
号、ロック信号を送出するための処理などを行う。ま
た、ROM2223は、マイクロコンピュータ2222
のコンピュータプログラムとともに、認証コードを記憶
する。認証コードは、自動車の識別を行うのに用いられ
る。RAM2224は、マイクロコンピュータ2222
の処理に伴う各種データを記憶する。
【0049】次に、本実施形態の作動について図8乃至
図12を用いて説明する。図6は、携帯電話20のマイ
クロコンピュータ212aの電源制御処理を示すフロー
チャートである。
【0050】マイクロコンピュータ212aは、図6に
示すフローチャートに従って、コンピュータプログラム
の実行を開始する。
【0051】先ず、電源がON状態か否かを判定し(ス
テップ300)、電源がON状態であることを判定した
とき、通話中であるか否かを判定する(ステップ30
1)。通話中であることを判定したとき、後述する処理
Aを実行する(ステップ302)。また、ステップ30
1において、待ち受け時であることを判定したとき、後
述する処理Bを実行する(ステップ303)。さらに、
ステップ300において、電源がOFF状態であること
を判定したとき、後述する処理Cを実行する(ステップ
304)。
【0052】このような処理A〜Cは、後述するよう
に、アンロック信号、ロック信号を送出するための処理
であり、この処理において図7に示すキーが用いられ
る。
【0053】すなわち、処理Cは、電源OFF時に実行
されるもので、この処理Cにおいて、アンロック信号を
送出するために、発呼キー201aが用いられ、ロック
信号を送出するために、終話キー201bが用いられ
る。
【0054】処理Bは、待ち受け時に実行されるもの
で、処理Bにおいて、アンロック信号を送出するため
に、ファンクションキー「F」201cと発呼キー20
1aとが用いられる。携帯電話では、待ち受け時に電話
をかけるために、発呼キー201aが用いられる。そこ
で、待ち受け時にアンロック信号を送出するために、フ
ァンクションキー「F」201cを用いることで、待ち
受け時に電話をかけるため操作と待ち受け時にアンロッ
ク信号を送出するための操作を区別することができる。
また、処理Bにおいて、ロック信号を送出するために、
終話キー201bが用いられる。
【0055】処理Aは、通話中に実行されるもので、処
理Aにおいてアンロック信号を送出するために、ファン
クションキー「F」201cと発呼キー201aとが用
いられる。携帯電話では、通話中に三者通話を行うため
に発呼キー201aが用いられる。そこで、通話中にア
ンロック信号を送出するために、ファンクションキー
「F」201cを用いることで、通話中にアンロック信
号を送出するための操作と通話中に三者通話を行うため
の操作を区別することができる。
【0056】また、処理Aにおいてロック信号を送出す
るために、ファンクションキー「F」201cと終話キ
ー201bとが用いられる。携帯電話では、通話中に終
話するために、終話キー201bとが用いられる。そこ
で、通話中にロック信号を送出するために、ファンクシ
ョンキー「F」201cを用いることで、終話するため
の操作と通話中にロック信号を送出するための操作を区
別することができる。
【0057】次に、処理Aの詳細について図8を用いて
説明する。なお、図8中のステップ400、ステップ4
01は、小電力無線回路222のマイクロコンピュータ
2222の処理を示す。
【0058】先ず、キー検出回路217からの出力に基
づいてファンクションキー「F」201cが押下された
か否かを判定する(ステップ310)。ファンクション
キー「F」201cが押下されたことを判定したとき、
キータイマをセットして、このキータイマにカウントを
開始させる(ステップ311)。このキータイマは、フ
ァンクションキー「F」201cが押下されてから一定
時間、発呼キー201a、終話キー201bの押下を受
け付けるために設定されている。
【0059】次に、キー検出回路217からの出力に基
づいて発呼キー201aが押下されたか否かを判定する
(ステップ312)。発呼キー201aが押下されてい
ないときは、終話キー201bが押下されたか否かを判
定する(ステップ312a)。終話キー201bが押下
されていない場合には、ステップ318に進んで、キー
タイマが予め設定された一定期間をカウントしたか否か
を判定する。以後、発呼キー201aが押下されるか、
終話キー201bが押下されるか、或いは、キータイマ
による一定期間のカウントが終了するまで、ステップ3
12、ステップ310a、ステップ318の処理を繰り
返す。
【0060】その後、発呼キー201aが押下される
と、電源タイマをセットして、この電源タイマにカウン
トを開始させる(ステップ313)。
【0061】次に、電源制御回路218のトランジスタ
2182をオンさせる(ステップ314)。これによ
り、小電力無線回路222は、トランジスタ2182を
通して二次電池219から給電を受ける。
【0062】次に、発呼キー201aが押下された旨
を、発呼キー信号として、小電力無線回路222のマイ
クロコンピュータ2222に出力する(ステップ31
5)。さらに、電源タイマが予め設定された一定期間を
カウントしたか否かを判定する(ステップ316)。
【0063】電源タイマが一定期間(以下、給電期間と
いう)のカウントを終了したことを判定したとき、トラ
ンジスタ2182をオフさせる(ステップ317)。
【0064】従って、上記した処理により、図9中矢印
Y1に示すように、トランジスタ2182は、発呼キー
201aが押下された後、給電期間が経過するまで、オ
ンを継続する。このため、小電力無線回路222は、給
電期間、二次電池219から給電を受ける。
【0065】このように給電を受けた小電力無線回路2
22において、マイクロコンピュータ2222は、上述
の発呼キー信号を受けると、アンロック信号を車載通信
機11に送信する(ステップ400)。アンロック信号
には、認証コードが含まれている。このことによって、
後述するように、車載通信機11は、ドアをアンロック
するように作動する。
【0066】また、ステップ312aにおいて、キータ
イマによる一定期間のカウントが終了する迄に、終話キ
ー201bが押下されたことを判定すると、電源タイマ
をセットする(ステップ313a)。
【0067】次に、電源制御回路218のトランジスタ
2182をオンさせる(ステップ314a)。これによ
り、小電力無線回路222は、トランジスタ2182を
通して二次電池219から給電を受ける。さらに、終話
キー201bが押下された旨を、終話キー信号として、
小電力無線回路222に出力する(ステップ315
a)。
【0068】次に、電源タイマが給電期間のカウントを
終了したか否かを判定する(ステップ316a)。電源
タイマによる給電期間のカウントが終了していないこと
を判定したとき、ステップ314aに戻る。また、電源
タイマが給電期間のカウントを終了したことを判定した
とき、トランジスタ2182をオフさせる(ステップ3
17a)。
【0069】このことにより、トランジスタ2182
は、図9中の矢印Y2に示すように、終話キー201b
が押下された後、給電期間が経過するまで、オンを継続
する。このため、小電力無線回路222は、給電期間、
二次電池219から給電を受ける。
【0070】このように給電を受けた小電力無線回路2
22において、マイクロコンピュータ2222は、上述
の終話キー信号を受けると、ロック信号を車載通信機1
1に送信する。なお、ロック信号には、認証コードが含
まれている。このことによって、後述するように、車載
通信機11は、ドアをロックするように作動する。
【0071】次に、処理Bの詳細について図10を用い
て説明する。但し、図10において図8と同一符号は、
同一処理を示す。
【0072】先ず、キー検出回路217からの出力に基
づいてファンクションキー「F」201cが押下された
か否かを判定する(ステップ310)。ファンクション
キー「F」201cが押下されたことを判定したとき、
処理Aと同様、ステップ311、312、さらにステッ
プ313、314、315、316、317の処理を行
う(ステップ300A)。このことによって、小電力無
線回路222に所定期間の間、給電を行うとともに、小
電力無線回路222のマイクロコンピュータ2222に
発呼キー信号を出力して、小電力無線回路222から車
載通信機11にアンロック信号を送信させる。
【0073】また、ステップ310において、ファンク
ションキー「F」201cが押下されていないと判定し
たとき、終話キー201bが押下された否かを判定する
(ステップ312a)。終話キー201bが押下された
と判定したとき、処理Aと同様、ステップ313a、3
14a、315a、316a、317aの処理を行う
(ステップ300B)。このことによって、小電力無線
回路222に所定期間の間、給電を行うとともに、小電
力無線回路222のマイクロコンピュータ2222に終
話キー信号を出力して、小電力無線回路222から車載
通信機11にロック信号を送信させる。
【0074】次に、処理Cの詳細について図11を用い
て説明する。但し、図11において、図8と同一符号
は、同一処理を示す。
【0075】先ず、発呼キー201aが押下されたか否
かを判定する(ステップ312)。発呼キー201aが
押下されたことを判定したとき、処理Aと同様、ステッ
プ313〜317の処理を行う(ステップ300A)。
このことによって、小電力無線回路222に所定期間の
間、給電を行うとともに、小電力無線回路222のマイ
クロコンピュータ2222に発呼キー信号を出力して、
小電力無線回路222から車載通信機11にアンロック
信号を送信させる。
【0076】また、ステップ312において、発呼キー
201aが押下されてないこと判定したとき、終話キー
201bが押下された否かを判定する(ステップ312
a)。終話キー201bが押下されたと判定したとき、
処理Aと同様、ステップ313a〜317aの処理を行
う(ステップ300B)。このことによって、小電力無
線回路222に所定期間の間、給電を行うとともに、小
電力無線回路222のマイクロコンピュータ2222に
終話キー信号を出力して、小電力無線回路222から車
載通信機11にロック信号を送信させる。
【0077】上記したように、小電力無線回路222か
ら、アンロック信号、或いは、ロック信号を車載通信機
11に送信されると、車載通信機11のマイクロコンピ
ュータ117は、図12に示すロック制御処理を行う。
このロック制御処理は、アンロック信号、或いは、ロッ
ク信号のうち一方を下り車室内信号として、受信したと
き、実行される。
【0078】先ず、下り車室内信号から認証コードを抽
出し、この認証コードと登録符号とが一致するか否かを
判定する(ステップ500)。そして、認証コードと登
録符号が一致することを判定したとき、車室内受信信号
がアンロック信号であるか否かを判定する(ステップ5
10)。
【0079】下り車室内信号がアンロック信号であるこ
とを判定したき、LANドライバ/レシーバ116を通
して車両内LAN14を経てドアロックコントローラ1
2にアンロック信号を出力する(ステップ511)。
【0080】このため、ドアロックコントローラ12
は、電動モータ13a乃至13dをそれぞれ正回転させ
る。これにより、電動モータ13a乃至13dは、運転
席側ドア、助手席側ドア、後側右側ドア、後側左側ドア
のそれぞれのドアロック装置を解錠させる。
【0081】次に、ステップ510において、下り車室
内信号がロック信号であることを判定したとき、LAN
ドライバ/レシーバ116を通して車両内LAN14を
経てドアロックコントローラ12にロック信号を出力す
る(ステップ512)。
【0082】このため、ドアロックコントローラ12
は、電動モータ13a乃至13dをそれぞれ逆回転させ
る。これにより、電動モータ13a乃至13dは、運転
席側ドア、助手席側ドア、後側右側ドア、後側左側ドア
のそれぞれのドアロック装置を施錠させる。
【0083】上述の実施形態によれば、携帯電話20に
おいて、マイクロコンピュータ2222は、発呼キー2
01aが押下されたとき、車両ドアのアンロック信号を
送信するための処理を行う。
【0084】ここで、発呼キー201aは、電話をかけ
るために操作され、この操作を、一般に、オフフックと
呼ばれる。そして、発呼キー201a、すなわち、オフ
フックは、ドアのアンロックと類似するニュアンスを有
するため、ドアのアンロックのためのキー201aをユ
ーザに認識させ易くすることができる。従って、ユーザ
が携帯電話によってドアの解錠を良好に行うことができ
る。
【0085】さらに、マイクロコンピュータ212a
は、終話キー201bが押下されたとき、車両ドアのロ
ック信号を送信するための処理を行う。ここで、終話キ
ー201bは、終話するために操作され、この操作を、
一般に、オンフックと呼ばれる。そして、終話キー20
1b、すなわち、オンフックは、ドアのロックと類似す
るニュアンスを有するため、ドアのロックのためのキー
をユーザに認識させ易くすることができる。従って、ユ
ーザが携帯電話によってドアの施錠を良好に行うことが
できる。
【0086】ここで、オフフックの記号(図2中201
a参照)、オンフックの記号(図2中201b参照)
は、概念的に、ドアの解錠、施錠に対比させることがで
きるため、ユーザが、より、一層、ドアの解錠、施錠を
良好に行うことができる。
【0087】さらに、小電力無線回路222のマイクロ
コンピュータ2222は、発呼キー201a及び終話キ
ー201bの一方が押下された後、一定期間だけ、給電
される。従って、発呼キー201a及び終話キー201
bの一方が押下される以前では、マイクロコンピュータ
2222への給電を停止できるため、省電力化を図るこ
とができる。
【0088】さらに、上記実施形態では、待ち受け時に
ドアをアンロックさせるための操作として、ファンクシ
ョンキー「F」201cと発呼キー201aを用いた例
について説明したが、これに限らず、発呼キー201a
だけを用いるようにしてもよい。但し、待ち受け時にお
いて電話番号を液晶ディスプレイ202に表示させた状
態では、ファンクションキー「F」201cと発呼キー
201aを用いてドアをアンロックさせるための操作を
行うようにしてもよい。
【0089】なお、上記実施形態では、通話時にドアを
ロックさせるための操作と、待ち受け時にドアをロック
させるための操作を区別するために、ファンクションキ
ー「F」201cを用いた例について説明したが、これ
に限らず、ファンクションキー「F」201c以外の各
種のキーを採用してもよく、終話キー201bを押下す
る時間を変えてもよい。
【0090】さらに、上記実施形態では、待ち受け時に
ドアをアンロックさせるための操作と、待ち受け時に電
話をかけるための操作とを区別するため、ファンクショ
ンキー「F」201cを用いた例について説明したが、
これに限らず、ファンクションキー「F」201c以外
の各種のキーを採用してもよく、発呼キー201aを押
下する時間を変えてもよい。
【0091】また、上記実施形態では、通話時に三者通
話を行うための操作と、通話時にドアをアンロックさせ
るための操作とを区別するために、ファンクションキー
「F」201cを用いた例について説明したが、これに
限らず、ファンクションキー「F」201c以外の各種
のキーを採用してもよく、発呼キー201aを押下する
時間を変えてもよい。
【0092】さらに、本発明の実施にあたり、表示パネ
ルと常開型スイッチとが一体化されたタッチパネルを採
用してもよい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車載無線通信システムの一実施形態を
示すブロック図である。
【図2】図1に示す携帯電話の正面図である。
【図3】図1に示す携帯電話の電気回路構成を示すブロ
ック図である。
【図4】図3中の一部を示す詳細図である。
【図5】図3中の一部を示す詳細図である。
【図6】図3に示すマイクロコンピュータの概略作動を
示すフローチャートである。
【図7】図3に示す携帯電話のキー操作を説明するため
の図表である。
【図8】図6中の処理Aの詳細を示すフローチャートで
ある。
【図9】図3に示す携帯電話の作動を説明するためのタ
イムチャートである。
【図10】図6中の処理Bを示すフローチャートであ
る。
【図11】図6中の処理Cを示すフローチャートであ
る。
【図12】図1に示す車載通信機の作動を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
201a…発呼キー。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04Q 9/00 301 H04Q 9/00 331A 331 H04B 7/26 109H Fターム(参考) 2E250 AA21 BB08 BB65 CC00 CC11 DD06 FF25 FF34 FF36 HH01 JJ03 KK03 LL01 SS09 SS11 TT03 5K027 AA11 BB02 CC08 EE01 HH26 MM04 5K048 AA04 AA14 BA42 BA52 DB01 FC01 HA04 5K067 AA34 BB04 DD27 EE02 EE12

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話をかけるための操作を受ける発呼キ
    ー(201a)を有するキー操作部(216)と、 送信を行う送信手段(2221、2220)と、 前記発呼キーを操作してドアをアンロックさせる操作が
    行われたか否か判定するアンロック操作判定手段(31
    0、312)と、 前記アンロック操作判定手段によって前記アンロックさ
    せる操作が行われたことを判定すると、前記ドアをアン
    ロックさせるために前記送信手段によってアンロック信
    号を送信させるアンロック送信手段(400)とを有す
    ることを特徴とする携帯電話。
  2. 【請求項2】 前記アンロックさせる操作が前記電話を
    かけるための操作と異なるように設定されていることを
    特徴とする請求項1に記載の携帯電話。
  3. 【請求項3】 前記発呼キーは、三者通話を行うための
    操作を受けるように設定されており、 前記アンロックさせる操作は、前記三者通話を行うため
    の操作と異なるように設定されていることを特徴とする
    請求項1又は2に記載の携帯電話。
  4. 【請求項4】 前記キー操作部は、前記発呼キー以外の
    他のキー(2161)を有し、 前記アンロック操作判定手段は、 待ち受け時に前記他のキーが操作されたか否かを判定す
    る第1の判定手段(310)と、 前記待ち受け時に前記発呼キーが操作されたか否かを判
    定する第2の判定手段(312)とを有し、 前記第1の判定手段によって前記待ち受け時に前記他の
    キーが操作されたことを判定され、かつ、前記第2の判
    定手段によって前記待ち受け時に前記発呼キーが操作さ
    れたことを判定されたとき、前記アンロック送信手段
    は、前記送信手段によってアンロック信号を送信させる
    ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1つに記載の
    携帯電話。
  5. 【請求項5】 前記アンロック操作判定手段は、 通話時に前記他のキーが操作されたか否かを判定する第
    3の判定手段(310)と、 前記通話時に前記発呼キーが操作されたか否かを判定す
    る第4の判定手段(312)とを有し、 前記第3の判定手段によって前記通話時に前記他のキー
    が操作されたことを判定され、かつ、前記第4の判定手
    段によって前記通話時に前記発呼キーが操作されたこと
    を判定されたとき、前記アンロック送信手段は、前記送
    信手段によってアンロック信号を送信させることを特徴
    とする請求項1〜4のいずれか1つに記載の携帯電話。
  6. 【請求項6】 終話するための終話キー(201b)を
    有するキー操作部(216)と、 送信を行う送信手段(2221、2220)と、 前記終話キーを操作してドアをロックさせる操作が行わ
    れたか否か判定するロック操作判定手段(310、31
    2a)と、 前記ロック操作判定手段によって前記ロックさせる操作
    が行われたことを判定すると、前記ドアをロックさせる
    ために前記送信手段によってロック信号を送信させるロ
    ック送信手段(401)とを有することを特徴とする携
    帯電話。
  7. 【請求項7】 前記ロックさせる操作が前記終話するた
    めの操作と異なるように設定されていることを特徴とす
    る請求項6に記載の携帯電話。
  8. 【請求項8】 前記キー操作部は、前記発呼キー以外の
    他のキー(2161)を有し、 前記ロック操作判定手段は、 通話時に前記他のキーが操作されたか否かを判定する第
    1の判定手段(310)と、 前記通話時に前記終話キーが操作されたか否かを判定す
    る第2の判定手段(312a)とを有し、 前記第1の判定手段によって前記通話時に前記他のキー
    が操作されたことを判定され、かつ、前記第2の判定手
    段によって前記通話時に前記終話キーが操作されたこと
    を判定されたとき、前記ロック送信手段は、前記送信手
    段によってロック信号を送信させることを特徴とする請
    求項6又は7に記載の携帯電話。
  9. 【請求項9】 電話をかけるための操作を受ける発呼キ
    ー(201a)と、 終話するための終話キー(201b)と、 送信を行う送信手段(2221、2220)と、 前記発呼キーの操作をしてドアをアンロックさせる操作
    が行われたか否か判定するアンロック操作判定手段(3
    10、312)と、 前記アンロック操作判定手段によって前記アンロックさ
    せる操作が行われたことを判定すると、前記ドアをアン
    ロックさせるために前記送信手段によってアンロック信
    号を送信させるアンロック送信手段(400)と前記終
    話キーを操作してドアをロックさせる操作が行われたか
    否か判定するロック操作判定手段(310、312a)
    と、 前記ロック操作判定手段によって前記ロックさせる操作
    が行われたことを判定すると、前記ドアをロックさせる
    ために前記送信手段によってロック信号を送信させるロ
    ック送信手段(401)とを有することを特徴とする携
    帯電話。
  10. 【請求項10】 前記アンロック送信手段は、給電され
    て、前記送信手段から前記アンロック信号を送信させる
    ものであり、 前記アンロック送信手段に給電するための電源(21
    9)と、 前記発呼判定手段によって前記発呼キーが操作されたと
    判定されたとき、前記電源による前記アンロック送信手
    段への給電を開始させるための開始手段(314、21
    82)とを有することを特徴とする請求項1乃至5、9
    のいずれか1つに記載の携帯電話。
  11. 【請求項11】 前記ロック送信手段は、給電されて、
    前記送信手段から前記ロック信号を送信させるものであ
    り、 前記ロック送信手段に給電するための電源(219)
    と、 前記終話判定手段によって前記終話キーが操作されたと
    判定されたとき、前記電源による前記ロック送信手段へ
    の給電を開始させるための開始手段(314a、218
    2)とを有することを特徴とする請求項6乃至9のいず
    れか1つに記載の携帯電話。
  12. 【請求項12】 前記第1の判定手段によって前記待ち
    受け時に前記他のキーが操作されたことを判定されてか
    ら一定期間内に、前記第2の判定手段によって前記待ち
    受け時に前記発呼キーが操作されたことを判定されたと
    き、前記アンロック送信手段は、前記送信手段によって
    アンロック信号を送信させることを特徴とする請求項4
    に記載の携帯電話。
  13. 【請求項13】 前記第3の判定手段によって前記通話
    時に前記他のキーが操作されたことを判定されてから一
    定期間内に、前記第4の判定手段によって前記通話時に
    前記発呼キーが操作されたことを判定されたとき、前記
    アンロック送信手段は、前記送信手段によってアンロッ
    ク信号を送信させることを特徴とする請求項5に記載の
    携帯電話。
  14. 【請求項14】 前記第1の判定手段によって前記通話
    時に前記他のキーが操作されたことを判定されてから一
    定期間内に、前記第2の判定手段によって前記通話時に
    前記終話キーが操作されたことを判定されたとき、前記
    ロック送信手段は、前記送信手段によってロック信号を
    送信させることを特徴とする請求項8に記載の携帯電
    話。
  15. 【請求項15】 携帯電話のコンピュータ(212a、
    2222)を、 電話をかけるための操作を受ける発呼キーを操作してド
    アをアンロックさせる操作が行われたか否か判定するア
    ンロック操作判定手段(310、312)と、 前記アンロック操作判定手段によって前記発呼キーが操
    作されたことを判定すると、前記ドアをアンロックさせ
    るためにアンロック信号を送信させるアンロック送信手
    段(400)として機能させるためのプログラム。
  16. 【請求項16】 携帯電話のコンピュータ(212a、
    2222)を、 終話するための終話キー(201b)を操作してドアを
    ロックさせる操作が行われたか否か判定するロック操作
    判定手段(310、310a)と、 前記ロック操作判定手段によって前記ドアをロックさせ
    る操作が行われたことを判定すると、前記ドアをロック
    させるためにロック信号を送信させるロック送信手段
    (401)として機能させるためのプログラム。
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US8299894B1 (en) 2008-02-29 2012-10-30 John Semeniuk Vehicle unlocking systems

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